FC2ブログ

ぼくの減量法・健康法を書いてみました!

ぼくの減量法・健康法

 ぼくは、来年3月で70歳の大台にのります。昔、若い頃、70歳と言ったら、よぼよぼのおじいさんという感じでした。それが今、自分が70歳を迎えることになって、それほどよぼよぼではないのですが、60台に入る頃から体の衰えを感じています。みるみる頭髪は白くなり、髪が薄くなり、腹が出る体型に変わり、外見はいかにも年寄りになってくるのですね。それに応じて、昔は軽く出来たことも出来なくなり、運動能力が落ち、物忘れが激しくなり、と肉体的にも精神的にも衰えてくるのです。老いというのは、こういうことだったのですね。しかし、大病もせずにこれまで来れたことを、心から神様に感謝しています。

 でも、いつまでも若々しくいることは出来ないことですから、長生きしようとは思わないのですが、苦しみを伴う病気にならないように気をつけて、少しずつ体を鍛えていこうと思うようになりました。昨年の5月頃からタバコ禁煙を始め、7月頃には完全にやめました。50年以上吸い続けてきたタバコはやめられるだろうかと思っていましたが、意外と簡単にやめることが出来ました。それ以来、一度も吸っていません。ところが、それから、次第に太り始めたのです。大分太ってきたようだなあと思っていたのですが、翌年の春になって、偶然日帰り温泉に行く機会があり、風呂場の体重計に乗ったところ、何と74kgもの体重になっていたのです。いつもは大体67kg前後で安定していたので、7kgも増えていたわけです。タバコをやめると太るとは聞いていたのですが、こんなに太るとは思っても見ませんでした。愕然として、それから減量を始めた、というわけです。

 ここにご紹介する減量法・健康法は、ぼくの健康の師匠であるSさんに教えてもらったことが大部分で、自分流に改良した方法です。Sさんは、10年ほど前に大腸癌となり、手術をしましたが、西洋医学の抗がん剤や放射線治療を拒否し、いろいろの治療法を試すうちに、中国の民間療法である足裏マッサージに行きついて、その方法を学んでついに癌を克服した、という経験の持ち主です。ぼくは、8ヶ月くらい前から週に1回ほど、Sさんの足裏マッサージ(タイ式マッサージ)を受けています。

 ぼくは、医学の知識はまったくありませんし、話の医学的な内容にはあまり自信はありません。間違っていることを言っているかもしれません。そして、皆さんにぼくと同じように実行することを勧めるつもりもありません。皆、顔が違うように体格や体重も違いますし、体質も違いますから・・・。まさにぼくの我流の健康法です。このブログでその一部を書いたことがありますが、もっと詳しく体験を書いてみようと思うようになりました。皆さんも自分にあった健康法を見つける手助けになればと思い、日ごろの考えをこのブログにまとめて書いてみたわけです。

体重が増えて困ったこと

 体重が増えるということは、いろいろの面で困ることが起こります。体調の面では、疲れやすくなり、長時間歩くことがつらくなります。考えてみれば、7kgもの荷物を担いで歩くのと同じことですから、足に負担が掛かるのは当然なのです。風呂に入って体を見ると、腹が出て,腰周りに肉がつき、上体もふっくらとし、二重あごになりました。足も太くなり、運動不足のため足のふくらはぎが太くなり、むくむようになりました。ふくらはぎを指で押しても、なかなか元に戻らないのです。ということで、ぼくはそれほどの肥満ではありませんが、いわゆるメタボリック症候群のようになっていたのです。

 その他に、夜眠るときにいびきがひどくなって、睡眠時無呼吸が酷くなりました。昼間、眠くてしょうがないのです。睡眠時無呼吸というのは、いびきが酷くなると30秒くらい呼吸が止まってしまうのです。それを回復しようと勢い良く息を吸いこみますので、深い睡眠をとることが出来ないのです。ですから、いつも寝不足の状態になります。車に乗って遠出をすると、すぐに眠くなって、道路わきに車を止めて仮眠を取らないと運転できないようになってきたのです。

 風邪を引いて診療所にいったら、看護婦さんが待合室で居眠りをしているぼくの姿を見て医師に報告したようで、医師は「あなたは、睡眠時無呼吸ですね、早く直したほうがよいですよ! 無呼吸というのは夜中にマラソンをしているようなもので、寝ている間にも、ものすごく体力を使っているのですよ!」と言われました。これはいけないということで、大きな病院に行って検査し、その治療を受けています。無呼吸は呼吸する息の通り道である気道が狭くなって、睡眠のときに気道が絶たれてしまうことによって起こります。ですから、治療といっても、気道に物理的に空気を送り込んで広げるための機械を付けるというだけです。機械で呼吸するときの空気の流れを測定するのです。医師はそれを見て診断を下します。

 ぼくの場合は、機械を付けてみて、劇的に症状が改善しました。医師によると、重症の人ほど機械を付けて寝ると劇的に改善するのです、と言います。ぼくの睡眠時無呼吸が重症だったからなのですね。嬉しいことに、それ以降、昼間、眠くなることはほとんどなくなりました。でも、顔の真ん中にマスクを付けるわけですから、とても違和感がありますし、うっとうしいのです。空気が漏れると、スースーという音で眠れなくなるときもあり、無意識のうちにはずしてしまうこともあります。寝入りばなの最初の4時間くらい着装すれば十分だといいます。寝入りばなの数時間を深い眠りにつけば、人間は健康を維持できるものなのですね。

 でも、昼間眠くならないということは、気持ちがよいことですね。医者の説明によると、睡眠時無呼吸というのは、その原因の大部分が肥満とのことです。タバコをやめたときから始まった肥満も、睡眠時無呼吸が悪化した原因だったのです。しかし、ぼくの姿を見て、医師は「あなたはそれほどの肥満ではないので、あなたの無呼吸の原因は体つきそのもの、喉が構造的に気道が狭く出来ているのでしょう。そういう方は、機械を付け続けても完治することはないと思います。気長に続けてください。」と言うのです。そんな馬鹿な! それが医療なのですか?と問いたくなったのですが、現代の医学では直らないのですから、それを受け入れる以外にありません。

 その他に、心臓病・高血圧などの循環系の病気、糖尿病などの内臓の病気になりやすい原因が、肥満にあることが一般的に言われていますね。ぼくは、今は心臓病も糖尿病もその気配すらありませんが、今後どうなるかは分かりません。アメリカやヨーロッパなどでは肥満の人が多く、肥満の原因となる高カロリー食品に税金をかける、などということが本気で議論されていることを新聞で読みました。

 また、これまではいていたズボンがはけなくなってしまったことも、困ったことのひとつです。新しく買わなければならなくなったのです。いつも古臭いズボンをはいているので、たまにはおしゃれすることも良いことなのかも知れません。でも、メタボの体ではしゃれた洋服も台無しですね!

人間の健康は歩くことが基本

 さて当初は、運動不足のために体重が増えたのだろうと思って、ジョギングも試しましたが、すぐに断念しました。ジョギング・シューズも買ったのに、です・・・。ぼくにとっては激しい運動でとてもつらくて、ジョギングはぼくの体では無理なようです。自転車に乗って足を使うことも健康によいと聞いて、早速自転車を買って走ることを始めたのです。しかし、作手は比較的平坦なところではあっても山なので、見た目にはわずかな上り坂でも、自転車を漕ぐとなると大変なのですね。何回か、買い物に6km離れた生協のマーケットに自転車で行ったことがありましたが、往復12kmの自転車漕ぎはとてもくたびれました! そいうわけで、すぐにやめてしまいました。このように続かないのも、年を取ったせいでしょうか。それとも、ぼくの意志の弱さでしょうか。

 歩くことならば過激な運動ではないですし、ぼくでもできると思って始めました。Sさんから教えてもらったことですが、人類は二立歩行を始めて500万年、ずっと歩き続けてきて、歩くことが体の基本動作だったのです。人間は、歩くことによって健康が保たれるようにできているのです。歩くことが出来なくなったときが、人間の死なのです。

 現代の人間は、農業や林業、土建業など肉体労働を主とする人以外は、頭脳労働に従事している人が大部分になっています。農業や林業も最近は機械化されていて、あまり肉体労働はしなくなっていますし、歩くこともあまりしていません。年配の農家の方に聞くと、戦前は作手から一日かけて、作物を馬車に積んで歩いて豊田まで運ぶことが何度もあった、と言います。山道を30kmも歩くのはそれだけでも大変なのに、当時は当たり前のように平気でその距離を歩いていたのです。もっと古い江戸時代では、一日に数10kmくらいは歩いていたでしょう。縄文時代となれば、毎日歩き続けて食べ物を探さないと、生きることすら出来なかったですよね。現代人は歩くことが少なくなったことによって、健康的な生活ではなくなってしまい、現代病を患う人が多くなったのでしょう。

 歩くということは、どういうことなのでしょうか。実践してみてわかることですが、歩いてから30分ほど経つと、体が熱くなってきます。それは、血液が体中に回り始めた状態です。さらに30分程度歩き続けると、つまり1時間以上歩き続けると汗が出てきます。それが良いのだそうです。医学的に言うと、足は心臓から下のほうにもっとも離れているので、血液が足のほうに滞ってしまうのですが、歩くことによって足の血液を押し上げて全身に血液が廻るのです。ふくらはぎが、第二の心臓と言われる由縁ですね。したがって、最低1時間以上歩かないと、血液に循環が活発にならないのです。それ以下でも、歩かないよりはましですが・・・。

 というわけで、歩くことが大事なのですが、ただ歩けば良いということではありません。歩き方が問題です。だらだら歩くのは血液の循環にあまり効果はありません。大股に、そしておへそを前に突き出して歩くようにすること、そして足のつま先で路面を蹴って前に進むことが大事です。そのように歩くと、体全体が上下に動くようになります。いわゆるモデルさん歩きですね。日本人はすり足のように歩く人が多いそうです。つま先で路面をけって歩くと、アキレス腱ばかりでなく足の指先が強くなります。少なくともそういう歩き方をしようと意識することが重要です。現代人は、スポーツをやっている人以外は、足の指がとても弱くなっているそうです。

 ところが恥ずかしいことですが、ぼくは雨降ったり、寒かったりすると、つい歩くことをやめてしまうのです。意志が弱いのですね。また、ぼくの長年の持病で、長時間歩いたり立ったりすると、右足のくるぶしが痛くなるのです。2時間以上歩くと、足が痛くなって、立っているのもつらくなります。酷い場合には、翌日まで痛みが引かないで、歩けなくなることもありました。何度か整形外科の病院で見てもらったのですが、原因がわからず、結局治らないままなのです。そんなことで、どうしても足をかばってしまいます。

足裏マッサージと裸足で歩くことの効用

 この夏、裸足で歩くことをしばらく続けたことがあります。裸足で歩くと、とても気持ちが良いのです。体中の神経は、足の裏に集中しているのだそうです。心臓でも肝臓でも脳でも足裏の神経につながっており、足裏のツボ(反射区という)を刺激すると、そこに繋がっている臓器が活性化するのです。その原理を使って万病を治すことが出来るというのが足裏マッサージです。Sさんが体得した足裏マッサージは、中国趾(かんしと言い、中国、台湾、タイなどで行われている民間療法です。実際に施術してもらうと、ものすごく痛いのです。痛くなければ足裏マッサージではない、とも言います。というのは、痛みを感じると、脳の中からある成分が分泌され、それが神経を刺激してその部分を活性化させるのだそうです。不思議なことに、痛い思いをして足裏マッサージを受けた後は、とても気持ちがよいのです。

 始めは足裏の全体を丁寧に触り(というよりは指先や器具を使って痛いくらいに強く押す)、それから特にその人の病んでいる部分の反射区を強く刺激ようにしてマッサージをするのです。病んでいる部分の反射区を押すと、痛みを感じます。逆に言えば、痛みを感じている場所が、病んでいる部分でもあるのです。ですから足裏マッサージをすると、体のどの部分が弱っているか、どこが病んでいるかが分かる、つまり健康診断にもなるのです。

 Sさんの家に行くと、足裏マッサージを受けに来る人たちと出会います。その方たちの中には、こんな人もいました。80数歳で癌になり、何回か手術してふらふらになっているときに、Sさんの足裏マッサージを受けました。自分で立って歩くことが出来ず、息子さんに抱きかかえられるようにしてやってきていたのですが、週に2回くらいの施術を続けて受けているうちに、しっかりと自分で立てるようになり、また自分で車を運転してくるようにもなりました。そのすごい回復ぶりに、私たちは驚きの声を上げたものです。Sさんの家に行くたびに、その方がますます元気になる様子を実際に見てきました。それから数年後、日本人の平均寿命をはるかに超える93歳で、穏やかに亡くなられました。これはほんの一例に過ぎません。その例を挙げればきりがないのでやまますが、足裏マッサージの効力はすごいものです。

 Sさんは、よく裸足になって歩いているのです。足裏マッサージと同じ理屈で、裸足になって足裏を刺激することによって体の機能を十分に働かせるというのです。ぼくもSさんに習って、裸足で歩くことを始めました(今は冬ですので、路面が冷たくて休んでいます)。舗装道路を歩くのですが、角張った砂利が散らばっているところはあまりに痛くて歩けません。砂利がない舗装道路を30分くらい裸足で歩いて、その後は靴を履いて1時間ほど歩きます。とても気持ちがいいのです。本当は雑木林の中を歩くのが良いのでしょうが、鋭い石や樹木の切れ端の鋭いところがあるので、足を傷をつける危険性があります。大昔の原始時代には、靴やサンダルは履いていなかったので、足を傷つけたり痛みをこらえながら歩いていたのでしょう。だから、健康だったのかもしれません。

 太古の昔とは云わなくても、江戸時代はわらじでした。一度わらじを履いたことがありますが、気持ちがいいのです。しかし、それで砂利道を歩いたらさぞかし痛いでしょうね。後の時代になると、地下足袋を履くようになりました。ぼくも地下足袋をはいて山に登ったことがありますが、石ころの上を歩くと足裏がかなり痛いです。でも、とても気持ちが良いと感じたことがありました。革靴を履くようになって、人間は不健康になったのではないかと思います。それは、完全に足裏を防御して刺激しなくなってしまうからです。今は、裸足がよいということで、屋上に砂利を敷いた場所を用意して職員を歩かせている企業があると聞いています。面白いですね。



  一気に全部書いてしまうのは、読むのが大変でしょうから、続きは、次回にしましょう。


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード