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「ボクの減量法・健康法」のこれまでのまとめ その2

「ボクの減量法・健康法」のこれまでのまとめ その2

 大病になってしまった発端は、去年の正月に孫が来たことです。孫は年末の39°もの高熱を発する風邪に見舞われ苦しんだのですが、暮れのうちに治って二男夫婦とともに作手に来たのです。母親が感染していたらしく、その風邪をもらってボクが39°近い高熱の病に犯されたのです。正月だったので作手の診療所は休みでしたので、新城の市民病院に駆け込んだのですが、医師が不在で2時間も待たされた後で診察を受けたのでした。病院の待合室のベンチに高熱の痛みを堪えながらの2時間は、本当に辛かったです。処方された薬を飲んでようやく高熱も収まり、安堵しました。孫やお嫁さんが悪いのでは決してありませんから、安心してくださいね。

 その後、数日して、今度は帯状疱疹を発症していたのです。胸の肋骨のあたりがチクチク痛むのです。はじめは神経痛が出た程度にしか思わなかったのですが、次第に痛みが激しくなって、診療所に行って診てもらったのです。しかし、疱疹が出ていないので帯状疱疹とは言えないと、その後の経過を見てからにしましょう、ということになりました。ますます痛みが激しくなって、こういう病状には針灸が良いと聞いて、数日後に鍼灸院に行って診てもらって初めて帯状疱疹と分かりました。その場で鍼灸の施術してもらったのですが、痛みはなかなか治りません。そこで再び診療所に行き、診察してもらった結果、肋骨付近の疱疹を確認して帯状疱疹の薬を処方していただいたのです。医者によると、風邪をひいたりして体力が弱ってくると、昔、百日咳の予防接種で植え込まれた菌が再び活動し始めることがある、ということでした。その痛みは、激烈でした。夜も眠れないほどの痛みです。それがひと月も続いたのです。本当に苦しかったです。

 その痛みも、風呂に入って体を温めると和らぐので、毎日風呂に入り、それだけではなく日帰り温泉に行くことにしました。この作手からは車で1時間くらいの範囲にいくつかの日帰り温泉があります。そこに頻繁に出かけました。とくに低い温度のお湯に長時間浸かることが良いようです。病気になって、温泉の医療的な効用はすごく大きいことを実感させられています。

 ようやく帯状疱疹の痛みが和らいできたとき、忘れもしない3月2日、突然、脳梗塞に襲われたのです。早朝、起きてトイレから出た時、急に左足に力が入らなくなって、立っていられなくなってバターンと床に倒れてしまったのです。頭など打たなくて良かったと思います。立ち上がろうにも、足に力が入らないのです。足ばかりでなく左手も力が入りません。連れ合いに助けを求めてそのことを話すのですが、ろれつが回らなくなっていたのです。また、ゆだれが出るのを止めることができないのです。その時は分からなかったのですが、これらは典型的な脳梗塞の症状だと分かりました。友人に車を出していただき、新城の個人経営の内科の医院に行きました。

 こういう病気は一刻も早く医者に見てもらい治療してもらうことが大事だと後から聞いたのですが、医者に見てもらうのに発症してから40分もかかってしまったのです。そこは個人病院なので、すぐに大きな病院に行ったほうが良いということで、救急車で岡崎市民病院に搬送してもらいました。さらに約1時間もかかって病院につきました。生まれて初めて救急車というものに乗りましたが、変な気持でした。

 市民病院では、血液サラサラの薬の入った点滴を応急手当としてしてもらって、何とか落ち着いたのでした。その後、病院で脳神経内科の医師に見てもらい、CTやMRIの検査をしてもらったところ、医師は「右脳の運動神経を司る部分に白い2~3mmの小さな斑点が認められ、そこが血管が詰まって梗塞を起こした場所です、しかし2~3mm程度の小さな梗塞だったのでよかったですね」と言ってくださいました。軽度の脳梗塞だったのです。もっと大きかったら、もっと大きな後遺症が残るところだったのです。

 脳梗塞というのは、脳の細部の網細血管が詰まって血液が流れなくなって、脳のその部分が死んでその機能が失われることによって起こる病気です。一つの原因は、コレステロールなどによって血液がどろどろになって血管を流れにくくなることによって起こります。とくに細い血管、毛細血管は詰まりやすく、梗塞を起こしやすいのですね。血管が詰まると血液が流れませんので、その部分の脳細胞が死んでしまいます。そして、その部分を司る神経が麻痺してしまうということになるわけです。脳のその部分とは、多くの場合、運動神経を司る部分ですので、発症すると運動神経がやられ、深刻な事態となるのです。

 実は、ボクの脳梗塞には前兆現象が起こっていたのです。倒れる二月ほど前から、目の視野にイライラが入ることが頻発するようになりました。ある時は、右目の視野の半分位が見えにくくなることも起こりました。ほんの数分の出来事ですが、気味が悪いものです。今から思うと、脳梗塞で脳の一部の網細血管が梗塞を起こしていたのかもしれません。気味が悪いのですぐに病院で精密検査をしてもらったのですが、脳神経内科の医師は、「症状はご心配でしょうが、MRIでも引っ駆らない脳梗塞があるのです。現代医療の限界で、分からないことだらけなのです。もう少し症状を見てからでないと迂闊な判断はできません。」というのです。分かったようで、分からない説明でした。

 発病によって結果的に10日間の入院ということになりました。入院中にやることは、点滴を続けること、歩行などのリハビリテーション、手の指の訓練、ろれつを治すための言語訓練など、リハビリが主体です。ボクの場合は軽度の脳梗塞であったため、すぐに歩けるようになりました。ボクが倒れたと聞いてお見舞いに駆けつけてくださった友達は、出迎えたボクが病院の廊下を歩く姿を見て驚きの声を上げました。多くの場合、半身不随で歩くことすらできない患者さんが多いので、その姿を想像してきた友達がみな驚いたのです。そのくらい軽度の症状だったのです。リハビリの担当者にも、驚く程の回復だったのです。それは、「毎日かかさず歩いていたから軽度で済んだのですよ」と知り合いのリハビリの専門家からも言われました。

 病院でいろいろの検査をしてもらった、現代の医療技術の素晴らしさに目を見張りました。最先端の医療器械のCTもMRIもすごいものでした。すごい騒音の機械の中に寝かされ、検査を受けるのですが、脳の細部まで画像として見せてくれるのです。その結果で医師が診断するのですが、見事というしかありません。血流の状態を把握する試験も受けました。首に器具を当てて血液の流れを測定するのですが、まさに目に見えるように血管の中の血液の流れが分かると同時に、血管のしこりまで分かります。そこで、ボクの場合は血液の濁りしこりとによって高血圧による脳梗塞が引き起こされたことが分かってきたのです。

 結局、ボクの場合は、血液がどろどろの濁った血液であったことによって高血圧になっていたことが脳梗塞の原因だったことが分かりました。つまり、血液がさらさらでなかったために起こった病気です。今まで、高血圧なんて、考えもしなかったことでした。それが驚きだったのです。

 病院に入院して驚いたことは、医師はほとんど高血圧については、若干の注意をしたものの、ボクには厳重な注意しなかったことです。注意をしてくれたのは、ボクがどのような食事療法をすればよいのか、病院の栄養士に訪ねて分かったことです。栄養士の女性は、ボクの医療データを見て、「あなたの場合は、とにかく高血圧を治療することです。そうしなければ、再び脳梗塞なんていうことになりかねません。そのための食事療法をお教えしましょう。」と言ってくださいました。そして、具体的な朝・昼・晩の食事の取り方を聞き取りしてから、減塩、減脂肪の食事の仕方を丁寧に教えていただきました。僕にとっては、目にうろこでした。

 それから、食事の取り方に注意をするようになりました。何よりも、塩分を少なくすること脂肪分の摂取をなるべく少なくすること、栄養のバランスをとることに心がけるようになりました。ラーメンやうどんの汁は全部は飲まない、それだけでおおきな減塩になります。お浸しに醤油を掛けて食べるのではなく、小皿に垂らした醤油につけて食べること、普段ボクらが食べる食物にどれくらいの塩分が含まれているか、などを細かく教えていただきました。ボクの場合は、塩分を1日に12グラムくらい採っているので、それを6グラムくらいに減らすこと、つまり塩分摂取量を半分以下にすることを言い渡されたのです。血液中の塩分濃度が高くなるとナトリウムが溜まり、それを薄めようと体から水分が供給され、体液量が増え、血管が収縮して血圧が上がるということです。ナトリウムを排泄するために腎臓に負担がかかるため、腎機能の低下にもつながります。カリウム分を多く含む野菜類をたくさん食べることも、ナトリウムを排泄させるこうかがあるということです。

 脂肪分はもともと少ない方だったので問題はありませんが、栄養のバランスは要注意でした。夕食は魚を中心にいっぱい食べるのは良いとしても、朝食は野菜ジュース一杯、昼はうどんかソバ一杯では、タンパク質が少なすぎます、というのです。とくに朝食は昼間の活動の原動力ですから、しっかりと栄養を取ることが大事と言われました。肉や魚を食べるのは、足や腕の筋肉も、心臓も胃などの臓器を含めて、人間の体を動かすのはすべて筋肉であり、筋肉はタンパク質を食べることによってしか生成しないのですね。年をとってからは、肉類はあまり食べなくなったことは事実です。植物性のタンパク質は、大豆製品(豆腐、納豆など)は大いに採るべきですし、毎日のように食べています。

 というわけで、病院で処方されたのは、血液サラサラの薬と高血圧の薬、その副作用を抑える薬など4種類です。毎日たくさんの薬を飲まなければならないことになりました。それが面倒なのですね。すぐに忘れてしまうのです。高血圧の薬が効きすぎて、低血圧になり、散歩している時にめまいがひどくなって倒れたこともありました。貧血が頻発するようになったのです。そこで、医師に相談して血圧の薬を半分に割って飲むことにしました。

 そうこうするうちに、大分元気も出て散歩もできるようになりました。野山を歩くことは爽快です。そして5月、懸案だった薪ストーブの薪がHさんの庭に置いてあるのをわが家まで運んでこようと、重たい丸太を車に積む作業を行っていた時のことです。40cmもある太い丸太をうっかりと足の上に落としてしまったのです。右足の親指に内出血が生じました。普通でしたら多少手当すれば自然と治っていくのですが、血液サラサラの薬を飲んでいたために、内出血が拡大して、ものすごい痛みが続いたのです。ようやく外を散歩するまでになったのに、再び外出ができないことになりました。その間、痛みがなくなるまで結局一ヶ月も掛かりました。

 正月から病気続きで、なんと半年間も病気で苦しんだのです。その後は、毎日の散歩も欠かさず、食事療法も続け、温泉もしばしば出かけ、健康を回復してきました。その結果、メタボも解消し、血圧も大分下がってきました。驚いたことに、ある雑誌に載っていた高血圧を解消する方法として「サバ缶カレー」を毎朝食べることを実行したら、その降圧効果にびっくりしたのでした。鯖の缶詰とカレーのルーを使った料理です。青身魚のサバには、EPA,DHAなどの脂肪酸が豊富に含まれ、体に良いのですね。それにスパイスを多く含んだカレーで血流を良くするので、降圧に良いのです。ボクの場合は、それに煮豆と玉ねぎを加えています。どちらも血液をサラサラにする成分を含んでいるからです。血圧最高値の平均が160くらいだったのが、140くらいまで見る見る下がってきたのです。その後、毎日サバ缶カレーを続けていますが、140代を持続し130台になることもしばしばです。本当は、コンスタントに130台になると良いのですが、・・・・。

 最初のリストにカラオケを始めたこと、声楽家に発声法や歌い方を教えてもらったことを挙げたことを不思議に思われるかもしれません。ボクは歌が大好きで、小さい頃はボーイソプラノで、声がきれいだと褒められるのが嬉しくて、毎日のように歌っていたのです。歌うことが好きということばかりでなく、歌うことが健康にとても良いからリストに挙げたのです。大声を出すことは、基本的に肺の機能をいっぱい使います。そればかりではありません。声楽家に発声法を学んで驚いたことは、最初にやることが柔軟体操だったのでした。いわゆるストレッチ体操をして体の力を抜くことからレッスンが始まるのです。自然体で真っ直ぐに立つ姿勢も大事です。それが発声法の基礎の基礎だと言うのです。

 それから発声練習を始め、課題の歌を歌います。1時間くらいのレッスンの時間ですが、ストレッチに15分くらいの時間をかけます。発声練習や歌い終わると、からだ全体が熱くなります。そのくらい体力を使うのですね。そのような発声法を身に着けるうちに、かなりの高音も楽に出せるようになりました。ボクはバリトンですが、F(ファ)の音まで(調子が良ければGの音まで)出るようになりました。そうするとこれまだ高い音で歌えなかった歌も歌えるようになって、レパートリーが広がりました。日本の歌、世界の歌を毎日のように楽しみながら歌っています。声楽家について学んだのは月に2回、3ヶ月間ほどですが、その後も、ほぼ毎日歌の練習をしています。ヴァイオリンやフルート、ヴィオラも演奏するばかりでなく、歌まで練習しますので、とても忙しいのです。でも、音楽の演奏は楽しいです。練習時間は、ボクの至福の時です。

   ボクの病歴など恥を晒すようなことを書きましたが、それも何らかの形で皆さんの健康を考える助けになればと思ったからです。ボクのような失敗は繰り返さないでくださいね、という意味で書いているのです。参考になったでしょうか?


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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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