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唐花見湿原は広い! ミヤマウメモドキが大群落を!

  先回は、大町市の唐花見湿原に入ったところで終わりましたが、今回は本格的に!
  唐花見湿原の概要は、下の看板に書かれています。低層湿原とは、湿原に一生の若いときの状態を言います。つまり、湿地植物で池が十分に満たされていない状態で、水面がまだたくさん見える状態といったら分かるでしょうか。ですから、ヒツジグサなど池に生える植物が多くあり、いろいろのミズゴケが繁茂しています。


自然環境保全地域の看板

  湿原の入り口の雑木林がとてもきれいでした。

湿原前の雑木林

  そこでよく目立ったのは、下の写真のようなカエデ類の実がたくさん赤くなっている樹木です。何という種か分かりませんが、実がこんなに紅く、たくさんついているのはあまり見たことがありません。

ウリカエデの実が

  湿原の中に足を踏み入れると、下の写真のような風景が広がります。とても広い湿原です。木道の周囲の潅木は、大部分がミヤマウメモドキです。ヨシが一面を覆っていますので、かなり富栄養化した池だと感じました。

湿原の木道

  入ってすぐのところに、クサレダマを見つけました。たくさんありました。作手では、鴨ヶ谷湿原に生えていた種で、湿地にしか生えない植物です。黄色い花が咲き始めていて、とてもきれいです。

いきなりクサレダマ

  下も、この湿原全体に生息するスゲの一種、アゼスゲです。これも湿地にしか生えません。背が高くて、よく目立ちます。今は穂をつける時期なのでしょうね。

アゼスゲがいっぱい

  そして、下の写真の植物がミヤマウメモドキです。赤い実がたくさんついて、よく目立ちますし、鈴なりの赤い実をつけた樹木はきれいです。ウメモドキととてもよく似ていて区別がつきにくいですが、葉の基部が著しい楔形になっている点で区別が出来ます。そして、東北地方や中部地方の日本海側にしか分布しないと指摘されています。気候的な要因のうち、積雪が関連していると思われます。太平洋側のわれわれの住んでいるところには見られないので、赤い実をつけたのはウメモドキということになります。ウメモドキという名は、葉が梅の木に似ているからとされています。作手でもここでも、ウメモドキは湿地や湿り気のある土を好むようです。

ミヤマウメモドキが1

  ネットの説明によりますと、この唐花見湿原では10月ころが、ミヤマウメモドキの実が真っ赤になり、最も美しい季節だ、ということです。この広い湿原に埋め尽くすように生えているこの木が真っ赤に実をつけるようになったら、さぞかし美しい光景でしょうね。二つの写真は赤い実を付けていますが、なかにはまだ青い実をつけている木もありましたので、まだ盛りではないようです。

ミヤマウメモドキが2

  図鑑によれば、ミヤマウメモドキは雌雄別株で、赤い実をつけるのは雌株、雄株は何も実がつきません。下が雄株の写真です。湿原内にたくさん雄株があることに気づきました。

ミヤマウメモドキの雄株


  それから、この湿原には何種類かのコケ類が生えていました。作手の湿地では、大部分がオオミズゴケに覆われているのですが、ここでは明らかに種類に違ったコケが何種類もあります。下は、スギゴケのようにも見えますが、ぼくはコケ類はまったく分かりませんので、確かなことはいえません。

コケ類がたくさん






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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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