スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

太陽光発電の3年間の記録から

  2012年の1月から、つまり3年前から、わが家の屋根の乗せている太陽光発電の記録を取り始めました。原発は恐ろしいくていやですし、エネルギーを化石燃料に頼っていては、温室効果ガスによって地球温暖化を招きます。深刻な事態に直面していますので、わが家だけでも化石燃料を削減する方法はないかと考えて、作手の家を建てるとき(14年前)に太陽光発電の設備を設置することにしたのです。反原発のために、節電をしているつもりです。

 でも、ソーラー・システムを設置した効果を目に見える形で示されたことがないので、毎月の記録を取ろうと考えたのです。毎月中部電力から届けられる、「電気使用量のお知らせ」と「再生可能エネルギー受給電力量のお知らせ」から、使用料と受給電力量を記録しておいたのです。ようやく、3年間のデータが揃いましたので、その結果をご覧に入れたいと思います。下がその毎月のグラフです。

  わが家の屋根に設置しているソーラー・パネルは、90cm四方のパネルが20枚あります。京セラの製品です。わが家の西側が人工林の山なので、西日が屋根に当たらないので、ソーラーシステムとしては完全ではないのですが、順調に発電しています。3年ほど前に10年経過したので、パネルを新品に交換してもらって、発電効率が良くなったのです。その時から記録をつけ始めました。

発電量グラフ066

  3年間のこの記録を見ると、わが家の電気の使用量がいかに少ないかが分かります。省エネを徹底していますので、使用量が少ないのですね。パソコンなどあらゆる電気製品を、使わないときは電源を切るようにしているのです。それだけでかなりの省エネになるそうです。少ない時は、月に80kwhを切ることもあります。夏は少なく、冬に多くなります。それは、日照時間が短いので照明に使う電気が多くなるのですね。夏が少ないのは、逆に照明に使う時間が少ないためです。さらに、薪ストーブにしていますので、温風暖房機を使わないので、それにかかる電気が必要ないからです。夏のシーズンは風呂に入る機会が多くなりますが、わが家はプロパンガスを使用していますので、電力はほとんど使いません。

  発電量を見ると、当然のことながら、日照時間が長くなり太陽高度が高くなる夏に多くなり、冬に少なくなります。最高は4月なのです。逆に5、6月は低くなっています。なぜなのでしょうか。6月に低くなるのは、梅雨時が始まるからですが、5月に低くなる理由が分かりません。雨が多い季節ではないと思うのです。真夏の暑い季節の8、9月発電量がピークになるのではないかと思っていたのですが、毎年4月がピークです。これも何故なのか分かりません。分からないことが多いですね。

  発電量から使用量を差し引いた電力が、わが家の儲けになるわけですね。売る方の金額は、ボクらが中部電力と契約した時点の売電価格48円/kwhで据え置き、現在の公定価格は37円/kwhと下がっています。買電の方は、電力会社によって基本料金とかkwhの単価とかが違いますが、中電の場合は、120kwhまでは1kwh当たり20.68円となっています。この値によって請求金額と支払い金額がはじき出されます。1年ごとにわが家の場合を計算したのが、下の表です。

         年間買電料金   年間売電料金   差し引き残額
                                 円        円         円
  2012年       44,393             92,496       48,103
  2013年       40,827            96,384             55,557
  2014年            39,455            91,920             52,465

  というわけで、わが家の場合、年間約5万円くらいの儲け(収入)になっているのです。設置した時には、150万円くらい(国の半額の補助金があったので本来は300万円もしたのです)でしたので、約30年ほどすれば元を取れる計算になります。近年、国の太陽光発電の奨励策の復活もあり、作手でも各地の放棄された農地にソーラーパネルが設置されるようになりました。

  原発に電力を依存するよりは、太陽光発電の方がはるかに良いので、ボクらは作手の家を建てるときにソーラーパネルを設置したのですが、問題がないわけではありません。維持管理が必要です。10年もすると発電効率が劣化してきますので、パネルの取替をしなければなりません。わが家の場合は、10年の保証期間があって、無料でパネルの交換をしてもらいましたが、10年後は自腹で交換しなければなりません。そうとうな高額となります。

  物を作るには、必ずエネルギーがいります。全体としてみると、ソーラーパネルを作るために相当のエネルギーを使います。発電そのものには温室効果ガスも出しませんし、騒音もありませんし、ランニングコストも掛かりませんが、良いことばかりではないのですね。でも、原発以外の自然エネルギーがもっと普及することを願っています。作手は山がちですが、小規模の水力発電なども可能です。人工林の間伐材が放置されています。それらを使って木質発電をすることも可能です。いろいろと工夫すれば、原発の電気なんか使う必要はなくなるのではないでしょうか。そういう時代がそこまで来ているのでしょう。


 


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。