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面ノ木園地にマツムシソウ、フシグロセンノウが!

  長命湿地の整備を続けてきて疲れたので、水曜日は一日休みを取りました。何もしないのは退屈しますので、新聞に載っていたマツムシソウを見るために、面ノ木園地に行ってきました。旧稲武町と設楽町の境にある1100mくらいの山です。面ノ木峠の草原には、マツムシソウが草原の一面に咲いていました(下の写真)。

マツムシソウの草原

   マツムシソウというのは、下の写真のような花が咲きます。淡い紫色で、草原の一面に咲くとホントにきれいなのです。ボクは、一昨年の夏、霧ヶ峰高原の車山に行ったときにこれを見たことがあります。そんな経験から、高山植物とばかり思っていました。面の木峠も標高が高いので高山には違いがありませんが、こんなに身近に見ることができるなんてびっくりです。絶滅危惧種なのですって!

マツムシソウの花

   マツムシソウの根元に生える葉は、下の写真のような細い葉なのです。そこからツーンと茎が伸び出して、その頭に花がつくのです。

マツムシソウの葉

   峠から下ると、面ノ木園地のビジター・センターの広場があります。そこからさらに下に下ると、この園地の湿地があります。どんな植物に出会えるか楽しみにしていたのです。
 下は、シシウドかなと思っていたのですが、調べてみるとノダケでした。根元の葉は3出羽状複葉で、そこから茎が伸びてその上に傘状の花序がつき、真っ白の花が咲いていました。

ノダケ

   下は、枝先にたくさんの丸いイガイガのつぼみが付いているのが分かりますね。なかなか思い出さなかったのですが、これはハバヤマボクチというキク科の植物です。漢字では、葉場山火口と書きます。葉場山とは草刈り場のある山のことで、火口(ほぐち)というのは、火打ち石で出した火花をこの種の葉の綿毛を集めて火を起こしたと言います。ほぐちが訛ってボクチとなったのだそうです。湿地の少し上の方に、たくさん生えていました。

ハバヤマボクチ

   つぼみをアップで写したのが、下の写真です。丸いつぼみから緑色の針のようなものが放射状に出ています。クリの実のようですね。秋になると、黒紫色の花になります。10月頃に再び来てみたいと思います。

ハバヤマボクチのつぼみ

   もう一つ面白いものを見ました。ウバユリです。下の写真のように、根元の大きな葉(普通のユリは葉が細長い)の中から茎が伸び、その頂点にクリーム色の百合の花を付けます。名前の由来は、花が咲く頃には下の葉が枯れてしまうので、「歯がない」ので「おばあさんにユリ」という意味なのだそうです。語呂合わせのような面白い名前の付け方ですね。

ウバユリ

 

ウバユリの花

   もう一つ驚いたのは、下の写真のように一面に咲くフシグロセンノウです。こんなにたくさん咲いているのは、はじめて見る光景でした。朱赤色というのでしょうか、花の色が鮮やかですね。ナデシコ科の植物です。フシグロというのは、下の写真ではよく見えませんが、節の部分が黒くなっているからだそうです。

フシグロセンノウ

 

フシグロセンノウの花

 

  多くの種に出会いましたので、一回だけでは紹介し切れません。次は湿地の植物をご紹介することにします。

 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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