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長命湿地、台風で巨木が倒れる!

   水曜、木曜日と大型台風が日本列島縦断! こちらでもスゴイ風と大雨でした。夜中は寝られないくらいの暴風雨に見舞われました。夜中に停電になり、金曜日の早朝まで停電でした。木曜日の午前中まで雨でしたが、朝早くHさんからケイタイに電話があり、倒木で道路が通れなくなっている、わが家も倒木だらけです、との連絡がありました。ようやく雨も止んで外の庭に出たら、裏山の太い竹が池の方に倒れていました(下の写真)。その他、棚の竹がすべて吹っ飛び、畑の作物の支えも吹っ飛んでいました。すごい暴風雨だったのですね。

竹の倒木

   そこで、長命湿地が気がかりになり行ってみましたが、Hさんたちが倒木を片づけて下さったのでしょう。通れるようになったいました。しかし、湿地は想像以上の被害でした。東側の小川沿いに生えていたコナラの巨木が倒れていて、土手の上の道が通れなくなっていました。胸高直径が60cmにも達する巨木です。高さは20数mにもなるでしょう。湿地に向かった倒れましたので、湿地に生えているハンノキの巨木に届いていました。この巨木の倒木、どうしたらうまくさばけるでしょうか。

コナラ巨木倒れる

  小川の向こうに生えていた木ですが、根元から倒れています。 

倒木の根元

   西側の道路沿いには、直径30cmほどの二本に株立ちしたコナラが道路側に倒れていました。道路のコンクリートの電柱に倒れかかっていました。根こそぎ倒れましたので、その下が掘れ込み、そこが水たまりになっていました。すごい迫力です。これも切り倒さなければなりません。

コナラ倒木

   そのすぐ近くのミズキも、大きな枝が折れ、今にも落ちそうになっていました。来春に咲く花を楽しみにしていたのに、・・・・。

ミズキ枝が折れる

   Hさんのお宅を訪ねたら、至る所に倒木でした。リョウブ、コシアブラ、アカマツ、コナラなどが根こそぎ倒れたり、途中から折れたりしていました。下の写真のような状態です。ぼちぼちとやるしかありませんね、とHさん。

コシアブラ倒木

 

根元から倒木

 

倒木

  林床にはどんぐりが一面に落ちていたのです。というのは、台風の風でコナラの木が揺すられて、どんぐりが落ちてきたのでしょう。目撃したHさんは、「なにしろ、大きな木の樹冠が5~6mも大きく揺れていましたから、・・・・」と。「どんぐりの雨」という言葉を聞いたことがあると思いますが、この季節に強い風が吹くとコナラのどんぐりが雨のように降ってくる様子を表現したものです。おそらくそんな光景だったでしょうね。

どんぐりの散乱

  かねてからHさんから「風の日には森に入ってはいけない」と言われてきたのですが、始めてその意味が分かりました。森にはこのような台風の時に折れて上の方に引っかかっている枝がたくさんあるので、風が吹くとそれが落ちてきて危険だからなのですね。
  ある生態学の研究者から、こんな話を聴いたことがあります。「白神山地の森林を調査していたら、あるところに大きな大きな空間が出来ていました。直径1mにもなる巨木が倒れて、周りの樹木を巻き込んで大きな直径30mもの空間が出来たのです。その後、そこには太陽の光が差し込み、若い樹木の芽が出てみずみずしい若木が育ってきていたのです。」 基本的に森林は、極相に向かって遷移していきますが、倒木や山火事などの攪乱が起こると、遷移の進行が一時中断します。こうした攪乱が森を若返らせることになるのです。人間にとってはやっかいなことではありますが、今回の台風被害のような攪乱によって自然が保たれていることを考えれば、悪いことばかりではありませんね。

   ようやく停電が解除されたら、岡崎の近所の方から、お宅の庭の樹木(ゴールデンクレスト)が倒れていますよ、との連絡が入り、金曜日に行ってきました。下の写真のように倒れていました。根が大分腐っていたので補修することはせず、30分ほどで切り倒し、作手に持って帰りました。

庭木倒木

   わが家も、長命湿地も、これから台風被害の後片づけです。やっかいな作業ですが、ぼちぼちやるしかありませんね。

 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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