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天人峡の柱状節理の絶壁は圧巻!羽衣の滝は美しい!夕焼けが見事でした!

  翌日はあまり天気がよくなかったのですが、旭岳近くの天人峡に行ってきました。天人峡に入った途端に驚かされるのが、谷に両岸に聳え立つ断崖です(下の写真)。火砕流の溶結凝灰岩が固結するときに出来る柱状節理です。地学的な言葉が出てきたので、少々説明しなければいけませんね。
  火砕流というのは、最近では雲仙普賢岳の大爆発のときに起こった現象で、高温のマグマの物質が火山ガスと混合して高速に流動する現象を言います。それが堆積すると高温のまま溜まるので、マグマの物質が溶けてそのまま冷え固まります。そのときに、少しずつ冷やされる過程で体積が減少するので、冷え固まった岩石にひずみが生じます。それが岩石に割れ目を作ります。それが節理です。ここの場合は柱状ですが、板状の節理や方状の節理を作る場合もあります。どうしてこのような違いを生じるのかは、冷え固まるときの温度勾配とかの条件の違いによるのですが、その説明がとても難しいの止めます。


天人峡柱状節理1

  数100mにわたって連続する柱状節理の絶壁は、見事というほかはありませんね。どうしてこのような絶壁をつくるのか? この説明はそれほど難しくないです。つまり、節理とが岩石の割れ目です。写真に見るように節理は垂直に出来ていますので、侵食の過程でそこから剥がれていくようになるからです。柱状ですが、上から見ると六角柱になります。冷やされて収縮していく場合、六角柱になるのがもっとも力が安定するからです。

天人峡柱状節理2

  下の写真は、谷の一番奥のほうを向いて移したものです。正面の岸壁の左側の谷に、羽衣の滝がかかっています。そこまで行ってきました。。

天人峡柱状節理3

  火砕流の柱状節理ですが、火砕流は何層かに分かれるようです。下の写真では、下部のほうが水平な層理を持つ火砕物質ですが、その上に柱状節理の溶結凝灰岩が乗っているので、火砕流は少なくとも二層はあることは確かです。砂質の火砕流の上に後から高温の溶結した火砕流が重なったのでしょう。

溶結凝灰岩層理


  さて、羽衣の滝に行く途中で、カツラの巨木を見ました。北海道でカツラを見たのは初めてです。しかし、カツラは寒いところに生息するので、北海道にあるのは当たり前なのですね。

カツラの巨木

  羽衣の滝が見えてきました。断崖絶壁から白い水の流れが見えるのは絶景ですね。これも、7月末の集中豪雨で山が崩れ、対岸から真正面から見える対岸の展望台(滝見台)に行くことが出来なくなっていました。

羽衣の滝1

  それでも、一番よく見えるところまで上って写したのが下の写真です。絶壁に引っかかるようにして生きている樹木が美しいです。これが錦織なす紅葉のときであったら、はるかに美しいでしょうね。

羽衣の滝2

羽衣の滝3


  だいぶ歩いたので疲れましたが、滝の景色は美しいですね。
  帰ってきて、姪の家で休んでいたら、外空が真っ赤になっているのです。驚いてカメラを持って外に出ました。美しい夕焼けでした。姪によると、こんなに美しい夕焼けは久さしぶりだとのことです。

夕焼け4

  上の写真はまだ明るいですが、次第に暗くなっていくと、下のようになりました。

夕焼け5

  そして、家の中からは、下の写真のようになったのです。森の向こうに、真っ赤な夕焼けが見事に美しいですね。

夕焼け6





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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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