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鳥海山伏流水の滝! 湯野浜温泉の海岸はテトラポットの離岸堤が! 月山弥八合目陀ヶ原からの絶景!

  獅子ヶ鼻湿原のハイキングを終えて、同じ鳥海山山麓の滝を見に行きました。この滝は、元滝といって、滝の水は鳥海山の伏流水なのです。火山は溶岩や火山灰が溜まっていますので、地質の空隙が多く、溶岩洞窟などがあって、地表に流水があるよりも、地下を流れることが多いのです。その地下を流れる水流を伏流水と言います。下の写真の滝の水は、鳥海山の伏流水というのです。名づけて「元滝伏流水」。地下をくぐってきた水によって滝が出来ているなんて、非常に珍しい滝ですね。そして、下の写真に観るように、その姿がきれいです。

元滝の伏流水1

元滝伏流水2

元滝伏流水3

  バスを降りてから15分ほどの山道なのですが、そこに咲いていた植物が、下のトリアシショウマです。群生していました。白い花がとてもよく目立ちます。

白い花のトリアシショウマ

  下は、先に紹介したヨツバヒヨドリです。これも花が真っ白でよく目立ちました。

ヨツバヒヨドリがきれい

  これでツアー二日目の見学箇所は終わりで、大雨で諦めかけていた鳥海山の素晴らしい自然を楽しむことができ、満足のハイキングでした。そして、一路、宿の湯野浜温泉を目指してバスで移動しました。しかし、大分長時間歩いたので足が痛くなり、その夜は温泉に浸かって体を休めました。
   朝、目を覚ましたら、目の前が広々とした海で、日本海は静かでした。下の写真はホテルの6階からうつした浜の写真ですが、海岸の全面にテトラポットが積まれた離岸堤がありました。日本全国砂浜海岸の多くがこうした離岸堤が作られていまして、砂浜の景観を台無しにしているのは寂しいことです。どうして離岸堤なのかというと、山の土砂災害を防ぐため、また川の水を利用するためにダムがいたるところに作られました。その結果、山から流されてくる土砂の量が減少し、海岸浸食によって浜の砂が海に流され、海岸が後退しているのです。それを防ぐために、離岸堤を作り、波が浜の砂を侵食するエネルギーをそこで食い止めて砂の流出を防ぐのです。これも高度経済成長期以降の日本の治水政策によってもたらされた風景なのです。あまり喜べてことではありませんね。
 
 下の写真には、波間に人の姿が写っていますね。それは、波乗りを楽しむサーファーです。宿の人に聞いたら、この浜は波が高く、日本のサーフィンの発祥の地なのだそうです。

湯野浜のサーファー

  ホテルの窓から北の方を見たら、鳥海山が見えました。初めは鳥海山とは知らなかったのですが、ホテルの人に聞いて分かりました。火山らしく長い裾野を引いて、きれいな山ですね。

湯野浜海岸と鳥海山

  そこで、朝食を早く済ませて、海岸に降りてみました。そして鳥海山の全貌を写したかったのですが、その時は既に山全体に雲が掛かり、大部分は見えなくなっていました。残念!

雲をかぶった鳥海山

  さて、三日目は、月山の弥陀ヶ原へのハイキングです。月山といえば出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)の一つですね。もともと信仰の山で、昔は女人禁制で女性に入山は禁止されていたそうです。弥陀ヶ原は月山の8合目の高原にあり、月山の登り口にあたります。標高は1500mくらい。天気が良ければ、山頂の月山から庄内平野を一望に見渡せます。ラッキーなことに、昨日の大雨は嘘のような晴天。山には雲がかかって山頂は見えませんでしたが、庄内平野を一望することができました。下は、バスの終点、弥陀が原入口の駐車場で写した写真です。背景の山にたくさんの残雪が残っていることが分かりますね。雪の多い山です。

月山8合目

  弥陀ヶ原の自然の説明には地元のネイチャーガイドさんがついて説明を受けたのですが、彼によれば「7月1日以来、雨が毎日のように降り続き、毎日カッパを着てガイドをしたそうですが、今日はそれ痛いの晴天です。皆さんは本当にラッキーですね。」ということでした。その駐車場から見えた庄内平野は、青空とともに素晴らしい景色でした。最上川が土砂を運んで作った平野ですね。河口付近に酒田の街が広がっています。くるみ地バスでそこを通り抜けましたが、広々とした田んぼが広がり、そのあいだにサクランボの果樹園が点在していました。サクランボの産地だったのです。まさに東北地方の穀倉地帯でした。

青空と庄内平野

  望遠を使って見た酒田の街と最上川ですが、とくに河口沖の海に注目してください。昨日の大雨で流された濁流が海に放出され、海が白っぽい茶色の色になっていることが分かりますね。どのくらいの量の土砂が海に運ばれたのでしょうか。

酒田の街と最上川の河口
  
  下は、鶴岡の街が映っています。

鶴岡の街を望む

  高山植物の宝庫とも言われる月山弥陀ヶ原の植物たちについては、次回をお楽しみに!




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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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