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鳳来寺山に登った! 約1500段の石の階段を登って!さらに奥の院へ!

    本格的に山歩きをし始め、最初は田口町の岩古谷山、次は豊根村茶臼山高原の萩太郎山と茶臼山に登りました。それによって、山登りに大分自信をつけました。この年(70才)になって、山登りができるなんて思いもしませんでしたので、とても嬉しいのです。
  そこで今回は、鳳来寺山に挑戦しました。古い真言宗のお寺があり、門前町がある有名な観光地なのでそこにしばしば出かけたことはあるのですが、1470段もある石段を登って本堂まで行くのがきついと聞いていましたので、登ったことがなかったのです。今回は、本道からさらに奥の院、そして鳳来寺山の山頂まで登って帰ってきました。くたくたに疲れました。やはり、この年のボクにはきつかったです。
  下の写真は、駐車場に車を止めたところから眺めた山の姿です。左側の高い山が鳳来寺山で、鳳来寺は右側の山腹に鳳来寺本堂があります。


鳳来寺の駐車場から

  駐車場から200mほど登ったところに、鳳来寺山自然科学博物館があります。鳳来寺山の地域の地形・地質、植物、動物などの自然を陳列したり解説がなされたりしていて、この山自然について知るには格好の場所です。昔訪ねたことがあって面白かったのと、いま下の写真のように「きのこ展」をやっていたので見たかったのですが、早く山に登りたい思いが先立って、帰りに立ち寄ってみようと思い素通りしました。ところが、帰りはくたくたに疲れて立ち寄る気力もありませんでした。

自然科学博物館きのこ展

  ここは昔から、硯(すずり)の産地だったのです。とても良質の硯石がでて、ここには数件の硯を売るお店が並んでいました。下の写真の右側の家がそのお店の一つです。桔梗屋などという昔ながらの宿屋の名前が、なんとも古びていた風情がありますね。

硯の産地だった

  参道の石段を登って行って仁王門から少し登ったところに、「傘すぎ」があります。沿道には杉の巨木がたくさん茂っているのですが、中でもこの杉は、高さが60m、目の高さの周囲の長さが7.5m、樹齢800年と言いますから驚きです。日本の名木百選に選ばれているのは納得できますね。下から見上げると、上部の枝が傘のように見えるところからこの名がついたと言います。

名木傘すぎ

  山道の石の階段がすごいのです。下の写真のように、山の斜面を本堂まで高低差約300mを全て石で階段を作ってあるのです。流紋岩や斑糲岩などこの山の岩石を使っているのですが、一つ一つの石はおそらく数10kgはあるでしょう。昔は重機などありませんでしたので、全て人力で運んで加工して積み上げたのです。階段ばかりではなく、側壁も石で固め、川の両岸も石壁で作っています。その階段の段数が全部で1470段という途方もない石段です。長い年月をかけて作ったのでしょうが、信仰の力というものは、ものすごいことを成し遂げてしまうのですね。

石の階段が

  本堂近くの石段がとくに急傾斜で、登るのが辛かったです。本堂は今は朱色に塗られた立派な建物ですが、上の方に古い木造の本堂が残されていました。それも立派で大きな建物です。今では山の中でもヘリコプターで資材を運んで建物を作ることができます、昔はそんなことはできませんでしたので、すべて人力で資材を運び上げて作ったのでしょう。これもすごいことです。
  白鳳元年、672年に利修仙人がここに開山したと言いますが、今から1400年も前のことです。どうしてこんな険しい山の中に寺を作ったのでしょうか。修験道の行者が体と心を鍛えるためにこんな地を選んだのでしょうね。下の写真には本堂が写っていますが、その背後の山が、これから登る山の一部が写っています。こんな急斜面というよりは、絶壁ですね。現在はそこに東海自然歩道が走っていて、道は歩きやすいように整備されています。それでも急斜面をはしごの階段や岩場を登るのはきつかったです。上に上ると、比較的なだらかな稜線を歩いて奥の院に着きます。


鳳来寺本堂と背後の山

  奥の院に行く途中に六本杉というところを通りました。下の説明にあるとおり、利修仙人がこの地の杉を切って薬師如来の蔵を刻んで祀った、という伝説なのですね。残りの六本杉がどの杉なのか、見てもわかりませんでした。

六本杉

  そして、奥の院を過ぎてから15分くらい登ると鳳来寺山の山頂に着きます。標高は684mです。周りに樹木が生えてしまって、展望は楽しめませんでした。山の説明書を持ってゆくのを忘れたため、隣りにこれより少し高い瑠璃山(標高693m)があることをうっかりと失念していたのです。というわけで、瑠璃山には行きませんでした。

鳳来寺山山頂に

  鳳来寺山山頂の少し手前の山を、奥の院と呼んでいますが、山頂と違ってそこは景色抜群です。その岩場のてっぺんに登ったところを連れ合いに写してもらったのが、下の写真です。ボクのすぐ後ろは、目がくらむような断崖絶壁です。ボクは高所恐怖症なので、怖かったこと! へっぴり腰でようたく立っているのですよ。

奥の院の岩場にて

  奥の院から見た風景が下の写真です。遠くは新城から豊橋の街が見通せます。手前の下の谷に見えるのが、鳳来寺の門前町です。ボクが止めた駐車場の車が見えました。
奥の院からの景色が

  帰りは来た道を素なまま引き返したのですが、山は下りもしんどいのですね。下山では足のつま先から着地するようにしてはいるのですが(つま先がクッションになる)、長距離の下りの坂道は疲れます。上りに1時間40分、下りに1時間20分、食事休憩をいれて、3時間半の山歩きでした。こんなに歩けたことが不思議なくらいです。
  それから30分ほど食堂でコーヒー飲み、体を休めました。そこから車で10分近くで日帰り温泉があるというので、そこに行きました。湯谷温泉のゆーゆーアリーナという日帰り温泉です。いい湯でした!  

 次回は、鳳来寺山で見た植物たちをご紹介することにします。





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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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