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段戸裏谷の原生林に行きました!

  言いたくはありませんが、暑いですね!! この村でも、30℃を超えることは滅多にないと言われていたのですが、今年は違うようです。わが家でも、室内で30℃を超えることが一般的になってします。
  あまりに暑いので、外に出て作業をするなど、気力が出ません。連れ合いと、「どこか涼しいところに行こうよ!」と提案し、昨日は標高が高い段戸裏谷と面ノ木峠に行きました。やはり涼しく、気持ちがいいドライブを楽しみました。そして、そこで 美しい景色と自然の写真ををたくさん撮ってきました。3回くらいに分けて書かないと紹介しきれないでしょう。今回は、昨年もこのブログで紹介しましたが、改めて段戸裏谷の自然をご紹介しましょう。

原生林看板

 

  段戸裏谷は、旧足助町の東端、段戸川の源流に当たり、高原状の地形となっています。標高は、そこにある農業用のため池(段戸湖)で910m、丘陵のトップは950mくらいあります。そこは国有林になっていて、スギやヒノキが広い面積にわたって展開するのですが、その一部が江戸時代から天領として人手が入っておらず、いわゆる極相林、原生林となっています。

原生林1

   愛知県では唯一の原生林です。モミツガブナなどの巨木が鬱蒼とした森を造り、谷間は湿地となっていて、普段我々が見る自然とは全く違います。生態学的には、ここはブナ林の南限と言われます。上の写真でも、原生林の雰囲気はお分かりいただけると思います。その様子を幾つか紹介します。

原生林2      

原生林3

原生林4  

  樹齢400~500年の巨木は、苔むしていて風格がありますね。すぐ上の写真の樹木などの高木は、あまりの背が高くて葉の特徴が分からず、なかなか樹種の判定はしにくいです。

ツガの幹と葉 

モミの幹と葉

  上の二つの写真は、この森にたくさんあるツガとモミの違いを知らせるために、どなたかが、幹に葉をつけて両者の違いが分かるようにしてくれたと思われる写真です。幹も似ていますし、葉も似ていますね。ツガの方が葉の先端が尖っていないのですね。

イトトンボ?

   上の写真のイトトンボは、何という種でしょうか? とてもきれいなトンボですね。図鑑を調べても分かりませんでした。
  この森を歩いて最初に目を引いたのが、下の写真のコケ類でした。後で図鑑を調べようと思ったのですが、ボクの図鑑には、コケ類は載っていなかったのです。そこで、ウェッブサイトで調べてみました。でも、難しいですね。下はスギゴケではないかと思うのですが、コスギゴケにも似ています。その下は、シッポゴケとも思えるのですが、よく分かりません。

コケ?   

コケ???

  上は、ヒカゲノカズラかもしれません。下は、スギゴケの花が咲いているところでしょうか。何しろ、コケ類の同定はとても難しいです。

 コケ????

  ところで、フィールドを歩くには、下記の国土地理院の地図閲覧サービスはすごく便利ですよ。全国全ての地域の2万5000分の1の地形図を見ることができます。ボクは、野外を歩くときは、事前に、また事後にこれを利用して、その地域の地形を正確に捉えることができるので、しばしば利用しています。皆さんも、是非利用してくださいね。

国土地理院の地図閲覧サービス
    
http://watchizu.gsi.go.jp/index.html

  それでは、次回は黒田ダムの周辺の高原をご案内します。

 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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