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長命湿地はスゲ類の楽園?! オニスゲは作手の希少種!

  今日は、長命湿地にヨシを刈りに行きました。刈っていたら、作手の植物に詳しいOさんが訪ねてくださいまして、植物を教えていただきました。いろいろのことを学びなしたが、この湿地はスゲ類の楽園のようなところだ、と言っていました。咲いていた草花を紹介しながら、そのことに触れたいと思います。
  下は、ニョイスミレです。ハートのくびれを大きくしたような奇妙な葉をもち、白い小さな花を付けているので印象的な草本です。4枚の白い花弁と紫色のおしべ、それが下を向いて咲いています。湿地にはどこにでも咲いている草本ですが、清楚な花ですね。


ニョイスミレ2

  奇妙な形の葉と言いましたが、下の写真のほうがよく分かりますね。

ニョイスミレ3

  クロミノニシゴリが咲き始めました。南の方のあぜにたくさんあるのですが、大部分はまだ開花していません。これは最初に咲いた花です。真っ白の放射状のおしべ?が出るかたちも印象的です。


クロミノニシゴリ2

  まだ咲いていないのは、下の写真のようです。

クロミノニシゴリ3

  Oさんに教えていただいてびっくりしたのは、この湿地はオニスゲが群生していて、大変珍しいとのことです。作手にあるたくさんの湿地で、個体数が激減していて、他の湿地では見られなくなったということで、珍しいのです。ほんとにたくさんのオニスゲがあります。
  下の写真は、オニスゲの花が咲いたところを移しました。この季節に黄色いおしべが出て、イガイガのとがった部分の先に細い白い花がつき、黄色の花粉がばら撒かれて白い花にくっつき、実となっていくのだそうです。


オニスゲ2

  下の写真で、群生している様子が分かるでしょうか。

オニスゲ3

  下は、黄色のおしべが散り終わったところの写真です。イガイガの突起部の先に三本の白いものが見えますが、それが花なのだそうです。これまでボクは、湿地にたくさんあるので見向きもしなかったのですが、こんな奇妙な花を付けるなんて、まったく知りませんでした。
  


オニスゲ4

  先回教えていただいてこのブログに載せましたが、ヒロバノコジュズスゲも大変貴重な主です。Oさんによ ると、この種は作手の鴨ヶ谷湿地で始めて発見され有名になり、多くの名だたる植物学者が調査に訪れたそうです。その後は鴨ヶ谷湿地でも絶え、作手から姿を消した ものと思っていたところ、この長命湿地に生えているのを発見して大変驚いた、ということなのです。Oさんは、「長命湿地は、スゲ類の楽園です」と言ってお られました。すごーい!

  今回の新たな発見は、ニシキギを見たことです。ちょうど花を咲かせていました。名前は聞いたことがあるのですが、見るのは初めてです。カイリケ川の川沿いに、一本だけありました。秋には燈色~黄色の黄葉がきれいだそうです。

ニシキギ1

  花をアップしましたが、花の形も独特ですね。

ニシキギ2

  もうひとつ教えていただいたのが、ムロウテンナンショウです。ボクは、マムシグサとだけ覚えていたのですが、それにもいろいろの種類があることは知っていました。5月に出てくるのは、スルガテンナンショウですが、この遅い季節に出てくるのがこのムロウテンナンショウということです。ムロウテンナンショウは、葉に細かな鋸歯があるのが特徴で、スルガテンナンショウには鋸歯がないのだそうです。

ムロウテンナンショウ

  次回にこの続きを書きますね。では、


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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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