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チェンマイの旅14 チョウの館が面白い! ラオスのルアン・パバーンへ!

   ランの館の花はきれいでしたが、僕が興味を持ったのは、チョウの館でした。たくさんのチョウを温室の中に入れて見せる施設は初めての経験だったからです。チョウは動き回るので写真を撮ることができないことが多くて、たくさんの種類をお見せできないのが残念ですが、そのごく一部をお見せします。下の写真のチョウは黄色の地に黒い縁取りがあり、羽の上の方に真っ赤な飯店があるのです。その美しさに感激しました。少なくとも日本では見たことがありません。種名も分かりません。

チョウの館で、きれいなチョウ

  下の写真は、イモムシのようなものがたくさん見えますが、幼虫ではないかと想像しています。面白い光景ですね。

幼虫といっしょ?きれいなチョウ

  下は、パイナップルのような果物の蜜を吸っている、茶色の地味な色のチョウです。果物は職員が餌として置いたものでしょう。種名は分かりません。

何というチョウ?

  外には、大きなココナッツヤシの木があり、途中に花序のようなものが付いています。下の方にはバナナの大きな葉が見えました。

ココナッツヤシの木とバナナ


   さて、チェンマイの旅も終わりに近づいてきました。最後のハイライトは、ラオスのルアン・パバーンに行ったことです。Ruanga Prabhang と英語表記するのでルアン・プラバーンが正しい読み方のように思えるのです(日本の地図帳でもルアン・プラバンです)が、地元の人はルアン・パバーンと言います。地元の呼び方に従っておきましょう。チェンマイ空港からラオ・エアラインというラオスの飛行機に乗りましたが、約1時間で着きました。それが、プロペラ飛行機だったのです。今時、プロペラ飛行機が富んでいて、それに乗るなんて思いもしませんでした。降りた時に写したのが下の写真です。なんだか懐かしい思いになりました。
ルアンパバーン空港でプロペラ飛行機

  ルアン・パバーンは、ラオスの国の北の方の山岳地帯にある古都で、14世紀から栄えたランサーン王国の首都だったところです。小さな街ですが、フランスの植民地時代の中心地でもあったことから、洋風の建築物もあって古い文化の街と共存していて、観光地としても有名です。とくにヨーロッパの人々にはよく知れ渡っています。有名な割には、下の写真の空港の建物もちいさく、こじんまりとしていますね。ボクらがここに来たのも、兄夫婦が訪ねたことがあり、とても良かったので、ボクらの観光コースに選んでくれたのです。

ルアンパバーン空港

  空港の周辺の風景を写したのが下の写真ですが、山がちの地域であることが分かりますね。近くにメコン川という大河が流れており、そのほとりに建設されたのがこの街です。

空港の外の風景

  このラオスの航空会社がいくつかのホテルをも経営しており、どういうわけか、ボクらが宿泊したホテルは宿泊料を無料にしてくれました。その日だけだったのか、など分かりません。とても助かりました。そのホテルが、木造のどっしりとしたきれいな建物で感激しました。中庭にはプールがあちました。高級ホテルの感じですね。

ホテルの部屋が

ホテルのプール

  玄関脇には、見たこともない異様な植物が大木の根元に生えていました。チェンマイでも見たことがありません。おそらくつる植物で、大木にへばりついて葉を広げているのでしょう。

ホテルの前庭の植物が









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チェンマイの旅13 カレン族の首長族の村で! フラワー・ガーデンがきれいだった!

  エレファント・キャンプ訪問の後に行ったのは、バーン・トン・ルアンというカレン族の村でした。中でもいわゆる首長族の村を訪ねました。カレン族や首長族に付いて,下のようなネットの記事がありましたので紹介します。
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  長族の現状を言いますと、今、我々が目にすることが出来る首長族は、殆どがミャンマーから逃れてきた難民です。彼らは、カレン族という少数民族の中のさらに小さな一派です。カレン族をはじめミャンマー国内の少数民族は、長きに渡り、ミャンマー政府から迫害を受けたり、ゲリラとして政府軍と抗戦したりしたり、いろいろ居ます。
 ご存じのようにミャンマーの軍事政権下でたくさんの人々が国から逃げていて、国境を接するタイにもたくさんの難民が流れてきています。タイ政府もいくつかの地域に難民の居留地を提供しています。その難民の中にカレン族も居て、その中に首長族もいます。
 元々首長族といえど、首を長く矯正するのは、ある満月の日に生まれた女児を宗教的意味合いからリングをはめて育てたので、そんなに大勢いるわけではありま せんでした。しかし、今、タイ国内のカレン族の村に行くと首の長い女性が大勢います。それは、首長族というキャッチフレーズで彼らの村々がちょっとした観 光地にされてきているからです。彼らも背に腹は代えられないので、女児にすすんで首輪の矯正を施しています。
 あくまでも難民キャンプですので、大々的な観光ではありませんが、キャンプ地に入るのに入村料が必要ですし、彼らが作った手作りの工芸品を買えば、多少の 生活の足しにはなります。隣接する難民キャンプよりは多少は生活は助かっていますが、難民は難民です。人里離れた暮らしにくい場所に押し込められているの が現状です。
 首の長い構造は、他の方々が述べた通りです。誰かやめようと思わないのかというのは、外部からやってきた人権団体とかは思うかもしれませんが、隔離状態の 彼らには元々の風習なので違和感は無さそうです。命からがらミャンマーから逃げてきたので、今はまず生きていけることが最優先です。
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  下は、カレン族の娘さんを、首飾りなどの説明をしているガイドさんとともに写しました。彼らが機織りをして作った布地がたくさん掛けられて売っていました。絹織物で、とてもきれいなのです。土産物の露店の奥にはたいがい若い娘さんがいて、機織りをしていました。刺繍も見事なのです。

カレン族の女性の民族衣装

  華やかな露店の店先なのですが、先にネットの記事のように、悲劇の民族だと思うと、複雑な気持ちになります。下の写真の少女も、首に金色の金属の輪をはめていて首を長く見せてます。本当は首が長いのではなく、超なで形なのですって。数年に一度くらいの割合で、金属の首輪を取り替えているそうです。

カレン族の少女

  下の写真の女性も、首輪をしています。腕輪もしていますし、足に輪をはめている女性もいました。民族の風習とはいえ、他では見られない変わった風習だと思いますね。

首長族の女性

  露店に吊るされた織物が、色とりどりで本当にきれいでした。伝統工芸なのですね。

カレン族の土産物露店

  この村では、男性がほとんど見かけませんでした。日本に帰ってタイの国について詳しい人に聞いたら、男性は育児をしたり、食事を作ったり、露天の女性たちを助けて裏方の仕事をしているのだそうです。それも面白いですね。
  村の中の道端に,下の写真のような白い花が咲いていました。種名は分かりません。


村の白い花は?



  さて、ワンデイツアーの最後は、ランとチョウの館です。Bai Orchid Butterflyと看板に出ていましたが、背後のピンク色の花は、後に示すアカバナソミンカという種だと思います。


フラワー・ガーデンの看板

  下の写真は、その館の入口で、たくさんの観光客で賑わっていました。これまでの農村の屋根の作りとはだいぶ違いますね。

フラワー・ガーデン正面

  ランの館は温室になっていて、下の写真のように色とりどりの素敵なランの花が咲き乱れていました。これだけ多くの種類が見られるところはあまりないのではないかと思いました。

ランの花園にて1

  美しいランの花のいくつかをお店しましょう。赤、オレンジ色、紫色とそれぞれきれいですね。

ランの花園にて2

  下は、ピンク色の花です。ひときわ色鮮やかでした。

ランの花園にて3

  下のように、黄色の花もありました。ランの花に詳しくないボクらにとっては、その貴重さがわからないのは残念でした。

ランの花園にて4





チェンマイの旅12 竹の筏で気持ちが良い川下りでした!

   筏の川下りの話をしましたが、その続きです。
  下の写真のように、筏に乗っての川下りは、沿線が緑豊かだとてもきれいな風景なのです。僕らのツアーグループが、数人ずつ筏に乗って川を下っている様子が分かると思います。その時は、ネコヤナギのような柳の穂が筏の僕らのそばにまで飛び散ってきてきれいだったのでした。


川下りの景色が

  沿線の村が見えましたが、粗末の民家は皆草葺きでした。この民家の様子は、チェンマイのような都会では見られない風景ですね。

粗末なバラックの民家

  その民家の庭には、象が飼われていました。下の写真は、ピントが甘いのですが、像がいるのが分かりますね。エレファント・キャンプの象は、こうした農家から狩り出されているのでしょう。

飼われている象

  沿線の民家の一部に、四阿のようなものがありました。それがとても格好が良く、キャンプで見た四阿と同じ草葺きでした。

草葺きのあずまやが

  そのうちに、川沿いに別のエレファント・キャンプがあって、たくさんの観光客が象に乗っていました。皆楽しそうでした。

エレファント・ライディングの場

  そのエレファント・キャンプが下の写真の建物です。二階建てか三階建ての大きな建物で、たくさんの観光客がいました。

エレファント・キャンプが

  そして、川下りの終点に近づきました。川下りは1時間くらいだったでしょうか。楽しい川下りでした。

筏の船着場に

  その近くで、岸にバナナが生っていました。下の写真の大きな葉の植物です。よく見ないとわからないと思いますが、バナナも青い実がたくさん生っていました。途中もそうでしたが、畑のようなとことろで栽培されているものではなく、山の斜面に所々に自然に生えているのです。ココナッツや使徒同じようでした。

バナナに実が生っていた

  筏に乗っている時にも思ったのですが、下った筏はどうして上流の下の位置に戻すのだろうと思いました。そうしたら、筏から上がった先で大きなクレーン車が来ていて、筏を吊るしてトラックに乗せていたのです。下の写真のように。なるほどと思いました。トラックで下の上流まで運ぶのでした。トラックに積み上げた筏を見ると、竹が組み合わされていることがわかりますね。

クレーン車で筏を






チェンマイの旅11 エレファント・ライディングはエクサイティング!筏の川下りが!

  エレファント・キャンプでの次の体験は、オックス・ライディングエレファント・ライディング。つまり牛車乗りと象乗りでした。牛車乗りは、下の写真のように牛に引かれた牛車に乗って、村の道を走るのです。二頭立ての牛に引かれます。村の道は舗装されていませんので、激しく揺られるのです。枠に捕まっていないと振り落とされてしまいそうでした。でも村の中のお寺の前を通ったり、民家の庭先に見える植物などを楽しみながらの30分ほどのライディングでした。牛車は激しく揺れるので、写真を撮ることなどできません。本当は、その風景を写したかったのですが、・・・・。

オックス・ライディング

  ようやくエレファント・ライディングのできる小屋に着いて、そこから村全体が見渡せました。下の写真のように、この村は山がちな地域を小さな川が作った平野に位置しているのです。日本のように耕地が整然としておらず、粗放的な農業を行っていることが分かります。  

村の風景

  いよいよ牛車乗りから象乗り(エレファント・ライディング)への乗り継ぎです。象の高さの台が作られており、そこから象の背中に設置された椅子の上に乗り移るのですが、高いので怖かったです。ここで降りた人々は、牛車乗りに交代するわけです。

エレファント・ライディングを

  下の写真のように、象が鼻を突き出しますと、怖くなりますが、象はおとなしい動物なので大丈夫なのです。これまた、象の背中に乗ると、激しく揺れますので、写真など撮ることはとてもできませんでした。 


この象に乗る

  高い象の背中に載っていますので、街の中の平坦な道を歩いているときは見晴らしがよくて気持ちが良いのですが、川に下ってゆく時の急斜面は、荷台から振り落とされそうになるほど激しく揺れます。それはエクサイティングでした! そして、驚いたことにそのまま、川の中に入っていくではありませんか。かろうじて写したのが下の写真ですが、逆光になってしまったようです。そして、対岸にたどり着くと、急斜面の山道を登っていきます。そのときも激しい揺れでした。1時間も揺られていたでしょうか。降りた時にはホッとしました。象使いの青年に、感謝を込めて日本のアメ(キャンディー)を渡したら、とても喜んでいました。

象の川渡り

  昼の食事をした後、筏の川下りまで多少の時間があったので、近所を散歩してきれいな花などを見て楽しみました。下は、バショウのような大きな葉の植物ですが、そこに咲いていた黄色いきれいな花を写した写真です。種名はわかりません。

大きな葉の黄色い花

  下は、黒っぽい実が垂れ下がっていました。日本では見たこともない植物ですね。これも種名は分かりません。

黒い実が垂れ下がって

  昼食後は、筏に乗って川下りです。その筏が面白いのです。竹で作られているのです。下の写真のように、長さが7~8mの竹を幅2mくらいに組むのですが、10数cmの丸太の上下に竹を組み合わせて作っているのです。竹は中空ですから水に浮きやすいですね。二重に上と下に竹が組まれていますので、客が座る上の方にまで水があふれることがないのです。実にうまく作っていることに感心しました。真ん中に木の椅子が見えますが、それに客が座ります。二人の船頭が長い竹の棒で筏を操って進むのです。

竹の筏が

  筏の川下りは実に爽快でした。まわりの景色が良いのです。真夏でしたら、川風が涼しくてもっと良かったでしょう。船頭の青年が、お客を笑わせながら船を操ってくれました。川にはしばしば象の糞が浮いて流れていました。これも愛嬌でしょうね。

筏で川下りを

  川沿いの村々がよく見えました。下は、樹上ハウスのようなものでしょうね。樹木が生い茂る森の中ですので、当然樹上ハウスがあっても良いと思いますが、日本では見られない光景ですね。

樹上ハウスが

  村々の民家は、下の写真のように草葺き屋根です。この地方の村人たちは、どこでも草葺き屋根の家に住んでいるのですね。

草葺きの民家が

  牛車乗り、象乗り、筏の川下りなど、滅多に味わえないエクサイティングな体験をしました。これが旅の面白さ、醍醐味なのでしょうね。




チェンマイの旅10 エレファント・キャンプで!草葺の屋根が素敵!

  チェンマイの旅を再開します。
  地元の観光会社が主催するワンデイ・ツアーに参加しました。チェンマイの近郊に象のキャンプがあって面白いと聞いていたからです。
  下がチェンマイ近郊の地図ですが、良い地図がなく分かりにくいですね。先回ご紹介したドイステープ寺院はチェンマイの西の方にあり、さらに西の方にドイプイというところにメオ族のキャンプがあります。今回出かけたエレファント・キャンプは、北の方のメー・リムというところから西の方に行ったところ、メーサー・エレファント・キャンプというところです。山の中の村ですので、名前はわかりませんが少数山岳民族の村なのでしょう。

チェンマイ近郊023

  村に着くと、いきなり川の中にいる象(エレファント)に出会いました。象は、この地域を含めた東南アジアでは日本で言う牛馬のような存在で、人の乗り物として、また物資の運搬や農作業に欠かせない動物なので、宗教的にも神聖視されています。それが証拠に、お寺に象の絵や像がたくさん飾られています。下の写真で象の上に人が乗っていますが、それは象使いです。僕らも象の背中に乗って川を歩く経験をしました。また、筏(イカダ)に人が乗っていますが、後に紹介するように筏に乗って川下りをすることも体験しました。

エレファント・キャンプで

  この村に着き、最初に案内されたのは、象のショー(エレファント・ショー)でした。10数頭の象がいろいろの仕草をしているところを見せるのです。象使いが象の背中に乗って、象を巧みに操るのには感心しました。下は、エレファント・ショーの開始のご挨拶です。どうやって背が高く丸い背中に人が乗るのか注意してみていたら、適当な高さに足を上げ、その上に人を乗せたかと思うと、長い鼻を使って背中に乗せるのです。象使いは、手に手鉤のようなものを持ち、それを使って象に言うことを聞かせているようです。また、太い丸太を台の上に乗せる技も披露してくれました。

エレファント・ショーが

  たくさん面白いショーがあるのですが、その中のワンショット。座ってのご挨拶! 観客は大笑いで歓声があがりましたこれらのショーは見世物としては面白いのですが、動物虐待のようにも思えてなりませんでした。観光客はドル箱ですから貧しい村では仕方がないのかもしれません。


象のご挨拶

  1時間ほどのショーを見たあと、村の中を歩きましたが、珍しい植物に出会いました。下は、おそらくデイゴではないかと思います。葉脈が白っぽく浮き立っています。沖縄に行った時に見たことがありますが、日本本土では見られない植物ですね。亜熱帯の植物です。

デイゴの葉では

  バショウのような大きな葉の植物が株立ちしていました。その中に、真っ赤な花が咲いていたのです。その色鮮やかなこと! もしかしたらバナナの花かもしれませんが、確かではありません。

バナナの花か?

  この村で興味を持ったことは、草で葺いた屋根です。下の四阿のような建物の屋根がすべて草で葺かれていたのです。他の民家の建物もみな草葺きでした。写真のように、中央の柱に木で放射状に支え(骨組み)を作り、それに草を葺いているのです。日本の茅葺きを草に変えたようなもの、と言ったらよいのでしょうか。でも日本の茅葺きは厚さが50cmもありますが、これは草一枚です。その違いは、冬が寒くて雪も降る日本との気候の違いを反映しているのかもしれません。日本では、草一枚では寒さをしのげないでしょうから。

草屋根の休み場

  その草葺きを下から見ると、下の写真のようになっていて、たくさんの草を板状に編んで、それを結びつけ、貼り合わせているのですね。見事な作り方だと思いました。

草の屋根がきれい

  エレファント・ライディング(象乗り)の建物のところで、実際に草葺き屋根を作っている場面に出会いました。ここでは骨組みは竹で出来ていました。日本の茅葺きと同じですね。下に、乾燥した草がたくさん置いてありましたが、長さ2mくらいで細長い草です。村の近くで、この草がたくさん取れるのでしょう。竹もこの地方ではたくさん生えています。自然のものを巧みに使って生活に取り入れているのですね。

草屋根を葺いているところ

  下の写真は、その建物の草葺き屋根を下から見たものです。先に見た草葺は平べったい草で作ってありましたが、ここは細長い草です。同じ草屋根と言っても、材料によって違いがあるのですね。でも、大雨の時にこれで雨をしのげるのでしょうか。

別の草屋根1

    別の建物では、細長い草ではなく、幅広い葉が使われていました。

別の草屋根2

  建物は、その土地の気候風土を反映していることが多いのですが、昔ながら伝わっている作り方ですので、この地方の気候風土に適した作り方なのでしょうね。




旅の話は中断。大雪が降り真冬の寒さですが、外は春の準備を始めています!

  ちょっとチェンマイの旅をちょっと中断します。
  チェンマイの旅の報告を続けているうちに、作手は大雪に降られながらも、少しずつ春の気配を感じています。旅の報告を中断して、その報告をします。
  2月8日(土)に日本全国大雪が降りましたね。作手も大雪でした。下の写真は、わが家の2階から200mほど離れた対岸の山を写したものですが、ボタン雪がさんさんと降っている様子が分かるでしょうか。


大雪が降っている

  庭の様子は下の写真です、外はみぞれが降っていて外に出るのが億劫になり、窓から写した写真です。テーブルや椅子の上に積もる雪の様子から、積雪は12cmくらいでしょうか。雪は汚いものを覆い尽くしますので、景色はとても良いのです。

雪におおわれた庭

  最近、庭には朝のうちにしばしばジョウビタキが訪れます。これも窓から撮った写真ですが、羽の白い斑点とオレンジ色のお腹がきれいですね。やはりその美しさに感動します。

庭にジョウビタキが

  県道を南に下って開成地区を一周する散歩コースを歩きました。いつもネコヤナギがきれいなところがあり、そこにネコヤナギの白い穂がふっくらとしていました。それが美しいのです。そのうちに、白い穂が様々に色に変化するのです。それを楽しみにしています。

ネコヤナギの穂が膨らんで

  コースの中程に、ネジキの新芽がとてもきれいなところがありました。枝がほとんど真っ赤なのです。その色の美しさに驚かされます。

ネジキの新芽がきれい

  何と驚いたことに、ホトケノザの花が咲き始めていたのです。ピンク色の花がきれいです。いつも春先に、オオイヌノフグリとともに咲く花ですね。それも咲いていましたが、あまりにも少なく小さいので写真を撮るのを忘れました。

ホトケノザの花が咲いた

  小さい花をアップすると、その美しさに感動しますね。濃いピンクの先端とその下の淡いピンク色の花が何とも言えません。雑草には違いありませんが、こんなに美しい雑草があることに驚かされます。

ホトケノザの花は

  道端に、サクラソウが二輪だけ咲いていました。これも春にはありふれた花ですが、この真冬の花のない季節にはとても美しく感じられますね。写真の左側のオレンジ色のものは何でしょうか?

サクラソウの花が

  これまたびっくりしたのですが、スイセンが芽を出し始めていたのです。春にはきれいな花を咲かせますが、まだ真冬の季節にもう開花の準備をしていたのですね。

スイセンが芽を出した

  開成地区の処理場の南の川沿いに、マンサクの花が美しく咲いていました。わが家のマンサクは栽培種で開花が早いのですが、ここの自然のマンサクは開花が少し遅いようです。でも、黄色い花は美しいですね。

マンサクの花が咲いていた

  下の植物は、花が咲いてみないと分かりませんが、ハハコグサではないかと思います。去年は、ここにハハコグサが春にたくさん咲いていたことを思い出したからです。

ハハコグサが芽を出した

  以上のように、今は大雪が降るような真冬の季節ですが、もう春の準備が着々と進んでいるのですね。春はそこまで来ていたのです。本格的な春が待ち遠しくなりますね。









チェンマイの旅9 古い寺、ワット・テッドヨード寺院にて

  ドイ・プイモン族の村の奥には、西洋風のフラワーガーデンがありました。下の写真には奥の方に民家の四阿が見えます。こんな西洋風の庭を作って見せるのも、欧米人観光客向けのものであることは明らかで、何だか複雑な思いになりますね。

奥に花園が

  その一角に、ケシの花園がありました。まえに触れたとおり、麻薬(アヘン)の材料になるケシは、この少数民族のドル箱でした。この地域は、アヘン栽培のゴールデン・トライアングルに隣接しています。しかし、国連やタイ政府の麻薬撲滅の政策により、ケシの栽培が禁止され、そのドル箱を失いました。そういうわけで、かれらは土産物を観光客に売ってかろうじて生活資金を稼いでいるのですね。

ケシの花園

  この地域の森の中に、竹を見つけました。民芸品にも家屋の片隅にも必ずあるのが竹の製品です。欧米人から見ると、竹、バンブーがこの地域の特徴ある自然植生です。食卓にもしばしば登ります。ところが、下の写真に見るように、日本の竹林とは違って、竹が株立ちしているのです。日本のようにまばらに生えることがないのです。いくつかの種類があるようですが、総じて株立ちの竹です。気候のせいなのでしょうか。ボクら日本人には奇異に思いますね。

株立ちのバンブウー


  さて次に、ボクらが泊まった場所の近くに(歩いて行ける距離に)、ワット・チェッドヨードという寺院に行ってきました。下の写真のように、立派な門でした。


ワット・チェッドヨード寺院の看板

  14世紀に建立された古い寺と聞きましたが、そのように古めかしい寺の建物が目立ちました(下の写真)。きんきら金の新しい建物よりも、奥ゆかしさを感じました。レンガ作りなのですが、壁には仏様の数々の像がレリーフとなって飾られていました。そのレリーフが素敵なのですが、撮影するのを忘れました。

古いお寺

  これを別の角度(正面)から見たのが下の写真です。若いカップルが写真を撮っていました。

古いお寺その2

  新しいお堂は下です。何度も見てきたお寺のきんきら金の建物です。もちろんそれもきれいですが、古い寺の素朴な趣は格別ですね。
 
新しいお寺が

  本堂の正面には、必ず、ドラゴンの首の彫像が置かれているのです。魔除けなのでしょう。それがきれいです。

お寺の前のドラゴン

  でも、新しいお堂の建物も、下の写真のように美しいですね。

きれいなお堂が

   この新しいお堂の前に、下の写真のような仏像が建てられていました。なぜ黒い仏像なのか、その意味はわかりませんが、でも現代的ですね。台座の下の花がきれいでした。


何の像だろうか?

  また、境内に一際大きな樹木が広く枝を張っていました(下の写真)。広く張った枝を白無垢の木が支えていました。とても重要な樹木であることが分かります。そして、その根元にはものすごい数の真っ白の細い木が添えられていました。それは「生命の木」(インドボダイジュ)への供え物でした。手前にいる人は、白い細い木に、おそらく願い事などを書いているのでしょう。それを丁寧に巨木の根元にお祈りを捧げて置いていました。生命の木に願い事をしていたのです。仏教徒の祈りの光景を見た思いになりました。

生命の木に白い棒が



チェンマイの旅8 山岳民族のメオ族の村を訪ねました!

   ドイステープ寺院の境内に巨木があって、それにきれいな布が巻かれていました。日本で言うとしめ縄のような意味があるのかもしれません。日本でも大きな樹木や岩などの自然物を神聖化してしめ縄を回したりしますね。それよりも面白いと思ったのは、この巨木がジャックフルーツの木だったことです。黄色いジャックフルーツの実がたくさん垂れ下がっていました。この木の実は、僧侶が着ている黄色い衣服の染色に使うと聞きました。実を絞ると黄色の液体になり、それが染料になるというのです。面白いですね。

ジャックフルーツの巨木

  前回、ソンテオのことを話しましたが、下の広場にはたくさんの赤い色をしたソンテオが並んでいました。一番手前の車には、ISUZUのマークが書かれています。いすずは、日本の自動車メーカーですが、日本の自動車メーカーもソンテオを作っているのですね。自動車では、もちろんトヨタ車、日産、いすずなどの車がたくさん走っていました。

客を待つソンテオ

  さて、ドイステープ寺院を訪ねたあと、タイの山岳民族のメオ族(モン族)の村を訪ねました。その前に、メオ族を初めタイの山岳民族のことを知っておかなければなりません。チェンマイのきたの方はドイステープ寺院も含めて山がちで、山岳民族が住み着いているのです。下の表に、山岳民族の名前と集落数と人口を示してあります(タイ政府保険省発表資料より)。たくさんのタイ人は、稲作民族ですので平野に住んでいて、それとは別の山岳民族がいるのですね。カレン族、モン族、ヤオ族、アカ族が多数派です。
 

353110

集落数

人口

カレン族

2017

モン族

242

111677

ヤオ族

184

41697

アカ族

256

49903

ラフ族

447

82158

リス族

149

31463

ラワ族

67

17346

ティン族

152

48025

カムー族

33

10198

ムラブリ族

57

パロン族

1937

トンスー族

276


  彼らの現代における状況は、下記の記事に示されています。
 「タイには北部や北西部を中心に、今もなお伝統的な習慣や文化を守る大勢の山岳民族が暮らしています。また、ひと言で「山岳民族」といっても、カレン族、ア カ族、モン族、ラフ族、リス族など約11部族に分かれていて、それぞれに話す言葉や習慣、生活様式などに大きな違いがあります。
そんなタイ山岳民族は、長いあいだ、平地に住むタイ人との文化や習慣の違いなどから強い差別や偏見にさらされてきました。実際、山岳民族の約4割が「暫定 的な不法滞在者」として正式なタイ国籍を認められてないのが現状です。そのため、人々は正規の高等教育、医療サービスを受けることができないばかりか、就職の 制限、他県や他市への移動も禁止されているなど厳しい制約が課せられています。

  ま た1980年代後半からは、政府の循環系焼畑農業の禁止や国定公園の指定増加などにより、山岳民族の慢性的な貧困問題はさらに深刻化しました。住居や農地 などを失い生活の糧を無くした人々は山を降りて街での生活を試みました。しかし、結局は言葉の壁や差別などから、売春や麻薬の運び屋にならざるをえない 人々も増えました。また、90年代にタイを襲った爆発的なエイズ感染により、多くの山岳民族がエイズに感染し命を奪われました。」と。

  ちょっと考えさせられますね。これから紹介するメオ族(モン族)も、また後に紹介するカレン族も、これらの少数山岳民族なのです。ネットで調べたモン族は、下記の通りです。

  モン族の説明
中国でミャオ族、タイではメオ族と呼ばれるが、タイのモン族はメオ族と呼ばれることを好まず、「自由」を意味す る「モン」を自称する。言語はミャオ・ヤオ諸語に属するモン語を話す。タイでは白モン族(モン・ダオ)、青モン族(モン・ジュア)の2グループに別れ、民 族衣装、言語、習慣がやや異なる。独立自尊の気風が強いことで知られ、宗教、世界観などにも伝統的な文化を保持している。中国では雲南省、貴州省、四川省 などに数百万人が居住し、タイにはラオス経由で19世紀半ば以降に移住してきた。女性の民族衣装はろうけつ染のプリーツスカートで、その染めや精緻な刺繍 の技術には芸術的価値があると言われます。
  いろいろの記事を総合すると、多くの民が、19世紀から今日までに中国雲南省やミャンマー、ラオスなどの政治的な迫害に押されて難民となってタイに逃れてきた民族がこの少数民族です。平地に住むタイ人は稲作を中心にした農業を営んでいて、生活風習が山岳民族とは全く違うのです。山岳民族は、基本的に山地で焼畑農業を行ってきました。山地の森林を焼き払い、そこを農地にして作物を作り、数年間農業をして畑を捨て、他の地へと移る移牧の生活です。そのような生活ですから、定住はできないのです。
  チェンマイからルアンパバーンへの飛行機で見た山岳地域が、焼畑としか思えない斜面が白っぽく見える地域が広がっていました。森林伐採で草地(農地)になっているのです。それが彼らの生活舞台だったのです。生活苦と貧困の中で、ケシの栽培を余儀なくされてきた人々が、今は、伝統的な精細で優美な織物などの工芸品を売って稼ぐ商売で生きているのです。以下、その露天を紹介しますが、見事な民芸品に秘められた悲劇の歴史を感じて欲しいと思います。

  下は、メオ族の村の広場です。これから数100mにわたって露店が続きます(ここにも国王の肖像が飾られていますね)。

メオ族のマーケット広場

  下の写真は、露天のうちでも、果物を売っている売店です。

果物を売る屋台

  下は、繊維製品を売っているお店です。色とりどりで、品物が美しいのです。みなこの地で作られた伝統工芸品ばかりなのです。観光地になっていますので、外国人観光客に人気のスポットです。というのは、工芸品が美しく多様で、しかも安いので人気なのです。ここは、他の地域で見られないほど土産物が上等でしかも安いというので人気なのですね。

土産物の露店1

  沿道は土産物のお店が立ち並んでいます。おもわず買って帰りたい気持ちになります。

土産物の露店2

  下の写真のような民芸品が売っていました。この地域独特の仮面ですね。見事な造形だと思います。おそらく魔除けのための仮面でしょうか? 買ってみたいと思ったのですが、値段が書いていないのです。値段を交渉するほどの言葉はできませんし、高いものを買わされるのも嫌だし、諦めました。

民芸品のお店

  下は、干し果物を売っているお店でした。試食のコーナーがあり、食べてみたらとても美味しいので買ってきました。赤黒い干果物なのですが、お土産に持って帰ったらとても喜ばれました。名前は分かりません。もっとたくさん買ってくるのでした。

干し果物のお店

   この地域の特産品といえば、美しい織物です。たくさんのお店が品物を売っていたのですが、タイの人々、とくに女性が着ているものは、写真に見るような美しいスカートなどの着物です。コットンと絹の織物で、美しいのです。下の方はスカーフのようです。


ショール等衣類の店

  しかし、少し露天の道を離れると、下の写真のようなバラックの家がこの地の人々の家で、貧しさが伺われます。しかし、パラボナアンテナが見えます。これは、貧しさには不釣合いな感じを受けますね。

メオ族の村のたたずまい






チェンマイの旅7

  ドイステープ寺院の中に入ってみました。下が入口の写真です。建物の模様の美しさに驚かされますね。

寺院の入口

  中に入ってさらにびっくり! 見事な黄金の塔が立っていたのです。本物の黄金とは思えませんが、「黄金の塔」と呼ばれている建物で、この中に仏舎利が置かれているとのことです。これがこの寺院の最も大切な聖物です。でもどうして黄金で飾るのでしょうか、仏教徒ではないボクらにはわからない心理ですね。塔の手前にある黄金の傘のようなものも、とても珍しいもので、この寺の宝物と聞きました。

黄金の塔

黄金の塔アップ

  下の写真のように、何もかも黄金に飾られ、美しい文様に感動させられます。それぞれ皆、仏教的な謂れがあるのでしょうね。

きれいな建物だ

  キンキラキンの豪華な建物や仏像が立ち並ぶ中で、敬虔な仏教徒たちの祈りの光景を見ました。仏像の前で、数人の仏教徒が黄色いロウソクに火を点け熱心にお祈りしていたのです。このお寺に参拝に来た人たちですね。仏教が人々の中に息づいていることに目を見張りました。それにしても、黄色いロウソクとはどういう意味があるのでしょうか。日本では白いロウソクですが。

祈る仏教徒たち

  本堂の中では、ホトケ様の像の前で僧侶たちの読経が流れ、そこに善男善女が靴を脱いで座っており、僧侶から祝福を受けているのです。写真の僧侶は右手に棒のようなものを持っていますが、それは竹を割いて作った棒で、信者の頭にそれを当てて祝福するのです。本堂に入るには、脱帽し、履物を脱いで入らなければなりません。それは観光客も同じです。仏教徒にとっては、本堂は神聖な場所なのですね。

祈る仏教徒たち2

  仏像の周りには仏教にまつわる話を絵にしたものがきらびやかに飾られていました。おそらくこの本堂の中に入るだけで、極楽浄土を味わうのでしょう。

祈る仏教徒たち3

  寺の中のどこにも仏像が飾られていたのですが、この写真には緑色の仏像が目を惹きました。日本では見たことがありませんね。どんな意味があるのでしょうか。

緑色の仏像が

  仏舎利塔の前には、黒い肌の仏僧の像が立っていて目を惹きました。どうして黒いのでしょうか。

黒い僧侶像が

  僧侶の衣服はみな、黄色です。坊さんの衣の色について、ある人が次のように書いています。「バンコクに住んで2年半が過ぎたが、最近はメコン河周辺の国を訪れることが多い。そこで気づいたのが仏像の顔と僧侶の着ている僧衣の色が各国とも微妙に違 うことである。筆者は、五戒((1) 生類を殺さない、(2) 盗みをしない、(3) みだらなことをしない、(4) うそをつかない、(5) 酒を飲まない)も守れないし、とても敬虔な仏教徒とはいえないが、旅人としてその違いにふと気づいたのである。仏像の顔は、ミャンマーがやさしい顔、タイ はちょっときつめの顔、そしてラオスがどことなくユーモラスな顔である。僧衣は、ミャンマーが赤黒い色、タイが黄色、ラオスは鮮やかなオレンジ色、カンボ ジアは朱色が多いといったところであろうか。」(加賀美充洋氏、バンコク研究センター所長のホームページより)の 僧侶の衣服の色が国によって違うなんて面白いですね。基本的にタイでは黄色でした。

  この寺院は高い山の上にあるので、そこからチェンマイの街の全貌を見わたすことができると聞いていたので、その展望台に行ってみました。しかし、残念なことにモヤがかかってほとんど景色を見ることができませんでした。下の写真がそれです。


何も見えなかった街

  でも、山の斜面の森が見えています。ちょっと驚いたのは、写真の中央の部分にココナッツヤシの木が生えているのが見えました。ココナッツヤシは農園などで栽培しているのではなく、森の中でも生えているのですね。右下隅の植物も、葉が大きく熱帯の植物のようです。




チェンマイの旅6 高い山の頂上にあるドイステープ寺院に!

  ボクらの旅の日程では最後の訪問地なのですが、チェンマイが拠点なので、チェンマイの名所のドイステープ寺院から報告することにします。欧米人、中国人、日本人の10人ほどの混成のツアーでしたが、マイクロバスに乗り込みそこに向かいました。急カーブが続く山道をだいぶ時間をかけて山に登りました。その頂上にこの寺院があるのです。
  ドイステープ寺院は、街の西方にある標高約1000mの山頂にある寺院で、チェンマイの最も有名なお寺です。どの観光パンフレットにも、チェンマイを代表する寺院として紹介されています。そして、チェンマイの仏教徒にとっては聖地の一つで、大変尊敬を集めている寺院です。1386年という大昔、クエーナ王とダイナスティ王が建立したお寺で、その由来が面白いのです。クエーナ王が象に寺の適地探させたところ、この山の頂上でその象が死んでしまった。そこで二人の王がその場所に寺を立てたというのです。そういう話にちなんで、この寺では像が祀られているとか。
  到着した下の広場には、たくさんの参拝者や観光客で賑わっていました。下の写真を見て分かるように、欧米人観光客が多いですね。アジア系の人は大部分が中国人で、たくさん来ていました。レンガ作りの建物の上には、修理中の白い仏像が鎮座していました。


ドイステープ寺院の下で

  広場には、国王の大きな写真が飾られ、観光客を載せてきたソンテオが客待ちをしています。奥の方の赤い自動車がそれです。ソンテオとは、タイ独特の乗り物で、乗合バスと言ったらよいのでしょうか。小さなトラックの後ろの荷台に屋根をつけて人を乗せるのです。10人くらいの人を乗せることができます。乗り心地は良くないのですが、タクシーよりも安く手軽にのれますので、大衆的に人気があるのです。街中ではどこでも走っていて、空いていれば気軽に拾うことができます。また、たくさんの花々が咲いていました。

寺院下の広場にて

  本来は石段を登ってお寺に行くのですが、ボクらはエレベーターに乗りました。そのエレベーターが上下に動くのではなく、斜めに上り下りするのです。こんなエレベーターは初めてでした。その前にある大きな樹木の花は、オオバナサルスベリです。その下に、赤や黄色の花が咲いていました。ボクの興味は、やはり植物などの自然なので、すぐそこに目が向いてしまいます。

エレベータ前の花々

  ここはよほど花が好きな人々なのでしょう、建物の角まで花で飾っていました。建物には大きな国王の肖像写真が飾られていました。

家の角に花壇が

  肖像写真の下も、きれいな花壇です。

肖像画の下の花壇

  建物の下の道端には、必ずと言っても良いほど花壇になっていて美しい花を咲かせていました。名前は全くわかりません。

きれいな花壇が

  下は、ランの花でしょうか、きれいです。

ランの花か?

  下の写真のような果実も生っていました。なんという果実かは分かりません。日本で言うと、梨の実のようです。

梨のような実が

  そして、下の写真がドイステープ寺院の本堂です。真っ赤な地に黄色の装飾が施された美しい建物です。屋根の形がきれいなのですね。急傾斜の弧を描く屋根の形は、この地方の寺院の全てに共通する形ですね。日本のお寺の屋根の形もなめらかなカーブを描いていますが、こちらはずっと急なのです。そして、その先端に龍の頭の像などが突き出しているのです。世界中、どの宗教のお寺や教会堂も、尖塔が好きですね。神が住む天への憧れを表しているのでしょうか。

これがドイステープ寺院

  本道の傍らに大きな落葉樹があって、その根元に下の写真のように仏様の像や仏僧の像が建てられていました。こちらでたくさんの寺院を見てきましたが、どこの寺院でも、ものすごい数の仏像が建てられていました。実は、この樹木が大事なのは聖なる木だからです。お釈迦様が悟りを開いたのは菩提樹の木の下ということを知っていますが、これが神聖化され、それを崇め祭っているのです。この地方では「生命の木」と呼ばれていますが、正式な植物名はインドボダイジュです。

寺院前の「生命の木」

  大きく枝を張る樹木で根元がすごく太くなりますが、特徴があるのはその葉です。下の写真のように、ハート型の葉で鋸歯があり、先端が長く尖っているのです。葉柄が長く12~14cmもあります。日本で見るの菩提樹とは葉の形がハート型であることは似ていますが。先端が細長く尖ることはありません。

生命の木の葉を






チェンマイの旅5 大型ショッピングモールMAYAの中を覗いてみたら!

  大型ショッピングモールMAYAの中を覗いてみました。たくさんのきらびやかなお店が並んでいました。高級な商品を売るお店がズラリと並んでいるのです。日本のデパートのようです。たくさんの若い人が買い物をしているのに驚きました。

店の中1

  そして、驚いたのは店の多くが日本の有名な商社のお店でした。下の写真のadidasと言えば、日本の高級アパレルメーカですね。

店の中2

  ビルの真ん中は大きな吹き抜けになっており、上の方で拍手する音が聞こえてきたのです。良くはわからないのですが、お店の店員の会合で合図を掛け合っていたのでしょう。日本でも見られる光景ですね。

店員の拍手

  広間には、下の写真のようなオブジェが飾られていました。面白い顔ですね。

オブジェが

  日本の有名なお店が多いと言いましたが、レストランも日本のお店がとても人気でした。下の写真は、お店の前に数10mの行列が出来ていたのです。なんだろうと思ってよく見たら、日本の焼肉食べ放題のお店でした。こんなに人気があるなんて、すごいですね。

焼肉店前の行列

  下は、お菓子のお店ですが、たくさんの若者が買い求めていました。どこの国でも、お菓子の好きな人が多いですね。

お店の中3

  食料品のお店は日本でも地下が相場ですが、ここでも地下街は食料品のお店でした。庶民的な雰囲気が面白いですね。ここでも屋台の露天と同じように、その場で調理して売るお店がたくさん出ていました 左側がお店で、右側がカウンターになっているお客が食べるところです。。

地下の売店1

  言葉は通じなくても、品物をゆび指せば売ってくれます。ありとあらゆる食べ物が売っています。肉料理、果物、揚げ物など品数が多くて見ているだけでも楽しいです。それも、安いのです。美味しそうなので、焼きそばやハンペイに似たものなどを買ってきて食べました。中国人の経営するお店だったようです。その味は、美味しかったです。

地下の売店2

  最後にスーパーマーケットに行きました。そこも日本の商社のお店で、日本の品物が所狭しと並んでいました。地元チェンマイの特産品を買いたかったのに、探すのに苦労しました。たくさんのお店の端っこの方に、ようやくチェンマイ独特のお菓子に出会うことができ、日本へのお土産に買ってきました。タイ米を使って作ったお菓子です。おこしのようなクッキーです。兄のところに持って帰って食べてみたら、とても美味しいのです。皆、満足でした!




チェンマイの旅4 大型ショッピングセンター開店式に僧侶の読経が!

    街に出てみました。とくにこの日は、近くにMAYAという大型ショッピングセンターの開店日ということで、たくさんの人々が集まっていました。下の写真がMAYAの建物です。地上5階、地下1階の大きな素敵なビルです。高い壁に大きなスクリーンがあって、商品の宣伝などを絶えず流していました。 

MAYAの開店

   驚いたことは、その開店祝いの式典に、下の写真のようにたくさんの僧侶がテントの下で読経をしていたのです。そして、それをテレビに写して高い壁のスクリーンにその映像を流していました。お店の開店祝いに僧侶が読経するなんて、日本では絶対に見られない光景ですね。このチェンマイでは、仏教がそれほど人々の生活に溶け込んでいるのです。先ず、それに驚きました。

開店式に僧侶の読経

  周辺には、お店の建設に関わった関係者が皆、僧侶の読経に合わせて合唱する姿勢を保っていました。合唱しているのはテントの下の関係者ばかりでなく、道行く人々が同じように頭を垂れて合掌しているのです。

合掌する仏教徒たち

  式典の広場には、祝いの献花台(というよりもきれいで豪華な建物、下の写真の白い建物)の中や前に、美しい花や果物などが飾られているのです。それが色とりどりで美しいこと! これにも驚きました。日本では、こんな風習はないですよ、ね。

献花の建物

献花台への供え物が

  これも驚いたことの一つですが、お店の前の街路樹にココナッツヤシが植えられていて、ココナッツの実がたわわに生っているのです。ココナッツは、果樹園のようなところで栽培されているものとばかり思っていましたが、違うのです。どこでも生っているのです。

街路樹にココナッツヤシ

  たくさんの人々が開店に合わせて集まってくるので、その人々を目当てに隣りの空き地にはたくさんの露店が立ち並んでいて客寄せをしていました。タイは屋台がたくさん出て、その買い物が面白いと聞いていました。ありとあらゆる食べ物を売る店、飲み物の店、雑貨を売る店、土産物を売る店などいろいろです。下は、食べ物(おそらく味付けご飯を売っているのでしょう)の屋台ですね。

屋台のお店

  下は飲み物を売るお店で、若い人達が買って飲んでいました。

ドリンクのお店

  下は、ソーセージを蒸していてそれを売っているお店です。写真のように、屋台といってもリヤカーのようなもので食材や調理器具を運び、そこで商売をするのですね。衛生のことが気になりますが、安くて美味しいのです。日本円で100円(30バーツ)も出せば、昼飯くらいなら食べられます。

食べ物の屋台

  車で走っていても、少しでも人の集まるところにはこのような屋台が立ち並びます。あるいは、屋台が集まる場所に人も集まるのかもしれません。ですから街の至るところに屋台があるという感じです。下の写真は、屋台のお店の人たちが車で資材を運んでくるのですが、その車が駐車してあるとことです。道の両側に少しでも空き地があると、車やバイクが占拠してしまうのです。

屋台の通り

  メインロードを少し先まで歩いたら、下のような人物の肖像写真が掲げられていました。タイ国王の肖像の写真です。タイでは国王が大変尊敬されており、各地にこんな肖像写真が建てられているのです。これにもびっくりしました。とくにチェンマイは国王派の拠点地域、絶大な人気があるそうです。

国王の肖像画が

  その前にある大きな木に赤い花が咲いていました。名前はわかりませんがきれいです。

赤い花の樹木が

  ボクらがチェンマイに滞在している頃、国立のチェンマイ大学が卒業式のシーズンでした。チェンマイ大学は60年ほど前に設立された国立大学で、チェンマイのあらゆる分野の指導者を養成する大学で、エリート養成大学とも言えます。卒業生は各学部合わせて6000人ほどになるので、卒業式も各学部ごとに日をずらせて行われるので、全部で一週間くらいかかるということです。
  面白いことに、チェンマイ大学の卒業式は、卒業する人の家族や親族・友人が多数集まって祝福する習慣があり、大学の敷地内にゴザを敷いて宴会をするのだそうです。それは賑やかなもので、一種のお祭りのような雰囲気になるそうです。ボクらはそこには行きそびれましたが、車で通りかかったのですが、それは賑やかな光景でした。面白い風習ですね。街中に下のような看板が建てられて、街中で卒業を祝うのです。写真のCMUはチェンマイ大学(Chiang-Mai University)の英文字の頭文字を取ったものです。散歩した時に、正装して角帽をかぶった大学卒業生の集団に出会いました。Congratulation !
 と声を掛けましたが、嬉しそうでした!

チェンマイ大学卒業式の宣伝






チェンマイの旅3 住宅地の植物たちの続きです!ココナッツという植物が!

  前回は宿泊したところの周辺の住宅地の植物を紹介しましたが、その続きです。

  下の写真の植物は何でしょう? ココナッツの花と実です。いわゆる椰子の実です。東南アジアにはどこのも生えている樹木です。タイに滞在中、どこでも見られました。花序の出始めが下の写真の緑色の紐のようなものと、それが赤く色づいた状態です。花でしょうね。葉は羽状複葉の長い葉ですね。日本では、伊良湖の海岸で島崎藤村が読んだ歌「椰子の実」が有名ですが、ココナッツの実なのです。はるばると海を渡ってたどり着いたこの実を歌った歌は、ロマンを感じさせますね。


ココナッツの花か

  花序の根元にココナッツの大きな実が付いています。ココナッツの実は、液果で真ん中に乳白色の液があり、ジュースやミルク、オイルやシュガーとして使われます。レストランに入った時、しばしばジュースやミルクを飲みました。基本的には脂肪が豊富で、それにカリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが入っており、食物繊維などが豊富に含まれ、体に優しく栄養価の高い食べ物なのだそうです。

ココナッツの実

  スラッとした幹の上の方に葉が茂り、その根元に実が付きます。高さは10m以上にもなります。住宅街を歩いていても、どこにも見られるのです。やはり南国なのですね。

ナツメヤシ

  その住宅地の庭に、下の写真のような植物を見ました。葉の形が面白いですね。日本では見たこともない植物です。しかし、名前は分かりません。

葉の形が面白い

  兄の家の庭に大きな落葉樹が生えており、それに真っ赤な実が撓むようについていました。すごい数です。何という樹木かは分かりませんが、とてもきれいな樹木でした。

赤い実の大木が

赤い実の大木2

  これも庭の片隅に生えていた低木ですが、枝の先端に下の写真のような花が咲いていたのです。すの姿と色の美しさに感動しました。やはり花の名前は分かりません。

ピンクの花が

  別の家の庭にも、ジャックフルーツが生っていました。幹から直接に実が出ていることが分かりますね。

ジャックフルーツの実が

  庭木を見ていたら、細長いものが垂れ下がっているうっそうとした樹木がありました。おそらく細長いものは実なのでしょう。変わった植物ですね。名前は分かりません。

紐のような実が

  庭には、下の写真のような幹がトゲトゲの植物で、黄色い花が咲いていてきれいでした。赤い花もありました。日本でも見たことはあるのですが、名前は分かりません。

トゲトゲの花

  軒先に吊るした籠に、下のような花が咲いていました。これも見たことのない植物です。名前もわかりません。

花かごの花

  住宅地をひと回りしただけで、前回の報告も含めてこんなにたくさんの植物の花たちに出会えるなんて、予想をはるかに超えていました。




チェンマイの旅2 住宅地の花たちがきれい!チェンマイは花ざかり!

  兄夫婦の住んでいる住宅の庭や周辺を歩いてみました。真冬の作手とは全く違い、植物の花たちがきれいなのです。高級住宅地と言って良いでしょう。立派な住宅が立ち並んでおり、それぞれに庭の植え込みの植物がきれいなのです。物珍しいのでたくさん写した中のいくつかをご紹介します。
  下が、兄が住んでいる家で、僕らが宿泊した家です。豪華な木造二階建ての家で、泊まった部屋は高級ホテルのような感じでした。

シオンの家

  広い庭には、名も知れぬ巨木が生い茂っており、そのなかに度肝を抜く木の実が生っていました。下の写真です。兄によりますと、ジャックフルーツと言って、食べられるのだそうです。木の幹から直接実が出てくるのです。見てくれからして異様ですね。ネットを調べていたら、タイ・チェンマイの植物図鑑があって、それで調べてみて確かめました。こんな図鑑のホームページ作っている人がいるのですね。ありがたいことです。各地を回っている時に、この植物をしばしば見ました。

ジャックフルーツ

  瀟洒な家が並んでいるのですが、タイの文化らしいものを見ました。下の建物は、庭に置かれた四阿のようなものでしょう。それが見事なタイ式の模様を施した素敵な建物なのです。高価なものなのでしょうね。

住宅地の豪華な四阿

  家々の庭には、美しい花花がたくさん覗いていました。下の写真では、紫色の花とオレンジ色の花がきれいでした。

住宅地の花園

  下のオレンジ色の花は、カエンカズラと言って、日本でも見られる花ですね。まだ花は咲いていないつぼみです。でもきれいですね。つぼみの先端から白い細長い5本の花弁が出てくるのです。

クラリンドウの花では

  上の紫色の花をアップしたのが下の写真です。名前は分かりません。先に言った図鑑にも載っていませんでした。

紫色の花が

  下の花も、各地に咲いている木の花で、オオバナサルスベリという種ではないかと思います。ピンク色の花が大きく、とても良く目立ちます。日本のサルスベリとは大分違いますね。アップしたのが下の写真です。雄しべなのか雌しべなのかわかりませんが、白いのがきれいです。

オオバナサルセベリ1

オオバナサルスベリ2

  あるお宅の庭に、下のような陶器の置物がありました。これも面白いですね。

陶器の置物が

  このお宅の花は、クラリンドウという種だと思います。これも見事に美しい花です。これも赤紫色の花柄の先に白い花弁が出てくるのです。その色のバランスが素敵です。こちらでは各地で見ましたが、日本では、僕は見たことがありません。

クラリンドウでは

  下も、何という種かわかりませんが、美しい花ですね。日本にもありそうな花ですが、種名は分かりません。赤いかべんと赤紫の花が美しいです。

この花は何?1

  この黄色いラッパ状の花も見たことがありません。図鑑でもよく分かりません。南国のような花ですね。

この花は何?2

  ちょっと兄の家の周辺を回っただけで、こんなにたくさんの珍しい花が見られたのです。次回もその続きをするくらい、日本ではほとんど見られない植物の花がたくさん見られたのは嬉しかったです。日本では真冬で花は全く見られませんが、ここでは花ざかりです。南国の植物たちなのですね。次回をお楽しみに!


チェンマイの旅1 タイという国、チェンマイの基礎知識を!

  今日からチェンマイの旅をアップします。その1回目です。
  旅のいきさつは、長兄夫婦が避寒のため気候温暖なタイのチェンマイ
に冬の間滞在しているので、兄夫婦から「良いところだから一度来てみたら!」と言われて、ボクらは東南アジアは経験したことがないので行ってみようと思い立ったのです。チェンマイはタイの北部に位置し、古い都があったところで、日本で言うと京都や奈良のようなところです。タイなど東南アジアの国々を全く知らなかったので、大変刺激的な旅になりました。異文化の土地の旅は面白いですね。

  先ずは、タイを含めた国々の地理について知っておかなければなりません。下は地図帳からコピーした地図です。タイはインドシナ半島の中心部にある国で、首都はバンコクです。近頃、政治的な争いが続いていて爆弾が炸裂して死者が出るなどしており、当初はバンコク周辺とアユタヤなどを観光してからチェンマイに行くつもりでしたが、政争に巻き込まれるのは怖いので、直接チェンマイにゆくことにしました。飛行機でバンコクに降り立った時、飛行機から見たバンコク周辺は、広い平野に田んぼが一面に広がっていました。タイ王国の穀倉地帯なのですね。この平野は、
ビン川、ヨム川、ムン川などを合わせたチャオプラヤ川が作った平野です。その南にバンコクがあります。チェンマイやチェンライの町がある北部は、山岳地帯です。チェンマイは、ビン川のほとりに位置しています。

  インドシナ半島ではメコン川が有名ですが、それはタイと東隣りのラオスとの国境近くを流れる大河です。その下流にカンボジャがあります。ラオスの北部は山岳地帯ですが、ラオスの古都のルアンプラバーンにも行ってきました。さらにその東側に南北に細長いベトナムの国があります。タイ、ラオス、ベトナムの北部は山岳地帯ですが、さらに北方の中国の雲南省も山岳地帯です。インドシナ半島を流れる川の水源地帯が雲南省なのですね。ボクは、はじめてインドシナ半島の地図をじっくり眺めました。知らないことばかりでした。


インドシナ半島020

  上の地図でバンコクのすぐ北側に北緯15度線が走っています。タイのチェンライ付近が北緯20度ですから、まさに亜熱帯の気候です。暖かいのは当然ですね。タイの季節は、11月から2月が乾期、3月から5月が暑期、6月から10月が雨期に区分されています。つまり乾季と雨季が交代するサバンナ気候に属する地域なのですね。われわれは、まさにその乾季にチェンマイに滞在したということです。日本を出たときは真冬の寒さの中でしたが、着いたら日本で言えば初秋の頃、気温の差に戸惑いがありました。出るときは真冬の服装で行くのは、向こうでその服を脱いで持ち歩かなければならないのは面倒と、下着などを重ね着していきまして、着いてからはそれを脱ぐつもりでした。ところが、今年はチェンマイの気候は異変が起こっていて、とても涼しいのです。長袖を着、朝夕は毛糸のカーディガンを着るほどでした。冬のジャンパーを着ている人もいました。いつもは、半袖かTシャツで過ごしていると聞きました。これも驚きでした。

  チェンマイ空港に到着して兄夫婦の家に向かった時、一番驚いたのは、古都とは思えない車の洪水、車とバイクの騒音だったのです。静かな古都をイメージしていたために、面食らいました。メインロードを走ったためだったのかもしれませんが、すごい車の量でした。
  もうひとつの驚きは、車道と歩道の区別がないのです。駐車禁止の標識もなく、所かまわずに路肩に駐車しています。ですから歩行者は車道を走る車スレスレに歩く以外にないのです。もっと驚いたのは、横断歩道というものがないのです。車のための信号はあるので赤の時は車は止まりますが、歩行者が手を挙げても止まってくれません。横断歩道がないのでヒヤヒヤしながら走って道を渡るしかないのです。歩道らしきものがあるのは、お店の前くらいです。他の街は知らないのですべての地域で同じかどうかわかりませんが、この国では歩行者優先というルールがないのでしょうね。さぞかし交通事故が多いことでしょう。

車のあふれる道路

  下は、美しい紅い花をつけた樹木を写したのですが、その手前に写っているのは路肩に駐車している車です。空き地があればこのように車が駐車してしまうのです。
駐車する車

  ボクの兄夫婦が住んでいるところは、チェンマイ中心部から北西に行ったところの郊外。下の地図では、チェンマイ・ラムバーン通りとファイ・ケーオ通りの交差点付近。空港からはチェンマイ大学の前を通る道路を通ります。近くの交差点近くに、最近、MAYAという大型ショッピングセンターができて、チェンマイの一大中心地になりつつある地域です。少し先に、ワット・チェット・ヨートという古い寺院があり、さらに先にチェンマイ国立博物館があります。チェンマイの中心地は、真四角にお堀に囲まれた地域で、たくさんの仏教寺院があります。ワット(Wat)というのは、仏教寺院という意味ですので、地図にワットと書いた地名がたくさんあって、お寺がたくさんあることが分かると思います。ボクらは、時間がなくてそこには行けませんでした。

チェンマイ地図022

  チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都。1296年にランナー王朝初代メンラーイ王により新しい首都としてビン川のほとりに建設され、タイ北部の言葉で 「新しい街」と名づけられました。以来、この地域の中心として、モン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が交流するなか、建築や仏像の様式、言葉 や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。隣国のビルマなどと戦い、600年間独立国として栄えてきたと言います。

  この程度の基礎知識を得た上で、これから具体的な旅の報告をしたいと思います。

冬の真っ最中、マンサクが咲きました。ブログの始動です!

  寒波到来で、一晩で雪が積もりました。今も降っています。7~8cmくらい積もったでしょうか。情報によれば、日本列島がすっぽりと雪に覆われたような気候の異変ですね。

  さて、この正月からずっとブログをお休みしていましたが、ようやくブログを書くネタができました。庭のマンサクに花が咲いたのです。やはり変わった姿の花ですが、美しいですね。2月のはじめから咲いていたのですが、咲き始めは気がつきませんでした。


マンサクが咲いた1

マンサクが咲いた2

  マンサクの次に咲くのはウメですね。ところが下の写真のように、まだつぼみです。多少膨らんできた感じがありますが、毎年の例ですと、咲くのは3月初めです。それもまた、楽しみです。

梅のつぼみも膨らんだ

  季節外れといえば、裏庭のヒラタケが生ってきたのです。こんな真冬に傘を開くなんておどろきです。もう少し大きくなってから食べようと思っています。

季節外れにヒラタケが


  さて、1月の末にタイのチェンマイに行ってきましたが、ようやく写真の整理がほぼ終わりました。そこで、次回からチェンマイの旅をシリーズでお伝えしようと思います。8日間の旅ですが、外国にゆくと見るもの全てが新鮮なので、写真を撮りまくりました。おそらく10回以上の連載になるかと思います。お楽しみに!





coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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