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長命湿地の植物など、前回の続きです!

  昨日のつづきをご紹介します。下は、小川の土手に生えていたアメリカイヌホウヅキです。北アメリカ原産の外来種とのこと。花がホオズキやナスに似ていることからつけられた名前です。イヌホウヅキとは葉の形が違います。

アメリカイヌホウズキ

 

  下は、コマツカサススキというカヤツリグサ科ホタルイ属の一種です。日当たりの良い湿地に生えます。マツカサススキとの違いは、小穂が小さいことです。写真はその先端部分を写したものです。

コマツカサススキ

  次はコケ類です。この湿地の南西の隅に、オオミズゴケとは明らかに違うコケが生えていて、よく分からなかったものです。下の写真の左上のコケは、スギゴケという種だそうです。よく見るとスギの葉のように見えますね。右下はオオミズゴケですね。 

スギゴケとオオミズゴケ

 

  道を歩いていたOさんが、湿地南の水路にさしかかったときに大声を上げました。それは、ヒメタイコウチがたくさんいたからです。なぜ大声を上げたかというと、近年田んぼや水路でほとんどみられなくなり、作手でも見つけることが難しくなってきたからなのです。最近、絶滅危惧種に指定されました。「こんなにたくさんいるなんて、驚きました。また来て写真を撮り、サンプルを水槽で飼って増やしてみよう。」と言っておられました。 

ヒメタイコウチ

  

  今度は、木本です。下は、入り口付近にあって種が分からなかった樹木です。Oさんは、瞬時にイソノキと答えられました。図鑑で調べたところ、落葉低木で高さ4m程になり、山野の湿地に生える植物とのことです。6~7月に枝の上部の葉脈に集散花序を出し、黄色い小さな花を付け、夏には写真のような果実を付けます。

イソノキ

  

  下は、スノキです。落葉低木で、高さは1~2mくらいにしかなりません。葉を噛むと、酸っぱい味がするのでその名が付いたとのこと。夏には1cm足らずの紫黒色の実を付けますが、甘酸っぱくて美味しいそうです。ボクはまだ見たことがありません。

スノキ

   下の植物も、なかなか種類が分からなかった木本です。クスノキ科クロモジ属のカナクギノキだそうです。図鑑によると、落葉高木で、高さは15mにもなるということです。ここでは1mくらいしかありませんが、・・・・。4月に開花と同時に葉が出て、9月には葉の付け根に赤い実を付けるとのこと。

カナクギノキ

 

  その他、この湿地の中央に生えている高木は、やはりボクらが予想したとおり、ハンノキでした。湿ったところを好む樹木です。

  Oさんからはたくさんのことを教えていただきましたが、長命湿地は作手に湿地に共通する特色ある植物がいっぱいあって面白い、と語っていました。Oさんは、今、作手史誌の自然分野のまとめに入ったとのことです。出版されるのが楽しみですね。長命湿地に関してはこれくらいにしておきましょう。

 

 

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森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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