スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明けましておめでとうございます! 季節外れに大賀ハスなんて!

     新年、明けましておめでとうございます!

  このブログを始めてから5年半ほどになりました(楽天ブログの時代からすると7年半です)。こんなに長く続けられるなんて、思いもしませんでしたが、皆さんに見ていただいて嬉しいです。ボクらが住んでいる作手村とその周辺地域を歩いて、次々と新しい生き物に出会い感激し、その写真を紹介し続けたわけです。今年も、新しい植物や動物に出会えることを期待し、カメラを抱えての散歩や山歩きが続きそうです。ときたまこのブログを覗いて見てくださればうれしいです。

  さて、真冬の季節は動物も植物も休眠に入り、このブログのネタがほとんどないのです。そこで今回は、夏に写しておきながら紹介し忘れていた写真を、引っ張り出してご紹介してみることにします。
  旧額田町の夏山というところに、大賀ハスの群生地があります。昨年の8月、お盆の頃に息子夫婦と孫が遊びに来たときにそこを通りかかって見て感激し、たくさん写真を写しておいたまま、このブログに紹介するのを忘れていたのです。その美しさには圧倒されました。下の何枚かの写真をご覧ください。ここに大賀ハスが咲くことは知っていたのですが、花が咲いている時期に訪れたことがこれまでにありませんでしたので、感激ひとしおだったのです。写真は8月12日の撮影です。


大賀ハス1

大賀ハス2

  みなさんは 「大賀ハス」をご存知でしたでしょうか。ボクもあまり良く知らなかったので、ネットで調べてみました。ウィキペディアによれば、以下のような由来だったのです。戦時中は燃料不足で、千葉市検見川区旭丘町にある東京大学検見川厚生農場の湿地帯は泥炭が採掘されていたそうです。そこで1947年に丸木舟と櫂が発掘され、慶応大学、東洋大学後に日本考古学研究所が加わって本格的な発掘調査が行われました。泥炭の中から珍しい植物の種も出土していて、植物学者が注目し始めました。
  その当時、ハスの植物学の権威であった大賀一郎博士は、1951年にその中から三つの蓮の実を採取しました。そして栽培を試みたのですが、二つの実は発芽に失敗。52年7月に三つ目の実から花の開花に成功。たった一つですが、その花から株分けをして各地で栽培されるようになって有名になり、世界的にも知られるようになりました。そのハスの実の年代を知りたいと、出土した丸木舟の木をアメリカ・シカゴ大学のリビー教授のもとに資料を送り、始まったばかりのカーボン14年代測定をしていただき、弥生時代の2000年以上前であることが分かりました。ということで、「2000年以上前のハス」として、さらに有名になったというわけです。発見者の名前をとって「大賀ハス」と名付けられたのですね。


大賀ハス3

大賀ハス5 

  上は蓮の花をアップしたものですが、ピンク色の花弁が美しいですし、黄色い雄しべと真ん中の緑色の雌しべが実に調和のとれた美しさです。花弁が落ちて雄しべと雌しべだけが残ると、下の写真のようになります。面白い形ですね。

大賀ハス6

  つぼみが下の写真です。大きなつぼみですね。

大賀ハス7

  大部分はピンク色の花でしたが、下の写真のように真っ白い花もありました。

大賀ハス8

  その場所は、岡崎のある中学校の校長が大賀ハスの栽培を始めたのだそうです。こんなハスの花が田んぼ4枚分くらい広がっているのですから、圧巻です。上手に増やしたのでしょうね。

  泥炭湿地というのは、このように種が完全には腐ることがなく、長い年月保存されるので、それを利用して、最近は古植生の復元に用いることがあるとのことです。今は田んぼになっているところも、昔は湿地であったところは多いと思います。作手もまさにそれです。昔の植生が残っているのは、わずかに残された湿地しかないのですね。ですから、湿地は貴重なのですね。






スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。