ツリバナに実が!マンリョウ、ウスノキに赤い実が!ヤマグワに実が!

   27日は相寺に向かう散歩道を歩きました。
  下は、ツリバナです。枝の下に長い花柄がついてその先に花と実が付くのですね。下に垂れ下がる花と実がきれいです。


ツリバナに実が付いた

  下は、ヤブデマリです。あのきれいな白い花が咲いた後は、下のような実が付くのですね。写真のように赤い色が付き始めました。真っ赤な実になるのですね。それがきれいなので、ボクが大好きな実です。

ヤブデマリの実が少し赤く

  真っ赤に実と言えばマンリョウですね。下の写真のように、真っ赤な実がきれいですね。昔は、この種名が分からなくて、これを見たときには感動したことを覚えています。
マンリョウに真っ赤な実が

   下は、ウスノキだと思います。スノキは何度も見ているのですが、真っ赤な実がつくウスノキは初めて見ました。初めて同定できて嬉しいです。実の形が、色ばかりでなく形も素敵です。スノキは、実が黒く熟すのですね。この真っ赤な実がきれいです。

ウスノキに真っ赤な実が

  下は、クロモジに実が付いたところを写しました。葉が互生ですが、枝先に葉が集まり、輪生のような感じがします。緑色の実ですが、秋には光沢のある真っ黒の実に熟します。それを見たいです。

クロモジに実がついた

  下は、ヒノキの大木に這い上がったテイカカズラがいっぱい花をつけているところを写しました。それが美しいのです。ツル植物なのですが、こんなに大きな木に上の方まで花がついているのは見たことがありません。素晴らしい景色でしたが、全体を写せなかったのは残念です。

テイカカズラが巨木に登った

  下は、ナツグミです。今年はどういうわけか、付いている実がとても少ないのです。例年は鈴なりに実が付くのですが、・・・・。今年は特別なのでしょうか。

ナツグミの実が少ない

  ヤマグワの実が付いているところを写したのが、下の写真です。実が美味しいとは聞いているのですが、実が黒くならないと美味しくないとも聞いていますので、食べてはいません。赤くはなっていますが、・・・・。実のかたちが面白いですね。

ヤマグワにたくさんの実が





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庭のゴヨウアケビに実が!梅雨に入りアマガエルがいっぱい」!庭にカワラナデシコが!

     わが屋の庭にある棚に這わせたゴヨウアケビに実がつきました。独特の形でユーモラスですね。これが大きく成長すると、淡い紫色の大きな見になっていくのです。それがきれいなのです。そ
の実は甘みがあって美味しいのですね。成長を楽しみにしています。

庭のアケビに実が

  下は、キクイモの大きな葉にアマガエルがいるのが分かるでしょうか。小さいですが、写真に見るかぎり10匹もいました。どうしてアマガエルは、植物の葉に止まるのでしょうか。雨の時に、あの大きな声で鳴くアマガエルです。この小さな体に、なぜそんなに大きな声がでるのか、不思議ですね。

アマガエルがいっぱい

  6月26日は、初めての散歩道で、巴湖から白髭陣屋の下の駐車場まで歩きました。車の交通がかなり激しいので散歩するのを敬遠していたのです。でも、あまり植物は豊富ではありませんでした。初めて見たのは、下のナガバノモミジイチゴでした。普通のモミジイチゴは、三烈する中央の葉が短いのですが、これは細くて長いのでそう呼ばれるのですね。同じように、黄色い実は食べると甘くて美味しいのです。

ナガバモミジイチゴが生えていた

  下は、ヨツバムグラです。ヤエムグラの仲間です。茎から4枚の葉が輪生し、そこから花柄が出て白い花を付けるのです。長命湿地に見られたホソバノヨツバムグラとは、葉が太いという違いがあります。ボクは初めて見る草本で、同定できて嬉しいです。

ヨツバムグラを初めて見た

  カメラを構えていたら、下のような昆虫が目に入りました。これは以前にも紹介した、ミヤマシリアゲです。出会えるのは珍しいです。尻を上げる動作をするので付けられた名前です。

ヤマトシリアゲがいた

  下は、キツネアザミです。アザミ類も種類が多いですが、これは写真のようにたくさんの茎の先端に比較的に小さな淡紫色の花を付けます。なぜキツネと称するのかは知りません。

キツネアザミが生えて

  先回はコアジサイが真っ盛りだと報告したのですが、もう花はしぼみ始めています。下は、花が終わった後を写しました。これは花なのでしょうか、それとも実なのでしょうか。花のようにも見えますが、もしかしたら萼かもしれません。

コアジサイの花の終わり

  下の写真のように、ヒイラギナンテンに実がついているところがありました。これは黄色い花がついてきれいですので、しばしば植え込みに植えられていますね。これは、ヒイラギの仲間ではなく、ナンテンの仲間なのです。鋭い鋸歯を持つ特徴のヒイラギのように見えるのですが、羽状複葉のナンテンの仲間であることに驚きますね。

ヒイラギナンテンに実が

  わが庭にカワラナデシコがたくさん咲きました。開花は一気なのですね。今年は10個以上の花が咲きました。異常に多いです。3裂する葉が、さらに細かく裂ける花弁が独特な美しさを作り出しているのですね。自然の造形美を感じさせてくれます。

庭のカワラナデシコが

  下の写真の植物は、ミズキです。これはMさんのお連れ合いが、いつも散歩している道に生えていた樹木の小枝を持って来て、「この樹木は何という名の木ですか?」と問われました。すぐにはお返事ができなかったのですが、翌日現地に出向き確認して写真を撮ったのが下です。始めはイイギリではないかと思ったのですが、葉の葉脈も違いますし、実や花が葉の上につくのもイイギリとは違います。はた、とおもいつき、ミズキではないかと思い出しました。図鑑の写真ともぴたりと一致しました。最初の思い込みがいけなかったようですね。

ミズキにたくさんの実が

  そのすぐ隣に生えていた樹木の葉を写したのが、下の写真です。イロハモミジのようにも見えますが、葉は5裂ではなく7列であり、葉も大きいことから、コハウチワカエデだろうと思います。秋に、真っ赤に葉が紅葉する美しいカエデの木です。

コハウチワカエデの葉が






セグロセキレイが可愛い!キキョウの美しい花!センダンという樹木を初めて同定!

   岡崎の住宅地の散歩の続きです。
  セグロセキレイをカメラに収めることができました。可愛いですね。


セグロセキレイが可愛い

  植え込みにマサキに花が咲いているのを見ました。黄白色の小さな花の集合です。作手の我が家にも植えられているのですが、花はまだでつぼみがたくさんついています。秋に黄色い実の外皮とその中にオレンジ色の種が見え、実に美しいのです。その実を見たいです。

マサキに黄色い花が

  キキョウが美しい花をつけていました。これは植えられたものですが、野生では著しく減少し、絶滅危惧種に指定されていると聞いて驚いています。昔はどこにでも咲いていた、と聞きます。上品で清楚な花ですね。

キキョウの花がきれい

  下の写真の、種が黒いサヤに入っている植物の名前は分かりません。こんな実がつく植物は見たことがありません。と書いたのですが、読者からエニシダではないかとヒントをいただきました。早速図鑑を調べたらその通りでした。黄色い花がきれいな花のあとに、こんな黒い実が付くのですね。ご教示をありがとうごさいました。

この黒いさやは?

  下の写真の植物も、見たことがありません。鋸歯が明瞭な葉の中から花芽のようなものが出ています。きれいな姿の植物ですね。これも読者の指摘で、センリョウと分かりました。前に紹介したことがあるのでそれを思い出して図鑑で確認しました。ありがとうございました。

この植物は何?

  下は、岡崎のわが家のすぐ南の道沿いにあるヒトツバタゴの木に、実がついているところを写しました。別名ナンジャモンジャの木です。自生地はごく限られたところしかなく、殆どは植えられたものです。真っ白の花が木全体についた時にご紹介しました。しかし、こんな実がつくなんて知りませんでした。

ヒトツバタゴに実が付いた

  その並びに植えられている下の写真の植物は、長い間種名が分からなかったのですが、ようやくたどり着きました。センダンの木です。2~3回奇数羽状複葉の葉で、小葉は3~5対、手のひらを広げたような葉のつきかたです。春には淡紫色の花がつきます。花期を見逃していました。

センダンの葉は

  木肌に特徴がありますね。下の写真のように、黒い地に白っぽい斑点が目立ちます。

センダンの木肌

  上の方の幹の木肌は上の写真なのですが、下の方の幹の木肌葉下の写真のようです。上の方の木肌とはだいぶ違います。基本的には縦ジワ模様で、地は暗緑色、縦筋は赤褐色と言ったら良いのでしょうか。長い間わからなかった種名を知ることができて嬉しいです。

センダンの木肌下部



岡崎の古道、道根往還を歩きました!ミヤマハンミョウを見た!クチナシがきれい!

  岡崎には道根往還という古道があります。大分昔に一度、その一部を歩いたことがあるのですが、久しぶりに歩いてみようと思いました。というのは、岡崎でも作手でも、歩く場所がほぼ決まってきて、新鮮味がなくなってきたので、新しい散歩道を探したいと思ったからです。
  道根往還は、古くは室町時代に遡る古道で、江戸時代から明治時代ころまで使われていた道でした。東海道などの当時の国道とは違って、浜松から三河の山道を通る脇街道でした。主に、物資の輸送路や人々の往来に使われ、たくさんの人馬の往来があったそうです。大正時代のはじめころに近くに国道が通るようになり、それから使われなくなったようです。今は、散策する人、自転車を楽しむ人々の道となって、人通りがほとんどなくなりました。
  道根往還は長い距離にわたりますが、ボクが歩いたのは岡崎市の斎場から入る道です。


道根往還看板

  古道らしく、人馬が行き交って、尾根道であるにもかかわらず、下の写真のように道が掘れこんでいる場所が目立ちました。人馬が通ると、道が踏み固められ、雨水が浸透しにくくなり、次第に侵食されて掘れてくるのです。それもまた風情がありますね。

掘れこんだ古道

  沿道の植生は、ごく普通の樹種で、コナラ、アカマツ林を中心とした雑木林で、ところどころにヒノキの人工林がありました。特別に貴重な種は見当たりませんでした。
  見えたのはいろいろの昆虫でした。下は、ヒョウモンエダシャクというシャクガの仲間です。


ヒョウモンエダシャクという

  下は、ホソバセセリだと思います。セセリチョウの仲間です。茶色の地に白い斑点がつき、その斑点の模様からいくつもの種類が分かれています。

ホソバセセリを見た

  下は、ミヤマハンミョウです。ハンミョウの中でも地味な色ですね。色とりどりのハンミョウが多いのですが、これは目立ちにくいです。

ミヤマハンミョウがいた


  次の日の日曜日には、家の近所を散歩しました。住宅地ですので、植え込みに植えられた草花を見学しました。
  下は、ノウゼンカズラです。オレンジ色の花がきれいなので、しばしばお目にかかります。ツル植物で庭木に垂れ下がっている光景を見かけますね。


ノウゼンカズラの橙色の花

  イヌマキに実が付いていました。これは、ミカン畑などの果樹園の防風に使われますね。葉が密に付きますので、風を遮るのです。この実は秋に黒く熟しますが、それが美味しいのです。

イヌマキに実が

  驚いたことに、垣根にカザグルマの球果がたくさん付いていました。これは、湿地の植物だとばかり思っていたのに、民家の庭先にあったのに驚いたのです。おそらく根元には水場があって根に水を供給しているのでしょう。

垣根にカザグルマ球果

  ヤマハギに鮮やかな赤紫色の花が咲いていました。きれいですね。

ヤマハギの花が

  下は、クチナシです。白い花がたくさんついてきれいですね。落葉低木で、オレンジ色の楕円形の実を付けます。その形が独特で、印象的です。。

クチナシの白い花

   クチナシの花が八重になっている株を見つけました。ヤエクチナシということを図鑑で知りました。ボクは初めて見る植物です。

八重のクチナシが

  下は、ヤエムクゲです。ムクゲにも花が八重になる種があるのですね。これも初めて知りました。

八重のムクゲが






クリの雄花が美しい!ムベを発見!シモツケの花がきれい!

  開成地区への散歩道の続きです。
  下は、トウバナです。今、どこにでも咲いている雑草ですが、久しぶりに見た気がします。花が塔のようになった部分をポチポチさくのですね。それが面白いです。 


トウバナに花が

  道を歩いていると、丸い形の大きな葉をもつ植物に出会いました。下から見上げた写真ですが、葉の形がよくわかりますね。先端が尖るのはよく見かけますが、葉脈の先端も尖っています。そこが面白くて写真を写しました。ムシカリ(別名、オオカメノキ)ではないかと思うのですが、確かではありません。

オオカメノキでは?

  下は、民家の植え込みに咲いていたタチアオイです。黒っぽい色の花は珍しいですね。普通は真っ赤かピンク色なのですが、・・・・。

タチアオイも色がいろいろ

  ボクは、作手に来てはじめてクリの花をみました。そのくらい、ボクは都会育ちで野山の植物に無知だったのです。お恥ずかしい次第です。下の写真のように、細長い雄花がまるで髪の毛のように垂れ下がるのですね。この季節、どこにでも見られます。日本人はクリが好きなのですね。

クリの花全体

クリの花をアップ

  道路の下の崖に、ササユリがたくさん咲いていました。ササユリが咲く季節が訪れたのですね。花は崖の下の方を向いていましたので、後ろ向きの花しか見られないのは残念です。

ササユリがいっぱい

  農家の植え込みに、ハナズオウが実をつけていました。サヤのなかに種があるのですが、そのサヤが赤くてきれいなのです。まるで花のようですね。

ハナズオウの実が美しい

  これまだ何百回とこの道を歩いているのですが、ムベのような葉の植物を見たのです。下の写真では、小葉が5枚のゴヨウアケビに似た葉も見えますが、明らかに7枚の葉を持つものもあります。ゴヨウアケビは掌状複葉の小葉は5枚と決まっています。ムベもアケビの仲間ですが、それは小葉が5~7枚あるのです。従って、この植物はムベということになります。初めてこの道沿いでムベを見ました。ちょっと驚いています。

ムベではないか?

  下は、チチコグサではないかと思っています。細長い葉が互生して茎についていて、頭花が黄色です。図鑑の写真とちょっと違うところがあるので、断定はできません。ハハコグサはどこにでも生えていますが、これはそれほど多くはないですね。

チチコグサではないか?

  これは民家の庭に植えられていた植物で、花がきれいだったので写しました。コデマリの花に似ていたので、早速図鑑で調べたところ、そのページのすぐ近くにあるシモツケでした。写真に見るように、ピンクや赤の花もあれば、白い花も混じっています。きれいな花に感動しました。

シモツケの花が美しい

シモツケの花赤

シモツケの花白





ホタルブクロ、オオバギボウシが咲き始めた!ネムノキに花芽が!

    下は、庭に咲いた、ホタルブクロです。突然と言って良いほど急速に開花しました。毎年紹介していますが、花の色がいろいろと違うのに驚きました。下は、ピンク色ですね。

ホタルブクロのピンクの花

  それに対して、下の写真のホタルブクロは白っぽいのです。多少はぴインク色が混じっていますが、・・・・。

ホタルブクロ白っぽい花

  ところが、真っ赤な色のホタルブクロもあるのです。下の写真がそれです。同じ庭のすぐ近くなのに、・・・・・。同じ種なのに、こんなに花の色が違うなんて、面白いですね。

ホタルブクロ真っ赤な花

  同じわが庭の庭木ですが、マサキに花芽がつきました。これから黄色い花が付きます。そして実が生るとそれが美しいのです。その実が生ることを楽しみにしています。

マサキに花芽がいっぱい

  下は、オオバギボウシの花芽です。まだ咲いたばかりでつぼみですが、それでも白い花芽が美しいです。

オオバギボウシに花芽が

  前にどうしても種名が分からないと言った時に読者から教えていただいたのが、下のアメリカフウロでした。その後も、庭に生えているのですが、少しずつ姿を変えています。花は同じですが、花が終わった後の姿も面白いのです。葉も紅葉し、花の跡も紅葉しています。植物は季節のよって、その様態を変えていくのですね。

アメリカフウロのその後

   一昨日の23日は、開成地区を散歩しました。
  お隣の果樹園にサンショウが生えていて、それに実がつきました。秋には黒い実に熟します。「サンショウは小粒でもピリリと辛い」と言われるように、香辛料に使われますね。


サンショウに実が着いた

  巴川にかかる橋の上から見えたのが下の写真の植物です。ピンク色の花をいっぱいつけた低木ですが、ボクは見たことがありません。橋の下で近寄れない場所ですので、葉や花、幹などの詳細がわからないので、どうしても種の同定ができません。どなたか教えてくだされば嬉しいです。と書いたのですが、今朝の散歩で藪を分け行ってそばまで近づいて観察したところ、ツクシイバラと分かりました。それは次回に詳しく述べますが、奇数羽状複葉で、ノイバラよりも花が大きく、淡紅色ないし白色の花が咲くと図鑑に記されていました。初めて同定できて嬉しいです。

このピンクの花は?

  橋のたもとにネムノキが生えているのですが、それに花芽がつきました。何回か前のブログで岡崎のネムノキの花が咲いている写真をお見せしましたが、ここ作手ではまだつぼみの段階なのです。ここは標高が高くて寒冷なので、大体、3週間くらい遅れるのです。

ネムノキに花芽が

  下も橋のたもとに生えていたのですが、ヨウシュヤマゴボウの大ききなった葉のなかに、花穂が付いていました。きれいですね。これは、高さが2mほどになるくらい大きく成長する草本なのです。イタドリも背が高く成長しますね。それに比べても遜色のない大きさです。アメリカでは、インクベリーと呼ばれ、秋の熟す実の液は赤インクの色になるので、そう呼ばれているのですね。

ヨウシュヤマゴボウに穂が

ヨウシュヤマゴボウの花

  この続きは、次回に回しましょう。





コアジサイが山の斜面に群生!卯の花、ネジキがきれい!クスサンという毛虫が!

  庄ノ沢湿地の奥の林道の続きです。
  今回も最初はチョウです。下は、コミスジです。ミスジチョウとよく似ていますが、それよりも小ぶりで、羽の模様も微妙に違います。その模様がきれいですね。


コミスジがきれいで

  この林道を選んで歩くのは、去年この季節に山の斜面全体がコアジサイの花で覆われた景色を見たので、それを見たかったからです。まさのその通りの光景に出会いました。下の写真のように、ヒノキ林の臨床にコアジサイが群生しているのです。白く見えるのはすべてコアジサイの花です。こんなにたくさん群生するところは見たことがありませんし、この感動を伝えきれません。

山の斜面コアジサイでいっぱい

  その一部を拡大すると、下の写真になります。淡いブルーの色の花が素敵ですね。

コアジサイの花が美しい

  今、どこに行ってもウツギの白い花が咲いています。卯の花と言ったほうが馴染みやすいかもしれません。アップすると美しいですね。

卯の花がきれい

  下は、ネジキの花を写しました。枝下に壷型の白い花がびっしりと垂れ下がっています。ネジキの特徴ですね。これも美しいです。

ネジキに白い花が

  道端に一輪だけウツボグサが咲いていました。どこにでも生えている雑草ですが、紫色の花は美しいですね。毎年ここでたくさんの花が咲くので、これからその開花が楽しみです。

ウツボグサの紫の花が

  下は、ソヨゴに小さな白い花が咲いているところを写しました。こんなに小さな花なのですね。秋には真っ赤な実がたくさんつくことはご存知ですね。

ソヨゴに花がいっぱい

  庭のカツラの木の葉をもりもり食べている毛虫を見つけました。下の写真の通りです。毛虫とはよく言ったもので、一般に蛾や蝶の幼虫は体中に毛が生えています。中でもこの毛虫は、白い毛が長いですね。図鑑とネットで調べたところ、ヤママユガの一種でクスサンの幼虫です。長さが8cmにもなる大きな毛虫です。
  ウィキペディアによれば、「幼虫はクリ、クヌギ、コナラ、サクラ、ウメ、イチョウ、クスノキなど様々な樹木の葉を食べる。年1回の発生。卵で越冬し、幼虫は4-7月に出現する。幼虫は体長80mmにも及ぶ青白色の大型の毛虫で、白色の長毛を生やしているためにシラガタロウと呼ばれる。」とありました。毛虫が嫌いな人が多いですが、蛇と同じように毛虫も美しいです。とくにこの毛虫は側面のブルーの斑点がきれいですね。毎年カツラの木の葉を眺めているのですが、こんな毛虫がつくのは初めて見ました。こんなことを少しずつ知っていくことで、少しずつ自然が分かったいくのでしょうね。


庭のカツラにクスサンが

  庭の片隅に咲いていたナルコユリに実がつきました。花はよく知っているのですが、こんな実がつくなんて知りませんでした。

ナルコユリに実が

  オカトラノオの穂の下の方から花が咲き始めました。これからだんだんと上の方に花咲いていきます。花全体の形が美しいですね。虎の尾とは見事な命名だと思います。

オカトラノオに花が咲いた      





庄ノ沢湿地の生き物たち、トキソウ、サワラン、ノハナショウブがきれい!トンボやチョウも!

  16日月曜日は、庄ノ沢湿地を歩きました。
  下は、ナツハゼです。ボクはナツハゼをよく知らないので、写して記録を残そうと思ったのです。その時は気がつかなかったのですが、写真をよく見ると赤い花が咲いていることに気づきました。もっとアップして写せばよかったと思いましたが、・・・・。


ナツハゼに花が

  サワフタギの花は終わって、下のように黄色っぽい花の残骸が残っています。このような特徴も覚えておくと、花の季節でない時に識別に役立ちます。

サワフタギの花の終わり

  湿地に入ると、トキソウが咲いていました。ラン科の草本で、湿地に映える植物です。サギソウと並んでに湿原を色どる美しい花ですね。

トキソウが咲いた

  下は、サワランです。昔、改正小学校奥の「がんばり山湿原で一度見たことがあるだけで、どこの湿地でも見たことがなかったのです。この庄ノ沢湿地で見るのも初めてです。めったに見られない幻の湿原の花なのです。出会えて嬉しいです。

サワランを初めて見た

  ノハナショウブが美しい姿を見せ始めました。鮮やかな濃い紫色のはなが良く目立ちます。毛版の真ん中に黄色い筋がつくのが特徴ですね。初夏の湿原を彩る美しい花です。

ノハナショウブが咲き始めた

  下は、湿原のトンボで、ハラビロトンボです。ブルーの色をしているので、オスですね。メスは腹が黄色です。湿地にしか見られないトンボです。

ハラビロトンボがいた

  下もトンボですが、体が比較的小さいトンボで、おそらくヤマサナエではないかと思います。これも種の同定が難しく、確かなことは言えません。もう少し詳しく調べてから確定したいと思います。

ルリタテハの表は

  湿地の奥の方に続く林道を歩いていたら、きれいなチョウが舞って道端に泊まりました。下は、ルリタテハです。羽の外側の方に瑠璃色の帯が付くのですね。それがきれいなのです。

ルリタテハがきれい

  ところが、下の写真のように裏の模様は表とは全く違い、黒っぽくて模様もはっきりしません。チョウは葉の表と裏とでは模様が違うことがありますので、表だけで判断するのは危険なのですね。

ルリタテハの裏

  下の黄色が目立つチョウは、ヒョウモンチョウの仲間であることは確かですが、種までは特定できません。何という美しいチョウでしょうか。

このヒョウモンチョウは?

  後半は、トンボやチョウを紹介することになりました。




シオデを初めて!ハンカイソウは珍しい!ミズイロオナガシジミを始めて!

  Hさんの雑木林の続きです。
  下は、シオデと教えてもらいました。ユリ科のシオデ属の草本です。写真では、花芽がついています。もうじき黄色の花を咲かせるそうです。葉の形が特徴的ですね。これもほとんど見かけませんね。ボクは初めて見る植物です。


初めてシオデを見た

  湿地の方に行ったら、ハンカイソウの黄色い花が咲いていました。これも以前は見られなかったのに、日照が良くなって生えてきたと言います。湿地に咲く貴重な種類の草本です。掌状に深く裂ける葉に特徴がありますね。何年か前に、九重連山の麓の長者原湿原で初めて見て感激したことを思い出します。

ハンカイソウは珍しい

ハンカイソウの頭花

   下は、コオニユリの葉を写しました。まだ花は咲いていません。葉が垂れ下がる姿が面白いですね。外側に反り返った赤い花が咲けばとてもきれいなのですね。

コオニユリの葉が

  これも初めて見るチョウです。ボクは知らなかったのですが、Hさんに教えていただきました。ミズイロオナガシジミです。きれいなシジミチョウですね。前と後ろが分かりにくい姿ですが、下の写真では明らかに左が頭ですね。オナガという名は、後ろのオレンジ色の斑点の後ろに、長い尻尾が見えるので付けられた名前だろうと思います。

ミズイロオナガシジミに初めて

  下は、ウマノスズクサというツル性の多年草です。ジイソブとかバアソブのような花の形ですね。

初めてウマノスズクサを

  少々驚きました。ササユリの花が咲いていたのです。ここでは見たことがなかったので驚いたわけです。しかも、普通のササユリよりも、色が濃いのです。美しいですね。何度見ても感動です。

ササユリの色が濃い

  下は、ミヤマガマズミです。難しいのはガマズミとコバノガマズミとの違いです。その違いが微妙ですのでしばしば間違うのです。どうしてミヤマガマズミと判断したのか分かりますか。同じような卵型の葉で葉脈も同じです。違うのは葉の形が、葉のつけにに向かって細長くなり、単純な卵型とは違います。葉の先端が尖っていることも違いでしょうね。実のつき方もかなり違います。

ミヤマガマズミの葉に特徴

  もう一つ教えていただいたのは、下の写真のアオハダです。スグ下が木肌ですが、皮目が非常の多いのです。高さは、12mにもなる落葉高木です。

アオハダの木肌(皮目)

  上を向いて、その葉を写しました。葉脈がはっきりしていて特徴的な葉ですね。

アオハダの葉を

  驚いたことに、斜面の途中の草を取り除くと、そこにツチアケビがありました。大きな若いツチアケビです。見事です。腐生植物ですね。土の中の菌類を栄養にして成長するのです。なかなか見れる植物ではありません。こんな貴重な種が生えるこの環境は素晴らしいですね。

立派なツチアケビが






Hさんの雑木林で、イチヤクソウ、モッコク、ヤマオダマキ、イカリソウ、タツナミソウの花に感動!

     久しぶりにHさんの雑木林を見学させていただきました。「イチヤクソウモッコクが咲いたので見に来ませんか」と誘われていたのです。ご親切にそれぞれの場所に案内していただいて写真を写させていただきました。
  下がイチヤクソウです。去年よりもずっとたくさん咲いていました。白い花が茎の上の方に数個先、下に向いて咲くのです。優雅な花ですね。この草を乾かして薬用に用いることからこの名がついたと言われます。


イチヤクソウがいっぱい

イチヤクソウの花が

  下は、モッコクです。ラン科常緑の着生植物で、石につくものをセッコク、木につくものをモッコクと言いますね。Hさんの説明では、「甘泉寺のコウヤマキに大量に付くモッコクなどは、大風が吹いたあとは落ちるので、それを拾いにマニアが集まる」と言います。それほど珍しく貴重な種なのですね。ボクは昔、甘泉寺で見たことがあります。写真のように、白または淡紅色の美しい花で、マニアがいるのが分かるような気がします。

モッコクの花がきれい

モッコクの花がきれいで

  下は、ヤマオダマキです。これも下を向いて咲く上品な姿の花ですね。数年前、暗い森の中で、初めてこの花を見たときの感動が忘れられません。

ヤマオダマキの花は

  庭には、オカトラノオがつぼみをつけていました。この花の姿も、実に美しく、ボクの大好きな花です。真っ白の花がさくととてもきれいなのです。これはどこにでも見られる雑草のひとつですが、花は美しいです。

オカトラノオに花芽が

  下は、イカリソウです。花が独特の姿で、惹きつけられますね。花の形を船の碇に見立てたものが名の由来です。下の花は、花弁が4枚で根元に赤い色があり、花弁の先は白です。図鑑によれば、花弁が全部赤いのと全部白いものがあるそうで、下はその中間ということになるのでしょうか。

イカリソウの花が美しい

  下は、コツクバネウツギと聞きました。ツクバネウツギはたくさんの種類が区別されていますが、白は淡黄色のラッパ状の花を付けます。これまでに何度もご紹介しています。多くの場合は、花の根元につく実が5枚の赤い花のように見えるのですが、この種は2~3枚なのです。花は白ないし淡黄色ですが、ボクは見たことがありません。花が小さいので「コ」と名付けられたと言います。

コツクバネウツギの実は二枚

  下は、クモキリソウです。ラン科クモキリソウ属の草本です。二枚の大きな卵型の葉の中から20cmくらいの茎が出てその先端部分に花がつきます。その花が昆虫のような形をしているのです。この属の植物はみなおなじです。面白い形ですね。花の色は淡緑色です。これも珍しい種で、ボクはここでしか見たことがありません。

クモキリソウに花が

  下は、タツナミソウです。淡紫色の花が伸び立つように咲いている姿が優美で美しいですね。葉は対生でハート型、波打つような鋸歯が特徴ですね。これもあまり見られない種です。

タツナミソウが美しい

  これで終わりではなく次回に続きます。Hさん夫妻は昔花屋さんでしたので植物に詳しいですし、育て方をよく知っているのです。Hさんによれば、数年前に森の樹木を伐採し日照が良くなってきたら、3年ほどしてたくさんの種類の植物が生えてくるようになったと言います。ここに紹介した植物たち(オカトラノオを除いて)は、以前は見られなかった種なのです。やはり、植物は日照が大事だということがよく分かりますね。
  それから、他の地域で貴重な植物を見かけると、種を採ってきて撒き、育てています。ですから、いつ行ってもHさんの雑木林は花園なのです。Hさん夫妻が「ここを花園にしたいのだ」と言っていた言葉が忘れられません。だんだん理想に近い状態になっていることを本当に嬉しく思います。





ネムノキに花が咲き始めました!ヤブジラミ、カワラマツバに花が!アカメガシワの雄花と雌花が!

  矢作川の河川敷の続きです。
  ネムノキに花が咲き始めました。羽状複葉の葉で小葉が小さく、ピンク色の花を付けます。きれいな花ですね。羽状複葉の葉は、日中はひらき、夕方暗くなると閉じます。その名は、夕方葉が閉じて眠ったようになる、という意味で付けられたのでしょう。作手ではまだ花の気配すら見えません。


ネムノキに花が咲いた

  先回、ヤブジラミをご紹介しましたが、その時はつぼみで花は咲いていませんでした。今回は、下の写真のように、白い花が咲いているところを写しました。

ヤブジラミに白い花が

  下は、つぼみと花を同時に写しました。両方共、独特の姿ですね。

ヤブジラミの花とつぼみ

  今回びっくりしたのは、カワラマツバに花が咲いたことです。下の写真のように白い花が上の方にいっぱい付きます。

カワラマツバに花がいっぱい

  葉の形がわかりにくいので、下のように茎の根元の葉を写しました。まさに松葉のように針状の葉の形ですね。それが名前の由来でもあります。葉は茎に輪生するように付きます。驚いたのは、土手に至るところに群生しており、土手の斜面が白く見えるほどだったことです。もう一つ知ったことは、これがヤエムグラの仲間だったことです。そういえば、葉が輪生することは同じですね。

カワラマツバの針状の葉

  下は、アカメガシワの雄花を写したものです。黄色い穂が立ち上がっています。大きなハート型の葉で、葉柄が赤いという特徴があります。

アカメガシワの雄花が

   雌雄異株で、下はアカメガシワの雌花の写真です。雄花のように棒状に細長く立つのではなく、逆矢印のような形の花です。ここでは随分たくさんの雌花を見ました。前に報告した自然体験の森では、雄花ばかりで雌花が見られなかったのです。なぜか、分かりません。

アカメガシワの雌花が

  次の日は、岡崎の健康の森のなかの恩賜苑を歩きました。その入り口付近で、ハリエンジュ(別名ニセアカシア)の実を見ました。羽状複葉で小葉が丸い形で、春には枝の根元に白い花がいっぱい咲くのですが、こんな実になるなんて知りませんでした。茶色い鞘に種が入っているのですね。枝豆のようです。

ハリエンジュに実が

  ホタルガが飛んできて葉に止まりました。下の写真です。頭の部分が赤く、真っ黒の羽に白い帯があります。羽を広げて飛ぶと、白い帯が丸く見え、とても目立つのです。とてもきれいです。

ホタルガが止まった

  ムラサキシキブの花が咲き始めました。花をアップしたのが下の写真ですが、ピンク色の花の集合であることが分かります。黄色は雌しべか雄しべの葯なのでしょう。ピンクと黄色の調和が素晴らしいですね。

ムラサキシキブの花をアップ

  この散歩コースを通りたいと思ったのは、そこにムベが生えているからです。ムベは、アケビの仲間で、下の写真のように5~7枚の小葉が輪生する特徴があります。花は春に咲きますので、すでに花は終わっていました。

ムベの葉が






菅守小学校の学校林で、ウラジロノキ、トチノキなどを見た!矢作川の川原でヒデリコを!

  旧菅守小学校の学校林、「わくわくたんけん山」に登りました。校庭からの比高が100mもない山ですが、急な斜面を子供たちへの教育の場として利用されてきた山です。山登りをする運動にもなりますし、動植物の勉強にもなりますし、学校が力を入れて取り組んできたのです。一度も登ったことがなかったので、学校統合で閉鎖された後に山登りをした、というわけです。

  学校統合というのは、この村は過疎の村なので生徒数が少なくなって全校生徒が10名をきるところまできて、ついに作手の大部分の小学校が統合して、新しい校舎を建設することになったのです。小学校がなくなるということは、地域のコミュニティーセンターの役割を果たしていた学校がなくなるということで、この地方の人々にとっては大きな出来事なのです。ボクも、スクールガードの役割を担ったことがあり、何度も学校に出入りしましたし、子どもたちとも仲良くなってこの小学校がなくなってしまって、悲しい思いをしています。

  学校林らしく、主要な樹木についてはそのネームプレートが掛けられ、生徒たちの説明版まで付けられていました。この山に出るキノコについても説明版がありました。


わくわくたんけん山

  大部分の樹木は知っていたのですが、下のウラジロノキについては全く知らなかったのです。その木肌は下の写真のようですし、下から見上げた葉の写真がその下です。

ウラジロノキの木肌

  葉は、太い楕円形で、鋸歯が葉の根元付近にはなく、先端部に明瞭です。葉柄は2cmくらい。特徴のある葉ですので、覚えられそうです。葉の裏や葉柄には白い毛が密集するので、葉の裏が白いというこの名前が付いたのでしょう。残念ながらこの写真ではそれが見えませんね。

ウラジロノキの葉

  山頂には立派な観察小屋がありました。おそらく野鳥観察に利用したのでしょう。

観察小屋

  広場の周辺に、トチノキの大きは葉が目につきました。始めはホオノキと思ったのですが、葉柄が長く、その先端に5~7枚セットの葉が輪生していることからトチノキと判断しました。幼木ですが、近くで観察したことがない樹木でしたので、出会えて嬉しかったです。

トチノキの大きな葉

  その近くにソヨゴの幼木がたくさん生えていましたが、その中に白い小さな花を見つけました。こんな小さな花が咲くのですね。常緑低木の代表的な樹種で、至るところに生えています。秋に真っ赤な実がつくことはご存知と思います。

ソヨゴの白い花

  次の日は、岡崎に行き、矢作川の河川公園を散歩しました。日名橋河川公園です。最初に目に付いたのは、下の植物でした。羽状複葉の葉が特徴ですので、始めはウルシ科の植物かとも思ったのですが、丸い実がついていますので、明らかに違います。丸い実がついていることから、クルミの類かもしれないと思い、図鑑を調べた結果、オニグルミと判断しました。かなり大きな丸い実が付くこと、葉が比較的幅広いのが他のクルミ類との違いです。サワグルミは何度も見ているのですが、オニグルミは初めてです。

オニグルミの実が

  前にも紹介しましたが、下はヘラオオバコで、この河川敷に群生しています。保の先端付近に白いものが輪状に付いていますが、これが花なのだと思います。始めは下のほうから咲き始め、次第に上の方に移って行きます。緑の先端部がまるで山高帽のように見えますね。

ヘラオオバコの花が

  ところが、花が咲き終わると穂だけが残ります。穂が茶色ですので、下の写真のように群生していつところでは、草原が茶色に見えます。ものすごい数のヘラオオバコが生えていたことが分かりますね。

ヘラオオバコの花が終わると

  もうひとつ、新たな発見をしました。ヒデリコです。下の写真のように、葉も茎も細長く、茎の先端に丸くて赤黄色の実がたくさんつきます。初めて同定できました。カヤツリグサ科テンツキ属のヒデリコです。日当たりの良い田んぼのあぜや湿った草地に生える草本です。

ヒデリコを初めて




最近撮ったチョウを紹介します!アゲハ、ヒメウラナミジャノメ、ハダカナミシャクなど!

  今回はチョウ特集のようになりました。最近撮影できたチョウをご紹介します。
  チョウは激しく飛び回りますので、撮影がとても難しいのですね。ですから、撮影できて紹介するのはボクが出会ったチョウのうちのごく一部です。どこかに止まるのを待って写すのですが、藪の奥で写せなかったり、羽の裏しか見えなかったり、羽を閉じてなかなか開いてくれなかったりするので、種を同定する条件がそろわないと種を判定することができないのです。本来ならば捕虫網で捕まえて細かく観察するのでしょうが、昆虫を専門に研究しているわけではありませんので、そこまではできません。
  さらに厄介ののは、たとえ良好に撮影できたとしても、羽の微妙な模様の違いによって細かく種類が区別されていますので、同定が難しいのですね。ですから「~だろう」という推定ばかりになります。

   下は、アゲハです。アゲハチョウの仲間もたくさんありますが、その中でも最も単純な色と模様のチョウです。花の模様は、白と黒だけで下羽に青っぽい斑点と黄色の斑点があるだけで他の色がありません。黄色の鮮やかなのがキアゲハです。その他、ジャコウアゲハとかミヤマカラスアゲハなど美しい蝶がありますね。しかし、このチョウもシンプルで美しい模様です。

アゲハがきれい

アゲハ正面から

  長命湿地の草刈に行った時、クロミノニシゴリに真っ白の花が咲いていました。昆虫がその花に群がっていました。そのうちに、下のヒメウラナミジャノメと思われる小型のジャノメチョウが花に止まりました。ジャノメチョウも多くの種類があり、一般に茶色の時にジャノメ模様がついています。そのジャノメの位置と大きさなどによって、種類が区別されているのですね。クロミノニシゴリの花も美しいですね。これはサワフタギととてもよく似ていて、実が黒いか青いかによって区別されるのです。実がつかないと区別ができないのですが、ここは何年も同じ樹木を見ていますのでクロミノニシゴリと分かるのです。

ヒメウラナミジャノメが花に

  下は、巴山ー古戦場ルートの散歩道で出会った大型のチョウです。ヒョウモンチョウの仲間であることは確かですが、そのうちのどの種であるかはよく分かりません。ヒョウモンチョウの仲間は黄色の地に黒い斑点模様がついています。その斑点の位置は形によって見分けるのですが、その判定は非常に難しいです。

このヒョウモンチョウは?

  下の昆虫は確かなことは言えませんが、一番近いのはハダカナミシャクというナミシャクガの仲間ではないかと思います。羽の図柄が面白いですね。

ハダカナミシャクでは?

  初めにヒメウラナミジャノメを紹介しましたが、ジャノメの位置はほとんど同じでも、ジャノメが小さいのです。ウラナミジャノメではないかと思います。ヒメに対してこの種はあまり見かけませんね。

ウラナミジャノメだろうか?

  下は、おそらくホソバセセリというセセリチョウの仲間でしょう。黒茶色のじに白い斑点がよく目立ちます。その斑点の位置や形で、たくさんの種類が区別されているのですね。これは比較的多く見られます。

ホソバセセリだと思う

  さて、巴山ー古戦場ルートの散歩道で、去年の秋にヤマナシをたくさん収穫したことを書いたことがありますが、今年春に花が咲いたのを見に行きましたが、すでに花は終わっていました。それでは実が付いたかどうか知りたくて、再びそこに出かけました。しかし、残念なことにごくわずかな実しか付いていませんでした。それを写したのが下の写真です。去年のように、たくさん実を収穫できるでしょうか。

ヤマナシに実が付いた

  今、イボタノキの花が満開です。とくにこの散歩コースではイボタノキがいたるところにあって白い花をつけています。下の写真で白い斑点のように見えるのは、みなイボタノキの花です。すごい数であることが分かりますね。でも、花期が短いので、わが庭のイボタノキには花がほとんど終わっています。

イボタノキの花が白い斑点

  巴山の白髭神社の登り口の斜面に、コアジサイの花が満開で、それが斜面いっぱいに咲いていました。ほとんどの花が盛りになってくると、色が鮮やかになってくるのですね。

コアジサイが群生






ガクアジサイの花が美しい!キキョウソウの花も美しい!イボタノキの花が!

   下は、イイギリだと思います。これまであまり見たことがない種ですので、紹介した次第です。どうやら実が付き始めたようです。ハート型で葉柄が長い葉を持ち、花序とその実のつき方から判断しました。秋には真っ赤な実に熟して垂れ下がるのです。その姿がきれいなのですね。春に咲く花は黄色なのですが、ボクは見たことがありません。

イイギリではないか

  下の写真のように、ガクアジサイの花に出会いました。ブルーの花とそれを取り囲む白い装飾花がきれいですね。この季節は花があまり咲いていないので、森の中でこのような色鮮やかな花がさくと、心が華やぎます。装飾花がピンク色をしたものもあるそうです。そういえば園芸種にいろいろな種類があるようです。

ガクアジサイがきれい1

ガクアジサイがきれい2

  ヤブジラミが道端にいっぱい生えていました。前回、ご紹介しましたが、下の写真の豆粒のようなものは、つぼみのようです。セリのような小さな白い花を咲かせるそうです。つぼみは毛に覆われて淡いピンク色をしています。その姿が可愛くて写しました。

ヤブジラミのつぼみが

  下は、キキョウソウです。少し前、矢作川の河川公園に行った時に初めて出会ってご紹介しました。北アメリカ原産の帰化植物ですが、どこにでもはえているようなものではありません。滅多に出会うことのない種ですね。前はつぼみの段階でしたが、茎に段々をなして紫色の花が咲きます。その色が美しいのです。ここでも出会えたのは嬉しかったです。

キキョウソウの花が美しい

  この森には、下のアカメガシワがたくさん生えていて、それに雄花が咲いていました。黄色い細長い穂に花が咲いているのですが、花序が大きくて良く目立ちます。どういうわけか、このように雄花をつけている個体は多いのですが、雌花をつけたものを見ることができませんでした。雄雌別株ですので、雌花が近くにあって当然なのですが、それが見られないのです。なぜなのでしょうか。たまたまボクが見なかっただけなのか、その理由は分かりません。

アカメガシワの雄花が

  さて、次の日、12日、わが庭のイボタノキの花を写しました。下の写真がそれです。前から咲き始めていたのですが、ほとんどがつぼみで、花がなかなか咲かなかったのです。ようやく花がたくさん咲き始め、たくさんの昆虫が寄ってきています。5枚の真っ白い花弁は分厚くて、形はラッパ状です。中に黄色っぽい雌しべや雄しべがついていて、いくつかの花が集合して枝先につきます。

イボタノキの白い花が

  驚いたことに、ほとんどすべての枝先に白い花が付きますので、遠くから見ると白い斑点が散りばめられているように見えるのです。下の写真でそれがわかるでしょうか。手前にシダレザクラやカラマツの枝があって見にくいですが、白い斑点がすべて枝先の花です。

イボタノキの枝先に花






岡崎の自然体験の森で、コマツナギの花がきれい!ゴンズイに実が!

  6月11日の水曜日には、岡崎の自然体験の森を歩きました。まず目に飛び込んできたのは、コマツナギです。ピンクの花が咲いて、きれいでした。枝の上に立ち上がる穂があって、下のほうからピンク色の花が咲くのです。その姿が実に美しいのです。初めてここでこの植物を見て感動したことを思い出します。

コマツナギのピンクの花が

  これは落葉低木ですが、花がいっぱい着くと、下の写真のように木全体がピンク色になります。コマツナギという名前は、この木は弾力があって、馬の手綱を繋いでも折れないくらい丈夫なことから付けられたと言います。

コマツナギで木がピンクに

  ムラサキシキブにピンクの花が咲き始めました。秋には鮮やかな赤紫色の実が付くのですね。

ムラサキシキブにピンクの花が

  道端にカワラナデシコの花が咲いていました。下の写真のようにピンク色の花で、花弁が細かく裂ける姿がなんとも言えず美しいですね。自然の造形美に感動です。

カワラナデシコのピンクの花

  下はヤマハゼです。花は終わり、実が付き始めています。高さが15mもの大きさになる高木です。ヤマウルシとよく似ていますが、ヤマウルシは葉柄が赤いので区別できます。

ヤマハゼに実が生っ

  ゴンズイを初めて見たのは下の写真の木です。それは秋で、赤い実がなっている時でした。その実の美しさに感動したことを覚えています。今は、ゴンズイに実が付き始めています。大きな花序ですね。

ゴンズイに花序と実が

  下の写真が、ゴンズイに実がなっている様子です。緑色の実ですが、これもきれいですね。

ゴンズイに緑の実

  下は、ソヨゴです。常緑の低木です。花は終わって実をつけ始めたところでしょう。小さい実のつき方が可愛いですね。今は実が小さいですが、次第に大きくなり直径5mmくらいで、秋には真っ赤に熟します。

ソヨゴに実が生った

  ちょっとびっくりしたのは、下の植物の葉の形から分かるようにカクレミノですが、それが高さ10m以上にもなる巨木だったことです。ツブラジイの巨木の隣りに生えていました。これまでにボクが知っているこの種は、高さがせいぜい6mくらいでしたので、この木がこんなに大きな木になることに驚いた次第です。常緑樹で、葉の形が、落葉樹のダンコウバイやシロモジに似ています。岡崎ではよく見かけるのですが、作手では見たことがありません。隣りのツブラジイも作手では見たことがありません。両方とも、温暖な気候を好む種なのでしょうね。

カクレミノの巨木が

  そのすぐ近くに、白い花をつけた落葉樹がありました。まだつぼみがたくさんついていますので、咲いたばかりなのでしょう。きれいな花ですね。花と葉の形から、ヒメシャラの木と判断しました。作手でも文珠山への入り口付近で見たことがあります。

ヒメシャラに花が咲いた






ヤマグワに実が!ツリバナ、マタタビ、クサノオウにも実が!ヤブジラミを初めて同定!

  ヤマアジサイに花芽がつきました。もうじき淡い紫色の花が咲きます。アジサイの仲間はみな装飾花が付きますね。周りの白い花弁がそれです。

ヤマアジサイに花芽が

  ヤマグワの葉を見ました。大きく裂ける特徴のある葉で、それが強烈な印象を残しますね。下の写真には、実が写っています。

ヤマグワの裂けた葉

  ヤマグワの実を見るのは初めてです。下の写真のように、毛が生えているのですね。面白い形です。

ヤマグワに実が

  下は、ツリバナです。たくさんの実をつけていました。垂れ下がった花序の先端に丸い身がつくのですね。それが面白いです。オオツリバナも同じような姿をしているそうですが、葉が大きいと言います。大きさを比較しないと分かりませんね。

ツリバナに実がいっぱい

  ミズヒキの大きな葉に、比較的小さなトンボが止まりました。トンボの種の同定も難しいのです。オジロサナエではないかと思うのですが、確かではありません。

オジロサナエだろう

  半夏生したマタタビに実が付いていました。枝の下に3粒の実がぶら下がっています。初めて見ました。

マタタビに実が

  下のクサノオウはどこにでも生えている雑草ですが、黄色い花の先に細長いサヤを付けているのが見えます。こんな鞘状の実が生るなんて初めて見ました。

クサノオウに実が付いた

  下は、ジロボウエンゴサクです。あまり見かけない草本で、ピンク色の花が咲いていますが、よく見ると実が付いていることが分かります。やはりサヤ状の実ですね。

ジロボウエンゴサクの花は

  下の写真の植物は、しばしば見かける雑草ですが、なかなか名前が分かりませんでした。図鑑を調べているうちに、ヤブジラミであることが分かりました。葉が2~3回羽状複葉で、小葉は細かな切れ込みがあるのが特徴ですね。枝先に散形花序を出し、白い小さな花を付けるのですが、まだつぼみのようです。藪に生え刺のある実が衣類にくっつくシラミにたとえて付けられた名前のようです。

ヤブジラミをはじめて

  大きな葉のヒメコウゾの枝下に丸いビー玉のような実がついていて、それに毛が生えているのが面白くて写真を撮りました。

ヒメコウゾの丸い実が

  下は、ヤブツバキではないかと思いますが、確かではありません。実が付いていました。

ヤブツバキの実か






キブシの実がきれい!フタリシズカの花が!オオモミジの葉を見た!

   浦山林道の続きです。
   下は、キブシの実がたくさん生っているところに出会いました。光沢のある緑色の実が見事に美しいのです。スダレのように垂れ下がる黄色い花は春に見られますが、長い間、どんな実が生るのか知らなかったのです。実にはいろいろの色があるのですが、緑色の実がこんなに美しいなんて驚きでした。


キブシに緑色の実が1

キブシに緑色の実が2

  ヤマハゼに黄色の花がいっぱい付いていました。枝下に下向きに円錐花序が付きます。これもきれいですね。

ヤマハゼに花が

  下は、おそらくモモの実だろうと思います。どういうわけかまともにモモの木に出会っていないのです。花は何度も見たことがあるのですが、実には出会っていなかったのですね。下の写真ではまだ小さいですが、モモの実の特徴である、縦に避けるくぼみが見えています。

モモに実が生った

  6日は、守義林道を歩きました。
  下の写真は、サルトリイバラに実が付いているところを写しました。他の植物に絡みついて生息するツル性の木本です。秋には真っ赤な実になってきれいなのですね。丸い形の葉とともに印象に残る姿ですね。


サルトリイバラに実が

  下は、コゴメウツギの花が終わったところを写しました。始めは種が分からなかったのですが、葉の形に見覚えがあって図鑑で確認したところ、コゴメウツギと分かりました。

ヤマブキの花の終わり

  道端に丸い形の葉の中から白い花が立ち上がっていました。フタリシズカです。どこにでも見られる種ではなくて、雑草に紛れているので発見が難しいです。

フタリシズカに花が

  下はイロハモミジだと思っていたのですが、それにしては葉が大きいですし、葉の形もちょっとした違いですが、下の方の葉がほぼ水平に広がる点が違います。オオモミジだったのです。紅葉がきれいで、紅葉と黄葉が共存するのですね。

オオモミジの葉が

  下はウツギだろうと思うのですが、ウツギ類もいろいろあって、花が大きく、それぞれ独立していることから別の種、たとえばヒメウツギではないかと思っています。しかし、確かなことは分かりません。

ウツギの花が?

  下は、タマアジサイです。去年の花が枯れて残っています。装飾花も残っています。大きな楕円形の葉で鋸歯が明瞭、葉柄が赤っぽいなどの特徴から判断しました。これから枝先に丸いピンポン玉くらいの大きさの花芽がつき、それが開くと大輪の淡い紫色の花が咲きます。実に美しい花で、ボクの大好きな花です。それを見ることを楽しみにしています。

タマアジサイの古い花



ナツグミ、クサイチゴに実が!エゴノキに花が満開!今年は異常か?

  愛郷林道の帰り道、道端にたくさんニガナが咲いていました。ニガナは黄色い花とばかり思っていたのですが、中に白い花があったのです。下の写真です。図鑑で調べたところ、シロバナニガナではないかと思います。しかし、図鑑の説明では、花弁がもっと多くて7~9枚あるろ言うのです。下の写真では、5~6枚です。違う種なのでしょうか。

シロバナニガナではないか

  菅沼川にかかる橋の上から下を見下ろしたら、白い花がついて枝が川面にせり出していました。遠くてはっきりとは分からないのですが、全体の姿からウツギ(別名ウノハナ)ではないかと思います。今、各地に咲き始めています。

川にせり出すウツギの花

  そのすぐ対岸の岸辺に,下の写真のシラゲガヤが群生していました。こどにでも見られる雑草ですが、今白い穂をたくさんつけていてきれいです。

シラゲガヤが川原に群生

   次の日は、浦山林道を歩きました。その沿道に植えられたナツグミが生えているのですが、ナツグミに実がつきました。まだ緑色でうっすらと黄色が買ってきたところです。真夏には真っ赤な実に熟しますね。

ナツグミに実が生った

  また、沿道に真っ赤な実をつけたクサイチゴがよく目立ちました。実をつまんで食べてみたら、結構甘くて美味しいのです。3枚セットの葉と一緒に覚えておくと良いでしょう。

クサイチゴに真っ赤な実が

  コデマリは、下の写真のように花が終わっていました。花序が円錐形をしていてその上に白い花を付けていたのですが、花は散ってしまって花序だけが残っています。

コデマリの花の終わり

  そのコデマリの木の下の方に、花がまだ残っていました。白いきれいな花ですね。

コデマリの残った花

  今の季節、作手はエゴノキの花が真っ盛りに咲いています。木全体が白くなるほどたくさんの花が付きます。下の写真がその映像ですが、白っぽいのがみなエゴノキの花です。今年は異常に花が多いように思います。知り合いに聞いたところ、柿も異常に多くの実が付いているとのこと。どういう原因かは知りませんが、年によって大きな変動があるのですね。黄色い門のすぐ後ろの白い花はウツギの花です。


エゴノキに花がいっぱい1

  下は、浦山林道の入口を少し入ったところですが、エゴノキ全体が白く輝いていますね。奥の方にももう一本生えていることが分かりますね。この木の下の路面は、その花が散って真っ白になっています。それを見れば、どこにエゴノキが生えているのかすぐに分かるのですね。

エゴノキに花がいっぱい2

  エゴノキを下から見上げたのが下の写真です。ものすごい数の花であることがお分かりになるかと思います。

下から見上げたエゴノキの花

  花をアップするとしたのようになります。真っ白の5枚の花弁の真ん中に黄色っぽい雌しべと雄しべがつくます。花はみな下を向くのですね。白い玉は、つぼみです。


エゴノキの花がきれいで





コアジサイ、ツクバネウツギ、ヤマハッカ、サワフタギの花がきれい!

  6月4日は、愛郷林道を歩きました。黒い小さなチョウが舞っていたのですが、道にあったカエルの死骸に止まりました。クロヒカゲでした。ジャノメチョウの仲間で、羽の模様がきれいですね。このチョウは、死骸や糞などによく止まります。チョウが止まるのは、花ばかりではないのですね。

クロヒカゲがカエルの死骸に

  そのすぐ近くにモゾモゾと歩く黒い昆虫を見ました(下)。オオオサムシでした。真っ黒なのですが、羽の模様がきれいです。

道にオオオサムシが

  だんだんコアジサイの花が美しくなってきました。至るところに咲いていますが、時の経過とともに色が美しくなってくるのですね。その淡い紫色がきれいです。

コアジサイがきれい

  藪の中に紫色の花が見えたのですが、藪の中でしたので撮りにくかったのでピントがうまく合いませんでした。でも葉の形や花の姿から、ヤマハッカだろうと思います。どこにでも見られる草本ではないですね。作手でこの植物を見たのはここが二回目です。このように書いたのですが、タツナミソウであることが分かりました。葉の鋸歯の形が丸く波打つのです。

ヤマハッカが美しい花を

  去年も一昨年も、ここでモミジイチゴの実をたくさん採取してイチゴジャムを作りました。その実り具合を調べるために、この林道を歩いたのです。いっぱい黄色い実が生っていました。面白かったのは下の写真です。黄色い実だけが写っていますね。あのギザギザの葉がないのです。おそらく毛虫に葉を喰われてしまったのだと思います。どんな幼虫なのでしょうか。また、イチゴ類はみなそうですが、枝に刺がいっぱいついていてるのですね。実を採るときに刺に刺されて痛い思いをした経験があります。

モミジイチゴの葉が食われた

  ツクバネウツギの花が咲いていました。ツクバネウツギの花の色は、白ないし淡い黄色だと思っていたのですが、下の写真のようにピンク色の花もあるのですね。知りませんでした。

ツクバネウツギの花がきれい

  道端にノコギリソウが生えていました。これもあまり見かけない草本ですね。葉が細かく裂け、その印象からノコギリという名が付いたのだろうと思います。もっとアップして撮らないと、葉の形が分からないですね。ごめんなさい。

ノコギリソウが生えていた

  この林道には、下の写真のカナクギノキがたくさん生えているのです。落葉低木で、葉は細長く先端も鋭く尖り、根元もくさび型で、クロモジの葉の形とよく似ています。その葉がとても美しいので、ボクの大好きな樹木です。クロモジとの違いは、幹や枝の色が灰褐色であることです。クロモジは緑色なのですぐに区別が付きます。

カナクギノキの葉がきれい1

カナクギノキの葉がきれい2

  サワフタギに白い花が咲いていました。綿のような花が付くのですね。それがとてもきれいです。

サワフタギの白い花が




モミジイチゴに黄色い実が!ミズヒキの葉の黒模様はなぜ?ナワシログミに実が!

  先回の林道の続きです。
  下の写真のように、ムラサキシキブに花が咲いていました。近縁種のヤブムラサキは花が枝や葉の下につくのですが、これは上につきます。均整のとれた葉の形が素晴らしいですね。秋には鮮やかな紫色の実に熟します。


ムラサキシキブの花は

  作手で最も個体数が多いシロモジに実がつき始めました。雌雄異株ですので、実をつける雌株はそう多くはないのです。実のつけはじめでまだ小さいですが、最終的には直径1cmくらいの実になります。

シロモジに実がついた

  これも作手ではどこにも生えているモミジイチゴに、黄色い実がつき始めました。葉の形がイロハモミジに似ているので付けられた名前でしょうが、それほど似ているとは思えないですね。熟すと甘くて美味しいので、毎年それをたくさん採取してイチゴジャムを作って食べています。今年も、その季節がきたようです。

モミジイチゴに黄色い実が

  6月4日は岡崎の帰りに桜形の近くの日近城址の周辺を散歩しました。昔、山城があったところで、立派なお寺もあります。そこで、下の写真のイタヤカエデを見ました。カエデ類は種類が多くて葉の形がよく似ているので、種の判定は難しいのですが、実がなっていましたので容易に判定できました。ハの字型に付く実の形が、直角ないし鋭角になっていることがこの種の特徴なのですね。

イタヤカエデに実が

  道端に、ナルコスゲの穂が垂れていました。その姿でナルコスゲであることが分かります。

ナルコスゲに穂が

  下も道端の雑草ですが、ミズヒキの葉です。細長い茎が出て、それに紅い小さな花をたくさんつける、あの花です。注目したのは、葉の保母中央にYの字型の黒い模様が付いていることです。この黒い模様はカビでも生えているからなのでしょうか。そうだとすれば、ほとんどの葉で同じ模様になることが説明できません。面白いと思うのですが、理由が分かりません。どなたか教えてください。

ミズヒキの葉の黒模様

  崖の上にテイカカズラの花が咲いていました。ツル性の木本です。白い5枚の花弁の形が面白いですね。忍者が使う手裏剣のような形です。

テイカカズラの花が

  下は、ナワシログミだと思います。判断の根拠は、葉の形と葉の裏が白いこと、楕円形の実の形と黄色い色です。ナツグミは真っ赤な実に熟します。

ナワシログミの黄色の実

  サンショウに実が付き始めました。今は緑色ですが、秋には赤褐色の見に熟します。赤い実の中に黒い種があるのですが、それを擦りつぶして食べると強い辛味があり、舌がスースーするので、香辛料に使われるのですね。春には黄色い花が咲くのでした。

サンショウの実が

  下は、オニタビラコを写した写真です。雑草は土の表面を密に覆ってしまいますので、根生葉がきれいに見えることは少ないのです。この場所はコンクリート壁の一部ですので他の雑草が生えず、根生葉がよく見えます。この種の根生葉は、波打つように葉が裂けています。この写真では、花はほとんど咲いていません。黄色い頭花をたくさんつけるのですね。

オニタビラコの根生葉









イボタノキ、コアジサイ、エゴノキに花、ツクバネウツギもウツギの花もきれい!

   イボタノキの存在を知ったのは、裏庭に生えていたからです。それまだは見たことも聞いたこともありませんでした。身近なところで見ることが出来るとよく覚えますね。下は、庭ではなく保久町の入り口付近で見たものです。ラッパ状の白い花がきれいです。花弁が分厚い感じですね。葉の先端が丸っこいのも特徴です。わが庭にあるイボタノキは、まだつぼみで花は咲いていません。それが咲くのを楽しみにしています。

イボタノキの花が

  ゴンズイという樹木があることを知ったのは、2年ほど前ですが、岡崎の自然体験の森で秋に実が付いたところを見たのが最初です。真っ赤な実に黒い種が見えるその姿の美しさに震えるような感動を覚えたことを思い出します。下は、その大きな円錐花序が出ているところを写しました。アップで写さなかったのですが、もう花が咲いているのかもしれません。黄色い丸い花が咲きます。

ゴンズイに花序が出

  浦山林道を歩いていたら、谷間にマタタビの葉が半夏生していつ光景に出会いました。葉の半分あるいはその一部が白くなるのです。それを半夏生と言うのですが、半夏生するのはマタタビばかりではないのですね。

マタタビの葉の半夏生

  ツクバネウツギの花に出会いました。ラッパ状の小さな白い花なのですが、その花の根元に5枚のピンク色した花弁のようなものが良く目立ちます。花の萼ではないかと思っていたのですが、それは実だったのです。その中に種が入っているのでそうです。花ではなくても、きれいですね。。

ツクバネウツギがここにも

  下は、ヤマツツジがあまりにその色が美しいので写したのですが、よく見ると花弁が八重になっています。ヤマブキのようにヤエヤマブキというのがあることは知っているのですが、ヤマツツジに八重があるなんて聞いたこともありません。目の錯覚なのかもしれません。

八重のヤマツツジが

  今、作手では至るところにウツギの木に白いつぼみができていますが、まだ花は咲いていません。下は、すでに花が咲いているところを写しました。下向きに咲く白い花は美しいですね。別名卯の花(うのはな)といいます。学校唱歌の文句に「卯の花の匂う垣根に」というのがありましたが、白い花がきれいなので古くから垣根に使われているそうです。「匂う」とありますが、芳香はないそうです。おそらくたくさん咲いている様子を表現しているのでしょう。

ウツギの白い花が

  その近くで見たクサノオウが下です。独特な葉の形が目に付きますが、黄色い4枚の花弁の真ん中に青虫のようなものが突き出しているように見えますが、それが雌しべだそうです。面白い形ですね。名前の由来は、薬草の王様というように意味があるそうです。

クサノオウの黄色い花の雌しべ

  草むらにフタリシズカがひっそりと咲いていました。4枚の大きな葉の中から、真っ白の花が2本突き出しています。近縁種にヒトリシズカがあるのですが、図鑑で見るだけで本物には出会ったことがありません。どんな植物なのでしょうか。

フタリシズカの花は

  三河湖に向かう道路から北の方に伸びる林道があるのですが、6月2日にはそこを散歩しました。車をおいたところのすぐ近くに、真っ白になった樹木が何本もありました。エゴノキに花が咲いていたのです。これまでに枝に下に垂れ下がったつぼみをお見せしてきましたが、もう花の季節になったのですね。木全体が白く見えるほど、たくさんの白い花をつけるのです。その数は無数と言ってもよいでしょう。花はもう散り始めていました、枝下の路面が白くなるほどでした。

すごい数のエゴノキの花

  花は,下の写真のように美しいのです。真っ白の5枚の花弁の真ん中に、黄色っぽい雌しべと雄しべがあり、その色合いが美しさの秘密なのでしょうね。

エゴノキの白い花は

  そこには、コアジサイが咲き始めていました。白っぽいのがつぼみで、淡い紫色が花です。その色が素敵ですね。作手ではどこでもこの種があって、沿道に無数に咲いています。これからその花が美しくなる季節なのですね。

コアジサイが開花した

  途中に下に降りていく道があり、そこに谷底から生えているヤマハゼの花に出会いました。ウルシの仲間ですので、奇数羽状複葉の葉をもち、その根元から大きな円錐花序をだして黄色い花を付けるのです。葉柄が赤いのも目立ちますね。

ヤマハゼに花序が






イチモンジチョウ、ツマグロヒョウモンがきれい!ユズリハに実が!

  5月30日、庭にひらひらと舞う大きなチョウがやってきました。ようやく止まったところを写したのが下の写真です。イチモンジチョウです。黒い地の羽に白い斑点が一文字状じ並んでいるので付けられた名前です。

庭にイチモンジチョウが

  羽の表と裏とは全く模様が違うのですね。下は、羽の裏を写しました。白い斑点の帯はあまり変わりませんが、色が華やかです。このようにチョウは、羽の表と裏とでは模様が全く違うことがあるので、種を判定するときには注意が必要なのです。


イチモンジチョウの羽の裏

  そのうちに、下の写真のツマグロヒョウモンのメスがやってきました。羽の模様がとりわけきれいなチョウで、メスは羽の先端が黒と白の模様になっているのです。オスはそれがありませんので、メスに比べて華やかさがありません。前にも触れたことがありますが、このチョウは作手では見かけることはなかったのですが、近年しばしば見かけるようになったと言います。つまり、地球温暖化の指標種とされ、作手のような高齢地にも生息が確認されるようになった、ということです。

庭にツマグロヒョウモンのメスが

  その日は、岡崎に行き、健康の森の「太陽の丘」に登りました。しばしば散歩するコースです。適度なアップダウンがあって、僕らのような高齢者には手頃な散歩道です。そこで、下の写真のタカノツメを見ました。岡崎の丘陵地では、この種が非常に個体数が多いのです。秋には黄色く紅葉するのがとてもきれいで、ボクの大好きな樹木です。3枚セットの葉が特徴ですね。淡い黄色の花序が付いています。もうじき開花というところでしょうか。

タカノツメの花序が

  下は常緑の大きな樹木で、種の同定が難しかったのですが、マテバジイではないかと思うようになりました。葉の形と雄花の出方がその根拠です。

マテバジイの雄花が

  丘の頂上が展望台になっていて、岡崎の街の全体が見渡せる景色の良い場所です。そこに植えられていたのが、下のヒイラギナンテンです。ヒイラギの一種ですので、鋭い鋸歯があり、いかにも触ると痛そうですね。これもあまり見かけません。春先、黄色い花をつけてきれいです。下の写真のように、今は緑色の実がなっています。もっと時間が経つと、ブドウの実のような色に熟します。

ヒイラギナンテンに実が付いて

  丘の頂上付近には、ユズリハがたくさん生えています。今は、その葉の根元にたくさんの実が付いています。葉柄が赤くてきれいですね。古い葉は下のほうに垂れ、新しい葉が上の方に放射状についています。古い葉は新しい葉に場所をゆずるので、その名がついたと聞いています。

ユズリハの葉柄が赤い

  岡崎からの帰り道、酒蔵のある保久町の入口の斜面に、イタチハギが群生しているところがあり、毎年この季節に異様な姿を見せるのです。今年も、下の写真のように黒紫色の花がたくさん見えます。写真でもかろうじて分かると思いますが、遠くまでイタチハギの花が斜面を覆い尽くしているのが見えますね。100mくらいの幅で高さが10m以上ある斜面に群生する大群落です。これは、侵略的外来種ワースト100に登録されている種です。土木工事で斜面の安定のために植えられたのが始めだそうですが、今は各地にはびこっています。ものすごい繁殖力で、他の植物を駆逐してしまうのですね。この斜面のように・・・・。。

イタチハギの大群落が

  その花をアップして写したのが下の写真ですが、赤紫色の小さな花が無数に集合していることが分かりますね。黄色いのは葯といって、雄しべの先端につくものです。

イタチハギの奇っ怪な花

  その斜面にガマズミの花が咲いていました。大輪の花をつけています。

ガマズミ満開

  花をアップしたのが下の写真ですが、無数の小さな花が密に集合していることが分かりますね。花全体としては、丸く膨らんでいる感じです。同じ白い花でも、ミズキの花は水平に広がります。そういうところが面白いですね。

ガマズミの花をアップし







ジャコウアゲハに出会った!リョウブの新芽が!作手はハリエンジュの花が真っ盛り!

  神越渓谷に行った時の続きです。
  ジャコウアゲハに出会いました。シロツメクサに止まったところをカメラに収めました。激しく飛び交うので、なかなかシャッターを切れなかったのです。全体に黒い羽ですが、前羽はすこし透けて見えるような感じで、とてもきれいなのですね。


ジャコウアゲハだろうか?

  ネジキの花にも出会いました。下の写真のように、白い小さな壷型の花が下向きに無数に付きます。きれいなのです。

ネジキの花が美しい

  下は、ソヨゴだと思います。花が咲き始めたところでしょうか。常緑の低木です。葉が波打つのが特徴です。秋には真っ赤な実が付きます。

ソヨゴだろうと

  その日、散歩ではなく気になる場所に車で出かけました。我が家から県道を南に下った坂道に、かなり前にヤナギの穂が出ていたのですが、その後がどうなっているか知りたかったのです。ヤナギの木そのものは見つかりませんでした。
  ここはリョウブの木がたくさん生えているのですが、その新芽がきれいなので写しました。葉柄がこんなに赤いのですね。


リョウブの赤い葉柄

  もう一つ気になっているところは、開成地区に生えているカザグルマです。神越渓谷でテッセンの花を見たのですから、ここでも同じ種のカザグルマの花が咲いているはずだと思ったからです。やはり、咲いていました。下の写真のように、見事な大輪の花が、全部で8個くらい咲いていました。一番大きなものは、直径が15cmにもなります。

数輪のカザグルマが

  コアジサイが咲き始めました。淡い紫色の花です。アジサイの仲間の中では、最も小ぶりな花ですが、美しい花です。白っぽいのはまだつぼみです。これも個体数が多くて、沿道に至るところに生えています。

コアジサイの花は

  開成地区への入り口付近で、白い花をたくさんつけた高木を見ました。近寄ってみたら、ハリエンジュ(別名ニセアカシア)でした。岡崎では既に花の季節は終わっているのですが、作手では今が花の真っ盛りだったので驚いたのです。

ウツギ(卯の花)の花が

  橋のたもとの藪の中に、サルナシが生えていました。そして花が咲き始めていたのです。しかも、この場所に生えているのを知ったのは今回が初めてです。ボクの大好きな花です。真っ赤な葉柄もきれいなのですが、白い丸っこい花も美しいのです。まだ咲き始めですので、もっとたくさん花がついたら素敵でしょうね。それを楽しみにしています。

サルナシの花が咲いた

  我が家に戻ったら、水路沿いに生えているイボタノキに花芽がついていることに気づきました。丸っこい葉に白い花がいっぱいつきます。きれいなので、花が咲くのを楽しみにしています。

庭のイボタノキに花芽が






ミヤコワスレの原種が!ナナカマドに実が!テッセンがきれい!針葉樹のイチイが!

  菅守小学校への道を散歩したのですが、森の中に入るとミヤコワスレがいっぱい生えていました。一般にミヤコワスレと言うと紫色の花ですが、これは白で、ミヤコワスレの原種です。園芸種が多いのですね。その意味でこのミヤコワスレは貴重種なのです。

ミヤコワスレ原種の花とは

  下は、ヤマウルシが花芽(花序)を付けたところを写したものです。奇数羽状複葉の葉は葉柄が赤いのですね。その根元から花序が垂れ下がります。花は黄色になります。野外を歩くとき一番注意しなければならないのがこの木を見分けることだ、と教えられました。触るとかぶれるからです。そのことを知らないで、昔、半袖のシャツで藪込みをして腕のかぶれをひどくしてしまったことを思い出します。知らないと怖いのですね。

ヤマウルシに花序が出

  ナルコユリが白い花を垂らしていました。茎の下につく花が可愛いですね。

ナルコユリに白い花が垂れ

  去年初めて知って驚いたのですが、下はナナカマドの実です。ナナカマドというと高山に生えて紅葉がきれいな植物とばかり思っていたのに、ここにも生えていたことに驚いたのです。こんな実がつくことも知りませんでした。秋には真っ赤に熟します。このように書いたのですが、間違いであることが分かりました。ニワトコでした。このごろ別の場所で同じ樹木に出会い、分かったのです。葉は奇数羽状複葉で小葉が4対、鋸歯が明瞭です。この写真では葉の様子は分かりませんね。今は緑色のみですが、夏には暗赤色に熟します。

ナナカマドに実がなった

  以前一度触れたことがあります。下は、ミヤマシリアゲという昆虫です。尻尾の先端を持ち上げる動作をすることからシリアゲと呼ばれるそうです。羽の模様がきれいです。また嘴が長くて花の蜜を吸い上げるのに適した形をしていますね。

ミヤマシリアゲがいた

   下は、ヤブデマリの実が生ってきたところを写しました。まだ花が咲いているものもありますが、もう実がついているのですね。真っ赤な実に熟すのを早くみたいです。


ヤブデマリに実ができた

  その足で、神越渓谷に行ってみました。トサミズキに花が咲いているのを見たいと思ったからです。田之士里という部落で農家の庭先に、下のようなテッセンが咲いていました。紫色の大輪の花は美しいですね。ピンク色のテッセンも咲いていました(下)。花の形はカザグルマに似ています。テッセンというのは、白い花のカザグルマの園芸種で、いろいろの色が開発されています。

紫のテッセンが
ピンクのテッセンが

  この部落に少し下流側の沿道に、下の写真のような針葉樹の巨木が植えられて立っていました。この木の先端にホオジロが美しいさえずりを聞かせてくれたいたので写したのです。ホオジロはしばしば樹木のてっぺんでさえずります。縄張りを宣言しているのでしょうか。しかし、樹木の方は普段見かけるヒノキでもスギでもありません。別の針葉樹でした。

イチイの木の先端でホオジロが

  下の写真の枝先を見ると、ヒノキやスギではないことが分かりますね。図鑑で調べたところ,、針葉樹のイチイではないかと思います。秋には赤い実がなるそうですが、それを見ないと正確なことは分かりません。イチイだとすれば、ボクは初めて見る樹木です。

イチイの木の葉



タニウツギの花の色に変化が!サワフタギとニシキギに花が!

  三河湖南岸の生活環境保全林を散歩しました。そこの周辺には、見事なタニウツギの花園でした。何十株くらいあったのでしょうか、それぞれにに見事な花が咲いていました。満開と言って良いでしょう。いろいろと見ていると、ピンク色のタニウツギも、色が薄いものからかなり濃いものまであるのです。その違いに驚いています。同じ種でも個体差が大きいのでしょうね。

三河湖のタニウツギ1

三河湖のタニウツギ2

  近くにたくさんのヤマボウシの花が咲いていました。その中でも、下の写真のヤマボウシは、花弁が細長く、萎れているのです。普通はもっと幅広い花弁ですし、萎れているようなことは見たことがありません。なぜなのでしょうか。こんなことがあるのですね。

ヤマボウシの花は

  この地域でサワフタギの花がきれいだったことを思い出すのですが、今年もきれいだした。真っ白の綿のような花がつくのです。ここに来たのも、それがお目当てだったのです。出会えて嬉しかったです。

サワフタギに白い花が1

サワフタギに白い花が2

  意外だったのは、この地域に植えられているニシキギにたくさんの花が咲いていたことです。僕の記憶では、花が咲くのはもっと後だったと思ったのですが、満開の花盛りでした。ニシキギは、枝に硬い翼があることが特徴ですが、下の写真ではそれも見えますね。最初にこの地でこの植物を見たときは、その異様な姿に感激しました。でも、花は色が地味で、白い4枚の花弁です。秋には、葉が真っ赤に紅葉して、とてもきれいなのですね。それも見たいです。

ニシキギに花が1

ニシキギに花が2

   ここで、キケマンが花を咲かせていました。同じ属のムラサキケマンはこの地域では雑草のように生えているのですが、この種は滅多に見ることができないので、出会えて嬉しかったです。

キケマンの黄色い花がきれい

  次の日は、菅守小学校への散歩道を歩いたのですが、わが家のすぐ北の田んぼにカザグルマがたくさん咲いていました。下の写真のように。ここには昔からたくさんのカザグルマが咲いていたことを地主さんから聞いていましたが、それがまだ残っていたのですね。

わが家の北の田んぼにカザグルマ
  
    その近くの沿道で、コウゾリナという雑草を見ました。始めはなかなか種が分からなかったのです。もりかしたらカサゴソウではないかと思って調べたのですが、その花は白かったのです。昔のことを思い出しながら図鑑を調べたところ、コウゾリナであることが分かりました。決め手は葉が対生で、細長く茎を囲むような付き方をするのですね。こういう発見も嬉しいものなのです。

コウゾリナが道端に






カワラマツバ、ヘラオオバコ、チガヤ、キキョウソウなど群生!タニウツギが美しい!

    矢作川の河川敷で見た植物を紹介しています。下は、マツのような葉をもつカワラマツバです。去年ここで見て、一生懸命調べて分かった種です。ヤエムグラの仲間で、ヤエムグラと同じように葉が輪生するのです。白い花が付き始めていますが、黄色い花が咲く種はキカワラマツバと言うのだそうですが、ボクは見たことがありません。

カワラマツバが群生し

  下は、ヘラオオバコと言います。この河川敷には、無数と言って良いほどたくさん群生していました。江戸時代の終わり頃にヨーロッパからもたらされた種ですが、今は各地の草地や荒地に帰化しているとのことです。とんがりボウシのような姿が可愛いですね。オオバコの仲間とは思えないような姿です。細長い根生葉の中から茎が株立ちするように立ち、その先端に穂がつくのです。

ヘラオオバコが群生して

   下は、キキョウソウだろうと思います。これも、北アメリカ原産の帰化植物で、各地に見られるようになったとのこと。下の写真のように、茎に階段状に花芽がつき、少しずつ紫色の花が咲いていきます。ここでは花はまだ咲いていませんが、5枚の花弁の美しい花です。

キキョウソウの紫の花

  下の写真は、矢作川の堤防がチガヤによって白くなっているところを写しました。すごい数であることが分かっていただけると思います。岡崎では今が盛りで、各地に群生していて、飛び散った白い穂が舞っています。カヤというのは、屋根に用いるススキやチガヤなどの総称で、たくさん群生する表現として千の字を当てたのだろうと言われています。

チガヤの大群落

  岡崎の帰りに旧額田町の夏山を通るルートを車で走りました。去年、そのルートの夏山の北で、沿道の斜面にタニウツギが一面に咲いていてきれいだったので、それを見たかったのです。去年よりは花が少ないですが、それでも下の写真のようにピンクの美しい花が満開でした。ラッパ状の清楚なピンク色の花の美しさは、感動させられます。ボクの大好きは花になりました。

夏山北のタニウツギが

夏山北のタニウツギが2

  そのすぐそばに、キリの木に花が咲いていました。キリというと大きな葉の植物で、タンスなどの家具に使われる木ということは知っているのですが、こんなに美しい花が咲くことをボクは知りませんでした。

キリの花は1

キリの花は2

  また、その沿道に白い花をたくさんつけた樹木がありました。ミズキです。下の写真のように、葉の上に花序を出し、真っ白の花を水平に付けるのです。今、各地の咲いていてきれいなのです。背の高い高木になりますので、良く目立ちます。

ミズキの白い花は

  ヤブデマリも今が満開です。白い装飾花に囲まれた真ん中にあるのが花です。枝と葉の上にたくさんの花を咲かせますので、手を広げたように見えます。ヤブデマリは、高さが数m程度に低い樹木です。ミズキのように高木にはなりません。

ヤブデマリの花がきれい

  下は、オトコヨウゾメの花だと思います。ガマズミの仲間ですが、花が蜜にも止まることはなく、まばらに咲くのが特徴です。でも、葉はガマズミに似ていますね。

オトコヨウゾメの白い花は







カザグルマ、シランの花がきれい!バイカアマチャを初めて同定!

  5月24日(水曜日)、わが裏庭に、カザグルマが咲きました。直径が12cmくらいある大輪の花です。水路沿いに全部で5つの花が咲いていました。この種は、湿地や水辺の環境に生息するツル性の草本です。めったに見られません。そんな貴重種がわが家の裏庭で見られるなんて、驚きです。地主さんによれば、昔はこの水路沿いに無数に咲いていたそうです。

裏庭のカザグルマ

  下は、ヤブツバキを写したものです。照葉樹林を代表する常緑の低木で、どこにでも見られますね。これは、わが家を建てたあとに生えてきたのです。おそらく鳥によって運ばれて、裏庭に生育するようになったのでしょう。去年からようやく花がつき、今年は数個の真っ赤な花を楽しみました。これを写したのは、テカテカと光沢のある葉がきれいだったからです。まさに照葉樹ですね。

ヤブツバキのテカテカの葉

  その日は、岡崎にゆき、自然体験の森を歩きました。最初に出会ったのは、下の写真のハゼノキでした。ウルシの仲間らしく、葉も花もよく似ています。羽状複葉の大きな葉の根元に黄色い大きな花序が出ていました。

ハゼノキに花序が

  ゴンズイも花芽(花序)を出していました。もうじき黄色っぽい花を咲かせ、秋には真っ赤な実が生ります。その実は、中から光沢のある黒い種が見え、とてもきれいなのですね。ボクの大好きな木の実です。

ゴンズイに花序が

  ヒメコウゾに丸い実が垂れ下がっていました。均整のとれた大きな葉と枝の下に垂れる実が美しいですね。夏には赤い実が生るのですが、それを食べると甘くて美味しいのです。その季節になるとたくさんの小鳥が寄ってきます。

ヒメコウゾに実が

  草原にシランの花が咲いていました。ラン科の植物で、赤紫色の花がきれいです。

シランの紫色の花1

  花は、ラン科独特の形で、優雅な美しさを持っていますね。

シランの紫色の花2

  ネジキに花が付き始めました。まだ花は開いていないようです。枝の下に壷型の小さな白い花が下向きに垂れるのです。それがきれいですね。

ネジキの白い花

  下は、ユキノシタ科のバイカアマチャではないかと思います。白いつぼみが見えますが、花がさかないと確かなことは言えません。葉は対生で卵型、先端が長く尖り、細かな鋸歯があって、均整のとれた形です。ボクは初めて見る植物です。花が面白いのだそうですが、咲いてみないと何とも言えませんね。

バイカアマチャでは?

  一昨年のことですが、ここで初めて下の写真のイタチハギに出会いました。羽状複葉の葉と黒い花穂をつけている姿が異様で、こんな植物があるのか!と、目に焼き付きました。なかなか種の同定ができなかったのですが、図鑑を調べている時に出会い、感激したことを覚えています。大正時代に法面を安定させるために土木の現場に導入されたのが始めで、今は繁茂してどこにでも生えるようになったそうです。すごい繁殖力を持っていて、他の植物を駆逐してしまうので、特定外来種外来種ワースト100の一つとして危険視されています。

イタチハギの変わった姿

  歩いていたら、道端にヒメウラナミジャノメに出会いました。ジャノメチョウの仲間です。羽の黒い斑点がきれいですね。

ヒメウラナミジャノメがいた






coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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