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アケボノソウ、ツルニンジンの花が!オオベニタデの花、キセルアザミがきれい!

    お待たせしましたが、いろいろと用事が重なりブログのアップが遅れました。
  先回の裏谷原生林の続きです。下は、アケボノソウの花をアップして写しました。5枚の花弁の先端に、紫色の斑点があってそれがきれいですね。


アケボノソウの花は

  ツルジンジンががきれいでした。下の写真です。別名ジイソブと言います。ツル性の草本です。バアソブと一緒に覚えるといいです。バアソブは花弁の斑点がおばあさんのソバカスに似ているところから名付けられていますが、ジイソブにはその斑点がありません。

ツルニンジンの花は

  すぐそばに、ジイソブのつぼみがありました。ツル植物であることがよく分かりますね。

ツルニンジンのつぼみは

  今、下のようなヨモギの花が真っ盛りです。どこにでも生えている草ですが、これまで花に注目したことはありませんでした。でも、よく見ると、花穂の先に赤い花が咲くのはきれいです。地味な花ですがきれいですね。

ヨモギの花は

  アメリカイヌホウズキに、白い花が咲いていました。

アメリカイヌホウズキの花は

  下は、イヌコウジュではないかと思います。ピンクの小さな花がついて、きれいです。

イヌコウジュが生えていた

  下の写真の植物は、前に見たことがあるのですが、名前は分かりません。葉の根元に花芽が付いているようです。花が咲けば、あるいは分かるのかもしれません。

この植物は??

  次の日に、田之尻湿原を訪ねました。すぐ隣の空き地に、真っ赤なきれいな花が咲いていました。近寄って写したのが下の写真です。オオベニタデです。こんなにきれいに咲いているところを見たのは初めてです。アップして写すと、花の美しさに圧倒されますね。

オオベニタデが生えて

オオベニタデの赤い花

  湿原の方を見ると、下の写真のようにキセルアザミが満開でした。

キセルアザミがいっぱい

  そのキセルアザミにトンボが止まっていました。ウスバキトンボのメスだと思いますが確かではありません。

キセルアザミにトンボが






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オクモミジハグマを初めて見た!モミジガサもいっぱい!ヤマハッカがきれい!トチノキは!

  次第に原生林の奥深くに入った時、変わった形の葉の植物に出会いました。花がコウヤボウキに似ていましたので、帰ってきて図鑑を調べたところ、オクモミジハグマというキク科モミジハグマ属の草本でした。図鑑のコウヤボウキのすぐそばに載っていました。花がコウヤボウキにそっくりです。似た種にモミジハグマがあるのですが、それは葉の切れ込みが深くて、モミジの葉に似ています。これは、ボクは初めて見る植物で、感動の出会いでした。

モミジハグマが生えていた

  花をアップしたのが下です。細長い白い花弁がよじれている姿とその下の実がつく部分の形が面白いですね。多種類のモミジハグマ属がありますが、花の形は共通しています。

モミジハグマの花が

  驚いたことにその近くに、モミジガサがたくさん生えていました。キク科のコウモリソウ属の草本です。下の写真のように、葉はモミジのように掌状に切れ込みが深いのが特徴ですね。花はすでに終わったと思われます。なかなか見られる植物ではありませんので、こんなに群生していることに驚いたのです。

モミジガサがいっぱい

  別の場所では、下の写真のように群生していました。

モミジガサ群生して

  下は、ヤマハッカだと思います、シソ科のヤマハッカ属の草本です。葉は先端部分に大きな鋸歯があり、付け根は葉柄に流れ込むように付きます。また、主脈が真っ直ぐで即脈が丸く付くのが目立ちます。花は唇状のかたちで、淡紫色がきれいです。

ヤマハッカの花が

  いよいよ、林道から登山道に入りますが、その入口に下のような標識がありました。富士見峠が寧比曽岳の途中にあります。ここは東海自然歩道ですので、要所要所に標識や休憩所があって歩きやすいです。こういう道しるべがあると、山歩きには助かるのですね。

出来山との分岐点看板

  原生林の中の山道を歩いたのですが、至るところにブナ、ツガ、モミなどの巨木が生い茂っていました。下はその中の一つで、トチノキです。落葉高木です。葉は5~9枚の小葉を持つ掌状複葉で、中央の小葉が一番大きくなっています。長さは30cmにもなります。木肌は縦に避けるのですが、古くなると写真のように表面が剥がれます。下の写真では、小葉が5枚が多いですね。

トチノキの葉と木肌

  上を見上げると、掌状複葉の葉がたくさん見えますが、写真の右端の葉は小葉が8枚あるのが分かりますね。

トチノキを見上げる

  このトチノキの巨木の下に、下の写真のようなものが数個落ちていました。前に別の場所でトチノキの実がなるところにこんなものがついているのを見たことがあります。これは実なのでしょうか。トチノミといえば、ピンポン玉くらいの大きさの茶色い実を思い出すのですが、これは何なのでしょうか。モミの木の球果のようにも見えます。図鑑にも載っていないのです。わからないことが多いですね。

トチノキの実なのか?

  沿道の切割りには、下の写真のスギゴケがびっしりと張り付いていました。

スギゴケがびっしり

  ちょうどツガとモミの木にネームプレートがかかっており、木肌の違いが分かりやすいので写真を写しておきました。

モミとツガの木肌

  下は、ガンクビソウだと思います。至るところに生えている雑草ですが、花の形が面白いので写しました。名前も面白いですね。

ガンクビソウの花は




 






秋を実感させるススキの原が美しい!裏谷原生林を歩く!

    9月16日は巴山から獅子が森コースを歩きました。一週間も前ですが、ススキの原がきれいでした。下の写真のように、今の季節はススキの穂が赤っぽいのですね。野原一面に広がる風景は、まさに秋を実感させてくれます。

ススキの原

  その穂をアップしたのが下の写真です。小さな花が咲いているのですね。赤っぽい色の原因は花でしょうね。

ススキの赤い穂 (2)

  ところが、白い穂もあるのです。下の写真のように。花は付いていないのでしょうか。

ススキの白い穂

  道端にブタナの根生葉を見ました。下の写真のように、地表を這うように放射状に葉が展開し、そこから50cm以上になる長い茎が出て、その頂点に黄色い花を付けます。ヨーロッパ原産で明治の頃に導入されましたが、今は各地に広がっています。これも強い繁殖力があり、草地を占領してしまうので、他の植物の繁茂を妨げてしまい、嫌われています。繁殖力の原因は、その根生葉にあるのではと考えました。下の写真のように根生葉が密に重なり合って地表を覆い尽くしてしまうために、他の植物に光が当たらなくなってしまうのではと思います。芝生などを枯らしてしまう害草として駆除の対象とされているということです。

ブタナの黄色い花

  同じように、ヘラ状の葉が放射状に地表に広がっていました。下の写真の植物です。びっくりしたのは、葉の縁が鋭い刺のようになった鋸歯があるのです。こんなものを鋸歯と呼べるのでしょうか。歯芽と呼ぶべきなのでしょうか。ボクは見たこともなく、名前は分かりません。どなたか教えてください。

この根生葉は?


  さて、その翌日、17日は、段戸裏谷から入って根比曽岳への山登りに挑戦しました。とは言っても、行きだけで3時間もかかるところなのでボクらの体力では到底無理なので、途中まででも歩いてみたいと思ったからです。そこは、巨木がたくさん生えている原生林が広がっており、気持ちが良いだろうと思ったからでもあります。結果として、往復で3時間くらいの山歩きでした。
  裏谷の駐車場の前には、段戸湖という農業用の溜池があります。釣り人の姿がありました。ここは、ブラックバスやブルーギルがいるのでルアーで釣りをする人がやってきます。下の写真のように、腰まで水に浸かって釣竿を振るっていました。
段戸湖に釣り人が

  すぐ近くの川岸は湿地になっており、下の写真のようにツリフネソウやオミナエシ、サワヒヨドリなどが群生していました。水っぽいところが好きなのがツリフネソウで、赤い花がきれいでした。写真の左隅の白い花は、サワヒヨドリです。

ツリフネソウ群生して
   花をアップしたのが下の写真ですが、長楕円形で先端が尖り、根元が楔状の大きな葉で、鋸歯が明瞭です。花は唇形でピンクの色がきれいですね。
ツリフネソウの赤い花が

  道端に、シシウドウドが並んで生えていました。いずれも白い花をつけていました。シシウドは、茎の先端から放射状に花柄が伸び、その先にまた放射状に花をつけるのです。その姿の美しさには感激ですね。

シシウドの白い花

  ウドも、まるでたくさん上がった花火を連想させますね。この立体的な造形は見事というほかはありません。神様の作品に手抜きはありませんね。

ウドの花がきれい

  この続きは、次回に回しましょう。




カマツカの実、ミカヅキグサ、ガンクビソウが面白い!ダイサギの飛翔が美しい!アキノノゲシがきれい!

    このブログは、ボクが出会ったこの地方の生き物(植物や動物たち)を紹介しているのですが、それをどのように選んでいるかを知っておいていただきたいのです。
  その結論から言えば、興味のある生き物を選んでいる、ということです。どなたも知っていて、わざわざボクが紹介するまでもない種は掲載していません。今が盛りと各地に咲いている花も、一度紹介してしまえば再度紹介することはありません。また、既に何度も報告している種はカットしています。でも生き物はその時々で姿を変えますので、その生活史の一部が面白いと思った種は再度掲載することがあります。今までに見たことがない種やめったに見られない種が見つかると、その特徴を記録するためにたくさんの写真を写してブログにアップするのです。つまり、ボクが興味を持った種を選んでいる、ということです。客観的に選んで紹介しているのではないことをご承知ください。

  さて、先回は庄ノ沢湿地の生き物たちを紹介しましたが、その続きです。
  下は、湿地内のあぜにカマツカのネームプレートのある植物を写しました。カマツカの花はよく知っていて、これまでに何度か紹介していますが、下の写真の木肌の特徴とか、成る実がどういうものかは紹介してきませんでした。ボクは、このネームプレートの説明に興味を持ちました。材が鎌の柄に使われたということからその名が付いたことは知りませんでした。今は実が緑色ですが、秋が深まると赤くなり、食べられるということも知りませんでした。実は、花と同じように疎らに付くのですね。


カマツカのネームプレート

カマツカの葉と実

  湿地の片隅に、ミミカキグサが生えていました。20~30cmの茎の先端にラッパ状に開いた小さな白い花が付くのです。群生しますので、白い花が一面に咲く光景は素敵です。これも、湿地にしか生息しない種ですね。

ミミカキグサがいっぱい

   湿地の奥の林道の方に入ったところで、異常に赤く紅葉した植物がありました。下の写真ですが、ニガイチゴだと思います。それは、ほとんどが緑を保っていますが、この個体だけが見事に紅葉しているのです。こういうこともあるのですね。

ニガイチゴの紅葉

  下は、ガンクビソウだと思います。キク科ヤブタバコ属の草本です。規則正しく葉の付け根に花をつける様子が、雁首を並べたようだということから付いた名前だそうです。面白いですね。

ガンクビソウがあった

  下のオオマツヨイグサはこれまでに何度の紹介しました。透明感のある黄色い花がきれいで、ボクの大好きな花です。花ばかりに注意が集まってしまい、どのような実が成るのか知らなかったのです。それがよくわかる画像が得られたので紹介しているのです。花は終わりかけていますが、花がなくなって実だけのこっても、種の同定ができそうですね。

オオマツヨイグサの実が

  大きな紅色のサルノコシカケが切り株の付いていました。この種は、さまざまな色があることに興味が湧きました。白、黒、茶色といろいろですが、このような紅色は初めて見ます。

紅色のサルノコシカケ

  空を見上げたら、大きなサギが翼を広げて飛んでいました。ダイサギだと思います。ようやく捉えてカメラに収めることができました。きれいですね。感激の写真です。

ダイサギの飛ぶ姿が

  下は、今各地に咲いているアキノノゲシだと思います。花を写しましたが、その下にたくさんのつぼみが付いています。花は、花弁が尖ることなく、先端が切れて角ばっており、真ん中の雄しべ雌しべが黄色です。独特の姿ですね。

アキノノゲシの花が

  下の写真の植物もアキノノゲシなのです。先端に花芽がついていますが、まだ咲いていません。この写真を写したのは、葉に注目して欲しかったからです。細長い葉ですが、下の方の葉は深く避けているのです。独特の葉ですね。

アキノノゲシの葉は

  下の写真の植物は、名前が分かりません。ピンク色の花が美しいですね。どなたかご教示くだされば嬉しいです。

このピンクの花は?

湿地の植物は美しい!ミズギク、サワギキョウ、サギソウの美しさが!

白い花は?

    上の写真の花は何か、分かりません。スイセンのようにも見えるのですが、花の形が違います。このように書いたのですが、読者から教えていただきました。タマスダレと言うそうです。早速、野生植物の図鑑を見たら載っていませんでした。おそらく、園芸種だと思います。ご教示を感謝します。
    下は、わが家の玄関前の植え込みに生えていたツル性の草本です。昔、同定したことがあるので思い出して調べたところ、ヤブマメというマメ科のツル植物と分かりました。小さい花ですが、白と紫の色がきれいですね。3枚セットの葉の特徴とともに覚えておきたいと思います。

庭のヤブマメに花が

  庭に植えたヤブランの花が最盛期を迎えました。紫色の花がきれいです。ここに家を建ててすぐに植えましたので、今では周囲に種が飛び散り、たくさん映えるようになりました。これから緑色の実がたくさん付きますが、秋が深まりますと黒く熟します。その実も美しいので、ボクの大好きな植物です。

ヤブラン満開

  花をアップしたのが下の写真です。まだつぼみが大部分ですが、それでもきれいですね。

ヤブランの花をアップ


  9月16日(火)は、庄ノ沢湿地とその奥の林道を歩きました。庄ノ沢湿地の入口の池には、多種類のトンボが飛んでいました。下は、ホバリングをしているところを写したクロスジギンヤンマです。ホバリングしていても激しく動いていますので、ピンボケになるのが普通なのですが、今回はかなりはっきりとトンボの模様が分かります。尻尾の側面に緑色の斑点が筋状に並びます。それが特徴ですね。ボクは初めて見るトンボで、出会えて嬉しかったです。

クロスジギンヤンマを撮った

  下も、つがいになって池に卵をうんでいる赤いトンボがいました。これもようやく写すことができました。ショウジョウトンボです。全身が赤いのはもちろん、羽の根元まで赤くなっています。下がメスですが、メスは胸の側面が黄色いですね。なかなか見られないトンボで、出会えて嬉しかったです。

ショウジョウトンボのつがいが

  下は、コマツカサススキというカヤツリグサ科の草本です。これは湿地にしか生えない植物ですね。茎に塊状に穂がつくその姿が面白いですね。

コマツカサススキが生えていた

  サワギキョウがたくさん咲いていました。その一つをアップして写したのが下の写真ですが、何度見てもその美しさに感動ですね。

サワギキョウがきれい

  ミズギクの花も一面に咲いていました。湿原が黄色く染まるほどの群生なのです。すごい景観です。

ミズギクがいっぱい

  ミズギクのあいだに、白い花が咲いていました。サギソウです。これまた、何度見ても美しい姿をしていますね。白いのでハレーションを起こし、細部が飛んでしまってうまく写らないことが多いのですが、今回は良く撮れました。

サギソウが美しい






ジュズダマ、アメリカセンダングサの頭花、ユウガギク、キクイモ、センダンの実などを見た!

    アレチヌスビトハギが今、どこにも咲いています。ピンクの小さな花がきれいですね。それに実が付き始めました。下の写真は、その実がついてところを写しました。ピントが悪くて済みません。別の写真に替えたいと思いますが、今は間に合いません。3ないし4つの実が連なっているのですね。ひっつき虫で、つい最近も山を歩いて帰ってきたらズボンにいっぱいアレチヌスビトハギの実がついていました。

アレチヌスビトハギの引っ付き虫

  ボクらの大部分は、ジュズダマなんてあまり見たことがないですよね。それが生えていました。下の写真です。ちょっとピントが甘くて申し訳ありません。ジュズダマと言えば、念仏を挙げるときに使う数珠ですが、それはこのジュズダマの実を使って作るのですね。硬い玉がその実になるのですね。

ジュズダマに実が

  下は、アメリカセンダングサの頭花の一部分です。黄色い花が咲きそうですが、葉とともにきれいですね。葉の形が独特ですね。

アメリカセンダングサの頭花

  ユウガギクがきれいでした。白い菊ようのはなが美しいです。

ユウガギク群生し

  下は、キクイモの花です。山の斜面に花を咲かせていたのですが、おそらく誰かが植えたものかも知れません。わが庭にも生やしているのですが、花はまだほんの少ししか咲いていません。下界は暖かいのですね。黄色い花はとてもきれいですね。

キクイモの黄色い花が

  下は、ミスジチョウです。これはチョウですが、他の昆虫も美しいのですね。これは、何度見ても美しいと思いますね。

ミスジチョウがきれい

  下は、ヒメウラナミジャノメです。ジャノメチョウの仲間で小さいチョウでうが、ジャノメが大きくて、裏側の模様が波打っていてて、それがウラナミの名前になったのだろうと想像していますl。小さいですが、美しいチョウです。

ヒメウラナミジャノメがきれい

    チョウが出てきたついでに、下のチョウも上げておきます。ヒカゲチョウだろうと思います。ジャノメチョウの仲間なのですが、大きなジャノメではなく、後ろ羽の一部に小さいジャノメがあるだけです。ジャノメチョウの仲間にしてはジャノメが小さいですね。 

ヒカゲチョウがきれい
 
  下は、センダンの木です。写真を見だけでは分からないでしょうが、葉は2~3回羽状複葉で、明らかにセンダンです。写真ではほとんどわかりにくいですが、かすかに実が付いています。実が付き始めたのですね。


センダンに実が少し

  下の写真は、タラノキの花です。タラノキは、新芽を採って天ぷらにして食べると美味しい、というあのタラの芽の木です。この季節に大きな花を付けます。驚く程大きいのです。複散房花序というのでしょうか、散房花序が複数合わさって大きの花序を作り、それに淡黄色の花が付くのですね。今がとてもきれいです。

タラノキの大きな花は

  下の写真は、イヌザンショウの花だと思います。前にも紹介したように、イヌザンショウはすでに実をつけていました。ここのイヌザンショウは花が咲いているのです。個体差なのでしょうか。きれいですね。

イヌザンショウの花か






庄ノ沢湿地のミズギクはすごい!ウリカエデの赤い実が!シャリンバイ、ネズミモチを初めて見た!

   9月15日(月)は、庄ノ沢湿地とその奥の林道を歩きました。
  庄ノ沢湿地のミズギク群生の景色は圧巻でした。下の写真のように、一面の黄色です。中に白っぽい花はサワヒヨドリで、今が満開です。


庄ノ沢湿地のミズギク群生

  また、別の日に、庄ノ沢湿地の西の方の山にある林道子生道線を歩いていたら、どこにも分布するヌルデなのですが、その翼が異常に発達する葉がありました。下の写真です。こんな立派な翼をもつヌルデの葉は見たことがありません。

ヌルデの翼がよく発達

  また、ここにもフジウツギがたくさん生えていました。花はすでに終わりかけてしぼんでいましたが、かすかに残っていました。今まで作手では三箇所くらいしか知らなかったのですが、意外と広く分布しているのですね。

ここにもフジウツギが

  下の写真のように、見事に赤く染まったウリカエデの実が生っていました。カエデ族独特のブーメラン状の実です。きれいな花のようですね。

ウリカエデの赤い実は

  岡崎の健康の森、太陽の丘に登った時に、下の写真のフユイチゴに花芽が付いていました。これも初めて見ました。冬にイチゴの実が成るのですから、秋のこの季節に花が咲くのは当然なのかもしれません。

フユイチゴの花が

  太陽の丘の山頂の休み場に、ネームプレートのついたシャリンバイの木が生えていました。バラ科の木本です。名前は聞いたことはありますが、実物は見たことがありません。木肌葉黒っぽい色をしています。

シャリンバイの木肌が

  シャリンバイの葉を写したのが下です。常緑低木で、あまり特徴のない葉ですね。これを見ただけでは種を同定することは難しいですね。

シャリンバイの葉は

  もう一つ、ネズミモチも聞いたことはあるのですが、実物を見たことがありませんでした。モクセイ科の常緑低木です。

ネズミモチの木肌葉

  ネズミモチの葉を写したのが下です。これも際立った特徴がなく、これだけ見ても種の同定は難しいですね。花でも咲けば、あるいは分かるかもしれません。

ネズミモチの葉が

  太陽の丘の頂上付近には、ユズリハがたくさん生えています。それに下の写真のようなたくさんの実が生っていました。常緑の高木です。木の実も、秋が深まると藍紫色に熟すそうです。ボクはそれを見たことがありません。きれいでしょうね。

ユズリハの実は





センニンソウ、ニラの花は美しい!ママコノシリヌグイの刺がすごい!ワレモコウを見た!

  今、各地に真っ白いセンニンソウの花が咲いています。4枚の白い花弁が十文字に並び、真ん中から白い雄しべが出ています。ツル性の草本ですが、花がまとまって付くので良く目立ちます。きれいですね。

センニンソウがきれいで

  下は、ツユクサのブルーのいろとニラの白い花が美しかったので写しました。ニラとは食用にする野菜ですが、こんなにきれいな花をつけるのです。花柄が茎の先端に放射状に出て、その先端に白い花を付けます。その姿が素敵ですね。

ツユクサとニラの花が

ニラの花は美しい

  クルマバナが群生していました。これは、花穂が茎に段々につき、その花穂にピンクの小さな花が付きます。どこにでも生える雑草ですが、きれいなのです。

クルマバナ群生し

  コンペイトウのような花がきれいですね。下は、ママコノシリヌグイです。ありふれたツル性の雑草ですが、花がきれいですね。これを写したのは、花もさることながら、茎の刺がすごいからです。触るととても痛いのです。刺が下向き(逆向き)についています。この刺で他の植物に絡みついて広がっていくのですね。

ママコノシリヌグイの刺は

  今、タラノキが各地に白い大きな花をつけています。下の写真のように、花序が60~70cmくらいに広がります。複散房花序というのでしょうか。淡黄色の花がきれいですし、良く目立ちます。。

タラノキの白い花は

  ワレモコウが生えていました。バラ科ワレモコウ属の草本です。花は鮮やかな赤で、小さな花が集合しているのですね。昔は田んぼのあぜのようなところにたくさん咲いていたと聞いていますが、今はほとんど見かけなくなりました。これが群生しているところを見たことがあるのですが、それはきれいでした。

ワレモコウの花がきれい

 下は、タカサゴユリです。普通はラッパに筒の部分は赤っぽい色をするのですが、これは真っ白で珍しいです。大型の花を持つヤマユリよりも開花は遅れ、今のシーズンに各地に咲いています。聞いたところによると、ヤマユリなどは減少し、このタカサゴユリが優勢になっているとのことです。そう言えば、ヤマユリを見ることが少なくなったような気がします。

白いタカサゴユリ

  下は、ヨウシュヤマゴボウです。この8月くらいから大きく成長して、赤い実がたくさん成るようになりました。イタドリと並んで大きく成長する草本で、高さが2mを超えるほどになります。そして、太い茎が赤いのでよく目立ちます。今は、実が黒く熟しています。アメリカではインクベリーと呼ばれており、インクに使っているとか聞きました。

ヨウシュヤマゴボウの実が黒く

  今、ウドが大きな花をつけています(下)。茎を食用にするあのウドです。たくさんの球が複雑に配列し、まるで小宇宙を作っているように見えます。素晴らしい造形ですね。

ウドの小宇宙

  ツユムシが草の葉に止まりました。下の写真のように、あまりたくさん見かけるバッタではないですので、この写真を取れたことを喜んでいます。きれいな昆虫ですね!

ツユムシがきれい






ミズヒキとキンミズヒキの違いは? アレチヌスビトハギ、ツルリンドウ、オミナエシがきれい!

  あまりに感激したので、天狗棚の山登りと面ノ木湿地の話を優先させて報告しました。そのため、今回は大分前の時期(9月4日)に歩いた下山方面の林道和合黒坂線の散歩で見た植物たちをご紹介しましょう。
  ミズヒキをご存知の方は多いと思います。細長い茎にポチポチとたくさんの赤い花を付けますね。そのミズヒキに似た花の形態ですが、花の色が黄色いものをキンミズヒキと言いますね。その違いが分かるでしょうか。ボクは、このごろになってようやくその違いが分かるようになりました。下はキンミズヒキですが、写真に見るように葉は5枚セット(5出複葉)で鋸歯が明瞭でね。ところがミズヒキは、下の写真のように、葉が卵型で先端が尖り、葉の元はくさび型で、葉の形が全く違うのですね。調べてみたら、ミズヒキはタデ科タデ属の草本であるのに対して、キンミズヒキは、バラ科キンミズヒキ属の草本で、科が違うのです。花の形も名前も似ていても、全く別物ということなのですね。


 キンミズヒキ

ミズヒキの赤い花 (2)

  下は、ノササゲです。マメ科ノササゲ属のツル性の草本です。これもなかなか分からなかったのですが、友人から教えていただいてようやくたどり着きました。3で複葉で、小葉が三角形をしています。特徴的な葉であることと、花が独特の姿をしています。印象的な植物で、一度覚えたら忘れられないですね。

ノササゲの花が

  道端にホトトギスの花が咲いていました。何度見ても美しい花ですね。白い花弁に紫色の斑点が付くのが素敵です。その姿も変わっています。花弁の中から突出するように反り返っているのはなんでしょうか。雄しべか雌しべなのでしょうね。

ホトトギスの花がきれい

  道の上を見上げたら、キブシの枝に緑色の実が垂れ下がっていました。春に黄色い花がすだれのように垂れますが、実も同じように垂れます。これもきれいですね。熟すと紫色になるそうです。

キブシの実が垂れて

  どこに行ってもクズは猛烈な繁殖をしています。樹木を覆うように大きな葉が覆い尽くしています。マントのように覆うので、マント群衆などと呼んでいます。その大きな葉のあいだに、紫色の花が見えます。花はとてもきれいなのですね。下の写真のように。

クズの花がきれい

  今の季節、各地にツルリンドウの花が可憐な姿を現しています。リンドウ科ツルリンドウ属のツル性の草本です。他のリンドウと同じような花の形です。対生の葉も特徴がありますね。

ツルリンドウに花が

  下は、大きな樹木に這い上がっているツル性の植物です。葉の形から、イワガラミと判断しました。ツルアジサイと極めてよく似ていて区別しにくいのですが、花は装飾花が白一枚なのに対して、ツルアジサイは装飾花が3~4枚もあります。葉もイワガラミの方が鋸歯が鋭いです。

イワガラミの葉が

  今、各地でアレチヌスビトハギがたくさんの花をつけてきれいです。どこにでも生えている雑草ですが、下の写真のように花はきれいです。葉は3で複葉で、小葉が細長い三角形なのですぐに分かります。

アレチヌスビトハギの花がきれい

  翌日、相寺付近を散歩していて、ちょっと変わった植物に出会いました。下はみなさんご存知のツユクサですが、花に色が2種類あるのがわかりますね。普通のツユクサは濃いブルーですが、下の写真のように淡い紫色の花があるのです。それが共存しているのです。同じ種でも花の色が違う種は多くありますが、ツユクサもそうなのですね。ボクは初めて知りました。

ツユクサの花の色は

  沿道にオミナエシがきれいに咲いているところがありました。昔は、これはどこにでも生えていたそうですが、今はなかなか見られなくなりましたね。きれいな花です。

オミナエシの黄色い花が











メギの実がいっぱい、エゴノネコアシがいっぱい!トチノキの実が!初めてミカワシオガマを!

   面の木園地の続きです。
  先回、メギの木を紹介しましたが、すぐ近くに紅葉していないメギの木がありました。それに見事に実が大量についていたのです。驚くほどの数です。下の写真のように、それがきれいなのですね。


緑のメギ

メギのみ実がいっぱい

  先回、ヤマトリカブトの花を紹介しましたが、それみ実が生っていました。ヤマトリカブトの実も、花よりも小さいですが、花と似たような姿をしていますね。 

ヤマトリカブトの実が

  驚いたことに、エゴノキの低木があったのですが、その全ての枝にエゴノネコアシが寄生していたのです。下の写真のように、驚くべき数です。その中に、アブラムシの幼虫が入っているのだそうです。猫の足のような形なのでネコアシと言うのですね。いわゆる虫えいです。

エゴノネコアシがいっぱい

エゴノネコアシをアップ

  下は、トチノキの実です。湿地から外れて二本のトチノキが高木となっています。それにピンポン玉ほどの大きさですが、茶色の実が素敵ですね。この実は、食べられるので、いろいろのお菓子に使われます。例えば、トチノミセンベイとか、いろいろありますね。葉も一部分紅葉していました。

トチノキに実が

  すぐ近くに、ツリガネニンジンが咲いていました。かなり色が濃い淡紫色の花です。きれいですね。

淡紫色のツリガネニンジン

  これまた、驚くべき花を発見しました。下の写真の、ミカワシオガマです。これまでに見たことがない草本です。葉が重鋸歯であり、花は舌状化です。三河地方で発見されたのでその名が入っているのですね。美しい花です。出会えて嬉しいです。

ミカワシオガマではないか

  道端に、ホコリタケというキノコに出会いました。本体を叩くと、上の穴から煙(ホコリ)が出るのです。それをホコリに見立てて、この名が付いたと言われます。面白いですね。

ホコリタケの丸い姿

  下の写真のキノコも変わっていますね。グレイの傘が鋭く裂けるのです。特徴があるので同定出来るかもしれませんが、キノコは同定が難しいのでトライして見ようとしようとも思いませんでした。

変わったキノコが

  下は、ジャノメチョウでしょう。最もシンプルなジャノメチョウですね。ようやく撮影できたチョウです。ジャノメ模様がきれいですね。。

黒っぽいジャノメチョウ






面の木湿地でメタカラコウ、ヤマトリカブト、オミナエシ、アケボノソウ、ウメバチソウ、サワギキョウなど湿地の花がきれい!

  面の木園地の続きです。面の木湿地に入って、先回はサラシナショウマの群生を報告しました。そのすぐそばで、メタカラコウが群生していました。下の写真で黄色いのがその花です。一面に群生している様子は素晴らしいです。こんなに群生しているメタカラコウは見たことがありません。

メタカラコウが群生して

  メタカラコウの仲間にオタカラコウがありますが、両者はとてもよく似ています。30cmもあろうかと思われる大きな葉の中から茎が出てその先に黄色い花をつけるのです。しかし、メタカラコウは花の先端部分がつぼみとして残っていますが、オタカラコウは先端まで花が咲くという違いがあります。いずれも湿地にしか生息しません。めったに見られないこの植物が、こんなに群生しているなんて驚きなのです。

メタカラコウの黄色い花

  ヤマトリカブトもたくさん咲いていました。以前に見たときは、これも群生していましたが、こんかいは群生とまでは行きません。最盛期をすぎているのでしょう。ある個体はすでに実が生っていました。濃い紫色の独特の形をした花と裂けた葉が特徴ですね。フグの毒と並び称される猛毒の植物だそうです。これも滅多に見られない種です。

ヤマトリカブトが花を

  オミナエシが黄色い花をいっぱいつけていました。これは必ずしも湿地の植物とは限りませんが、ここでは湿地に群生していました。昔はどこにでも野山に咲いていた花と聞いていますが、今はなかなか見られませんね。美しい花です。

オミナエシが群生し

オミナエシの黄色い花

  下の写真のアケボノソウが花を咲かせていました。作手では花はまだなのに、標高の高い(1100m)のに、ここの方が先に咲くなんてびっくりしています。紅葉が山の上から進行するように、アケボノソウも寒さを感じて花が開くのかもしれません。写真のように、実に清楚で美しい花です。この種も、必ずしも湿地の植物ではないのですが、ここでは湿地に生えていました。

アケボノソウが開花し

  下は、ウメバチソウです。これは湿地にしか生息しない種です。ウメの花のようななのでその名が付いたと言います。美しい花ですね。

ウメバチソウの白い花が

  サワギキョウが、湿地のある一角に群生していました。これは湿地の植物です。淡紫色の花が美しいですね。

サワギキョウがきれいです

   アップすると下の写真のようになります。色ばかりでなく、姿も美しいですね。

サワギキョウの紫の花

  湿地を下の方に出た広場に、メギの木が紅葉していました。始めは全くわからなかったのですが、ようやく図鑑で見つけてメギと分かりました。小さな丸い葉が枝にびっしりと付き、紅葉が美しいです。アップしてみたら、たくさんの実がついていました。別名コトリトマラズというのですが、鋭い刺がいっぱいついていて、小鳥も止まらないそうです。また、葉や木を煎じて洗眼剤として使われているので、メギの名が付いたそうです。

紅葉したメギ

メギの実がいっぱい






ユウガギク、フシグロセンノウ、サラシナショウマが群生、何と美しいのでしょう!

  天狗棚への山登りの続きです。
  下のような白い花が群生していました。ヒメジョオンにしては、花が大きいので違うと思いましたが、なかなか思い当たりません。花からするとキクの形ですので、図鑑のキク科の草本を見ていたら、ユウガギクに最も近いと判断しました。昔、見たような気がします。よく見るときれいな花ですね。

ユウガギクではないか

ユウガギクの花が

  ウスバキトンボに出会いました。長ノ山湿原で行われた「トンボ観察会」のときに説明を受けたトンボですが、その時は写真を写せませんでした。その後も、至るところに飛んでいるこのトンボを写そうとしてきたのですが、止ってくれないのです。ようやく写したのが下の写真です。オレンジ色のような色をした比較的小さなトンボで、羽の先端が茶色いのです。「赤とんぼ」といわれる多くのトンボは、これであることが多いそうです。
  講師の説明によれば、日本の南の方の島から6月ころに渡ってきて、約1月で子孫を残して成虫になり、3回ほどそれを繰り返し、お盆の季節にもっとも個体数が多くなるということです。日本の冬の寒さに越冬することができず、絶滅してしまうそうです。しかし、翌年の夏に南の島からやってくる、というサイクルを繰り返すのだそうです。その生態については、謎の多いトンボとして知られていると聞きました。


ウスバキトンボを写した

  面の木湿地への入口に、ヤマハギの木が赤い花をいっぱいつけていました。下の写真です。これだけたくさんの花が付いていると、大木全体がピンク色に見えます。アップするととてもきれいです。

ヤマハギの花がきれい

ヤマハギの花は

  フシグロセンノウが咲いていました。もう花が終わっているのでしょう、わずかに残った花を写したのが下です。美しいですね。

フシグロセンノウがきれい

  今回の最大の驚きは、サラシナショウマが群生していたことです。下はその一本を、葉とともに写しました。葉の形と花の感じを知ってほしいと思ったからです。葉の形が独特ですね。

サラシナショウマが美しい

  サラシナショウマが群生しているところは、下の二枚の写真を見れば、ボクの驚きが分かっていただけると思います。何百本という数のサラシナショウマが一面に白い花をつけて広がっているのです。

サラシナショウマ群生し1

サラシナショウマ群生し2

  まとまって分布しているところは上の写真ですが、園内の湿地にはポツリポツリと咲いていて、幻想的な風景でした。下は、そのうちの一部の花をアップして写しました。なんという美しい花でしょうか!

サラシナショウマの花がきれい





シコクママコナに出会った!モミジハグマを初めて見た!

    展望台では、下の写真のきれいな花が咲いていました。花の形からママコナの仲間だろうと思って探したら、シコクママコナと分かりました。以前、鳳来寺山に登った時も咲いていたことを思い出しました。唇形の花で、上唇がピンク、下唇が白という特徴からの判断です。この花は、沿道ずーっと咲いていて、心和ませてくれました。

シコクママコナが咲いていた

  また、岩場には下の方から枝が出ていて、花が付いていました。よく見るとキハギの花です。3枚セットの葉で、白い花弁の仲が紫色をした花です。きれいですね。

キハギの花が咲いていた

  展望台からは富士山が見えるはずですが、あいにくの天候で富士山は見えませんでした。しかし、3年ほど前来た時は確かに見えたのを覚えています。下の写真の遠くの山の頂にはたくさんの鉄塔が見えます。その方角としては茶臼山の隣りの萩太郎山しかないと思っています。昔、そこに登ったこともありますが、たくさんの鉄塔が立っていましたので。

遠くの山は萩太郎山では

  急な山道を登ったのですが、きつい斜面でした。クタクタになりながら、頂上についたときはやはり嬉しかったです。達成感というのでしょうね。標高1240mですから、標高差200mほど登ったことになります。でも、山頂とは言っても、孤立した山ではないので、森林に覆われていて周囲の景色を眺めることはできません。そう言う意味では、達成感は乏しいですね。

そして天狗棚山頂

  帰りは、途中から下に下る道もあるのですが、去年そこを歩いた時ガレ場が多くて歩きにくかったので、北のと同じ道をたどって帰りました。行きには気づかなかったのですが、大きな樹木の根元に、下の写真のような見たこともない植物に出会いました。始めは全くわからなかったのですが、ちらっと見えた花の形がコウヤボウキに似ていたので、その周辺を図鑑で調べたところ、ありました!モミジハグマという種でした。キク科モミジハグマ属の草本です。

帰り道モミジハグマを発見

モミジハグマの葉が

  花は終わりかけていましたが、下の写真の花の形が同定の手がかりになったのです。細長い白い花弁がよじれるように開いているのです。何という美しい姿でしょうか。めったに見られない種に出会えて、感激でした。

モミジハグマの花が

  道沿いに下のようなネームプレートが掲げられていました。コハクウンボクなんて、聞いたこともない名前です。

コハクウンボクを初めて見る

  上の方にようやく葉が見えていますので、それを写しました。葉の形を見ると、先端部分が荒っぽい大きな歯芽となっており、根元が広いクサビ型です。図鑑によると、春に下向きに白い花が付き、とてもきれいのようです。一度、その花にお目にかかりたいですね。

コハクウンボクの葉は

  下の写真の植物にも出会いましたが、名前はわかりません。ちょっとピントが甘くて詳細がわからないのですが、ラン科の草本ではないかと思うのですが、図鑑には該当するものがありませんでした。

この白い花の植物は?







天狗棚に登りました!面の木峠の草原にマツムシソウが群生!メタカラコウに出会った!ヤマボウシに実が!

    まだ何日かのブログのネタが集まっているのですが、それを飛ばして、昨日行った天狗棚の山登りをご紹介したいと思います。それほど感動した山歩きだったからです。それに、脳梗塞を患って以来、山登りはしてこなかったのです。体力に自信がなかったからです。ようやく、山に登る体力と気力が戻ってきて嬉しいのです。さらに、山の自然に深く感動したからです。
  山登りは、面の木峠の駐車場から面の木原生林に入り、富士山が見えるという展望台により、そこから天狗棚に行く山登りです。久しぶりの行き帰り2時間の山歩きは気持ちが良かったです。そしてその足で、湿地を歩きました。またそれが驚きの連続だったのです。おそらくこのブログは、3~4回に分けないと紹介しきれないと思います。
  面の木峠の草原では、一面にマツムシソウの花が咲いていました。たまに来ただけなのに、こんな花に出会えるなんて、
ラッキーだったのですね。下の写真の淡い紫色の花がマツムシソウです。そのうちの一つの花をアップして写しました。きれいな花ですね。

面の木峠のマツムシソウ群生

マツムシソウがきれいで

  そこに黄色いきれいなチョウが止まりました。おそらくツマグロヒョウモンのオスだと思います。花の美しさにチョウの美しさが加わるのは素敵です。

ツマグロヒョウモンがいた

  すぐ近くに、真っ赤な実をつけたイチゴがありました。図鑑で調べたところ、バライチゴと分かりました。5枚セット(5出複葉)の葉が特徴です。実の色が見事ですね。

バライチゴが生えて

  そのすぐ上に、ヤマボウシの木があり、それに赤い実がたくさん付いていました。果柄が長くその先に付く直径2cmくらいの玉ですが、表面にイボイボがあり、独特な実の姿ですね。

ヤマボウシの実が赤く

  原生林に入ると、下の写真のような雑木林が続きます。目立った樹種をあげれば、ブナ、コナラ、ミズナラ、ヤマザクラ、アカシデ、コハウチワカエデ、リョウブなどです。アカシデがこんなにたくさん生息しているところをボクは知りません。秋が深まると、紅葉の美しさに圧倒されます。その頃にもう一度来てみたいです。

面の木原生林を

  驚いたことに、沢筋の橋の上からメタカラコウが大きな葉と黄色い花を付けていました。それも群生するほどたくさんです。めったに見ることができない植物なので驚いたのです。

メタカラコウの黄色い花が

  富士見台と呼ばれる展望台から、下の写真のような下界の津具村の全景が見えました。ボクらが通ってきた道が見えます。曇りでしたので、モヤっていますが、山の景色が美しいですね。

富士見台から津具村全景を

  その展望台のすぐそばに、ヤマボウシの木があり、それに実が立ち上がっていました。垂直に上に向かって立ち上がるのが面白いですね。

展望台のヤマボウシの木

  そのすぐ近くに、下の写真の植物がありました。卵型の大きな葉を持つ樹木ですが、その枝に赤紫色の小さな実が連なって付いています。ボクは見たこともない植物です。どなたか教えていただければうれしいです。

この木の実は?

   この続きは、次回に回します。




稲の実りが美しい!ミズヒキ、キンミズヒキがきれい!ヌルデノフシムシが!

    先回の浦山林道の続きです。
 
 ミズヒキが赤い花を付けていました(下の写真)。曇天で暗かったので、ピントが甘くなってしまいました。本当は、小さな赤と白の花なのですね。

ミズヒキの赤い花

  ヌルデはこの地方では個体数の多い樹種ですので、各地に生えています。そのヌルデに寄生するのがヌルデノフシムシと呼ばれる虫えいです。中にアブラムシの幼虫が入っているとか聞いています。最近知ったのでは、マタタビバチの虫えいがありますが、樹木に寄生する昆虫がいろいろといるようですね。

ヌルデのフシムシの虫えい

  下は、ベニバナボロギクです。前に何度かお見せしましたが、ここにもありました。茎の先端に数個の頭花が垂れ下がっていて、頭花の先端が赤い色をしています。ダンドボロギクが近縁種ですが、頭花の先端が赤くなることはなく、この種のように葉が裂けることはありません。

ベニバナボロギクがここにも

   9月3日は、長命湿地への道を歩きました。わが家の前の田んぼが美しく黄色に色づいてきました。秋ですね。もうじきこの地方の稲刈りが始まります。作手が一番輝く時ではないかと思います。今年は豊作のようで、農家の思いがいかばかりかうれしいことが思いはかれます。

稲が実った!

  庭の一角に、アレチヌスビトハギがピンクの花をたくさんつけて華やかです。いま、どこにも生えている雑草ですが、よく見るときれいです。アレチの文字を取ったヌスビトハギは、葉がもっと太い三角形ですが、これは、細長い三角形をしています。花もたくさん付きますね。

アレチヌスビトハギが最盛期

   キンミズヒキが下です。この黄色い花も、今、各地に咲いています。前にも話したように、ミズヒキとは違う種で、花の色も黄色ですし、葉の形も全く違います。名前だけ似ているので、同類かとおもうと、違うのですね。

キンミズヒキの花が

  ゲンノウショウコの花が咲いていました。葉の形が独特なので、両方同時に覚えておいてください。これを煎じて、胃薬として昔から愛用されていました。

ゲンノウショウコの花は

  花が咲く頃はしばしば取り上げてヤブデマリの映像をご紹介しましたが、秋は下の写真のような真っ赤な実に熟するのですね。その実の色が美しいです。見とれてしまいますね。

ヤブデマリの真っ赤な実

  是非見てみたいと思っていたのが、以前Hさんから教えていただいたケンポナシの木です。この木は前から同定できなくて悩んでいたところ、Hさんからケンポナシですと教えていただいたのです。葉の特徴を覚えようと下の写真を写しました。主要な3本の葉脈が目立ち、一番外側の大きな葉脈の外側では、葉脈がほぼ平行に葉縁に達する特徴があります。言葉で表現するのは無理かもしれませんね。ですので、下の写真の木肌をも写しておきました。花や実がなると識別が容易なのですが、葉と木肌だけでは同定は難しいのでしょうね。

ケンポナシの葉は

ケンポナシの木肌




 

メハジキの花がきれい!カナムグラが珍しい!メドハギに花が!

  9月1日は、巴山ー古戦場コースを歩きました。メハジキの花を見たかったからです。予想通り、メハジキの花がたくさん咲いていました(下の写真)。シソ科のメハジキ属の草本です。もう花の盛りを過ぎた状態でした。間に合ってよかったです。最初にこの散歩コースでこの花に出会った時の感動を忘れることができません。対生の葉の根元にピンクの花が付き、それが段々のようになっているのです。

メハジキの花がきれい

メハジキの花をアップ

  それが野原一面に群生している光景は驚きです。下の写真に見える全ての植物がメハジキなのです。そして、この種は、作手の別の場所では見たことがないのです。それほど珍しい種なのですね。旧下山村で一箇所見ただけです。こんなに群生するほどここには生えているのに、他の場所には広がっていかないのは不思議です。その理由を知りたく思いますが、・・・・。

メハジキの群生が

   翌日の2日は、浦山林道を歩きました。沿道にツリフネソウがピンクの花をつけ始めていました。下の写真のとおりです。葉の形とともに美しい植物ですね。。

ツリフネソウの花は

  ヌルデの木に淡い赤い色の花が咲き始めました。黄色または白の花と思っていましたが、違ったようです。でも、図鑑では淡黄色です。これから色が変わるのでしょうか。

ヌルデの花が赤い

  下は、フジバカマです。写真の下の方の葉を注目してください。葉が3裂していることが分かると思います。それがヒヨドリバナと異なる点です。草むらの中から茎が出ますので、他の草に阻まれて下の方の葉がなかなか見えないのですね。

フジバカマが生えていた

  ここにもナガバヤブマオが生えていました。長い花穂がたくさん付いていました。なかなか見られる種ではなかったので、ここにも生えていることが発見できて嬉しかったです。

ナガバヤブマオが生えていた

  下の写真の植物の葉が独特の形でしたので写しましたが、名前が思い出さないでいたのですが、図鑑をめくっているうちの思い出しました。カナムグラです。ツル性の1年草です。

カナムグラの独特の葉

  下は、今いたるところで出会う雑草ですが、ようやく花が付き始めました。メドハギというマメ科ハギ属の草本で、日当たりの良い草地や道端に生えています。葉は3マイセット(3出複葉)で、茎に密に付きます。花は葉の根元に付きます。花弁は白または黄白色で、その真ん中が席試食となっています。他のハギ類とは花の感じが違います。でも、きれいなのですね。道路の切割り斜面などに群生しているのを各地で見ています。

メドハギの花

メドハギをアップした





矢作川の河原で、カワラマツバ、ツリガネニンジンが!ツマグロヒョウモンがきれい!ダイサギの飛翔!

  8月30日は矢作川の河原を歩きました。先回、ツルボが群生している写真をお見せしました。その他の植物で目に付いたのは、土手にカワラマツバの白い花でした。アカネ科ヤエムグラ属の草本です。一般には黄色い花がつき、キカワラマツバと言いますが、下は花が白いのでカワラマツバと称して良いでしょう。河原に多く生えており、葉がマツの葉のように細長いので付けられた名前だそうです。

カワラマツバの白い花

  ツマグロヒョウモンが飛んできて草の葉に止まりました。何度写しても、色と模様が美しいチョウですね。羽の周囲に黒い部分が多いのがメスで、少ないので、オスです。メスの方がきれいです。

ツマグロヒョウモンのオスが

  草むらにヘクソカズラの花がいっぱい付いていました。どこにでも見られ、今どこにでも咲いているツル性の草本ですね。こんなにたくさんの花をつけているのはあまり見られません。花はこんなにきれいなのに、汚らしい名前をつけられて可哀想ですね。

ヘクソカズラの花がいっぱい

  下は、ママコノシリヌグイです。金平糖のような花がきれいです。これも変な名前を付けられていますね。刺がすごくて触ると痛いので、これを使って憎たらしいママコの尻を拭う、という意味で付けられた名前だそうです。同じ仲間で非常によく似ている種が、ミゾソバで、水田などの湿ったところに群生しています。

ママコノシリヌグイに花が

  矢作川の水辺にダイサギが舞い降りました。まさに舞い降りる瞬間を写すことができました。コサギに似ていますが、全体に体が大きく、嘴の色が黄色なのです(コサギは黒)。作手でも田んぼに舞い降りてくることがあります。飛んでいる姿も美しいですね。

ダイサギの着地

  土手に一角に、ツリガネニンジンがたくさん咲いていました。どうしてニンジンというのかは知りませんが、釣鐘型をした花がきれいです。下の写真では、花の色が白ですね。

ツリガネニンジン白

  その近くに、花の色が淡い紫色のものがありました。微妙な色の違いですが、同じ種でもこんな違いがあるのですね。

ツリガネニンジン紫

  キアゲハが飛んできて草に止まったので写したのが下の写真です。写真を見て気がついたのですが、羽が正常ではなく、大幅に欠けているのです。おそらく鳥に攻撃されて食われてしまったのでしょう。この季節、しばしばこのようなチョウに出会います。痛々しいですね。

痛々しいキアゲハ






大きなサンショウの木に赤い実が!矢作川の堤防に無数のツルボが咲いていた!

  くらがり渓谷の続きです。
  下は、キンシバイです。きれいな黄色い花を咲かせますね。今は、下の写真のように実が付いています。


キンシバイに実が

  川の上に垂れ下がった下の写真の樹木は、名前が分かりません。落葉低木ですが、見たことのない植物です。細長い葉が輪生するように付いています。どなたか教えてください。

この植物(樹木)は?

  下の写真の植物は、ケンポナシではないかと思いますが、確かではありません。葉の特徴からの判断です。

ケンポナシでは?

  大きなサンショウの木が生えていました。これは低木だと思っていたのですが、少なくとも7m以上はあります。それに赤い実がいっぱい付いています。赤い実は秋には黒く熟すのですが、赤い実もきれいですね。赤い実の中に光沢のある黒い実も混じっています。

大きなサンショウの木

サンショウの実が赤く

  下は、フジバカマです。白い花がきれいですね。対生の葉ですが、下の方の葉は3裂するのが特徴で、写真から分かるでしょうか。ヒヨドリバナなどとはその点で区別できます。

フジバカマが立派


   30日(土)は、矢作川の川原を歩きました。山ばかりでなく河原の植物も見たいと思ったのです。下の写真のように景色がよくて、ボクの大好きな散歩道です。


矢作川の風景

  土手にツルボが群生していました。下の写真のように、花の数は無数と言ってもよいでしょう。

矢作川土手のツルボ群生

   その花がきれいなのです。それをアップしたのが下の二枚の写真です。小さなピンク色の5枚の花弁を持つ花が集合しているのですね。

ツルボをアップ1

ツルボをアップ2






アキカラマツに花が!くらがり渓谷は湿っている!ノキシノブ、ジャゴケ、マメヅタが!枯れ木にサルノコシカケが!

   もう9月に入っています。このところ毎日のように雨や曇が続いていて、気温が低いのは助かりますが、農作物への日照不足が心配されますね。

  さて、昨日の続きですが、アキカラマツの花が咲き始めました。淡黄白色の花がいっぱい付いてきれいです。キンポウゲ科カラマツソウ属の草本です。下の写真ではよく見えませんが、葉は2~4回3出複葉の独特の形をしています。


アキカラマツが咲いた

  8月28日(木)は、守義林道の菅沼の方から歩きました。最初に出会ったのが、下の写真のアケボノソウです。まだ花は咲いていませんが、つぼみがたくさん出来ていました。とても美しい花で、開花が楽しみです。

アケボノソウが生えていた

  ヤブマオが群生していました。下の写真のように、丸い葉の鋸歯が鋭く尖っているのが特徴で、花穂が茎の先端付近から出ています。例えば同じ仲間のナガバヤブマオは茎の下の方からも花穂が出ます。ヒメヤブマオは、花穂がもっと細いです。また、似た種のアカソは、花穂が赤いので容易に区別できます。

ヤブマオが生えていた

  下は、コンクリートの壁の上から垂れ下がっている小枝に真っ赤な実が付いています。それがきれいなので写しましたが、残念ながら葉まで確認していなかったので、何という種なのか分かりません。

この赤い実の植物は?

   29日(金)は、くらがり渓谷を歩きました。この地方の観光地ですので、夏休みの終わりとあって、たくさんの家族連れに出会いました。川遊びの子どもたちの歓声が響いていました。下の写真のような渓谷美が至るところに見られて、気分爽快に歩きました。

くらがり渓谷の渓流

  この渓谷沿いの道は、周りを鬱蒼とした森に囲まれ、湿気が多いのでしょう、岩の壁にはジャゴケがびっしりと生えていました。湿気が多いのは、このところ毎日のように降る雨が直接の原因でしょうが、渓谷の水の湿気が沿道にまで及んでいるのではないかと思っています。

ジャゴケが岩にいっぱい

  下は、ノキシノブです。シダ植物です。これまで僕が知っているノキシノブは、大きな樹木の幹に着生していたのですが、ここは岩の上に着生しているのです。それほど湿気が多いからなのでしょう。

岩にノキシノブが

  下のマメヅタランも岩の壁に這い上がっています。ラン科セッコク属の常緑の草本です。これも、樹木や岩に着生します。この沿道に至るところに見られるのは、やはり湿気が多いためでしょう。

岩にマメヅタ

  下は、沿道の巨木の幹に着生したマメヅタランです。

巨木にマメヅタが

  切り倒された赤松の巨木に、下の写真のようなキノコがびっしりと付いていました。樹木が枯れるといろいろのキノコが生えてくるのを目撃しますが、これはおそらくサルノコシカケというキノコだと思います。ウィキペディアによると、サルノコシカケは、キノコは一般に傘と柄から出来ていますが、この種は柄をを持たないことが特徴といいます。傘だけが枯れ木に付いて、猿が腰をかけるのに都合が良い形をしているのでこの名が付いたと言われます。これは、外観も色もちがうたくさんの種類があるそうで、その同定は極めて難しいそうです。また、癌の薬として知られており、ある種のサルノコシカケは貴重品で、山奥まで入り込んで探す人がいると言います。

枯れ木にキノコが

サルノコシカケか?  

 

庄ノ沢湿地の植物たち!ミズギボウシ、サワヒヨドリ、サギソウ、サワギキョウがきれい!

   26日の火曜日は、突然岡崎の友人、Sさんが家に訪ねてきました。Sさんは、このところ雨ばかり続いていて山歩きができないので、体がなまってしまうと、作手に遊びに来たのです。ひとしきり話したあと、近くのMさん夫妻を誘って散歩しようということになり、Mさん宅を訪れましたが、在宅でしたので一緒に庄ノ沢湿地まで歩いて散歩をしてきました。みなSさんの足裏マッサージを受けているので、気心がしれた親しい仲なのです。
  庄ノ沢湿地は、今、湿地の植物で賑わっていました。湿地の生き物たちが一番輝いている季節なのでしょう。下は、最初に出迎えてくれたミズギボウシです。優雅で美しい花ですね。


庄ノ沢にミズギボウシ

  サワヒヨドリがたくさん咲き始めました。湿地に咲く植物ですね。下の写真のように、花は赤と白とありますが、成長の段階で色が変わるのか、それともそのままの個体差なのか、よく知りません。面白いですね。

サワヒヨドリ赤と白

  やはり、赤い花は目立ちますね。下の写真のようにまだつぼみの段階です。開花したらもっときれいになるのでしょう。

サワヒヨドリの赤

  すぐそばに、サギソウが美しい白い花を咲かせていました。作手村の花としても、作手高校の徽章にもこの花のデザインが使われているほど、作手を代表する花です。

サギソウは美しい

  ヒメウラナミジャノメという小さいジャノメチョウがノリウツギの花に蜜を吸いにやってきました。このチョウもきれいですね。

ヒメウラナミジャノメがきれい

  コオニユリが数本咲いていました。赤い花がきれいです。赤い斑点がある花弁が反り返り、中から雄しべが飛び出している姿は、面白いですね。

コオニユリが一本

  サワギキョウが咲き始めました。濃い紫色の花が美しいですね。これも湿地にしか咲かない花です。まだ満開ではないようです。

サワギキョウは美しい

   ミズギクの黄色い花が、下の写真のように湿地一面に広がって咲いていました。今が最盛期なのでしょう。そのなかに、白いものが混じっていますが、それが先ほど紹介したサギソウです。まさに湿地の花の植物園ですね。

ミズギクとサギソウ群生

  チダケサシがたくさん咲いていました。白い花がきれいです。似た花にトリアシショウマを前に紹介しましたが、それは花の茎が四方に伸びますので、もっと花が豊かであるように感じます。両者ともに、湿ったところを好む植物ですが、チダケサシは湿地環境にしか生息しません。

チダケサシが一本

  下の写真の植物は、センニンソウです。ツル性の草本です。これは湿地でなくても生える植物です。今、各地に白い花を咲かせています。花は塊となって密集して咲きますので、とてもよく目立ちます。花は4枚の白い花弁のように思われがちですが、それは萼なのです。その中の細い白いものが花弁で、それが仙人の白いヒゲと見立ててこの名が付いたと言われます。花は茎はかぶれの毒性が強く、漢方では利尿や鎮痛に使われると聞いています。

センニンソウがきれい

  それと非常に良く似た植物が、下のボタンヅルです。花の色や形はそっくりですが、葉の形が全く違います。ボタンヅルは、参列するはで、荒っぽい鋸歯があります。すぐ近くで、両方の種を観察できるなんて、ラッキーなのかもしれません。

ボタンヅルの白い花






クロアゲハを初めて見ました!コウホネの花を見た!キキョウの花は美しい!

     自然観察の里の続きです。
  今までに見たことがないチョウに出会いました。下の写真のように真っ黒なのです。カラスアゲハとかジャコウアゲハが黒いのは知っていますが、その場合は後ろバネに色の付いた玉の模様があったり、前羽が白っぽくなっていたりしますが、これは何の模様もなく、黒一色なのです。少し青黒い縦筋は付いていますが。図鑑を調べたところ、クロアゲハと分かりました。滅多に出会えない種ですね。お目にかかれて光栄です。


クロアゲハを初めて見た

  下は、センリョウです。穂状に実がついていますが、秋には真っ赤に熟してきれいなのですね。

センリョウに実がついて

  きれいなユリの花が咲いていたのですが、これまでに見たことのない花弁の色です。ユリも栽培種がおおく、次々と新種が生まれます。それらを調べたところ、カノコユリではないかと思います。

カノコユリではないか

  キツリフネが咲いていました。花の色が赤いツリフネソウはしばしば見かけるのですが、黄色い花のキツリフネは滅多に見られません。

キツリフネがきれい

  ここの小川には、コウホネが大きな葉を広げ、黄色い花が咲いていました。去年はここで、コウホネの赤い花を見ました。いずれもきれいな花ですね。

コウホネの黄色い花

  下は、サワヒヨドリだと思います。ここは湿地環境ですので、同じ仲間のフジバカマやヒヨドリバナと違って、湿地にしか生息しないのはこの種だからです。

サワヒヨドリでは

  山際の小さな谷の出口付近に、いくつかの池があるのですが、そこに下の写真のようなバイカモが生えていました。花はまだのようでしたが、池いちめんに広がっていました。清流にしか生えないと言われる水草です。この池の水は、すぐ上流に泉があってそこから流れ出す水によって涵養されているので、この池に繁殖しているのでしょう。花期は6-9月となっていますが、もう花は終わったのでしょうか。ウメの花に似た花が咲くので梅花というのですね。

バイカモではないか

バイカモではないか2

  道端に、下の写真のようにキキョウの花が咲いていました。ここは人では入っているところですので、種が撒かれたのかもしれません。キキョウは、野生では滅多に見られなくなり、絶滅危惧種に指定されています。美しい優雅な花ですね。

キキョウの花は

  ある場所に、下の写真のヒナタイノコズチが群生していました。

ヒナタイノコズチの穂が

  下の写真の植物に出会いましたが、これまでに出会ったことがない種です。葉が下の方に付きます。その葉は、細長いヘラ上であり、先端が鋭く尖っています。その葉の中から数多くの細い茎が放射状に出て、その先端に花穂が付くのです。種は見当もつきません。どなたか教えていただければ幸いです。

この草は何だろう?

  下は、アラカシです。実が付いています。葉の先端部分にだけ鋸歯があるので、容易に識別できます。カシ類ですので、実がどんぐりになります。西南日本の標高300m以下の温暖な地域に生息する代表的な常緑樹の高木です。

アラカシに実が付き






coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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