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雑木林にフィールドアスレチックを作ったこと!

  読者の姪から、「おじさんがかなり前にフィールドアスレチックを作った話をブログに書いていたけど、それが見つからないんですけど・・・・」といわれました。姪は、北海道の旭川市の近郊に住んでいるのですが、その地で「森の幼稚園」を作る構想があるのだそうで、その参考に、雑木林に作ったフィールドアスレチックについて知りたい、ということでした。
  ところが、楽天ブログに書いていたその頃の記事は、すでに削除していたのです。このブログでしばしば登場しますし、最近の読者はその経過を知らない方も多いと思い、2、3回に分けて、簡略化して再び書いてみたいと思います。

丸管のやぐら

  先ずはいきさつから。ボクが住んでいるところから東に歩いて10分ほどのところに、雑木林があります。地主さんと畑で立ち話をしているとき、この森にフィールドアスレチックのような子どもたちが森の中で遊べるところを作りたい意向があることを知りました。そこで、「それ、ボクにやらせてください!」ということで地主さんの了解を得て、フィールドアスレチック作りが始まりました。約2年半ほど前のことです。
  ボクの方は、かつて里山の保全活動をしていたことがあって、荒れ放題の里山を何とかしなければ、と思っていました。その森は里山保全をするのに格好の場所であったのです。それと、ボクは木工が好きでいろいろのものを作ってきましたので、その技術を生かすことができます。それに、退職後の暇をもてあます生活に、大きな張り合いができますものね。
  そこで先ずは、森を歩いて遊具を作るおよその場所を決め、道を作り、草を刈り、遊具を置く広場を作るために樹木を伐採しました。樹木の伐採が大変でした。見通しの良い明るい森にするために、先ずは常緑の低木(ソヨゴ、イヌツゲ、アセビなど)から伐採するのですが、伐採だけでなくその片づけが大変。太くて背の高いコナラなどの樹木の伐採は、周囲の樹木に絡まって、引きずり出しながらの伐採です。何日もかかりました。
  そうしてできた広場に最初につくったのが、上の写真の丸管やぐらです。友人が工事屋さんからもらってきた丸管に塗料を塗り、それを山の上に引き上げて組み立てるのです。現場は、下の道路から約25m上の、比較的平らな尾根の上です。機材を持ち上げるのに大変苦労したのです。組み立ては意外と簡単。出来上がったときは、うれしくてバンザーイ!!

ロープウェイ

  このやぐらは、右隣の大きなコナラの木に乗り移ることができるように、コナラの木の間に縄バシゴをつけました。子どもたちは、それをブランコにして遊ぶのです。思ってもみないことでした。
  そして、コナラの木と向こうの木にむけてロープウェイを作りました(上の写真)。その間の樹木を伐採したのは言うまでもありません。ロープは林業で使うワイヤーロープです。近所の方から使い古しのワイヤーロープをもらいました。高いところから釣り下がるので、伐採した木材でハシゴとステップを作り、廃タイヤをもらってきてロープにつけ、一気に約15mのワイヤーロープの上をすべるのです。向こうの樹木に激突すると怪我をするので、廃タイヤを木につけて緩衝材にしました。これまでに作った遊具の中で、これが子どもたちに一番の人気です。
  また、木登り遊びを援助するために、伐採した樹木を利用してはしごを作り、木にかけました。子どもたちは、木登りが好きですね。

ウンテイ

  次に作ったのは、平均台+ウンテイ およびゆらゆら橋滑り台です。上の写真をご覧いただければ、たくさんの丸太を使っていることが分かりますね。そのヒノキの丸太を森林組合から買ってきてわが家に運んでもらい、それを設計どおりにわが家の工房で細工し、それを上まで持ち上げてボルト・ナットで組み立てるのです。丸太の重いこと! 何回にも分けて運び上げる重労働でした。
  手前の平均台は、子どもたちの平衡感覚を養うためです。
丸太の上は丸いために、結構難しいのですよ。三歳の子どもが挑戦したこともあります。次は平行棒の上を、腕力だけで渡る遊具です。次はウンテイへと進みます。これらは、腕力をつけるためです。小さい子どもには無理ですね。

ゆらゆら橋

  上の写真は、子どもたちが「ゆらゆら橋」と名前をつけた遊具です。ハシゴの段のように見えるのはロープです。ロープはの伸び縮みがありますので、上に乗るとゆらゆらするのです。スリルがありますよ! 子どもはスリルのある遊具が大好きですね。嬉々として遊びます。下につけてあるのは、遊動円木。ロープで吊るした、下の太い丸太の上にまたがって、前後に揺らして遊ぶ遊具です。これも子どもたちに人気です。

滑り台

  「ゆらゆら橋」を渡りきったところにステップを作り、そこから滑り台です。かなり長い板を買ってきて作ったつもりでしたが、ステップが高いので勾配は急です。ですから、制動をかけないで滑ると、すっ飛んでしまいます。子供たちからは、「もっと緩やかにしてくれない!」といわれているのですが、まだ作り直してはいません。

  この続きは、また次回にしましょう。

 

 

 

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ぜひ、見学させてください!

このフィールドアスレチックをぜひ見学してみたいのでご連絡ください。

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ご不沙汰しております。まだ計画中の段階でありますが、夏休みに「フィールドアスレチックづくり」イベントを実施したいと考えております。講師をお願いしたく、ご連絡先をお教えいただけましたら幸いです。突然の連絡、失礼しました。
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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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