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薪割り、後日談! 連れ合いがツタウルシにかぶれた!

  今年初めて、雪が降りました。降ったと言っても、ほんの2~3cmくらい。うっすらと地表を覆ったに過ぎません。でも、降ったり止んだりしています。そのせいか、寒いです。かんかんに薪ストーブを炊いてもなかなか温まりません。毎年年末には雪が降るのですが、とりわけ寒く感じるのは、これまでが暖かすぎたのかもしれません。

雪の庭

  ところで、先回、長命湿地南の牧草地で伐採された樹木を薪にしようと作業したことをお話しました。その後日談です。下は、先回お見せしたハンノキを輪切りにした写真です。細かいところを注意して見てください。丸太の表面に細い枝がくっついているのが分かりますね。それは、ハンノキに絡んだツタウルシです。長命湿地にたくさんあるハンノキにも、大部分の樹木にツタウルシが巻きついています。ツタウルシは、ヤマウルシやヌルデと同じようにかぶれる木です。実は、ぼくは伐採する役割、連れ合いがそれを運ぶ役割と役割分担をしたのですが、それが悪かったようです。連れ合いがハンノキを運ぶときに顔にツタウルシの小枝が触れたのでしょう、帰ってから顔や手の皮膚が見る見る腫れだし、下痢をし気分が悪くなってしまったのです。


ハンノキの幹は黄色1


  もっと早く気がついてあげればよかったのですが、ツタウルシがかぶれることは知っていても、まさか伐採するハンノキにくっついているとは思いもしなかったのです。ハンノキのほうばかりに目が向いていて、ツタウルシのほうには目がいかなかったのです。
 下は、秋に写したツタウルシの紅葉です。三枚の大きな葉がセットになって、秋にはそれが紅葉するのです。実に美しく紅葉していますね。そういえば、ヤマウルシもヌルデも紅葉がきれいですね。長命湿地では黄葉する樹木はあっても紅葉する樹木は珍しいので、ツタウルシを大事にしているのです。でも、それにやられるとは、不運でした。医者に行って手当てをしてもらったらぐんぐんよくなって、今ではほとんど目立たなくなりました。今回は、大変よい経験をしました。

ツタウルシの紅葉

  今年の最後ブログになりそうです。最後に下記の本を紹介して終わりにします。
  下の写真の本は、Hさんに紹介していただいて買って読んだのですが、すごいです。ぼくも田舎の山の生活をする中で、森の樹木の伐採やそれを利用した木工にはまり込んできました。ぼくもまったく知らないところから出発したのですが、たくさんの方や地元の方の教えてもらいながらやってきました。この本の著者は、ぼくと同様、まったく山の生活を知らなかったのですが、ただ消費するだけの都会生活に疑問を持ち、自然の中で暮らしそのものを創造したいと山奥に暮らし、生粋の山村の老人と出会い、古来から地域に伝わっている技術を習得し、一緒の汗をかくところから生まれた本です。
  ★ 山の木を伐り、使う 
  ★ 崩れた石垣を補修する 
  ★ 荒れた屋敷地を整える
  ★ 山の水を家に引く  
  ★ ひとりで小屋を建ててしまう  
  ★ 薪炭火の技術、囲炉裏の再生
など、昔のワザを新しい感性で尋ね、深めた山暮らしの基本技術を、詳細なイラストと写真で紹介しています。とても分かりやすく、ぼくが知らないことも多くあって、教えられることが多かったです。山の生活をしてみたいと思っている方には、最適の参考書になると思います。

山で暮らす、本

  大内正伸著:『山で暮らす愉しみと基本の技術』 農文脇 ¥2600円+税


  今年ももうじき暮れます。来年が今年よりもよいお年になるよう、お祈りいたします。
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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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