2012/05/22
ウスバシロチョウ、ミヤマカラスアゲハの美しさに感動!
長命湿地に行く散歩道は、いろいろの植物を見ることができて楽しいのです。今は、ヤブデマリが満開です。大きく手のひらを広げるような枝の葉の上に、真っ白の花が付きます。装飾花が真っ白でよく目立つのです。アジサイやヤブデマリは、装飾花と言って花の周囲に花ではない花を付けるのです。下の写真で言えば、白い花のようなものが装飾花で、本当に花は真ん中のツブツブです。まだつぼみの段階ですが、咲くと白い花になります。秋には真っ赤な身になって、それはきれいなのですね。
植物は季節によってその姿を変えます。下の写真のように、ネジキは春先の若葉はピンク色になってきれいなのです。もう少し経つと葉は緑になります。
ネジキの若い枝もきれいです。真っ赤ののです。
今、ハルジオンがどこにでも咲いていて、草地が真っ白になりました。似たような雑草にヒメジョンがありますが、それは夏から秋に咲きます。
花に蜜があるのか、たくさんの昆虫が集まってきます。下は、ウスバシロチョウが止まったところを写しました。本当に、美しい蝶ですね。
また今、ヤマツツジが満開で、いたるところに咲いています。その花がきれいなので写真を写していたら、偶然ミヤマカラスアゲハがやってきて蜜を吸おうとしたのです。夢中でシャッターを切りました。めったにお目にかかれない美しい蝶だからです。神様が造った造形の素晴らしさに、感激でした!
さて、しばらく前のブログでは、イチゴ類をたくさんご紹介しました。その中にたくさんあったのが白い花を付けるニガイチゴでしたが、花の季節は終わり、そこに白いみが付き始めたのです。これが赤いイチゴになるのですね。そんな姿の変化に驚いています。、
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