冬に花が咲くサザンカ!サンショウの実は黒い真珠!

    いつもの散歩道、開成地区への道を歩いていたら、下の写真のマユミに出会いました。実が割れて中から真っ赤な種が見えます。きれいですね。
マユミの実がきれいで
  川の向こうの丘陵の尾根は、雑木林であることが分かりますね。その下の斜面は、スギやヒノキの人工林です。作手に限らず、多くの地域で、尾根付近は雑木林になっていることが多いのです。1950年代から始まった拡大造林の時代に、農林省の莫大な補助金予算で植林が奨励されました。日本の人工林はその時代以降に大規模に造林されました。作手もその例外ではありません。それまでも、雑木林(自然林)を伐採してスギ・ヒノキを植えていった(寒い地方ではカラマツ)のですが、山の性質を知っている農家の人は、尾根付近は山崩れが起こりやすいので、雑木林を残してスギ・ヒノキを植えなかったのです。
 というのは、スギ・ヒノキは根が深く張らないのに対して、雑木林のコナラなどの広葉樹は根が深く張るので山崩れが起こりにくいのです。そういう山の性質をよく知っている農民は、植林するのに尾根付近の雑木林を残したのです。下の写真の景色は、そのことをよく物語っていますね。
 また、スギは水分の多い土壌を好みますので、沢沿いあるいは斜面の下の方に植え、ヒノキは斜面の上の方に植えました。必ずしもすべてのやまでそのような植え方をしているとは限りませんが、大方そのようになっています。こんなことも、知っていると森の景色を見る参考になりますね。

山の尾根は雑木林

  今年は、我が家の植え込みに植えたサザンカの花がとくに多く咲きました。今は、数10個の花が咲いています。つぼみもたくさんついています。どうしてなのでしょうか。実も生り年とそうでない年があるように、花も同じなのかもしれません。でも、サザンカは晩秋から花が咲きだし、冬中咲いています。普通の樹木は、春や夏に花が咲き、秋に実が生るのが一般的ですね。冬に花を付けている植物は極めて希です。サザンカは反対なのです。これはなぜなのでしょうか。
サザンカの花がいっぱいで
  下も、庭に植えたサザンカですが、花の色はピンクです。これもきれいです。この木も花がいっぱい付いています。
ピンクのサザンカが
  林道を歩いていたら、ホオジロの群れがやってきました。最近小鳥に出会うことがなかったので、嬉しかったです。
ホオジロに出会った
  今の季節、どこにでもノコンギクが咲いています。菊の仲間はたくさんの種類があって区別しにくいのですね。ノコンギクの花と同時に、葉の特徴を捉えるように写真を写しました。葉の鋸歯が大きいのですね。
ノコンギクは葉が特徴
  下は、サンショウの実です。真っ黒で光沢があり、美しいです。まるで黒い真珠のようです。よく見ると、外側の殻が割れて黒い実が出ているのですね。黒いのは種かもしれません。
サンショウの黒い実
  お隣の家の庭に、きれいなピンク色の花を付けた植物がありました。細かな鋸歯のある大木は葉が目立ちます。久しく名前が分からなかったのですが、このブログの読者に教えていただきました。ヒマラヤユキノシタと言うのです。息子さんが沖縄に行った時のお土産に植えていった、と言います。珍しい種ですね。
ヒマラヤユキノシタの花が
  シロモジはこの地方で最も個体数が多い樹種ですが、ふつうは黄色い黄葉になるのですが、この個体はオレンジ色の紅葉なのです。黄葉と言ったらよいのか、黄葉が正しいのか分かりませんね。美しい紅葉です。
赤っぽい葉のシロモジ
  下は、タカノツメの黄葉を写しました。淡い黄色の葉が美しいです。
タカノツメの紅葉が美しい


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード