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植物の専門家に教えていただいた長命湿地の草本類!

   先回予告したように、植物の専門家と一緒に長命湿地を歩いて植物の種名や生態などを教えていただきましたので、それをご紹介しましょう。とは言っても教えていただいた植物はたくさんありますので、何回かにわたって続けないと紹介し切れません。
  その方はOさんと言って、30年にもわたって作手村の植物を追い続けておられた方なので、作手の植物ならば何でも知っており、生き字引のような方です。一生懸命にメモを取りながら、写真を撮りました。

  下は、ママコノシリヌグイです。花が咲き始めました。それにしても変な名前ですね。継母が先妻の子をいじめるのに、この植物で尻を拭いたといいますが、それほど茎にトゲがあって痛いのだそうです。触ってみると、ホントにトゲがいっぱいあって痛いのです。先人はどうしてこんな名前を付けたのでしょうか、ねえ。おかしな名前だと覚えやすいのでしょうか。同じような葉の形をした植物にミゾソバがありますが、節の部分にトゲがあるものの、茎にトゲがあることはありません。

ママコノシリヌグイ

   下は、ミズギボウシの花です。きれいですね。湿地に良く生えている植物です。写真には葉が写っていませんが、コバギボウシよりも細長い葉が特徴です。

ミズギボウシ

   教えていただいて、ようやく下の植物が分かりました。長命湿地にたくさんある草本です。ミズオトギリです。これも沼地や湿地に生える植物で、淡紅色の花が咲きます。今が咲き始めでしょうか。花は午後になって開き、夕方にはしぼむそうです。長楕円形の丸い葉が特徴ですね。近縁種のオトギリソウは、花が黄色です。

ミズオトギリ

   下は、長命湿地でよく見かける花で、コバノカモメツルというツル植物です。暗紫色の花がよく目立ち、きれいです。

コバノカモメツル

   次はシダ植物を教えてもらいました。下の写真は、シシガラシを写したものです。ライオンの顔の周りの鬣(たてがみ)のようであることからつけられた名前といいます。作手村の数多くに湿地で、必ず見られる植物だと聞きました。そう言えば、この湿地にもたくさんあります。

シシガシラ

   次は、ヒメシダです。この湿地にも、ヨシを刈ったところには無数に生えていたことを思い出します。この種も、作手の湿地を特徴付ける植物だそうです。

ヒメシダ

   

キセルアザミ

   上は見にくいですが、アザミの葉の中からつーんと立ち上がって、その先に花芽が付いています。その頭が横に向いているのが見えます。キセルアザミという種(別名マアザミ)だそうです。頭が横を向く姿が煙管にみえることからつけられた名前と言います。地面の葉はロゼット場で、茎に付く葉が小さいのが特徴です。湿地にしか生えない種だそうです。早く花が咲かないかなあ! きれいでしょうね。

  下は、ヤブジラミという種だそうです。ヤブに生え、トゲのある実が衣類に付く様をシラミにたとえてつけられた名前と言います。下の方は2・3回羽状複葉の葉(写真には写っていません)が特徴で、茎に付く葉は細長い3枚の針状となります。花は小さく、白いです。

ヤブジラミ

   下の花も、長命湿地ではよく見かけます。アキノタムラソウと言います。山谷の道ばたに普通に見られるそうです。この花が咲いていたのは、小川の土手で、湿地ではありません。 

アキノタムラソウ

   これらは、前から知りたいと思っていた植物ばかりです。やはりプロに教えていただくのは勉強になりますね。次回も、このつづきを書きたいと思います。

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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