FC2ブログ

その後の長命湿地でやっていること!

   長命湿地で今やっていることをお話ししましょう。
  畦の灌木や草を刈って小径を作ってきたことをお話ししましたが、水浸しの湿地は長靴でも歩くことが困難です。そこで、ブロックを敷き、それに板をかけて小径を作っています。だんだん板が底をついてきましたので、製材所でもらってきたコア(端材)を下の写真のように作って渡すのです。90cmくらいの長さに切った二枚の端材の下に、短い端材をビスで止めて二枚を板のようにします。かなり強いので、人が乗っても大丈夫です。

端材の小径

   しかし、木材ですので、2年もすれば腐ってしまいます。そこで、防腐剤を塗らなければと思うのですが、防腐剤は化学物質であって湿地のような自然の場所では汚染が心配になります。そこで、1年ほど前、友人からいただいた植物性の「あまに油」(下の写真)を塗ることにしました。これならば環境に影響を与える心配もないわけです。防腐剤と違い、あまに油は撥水性があり、水をはじくために腐りにくくなるのです。しかし、ねばねばの液体で、塗るのにとても力がいります。小径はかなりの距離になりますので、端材の板を作ることも、ブロックを運び込むことも重労働です。何日もかかりそうです。

あまに油

  もう一つの作業は、南の方の水路を堀り下げることです。いかに土嚢を積んで水路の水が遮断されたとはいえ、大雨の時などには増水して湿地に流れ込む可能性があります。また、普段の時でも水路の水位の方が高いので、湿地の方に浸透してくる可能性があるのです。そこで、10cmくらい、水路を掘り下げる作業をしてきたのです。今朝、朝早く湿地に行き作業をしましたが、ほぼ完成しました。勢いよく水路に水が流れるようになりました。シャベルで掘り上げ、ジョレンで底の泥や砂を掘り上げる作業は重労働でした。でも、早朝からの作業でしたので涼しく、汗でシャツがぐちゃぐちゃになるようなことはありませんでした。 

溝掘り

  水路を掘っていると、イモリが二匹見つかりました。「イモリ君の住みかを荒らしてご免ね!」と言いながら、作業を続けました。 

ニホンイモリ

   ほぼ作業を終わって湿地を一周してみたら、さらにノハナショウブが増えていました。新しく咲いてきた花と、咲きそうなつぼみがありました。いつ見ても美しいですね。

ノハナショウブ4

 

ノハナショウブ5

   湿地に生えている草本類の種類が分からないので、写真に撮っています。草本類は葉だけでは種名分からないことが多いのですが、これからそれぞれがどんな花が咲くか、観察し続けて種を同定してみたいと思っています。

 

 

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード