2014/02/28
チェンマイの旅14 チョウの館が面白い! ラオスのルアン・パバーンへ!
ランの館の花はきれいでしたが、僕が興味を持ったのは、チョウの館でした。たくさんのチョウを温室の中に入れて見せる施設は初めての経験だったからです。チョウは動き回るので写真を撮ることができないことが多くて、たくさんの種類をお見せできないのが残念ですが、そのごく一部をお見せします。下の写真のチョウは黄色の地に黒い縁取りがあり、羽の上の方に真っ赤な飯店があるのです。その美しさに感激しました。少なくとも日本では見たことがありません。種名も分かりません。下の写真は、イモムシのようなものがたくさん見えますが、幼虫ではないかと想像しています。面白い光景ですね。
下は、パイナップルのような果物の蜜を吸っている、茶色の地味な色のチョウです。果物は職員が餌として置いたものでしょう。種名は分かりません。
外には、大きなココナッツヤシの木があり、途中に花序のようなものが付いています。下の方にはバナナの大きな葉が見えました。
さて、チェンマイの旅も終わりに近づいてきました。最後のハイライトは、ラオスのルアン・パバーンに行ったことです。Ruanga Prabhang と英語表記するのでルアン・プラバーンが正しい読み方のように思えるのです(日本の地図帳でもルアン・プラバンです)が、地元の人はルアン・パバーンと言います。地元の呼び方に従っておきましょう。チェンマイ空港からラオ・エアラインというラオスの飛行機に乗りましたが、約1時間で着きました。それが、プロペラ飛行機だったのです。今時、プロペラ飛行機が富んでいて、それに乗るなんて思いもしませんでした。降りた時に写したのが下の写真です。なんだか懐かしい思いになりました。
ルアン・パバーンは、ラオスの国の北の方の山岳地帯にある古都で、14世紀から栄えたランサーン王国の首都だったところです。小さな街ですが、フランスの植民地時代の中心地でもあったことから、洋風の建築物もあって古い文化の街と共存していて、観光地としても有名です。とくにヨーロッパの人々にはよく知れ渡っています。有名な割には、下の写真の空港の建物もちいさく、こじんまりとしていますね。ボクらがここに来たのも、兄夫婦が訪ねたことがあり、とても良かったので、ボクらの観光コースに選んでくれたのです。
空港の周辺の風景を写したのが下の写真ですが、山がちの地域であることが分かりますね。近くにメコン川という大河が流れており、そのほとりに建設されたのがこの街です。
このラオスの航空会社がいくつかのホテルをも経営しており、どういうわけか、ボクらが宿泊したホテルは宿泊料を無料にしてくれました。その日だけだったのか、など分かりません。とても助かりました。そのホテルが、木造のどっしりとしたきれいな建物で感激しました。中庭にはプールがあちました。高級ホテルの感じですね。
玄関脇には、見たこともない異様な植物が大木の根元に生えていました。チェンマイでも見たことがありません。おそらくつる植物で、大木にへばりついて葉を広げているのでしょう。