ミズヒキとキンミズヒキの違いは? アレチヌスビトハギ、ツルリンドウ、オミナエシがきれい!

  あまりに感激したので、天狗棚の山登りと面ノ木湿地の話を優先させて報告しました。そのため、今回は大分前の時期(9月4日)に歩いた下山方面の林道和合黒坂線の散歩で見た植物たちをご紹介しましょう。
  ミズヒキをご存知の方は多いと思います。細長い茎にポチポチとたくさんの赤い花を付けますね。そのミズヒキに似た花の形態ですが、花の色が黄色いものをキンミズヒキと言いますね。その違いが分かるでしょうか。ボクは、このごろになってようやくその違いが分かるようになりました。下はキンミズヒキですが、写真に見るように葉は5枚セット(5出複葉)で鋸歯が明瞭でね。ところがミズヒキは、下の写真のように、葉が卵型で先端が尖り、葉の元はくさび型で、葉の形が全く違うのですね。調べてみたら、ミズヒキはタデ科タデ属の草本であるのに対して、キンミズヒキは、バラ科キンミズヒキ属の草本で、科が違うのです。花の形も名前も似ていても、全く別物ということなのですね。


 キンミズヒキ

ミズヒキの赤い花 (2)

  下は、ノササゲです。マメ科ノササゲ属のツル性の草本です。これもなかなか分からなかったのですが、友人から教えていただいてようやくたどり着きました。3で複葉で、小葉が三角形をしています。特徴的な葉であることと、花が独特の姿をしています。印象的な植物で、一度覚えたら忘れられないですね。

ノササゲの花が

  道端にホトトギスの花が咲いていました。何度見ても美しい花ですね。白い花弁に紫色の斑点が付くのが素敵です。その姿も変わっています。花弁の中から突出するように反り返っているのはなんでしょうか。雄しべか雌しべなのでしょうね。

ホトトギスの花がきれい

  道の上を見上げたら、キブシの枝に緑色の実が垂れ下がっていました。春に黄色い花がすだれのように垂れますが、実も同じように垂れます。これもきれいですね。熟すと紫色になるそうです。

キブシの実が垂れて

  どこに行ってもクズは猛烈な繁殖をしています。樹木を覆うように大きな葉が覆い尽くしています。マントのように覆うので、マント群衆などと呼んでいます。その大きな葉のあいだに、紫色の花が見えます。花はとてもきれいなのですね。下の写真のように。

クズの花がきれい

  今の季節、各地にツルリンドウの花が可憐な姿を現しています。リンドウ科ツルリンドウ属のツル性の草本です。他のリンドウと同じような花の形です。対生の葉も特徴がありますね。

ツルリンドウに花が

  下は、大きな樹木に這い上がっているツル性の植物です。葉の形から、イワガラミと判断しました。ツルアジサイと極めてよく似ていて区別しにくいのですが、花は装飾花が白一枚なのに対して、ツルアジサイは装飾花が3~4枚もあります。葉もイワガラミの方が鋸歯が鋭いです。

イワガラミの葉が

  今、各地でアレチヌスビトハギがたくさんの花をつけてきれいです。どこにでも生えている雑草ですが、下の写真のように花はきれいです。葉は3で複葉で、小葉が細長い三角形なのですぐに分かります。

アレチヌスビトハギの花がきれい

  翌日、相寺付近を散歩していて、ちょっと変わった植物に出会いました。下はみなさんご存知のツユクサですが、花に色が2種類あるのがわかりますね。普通のツユクサは濃いブルーですが、下の写真のように淡い紫色の花があるのです。それが共存しているのです。同じ種でも花の色が違う種は多くありますが、ツユクサもそうなのですね。ボクは初めて知りました。

ツユクサの花の色は

  沿道にオミナエシがきれいに咲いているところがありました。昔は、これはどこにでも生えていたそうですが、今はなかなか見られなくなりましたね。きれいな花です。

オミナエシの黄色い花が











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森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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