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豊田のYさんと大津垣を完成!

  二週間ほど前から豊田市に住むYさんといっしょに、大津垣を作ることになりました。ボクらが香嵐渓の足助屋敷に行ったとき、素敵な衝立が目に止まりました。下の写真のような衝立を、「大津垣」というのだそうです。こういうものを作ってみたいと、Yさんに写真をお渡ししたら、「造園の専門学校で、大津垣を作ったことがあるので、いっしょに作りましょう!」ということになったのです。

完成した大津垣

   Yさんにイメージを膨らませていただいて、材料はボクが調達してきました。柱と台はヒノキの白木、上下のかまちは普通の角材、上はサクラの生木を用いました。ヒノキは近所のHさんのところでいただき、サクラの生木は鬼久保広場の伐採林から拾ってきました。タテ子は、裏山のモウソウ竹です。真ん中に水平に通してあるのは、スス竹です。渋い茶色で、それがきれいなのです。
  難しかったのは、土台に使った丸太を半分に割ること、柱を立てるために穴を開けること、かまちを取り付けるためにヒノキの柱に穴を開けることでした。ノミで丁寧に正確に穴を開けていくのですが、なかなかぴったりとはまりません。また、上下のかまちに深さ1cmくらい、巾8mmくらいの溝を掘ることです。これは、道の駅にある「とんちん館」で、プロの工具で掘ってもらいました。

上は桜の木を

  そして、サクラの木に合わせて、柱の上を彫り込んでサクラを上に載せます。組み合わせただけではしっかりと固定できないので、目立たないように太いビスで止めました。ビスの穴には、木質のパテを塗り込んで隠してあります。
  大変だったのは、竹を割ってタテ子を作ること。15mmの巾で、厚さは3mm程度に作るのが、とても手間がかかりました。竹を薄く割っていく技術など、Yさんから教えてもらいました。

下は木目を焼いて

  意外に素敵になったのは、かまちをバーナーで焼いて木目を浮き立たせたことです。上の写真のように、きれいな木目模様がでました。ヒノキの白木の部分だけを、水性ニスできれいに塗って完成です。

  というわけで、玄関の上がりがまちに置いたのが、最初の写真です。ごちゃごちゃとしてものが隠されて、とても素敵な玄関になりました。上に載せたサクラの生木が、自然を家の中に取り入れた風情でボクはとてもよいと思うのですが、みなさんはどう思われますか? Yさんに感謝したことはもちろんですが、「ボクも楽しませてもらいました!」と言って下さったのは嬉しかったです。 

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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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