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長命湿地はオニスゲ、シラゲガヤの群生地!

   長命湿地のつづきを書きますね。
  南側の水路でクレソン(正式にはオランダガラシ)が群生していることをお話しましたが、Oさんによれば、「これは、ものすごい繁殖力で、このまま放置しておくと2,3年のうちにこの湿地全域にはびこってしまいますよ。直ちに退治しないといけませんね」というのです。そこで、泥まみれになりながら、白い花のついた草を根っこから抜くように退治してきました。下の写真のようになりました。これで今年は何とか安心できそうです。

クレソンを退治

さて前回、Oさんに教えていただき、長命湿地に群生しているオニスゲが、他の湿地では激減しており、とても貴重な種であることをお話しました。そこでこの湿地を歩き回ってみたら、その群生ぶりに驚いています。オオミズゴケが生えている以外の地域のどこでも、広く分布していることが分かりました。いずれ、他の種と合わせて、その分布図を作ってみたいと思っています。

オニスゲの群生

  これも先回お話しましたが、下の写真のように、ホソバノヨツバムグラの花が、今満開です。小さな白い花で、下の写真ではその形が見えませんね。こんどは、マクロレンズで写してみようと思います。これも、湿地のいたるところに広く分布しています。細い茎に4枚の葉が四方に広がり、それが等間隔で茎についてきます。そこからでている細い茎の先に花がつくのです。湿生植物で、湿地以外には生息しません。いずれ分布図にします。

ホソバノヨツバムグラ開花

  また、ニョイスミレの花もおそらく今が満開でしょう。白い4枚の花弁を持つ小さな花ですが、これもきれいです。この種も湿地以外では見たことがありません。

ニョイスミレの花

  クレソンを退治した場所のすぐ南側に、下の写真のような白っぽい穂をつけた植物が群生していました。図鑑で調べたところ、シラゲガヤという種であることが分かりました。ヨーロッパ原産で高さ0.2~1mになる多年草。明治の中ごろに渡来し、牧草として栽培されているほか、中部地方以北で野生化しているとのことです。湿地には生えない種ですので、この湿地に影響はなさそうです。そういえば、クレソンも同じ頃にヨーロッパから持ち込まれた種でしたね。外来種は怖いのです。


シラゲガヤ1

  下は、倒れた個体の穂の部分の写真ですが、白い穂に黄色い部分が混じっています。それが上の写真のように黄色っぽく見える原因でしょう。

シラゲガヤ2

  下は、ガマズミの花が終わったところを写したものです。秋には真っ赤な実がつくでしょうね。。

ガマズミ花期の終わり

  ネジキの花も咲いていました。花はひっそりと咲きますので、よく目立つ花は開花が分かります。この花は葉の下に咲きますので注意していないと分かりません。偶然、上を見上げたら咲いているのが分かった、という感じです。白い釣鐘型の花が枝の下に鈴なりになります。清楚で美しい花です。

ネジキの花1


ネジキの花2

  西側の道路沿いの森の中に、下の写真のような白い花が咲いていました。なんと美しい花でしょうか! 見たことがない花です。種名は分かりません。どなたか教えてください。
と書きましたが、よく調べてみたら、ウツギであることが分かりました。葉は対生で微細な鋸歯があり、白い花の形、開花時期から、ウツギであることは間違いないと思います。わが家にも咲いているのですが、花は終わりかけています。その目で見ると、長命湿地に行く道沿いに、しばしば咲いていました。


何の花・・・?




 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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