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旧水田の畦道を修復中! 珍しい湿地の植物が!

    昨日は、Hyさんの放棄田の湿地に行きました。先ずは測量して正確な地図を作らないと、植生調査などできません。ところが回ってみると、畦にアケビやフジが繁茂して通行不能な状態のところがたくさんあります。それでは測量の基準点すら設置できませんから、畦道の復旧が欠かせないのです。下は、ようやく通行できるようにした畦道です。このように復旧するのに二日もかかりました。

切り開いた畦

  その奥の方は水の流入口の近くですが、下の写真のようにヤブになっていて進めません。ヨシ・アシを刈り、畦の低木をのこぎりで切り倒し、歩ける畦道を作っていったのです。あせだくの重労働でしたが、まだまだです。でも、先が見えてきました。田んぼの部分には、枯れたヨシ・アシが生い茂っていて、測量に必要な見通しが効きません。これからは、田面のヨシ・アシを刈らないとなりません。田んぼの泥に足を取られながらの作業は大変です。

源流近くのヤブ

  アケビやフジのツルを取り払い畦道を造っていたら、レンゲツツジの丸いつぼみがたくさん付いている木が現れてきました。ようやくお日様に存分に当たれるようになって、喜んでいるようです。ツツジ類は、日照がないと花を付けませんからね。レンゲツツジは大変珍しい植物なのだそうです。

レンゲツツジのつぼみ

   図鑑によると、レンゲツツジの花は鮮やかのオレンジ色ということです。もうじきその花の開花が見られることでしょう。楽しみですね。

レンゲツツジ

   ヤブを切り払っていったら、ヤマツツジが咲き始めていました。淡いオレンジ色がきれいでした。下の写真の左上のツツジは、色が真っ赤です。別の種でしょうか?

咲き始めたヤマツツジ

  その花とつぼみをアップしたのが下の写真です。きれいです!! 

ヤマツツジの花

ヤマツツジつぼみアップ

  下の写真のように、ミツバツツジも咲いていましたが、ほとんど終わりかけていて残された花はわずかでした。他のツツジとは色が全く違いますね。ミツバツツジだと思っていたのですが、後日、額の部分を触ったらねばねばするので、モチツツジだとわかりました。訂正します。

ミツバツツジ

   下の写真は、ヤマドリゼンマイを写したものです。ヤマドリゼンマイは東海地方の固有種で、湿地の生息するめずらしい植物です。見渡した限り、この旧田んぼには二カ所ほどに大きな群落を作っていました。

ヤマドリゼンマイ

  大きな木本類でも、ウワミズザクラもありましたし、ザイフリボクと思われる樹木もありました。ザイフリボクは近寄れませんでしたが、白い花を付けていました。花の形などは分かりませんので、別の種かもしれません。

  この分で行くと、この1年、季節ごとに植物を調べていけば、かなりたくさんの貴重種が見つかるかもしれません。ますます興味がわいてきました!!

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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