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茶臼山の植物たち、トリカブト、スズカカンアオイ、ヤマハッカがきれい!

  先回予告したように、茶臼山で見た植物たちをご紹介しましょう。二回に分けないと紹介しきれません。
  下は、フジバカマです。作手にも各地に咲いていますが、葉や花の特徴が良く撮れています。「旅をするチョウ」と言われるアサギマダラの食草で、アサギマダラによってくると聞いているのですが、ボクはまだそれを見たことがありません。たくさん咲いていないと寄ってこないのかもしれません。
  

山にフジバカマが

  ナギナタコウジュに出会いました。作手では、今年はまだ出会ったことがありませんので、うれしかったです。

ナギナタコウジュが生えていた

  トリカブトがひっそりと咲いていました。作手では見たことがありません。寒冷な高山に生息するのでしょう。濃い紫色の花が美しいです。花の形も独特ですね。トリカブトはいくつか種類があるのですが、これはおそらくミヤマトリカブトでしょう。猛毒な植物なのだそうです。

ミヤマトリカブトだろう

  スズカカンアオイが、地面に這うように生えていました。ギフチョウの食草ですので、この付近にはギフチョウが生息しているのかもしれません。

スズカカンアオイがあった

  下は、道端にアキノキリンソウヤマハッカが群生しているところがありました。きれいだったのです。

道端にキリンソウなど

  アキノキリンソウをアップで写しました(下)。きれいです!

アキノキリンソウ黄色い花

  下のヤマハッカは、ボクは初めて識別することができました。始めは分からなかったのですが、卵型の葉、葉柄に翼があり、三枚セットで大きな鋸歯があること、葉の中から花穂が伸び出すのですが、下の写真では赤い花だと思っていたのです。しかし、花は下の写真のように薄い水色(青紫色)なのですね。そうすると図鑑と同じになったわけです。

ヤマハッカが1

ヤマハッカが2

ヤマハッカの花が

  山頂近くで、異様な光景を見ました。下の写真のように、大きな太い枯れ木に、たくさんの大きなキノコが生っていたのです。大きいのは、傘の直径が15cmくらいあります。おそらくイグチの仲間ではないかと思いますが、正確な種類は分かりません。

枯れ木にキノコが1

枯れ木にキノコが2

  次回にまた、出会った植物たちをご紹介します。




愛知県の最高峰、茶臼山に登りました! ついでに萩太郎山も!

  大分足に自信ができてきて、山登りを始めたことをお話しました。先回は設楽町の岩古谷山に登ったのですが、それでさらに自信がついて、昨日は愛知県の最高峰の茶臼山に登ってきました。最高峰などと言っても、標高1415mで麓からやく300mを登る程度の山です。すぐ隣にある萩太郎山にも登りました。雲一つない快晴で、絶好の登山日和でした。
  作手から田口を通ってさらに津具村へ北上、長野県の平谷村へぬける峠の山々に茶臼山高原道路が走っています。その高原道路を東の方に走って、15分ほどで茶臼山高原に着きます。作手から1時間15分で着きました。高原道路が、標高900~1200m前後の山の尾根を削って作られた有料道路で、景色がいいのです。ようやく2年ほど前から有料ではなくなり利用しやすくなりました。かつては1500円もお金がかかったのです。茶臼山高原は、この地方では一大観光地になっており、リゾート施設がたくさん建っています。冬はスキー場、春は芝桜の名所、茶臼山への登山も人を集めます。美術館もあるのですよ。
  下は、広い駐車場から見える茶臼山高原の景色です。下の草原は、スキー場のゲレンデです。


茶臼山高原の風景

  スキー場のゲレンデの草地をゆっくりと、萩太郎山に登りました。標高差は200mくらいですので、30分もかからずに上れました。ゲレンデの草原には、トビやカラスがたくさんたむろしていました。

萩太郎山のゲレンデ

  スキー場なのでリフトはつきものですね。下の写真は、その終点付近を写したものです。「芝桜をうえています」という看板が出ていますが、ここは芝桜が目玉の観光地で、階段状になっているところが芝桜を植えて手入れをしているところです。芝桜の季節になると、リフトを動かして観光客を運ぶのです。ボクは、あまりに人為的なので見たいとも思いませんし、見たことはありません。

リフト終点

  萩太郎山の頂上は、標高1360mで、360度の展望ができます。抜群の景観です。

萩太郎山山頂

  東の方を向くと、南アルプスのほとんどの山が見渡せます。絶景ですね。下の写真の左の外れに草地が見えますが、そこも芝桜を植えているところです。三河山地の高現状の地形が広がっています。

南アルプスが一望に

  降りてくる途中で、これから登る茶臼山とそこに向かう登山道を写しました。右側の平坦な台形の山が茶臼山です。左の山裾に草地が広がっていますが、そこが登山道です。

茶臼山登山道が

  その草地、ここでは自由広場と称していました。そこからの景色も素晴らしいのです。下は、萩太郎山から北の方の山々を写したのですが、見事な景色です。

自由広場から北の山々

  そこからは山の急斜面を登ります。途中の道沿いには綺麗な草花がたくさん咲いていたのですが、それは次回に回すことにして、山頂に着きました。下の駐車場から徒歩で約1時間で着きました。標高は、下の看板のように1,415m。木製の展望台があって、ここの景色も抜群です。

茶臼山山頂1415m

  山頂から萩太郎山を見たのが、下の写真です。リフトとゲレンデがよく分かりますね。

茶臼山から萩太郎山を

  この山は、愛知県と長野県の県境が通っているところで、山頂は愛知県、その100mくらい東に長野県の展望台があります。鉄骨で作られた高い展望台で、そこはまさに360度の展望がききます。下は、そこから見た茶臼山高原の景色です。長野県側の景色も素晴らしいのですが、省略しました。

茶臼山から高原の景色

  絶好の山歩きの日和となり、景色抜群の山を歩くことができ、幸せな気分でした。これでさらに山歩きの自信がつきました。今後は、各地の近場の山に登ろうと考えています。『愛知県の山』という本も買い込みました。
  ところで、茶臼山高原は豊根村になります。高原から約30分ほど下って豊根村の中心地付近に兎鹿嶋(とがしま)温泉があります。村営の日帰り温泉です。今は「湯~ランド・パルとよね」という名前で宣伝しています。どうせ山に来たのだから、ついでに温泉にでも浸かって体の疲れを取ろう、というわけでその温泉にゆきました。お湯に浸かるとすぐに体がツルツルになるような、泉質の良い温泉でした。身も心の幸せな気分に浸かりました

  次回は、そこで出会った植物たちをご紹介します。




岩古谷山から下山、ヤブレガサ、コウヤボウキ、ヤブミョウガ、サカハチョウに感激!

  岩古谷山の山頂からそのまま尾根伝いに行くと、鞍掛山に登ることになるのですが、すごい岩場の連続で、健脚向きのコースだそうです。とても行けそうにありません。そこで、すぐに下山することにしました。そこも、急な崖の連続で、鎖場を降りるのに難儀しました。若い頃でしたらこういうところほどスリルがあって楽しいと思ったのでしょうが、今は怖いです。

  そこで見たのが、下の写真のヤブレガサの葉です。九州の旅をした時、長者原湿原でこの植物を見たことがあります。その時の感動が忘れられません。ここでも出会うなんて驚きでした。実に見事な形ですね。ヤブレガサというのは、春に葉が出始めた時、破れた傘を半開きにしたような姿をしているところから付けられた名だそうです。夏に白い綺麗な花をつけるのだそうですが、ここでは見られませんでした。


ヤブレガサの葉がきれい

  下の写真のような植物を見たのですが、とても変わった姿をした花をつけていました。名前は、コウヤボウキだろうと思います。前に三河湖南の山で見たことがあります。滅多に出会えない植物の花で、見れて感激です。

この花は??

  下は、ヤブミョウガの花です。僕は初めて見たのですが、連れ合いが教えてくれました。ミョウガに似た大きな葉で、その中からツーンと立った茎に白い花をつけます。

ヤブミョウガの花が

  その花が美しいのです。下の写真がそれです。まだ丸い形のつぼみが多いのでしょう。秋が深まると藍紫色の実が生るそうです。

ヤブミョウガの花が1

  ものすごい急崖がいたるところにあり、コンクリートの階段が付けられていました。もう、足がガクガクになりました。山登りは下りのほうがきついと言いますが、その通りですね。そのひとつの急崖を写したのが下の写真です。高さは少なくとも70mくらいはあります。右の方の湿ったところは、大雨の時に滝が落ちている場所で、普段は水が少ないので湿った状態になっているのでしょう。そこには、仏教のモニュメントが建っていました。

すごい崖が

  山に登るときは、地図を用意していないといけませんね。下山して県道に出たところにトンネルがあるのですが、逆方向にトンネルの中を歩いてしまったのです。
  トンネルを出たところで、きれいなチョウに出会いました。サカハチョウです。ニラの花に止まっていました。あまりの美しさに見とれていました。同時に写っている緑色の小さな昆虫は、コアオハナムグリだと思います。


サカハチョウがきれいです

  30分も歩いてみたけれど、車を駐車した場所に着きそうにありません。途中で逆方向に歩いてしまったと気づきました。下の写真のバス停で村の人に聞いたら、わかったのです。ここで用意していた昼のおにぎりをただいて、元気をつけて再び30分かけて歩いて駐車した場所にたどり着いたのです。1時間も損をしてしまったわけです。

黒倉バス停

  でも、その道中で珍しいものを見ました。地表を這うように枝を伸ばしている、丸い葉の羽状複葉の植物がありました。ピンクの花はコマツナギにそっくりです。でも、木本ではありません。草本のコマツナギだったのです。図鑑を見ていたら草本でもコマツナギという植物があると知っていたのですが、ここで出会えるとは思ってもみませんでした。

草本のコマツナギが

  もう一つ感激したのは、ゴンズイの大きな木を見たことです。岡崎や作手でもご紹介しましたが、下の写真のように、木いっぱいに真赤な実をつけていたのです。きれいです、感激です。

和市のゴンズイ



岩古谷山に登りました! 最近初めての登山です! 爽快でした!

   先回は岩古谷山の登山の報告を予告しましたが、記憶が鮮明なうちに、他の記事の前にその記録を書きます。二回くらいに分けて報告します。
  岩古谷山は、設楽町の中心地、田口の東の方にそびえる山で、山頂付近は岩場があったり、下り道にすごい崖があったり、スリルがあって変化にとむ山で、人気があります。ボクも、20年くらい前(?)に登ったことがあり、楽しかったことを覚えています。東海自然歩道になっており、
和市という部落から登ります。山頂まで1時間くらいと、下の標識に書いてありますが、それは健脚向けで、ボクらは1時間半くらいかけて登りました。

岩小屋山看板

  尾根までの30分くらいは、ずっと人工林の中を歩きます。急な斜面をジグザグに登っていくのですが、かなりきついです。沿道に生えていた植物をご紹介します。人工林の中は暗くてフラッシュが光って写しましたので、あまり良い画像ではありません。
  下は、モミジガサです。作手の守義の林道で見つけた、珍しい植物ですね。白い花をつけていました。今が花の時期なのですね。


モミジガサに白い花

  ガンクビソウが生えていました。これも作手で何度か紹介しました。

ガンクビソウに花が

  沿道には、ホトトギスがかなりたくさん咲いていました。それがとてもきれいでした。。

ホトトギスがきれい1

  下のように、色鮮やかなホトトギスの花もありました。こんなに美しいホトトギスの花はボクは見たことがありません。

ホトトギスがきれい2

  色がまったく付いていない、白いホトトギスの花もありました。これが同じ種の花とは思えないですね。

白いホトトギスが

  下は、ママコナの一種で、シコクママコナではないかと思います。ボクは初めて見る植物です。

シコクママコナではないか

  尾根に出ると雑木林。岩場を鎖を頼りにしながら登りました。頂上付近に岩場で、連れ合いに写してもらったのが、下の写真です。この岩場の向こう側は、数10mもある断崖絶壁です。写真にあるように、地下足袋を履いての登山は気持ちがいいのです。また、山歩きには杖が手放せませんね。

山頂に到達した

  そこから下界を写したのが、下の写真です。岩古谷山の東側の谷、黒倉方面を写しました。景色抜群ですね。

山頂から黒倉方面を

  山頂は、標高799m。知らなかったのですが、この地域は「天竜奥三河国定公園」だったのですね。向こうに見える尖った山は、明神山だろうと思います。標高1200m位の山ですが、昔友達に誘われて登ったことがあるのですが、きつい山で途中で断念したことがあります。

岩古谷山山頂から

  この続きは、次回に回しましょう。




シロオビシャクガ、ダイミョウセセリ、セスジツユムシなどの昆虫がきれい!

  昨日は、設楽町の中心地、田口のすぐ東にある岩古谷山(標高799m)に上ってきました。長いこと登山などしたことがなかったのですが、意を結して登山に挑戦したのです。これまで毎日のように散歩を続けていますが、最近は丘陵地の山歩きを続けてきて大分足腰も強くなって着たので、登山に挑戦ということになったのです。そこでも、景色ばかりでなくいろいろの植物に出会いました。くたくたになって、今日は足の筋肉痛が残っています。詳しくは次回以降にご紹介することにしましょう。

  さて、1週間ほど前、守義の林道を歩いていたときに出会った昆虫たちを、先ずお見せします。下は、初めて出会ったシロオビナミシャクというシャクガの仲間です。とても小さな蛾で、2cmくらいしかありません。真っ黒の地に真っ白の帯が入っていて、とても良く目立ちます。
  

シロオビナミシャクがいた

  下は、ダイミョウセセリというセセリチョウの仲間です。これも、真っ黒の地に真っ白の斑点があり、とても良く目立ちます。シシウドの真っ白い花に蜜を吸いに止まったところを写しました。

ダイミョウセセリがいた

  下は、セスジツユムシだろうと思います。ツユムシかもしれません。でも、背の頭のほうに茶色っぽい筋があるので、セスジツユムシと判断しました。初めて見るバッタです。バッタ類は体の色が植物の緑と同じで、保護色になっていますので、なかなか見つけにくいのですね。

セスジツユムシだろう

  下は、ミスジジチョウです。羽の模様に三本の白い帯があるので、その名がついたのです。しばしば見かけるのですが、このところあまり出会っていなかったのです。

ミスジチョウがいた

  道端に、サワガニが出てきました。可愛いですね。これを焼いて食べると美味しいと聞くのですが、ボクは食べたことはありません。

サワガニがいた

  今度は植物をご覧に入れましょう。沿道にツリフネソウが赤紫色のきれいな花を付けていました。実は、わが家の裏の水路に沿ってたくさん群生しているのです。前に紹介したキツリフネは、この近縁種で花の色は黄色、奥山にしか生息しないのです。

ツリフネソウがあった

  下はマツカゼソウです。白い小さな花をたくさん付けていました。これもめったに見られない種ですね。

マツカゼソウに白い花

  下は、モミジガサが花を付けたところを写しました。手のひらのような大きな葉が独特で、ツーンと突き出した茎に細長い白い花を付けます。一度見たら忘れられない葉の形ですね。これも、なかなか見られる植物ではありません。

モミジガサに白い花が

モミジガサがきれい

  イヌザンショウがたくさんの緑色の実を付けていました(下の写真)。これも、今年初めて識別できるようになった木本ですが、分かってくると各地に生えていることが分かるのですね。

イヌザンショウに緑の実が





coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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