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木曽駒の千畳敷の高山の自然を楽しみました!

千畳敷

 

   陣場形山から駒ヶ根を経て、木曽駒の千畳敷に登りました。ご存じ木曽駒は、ハイヒールでも登れる今は一大観光地。大きな駐車場の車を止めて、バスでしらび平(標高1600m)まで登り、そこからロープウェイで千畳敷(標高2600m)へ一気に1000mくらい登ります。ロープウェイからの景色も素晴らしいのですね。千畳敷の駅をおりて、あっと驚くのが宝剣岳などの荒々しい山々です。

千畳敷2

 

  あいにく曇っていたために、迫力のある写真が撮れませんでした。しかし、自然そのものが迫力がありますね。ここは氷河時代に削られてできた氷河地形です。千畳敷は、急な斜面に丸く囲まれ、そこが平になっている典型的なカール地形です。カールというのは、山の谷間に降り積もった雪が氷(氷河)となり、氷河の重さで回転しながらずり落ちるときに激しく岩盤を削り、削り取った岩屑が氷が溶ける末端にたまり、高まり(モレーン)を作ります。そのため、まるでお椀を斜めに切ったような地形ができるのです。それがカールです。ですからカールの底には池ができることがあるのです。

宝剣岳

  木曽駒と言ったら宝剣岳ですね。上は、宝剣岳の荒々しい山を撮りました。昔登ったことがありますが、頂上は眼下300mくらいの絶壁の上ですので、目がくらむような思いをしたことを思い出します。岩肌に黒っぽい緑の植物が、ハイマツです。寒いので成長できずに、斜面を這うようにしか生きられないのです。日本では森林限界付近に広がっています。それは、まるでダークグリーンのじゅうたんを敷き詰めたようです。茶色っぽいところは、お花畑です。土壌が安定しているために、高山植物がたくさん咲くところですが、この季節は花の季節ではありませんので、草が枯れて茶色っぽく見えるのです。ハイマツやお花畑に出合うと、高山に来たという感じになりますね。

千畳敷3

  上は、斜面に生えていたダケカンバです。少し標高の低いところでは立派な高木なのですが、ここでは冬の雪の重さと低温のために高く成長できず、斜面に這うように生きているのですね。カールの底には、下の写真のように池があります。 

カールボーデン

  一方、東の方を眺めると、カールの谷間に南アルプスの山々が見えました。あいにくの曇り空で、鮮やかには見えません。下の写真の手前の斜面が白くなっていますが、降雪した雪が残っているのです。 

南アルプスが

  正面に見える荒川岳を、望遠で写しました。 

荒川岳

  かすかですが、遠くに富士山が見えています(下)。分かるでしょうか? 晴天ならば、素晴らしい景色だったでしょうね。

富士山が

  帰りは再びロープウェイに乗ったのですが、赤い橋脚がきれいです。同乗に人がなにやら変な動くものが見えるというので、よく見たら、驚いたことに雪の中に小さなクマが急斜面の雪の中に動いていました。体長1mくらいの小熊なのでしょうか。北海道ではクマを見たことはあるのですが、本州では見たことがありませんので驚いたのです。 

ロープウェイ

  これで、4回にわたってお伝えした南信州の旅は終りです。今回は紅葉を見るために行ったのですが、先の台風と突風で葉が吹き飛ばされて、まともな紅葉は見られませんでした。しかし、新しい絶景のスポットを楽しむことができ、また久しぶりに千畳敷の高山地形を見ることができて、満足でした。

  

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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