庄ノ沢湿地の自然観察会に参加!サギソウ、コオニユリなど湿地の植物が美しい!

  8月15日は、庄ノ沢湿地の自然観察会に参加しました。毎年、湿地の植物たちが美しい時期に何回か観察会が開かれています。ベテランの講師が実に面白く、詳しく説明があり、楽しいのです。今回は、息子夫婦と孫と一緒に参加しました。30人以上の参加者がありました。
 入り口から入ったところに、ミソハギの花が美しく咲いていました。お盆の頃に花の最盛期を迎え、お盆のときにお墓に供える花として知られていますね。湿地や田んぼの畔などに生えます。

ミソハギのムラサキの花が 
ミソハギの花をアップし 
  その近くに、コバギボウシの白い花が咲いていました。一般的には、この花は下の写真のような薄い紫色の花を付けるのですが、ここには白い花が咲いていたのです。下の写真のように。これは大変珍しいのです。僕も、初めて見ました。
コバギボウシの花薄ムラサキ 

コバギボウシ白 
  そこに黄色いきれいなチョウが飛んできて止まりました。ツマグロヒョウモンのオスです。暖かい地方に生息するチョウなのですが、最近の温暖化で寒冷な作手高原にも現れるようになったと聞きます。こんなところに地球温暖化の影響が表れているなんて驚きですね。
ツマグロヒョウモンがいた 
  小さな池にヒルムシロという水草がいっぱい覆っているのですが、そこにクロイトトンボが止まっていました。腹部(しっぽ)の先端にアオイ二筋があること、胸の側面に青い筋があることなどが目立った特徴です。水草の多い池などに生息するそうです。
クロスジイトトンボがいた 
  チダケサシが花を付け始めました。白い部分が花で、先端付近から咲き始めます。下の方はまだ白くなっていませんので、これからさきます。これも湿地にしか生えない種です。茎がとても硬くて、昔山でキノコなどを採ったとき、これにさして運んだと言います。名前の由来もそれに基づいているそうです。
チダケサシ開花 
  そして、この観察会のメインの花が、下のサギソウです。盛りが過ぎてしまっているそうで、茶色く変色した花もありました。もちろん絶滅危惧種で、湿地が潰されて行って彼らが生息できる環境がなくなってきたからです。昔は、作手に広く生息していて、湿地に一面にこの花が広がっていたそうです。なんとも、美しい姿の花ですね。
サギソウ二輪 
  アギナシの花が咲いていました。これも湿地や池にしか生息しない種です。葉がオモダカによく似ていますが、これはむかごを多く付けて繁殖すると言います。サギソウと同じく絶滅危惧種です。
アギナシの花が 
 コオニユリが群生しているところがありました。下の写真のように。この種も湿地や湿ったところを好みます。これは、鮮やかなオレンジ色をしていますので、よく目立ちますね。花も実に美しいです。一つをアップしたのが下の写真です。花弁が反り返っていた、中からおしべが飛び出していて、美しい姿をしていますね。花弁の黒い斑点も素敵ですね。近縁種にオニユリがありますが、それは背丈や花も大きく、むかごで繁殖するのに対して、これは鼻も小さく、種子で繁殖します。オニユリは湿地には生息しません。
コオニユリ群生して 
コオニユリをアップし 


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コシアブラの花が!ヤブデマリの赤い実がきれい!

  愛郷林道の奥の方の広場で、下の写真のような植物を見ました。あまり見たことがなかったので同定に手間取りましたが、葉が大きな5枚セットなので、コシアブラかもしれないと思い、調べたところコシアブラと分かりました。こんなに枝分かれした花序が付くのですね。今は花序が付いたところで、花はこれからのようです。
コシアブラに花が 
コシアブラの花をアップ 
 下は、アセビの若葉です。こんなに紅葉する若葉なんてびっくりします。色がきれいですね。
アセビの若葉紅葉 
  下は、フジウツギの花の枯れた跡です。今年はもう花が終わった、その枯れた花を見ているのか、それとも去年の花の残骸なのかは分かりません。こんなにたくさんの花が咲いたら、さぞ美しいでしょうね。
フジウツギの枯れた花 
  下の写真の植物もよく分かりませんでしたが、実の形からヤブデマリと判断しました。果序の形も似ています。葉の上にいっぱい実を付けている姿も似ていますね。
この植物は?? 
  下は、ニシキギではないかと思います。こんなに紅葉している姿はあまり見たことがありません。
ニシキギの紅葉では 
  下は、シュウブンソウでしょう。細長い互生の葉で、枝が四方に伸びるのが特徴です。花はまだのようです。
シュウブンソウだろう 
  ノコギリソウがいっぱい生えていました。葉の形がギザギザですね。面白い形です。確か、白い花が咲くのではと思います。
ノコギリソウがいっぱい 




クサギの花がきれいになった!コオニユリは美しい!

  守義林道を奥の方に入っていくと、ナガバヤブマオに出会いました。ヤブマオは丸い大きな葉で、鋸歯が大きく、歯牙とも言います。そのヤブマオによく似ているのですが、上の方の葉は長細いのでナガバという名がついているのです。ヤブマオはどこにでも生えている雑草ですが、ナガバヤブマオはそれほど多くはありません。下の写真のように、細長い白い穂が出ていますが、この季節にもっと大きく長くなります。
ナガバヤブマオが生えていました 
  さらに谷間に入ると、下の写真のアカメガシワがたくさん生えていました。花が太いので、雌花でしょう。雄花は、花が細長いです。
アカメガシワの雌花は太い 
   帰り道、菅沼への道の峠付近に、コオニユリが咲いていました。オレンジ色の反り返った花弁と飛び出したオシベが美しいですね。

コオニユリがきれいでした 
  その付近には、クサギの花がいっぱい咲いていました。最近は白っぽかった花が赤みが加わり、美しくなってきました。
クサギの花がいっぱい 
  花をアップしたのが下の写真です。花の形は複雑ですね。白い5枚の花弁から白いおしべが飛び出し、その下に赤いものがあります。それはガクなのでしょうか。
クサギの花をアップし 
  その近くに新しく家が建ったのですが、その入り口の道路に下のようなピンク色の花が咲いていました。八重のムクゲではないかと思います。
この花なーに? 
  オオシオカラトンボが止まっていました。下の写真です。尾っぽの付け根が黄色いのでメスでしょう。羽の根元も黒く染まっています。
オオシオカラトンボのメスでは 
  下は、ウスバキトンボです。今、どこにでも飛んでいます。アカトンボのアキアカネと間違えられることがありますが、黄色っぽい体なのでキトンボと名づけられたのですね。ものすごい数が飛んでいるのですが、なかなか止まってくれません。珍しく止まったところを写しました。
ウスバキトンボがいた 
  下は、ネコハギです。ハギの仲間ですが、なかなか見られない種です。3枚セットの丸い葉が特徴ですね。どうしてネコと言うのでしょうか。
ネコハギがあった 
  愛郷林道の一番奥の広場にカラスザンショウがたくさん生えているのですが、その葉の一部が黄色く黄葉しているのです。しかも、羽状複葉の葉の一部だけなのです。下の写真のように。こんな真夏に黄葉なんて、不思議ですね。
カラスザンショウの黄色い葉 


ウワミズザクラの実が美しい、タマアジサイ、フシグロセンノウの花がきれい!

   ウワミズザクラに実が生っていることを知り、大きなウワミズザクラがあるところに行ってきました。この実が美しいのですね。ブラシのような白い花も美しいですし、どうして民家の庭に植えられていないのか不思議に思っています。
ウワミズザクラに実がいっぱい 
 青空をバックにすると、実の赤さが際立って、とても美しいです。
青空にウワミズザクラの実 
 実が熟すと黒っぽく色づいてきます。この実が熟すと、小鳥たちがたくさんやってきて奪い合うように食べていくのです。暫く後には実はほとんど食べつくされてしまいます。
ウワミズザクラの実の色が 
  その翌日、守義林道を歩きました。タマアジサイが咲くころだと思って出かけましたが、まさに満開でした。下の写真のように群生していて花がいっぱいでした。
タマアジサイの花がいっぱい
  その花をアップしたのが下の写真です。数年前、初めてこの花に出会ったときは、この花の美しさに暫く夢中になってこの花を探し求めました。名前のようにアジサイ属の植物ですので、装飾花が周囲についています。花は写真のように淡い紫色です。何と上品で美しい花でしょうか。
タマアジサイの花が美しい 
  もう一つここで見られた美しい花が、下のフシグロセンノウの花です。花弁の色が独特です。赤にオレンジ色が入っているような色で、素的なのですね。
フシグロセンノウの花がさいていた 
 フシグロというのは、茎に節にあたるところが黒くなっているために付けられた名前だと聞きます。写真で分かるでしょうか。
フシグロセンノウの一輪の花 
 マンリョウの花が咲き始めていました。ご存知のように、秋に生ると真っ赤な実がついてきれいなのですね。
マンリョウの花が咲いていた 
 マツカゼソウに花が咲いていました。暗い背景ですと、白い小さな花が星のように輝いて見えます。きれいですね。これは、葉も独特で、3回羽状複葉で、小葉は丸い形です。葉も美しいのですね。マツカゼソウに花が星のよう 
 下は、マルバハギのピンクの花にホソバセセリが止まったところを写した写真です。名前のように丸い葉を持つので付けられた名前ですが、ピンクの花を付けるのでとてもきれいです。丸い葉の先端が凹んでいることも同定の目安です。ホソバセセリは、セセリチョウの仲間で、茶色の地に白い斑点が特徴で、それがきれいです。
マルバハギにホソバセセリ 
  下は、初めて同定できた種で、ウスキツバメエダシャクという名のエダシャクガの仲間です。白い羽に茶色の筋が入り、後ろ羽根の下端に赤い斑点があるのが特徴です。これもきれいです。初めて同定できてうれしいです。
ウスキツベメエダシャクを始めて同定 


 


マツカゼソウに花が!フジウツギは終わっていた!ガガイモの花が!

   先回のブログの続きで、南の方の下貝津林道の植物たちです。
 下は、マツカゼソウです。今花が付き始めました。小さな白い花が、森の中の暗闇では、星のように輝いています。

マツカゼソウに花が咲いた 
  ようやくお目当てのフジウツギに出会ったのですが、すでに花の季節は終わりを迎えていました。下の写真のように、ごく一部分しか花が付いていません。でも、花は美しいのです。
フジウツギの花は終わっていた 
フジウツギの花がきれい 
フジウツギの花をアップし
  ガガイモの花が咲き始めました。ツル植物で、葉はヤマノイモに似ていますね。花はまだつぼみですが、下の方にはピンク色の花が咲いています。ガガイモの花が咲いていた 
ガガイモの花をアップ 
  下は、アキノタムラソウです。名前にあるように秋に咲くのではなく、こんな真夏から咲き始めるのですね。
アキノタムラソウが咲いていた 
  下は、おそらくフジバカマだろうと思います。下のように葉が3裂しているか分かりませんので、確かなことは言えません。でも花はきれいですね。
フジバカマではないか 
  今年初めてオオシオカラトンボを観ました。ブルーの腹と羽根の根元が黒くなっているのが特徴ですね。これはオスですが、メスは腹の中央が黄色の帯となっています。
オオシオカラトンボのオスがいた




庭のメハジキの花がきれい!イチモンジチョウが!ケンポナシに実が!

    寺の入林道の積み残しの画像です。
 林道を歩いていたら、高いところに紅葉した樹木がありました。近寄ってよく見たら、ウリハダカエデでした。その実が垂れ下がったいました。こんな真夏に、葉が紅葉することがあるのですね。驚きました。

ウリハダカエデの実が 
  道に枯葉が落ちていました。
黄葉した葉 
  ヌルデに花が付き始めました。花序の枝ぶりが面白いですね。
ヌルデに花が 
  下の写真は、メハジキの花です。これが群生していてきれいでしたので、その種を庭の花壇に撒いておいたら、2年ほど前から花を付け始めたのです。これは、茎にほぼ等間隔に対生の葉が出るのですが、その付け根からピンクの花が咲くのです。美しいですね。ボクが知っている限り、これまでに作手では二か所しか咲いていません。それほど珍しいのです。
メハジキが庭に
 
  近所を散歩した時、下の写真のイチモンジチョウを見ました。表の羽に一文字の白い帯があるので、その名が付いたのでしょう。でも裏は全く違う模様なのです。
イチモンジチョウがいい
  山奥の林道を歩くために、途中の杉平周辺にの谷間の植物たちを紹介しましょう。下は、カラスザンショウに花が付いたところの写真です。カラスザンショウは背の高い樹木になりますので、下からみてもなかなか花は見られないのです。葉の上に花が付きますので。谷間から生えていますので、上から見下ろしてみることができたのです。花の形は、ミズキに似ていますね。 
カラスザンショウの花が咲き 

カラスザンショウの花をアップ 
  下は、ケンポナシだと思います。あまり見かけない種なのです。ちょうど実が付いたところですね。アップしないと分からないと思いますが、実と花序の部分が太くなって、それがナシのような味になると言います。そこで、名前にナシという字が入るのだそうです。
ケンポナシの実? 
  下は、道端に映えていたコマツナギです。ピンク色の花が付いていました。
コマツナギのピンクの花が 
  反対の崖の上には、ゴンズイが赤い実を付けていました。花序も赤いので、良く目立ちます。
ここにもゴンズイが 



ヒグラシの大合唱!オオシオカラトンボは美しい!ムラサキシキブに無数の実!

   毎日、我が家は朝に夕に、ヒグラシの大合唱です。そこで下手な俳句を二句
    ヒグラシの 大合唱が 山ゆらす
    ヒグラシの 声、短調の シンフォニー
 ヒグラシにちなんでいくつか俳句を詠んだのですが、この二句がボクの気持ちを表しています。「山ゆらす」という感覚は、実際に山の中で訊くヒグラシの声は、四方から響き渡って、まるで山をゆらすような感じになるからです。ヒグラシ独特のカナカナという鳴き声は、なにかしら悲しさを感じます。それが、大合唱になると「短調のシンフォニー」というわけです。
 このところ、俳句に熱中していまして、散歩で出合っ風景や植物の写真を見ながら俳句をひねっているのですが、なかなか適切な言葉が浮かばないのです。語彙の少なさを痛感しています。でもうまく表現できた時は嬉しいですね。追々、写真の映像とともに、俳句を披露してみようと思います。

 さて、先回はHさん宅の庭園をお邪魔しましたが、若干の積み残しがあります。下は、ナツハゼに赤い実が付いたところを写しました。ボクはそれまで全く知らなかったのですが、Hさんに教えてもらいました。ウィキペディアによれば、「果実は10-11月にかけて熟し、ブルーベリーに似た黒褐色になる。甘酸っぱいため、生食のほか、ジャムや果実酒に加工できる。」そうです。

ナツハゼの赤い実が 
  さて、昨日は庭で下の写真のオオシオカラトンボのオスを見ました。シオカラトンボに似ているのですが、白ではなく青みが買った白で、羽の付け根が黒っぽく染まっているのが特徴です。メスは、腹が黄色です。オオシオカラトンボのオスが 
 その日は、寺の入林道を歩きました。いつもの車を置く場所の湿地に、クルマバハグマが生えているのですが、もうそろそろ花の季節ではないかと思って訪ねたのです。花らしきものは見えるのですが、花はすでに終わった実が見えるのかもしれません。
クルマバハグマに花芽が 
  上の写真の大きな葉のクルマバハグマの横に、これまで見ることができなかった幼草が生えていました。増えているのですね。
若い芽が育っている 
  この林道は沿道にムラサキシキブの木が驚くほどたくさん生えていて、それに無数の実がついているのが壮観でした。何百本もあるのです。それに皆、下の写真のように実がついているのです。秋に紫色の実が生ったらどんなにか美しいでしょうね。それを見るのが楽しみです。
ムラサキシキブのたくさんの実 
  ムラサキシキブは、葉が大勢で花や実は葉の付け根から房状に出ます。それがよく分かるのが下の写真ですね。
実は葉の付け根に着く 
  リョウブが白い花を付けていました。これも夏に花が咲くのですね。ブラシのような花の形が美しいです。
リョウブの花がきれい 
  下は、ノブドウの花を付け始めたところの写真です。秋になると色とりどりの実がついてきれいなのですね。それも楽しみとしましょう。
ノブドウの実が 
  下の写真のように、アケビの実が生っていました。秋に実が避けると、小鳥たちが寄ってきてにぎやかになります。実が甘くておいしいので、鳥たちが集まってくるのですね。
アケビの実が生った 
  イヌザンショウの花が咲き始めました。羽状複葉の涼しげな葉が特徴ですね。秋には実が黒く熟します。
イヌザンショウに花が咲いた 







coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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