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長ノ山湿原に行ってきました! その1

  昨日は、久しぶりに長ノ山湿原に行ってきました。この村では、最も大きな湿原です。前に、この湿原でサギソウを見たことがあり、生えていればその写真を撮りたいと思ったからです。このところ、湿地づいていますね。

長ノ山湿原の風景

   実はこの湿原は、この谷全体が湿原であったのですが、大部分が水田化され、わずかに残された部分が愛知県によって湿原として保全されているのです。3年ほど前、ほとんど全ての植物を刈ってしまい、湿地の植物が全く見られなくなってしまったのです。3年も経って、ようやく湿原らしく植物たちが育ってきました。

  ありました! ありました! 道端にサギソウが咲いていました。わずかに二輪だけ発見しました。2~3cmの白い小さな花です。

サギソウ1 

サギソウ2

  何と優美な花でしょうか。サギソウは、野鳥のサギが羽を広げて飛んでいる姿に似ていることから付けられた名前だそうです。この花を見ると、神様はよくぞこんな美しい花を造られたのかと、自然の造形の美しさに感動しますね。
  地元の人の話では、かつては湿地の一面に花を咲かせていたと言います。というわけで、この花はこの村のシンボル・フラワーになっています。10数年前、山野草のブームになって 乱獲され、個体数が激減してしまったそうです。今では、栽培されてマーケットの店頭に並んでいますが、肝心の湿原ではほとんど見られなくなっているのです。

ノリウツギの白い花が

  湿原には、ノリウツギの白い花が咲いていました。低木にしかならない樹木ですが、湿地の水にも根がなじむのでしょう、たくさんの花が咲いていました。下は、ミカヅキグサの白い花です。湿原のいたるところに群生していました。この花は、岡崎の北山湿地のところでも紹介しましたね。夏の湿原を彩る花と言えましょう。

ミカヅキグサの白い花

  ハラビロトンボのオスがいました。 メスもいましたよ。湿地のトンボですね。きれいです。  

ハラビロトンボのオス 

ハラビロトンボのメス

   キイトトンボもいました。ツマグロイナゴモドキも元気に飛び回っていました。

キイトトンボ 

イナゴモドキ

   湿原の東側の人工林の林道を歩いていたら、ヒグラシに出会いました。林道には、ゼミが抜け出した1cm程度の丸い穴がたくさん空いていました。土の中から這い出した穴なのですね。 

ニーにーゼミ? 

セミの抜け穴

   明日は、この続きを書きますね。

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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