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川霧が発生! 長命湿地の測量を開始!

  このところ、冷え込みが厳しいですね。この作手村では、大分前から霜がおり、うっすらと氷が張りました。真っ白になった田んぼもきれいです。また毎日のように、わが家の対岸の川沿いに川霧が発生します。下の写真がそれです。対岸の山の下に川が流れているのですが、川の湿気が低温のために凝結して霧になっているのです。これも、美しい光景ですね。

川霧

  数日前に姪たちも北海道に帰っていったので、寂しい思いがします。賑やかな毎日だったのですから、・・・・。その間にも、朝晩は冷え込むので薪ストーブをたいていましたが、大分煙突が詰まってきて、昨日はエントツ掃除をしました。吸い込みがよく、気持ちよく薪が燃え、暖かくなりました。

  そこでいよいよ、長命湿地の測量に取りかかり始めました。正確な地図(平面図)がないと、客観的な議論はできません。どこに、どういう植物が生えているのか、最終的には、長命湿地の植生図を作ってみたいのです。測量といっても、トランシットを使うなどした本格的な測量には、道具(機械)もありませんし、その能力もありません。そこで、あまり正確ではありませんが、機械が安いポケットコンパスを使うことにしました。昔使っていた機械です。下の写真がそれです。

測量器具

  三脚の上にコンパスを載せて、水平角と鉛直角を計る道具です。コンパスと名が付くように、磁石で方向を計るのです。鉛直角(俯角、仰角)は、上に付いている望遠鏡に角度が付いていて読めるようにしてあるのです。先ずはコンパスを水平になるように、コンパスに付いている水準器で水平にします。磁針は支点が摩耗しないように、ストッパーが付いています。それをはずして測量開始です。

ポケットコンパス

  広い面積の測量ですので、先ずは基準点の測量をします。基準点は、相互に視準できる位置にクイを打ち込んでおきます(下の写真)。測量クイは、40cm程度の角材の先端をナタでとがらせ、上を目立つ塗料を塗っておきます。クイは、20mくらいの間隔で打ち込みます。そして、基準点の真上に正確にコンパスの三脚を設置し、次の基準点の赤白ポールを視準して、水平角と鉛直角、距離を計るわけです。

測量クイ

  距離を測るのに、レーザー測距儀を使いました。巻尺でもよいのですが、湿地なので直線距離を測るのに湿地を移動しなければなりません。足がぬかるんで歩きにくいのです。レーザー測距儀は、昔は目が飛び出るほど高価な機械でしたが、今は安く買えます。ちなみに使っているものは、1万円前後でした。反射板を使えば、30mまでは測定できます。下の写真で、赤い機械が測距儀で、茶色の板が反射板です。元々この機械は室内用ですので、野外の明るいところでは赤いレーザー光がとても見にくいです。森の中など暗いところでは見やすいのですが、今は冬、樹木の葉が落ちて明るいので、反射板を使っても測定がしにくいので困っています。

レーザー測距儀

  測量の方法ですが、A点からB点を測量したら、必ずB点からA点を反復して測定します。それを平均して、誤差を少なくするのです。数点の基準点を目安に測量して、最後には必ず元に戻るようにします。それは、測量には誤差がつきものですので、あまり基準点の数を多くすると誤差が累積して、元に戻ったときに食い違いが生じます。それを併合誤差と呼びますが、その誤差を按分比例をして誤差を修正します。今はパソコンでエクセルを使えますので、計算が楽になりました。図面に落とすときも、昔は分度器と条規を使っていたのですが、今はパソコンで入力して図面を書くことができるようになりました。便利になったものですね。
  昨日は基準点を一回りしましたが、広いですのであと5回りくらいしないと基準点測量は完了しません。後数日はかかるでしょう。それから、各基準点の周辺の細部測量していくわけです。それに10日程度時間をかけなければなりません。図面の完成は大分先のことになります。楽しみに待っていてくださいね。
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まだまブログも未熟者ですのでとても参考になります。これからもブログがんばってくださいね★また遊びにきまぁっす★
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森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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