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旧作手村の名木調査に同行しました!

     鳳来寺にある鳳来寺自然科学博物館が愛知県から委託されて、東三河の名木を調査するとのことで、Oさんが博物館から案内を依頼されました。正式の名称は「天然記念物・保護樹・保護を要する樹木調査」。そこで、Oさんからお声がかかって、作手の名木調査に同行させていただきました。一昨日、9日は、爽やかな秋の風に吹かれながら、楽しい調査でした。それにしても急に涼しくなりましたね。

文珠山ブナ

 

  最初は、文珠山のブナです。ずいぶん前にこのブログでも取り上げましたが、覚えておられましたか。山頂にそびえるように立つブナの巨木があります。ブナ林は、日本海側の標高1000m以上の積雪地域に分布しますが、世界遺産の白神山地は有名ですね。近くでは段戸裏谷にもブナの原生林があり、そこがブナ林の南限と聞いていました。作手では、標高700m以上の地域にあり、樹林をなしていないそうです。ここのブナも孤立した樹木です。

ブナの根本

  計測した結果、樹高は26m、幹周りは5.08m、根回りは6.58m。根本の太さには圧倒されるような重量感がありますね。ボクが見たブナは一本の幹がスーッと立っていて、株立ちしていることはないのですが、大きく枝を四方に張るのは、孤立樹で他の樹木との競合がないためと考えたのですが、・・・・。それにしても、見事な枝ぶりですね。 

ブナの枝ぶり

   周辺にはクサギがたくさんあって、花が満開でした。クサギは、葉をちぎるといやーな臭いがするのでクサギと名付けられたと聴きます。でも、花はきれいですよ。

クサギの花

 

  次に行ったのが、明和のヤマザクラ。樹齢が200年以上と言いますから、本当に古木です。幹周りが4.1mにも達します。四方に広げた枝は、春に花をつけるとひときわ大きく見えてきれいとのことです。春に訪ねてみようと思います。

明和のヤマザクラ

 

  次は、白鳥神社の大杉。神社の階段を上りきったところにある二本のスギは、なにしろ大きい! という感じです。神社にふさわしく荘厳な感じがします。計測によると、高さは48m。幹周りは7.15m、根回りは10mにも達します。 

白鳥神社の大杉

   下の写真に見える人の背丈と比べると、幹の太さが凄いことが分かりますね。

大杉の調査

   下の写真のように、根はがっちりと大地を捉えていて、大木を支えるのにふさわしい威厳を感じますね。

大杉の根

   神社の前にあったのが、下の写真のアカガシです。Oさんによると、アカガシは高度的に標高500mを中心に分布していて、300m以下の谷沿いにアラカシが生えているとのことです。標高500mと言うと、作手高原の高さとほぼ同じですので、作手ではアカガシがたくさん見られ、アラカシはほとんど無いと言います。

アカガシ

   神社の前に、コウヤマキの幼木がありました。コウヤマキといえば、作手では甘泉寺の天然記念物をはじめ、各地に自生しているところがあると言います。あとでそこにも行きましたので、後日報告します。

コウヤマキ幼樹

   この続きは、後日と致しましょう。

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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