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チングルマ、モウセンゴケ、トキソウ、イワカガミ、イワイチョウ、コバイケイソウなどの植物が!

  高山植物は、森林限界を超えたところに広がるお花畑ですが、北にゆくほど森林限界の高さは低くなっていきます。中部山岳地帯では森林限界の高さは約2500m、山形県のこの地方で1500m、昔行った日本の最北端の礼文島では0mで高山植物が見られます。森林限界よりも高いところは、低温なので高い木が育たず、草原になってしまうのです。高い樹木がないと日照が良く、草本がよく育ちます。それが高山植物のお花畑になる理由です。それにこの地方は多雪地帯ですので、なつでも残雪が残り、それがお花畑の水分を補給しているのですね。下の写真のように、いたるところに残雪が残されていますが、見渡す限りの草原です。

月山の雪渓は

  そのお花畑の植物たちを見ていきましょう。下は、チングルマです。6~7月に黄色い花が一面に咲きますが、少し遅かったようです。下は、ヒゲのように見える実です。風に飛ばされて種が散布されるのですね。面白い形です。

チングルマがいっぱい

チングルマのアップ

  下は、モウセンゴケですが、これは高山にしか見られないものではありません。湿原にしか生息しません。貧栄養の湿地では栄養が不足しますので、虫を栄養源にしている植物があるのですが、その代表的な種がこのモウセンゴケです。
モウセンゴケ
モウセンゴケがいっぱい

   下の写真の植物は、どうしても名前が分かりませんでした。赤い実がとてもきれいです。

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  作手の湿地ではトキソウが生息していますが、ここにも生息していました。これは高山植物ということではなく、湿地の植物ですね。
トキソウ
トキソウがあった

  なにしろグループに追いつくのがやっとで、下の植物の葉を写すのを忘れました。丸く湾曲した葉ですが、いたるところにあり、群生していました。イワイチョウという植物で、高山にしか見られないものです。

イワイチョウの花を

  下の写真のように、コバイケイソウが大群落を作っていました。これだけ群生しているのを見るのは壮観ですね。この湿原にはこの種がいたるところに群生していました。

コバイケイソウが群生して

  この湿原には、池塘がたくさんありました。池塘というのは、湿原にできる池です。下の写真のように、池の傍にはコバイケイソウが群生しているのが分かりますね。

池塘にコバイケイソウ

  そこの草むらに、下の写真に見るイワカガミがピンクの美しい花を付けていました。大きな丸い葉が特徴です。アップしてみると、下の写真のようにきれいです。

イワカガミの花がきれい

コケモモの花が

  池塘には、イグサのような細長い植物がたくさん生えていましたが、下の写真ではよく分からない植物がありました。アップしたのが下の写真ですが、実がついているのですが、名前が分かりません。

池塘の植物1

池塘の植物2




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弥陀ヶ原の高山植物たち、ハクサンフウロ、キンコウカ、コバイケイソウがきれい!

   いよいよ月山弥陀ヶ原の高山植物を鑑賞しながらのハイキングを楽しみました。多雪地帯特有のの高山植物がたくさん生息するところで、高山植物の宝庫とも言われます。まず、目に飛び込んできたのは、ハクサンフウロの可憐な花でした。ピンクの花弁が美しいですが、葉がたくさんに裂けるのも特徴です。

ハクサンフウロがきれいだった

  ニッコウキスゲが原全体にいたるところに咲いていました。これを見ると高山に来たという実感が湧きますね。高山植物の代表的な花ですね。

ニッコウキスゲの黄色い花

  下の写真は、ツアーの一行を写しましたが、木道の周囲にたくさんのニッコウキスゲが咲いている様子が分かりますね。ボクは写真を写しながら歩きますので、どうしても一行から遅れがちになり、ネイチャーガイドさんの説明を聞き落としてしまいます。

ニッコウキスゲの咲く木道

  下は、ヤマハハコです。白い花がきれいです。葉は互生で細長い形をしており、写真では裏が見えませんが、白い毛に覆われ白いのです。

ヤマハハコの白い花

   下は、キンコウカです。中部地方以北の高山の湿原に咲く花です。尖った黄色い花弁がきれいですね。

キンコウカ黄色い花が

  下は、コバノギボウシの花のつぼみです。まだ十分に咲いていませんでしたが、ここでは群生していました。咲くと淡い紫色の花がきれいです。必ずしも高山とは限りませんが、湿地にしか咲かない花ですね。

コバノギボウシが群生

  下のきれいな花は、ネイチャーガイドさんの説明を聞き逃し、名前が分かりません。きれいな花なのですが、残念です。

???

  この湿原には、いたるところにコバイケイソウの花が咲いていましたし、群生していることが多かったです。下の写真の白いものが、花です。

コバイケイソウが群生し

  花をアップしたのが下の写真です。たくさんの小さな花が集合しているのが分かりますね。きれいです。これも、必ずしも高山ではありませんが、高山の湿原に多く生えています。

コバイケイソウの花をアップ

  下も、ガイドさんの説明を聞き逃してしまい、名前が分かりません。花がよく似ているのでハクサンチドリではないかと思ったのですが、葉の形が全く違います。これは、下の写真のように、葉がのこぎりのような形をしています。結局分かりませんでした。きれいな花なのでぜひ知りたいのです。どなたかお教えください。

ハクサンチドリではない1

ハクサンチドリではない2

  この続きは、次回に回します。




鳥海山伏流水の滝! 湯野浜温泉の海岸はテトラポットの離岸堤が! 月山弥八合目陀ヶ原からの絶景!

  獅子ヶ鼻湿原のハイキングを終えて、同じ鳥海山山麓の滝を見に行きました。この滝は、元滝といって、滝の水は鳥海山の伏流水なのです。火山は溶岩や火山灰が溜まっていますので、地質の空隙が多く、溶岩洞窟などがあって、地表に流水があるよりも、地下を流れることが多いのです。その地下を流れる水流を伏流水と言います。下の写真の滝の水は、鳥海山の伏流水というのです。名づけて「元滝伏流水」。地下をくぐってきた水によって滝が出来ているなんて、非常に珍しい滝ですね。そして、下の写真に観るように、その姿がきれいです。

元滝の伏流水1

元滝伏流水2

元滝伏流水3

  バスを降りてから15分ほどの山道なのですが、そこに咲いていた植物が、下のトリアシショウマです。群生していました。白い花がとてもよく目立ちます。

白い花のトリアシショウマ

  下は、先に紹介したヨツバヒヨドリです。これも花が真っ白でよく目立ちました。

ヨツバヒヨドリがきれい

  これでツアー二日目の見学箇所は終わりで、大雨で諦めかけていた鳥海山の素晴らしい自然を楽しむことができ、満足のハイキングでした。そして、一路、宿の湯野浜温泉を目指してバスで移動しました。しかし、大分長時間歩いたので足が痛くなり、その夜は温泉に浸かって体を休めました。
   朝、目を覚ましたら、目の前が広々とした海で、日本海は静かでした。下の写真はホテルの6階からうつした浜の写真ですが、海岸の全面にテトラポットが積まれた離岸堤がありました。日本全国砂浜海岸の多くがこうした離岸堤が作られていまして、砂浜の景観を台無しにしているのは寂しいことです。どうして離岸堤なのかというと、山の土砂災害を防ぐため、また川の水を利用するためにダムがいたるところに作られました。その結果、山から流されてくる土砂の量が減少し、海岸浸食によって浜の砂が海に流され、海岸が後退しているのです。それを防ぐために、離岸堤を作り、波が浜の砂を侵食するエネルギーをそこで食い止めて砂の流出を防ぐのです。これも高度経済成長期以降の日本の治水政策によってもたらされた風景なのです。あまり喜べてことではありませんね。
 
 下の写真には、波間に人の姿が写っていますね。それは、波乗りを楽しむサーファーです。宿の人に聞いたら、この浜は波が高く、日本のサーフィンの発祥の地なのだそうです。

湯野浜のサーファー

  ホテルの窓から北の方を見たら、鳥海山が見えました。初めは鳥海山とは知らなかったのですが、ホテルの人に聞いて分かりました。火山らしく長い裾野を引いて、きれいな山ですね。

湯野浜海岸と鳥海山

  そこで、朝食を早く済ませて、海岸に降りてみました。そして鳥海山の全貌を写したかったのですが、その時は既に山全体に雲が掛かり、大部分は見えなくなっていました。残念!

雲をかぶった鳥海山

  さて、三日目は、月山の弥陀ヶ原へのハイキングです。月山といえば出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)の一つですね。もともと信仰の山で、昔は女人禁制で女性に入山は禁止されていたそうです。弥陀ヶ原は月山の8合目の高原にあり、月山の登り口にあたります。標高は1500mくらい。天気が良ければ、山頂の月山から庄内平野を一望に見渡せます。ラッキーなことに、昨日の大雨は嘘のような晴天。山には雲がかかって山頂は見えませんでしたが、庄内平野を一望することができました。下は、バスの終点、弥陀が原入口の駐車場で写した写真です。背景の山にたくさんの残雪が残っていることが分かりますね。雪の多い山です。

月山8合目

  弥陀ヶ原の自然の説明には地元のネイチャーガイドさんがついて説明を受けたのですが、彼によれば「7月1日以来、雨が毎日のように降り続き、毎日カッパを着てガイドをしたそうですが、今日はそれ痛いの晴天です。皆さんは本当にラッキーですね。」ということでした。その駐車場から見えた庄内平野は、青空とともに素晴らしい景色でした。最上川が土砂を運んで作った平野ですね。河口付近に酒田の街が広がっています。くるみ地バスでそこを通り抜けましたが、広々とした田んぼが広がり、そのあいだにサクランボの果樹園が点在していました。サクランボの産地だったのです。まさに東北地方の穀倉地帯でした。

青空と庄内平野

  望遠を使って見た酒田の街と最上川ですが、とくに河口沖の海に注目してください。昨日の大雨で流された濁流が海に放出され、海が白っぽい茶色の色になっていることが分かりますね。どのくらいの量の土砂が海に運ばれたのでしょうか。

酒田の街と最上川の河口
  
  下は、鶴岡の街が映っています。

鶴岡の街を望む

  高山植物の宝庫とも言われる月山弥陀ヶ原の植物たちについては、次回をお楽しみに!




獅子ヶ鼻湿原の「鳥海マリモ」は!初めてシナノキを見た!ウバユリが群生!エゾアジサイがきれい!

  獅子ヶ鼻湿原の「あがりこ大王」を見たあと、森の中を歩いている時、ガイドさんがシナノキを説明してくれました。ボクは初めて見る樹木です。葉がハート型であること、葉柄が長いことなどが特徴で、この地方のブナ林の中に生えている落葉高木とのことです。

シナノキを初めて

  下の写真の中央の植物は、クルマユリとのことです。写真のように、7枚の輪生する葉の中から茎が出て、その先端付近にオレンジ色のオニユリのような花が咲くのです。まだつぼみの段階でしたが、花が咲いたらきれいでしょうね。そう言えば、昔、白馬の栂池自然園に行った時に見たことがあります。

クルマユリが生えていた

  獅子ヶ鼻湿原では、あがりこ大王と並んで有名なのは、「鳥海マリモ」です。湿原を流れる清流の川床に、分厚い藻類の塊ができるのです。それが洪水の時に下流の川に丸い藻類の塊が流されてくることがあり、北海道のマリモの似ていること、北海道のマリモとはでき方が違うことから、鳥海山の名前を冠してその名が付けられたそうです。下の写真の緑色のところでは、暑さ数10cmもある藻類の塊になっているとのことです。藻類の塊が出来るのは、湿原を流れるため水質が強酸性の水であることに加えて、雪解け水の水温が冷たいことが原因と言われます。

鳥海マリモ1

  下の写真は、その一部を拡大したものですが、水の流れで、緑色の部分がぶよぶよと動いているのがわかるのです。この水流で、緑の藻類の塊が剥がされて流れ下るのです。

鳥海マリモ2

  少し上流の川床に、大きな緑の藻類の塊がたくさんできていることが、下の写真でよく分かりますね。みな、鳥海マリモなのです。絶妙な湿原環境の中で作られてきたこの鳥海マリモは、まさに奇跡と言えるほど不思議な生態ですね。

鳥海マリモ3

  湿原の一部の草原に、ウバユリが群生しているところがありました。下の写真がそれです。作手でもしばしばみかけるのですが、こんなにたくさんのウバユリの群生地は見たことがありません。

ウバユリ群生

  しかし、下の写真のように、みなつぼみの段階です。花が咲いたらさぞかし美しいでしょうね。

ウバユリのつぼみが

  この地方ではしばしば見かけるのですが、ガクアジサイのようなアジサイが各地に咲いていました。この森の中で写したのが下の写真です。ガイドさんの説明では、これはエゾアジサイと言い、ガクアジサイに似ていますが、花が小ぶりであることが違い、区別されているのだそうです。装飾花の淡いブルーの色が、とてもきれいでした。

エゾアジサイがきれい

エゾアジサイがきれい2

  下は、トリアシショウマだと思います。チダケサシと似ていますが、それよりももっと枝分かれが多いので区別できます。森の中の草原に真っ白の花が咲くと、とてもよく目立ちます。

トリアシショウマの白い花






鳥海山・月山湿原めぐりツアー(その2) 奇形ブナ、あがりこ大王の姿は! 初めてヨツバヒヨドリを見た!

  鳥海山を下る沢は、下の写真のように昨日の大雨で激流が走っていました。もし足を滑らせて川に落ちたら、助からないと思えるくらいの水量です。長靴を借りないでスニーカーのまま小さな橋を渡しましたので、靴はずぶぬれになりました。しかし、冷たい水で返って気持ちが良いくらいでした。

すごい激流が

  しばらくゆくと、ガイドさんの説明で、ツクバネソウを見ました。見たこともない草本で、輪生する4枚の葉の中から茎が出て、その先に花がつくのです。花はこれからのようですが、珍しい植物なのだそうです。

ツクバネソウがあった

  下の写真のように、5枚の葉のツクバネソウがありました。ツクバネというのは、羽つきに使った羽のついて球のことで、形がそれに似ていることから付けられた名前だそうです。そういえば、木本のツクバネウツギとかツクバネガシなどの名前の由来も同じですね。

ツクバネソウ5枚葉の

  この湿原の最大の見ものは、奇形ブナの巨木です。いたるところにブナの大木があるのですが、その枝が地表面からの高さが2mくらいのところから枝分かれをしているのです。なぜ2mなのかということですが、ガイドさんの説明によれば、この地方は日本海に面していた雪の多いところでして、およそ2mくらいの雪が積もります。そして昔は、炭を焼くための樹木の伐採は冬の積雪時に行われましたので、雪の上で切ると、翌年はそこからひこばえ株が外側に広がるようにでます。そしてその枝先は真っ直ぐに上に伸びようとするので、長い年月のうちにそのまま太く成長て形成されたのがブナの奇形樹です。それを土地の人は「あがりこ」と呼んでいたのです。下の写真は、この森のたくさんの奇形ブナのうち、最も立派なもので、「あがりこ大王」と呼ばれています。

奇形ブナあがりこ大王

  下の看板の説明にもあるように、「森の巨人たち百選」というのがあるそうで、このあがりこ大王は、奇形ブナとしては日本一なのだそうです。樹齢は300年以上と言われています。

あがりこ大王看板

  先の写真の裏側に回ったところで写したのが下の写真ですが、表からも裏からも、ゴツゴツとしたブナの木の形がいろいろの動物に似ているようのも思われ、見ているだけでも面白いです。

あがりこ大王裏から

  もうひとつ、目に付いたのは、下の写真の植物です。ガイドさんに教えていただいたのですが、ヨツバヒヨドリと言います。サワヒヨドリとかヒヨドリバナに非常によく似ていますね。でも、これは葉が4枚、束生するのです。そこでヨツバというのです。ボクは初めて見る植物です。ひとつ勉強になりました。

ヨツバヒヨドリの花1

ヨツバヒヨドリの花2

  ハウチワカエデが大きな葉を広げていましたが、葉の下にブーメランのようなサヤを付けていました。それが黄色っぽく見えます。写真の下の方に赤い実が見えますが、何の樹木の実なのか分かりません。

ハウチワカエデに実が

  下は、ナナカマドだろうと思います。これは、奇数羽状複葉の葉が特徴ですね。実がついているようです。

ナナカマドに実が






コシダ、ウラジロのシダ植物を紹介! ユズリハを初めて同定できました!

  旅から帰ってきた翌日は疲れを取るために散歩は休み、一日おいた20日に岡崎の健康の森を散歩しました。
  下は、そこで見たホソバセセリです。セセリチョウの仲間で、次に述べるコシダの葉に止まっていたところを写しました。わずかな羽の模様の違いで、たくさんの種類が区別されているのに驚きました。  


ホソバセセリがコシダに

  下は、シダ植物のコシダを写しました。シダ類は、識別が難しいので、これまであまり紹介してきませんでしたが、ここにはシダ類が多く生えていますので、その代表的なものとしてコシだを選びました。乾燥した斜面に多く見られます。ギザギザの葉が二枚セットになっていて、前の四枚と後ろの二枚に分かれる別れ方に特徴があり、区別することができます。写真で分かるでしょうか。
   
コシダの形

  下は、ウラジロです。これも二枚セットの葉がハの字のように並ぶことと、葉の裏が異常に白いのが特徴で、比較的わかりやすいです。

ウラジロの葉は

裏が白いウラジロ

  前にここに来た時にヤマモモに赤い実がなっていたことを報告しましたが、この沿道にはそれと並んで下の写真の高木がたくさん生えています(下の写真)。どうしても名前が分からずに長いこと分からずじまいだったのですが、ようやく分かりました。ユズリハです。ユズリハ科のユズリハ属の常緑の高木です。葉は互生ですが、枝先に集中してつきますので、長楕円形の葉が束生しているように見えます。古い葉は下に垂れるようにつくことは、下の写真でもよくわかります。葉柄が赤いのも特徴です。春に葉の根元に花がつき、下の写真では実が生っていました。秋には黒紫色の実に熟します。この葉は、正月の飾りに使われますので見たことのある方も多いと思います。また、公園や植え込みに植えられることが多いですね。

ユズリハが分かった

  キリの木の高い枝に、実が付いていました。春に紫色の花をつけることは知っていたのですが、こんな実が成るなんて知りませんでした。

キリの実は

  三枚セットの葉(3出複葉)が特徴のタカノツメに実が付いていました。落葉高木で、秋にはきれいに黄葉すると同時に、実は真っ黒に熟します。

タカノツメに実が

  ガマズミの仲間で落葉低木オトコヨウゾメという樹木がありますが、それがこの沿道にあることが分かりました。これまで生息が確認していませんでしたので、新たな発見です。めったに見られない種で、出会ってうれしかったです。他のガマズミ属の種と違って、花が分散してまばらに付くのが特徴です。ですので、下の写真のように実もまばらです。秋には真っ赤に熟します。

オトコヨウゾメに実が

  常緑低木のソヨゴにたくさんの実が付いていました。ソヨゴは、葉が波打っているのが特徴で、判別は容易です。秋には真っ赤な実に熟します。

ソヨゴに実が成った

  下は、スノキだろうと思います。ツツジ科の落葉低木です。実が赤くなりつつあります。スノキの葉は、噛むと酸っぱい味がするのでスノキと呼ばれるのですね。初夏に釣鐘型で下を向いた赤い花がつくのですが、秋には赤から次第に真っ黒の実に熟します。実は甘酸っぱくて美味しいそうですが、ボクは食べたことがありません。秋には、葉の紅葉がきれいですね。

スノキに実がなった








アサザ、コウホネを見た!大賀ハスは美しい!ヒグラシ、オオオサムシ、キマワリに出会った!

  岡崎「自然観察の里」の続きです。
  山野草園で、下の写真のアサザを見ました。水生植物で、丸い葉の中から黄色い花をつけます。めったに見られない種で、出会えて感激しました。


アサザが咲いていた

  すぐ隣りには、コウホネが生えていたのです。スイレン科の草本です。これも水生植物の珍しい種で、めったに見られません。初めて出会えて感激です。移植小手のような形の葉が放射状に出て、黄色い花をつけます。下の写真では、ほぼ中央のアサザの花の近くに見えるカップ状の花が分かるでしょうか。

コウホネとアサザが

  下の写真の植物は、白いヒゲのような葉が房状に出ていて、変わった植物ですね。残念ながら種名は分かりません。と書いたのですが、アサギリソウと分かりました。北海道が原産と言われ、銀色に輝く葉がきれいですので、しばしば花壇などに植えられます。

白いヒゲのような草

  山野草円を出たところに、真っ赤なキノコがありました。種名は分かりません。サクラの木に生えています。色がきれいですね。

赤いキノコが

  その日(14日)の岡崎からの帰りに、旧額田町夏山を通りました。というのは、ここには大賀ハスが広く植えられており、花の見頃ではないかと考えたからです。行ってみて、まさに花盛りでした。千葉県の縄文時代の遺跡から出土したハスの種を、植物学者の大賀博士が栽培を試みて花を咲かせたのです。その博士の名前をとって、大賀ハスというのですね。その株を岡崎の中学校の校長がこの場所に植えて増やしたといいます。田んぼ3枚分の広さに、いっぱいにピンクの花と白い花が咲いていました。それがきれいなのです。下の写真をご覧下さい。

大賀ハスピンク

大賀ハス白

  作手ではネムノキの花が真っ盛りだったのですが、今はもうしぼんでいます。下の写真は、その最盛期にわが家の二階から写したネムノキの花です。大きく枝を広げる樹木ですので、野外では下から見上げる形になり、花そのものをじっくりと見ることができません。わが家の裏に自然に生えてきたネムノキが大きく成長し、今は、二階の上から花を見ることができるようになったのです。近くから花の上から見えますので、その美しさに圧倒されます。

裏のネムノキ満開1

裏のネムノキ満開2

  旅に出る前日、16日は巴山から獅子が森への山歩きをしました。旅で長距離のハイキングが予定されていたので、その訓練のためです。それほど大きなアップダウンのあるコースではありませんが、2時間近く山歩きをすると相当に疲れました。でも完走しました。人工林に入る前の林縁にセンブリを見つけました。去年、ここで大分たくさんのセンブリを採ったことを思い出します。これは、胃の薬として昔から使われていました。花が咲かないとなかなか分かりにくいのですが、かならたくさん生えていました。健在でうれしかったです。下の写真の黒っぽい細長い葉の植物です。

センブリがあった

  人工林の中に入ると、見るべき植物はほとんどないのですが、セミに出会いました。羽化したばかりなのでしょう、うまく飛べないのです。下の写真の様子からして、ヒグラシのオスではないかと思います。今、毎日のように朝、夕にカナカナと鳴きます。風情のある鳴き声ですね。

ヒグラシ出たばかりの

  下は、オオオサムシです。オサムシを大きくした体で、真っ黒い光沢があり、これもまた美しいですね。羽は退化してしまい、飛べないそうです。かなり早足で飛び回っていました。昆虫やミミズなどを食べているのだそうです。つまり肉食なのですね。

オオオサムシがきれい

  下の写真の昆虫は、確かではありませんが、キマワリだと思います。ゴミムシダマシの仲間で、枯れ木を食べて生きていると言います。ボクは初めてお目にかかります。

キマワリがいた





岡崎の自然観察の里で、アゲハ、オトギリソウ、ソバナを見た!キツリフネ、コオニユリも!

  旅の話は続けたいのですが、数回に分けなければならないほどたくさんの写真を撮ってきましたので、続けると旅の前にとってきたこの地方の自然を紹介するのが遅れてしまいます。このブログはその季節ごとの自然をお届けすることに意味があると思っていますので、遅れた自然の情報では面白くありません。そこで、まずはこれまでの作手やその周辺の自然の話を入れることにしました。旅の話は後にしましょう、ということです。

  というわけで、先週の日曜に(14日)は、岡崎の健康の森の南にある「自然観察の里」に行ってきたことから紹介します。バーベキュー広場に車を置いて歩き始めたのですが、森の入口で二匹のアゲハが草に止まっているのを見ました。二匹がすぐ近くに止まっているなんてめったに見られない光景です。つがいなのでしょうか。

二匹のアゲハが

  そのうちの一匹をアップしたのが下の写真ですが、羽の模様が実に美しいですね。自然の造形美に感動します。

アゲハをアップ

  光沢のある緑色の実をいっぱいつけたハゼノキが生えていました。実の色がきれいです。

ハゼノキに実がいっぱい

  エゴノキは今、いっぱい実をつけていますが、よく見ているうちにエゴノネコアシがついているのに気づきました。まるで黄色い花が付いているように見えますが、これは花ではなく、アブラムシの一種がエゴノキに寄生しているのです。猫の足にような形をしているので、その名が付いたと言います。割ると中にアブラムシの幼虫がいるそうです。ボクは気持ちが悪いので、割って見たことはありません。

エゴノネコアシがあった

  昔田んぼだったところに手を加えて自然観察園にしているのですが、そこにはたくさんのビオトープ(小さな池)が作られていますので、トンボ類も多いのです。下は、オオシオカラトンボのオスが止まっているところを写したものです。ブルーの色がきれいですね。ここの一角を「山野草園」と銘打って、珍しい植物を集めて植えた場所があります。

オオシオカラトンボのオスが

  その園内の端に、オトギリソウが咲いていました。どういうわけか、名前は聞いているのに、これまでに出会ったことがなかったので、出会えて感激しました。なかなか見られない花です。対生の葉で、茎を包むように出ます。そして茎の先端に黄色い花をつけます。それがきれいですね。湿ったところを好む種です。

オトギリソウの黄色い花
  また、薄紫色の花をつけたソバナが植えられていて、花が咲いていました。なかなか名前が分からなかったのですが、2年ほど前に戸隠高原を散策した時に見たことを思い出し、懸命にその花を探して花の名前が分かったのです。ツリガネニンジンのような花ですが、花の形は釣鐘型ではなく三角錐型という違いがあります。これもめったに出会えない植物です。

ソバナは珍しい

  コバノギボウシの花も咲いていました。紫色の花がきれいです。

コバノギボウシの花が

  すぐ隣に、オオバギボウシの花が咲いていました。形は似ていますが、花の色は白です。

オオバギボウシの花が

  キツリフネも咲いていました。ツリフネソウとセットになって植えられていたのですが、キツリフネはなかなか見られません。ツリフネソウととてもよく似ていますが、花の色だけが違い、黄色なのですね。

キツリフネの花は

  下は、コオニユリです。オニユリと色も姿も似ていますが、名前のとおり花は小ぶりです。花弁が反り返り、花の中から出ている雄しべめしべの色が強烈ですね。

コオニユリの花がきれい

  この続きは、次回に回しましょう。

鳥海山・月山の湿原めぐりの旅(その1)、大雨で通行止めに!獅子ヶ鼻湿原はブナの森、ツルアジサイ、イワガラミがきれいでした!

   鳥海山や月山の自然が素晴らしいと聞いていたので、去年、旅の計画を立て、宿もレンタカーも予約したのですが、直前に山形地方に雪が降り、車での移動は困難というわけで、すべてキャンセルしたことがあったのです。その後、たまたまある旅行社の広告を見ていたら、「天空の楽園「月山・鳥海山」フラワーハイキング3日間」というツアーを見つけて申込みました。7月17日~19日の三日間、長距離のバスツアーで疲れましたが、予想以上に鳥海山・月山の自然の美しさに感動しました。作手の自然の報告は後にすることして、ツアーで出会った自然の報告することにします。名古屋発の中央線で塩尻までゆき、それから観光バスで延々7時間半のツアーでした。雨の中、明日のハイキングの心配をしながら蔵王温泉のホテルに夕方つきました。
  何度かトイレ休憩をしたのはもちろんですが、あるSAの植え込みに、白っぽいガ(蛾)が太い樹木の幹に集まってきました。それが下の写真です。確かなことは言えませんが、ベニシタバという蛾の一種だろうと思います。後羽が赤いのですが、止まっているときは白い前羽が後羽をおおてしまうので見えないとのことです。また、他の種類の樹木ではなく、この木だけに集まるのです。そして幹にはオレンジ色の粉のようなものがついています。卵か何かを産み付けているのでしょうか。謎だらけの昆虫ですね。
と書いたのですが、間違っていました。マイマイガです。猛烈な繁殖力を持ち、10年周期で大発生すると言います。白っぽいのはメスです。茶色っぽいのは桜の木肌に卵を産み付けているのかもしれません。こんなガがたくさん飛んできたら厄介ですね。早く駆除しておかなければなりません。

寄り集まったガ

  ホテルについて夜になって激しく雨が降り、雷も鳴りました。この分では、明日のハイキングは無理だろうと思いましたが、午前中はまさにその通りになり、すごい降雨の中を山形自動車道(高速道路)をバスに揺られて最初の目的地、鳥海山の獅子ヶ鼻湿原に向かいました。ところが、途中から高速道路が通行止めになり、下道を行ったのですが、西山町の至るところで道路の冠水があり、民家に濁流が流れ込んでいました。退避するために町の道の駅に止まっていたところ、他の観光バスが戻ってきて、行先も通行止めになって帰ってきたとのことでした。その夜のホテルでのテレビで、月山トンネルの入口で山が崩れ、完全に通行止めになった様子が写されていました。そこで、予定に道を諦め、もとに戻って新庄方面に迂回して目的地にゆくことになりました。途中から最上川沿いに走るのですが、トイレ休憩に立ち寄ったところから最上川を写したのが下の写真です。川幅いっぱいに茶色の濁流が流れている様子がわかると思います。高水敷まで濁流につかり、あふれて隣接する田んぼに濁流が入っているところもありました。夜のテレビでは、高水敷に植えられていたスイカが流されている映像を見ました。

最上川の洪水

  午前中に鳥海山の獅子ヶ鼻湿原にゆく予定でしたが、以上のような事情で、昼食を取る象潟のドライブインに行きました。幸いにも鳥海山の麓を通る頃から雨足が弱まり、雨もやみました。下は、ドライブインの食堂から写した日本海です。ゆっくりと浜辺を散策したかったのですが、時間がなくてそれはできませんでした。こういうツアーは、バスの時刻に追われるようになるので、自由に時間を楽しむことができないのが難点ですね。

象潟の海岸風景

  ラッキーなことに、小雨程度で目的地の獅子ヶ鼻湿原に到着しました。正式には、中島台レクリエーションの森の一部が獅子ヶ鼻湿原なのだそうです。この湿原は、鳥海山の中腹、標高1500mくらいのところにあります。このツアーでは、この湿原の自然に詳しいガイドさんが付きましたので、とてもよく理解できた快適なハイキングでした。でも2時間半の山歩きはボクにとっては辛かったです。このツアーの参加者は中高年の方が多いのですが、皆さん健脚でボクは付いてゆくのがやっと、という感じでした。

獅子ヶ鼻湿原の案内図

  バスお降りた駐車場のすぐ近くにビジターセンターがあり、そこがスタート地点です。小雨の中をカッパを着てのハイキングでした。ビジターセンターの前で、最初に目を引いたのは下の写真のツルアジサイです。ヒノキに巻きついたツル性のアジサイです。アジサイの仲間でツル性のものはこの種だけです。アジサイの特徴である装飾花が目立ちます。アップして写しますと、装飾花に囲まれた真ん中の花はまだつぼみで、開花はこれからのようです。白い装飾花の花弁は4枚であることが分かりますね。

ツルアジサイの花が

ツルアジサイの花が2

  ところが、それととても良く似たイワガラミという植物(ユキノシタ科イワガラミ属)があるのですが、その装飾花の花弁は下の写真のように一枚です。秋には実が熟し、裂けて種が落ちるのだそうです。ほぼ同じ場所に両方の種が生えているのも珍しいですね。

イワガラミの花が咲いていた

  この地方は、下の写真のように基本的にブナ林です。ブナ林といえば、白神山地が有名ですが、それは鳥海山の北側の地域になります。近くなのですね。ここでは圧倒的にブナの個体数が多いのですが、そのほかにはミズナラ、ハウチワカエデなどのカエデ類、シナノキ、オオカメノキ、ユズリハなどの樹木(後で紹介します)が生えています。下の写真で、丸い大きな葉の低木が見えますが、それはオオカメノキ(別名ムシカリ)です。

ブナの森の風景

  下は、オオカメノキの幼木です。ハート型の大きな葉が特徴ですね。作手にもあります。

オオカメノキの幼木

  下の写真は、ブナの実を写したものです。ガイドさんの説明によると、「今年の春はブナにたくさんの花が付いた、今年は豊作で、クマが喜んでいることでしょう。5年に一度くらい実がたくさんなる年があり、今年がそれに当たったのでしょう。」ということでした。クマがたくさん住んでいるのだそうです。その証拠に、クマがブナに登った時に付けた爪の跡が幹に残っていました。クマは木に登りますが、相当高いところまで爪痕が残っていました。

ブナに大量の実が

  ハウチワカエデの葉を写したのが下の写真です。カエデ類の識別は難しいのですが、これくらいは分かります。大きな葉でうちわのようなので付いた名前でしょう。コハウチワカエデを作手で見たことがあるのですが、まさにこの葉を小さくした葉でした。

ハウチワカエデの葉は






くらがり渓谷その2、ナガバヤブマオ、ユクノキ、ジャゴケ、イワタバコなど珍しい植物たちに出会いました!

  くらがり渓谷の話の続きです。
  下は、コバノギボウシの花が咲いているところを写したものです。オオバギボウシと違って、これは名前のとおり葉が小さく、花の色が薄紫色なのです。清楚で美しい花ですが、近寄れなかったのであまり見やすい写真ではなくて申し訳ありません。


コバノギボウシの薄紫の花

  少々びっくりしたのは、作手では一箇所しか見ていないナガバヤブマオに出会ったことです。しかも群生している場所がありました。ヤブマオはどこにでも生えている雑草で、丸い葉の形で鋸歯がはっきりしているのが特徴ですが、これは名前のとおり葉が細長いのです。とくに茎の上の方についている葉が細長いのです。葉の表面に光沢があり、葉脈がとてもきれいですね。ヤブマオと同じような花穂がつき、白い花が咲きます。大きく成長するとボクらの背丈よりも大きくなります・その大きさに驚いたことがあります。

ナガバヤブマオは珍しい

  ユクノキなどという聞いたこともない植物に出会いました。ボクは初めて出会った樹で、下の写真のように太い木になっており、落葉のマメ科の高木です。木肌だけでは面白くないので、下に葉の写真を載せました。きれいな葉ですね。。

ユクノキの木肌は

ユクノキの葉が

  コケ類はほとんど分からないものが多いのですが、下はジャゴケであることが分かりました。葉の表面がウロコ状で、蛇の肌のような模様からその名が付いたのだろうと想像しています。これもボクは初めて同定できた種です。

ジャゴケが一面に

  オニイタヤというネームプレートのある樹の葉を写したのが下の写真です。カエデ類は種類も多く、同定が難しいのですが、記憶のとどめるために写真に残しておきたいと思いました。他のカエデ類とどこが違うのか、まだ分かりません。

オニイタヤの葉が

  もう一つびっくりしたのは、イワタバコという草本を見たことです。下の写真の植物です。名前のように岩から直接葉が出ているのです。普通の草本は根から茎が出てそれに葉がつきますが、これには茎がないのです。そしてタバコのように大きな葉がつくので、名前が付いたと想像しています。ボクは、阿寺の七滝への道沿いで見たことがあるくらいで、他の地域で見たのはここしかありません。大変珍しい種なのですね。

イワタバコが岩に

  下の写真は、木肌の模様が美しいので写しました。木肌がまるでマスクメロンの表面のように彫りのある網目状の模様です。前に豊川方面から本宮山に登った時に見たことがあるのですが、どうしても種の同定ができませんでした。高い樹木なのでどのような葉をしているのかよく分からないのですが、下の写真のように白い花が付いていました。それらの特徴があっても、種の同定ができませんでした。どなたか教えてください。

この木が分からない

この木の花は

  もう一つは、下の写真です。普通のイロハモミジとはちがって、これは葉が大きく、しかも7裂する葉の下端がほぼ水平に並ぶなどの特徴から、オオモミジと同定しました。面の木園地で見たのが印象的ですが、その紅葉・黄葉がきれいなのです。

オオモミジの葉が

  暗い森の影に、下の写真に見るユキノシタの花が咲いていました。暗い森の中で見る白い花はきれいですね。奥の方にぼやけて見える丸い葉がこの植物の葉です。葉脈がはっきりしています。

ユキノシタの花が美しい

   くらがり渓谷の植物たちについては、これくらいにしておきましょう。また、季節を変えて歩いてみたいところです。今度は、体力を回復して本宮山までの山歩きに挑戦してみようと思っています。というのは、今回は往復3時間半も歩いたことになります。病気などが続き、長いあいだ歩くことができなかったものですから、こんなに長時間歩けるようになったことが嬉しかったのです。この調子で他の山歩きにも挑戦してみたい、という思いに駆られています。大病を患った以前に戻りたいのです。そんな願いを持つことが元気を保つ秘訣なのかもしれません。

  ところで、明日から三日間、東北地方を旅することにしましたので、このブログは休みます。旅の様子は、またこのブログに載せる予定です。ご期待下さい。




マルバハギの花がきれい!ノリウツギが咲き始めた!ホオジロがきれいな声で!

     9日の火曜日は、浦山林道を歩きました。今の季節は花が咲いている木が少ないのですが、沿道にマルバハギが唯一咲いていました。どこにもある木の花ですが、ピンクの花がきれいです。

マルバハギが美しい1

   花をアップしてみますと、ピンクといっても複雑です。赤紫色をしている部分もありますが、白っぽい部分もあり、濃い紫色の部分もあります。花弁の形も面白いですね。

マルバハギが美しい2

  ノリウツギが咲き始めました。夏になったのですね。枝先に円錐花序ができ、白い花をつけます。真っ白ですので、遠くからでもよく目立ちます。アジサイの仲間だと前に書きましたが、他のアジサイの花のように、装飾花が付きます。これからは、あちこちでこの花を見かけることになります。

ノリウツギが咲きはじめ1

  アップするとそれがよく分かりますね。下の写真では、装飾花は3枚の花弁が明瞭で、その間にある花はまだ開いていません。

ノリウツギが咲きはじめ2

  高いヒノキの木の先端に、ホオジロが美しい声でさえずっていました。縄張りを宣言すると同時に、メスを惹きつけるために泣いているのだそうです。そのためなのか、ホオジロは高い木の枝先でさえずることが多いですね。

枝先にホオジロが

  すぐ隣りの杉の木の頂辺に、ヒヨドリが止まりました。写真だけでは分かりませんが、鳴き声がヒヨドリの声だったからヒヨドリと言ったのです。

枝先にヒヨドリが

  常緑低木でいたるところに生えているヒサカキにたくさん実がつきました。小さい実で、2mmくらい、枝の下にびっしりと付くのですね。

ヒサカキにたくさんの実

  わが家の玄関前に、ヤブカンゾウが咲きました。春先にだいぶ切り取ってしまいましたので、今年は生えないのでは、と思っていましたが、切り残した部分から何本かの茎が出て、その先端に見事な花をつけました。

玄関前の咲いたヤブカンゾウ

  去年、友人から鉢植えのきれいなアジサイの花をいただいたのですが、そのまま枯らすのはもったいないと、裏に植えておいたのです。その木に花が咲き始めました。まだ小さいですが、これから成長して大きくなり、もらった時のような美しい花を付けることを期待しています。

裏庭に咲いたアジサイ






くらがり渓谷は涼しかった!渓流がきれいでした!キンシバイが植えられていました!

   水曜日の10日、これまで行ったことのなかったところで、いつかは歩いてみたいと思っていた「くらがり渓谷」に行きました。岡崎の東の方にあるこの渓谷は、美しい渓流の保養地で、若い頃に歩いてことのあるところでした。もう一度行ってみたいと、かねがね思っていた場所なのです。それに、猛暑の中炎天下を歩くのは辛いので、森の中を歩きたかった、という理由もあります。渓谷ですので、渓流のせせらぎの音を聞きながら森の中を歩くのは、何と気持ちがいいのでしょうか。これまで敬遠してきたのは、山の案内本を見ていたら、本宮山の頂上まで2時間半もかかると記されていたからです。そんな長時間歩くこと自体がボクの体力では無理だと考えていたからです。でも、頂上までは行けませんでしたが、歩いてよかったと思います。というのは、渓流の森の中ですので、驚くほど涼しかったからで、珍しい植物と出会ったからです。

くらがり渓谷案内図

  上の案内図の下流の方には、たくさんのバーベキュー場とかバンガローや宿泊施設があります。下は、渓流沿いの森の中に格好が良いバーベキュー場を写しました。

バーベキュー場が

  森の中の林道を歩いていたら、ノキシノブが岩に直接生えているのを見ました。下の写真です。ノキシノブはシダ植物で、これまでは木に生えているのを見たことはあるのですが、岩盤の直接生えているのは見たことがありません。

ノキシノブが岩に

  道端にはいろいろの種類のコケが生えていたのですが、分からないものが大部分でしたが、下の写真のコケはスギゴケと分かりました。名前のように杉の葉に似ていますね。

スギゴケが一面に

  下の写真で地表に一面に生えているのは、チドメグサだと思います。名前のとおり、血止めに使われてきた薬草なのですね。

チドメグサが一面に

  渓流の対岸に大きな樹が茂っていて、それに白い花が付いていました。遠くだったので、これ以上詳しく観察することができなかったので、確信は持てませんが、おそらくゴンズイではないかとも思います。この季節ではゴンズイはもう実が付く頃なのですが、葉のかたちや花序の形からゴンズイに似ているので、そう考えたわけです。個体によっては花が遅く咲くこともありますから。

ゴンズイの花では?

  道路の下に、下の写真のような黄色い花をつけた植物が群生していました。落葉低木で、葉は対生です。葉の形や花の色と形から、キンシバイと判断しました。Hさんの花壇で見せていただいた植物です。図鑑によると、これはオトギリソウの仲間なのだそうです。そういえば、オトギリソウも葉が対生で、三角に近い形ですね。珍しい花ですし、バーベキュー場の近くでもあり、観賞用に植えられたものと思われます。

キンシバイが黄色い花を

  渓流には、下の写真のような滝や瀬があって、とてもきれいなのです。

渓流の風景3

  その岩場に咲いていたオオバギボウシを見ました。大きな葉と白い花がきれいでした。水っぽいところを好む植物で、湿地などによく見られますね。

オオバギボウシが花を

  下は、マツカゼソウを写した写真ですが、沿道にはいたるところに群生していました。丸い葉が一面に広がってとてもきれいでした。どこにでも見られる種ではないので、こんなにたくさん生えていることに驚かされました。白い小さな花が咲くのですが、すでに花の季節は過ぎていたようです。

マツカゼソウが群生して

  この続きは、次回に回しますね。





ヒイラギナンテンに実が!ムベに実はまだでした!リョウブの花が美しい!ナツツバキの花は初めて見た!

   岡崎の中央総合公園の南にある健康の森の恩賜池からバーベキュー広場までの道を散歩しました。そこで目立ったのが、下の写真の植物です。赤い花が咲いていると思ったのですが、よく見るとそれはウリカエデの実でした。ブーメランのような形をした赤っぽいサヤの実をつけることはよく見ていたのですが、こんなに真っ赤なサヤは初めて見ました。きれいです。

ウリカエデの真っ赤な実

  ヒイラギナンテンがたくさん植えられている場所を通りかかったら、実が生っていました。花の季節に通りかかったことがあるのですが、黄色い花がきれいだったことを思い出します。こんな黒紫色の実がつくのは知りませんでした。

ヒイラギナンテンに実が

  その近くにフッキソウがたくさん植えられているのですが、花は終わっていて実が付いていました。葉の形とつき方が独特ですね。

フッキソウに実が

  たくさんの実を葉の下につけている植物を見ました。羽状複葉の葉と実のつき方から、ハゼノキと判断しました。黄色っぽい花を付けるのでしたよね。

ハゼノキだろう

  この道を散歩したかったのは、下の写真のムベに実がつく頃ではないかと思ったからです。というのは、同じ仲間のアケビに実が付き始めたからです。しかし、残念ながら実は付いていませんでした。写真のように、ムベの葉は5~7枚の葉が束生してつくのですね。そこが独特で、判別は容易です。

ムベの束生する葉

  リョウブの木にたくさんの花が咲いていました。下の写真です。初めのうちは花序が立つのですが、花が咲き始めると花序が垂れ下がるのです。それが面白い形なのですね。

リョウブの花が面白い

  花をアップして写してみたら、まだ大部分はつぼみで、咲いているのは根元の部分だけでした。でも、きれいな花ですね。

リョウブの花をアップ

  思いもかけないところに、ゴンズイがありました。なぜわかったかというと、花序が赤くて葉の形が中に折れるようについていつからです。花序には赤い実も付き始めたようですね。秋には真っ赤に熟し、割れて中から黒い実が見えるのですが、それがきれいなのです。早くそれを見たいとう思いにかられます。

ゴンズイの赤い花序が

  その足で、総合公園の美術博物館の前の並木道に行きました。そこはユリノキの並木があり、去年きれいに花が咲いていたことを思い出したからです。しかし、花はまだでほとんどつぼみでしたが、下の写真のように開き始めたものもありました。もう少し時間をおいて見に来ましょう。

ユリノキに花が

  下の写真は、お花とお茶の師匠をしておられる友人からいただいた切花で、ナツツバキの花です。友人の家に大きくなったナツツバキの木があって、きれいに咲いたので持ってきてくれたのです。別名シャラノキとも言いますね。少し前のブログでヒメシャラの花を紹介しましたが、花の形はとてもよく似ていますが、大きさが全く違います。倍以上大きいのです。写真の右側にもう実が付いているのがお分かりですね。

ナツツバキの花は









オオバギボウシが咲きました!カワトンボがきれい!ヤマカガシに注意!

  最近は、ヒグラシの鳴き声を聞くようになりました。もう一週間にもなります。これを聞くと、夏になったことが実感しますね。毎日暑いので、炎天下の散歩は避けて、森の中の散歩を心がけています。それでも熱中症が怖いので、こまめに水を飲みながら、時にはポカリスエットを飲みながら散歩しています。それでも、1時間ほど歩いて帰ってくるとシャツが汗でぐっしょりとなるほどで、すぐにシャワーを浴びています。散歩も楽でない季節になりました。

  さて、庭の片隅に植えたオオバギボウシが、今年も花を咲かせました。大きな葉の中から茎が出てその先端付近に白い花をつけました。アップすると白い花がきれいです。コバノギボウシは葉がこれほど大きくはなく、花も薄い紫色です。両方共、とてもきれいです。


オオバギボウシが庭に

オオバギボウシが庭に2

   近所を散歩した時、田んぼのあぜにたくさんのネジバナが咲いていました。よく捻れていますね。きれいです。

ネジバナがたくさん

  下の写真の植物はよく見かけるのですが、ずっと分からないでいたのです。図鑑を見ていたら、ノガリヤスではないかと思うようになりました。イネ科ノガリヤス属の草本です。粉をちらしたような花のつき方が面白いですね。

ノガリヤスの白い花

  下は、オナガササキリ(メス)というキリギリスの仲間だろうと思いますが、確かではありません。きれいです。しっぽが長いのは、産卵管だそうです。

このバッタは何?

  ヤブデマリがたくさん咲いている場所に来てみると、枝の上にたくさんの実を付けていました。すこし赤っぽい色をしていますが、もうじき真っ赤に熟します。その四方に伸びたすべての枝に沿うように付く真っ赤な実の美しさは例えようがありませんね。

ヤブデマリに実がいっぱい

ヤブデマリに実がいっぱい2

  羽が赤いカワトンボが、ヒノキの枝先に止まりました。赤い羽根とブルーの光沢のあるしっぽの色が見事に美しいです。

カワトンボがきれいで

  下は、アセビの若葉です。アセビはどこにも生えている常緑の低木ですが、若葉が赤くなる性質があって、それがとてもきれいなのです。

アセビの赤い若葉

  帰り道の田んぼのあぜに、ヤマカガシがとぐろを巻いていました。ヘビの嫌いな方には申し訳ありませんが、ヤマカガシは毒蛇ですので、この姿を知っていて欲しいのです。赤っぽい縞模様が特徴です。野外で出会った時は噛まれたりしないように、注意してください。

ヤマカガシを知っておいて







イモリの生息地が壊滅!でもイモリは生き残った! カザグルマの球果が面白い!

  いつも野菜を届けてくださるMさんから、悲痛な声で電話がかかりました。「イモリの住んでいる側溝が浚われてイモリは全滅です!」というのです。彼は毎朝その前を散歩しているそうなのですが、毎日見ているうちに可愛くなり、これまでに30数匹のイモリを確認したそうです。ボクらもそこを通るたびにイモリの姿を見るのを楽しみにしていたのですが、全滅とは大変なことになった、と思って見に行きました。下の写真のように、おそらく重機の先に側溝の溝を掘りとるシャベルカーで埋まっている土砂を下記でしてしまったのでしょう。側溝がきれいになっていました。そこは、いつも側溝が土砂にうもれていて溢れた地下水が道の方まで流れ出していました。そこで、役所が道路管理の一環として整備したのでしょう。イモリはなかなか見られない生き物でもあり、全滅とは悲しいことと心から思ったのです。

浚った側溝

  しかし、よく見ると側溝に比較的深い水溜りが出来ていて、ボクらはそこに3匹イモリが生きていることを確認することができました。生き残っていたのです。Mさんもその後、7匹のイモリを確認していますので、この分では下の通りに30数匹のイモリの生息地は復活するだろうとMさんとも話をしたところです。イモリはきれいな水さえ流れてまたは水溜まりができれば、生きていけますので、そう考えたわけです。そうなって欲しいですね。

生き残ったイモリ

  そのすぐそばに、カザグルマがいつもきれいに咲くところがあります。そこに行ったら、カザグルマの球果が出来ていました。ボクは、この形を見てカザグルマという名の意味がわかったような気がします。まるでヒゲが車のように回るのではないかと思うくらいです。

カザグルマの球果が

  道端の樹木に、イソノキがありました。それに実が付いていました。あまり見かけることがない種ですが、葉の形と花序の形から判断しました。

イソノキの実がついて

  下は、ノブドウの葉のようです。ブドウの仲間はみなツル植物で、葉の形もよく似ています。実が生るのが楽しみです。

ノブドウの葉が

  沿道にヤマボウシの木があり、花が咲くのを楽しみにしているのですが、この日はもう花が咲いていました。それも、大分時間が経っていたようで、花の色があせつつありました。秋には、花の真ん中のボールが、まるでゴルフボールを小さくしたような実に成るのですね。赤い実になります。それもきれいです。

ヤマボウシの花は面白い

  そのすぐ近くの土手に、イヌタデの赤い花が咲いていました。どこにでも生える雑草ですが、群生するととてもきれいです。別名アカマンマと言いますね。女の子がままごとで赤飯に見立てて遊ぶので、別名の名が付いたのだと思います。

イヌタデの赤い花が

  道端のノアザミに黒っぽいチョウがみつを水に来ていました。羽根の全部の模様が見えにくいので確かではありませんが、ダイミョウセセリというセセリチョウの仲間と思われます。

アザミにダイミョウセセリ

  アオツブラフジの実が生っていました。ツル植物で、ハート型の葉が特徴的です。秋には黒紫色の実に熟します。それもきれいなのです。

アオツブラフジの緑の実

  この道を通ると、下の写真のような植物が沿道を覆うように繁茂しているのを毎年見ています。カナムグラというツル性の草本です。すごい繁殖力で、他の樹木を覆い尽くすようになります。葉が5裂~7裂し、光沢のある葉の表面が特徴です。

カナムグラの葉は








バイケイソウは美しい!久しぶりに田之尻湿原へ、ノハナショウブ満開、カキラン、カワサツキを見た!

    Hさんから「うちの湿地にバイケイソウが咲きました、見に来ませんか」とお誘いを受けたので、早速行ってみました。一輪だけですが立派な花が咲いていました。下の方に大きな葉(根生葉)がでて、そこからまっすぐ上に1.2mほどの茎が出て、それに白い花がつくのです。下の写真のように、その花は全体が緑色っぽいトーンで花弁だけが白いのです。それが実に美しいのです。湿地にしか咲かない種ですね。同じ属にコバイケイソウやミカワバイケイソウなどがありますが、これは花が膨らんでいなくて清楚な感じです。

バイケイソウがきれい

バイケイソウが咲いた

  Hさんの庭には、下の写真のようなホオズキが植えられており、実が生っていました。実はまだ赤くなっていませんが、赤くなったらきれいでしょうね。葉の下に小さな白い花を見ました。こんな花をつけるなんて、知りませんでした。

ホオズキが実をつけて

ホオズキの花が

  久しぶりに神越渓谷の上流にある、田之尻湿原に行ってみました。去年その渓谷で見たトサミズキの花を見たかったからです。田之尻湿原では、ノハナショウブがたくさん咲いていました。かなり高密度に咲いているのに驚かされました。これも湿地にしか咲かない花です。各地に菖蒲園があってたくさんの種類の改良されたショウブの花が見られますが、それらはみなこれから交配して作られたものです。つまり花ショウブの原種がこれということです。

田之尻湿原のノハナショウブ

ノハナショウブの紫の花

  道端にウツボグサが群生していました。どこにもある雑草なのですが、きれいな花です。

ウツボグサが群生

ウツボグサの花は美しい

  湿原の中に遠くでしたが黄色い花が咲いていました。望遠レンズで拡大して写してみて、それがカキランであることが分かりました。もっと近寄って拡大して写したかったのですが、これが限度でした。これも湿地にしか生えない草本で、貴重のものです。

遠くにカキランが

  その足で、神越川の渓谷に下っていきましたが、そこにミズキにとてもよく似た花が咲いていました。ボクの常識では、ミズキは5月に花が咲くものと思っていましたので、ミズキではないと思って、図鑑を探したところ、クマノミズキと分かりました。花期がミズキよりもひと月ほど遅れるそうで、ほかの特徴はミズキと同じだそうです。花期が多少違うだけで、別の種なのですね。驚きました。ボクは初めて見る種です。

クマノミズキではないか

  神越川渓谷は、足助の香嵐渓と並んで、この地方の美しい渓谷で、マスの掴み取りや渓流の娯楽施設があるところです。美しい渓流の一部を写したのが下の写真です。

神越川の渓流

  渓流を見ていたら、川岸に赤い花が咲いていました。カワサツキです。渓流の川岸にしか生えない植物で、しかもこの地方にしか生息しない種なのです。現在たくさんの種類のサツキが植えられていますが、これがその原種ということです。貴重な植物なのですね。

カワサツキがきれい






ホタルガがきれい! ヤマモモの赤い実がいっぱい! タブノキを初めて同定!

  この太陽の丘への散歩道には、たくさんのアジサイが植えられています。こんな自然の山の中に、どこにも植えられている植物を植栽をするなんて、あまり風情がないと思うのですが、やはりアジサイはきれいです。下は、ガクアジサイですが、薄ーいブルーの装飾花も、ブルーの花も色が調和していてとてもきれいです。

ガクアジサイがきれい

  このコースは、どういう訳かホタルガが多いのです。前にもしばしば見かけました。とてもきれいな昆虫で、飛ぶと羽にある白い帯が丸く見えて面白いですし、頭の赤い色がきれいです。まさにホタルのように見えますね。

ホタルガが飛んだ

  道端のヒイラギに実がなっていました。そのブルーの色がきれいですね。こんな美しい実がつくなんて知りませんでした。と書きましたが、これはヒイラギではなく、ヒイラギナンテンでした。これはナンテンの仲間なのです。

ヒイラギの紫黒色の実

  今回の収穫は、タブノキを初めて同定できたことです。この散歩コースで毎年見ていたのですが、どうしても分かりませんでした。常緑広葉樹で、高木に成長します。ここでも10m以上の高さの大木になっていました。下の写真のように、葉は互生なのですが、枝先に蜜に集まりますので束生のように見えます。葉は細長い楕円形で、先端は尖り、基部はくさび型、葉柄が赤っぽい特徴があります。実が葉の根元にたくさんの実がなっていました。その実は、7~8月には黒い実に熟すそうです。その季節にも実を見たいものです。と書きましたが、間違いでした。ユズリハでした。古いくなった葉は下に垂れ下がり、新しい葉が上に生えるので、譲葉と名付けられたと言います。正月の飾りに使いますね。

タブノキだろうと

タブノキだろう2

  もう一つの成果は、ヤマモモの実を見たことです。タブノキの葉が大きいのでヤマモモと勘違いしていました。葉が互生でも速成しているように枝先に集まタブノキに似ているのでそう思ったのです。でも、ヤマモモに葉は、タブノキと比べればずっと小さいですし、実は真っ赤に熟します。たまたま通りかかった人がネパールの男性で、袋にたくさんのヤマモモの実を集めていました。美味しいですよ、とその一部をボクらにくださったのです。片言の日本語でしたが、通じ合うことができ、実も美味しくて嬉しかったです。ネパールでは、市場に売っているとのことです。

ヤマモモに真っ赤な実が

ヤマモモに赤い実が

  下の写真のような植物もあったのですが、名前は分かりません。真っ赤な実が枝下にたくさんついてとてもきれいです。葉のかたちからスノキではないかとも思ったのですが、身のつき方が違います。

この赤い実の木は?

  下の写真の植物は、スノキでよいと思います。スノキはしばしば夏でもこのように紅葉するのですね。それもきれいです。

これはスノキでは

  この季節は、クリが花をいっぱいつけて、クリの木の下にはそれが落ちて白い紐が落ちているような感じです。しかし、下の写真のクリはもうイガイガの実が生っていました。これからどんどん大きくなってクリの実が美味しくなるのですね。

クリが実を付け始め

  木の上で賑やかな小鳥の声がするので上を見上げたら、メジロが来ていたのです。下の写真では、ネムノキの枝の中でしたので姿全体を写すことはできませんでした。森の中の小鳥の撮影は難しいです。でも可愛いです。

ネムノキにメジロが







ネジバナ、コマツナギ、ネムノキの花が美しい! ヤマモモに真っ赤な実が! エゴノネコアシがあった!

  自然の美しさを記録するこのブログにふさわしくないと思い、政治の話はほとんどしてこなかったのですが、一言つぶやきます。参議院選挙が始まりました。ボクは国会議員の投票で意中の人が当選した試しがないのです。投票前は、いつも行く気がしないのですが、死に票であることが分かっていても、それも意思表示の一つと思って投票に行きます。おそらく今回も同じでしょう。
 でも、アベノミクスで多少景気回復したとしても、それでどうしてそんなに期待されるのでしょうか。その副作用がたくさん現れているのに、・・・と思います。それよりももっと怖いのは、96
条の三分の二の改憲を許すことです。権力の暴走の歯止めがなくなることを意味するからです。それに加えて、景気回復と引換に原発推進がまかり通りそうです。言いたいことは山ほどある選挙ですが、また憂鬱な季節となりました。

  さて、岡崎の自然体験の森で出会った植物たちの続きです。

  下は、リョウブの花序です。その形と色がきれいなのですね。そのうちに、真っ白の花が咲きます。その前の細長い花序がきれいなのです。

リョウブに花序が出た

  草むらにネジバナがきれいに咲いていました。ネジバナは、この季節の草原にたくさん咲いているのですが、下の写真のように見事に捻れて咲いているのは珍しいです。

ネジバナがよく巻いている

  どういうわけか、この森ではアカメガシワの雌花が多いのです。雄花はどこでも見れるのですが、雌花はなかなか見れません。どうしてこの森はこんなにお花が多いのでしょうか。全く分かりません。

アカメガシワの雌花は

  コマツナギがピンクの花をつけていました。この花は、下から上へと花が咲いていきます。下の写真は、まだ咲いたばかりなのでしょう。

コマツナギの花がきれい

  今、岡崎付近ではネムノキの花が真っ盛りです。きれいな花で、ボクは大好きな花です。下の写真には、花とともにアゲハチョウが止まっているのが見えます。アゲハの種類までは分かりません。アゲハか、キアゲハでしょう。

ネムノキの花にチョウが

  森の中ですから、いろいろのキノコが生えています。これからがキノコの季節ですね。下の写真のキノコはものすごく大きいのです。直径が30cmくらいあるでしょう。おそらく、イグチ科のキノコだろうと思いますが、アカヤマドリのようにも見えるのですが、種名は分かりません。

大きなキノコが

  帰る頃、管理棟の近くで下の写真の植物を見ました。ヤマモモの赤い実でした。ヤマモモの実が生っているのを見たのは初めてです。すごくきれいな赤い実が成るのですね。熟した実は美味しいと聞いているのですが、まだ食べたことはありません。

ヤマモモの真っ赤な実

  下は、コバノガマズミだろうと思います。実が付いていました。ガマズミの仲間は、その違いがわかりにくく判定が難しいです。

コバノガマズミに実が

  同じく管理棟の前の、ゴンズイの木に実が付き始めた樹木を見ました。意外と身近なところにゴンズイが生えていることに驚きました。

ゴンズイに実が

  エゴノキは、今は無数のの丸い実が垂れ下がっています。下は、それを写した写真ですが、その中にエゴノネコアシがあることに気づきましたでしょうか。エゴノネコアシは、アブラムシの類がエゴノキに寄生して、独特の形のコブを作るのです。

エゴノキの実とネコアシ

  エゴノネコアシの部分をアップしたのが、下の写真です。去年初めてそういう存在があることを発見して驚きました。エゴノキにしかつきません。その中には、アブラムシの仲間が入っているそうですが、ボクはまだ見たことはありません。猫の足のような形をするので、そのような名前が付いたのでしょうね。

エゴノネコアシがあった






ヒメシャラの木に花が! スイレンがきれい!テングチョウに初めて出会いました、感激!

  数日前、塞の神城址への山歩きをしました。登り始めの場所にヒメシャラの木が何本か確認しているのですが、その木に花が咲きました。下は、ヒメシャラの木の幹を写したものですが、写真のように木肌が明るい茶色、あるいはオレンジ色と言って良いかもしれません。サルスベリのようでもあり、リョウブの木肌とも似ていますが、色は違います。その色がとてもきれいなのです。

ヒメシャラの木肌が

  花は、下の写真のようです。花は、小さくて白く目立ちませんが、葉と枝の下につき、下を向いて咲きます。

ヒメシャラの花は

  塞の神城址への道は、ほとんどが人工林の中なので、見るべき植物などありませんでした。その帰り道、国道を走っていたら、真っ白い花をたくさんつけた大きな樹がありました。近くに車を止めて見たのが下の写真です。

沿道に白い花が1

  近寄って見たのが下の写真ですが、常緑で光沢のある細長い葉をもち、中から円錐花序が出てたくさんの白い花を付けています。残念ながら、なんという名の樹木なのか、分かりません。分からないというのは、なんとも心もとないものですね。他の樹木にはよく庭に植えられる種と思われる木もありましたので、かつては住宅の植木だったのかもしれません。とすると、栽培種である可能性もあります。

沿道に白い花が2

  その花に、ホソバセセリというチョウが蜜を吸いに来てとまりました。きれいです。こんなにたくさんのの小さな花の集合なのですね。

沿道に白い花が3

  これも数日前、岡崎の自然体験の森に行ったときでした。目の前にきれいなチョウが舞ってきまして、道端に止まったのです。ボクはこれまでに見たことがないチョウです。アカタテハというチョウかとも思ったのですが、ちょっと羽の模様が違います。図鑑で調べたところ、テングチョウと分かりました。鼻の先が長く伸びるものがあるので、天狗という名がついたとのこと。その色と模様の美しさに圧倒されるほどきれいでした。始めての出会いはうれしいですね。

テングチョウに出会えて感激

  田んぼを改良した池には、スイレンの花が一輪だけきれいに咲いていました。スイレンは、花の色がピンクと思っていたのですが、これは黄色でした。とてもきれいで、思わず歓声を上げました。

黄色のスイレンの花

  そのすぐ隣に、バイカモの花が咲いていました。このスイレンの池でははじめて見ます。和名は梅花藻といいますので、花は梅の花のようです。色は黄色ですが。藻と言うように、この写真の背後の池の中に藻のような緑色の水草が写っていますが、それが藻です。清流にしか生息しない珍しい種と言われます。岡崎では、南の方の自然観察の森で見たことを前に報告したことがありますね。このように書いたのですが、よく調べてみると間違いであることが分かりました。バイカモは花が白です。でも該当する植物が図鑑にはありません。さらに検討を加えなければなりません。

バイカモの花が

  その同じ池に、下の写真のようなオタマジャクシがたくさん泳いでいました。それも、とても大きいのです。すでに足が生えていますので、カエルの姿になるのは間もないことでしょう。大きさから判断して、ウシガエルのオタマジャクシだと思います。これも外来種で、日本中の池に繁殖し、他の水中の生き物を駆逐しているようです。大きな体をして、大きな声でグーグーと鳴くあの鳴き声の主です。

ウシガエルのオタマジャクシ
  
   さて、植物ですが、ヒメコウゾが赤い実を付けていました。葉や枝の下に付きますが、真っ赤なのでよく目立ちます。真っ赤に熟すと甘くて美味しいのです。熟すころになると、ヒヨドリが集まってきてにぎやかになります。わが家の庭にも生えていますので、よく分かるのです。

ヒメコウゾに紅い実が

  この続きは、次回にしましょう。





岡崎のある医院と裏のお寺で、ハリギリ、ナツフジ、スイレンの花がきれいだった!

  市が無料で健康診断をしてくれるというので、それを受けに岡崎のある医院に行きました。脳梗塞で入院した時以降、血液検査などしていませんし、その後の体の調子を診断してもらいたいと思ったからです。その結果は、検査結果が出てからご報告することにします。
  さて、その医院の植え込みに、いろいろの珍しい植物が植えられていました。よく目立ったのは、下の写真のハリギリです。大きな三裂する葉と大きな花序がよく目立ちました。見事でした。市内の小さな公園で見た植物です。


粟屋医院のハリギリ1

粟屋医院のハリギリ2

  もうひとつ、下の写真の植物が花を付けていました。でも、種名は分からないのです。見たこともない植物です。前縁の楕円形の葉で、先が尖り、くさび型の根元です。真っ白のコブシのような花が咲いていました。モクレンの仲間のタムシバかもしれません。葉の形も似ていますし、葉の裏が白いことも似ています。しかし、タムシバの花期は4~5月と書かれていますので、違います。結局、分かりませんでした。どなたか教えてください。

この花は??

  下は、つぼみの段階です。

このつぼみは??

  検査と医師との面接を終えた帰り道、医院のすぐ裏が大きな寺院なので、その境内を散歩しました。そこで見た生垣の植物が下の写真です。羽状複葉の小さな葉をもち、白い花が垂れ下がっています。とても特徴のあるきれいな花なのですが、名前は分かりません。ボクは見たことがありません。と書いたのですが、偶然図鑑を見ていたら、ナツフジと分かりました。奇数羽状複葉で4~8対の小葉がつき、白い花が垂れ下がるようにつくと書いてあって、まったく同じです。同定できてうれしいです。花期は7~8月とありましたので、まだ花の咲き始めのようです。

この羽状複葉の植物は1

この羽状複葉の植物は2

  境内の中に入って驚きました。下の写真のように、約20m四方くらいの小さな池にたくさんのスイレンの花が咲いていたのです。花は満開で、一番見ごろの時だと思います。きれいでした。

池にスイレンが1

池にスイレンが2

池にスイレンが3

  その他、境内はよく整備された日本風の見事な庭園で、一つ一つの植物が枝振りよく刈られていました。何十年も岡崎に住んでいたのに、まして近所なのにそのお寺には入ったことがなかったのです。驚きの時間でした。




ハンカイソウは美しい!キンシバイの花を教えていただいた!ノリウツギに白い花が!

   下は、アカザという草本です。若葉が赤紫色になっているのが大きな特徴で、それがとてもよく目立ちきれいなのですね。

アカザがいっぱい

アカザの紅葉

  Hさんから「うちの湿地にハンカイソウの花が咲きましたので、見に来ませんか」と誘われたので、早速行ってみました。去年の夏に九州の旅をした時に、長者原湿原で葉だけを見たことがありましたが、花は過ぎていて見たことがなかったのです。今回初めてハンカイソウの花を見ました。めったに見られない種ですし、湿地にしか生えない種ですから、貴重です。

ハンカイソウ黄色の花1

ハンカイソウ黄色の花2

  上の写真では葉の形がわからないので、下の写真はその葉を写しました。葉は大きくて、掌状に深く裂けるのが特徴です。

ハンカイソウの葉は

  奥さんから植えられているキンコウバイの花を教えていただきました。さすが元花屋さん。花のことはよく知っていました。ところが、図鑑で調べてみたものの、載っていないのです。野生の草本ではなく、栽培種のようですが、とてもきれいですね。と書いたのですが、ネットで偶然これを見つけました。キンシバイです。オトギリソウの仲間なのです。ボクの聞き違いでキンコウバイと思い込んでしまいました。ご免なさい。

キンコウバイの花は

  裏山林道を歩いてみました。そこで、今年初めてノリウツギの花を見ました。真っ白の円錐花序がすべての枝先から出て、とてもきれいです。真夏に花がつくとばかり思っていたのですが、この梅雨時にもう花の時期に入ったのですね。夏中長いあいだ、白い花が咲いていますので、これからはどこでも見られるでしょう。

今年初めてノリウツギ1

  花序をアップして写しますと、白い装飾花が見られます。まるでアジサイのようです。図鑑で調べたところ、驚いたことにこれはアジサイの仲間だったのです。知りませんでした。

今年初めてノリウツギ2

  マルバハギの花が咲いていました。鮮やかな赤紫色の色がきれいです。丸い葉は普通のヤマハギと同じですが、これは葉の先端に凹みがあるので区別できます。

マルバハギが美しい

  しばらく前はどこに行ってもウツギの白い花(ウノハナ)が咲いていたのですが、今は花の時期は終わってしばらく時間が経ちます。下の写真のように、もうウツギの実がなっていました。秋には褐色に熟します。

ウツギに実が生った


マタタビの実が面白い!クサノオウがいっぱい!サワガニが可愛い!

  守義林道の散歩道の続きです。
  下は、セセリチョウの仲間でホソバセセリだろうと思います。ダイミョウセセリにも似ていますが、後羽に白い斑点がほとんどないことからこの種と判断しました。


ダイミョウセセリがいた

  マタタビのハンゲショウの写真を前回もお見せしましたが、ここにも半夏生したマタタビの葉がありました。花も写っていますね。どうしてマタタビの葉は白くなるのでしょうか。しかも葉の全部が白くなるわけではなく、一部の葉だけですし、一つの葉でもその半分とかが白くなるのです。図鑑の説明でもよくわかりません。ハンゲショウするのはマタタビばかりでなく、いろいろの樹種にわたります。その理由も分かりません。

マタタビのハンゲショウは

  下は、マタタビの花を写したものですが、花弁の真ん中に緑色の実がついています。面白い造形ですね。実は秋には、長さ2cmくらいの楕円形の実になります。

マタタビの花と実

  今、ヤマアジサイがたくさん咲いている話をしましたが、その様子を下の写真にしました。一つの幹から株立ちするように枝が伸び、その先端に白い花をつけます。

ヤマアジサイがいっぱい

  この散歩道の沿道には、下の写真のようにクサノオウの黄色い花がたくさん咲いていました。3出複葉で三裂する独特の形の葉も面白いですね。

クサノオウが群生し

  ここにもミズキの大木があり、茂った葉の上にたくさんの実を生らせていました。

ミズキに実がいっぱい

  突然、歩いている道路にサワガニが歩いてきました。あわてて踏みつけてしまいそうでした。可愛らしいですね。

道路にサワガニが 

  最後に、どうしても分からなかった植物の写真をお見せします。鋸歯が明瞭の卵型の葉で、先が尖っています。垂れ下がるように小さな淡い黄色の花をつけています。特徴的な植物ですが、ボクには見当もつきません。どなたかご教示をお願いします。

分からなかった植物




    

オカトラノオの花が咲いた!バイカツツジも花がきれい!ヤマアジサイ、トリアシショウマの花を見た!

  開成地区への散歩道で、先ずオカトラノオが咲き始めたことを報告しなければなりません。いつも通る橋のたもとに10本以上のオカトラノオが咲いていました。一斉に咲き始めたという感じです。白いその花の形が美しいのです。見事な造形だと思います。まるで、右下に跳ねるような描き方の毛筆の字の形です。出会えてうれしいです。 

オカトラノオがきれい

  思いもかけない崖にササユリが咲いていました。これで、作手で確認したササユリの生息場所は10箇所近くになります。

ここにもササユリが

  また、道端にムラサキシキブの花が咲いているのを確かめました。ようやくピンクの花が咲き始めたようです。その色がきれいです。

ここでもムラサキの花が

  バイカツツジも咲き始めました(下の写真)。ウメのような花をつけるツツジという意味の名なのですが、花も独特の形をしてきれいですが、葉が今は夏なのに紅葉しているのです。面白い植物ですね。

バイカツツジの花が咲いた

  28日の金曜日は、守義林道を歩きました。タマアジサイが咲く頃かな、と思っていたからです。しかし、タマアジサイは珠がようやく出来た段階で、下の写真のように珠がまだ小さかったのです。開花はもっと後ということになります。花はとてもきれいなので、開花が待たれます。

タマアジサイ球が小さい

  その代わり、ヤマアジサイがたくさん咲いていました。下の写真はごのごく一部ですが、真っ白い装飾花の中に白い小さな花がいっぱい付きます。葉の形も、他の紫陽花に比べて小さくて丸くはありませんし、鋸歯も目立たないのですね。

ヤマアジサイの白い花が

  花をアップで写すと下のようです。

ヤマアジサイの花をアップ

  下の写真の植物は、初めはチダケサシではないかと思って図鑑を調べたのですが、そうではなく花序の形からトリアシショウマであることが分かりました。変わった形の花ですね。おそらくボクは初めて見る種だと思います。これも出会えてうれしいです。


チダケサシの花序が

  下の写真の植物は葉だけしか写っていませんが、葉の形と大きさからオオモミジと判断しました。葉は5~7裂するのはイロハモミジと同じですが、葉が大きいこと、一番下の葉が水平に並ぶこと、葉柄が赤くて長いことなどから確認しました。秋には紅葉がきれいなのです。それを見るのも楽しみです。この種は、作手では別の一箇所、裏山林道でしか見ていません。珍しい植物なのですね。

オオモミジ葉が大きい

  もう、アオキには赤い実が生っていました。早いですね。赤い実がきれいです。

アオキの赤い実が

  下は、キツリフネの花を写したものです。この場所は、去年もキツリフネがたくさん咲いたところです。ツリフネソウは赤い花ですが、これは黄色いのでその名がついています。でも、ツリフネソウの方が個体数が多く、キツリフネは珍しい花なのでめったに出会えません。

キツリフネの黄色い花






coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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