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作手名木調査の最終回です!

  作手名木調査の最終回です。善福寺の雲竜ガシを見た帰りに、道ばたに生えていたイヌガシの葉を写しました(下の写真)。これは幼木ですが、常緑の高木で10mほどに大きくなります。細長い葉で、早春に赤い花をつけると言います。

イヌガシ

  下は、リンボクです。これも幼木ですが、常緑の高木で高さは10m程になります。驚いたことに、サクラ属の樹木です。常緑のサクラなど、聴いたこともありませんね。花期は9~10月、ウワミズザクラのビンを洗うブラシのような形で白い花を付けます。翌年の5~6月頃に実を付けるという変わった植物ですね。葉が波打っているところがヒイラギに似ていることから、ヒイラギガシとも言います。 

リンボク

  下が、善福寺を正面から見たところです。山門をくぐって階段を上ったところに本殿がありますが、その奥にボダイジュの古木があります。

善福寺

   ボダイジュは下の写真ですが、余りよく分かりませんね。ボダイジュは、ご存じのように釈迦が悟りを開いた樹木ですね。本来は中国産ですが、日本ではお寺に良く植えられているそうです。

ボダイジュ

  参道の脇に、ヤマホトトギスが咲いていました。園芸種はたくさんあってボクの家にも友人からいただいたホトトギスがありますが、野山に自生するヤマホトトギスはとても珍しいのだそうです。きれいですね。その独特の姿に驚かされます。 

ヤマホトトギス

  下は、境内にあったウバユリナルコユリです。いずれも花の季節は終わっています。ウバユリは面ノ木園地でご紹介しました。この地方にもしばしば生息しているそうです。 

ウバユリとナルコユリ

  帰り道、道路わきの花壇に黄色いきれいな幼虫を見ました。チョウなのかガなのか分かりません。図鑑で調べましたが該当するものはありませんでした。きれいなものですね。 

幼虫?

   次に行ったのは、古宮城趾の大ヒノキです。樹齢は500年と言いますから、すごい古木です。幹周りは6.1m、根回りは7.5m、樹高は29m。すごい太さです。幹の途中にビニールのようなもので覆っていますが、これは関東大震災の時に大きな枝が折れたため、腐るのを防ぐために取り付けられたものだそうです。遠くの地震ですが、その震動がすごかったことが想像されます。

古宮の大ヒノキ

  その枝ぶりが見事です。畏敬の念にかられます。 

大ヒノキの枝ぶり

  近くに、マンリョウが生えていました。Oさんによれば、「昔は作手にはあり得ない植物であったのに、今はどこにも生えています。温暖化の影響なのですよ。温暖化の一つの指標種です。」と話していました。そう言えば、マンリョウは温暖な地域の植物でした。秋が深まると真っ赤な実が付きますね。 

マンリョウ

  次に行ったのは、岩波のエドヒガンザクラです。高校の先生をしていた先先代の住職が東京から買ってきて植えたものと言います。見事な枝ぶりで、この地方では見られないサクラだそうです。春の花の季節には、見事に咲くそうで、是非見に来たいですね。 

岩波のエドヒガンザクラ

  最後が、田原にある白鳥神社のコウヤマキの自生地です。ボクは疲れ手足が痛くなり休んでいましたので、詳しく見ることが出来ませんでした。入り口のコウヤマキだけを写しました。ここには40本くらいのコウヤマキが生えているとのことです。甘泉寺のコウヤマキは有名ですが、作手にはこんな自生地があるなんて、ボクは全く知りませんでした。 

白鳥神社コウヤマキ自生地

  これで、4回にわたり作手の名木調査の報告は終りにします。大変勉強になる一日でした。Oさんと歩いていると、どんな樹木も、草本類もたちどころに種名や環境・生態を教えてくださるので、勉強になりますね。知らないことばかりでした。 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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