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Hさん宅雑木林のナラ枯れ調査、雑木林の植物・昆虫!

  三日前は、Hさんの雑木林のナラ枯れについて、県の技術者が実態を調査に来るというので、見学させていただきました。カシノナガキクイムシが入っているかどうか、一本一本被害を確認して、下の写真のような赤いテープを幹に回しておきます。幹の中にキクイムシは外からは見えませんので、入っているかどうかの判断基準は、根元に虫が入った穴があること、そこから木屑の粉があるかどうかで見分けます。敷地内に100本以上あるコナラをすべて調べて回るには、相当に時間がかかります。

ナラ枯れ調査1

  上の写真では、粉は見えませんが、穴は見えます。黒っぽくなった部分が穴ですが、コナラが穴を修復使用として樹液を出すために、黒っぽく見えるのだそうです。10時頃から始めた昼過ぎまでの作業となりました。

ナラ枯れ調査2

  その間、雑木林を歩いているうちに、貴重な植物や昆虫たちに出会いました。下は、センブリです。表の道路に面した急斜面にたくさん咲いていました。センブリは今頃の季節に咲くのですね。2,3年前、他所から移植したのだそうですが、いつの間にか斜面全体に広がっていたということです。そこにはオミナエシやワレモコウもたくさん増えて、花が咲く頃はとてもきれいです。

センブリ1

  花をよく見ると、つぼみは薄いピンクなのですね。開くと中は白。その白い花弁に黒っぽい斑点があるのです。それがとても美しいのですね。センブリは、花も茎も葉もとても苦いのです。口に入れると、すごい苦味にびっくりします。昔から、これを乾燥させて粉にし、胃の薬として珍重されました。あるいは、乾燥させたセンブリを焼酎に入れ、その苦味成分を焼酎に溶かし、それを飲むのです。僕は毎晩晩酌(焼酎の水割り)をやりますが、それにセンブリ焼酎エキスを垂らして飲みます。ごくわずか入れるだけですが、ものすごく苦いです。その苦味が胃の薬となるのです。

センブリ2

  歩いていたら、リンドウを見つけました。開いてはいませんが、開いたらきれいでしょうね。リンドウは普通は秋に咲きますが、春に湿地に咲くのはハルリンドウですね。ホソバリンドウというのもありますが、花期は秋で、湿地に咲くリンドウです。

リンドウが咲いた

  下の写真は、ウスイロコノマチョウだろうと思います。まるで枯れた木の葉ですね。昆虫の保護色は見事です。動かなかったらこれがチョウだとは見分けがつきませんね。羽を広げると10cmくらいになる大きなチョウです。本当は、表の模様がきれいなのですが、なかなか開いてくれず、写すことが出来ませんでした。

ウスイロコノマチョウ

  Hさんの雑木林には、シイタケ、ナメタケなどの菌を植えたホダ木がたくさんあるのですが、これは、シメジの仲間です。Hさんに名前を聞いたのですが、忘れました。こんなにたくさん生っているのは初めて見ました。

植えたシメジ1

植えたシメジ2

  休憩しているときに、僕らのすぐそばの縁側に撒いたひまわりの種に、ひっきりなしにヤマガラが可愛らしい姿を見せてくれます。僕らのすぐそばで、2mもないくらいの距離です。ぜんぜん警戒心がないのです。毎日餌を与えていると、手の上の餌も食べに来るんですよ。可愛いですね。近くのこずえで一休みしたかと思うと、すぐにまたやってきて、餌を口にするとすばやく去っていきます。あまり長居をしないので、写真を写すのも結構難しいのです。

怖がらないヤマガラ1

怖がらないヤマガラ2



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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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