2015/12/10
スズメウリが白い実をいっぱい!ナンテンに黄色い実が!
真冬に入り、暖冬とはいえ、寒い日が続いていますね。真冬になると、野山を歩いていても咲いている花はほとんどなくなり、紹介すべき自然がすくなくなるのですね。そのため、このブログもしばらくお休みを続けていました。今後もそうなると思います。別のテーマでブログを書いてみようかとも思っているのですが、ネタが乏しいのです。ご容赦ください。さて、少ないながら、散歩のときに目についた自然をご紹介します。
一昨日、開成地区一周の散歩をしました。そこで見たのが、スズメウリでした。カラスウリはよく知られていますが、スズメウリはあまり知られていません。下の写真のように、冬にはビー玉代の大きさの白い実が垂下ります。それがきれいなのです。
下は、上の写真とは違って、実は白ではなく黄色っぽく見えます。それは、散歩したのが夕方で、夕日の照り付けている所で写したためです。撮影する時刻によってこんなに色が違うのは驚きでした。この写真で気になったのは、白い球だけでなく、黒い球が混じっていたことです。最終的には黒い実に熟すのでしょうか。それは分かりません。
下は、ニシキギです。赤い実が生っていますが、茎の部分は翼がついていてニシキギであることが分かります。
昨日は、旧守義小学校への散歩道を歩きました。民家の庭先に、ナンテンの実が生っていたのですが、赤い実ばかりでなく黄色い実が生っていたのです。ナンテンに黄色い実が生るなんて知りませんでした。栽培種なのでしょうか。
暗い人工林の森の中に、一際黄色い葉が着いている樹木がありました。タカノツメです。この季節、黄葉がきれいなのですね。
下は、シシウドです。花も終わり実がついているのですが、花火のような姿できれいでした。
下は、ニワトコです。枝先に実がついていました。実ではなく、新芽なのかもしれません。羽状複葉の葉がきれいです。
小学校の校庭の樹木に、巨大なハンノキがあります。葉が赤く紅葉しているのですが、葉の先が垂下っています。ハンノキの雄花かもしれません。
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