遠望峰山に登りました!抜群の景色が素晴らしい!キツツキが穿った穴が!

  2日は、古くからの友達の夫婦と一緒に、幸田町と蒲郡市の境にある遠望峰山(とぼねやまと読みます)に登りました。40年ほど前、東京から岡崎にやってきてすぐの頃、若い仲間とハイキングにこの山に登った思い出があったのです。ボクの若かりし頃の思い出で、山頂からの景色が素晴らしかったことを覚えていました。そこで、もう一度そこに登りたいと思っていたのですが、国土地理院の地形図を見てその場所が分かったので今回の山登りとなった次第です。
  幸田町の南の方に大井池という池があり、そこに猿田彦神社があります。そこを車で山道に入っていき、適当な場所に車を止めて歩き始めました。林道ですので、なだらかな山道を登っていくと、素晴らしい展望のきく場所がありました。下の写真のように、眼下に幸田の街の全貌が見渡せるのです。遠くは三河湾までも。やはり、景色の良いところは感激しますね。


遠望峰山の途中からの景色

  この展望できる場所の反対側の道路の切割りに、見事な岩盤が露出していました。変成岩類で、片理面がとてもきれいなのですね。

変成岩の岸壁

  また、そこにウラジロガシの巨木が美しい樹形を見せていました。ボクは初めて見る樹木です。ウラジロガシは、ウィキペディアによると、「低地-山地の尾根沿いや渓流沿い等の温暖湿潤な環境に生育する。人里周辺ではあまり見ないが、本州中南部以南の山腹地域における照葉樹林の重要な構成要素である。人里周辺では往々にしてシイやアラカシと入れ替わる。」と記述されています。ボクの印象では、南の方の温暖な地域に多いと聞いています。ボクらがよく見かけるシイやアラカシは、このウラジロガシの里山の変種ということですね。知りませんでした。

ウラジロガシの姿

  下の写真のようにネームプレートが貼られていますが、木肌も随分と黒ずんでいますね。葉も見えますがよく分かりません。

ウラジロガシの木肌と葉

  しばらく行くと、ヤマザクラの巨木に大きな穴が空いていました。かなり深いようです。こんな穴は普通は自然にはできません。おそらくアオゲラとアカゲラなどのキツツキの類が掘った穴だろうと思います。以前、信州の山を歩いている時に木造の小屋があって、その壁にたくさんの大きな穴があったことを思い出しました。キツツキの仲間は、すごい破壊力を持って嘴で木をつついて穴を掘るのですね。それに驚かされてことを思い出します。こういう樹木の穴を利用して、小鳥たちが巣を作るのに利用しているのですね。

キツツキが堀った穴が

  枯れかかった樹木(ゴンズイだと思う)にたくさんのキクラゲが張り付いていました。下の写真です。ボクらは、キクラゲを見ることもほとんどないですね。珍しい出会いです。

キクラゲが生えていた

  下は、サネカズラの実です。ボクは初めて見る種ですが、友人のお連れ合いから教えてもらいました。きれいな実ですね。ウィキペディアによれば、「雌花花床は結実とともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくる。花は葉の陰に咲くが、果実の柄は伸びて7cmになることもあり、より目につくようになる。単果は径1cmほどで、全体では5cmほどになる。果実は個々に落ちて、あとにはやはり真っ赤なふくらんだ花床が残り、までよく目立つ。」とありました。下の写真の真っ赤な実は、花床の周りにくっついた実でそれらが合わさって集合果を作るのですね。表面の真っ赤な粒が取れると、ヤマボウシの実とよく似ています。果柄が長く7cmくらいになり、真っ赤な実が垂れ下がってとてもよく目立ちます。きれいですね。

サネカズラの赤い実

  ムベの葉が見つかりました。これもなかなか見られない種ですね。

ムベが生えていた

  遠望峰山の近くに、立派な宿泊施設がありました。今は高級ホテルになっていますが、昔は三河ハイツといって国民宿舎のような安く泊まれる宿だったのです。その昔、一度だけ泊まったことがあります。

旧三河ハイツが

  いよいよ遠望峰山の山頂近くになりました。下は、途中から来た道を振り返ると、幸田の街が見渡せて、山のヤマウルシの紅葉がきれいなので写しました。

遠望峰山の中腹から見た景色

  遠望峰山(標高443m)の山頂は見晴らしが良くないのですが、もう少し遠くまで行くと展望のきく場所に出るのですが、急な山道を登ってきて疲れたので、そこまでは行きませんでした。下の写真の雑木林の背後に見える白っぽい帯は、三河湾の水面が光って白く見えているのです。疲れてはいても、やはりもう少し足を伸ばして蒲郡と三河湾の景色を見に行くべきだったと後悔しています。

遠望峰山山頂からの景色






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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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