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鳥海山・月山湿原めぐりツアー(その2) 奇形ブナ、あがりこ大王の姿は! 初めてヨツバヒヨドリを見た!

  鳥海山を下る沢は、下の写真のように昨日の大雨で激流が走っていました。もし足を滑らせて川に落ちたら、助からないと思えるくらいの水量です。長靴を借りないでスニーカーのまま小さな橋を渡しましたので、靴はずぶぬれになりました。しかし、冷たい水で返って気持ちが良いくらいでした。

すごい激流が

  しばらくゆくと、ガイドさんの説明で、ツクバネソウを見ました。見たこともない草本で、輪生する4枚の葉の中から茎が出て、その先に花がつくのです。花はこれからのようですが、珍しい植物なのだそうです。

ツクバネソウがあった

  下の写真のように、5枚の葉のツクバネソウがありました。ツクバネというのは、羽つきに使った羽のついて球のことで、形がそれに似ていることから付けられた名前だそうです。そういえば、木本のツクバネウツギとかツクバネガシなどの名前の由来も同じですね。

ツクバネソウ5枚葉の

  この湿原の最大の見ものは、奇形ブナの巨木です。いたるところにブナの大木があるのですが、その枝が地表面からの高さが2mくらいのところから枝分かれをしているのです。なぜ2mなのかということですが、ガイドさんの説明によれば、この地方は日本海に面していた雪の多いところでして、およそ2mくらいの雪が積もります。そして昔は、炭を焼くための樹木の伐採は冬の積雪時に行われましたので、雪の上で切ると、翌年はそこからひこばえ株が外側に広がるようにでます。そしてその枝先は真っ直ぐに上に伸びようとするので、長い年月のうちにそのまま太く成長て形成されたのがブナの奇形樹です。それを土地の人は「あがりこ」と呼んでいたのです。下の写真は、この森のたくさんの奇形ブナのうち、最も立派なもので、「あがりこ大王」と呼ばれています。

奇形ブナあがりこ大王

  下の看板の説明にもあるように、「森の巨人たち百選」というのがあるそうで、このあがりこ大王は、奇形ブナとしては日本一なのだそうです。樹齢は300年以上と言われています。

あがりこ大王看板

  先の写真の裏側に回ったところで写したのが下の写真ですが、表からも裏からも、ゴツゴツとしたブナの木の形がいろいろの動物に似ているようのも思われ、見ているだけでも面白いです。

あがりこ大王裏から

  もうひとつ、目に付いたのは、下の写真の植物です。ガイドさんに教えていただいたのですが、ヨツバヒヨドリと言います。サワヒヨドリとかヒヨドリバナに非常によく似ていますね。でも、これは葉が4枚、束生するのです。そこでヨツバというのです。ボクは初めて見る植物です。ひとつ勉強になりました。

ヨツバヒヨドリの花1

ヨツバヒヨドリの花2

  ハウチワカエデが大きな葉を広げていましたが、葉の下にブーメランのようなサヤを付けていました。それが黄色っぽく見えます。写真の下の方に赤い実が見えますが、何の樹木の実なのか分かりません。

ハウチワカエデに実が

  下は、ナナカマドだろうと思います。これは、奇数羽状複葉の葉が特徴ですね。実がついているようです。

ナナカマドに実が






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coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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