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木和田部落近く、カツラの巨木を見に行く!

カツラ巨木

 

  作手の植物の専門家、Oさんの案内で、ボクらが住む部落の東方にある木和田部落に、カツラの巨木があるということで行ってきました。Oさんによれば、「作手というところは、植物学的には北方系の植物と南方系の植物が入り交じっているところで、面白いところなんですよ」と言っていました。カツラは北方系で、作手では滅多に見られない樹木とのことです。林道の奥に見えました。ボクに家のカツラは、植えたものですから自然ではありません。上の写真がそれですが、あまりに大きくて写真に収まり切れません。高さは30mくらいあるとのことです。下は根元を写したものですが、カツラは株立ちすることが多く、太さ60~80cmの巨木が3本あります。樹齢は300年くらいと聞きました。

カツラ根本

   下は樹冠部分を写したものですが、遠くてカツラの丸い葉がよく見えません。なにしろ圧倒されるほどの大きさと高さです。秋には、黄葉が美しいでしょうね。

カツラ樹冠

 

  カツラのところに行くまでに、林道沿いに生えている植物たちを教えていただきました。何でもよく知っていて、まるで生き字引のようです。それらをご紹介しましょう。

  下は、キツネノボタンです。そういえば田んぼの畔などで見たことがあります。五枚の黄色い花弁の真ん中に緑色のメシベやオシベがあるのです。今のシーズンはどこにでも咲いている花ですね。

キツネノボタン

   下は、キンミズヒキ。下の方の葉ほど大きく、そこから伸びた茎の先端部分に黄色い小さな花を付けます。次の写真は、ミズヒキソウで、近縁種ですね。非常によく似ていますが、ミズヒキソウは茎が長くて花が赤です。両方がすぐ近くに咲いていました。

キンミズヒキ

 

ミズヒキソウ

ウラジロ

  上は、シダ植物のウラジロです。シダ類は種類が多くて同定も難しいのですが、これはわかりやすい方だと聞きました。裏返すと、白い色をしているのですぐに分かるそうです。お正月の鏡餅などの飾りに使われるので馴染みがありますね。Oさんによると、以前には標高300m以下の地域にしか生えていなかったのですが、現在はそれよりもずっと高い作手でもたくさん見られるようになった、とのことです。温暖化しているのですね。

  下は、タマアジサイの花です。大きな葉の上に、ピンポン玉くらいの大きさの白いつぼみが出て、それが咲くと薄紫の花が咲きます。面ノ木園地でご紹介しましたね。

タマアジサイ

  下は、ミヤマシキミです。シキミはどこにでもあるのですが、ミヤマシキミはあまり見かけたことがありません。常緑の低木で、1.5mくらいの高さにしかなりません。葉は堅くて表面に光沢があります。4~5月の春先に円錐花序をつけ、白い花を付けます。真冬(12~2月)に赤い実を付けるそうです。咲いたときと実が付いたときに来てみたいですね。

ミヤマシキミ

  下はモミの葉です。この地方にはモミとそれによく似たカヤがあるのですが、Oさんにその見分け方を教えていただきました。モミは、葉を裏返ると針のような葉の真ん中にスジが付いていて、カヤにはそれがないとのことです。この写真の下の方の葉裏には、たしかにスジが付いていますね。わが家の裏山に生えているのを確認してみたら、モミでした。間違っていました! よく調べないと間違ってしまいますね。 

モミ

 

  下は、チドメグサだそうです。漢字では血止草と書き、葉を血止めに使ったのでついた名前と言います。地を這うように広がる小さな葉が独特ですね。道ばたや庭の芝生などの良く生えるそうですが、ボクは見たことがありません。でも、本当に血が止まるのかしら? これもそうですが、昔の人は植物の性質をよく知っていて、薬草として利用したのですね。現代の人間は、近代的な医薬品がなければ生きていけないようになってしまいました。 

チドメグサ

 

   この続きは次回としましょう。

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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