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長命湿地、中央の木道完成! サワギキョウ開花!

    長命湿地の整備は、梅雨の長雨のために大分遅れてしまいましたが、真夏の好天に恵まれて、ようやく中央から南の畦までの小径が完成しました。岡崎(額田)森林組合に頼んでいたコア(製材の端材)が届いて、木道として使える厚い板が手に入ったので、それを使って木道を完成したのです。

届いたコア

  上が、そのコアです。その中に、かなり厚い立派な板があるのです。こあを使う目的を職員にお話ししたら、厚い板をたくさん含んだコアを運んでくれました。それを選び出して、ボクの車に積み込んだのが下の写真です。人が乗ってもブヨンブヨンしないためには、厚さが3cm以上あることが望ましいのですが、なんとかそれに近い厚い板が十数枚集まりました。余ったコアは、カットして冬の薪ストーブの燃料にします。 

積み込んだ板

  現地に運んで、板にアマニ油を塗ります。防腐のためです。木材はそのまま風雨にさらされたらすぐに腐りますので、できるだけ長く使うためにアマニ油を塗るわけです。塗って乾かすのに、相当の時間がかかりました。生い茂ったヨシを草刈り機で刈り、そこにブロックを埋め込みながら木道を作っていきました。長雨でなかなか出来なかったのですが、ようやく完成しました。嬉しいです。 

中央の木道

   梅雨の間でしたが、Hさんからいただいたガラスのテーブルを、南の隅の休み場に置き、ベンチを整えて、下のように休み場を作りました。周辺の草木を伐採して、とても明るく風通しの良い休み場を作ることができました。これも嬉しいです。

南の休み場

 

  ところで、これまで目撃してはいたのですが、黒っぽい色をしたカエルをようやくカメラに納めることができました。下の写真です。これを見ると、アカガエルではないかと思うようになりました。この湿地には、トノサマガエルとモリアオガエルがいることが分かっていますが、これは明らかに別の種です。とすると、これに似た種は、アカガエルではないかと考えたわけです。でも、身体がこんなに黒っぽいのはなぜでしょうか? 保護色でしょうか? 分かりません。

アカガエル?

   下は、サトキマダラヒカゲというタテハチョウの仲間だろうと思います。夏型のメスですね。きれいなチョウです。暗い森の中でこんなに美しいチョウだとは思わなかったのですが、写真に写してその美しさが分かりました。初めて見るチョウです。

クロコマノチョウ?

   中央の木道が完成して歩いてみると、驚いたことにヨシの中にサワギキョウが咲いているのを見つけました。先回、庄の沢湿地でご紹介しましたが、この長命湿地にも咲いていることが確認されたわけです。嬉しいですね。紫色というかブルーというか、清楚な花の姿は美しいです。葉の鋸歯が白く輝いているなんて知りませんでした。

サワギキョウ1

 

サワギキョウ2

 

  次回は、植物種の同定のプロの人といっしょに長命湿地を歩いて、草本類を中心に湿地の植物の観察をしたことをご報告したいと思います。たくさんのことを教えていただきました。

 

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コメント

No title

黒いカエルは多分ヒキガエルではないでしょうか?

ヒキガエルは普段湿った山の斜面なぞに生息しており、繁殖期に限り水場に出てきて産卵します。(年中水場にいる個体も中にはありますが)
しかも、カエルに特有の鳴き声がとても小さく、繁殖期の夜間にかなり水場に近づかないと聞こえないので、居ても気づかれないことが多いです。

したがって、普段水場で見なくても、実は生息していたなんてことは多々有ります。

こやつはあんまり飛び跳ねなかったのではないですか?ヒキガエルはカエルのくせにジャンプ力が乏しく、のそのそ歩きまわる方が好きなカエルです。
もし、そういった行動が見られたのなら、間違いなしですね。
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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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