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イヌザンショウの刺は互生! ウツギに花が咲いた! 山にミズキの白い花が!

   浦山林道の続きです。
    サルトリイバラに緑の実
がなっていて、とてもきれいでした。これが秋には真っ赤な実になるのですね。


サルトリイバラに緑の実が

  下は、イヌザンショウの葉を写しました。サンショウの葉は波打つような大きな鋸歯がありますがこれは細鋸歯です。

イヌザンショウの葉が

  興味を持ったのは幹にある刺です。鋭い刺ですが、イヌザンショウの刺の付きかたが互生です。サンショウの刺は対生です。こんな違いがあるなんて知りませんでした。刺というのは、もともと葉であったものが退化したと言われますので、葉と同じように対生とか互生などの葉の性質を受け継いでいるのでしょう。

イヌザンショウの互生の刺

  葉だけで植物の種を判定するのは難しいのですが、下の写真の植物はタチヤナギだと思います。葉が細長く、対生で、葉柄がほとんどないこと、枝先が緑色をしていることなどが判断基準です。穂が出ている時期ならば、もっと分かりやすかったでしょう。

タチヤナギの葉は

  浦山林道の沿道は今、ウツギにつぼみがたくさんついていて開花間近なことは分かるのですが、花が咲いているところは下の写真の場所だけでした。ウツギの花はウノハナとして親しまれていますね。花は下に向けて咲きます。真っ白の花は美しいです。これまでに紹介したタニウツギ、ヤブウツギなどとは、同じウツギという名がついていても花の形は大分違いますね。

ウツギに白い花が

ウツギに白い花が2

  日曜日、岡崎からの帰り道に東大沼から三河湖に抜ける道を車で通ったら、山の斜面にミズキが大きな枝を広げ、真っ白に輝いていました。そのときは通り過ぎてしまったのですが、あとから写真を撮りたいと再び出かけました。三河湖の北を通る道の中ほどに、野球ができるほどの広い空き地があります。その背後の山の斜面にミズキが何本もあって、白い花を付けていました。下の写真です。山の高いところにも白い花が見えるでしょうか。この写真の画面だけでも10数本ありますね。すごい密集度です。こんな場所は見たころがありません。

山にミズキが1

  下の写真では、少なくとも7本は数えられますね。

山にミズキが2

  さらに三河湖を下って谷間を下っていくと、下の写真のような景色に出会います。遠くで分かりにくいかもしれませんが、ここにもミズキと思われる白い樹木が見られます。みなミズキです。

山にミズキが3

  上の写真を写したところの道路の反対側はがけになっていて、下の写真のような雑草の花園になっていました。とてもきれいです。赤、黄色、白と色とりどりの花が群生しているのです。

斜面の花園は

  そのうちのピンク色が下の写真のノアザミです。とてもきれいです。アップするととりわけきれいです。

マアザミがきれいに咲いて

  さらに下って行ったとことにも、下の写真のような景色に出会いました。白いミズキの木がたくさんあることに気づくと思います。まるで「ぼくはここに居るよ!」と声を上げているみたいです。花は人が愛でてあげないと良い花をつけない、などと言われます。われわれは、花を愛でてあげないといけませんね。この木の花も、・・・・・。

山にミズキが4






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ナラガシワを初めて! 花を付けた大きなミズキに感動! キブシに実が!

    開成地区のカザグルマが満開に咲いているところを報告しましたが、そのすぐそばにナラガシワの木があるのに気づきました。始めはミズナラだと思ったのですが、葉の鋸歯が大きくて丸いのです。図鑑で調べたところ、ナラガシワと分かりました。コナラ属の落葉高木で、大きな葉はカシワのようでもあり、ミズナラともよく似ています。両者をくっつけたような名前に、なるほどと思いました。ボクは初めて見る樹木です。

初めてナラカシワを

  遠くに立派なミズキの大木が見事に花を付けていました。こんなに大きな樹木に枝ごとに真っ白の花を付ける姿は壮観ですね。今、いたるところに広くミズキが存在することを確認しています。

立派なミズキが

  その足で、庄ノ沢湿地に行ってみました。ここにもカキツバタが数は少なかったのですが、きれいに咲いていました。

庄の沢のカキツバタ

  前に来た時よりも、ハルリンドウの花の数はずっと増えていました。下の写真のようにまだつぼみがたくさんありますので、これから最盛期を迎えるのでしょうね。、

美しいハルリンドウが

  ハラビロトンボのメスを見つけました。下の写真のように、黄色の体をしています。オスは青黒い色です。どちらも美しいトンボです。湿地にしか生息しないトンボで、この庄ノ沢湿地にはとくの多く生息するようです。

ハラビロトンボのメスは黄色

  この日は来るまで気になる場所に移動しながら歩きましたが、浦山林道で下の写真のオオモミジを見ました。イロハモミジよりも葉が大きいのです。葉の下に白い実のようなものが垂れ下がっているのが見えました。こんな実がなるのですね。知りませんでした。普通のモミジ類は赤っぽい実をつけるのですが、これは白です。

浦山林道のオオモミジ

  毎年ここをこの季節に歩くと、緑色の実をたくさん垂らしている低木があり、何の木だろうと思っていました。ようやく分かりました。キブシだったのです。どうして分かったかというと、春にまさにこの場所でキブシの花を見たからです。すだれを垂らしたような黄色い花がつきます。その花の形と同じように、緑色の実が垂れ下がっているので分かったのです。7月~10月に黄褐色に熟すそうです。それも見たいです。どうしても分からなかった種を同定できたときは嬉しいものです。やはり、何度も同じ場所を歩くことが発見につながるのですね。

キブシの実がいっぱい

キブシの実は緑色

  ここにもサルナシを見つけました。紅い葉柄が目立ちますね。意外と広く分布しているののに驚いています。

ここにもサルナシが

  サワフタギの綿のような花がたくさん咲いていました。きれいです。

サワフタギの綿のような花

  少し前に紹介したキバナツクバネウツギがここにも咲いていました。1cmにも満たない小さな花ですが、美しいですね。見る目が利いてくると、よく見えるようになるのでしょう。かなり広く分布するようです。

キバナツクバネウツギに花が

  ガマズミのような大きく広げた葉の上に、真っ白の花が咲いていました。初めはガマズミだろうと思っていたのですが、非常に大きな木で、幹が太さ30cmにもなります。ガマズミは低木ですから明らかに違います。よく見たら、ミズキと分かりました。ブログの最初に紹介したミズキがここにあって、それを見たのです。見上げてみると、上のほうにも花がたくさんついていました。

ミズキの花をアップ

ミズキの花を下から






Hさんの雑木林でウマノスズクサ、タチシオデ、クリンソウがきれい! さらにカザグルマが!

  Hさんの雑木林を訪ねました。珍しい花が咲いたとの情報を得たからです。下は、ウマノスズクサという草本です。Hさんが教えてくれました。ほんとに珍しい植物です。ツル性の草本ですが、なんという姿の花でしょうか。ジイソブとかバアソブのような花の形ですが、それとも違います。なんとも不思議な姿ですね。

ウマノスズクサは初めて

  もうひとつHさんに教えていただいたのは、タチシオデです。ツル性の草本で、下の写真のような変わった姿の植物です。長細い葉と放射状に花序が出来てそれに花がつくのです。こんな植物は見たことがありません。

タチシオデに花が

  湿地の方には、クリンソウが咲いていました。真っ赤な花が本当に美しいのです。ボクハは、クリンソウが湿地の植物だとは思っていませんでしたが、後日城山公園の湿地にも咲いていたので、湿地植物と確認した次第です。美しい花ですね。

クリンソウがここにも

  数日前にこのブログで、Hさんの雑木林にシライトソウが咲いたことをお話しましたが、そのときは暑くて花が傾いていたのですが、この日はほぼ直立していました。これが本来の姿ですね。美しいです。Hさんには、いつも珍しい、めったに見れない植物の情報を下さり、写真を撮影させていただいて、感謝しています。


立ったシライトソウ

  それから長ノ山湿原に行ってみました。この前はそれほど広がっていなかったカキツバタがはるかに広く広がっていました。とてもきれいです。

広がったカキツバタ

  道路の近くに咲いていた一株のカキツバタを写したのが、下の写真です。美しいですね。

カキツバタの一輪

   また、開成地区のカザグルマを再び見たいとそこを訪れました。その場所のすぐそばに大きなウワミズザクラが咲いていたのですが、その木にもう実がついていました。花が終わったらすぐに実がつくのには驚きました。花の形と同じように実がつくのですね。

ウワミズザクラの実が

  数日前にも同じ場所のカザグルマをご紹介しましたが、そのときよりははるかに多くの数の花が咲いていて、きれいでした。湿地に咲くツル性の草本ですが、まとまって咲いている姿は本当に美しいものですね。めったに見られない植物なのです。

広がったカザグルマ

カザグルマ数輪

  開いたばかりの若い花は、とくに美しいと思います。下の写真がそれです。

若いカザグルマが

  そこから20mくらい離れた下の方の森の片隅に、同じようにカザグルマいっぱい咲いている場所を見つけました。下の写真です。少なくとも20以上の花の数です。それがまとまって咲いている光景は、感動的です。そこはやはり、山から地下水が湧き出しているとことでした。

別の場所にカザグルマが






巴山コース、フジが見事な花の造形てを! ミヤマハンミョウ、オオオサムシがいた!

  しばらく前になりますが、5月23日(木)巴山コースを歩きました。このコースは高原状の尾根道を行くので見晴らしがよいだけではなく、野鳥が多いのです。シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイスはもちろん、ホトトギスも鳴きます。とても珍しいのは、ツツドリがホッ、ホッ、ホッと鳴きます。いちど姿を見たいのですが、ボクは見たことがありません。ホトトギスも姿を見たことがないのです。そのような鳥の鳴き声を聞くと、気分が良いですね。
  作手の大部分のところでフジの花は終わりかけていますが、この巴山コースは、今が真っ盛りという感じでした。いたるところにフジが木に絡み付いて美しい風景を作り出していました。やはり標高が高いのでそれだけ植物の成長が遅いのでしょう。
  その幾つかをお見せします。下は、クリスマスツリーのように、高い大きな木の天辺までフジの花が咲いていてきれいでした。


フジのクリスマスツリー

フジがきれい

  下は、枯れて葉を落としたアカマツの木にフジが巻きついている姿です。

枯れマツにフジ

  道端に、ジシバリの黄色い花が咲いていました。始めは種が分からなかったのですが、図鑑を繰っているうちに見つけて嬉しかったです。ボクは初めて同定した種です。丸い形の葉が地面を覆うので、地を縛るという意味で付けられた名前だそうです。

ジシバリの黄色い花

  ヒノキの木に巻きついていたツタウルシに花序(総状花序)がついていました。下の写真のように、ツタウルシはウルシの仲間で、3枚セットの葉(3出複葉)が特徴です。ウルシと同じように葉や幹の切り傷を触ったりすると、かぶれますので要注意です。これから小さな黄色っぽい花が咲きます。秋には真っ赤に紅葉するのでとてもきれいです。

ツタウルシに花序が

   下は、ナツグミの小さな花が咲いているので写した写真です。こんな小さな花は見落としてしまいそうですね。夏には真っ赤な実が付きますね。

ナツグミに花が

  道沿いに一目でヤブデマリだと分かる株が堂々と枝を広げていました。やはり花は美しいです。

立派なヤブデマリ

ヤブデマリに白い花

  前にも紹介したことがありましたね。下は、ミヤマハンミョウというハンミョウの仲間です。羽の中央に白い模様が特徴です。飛ぶと、ブルーの色が見えてとてもきれいなのです。道にたくさん飛んでいました。

ミヤマハンミョウがいた

  下の写真のような、立派な花序を付けた、葉が大きくて丸い植物を見ました。おそらくミヤマガマズミだろうと思います。花が咲くと真っ白になるのですね。

ミヤマガマズミに花序が

  下も花はまだで、花序が垂れ下がっています。丸っぽい葉の形から、イボタノキであることが分かります。咲くと白い花を付けるのですね。

イボタノキに花序が

  この場所で、以前真っ白の花を付けたズミをご紹介しましたが、その木に変わった形の実が付きました。実が上に向いていてその先端に顎のようなものを付けているのです。ズミの葉もかなり光沢を持っているのを初めて見ました。

ズミに実がなった

  ミヤマシキミに緑色の実がたくさんついていました。秋には真っ赤な実になります。

ミヤマシキミに実が

  下は、オオオサムシです。光沢のある体がきれいです。ネットで調べたところ、以下のような記述がありました。「林の中の朽ち木や枯葉の下に見られる。夜行性で、夜間に活動してミミズや昆虫などを食べる。羽がないので飛べない。前脚の先がノコギリ状に4つの節で区切れているのが特徴。年1回発生。成虫で越冬。」 夜行性とありますが、これは昼間に見ていますが、それは本当でしょうか。羽がないので飛べない、とのことですが、近くを棒でたたいても飛んで逃げませんでした。これは本当のようです。近くでは、別の昆虫が毛虫を食べながら地面を引きずっていました。肉食昆虫なのですね。

オオオサムシがきれい






浦山林道でヤニウツギ、ヤブウツギの花を発見! 花は美しい!

  浦山林道の奥のほうに入っていくと、道の両側にヤブウツギがたくさん咲いていました。真紅の花の色が美しいのです。

紅いヤブウツギの花が

  下の写真のように、花は背景が黒いととりわけ美しく見えますね。ラッパ状の花の中から白い雌しべが伸びだしているところが面白いです。

紅いヤブウツギの花が2

  さらに奥に進むと、道の両側に何十本ものタニウツギが咲いていました。そのピンク色の美しい花は、今が見ごろで見事な景観でした。これほどたくさんの株があって美しい花を見ることができるところはめったにありません。感激でした。花の形は、ヤブウツギと同じでラッパ状、色がピンクである点でヤブウツギと違います。

ピンクのタニウツギの花1 

ピンクのタニウツギの花2

  花をアップしたのが下の写真です。ラッパの根元のほうは濃いピンク色、花の先のほうは淡いピンク色と、その姿かたちは美しいですね。

ピンクのタニウツギの花3

  つぼみは、下の写真のように赤い色なのです。それもきれいです。

ピンクのタニウツギの花4

  ツクバネウツギの花も咲いていました。花は色が白ですが、花の形はタニウツギとそっくりですね。根元の5枚の花弁のようなものは、じつは実です。そのかたちが羽子板でつく羽のような形なので、ツクバネというそうです。きれいですね。

ツクバネウツギが美しい

  下は、まだ花芽で咲いていませんが、ウツギです。これから真っ白の花が咲きます。その花は、卯の花と呼ばれますね。

ウツギの花芽が

  これまでにご紹介した、タニウツギも、ヤブウツギモ、ツクバネウツギも、このウツギも、みなウツギという名がつきます。図鑑で調べたところ、いずれもスイカズラ科の木本という点で共通していますが、タニウツギ属にタニウツギとヤブウツギがあり、その他この属にはたくさんの種類があります。ツクバネウツギ属にもたくさんの種類があります。共通して花は漏斗状をしています。ウツギは同じスイカズラ科のウツギ属で、タニウツギ属とは花の形などだいぶ違います。植物分類は難しいですね。

  沿道にサルナシを見つけました。下の写真です。葉柄が長くて紅い常緑のツル植物です。珍しいので滅多にお目にかかれません。宇連ダムの周辺では花も見ましたが、ここでは咲いていませんでした。


サルナシの葉柄が赤い

  下はアベマキだろうと思います。葉の鋸歯が刺のように鋭いのが特徴です。葉の表がこんなにテカテカとした光沢があるなんて知りませんでした。

アベマキの光沢のある葉

  下は、カナクギノキの葉です。クロモジの葉ととてもよく似ているのですが、クロモジは若い枝葉緑色をしていますが、これは灰茶色で区別が出来ます。これもあまり見かけない種です。

カナクギノキの葉は






シライトソウ、白い葉の木?、カザグルマ、ミズキの花が美しい!

    前回は長命湿地の話で終わりましたが、すぐ上のHさん宅の雑木林を見学させていただきました。入り口で出会って、奥のほうにシライトソウの花が咲いたことを聞いたからです。去年、面ノ木湿地で見て感激したことを思い起こしました。この地のシライトソウは、下の写真です。根生葉のなかから40cmくらいの茎が出て、その先端に白いブラシのような花を付けます。それがきれいなのです。まだ先端までは咲いていないようです。この日は暑い日でしたので、花が傾いていますが、本来はまっすぐに立ちます。、

シライトソウが美しい

シライトソウが美しい2

  それから開成地区へ回りました。その途中で、大きくカーブする道の角に、見たこともない樹木を見ました。下の写真がそれです。樹木が黄色っぽい色をしていますが、これは花ではなく、すべて葉なのです。それは、アップしてみると分かります。

開成地区の白い葉の木1

開成地区の白い葉の木3

  下の写真のように、白っぽい葉のふちの部分が緑色なのです。全部緑の葉もあるのですが、大部分は白い葉です。こんな葉の植物は見たことがありません。もしかすると、観葉植物かもしれません。こんな観葉植物を見たことがあります。それを野外に植えたものが大きく成長したのかもしれません。

開成地区の白い葉の木4

   開成地区の集落排水処理場の近くに、毎年楽しみにしているカザグルマが咲くところがあるのですが、そこに行ったところ、見事に咲いていました。数個の大きな白い花が咲いていたのです。つぼみがたくさんありましたので、もう少し時間がたつと、もっと花を付けるでしょう。楽しみです。

開成地区のカザグルマ1

  大輪のカザグルマもきれいですが、開き始めた幼い花が特に美しいのです。

開成地区のカザグルマ2

  道端にコアジサイに花芽がつきました。たくさんついていますので、もうじき開花となるでしょう。それを楽しみにしています。

コアジサイの花芽が

  処理場の前の道の反対側に、大きなミズキの花が咲いていました。下の写真のように、葉の上に淡い黄色の花がついています。独特の花のつき方でとてもきれいです。今、各地にミズキの花を見ることが出来ます。高木ですので、遠くからも花が目立ちます。

ミズキの大きな花が


 



長ノ山湿原のヤマツツジ、ヤマドリゼンマイが! 長命湿地でツチアケビ、レンゲツツジが美しい!

    前回は長ノ山湿原まで行きましたが、その続きです。だだっ広い湿原の草原には、わずかですがノリウツギやツツジなどの低木が生えています。今は、ヤマツツジがきれいでした。下の写真のように、・・・・。

長ノ山湿原のヤマツツジ

  この湿原には、ヤマドリゼンマイという珍しいシダ植物が生えています。下の写真がそれです。湿地にしか生えない植物で、絶滅危惧種に指定されています。

ヤマドリゼンマイの群生

  ここにもサワフタギが生えていました。下の写真のように、まだつぼみですが、花が咲くと真っ白の綿のようになります。それとよく似た主にクロミノニシゴリという植物があります。他の特徴は非常に良く似ていて区別が出来ないのですが、実がブルーになるのがサワフタギで、実が黒いのがクロミノニシゴリなのです。実の色の違いで種が違うのですから、これはもしかしたらクロミノニシゴリなのかもしれません。

ここにもサワフタギがあった

  驚いたことに、ここにもズミが白い花を付けていました。人の背丈ほどの大きさの低木ですが、花は明らかにズミです。

ここにもズミが

  長命湿地に向かう途中の田んぼの下の斜面に、アヤメの群落がありました。下は、その一部を写したものです。先回、カキツバタのところで説明したように、下は中心部から放射状に模様がついていますので、アヤメと判断しました。優美な花ですね。

アヤメが咲いていた

  長命湿地の入り口には、ツチアケビが出ていました。いつも出る場所とは離れてところに出ていました。とても珍しい植物で、葉緑素を持たない腐生植物です。ナラタケという菌糸との共生関係があるといいます。それを食べて生きているのです。通常の植物は葉で光合成をした葉緑体を作りますが、腐生植物というのは土の中の腐食を栄養源にして生きている植物のことを言います。ギンリョウソウなどと同じですね。めったに見られませんが、どういうわけか、この湿地の入り口付近に毎年数株生えてくるのです。全身が茶色っぽい色をしているのが異様ですね。花の季節はもう少し後で、黄色い花が咲きます。

入り口のツチアケビ

  長命湿地は、レンゲツツジがまさに満開でした。森の中に真っ赤な大輪のレンゲツツジが咲く様子は、自然美の奥深さを感じさせてくれますね。これも数年前に、この湿地に生えていた樹木を大分伐採した結果、林床に光が入るようになり、咲くようになったのです。つつじの仲間は、とくに日の光がいっぱい差し込むところでないと繁茂しないのですね。

長命湿地のレンゲツツジ満開

  下は、南のほうに生えている大きなレンゲツツジです。いっぱい花を付けていますね。

南の方のレンゲツツジ

  下は、レンゲツツジではなく、やはり南のほうに生えているヤマツツジの大きな木で、花が満開でした。毎年、いっぱい花を付けます。その色が美しいのです。

ヤマツツジが満開で

  その花をアップで写してみました。色の美しさに圧倒されますね。

ヤマツツジをアップし






オトコヨウゾメ、ズミ、ノワゼキショウ、ヤブデマリ、カマツカの花がきれい!

     長ノ山湿原に向かう散歩道で見た植物たちの続きです。
  前にこの道で見たことがあるのですが、花が咲いているオトコヨウゾメを見ました。オトコヨウゾメは、ガマズミ属の植物です。ガマズミの仲間なので、葉はガマズミによく似ていますが、花はまったく違います。花がガマズミのように密にまとまっているのではなく、まばらに散点するように白い花が咲くのですね。それがガマズミとの基本的な違いです。何ともいえず、優雅な花の姿ですね。それにしても、なぜこんな名前がついてのでしょうか。図鑑の説明でも、よく分かりません。

珍しいオトコヨウゾメに花が

  去年は、同じところに咲いていた下の写真の植物の名前が分からなかったのです。大きな木で高さが10m以上もあります。そして、どの枝にも密に真っ白の花が咲いていたのです。木全体に花が咲くのは、美しいものですね。全部で4本の木がありました。下の写真は、そのごく一部の花をアップして写したものです。よく調べた結果、リンゴ属のズミと分かりました。いろいろと各地を散歩してみると、意外と広く各地に分布していることが分かってきました。

ズミの花はきれいだ

ズミの花はきれいだ2

  その森に、ミヤマガマズミに花序が出ている様を見ました。葉の形から判断したのですが、丸い大きな葉で、鋸歯が明瞭、堀が深い表面をしています。そして、葉の先端が突出して尖っているのです。これまでに紹介したコバノガマズミは、葉がずっと小さいですし、すでに花が咲いています。これは花芽がついているだけであって、開花はずっと後です。

ミヤマガマズミに花芽が

  これまでに何度も紹介しているヤブデマリですが、この道の沿道にたくさん咲いています。特にたくさん生息している場所では、何本も樹木が重なって花を付け、美しい景色を作り出しています。装飾化の真ん中の部分が花であることをお話しましたが、その花の部分がこれまではまだつぼみでしたが、ここでは花が咲き始めていますね。下の写真でそれが見えますね。実に美しい花です。

ヤブデマリに花が咲いた

  ここにもカマツカが咲いていました。下の写真です。意外と広く各地に分布していることを最近知りました。美しい花ですね。

ここにもカマツカが

   おととい、21日に、長ノ山湿原と長命湿地に行きました。散歩に出かけるときに、にわでニワゼキショウがきれいに咲いていたので、その写真を撮りました。下の写真です。ありふれた雑草ですが、花は実に美しいです。これを見ると、心が和みますね。

庭に咲いたニワゼキショウ

    
   長ノ山湿原
の駐車場の前に、白い花が咲いていました。よく見ると、下の写真の植物は、ズミでした。珍しい植物だと思っていたのですが、意外と各地に生えているので驚いています。

思いもかけない場世にズミが

  カマツカも白い花をいっぱいに付けていました。花がきれいです。花の中に写っている昆虫は、キンイロジョウカイというジョウカイボンの仲間だと思います。

カマツカとショウカイボン

  長ノ山湿原について広い野原を見たら、広い野原の一部に何やら紫色の花が咲いていました。後で調べたら、カキツバタと分かりました。美しい優雅な花ですね。ノハナショウブとも似ていますし、ショウブも似た花ですが、花の真ん中の模様によって見分けるのですね。カキツバタは白、ノハナショウブは黄色、ショウブはきれいな黄色い模様です。

長ノ山湿原のカキツバタは 

  下は、道端に生えていたゴウソというスゲ属の植物です。昔調べたことを思い出しました。田んぼのあぜや湿地に生える植物です。ここはまさに湿地環境ですので、ぴったり当てはまります。

湿原のゴウソ


  この続きは、次回に回します。



イタチハギ、カザグルマ、サワフタギ、ヤブデマリの花が美しい!

  岡崎自然体験の森の植物たちを紹介しましたが、もう2,3残っていました。下は、ヘビイチゴですが、もう真っ赤な実がなっていました。美味しそうですね。

ヘビイチゴの赤い実が

  去年、下の写真の植物に出会って、その異様な花の姿に驚いたことを思い出しました。イタチハギの花です。北アメリカ原産で大正時代に渡来、道路の法面などの緑化や防災などに利用され、各地に広まったそうです。現在は、繁殖力が旺盛で他の植物を駆逐してしまう植物として問題視されています。枝先に黒っぽい穂状の花序が数本出て、数mmの小さな花が密に付くそうです。黒紫色の花なんてあまり見ませんね。それだけで異様な花です。どうしてイタチというのでしょうか。葉は、奇数羽状複葉で丸い形の小葉は6~10対つきます。

イタチハギの黒紫色の花が

      5月20日、わが家の裏山の水路沿いで、今年もカザグルマが咲きました。下の写真です。とても珍しい花で、めったにお目にかかれる植物ではないのです。真っ白い7枚の花弁が開き、その真ん中に紫色の雌しべや雄しべがきれいなのです。ボクはこの花に初めて出会ったとき、その美しさに深く感動してしまったことを思い出します。ボクはこの作手でいままで三箇所しか見ていません。お隣の地主さんによれば、ボクの家の水路沿いには昔はたくさん咲いていたと言います。ボクがこの地を購入したのはまったくの偶然ですが、ラッキーだったのですね。

裏山のカザグルマ

  裏山に、真っ白の花が咲きました。サワフタギです。これまでは気がつかなかったのですが、こんな大きな木になっているなんて、驚きです。

サワフタギに白い花が

  アップしてみると下の写真のようになります。花の咲き方から見ると、サワフタギだと思います。まだつぼみが多いのですが、すべてのつぼみが開くと、まるで白い綿のようなまとまった花の塊となるのです。とてもきれいです。秋になると、小さなブルーの実がなり、それが驚くほど美しいのです。見たいものです。

サワフタギに白い花が2

 この日は、長命湿地の道を散歩しました。すぐ近くでクサノオウが群生していました。どこにでもある雑草ですが、黄色い花が群生しているのは美しいです。

クサノオウ群生して

クサノオウの黄色い花が

  散歩道は菅沼川に合流するカイリケ川の下流の川原に、ヤブデマリが咲いていました。この植物は、落葉低木で数mくらいの高さにしかなりませんが、枝が横に張り出してその枝と葉の上に花がつきますので、花が階段のように横に広がるのです。その形でヤブデマリとすぐに分かります。

川床にヤブデマリ

  この花はまだ咲いていません。白いのは装飾花といって、アジサイに見る花の周りにつく花弁のようなものと考えたらよいでしょう。花は真ん中の緑の部分です。それはつぼみであって、花ではありません。もうじき開花でしょうね。

ヤブデマリの装飾花が

  この散歩道の最初のお宅の庭に、白いフジの花が咲いていました。隣りはシャクナゲです。きれいですね。

白いフジとシャクナゲ

  田んぼの向こうの山の斜面に大きな白い花を付けた樹木がありました。これは、ミズキです。去年、近寄って確かめました。これもヤブデマリと同じように、横に広がる枝と葉の上に花がつきますので、階段状に花が見えるのです。落葉の高木ですので、遠くから見てもミズキと分かります。写真では、ミズキの上にフジの花が咲いていますし、下にはヤブデマリの姿が見えますね。

対岸のミズキが
  下は、サワフタギのつぼみを写しました。最初の裏山のサワフタギよりも花が開花していないので、つぼみだけです。これから開花して、真っ白の綿のような花になるのですね。

ここにもサワフタギが

  今は、ヤマツツジがいたるところに咲いていますが、その蜜を求めてチョウが集まってきます。下は、おそらくクロアゲハだろうと思います。もしかしたらジャコウアゲハかもしれません。同定は難しいです。

クロアゲハか?

  この続きは、次回に回します。




岡崎自然体験の森を歩きました、ヤマボウシの花、キンカンの花、ツクバネウツギの花が美しい!

  5月19日は早朝から、「岡崎自然体験の森」に出かけましたが、その報告をする前に、二三日前のボクのブログに質問を下さった方がいまして、T&Tさんといわれます。古くからの読者で、素晴らしい自然写真を撮られ、それをブログにアップしています。ボクはそれを楽しんでいます。そのブログのURLは http://blog.goo.ne.jp/atisekat です。まず、その方の質問にお答えしてから本題に入ります。その質問とは、「長ノ山湿原の奥にある池に生えている水草に花がついているのですが、その名前がわかれば教えてください」というものでした。今日、その池に行って確かめたのが下の写真です。一面に楕円形に近い丸い葉が池を覆っていて、その葉から数cmの長さの穂のようなものが立ち上がっています。ヒルムシロという水生植物で、穂はこの季節に咲き、無数の小さな花からなっているそうです。この地方では、池にはこのヒルムシロがあることが多いです。お答えになったでしょうか。

長ノ山湿原奥の池にヒルムシロ

ヒルムシロの花が


  さて、本題に入ります。岡崎の自然体験の森は何度も歩いてその自然をご紹介していますが、いつもボクの知らない植物たちに出会います。下は、このあたりの森にありふれてツブラジイ(コジイとも言います)ですが、本来は高木で巨木になり、その樹冠に黄色い花をいっぱいつけていて山が黄色くなるほどですが、これは小さな木で、その枝いっぱいに花をつけていました。葉が茶色っぽくて、淡い黄色の花がきれいだったので写しました。花が淡い黄色で、ブラシのような形をしているのですね。知りませんでした。

ツブラジイの花がきれい

  道沿いにヤマボウシがたくさん咲いていました。下の写真のように美しい花ですね。4枚の白い花弁とその真ん中の緑色の雌しべが調和して美しいのですね。秋になるとゴルフボールを小さくしたような赤い実がなります。きれいな花なのでしばしば街路樹として植えられたり、公園に植えられたりしていますね。

ヤマボウシに花が咲いた

  下は、キンカンの花を写したものです。ボクは初めてキンカンの花を見ました。ピンポン玉を小さくしたような黄色い実が付きますね。しばしば庭木として植えられています。常緑でミカンの仲間ですね。こんな白い花が咲くなんて知りませんでした。

キンカンに花が咲いて

  下は、ツクバネウツギです。ラッパ状の白い花が美しいです。花の根元に5枚の赤っぽいものがありますが、それは実だそうです。それが羽つきに玉のようなのでツクバネというのだそうです。

ツクバネウツギの花が美しい

  道端に黄色い花が咲いていました。キツネノボタンという雑草ですが、花が終わるとイガイガの球が出来るのですね。面白いかたちです。名前も面白いですが、ボクはその由来を知りません。

キツネノボタンが咲いていた

  下は、アカメガシワの葉を写したものです。アカメガシワの新芽は赤いので、とてもきれいです。時間が経つと紅い色がなくなってきて、下の方から緑色の若葉が出てきます。写真にはそれがよく出ていますね。

アカメガシワの葉がきれい

  この園地の入口付近に、スイカズラの花が咲いていました。木本のツル植物です。花の形が普通でないのですね。こんな花の形をした植物は見たことがありません。しかも花は、白と黄色の二色あるのです。秋には黒い実がなります。

スイカズラに花がつき

  同じところにノイバラの白い花が咲いていました。今の季節、白い花がつく落葉低木はたくさんありますが、ノイバラの葉は、奇数羽状複葉で小葉は2,3対つきますのですぐにわかります。しかし、これが繁茂すると刺が痛いので人が入り込みにくくなる厄介者ですね。

ノイバラの花が咲き

  水が溜まっているところに、キショウブがたくさん咲いていました。その一部をアップしましたが、暗い森を背景にするととてもきれいです。

キショウブの花は美しい





森義林道にて、サンショウの花序、クマイチゴの花、ヤブデマリの花、サカハチチョウを見た!

  5月18日は、森義林道は標高の下の方の森吉から菅沼に抜ける林道ですが、今回は逆に菅沼から逆方向に道をたどって散歩をしました。
  下は、クサギの木を下の方から見上げた写真です。大きなハート型の葉で、葉柄が長いので特徴があります。思いめぐらすと、この特徴はクサギの葉だと思い出しました。花が咲くとすぐに分かるのですが、葉だけですとなかなか名前を特定することは難しいことが多いのですね。


クサギの大きな葉が

  下は、サンショウの木の葉と花序です。もう黄色い花が咲いていますね。サンショウには、イヌザンショウ、カラスザンショウとありますが、同じ羽状複葉の葉でも、小葉に波打つような鋸歯があります。

サンショウの葉と花序が

  クマイチゴの花を見ました。クマイチゴは、大きな葉が独特で、茎にやたらと刺が多いのですね。写真に見るとおりです。花はこれまだにあまり見たことがないのですが、今回見ることができて嬉しいです。

クマイチゴに花が1

クマイチゴの花と葉は

  ついにヤブデマリの開花が始まりました。いままでは花の周りにつく装飾花だったのですが、ようやく中央の花が咲き始めたのです。下の写真は、花を上から見たものではなく、下から見上げて写したものです。やや黄色っぽい小さな花が集合していることが分かりますね。今、各地に白い花が見られます。、

ヤブデマリが開花した

  その花の撮影をしていたら、きれいなチョウが飛んできて止まりました。蜜を吸いに来たのでしょう。タテハチョウの仲間でサカハチチョウです。和名は逆八蝶です。和名を見てなるほどと思いました。漢字の八の字を逆さまにしたような白い帯が特徴なのです。ネットで調べたところ、春型と夏型とがあり、春型は茶色っぽい色の地に模様の付いているのですが、夏型は青黒い地に同じ模様がついているのです。写真の個体は春型ですね。その美しい模様がぼくは大好きです。でも、夏型の方が見栄えがします。

サカハチチョウが花に

  ムラサキケマンは前に何度もご紹介したようにいたるところに咲いていますが、近縁種のキケマンはめったに見られません。それが道端に咲いていたのです。感激です。ボクはこれまでに作手では二箇所しか見ていません。美しい花ですし、独特の葉の形ですね。

珍しいキケマンが

  すぐ近くにコバノガマズミの白い花が咲いていました。人工森の中の真っ黒背景に真っ白の花は、浮き立って見えますね。美しいです。

暗闇にコバノガマズミの花

  ここに咲いていたヤマツツジは、他の地域のヤマツツジよりも淡い色合いで、とても綺麗でした。本来の色は、下の写真の右の方の真っ赤なつぼみの色なのですが、左の方の花は明らかに淡い赤の色ですね。個体によっては、色がかなり違うのに驚いた次第です。

淡い赤のヤマツツジ

  下はシキミの若葉ですが、数枚の葉が束生するように出ていて、美しかったので写しました。

シキミの若葉がきれい






再び「作手花めぐりツアー」のご案内、鳳来湖周辺でゴンズイ、サルナシの花を見ました!

  前回ご案内したことを再び載せます。参加ご希望の方はご一報ください。

  ご紹介しているように、今、作手は一番花が美しい季節です。ブログの写真だけで はその美しさは伝わらないと思います。読者の皆さんのうちで作手に来たことがある、あるいは比較的近くに住んでいて実物を見たいという方々をお誘いして、 ご案内してはどうかと考えました。称して「作手花めぐりツアー!」を下記のように計画しました。興味ある方はご参加ください。
日時 2013年5月25日(土) 午前10:00~昼ころまで(雨の場合は中止します)
集合場所 「森楽」の作手の家集合
案内者 森楽 場所がわからない方は、下記にご連絡ください。詳しくお教えします。
        Tel 0536-39-5010
見学コース 
・長ノ山湿原への道、ヤブデマリ、エゴノキの花がたくさん咲いているところ。

・長命湿地のレンゲツツジ、ヤマツツジなど
・開成地区のカザグルマなど
・庄ノ沢湿地のハルリンドウなど
・文珠山のホソバシャクナゲ、ブナの巨木など
  昼のお弁当を持参のこと。我が家で食事をしていただきますが、お茶くらいは出します。持参頂けない方は、近所の「涼風の里」で食事をしてください。昼までに全部回れれば、昼食で解散ということにします。回れなければ昼食後に回ります。
  前日には開花の状態を確認しますが、それによって多少の予定変更がることをご了解 ください。なお、参加者数を把握したいので、参加希望の方は上記森楽までご一報ください。

  前回、鳳来湖に行ったことをお話しましたが、その続きを書きます。
  山の奥の奥に入り込んだところに、目的の「岡崎鳳来教育林」がありました。ずいぶんと山奥です。ここのシャクナゲが見頃だと聞いたのですが、正面の案内図を見ると、さらに奥の方に登っていかないとその場所には到着しそうにないことが分かりました。足指の怪我をしている身では行けそうにないので諦めて帰りました。そういえば、岡崎市の案内によれば、到着した場所から1時間くらい歩くと書いてありました。


蓬莱教育林案内図

  その小屋の建物に墨書された看板の文字が素敵なのです。こんな毛筆の文字が書けたらいいなあと思いました。

石楠花の里の看板

  入口にはたくさんのホソバシャクナゲが植えられていました。大部分の花は終わりかけていましたが、一本だけまともに咲いている木がありました。

入口のホソバシャクナゲ

  帰り道で、コミスジというチョウを見ました。黒字に白い帯が三本入ってるので、三筋というわけですが、ミスジチョウはもっと大きなチョウで、これは小さいミスジチョウという意味で、コミスジというのですね。

帰りにコミスジ

  下のような大きな黄色っぽい花序をつけた常緑の木を見ました。初めは分からなかったのですが、かつて見て感動したゴンズイの葉に似ていると思い、図鑑を見たら正解でした。こんな大きな花序が葉の上に出てくるのですね。真っ白い花を付けるのだそうです。そして秋には、真っ赤に実と黒い種が見えるのですが、それがきれいなのです。見つけられて嬉しいです。

ゴンズイの花序が

  下のような植物も生えていました。この葉もゴンズイに似ていると思ったのですが、ゴンズイは葉柄がこんなに赤くありません。花も違います。いろいろと思い巡らしているうちに、近所のHさん宅の前、長命湿地の入口に生えていたサルナシに似ていることを思い出し、図鑑を開いてみたらそれが正解でした。こんな花がつくなんて知りませんでした。これも同定できてうれしいです。

この木はなあに?1

この木はなあに?2

  下の植物もなかなか名前が分からなかったのですが、葉の形からアジサイの仲間ではないかと思い図鑑を繰っているうちにヤマアジサイと分かりました。こんなピンク色をした花序が枝先に出るのですね。知りませんでした。

ヤマアジサイの花序だろう

  このへんで鳳来湖とはお別れですが、何度か来てみたいと思ったところでした。



「作手花めぐりツアー!」ご一緒に! 鳳来湖への散歩を!

  ご紹介しているように、今、作手は一番花が美しい季節です。ブログの写真だけではその美しさは伝わらないと思います。読者の皆さんのうちで作手に来たことがある、あるいは比較的近くに住んでいて実物を見たいという方々をお誘いして、ご案内してはどうかと考えました。称して「作手花めぐりツアー!」を下記のように計画しました。興味ある方はご参加ください。
  日時 2013年5月25日(土) 午前10:00~昼ころまで(雨の場合は中止します)
  集合場所 「森楽」の作手の家集合
  案内者 森楽 場所がわからない方は、下記にご連絡ください。詳しくお教えします。
        Tel 0536-39-5010
  見学コース ・長ノ山湿原への道、ヤブデマリ、エゴノキの花がたくさん咲いているところ。

             ・長命湿地のレンゲツツジ、ヤマツツジなど
          ・開成地区のカザグルマなど
         
 ・庄ノ沢湿地のハルリンドウなど
          ・文珠山のホソバシャクナゲ、ブナの巨木など
  昼のお弁当を持参のこと。我が家で食事をしていただきますが、お茶くらいは出します。  持参頂けない方は、近所の「涼風の里」で食事をしてください。昼までに全部回れれば、  昼食で解散ということにします。回れなければ昼食後に回ります。
   前日には開花の状態を確認しますが、それによって多少の予定変更がることをご了解  ください。なお、参加者数を把握したいので、参加希望の方は上記森楽までご一報くだ   さい。

  さて、一昨日の17日は、鳳来湖の北のほうにある「岡崎教育林シャクナゲの里」というところに行ってきました。毎年、岡崎市がシャクナゲが美しい季節に市民向けのツアーを企画していて参加を申し込んだのですが、足指の怪我で歩くことが無理のようだったのでキャンセルしました。しかし、どんなところか興味があるので、連れ合いとふたりで車で行ってきました。ほとんど行ったことがなかったので、それなりに面白かったです。
  これまでに鳳来湖には行ったことがなかったのですが、なかなか景色の良いところでした。宇連ダムから湖の東側を走る道路をゆくと、対岸に下の写真のような目立つ岩山が見えてきます。堂々とした格好の良い岩がそそり立つ景色は素晴らしいですね。

鳳来湖の岩山
   
  それを上流側から見たのが下の写真です。すごい岩山で絶壁は落差が100m以上はありそうです。


鳳来湖の岩山2

  宇連ダムの少し手前の道路際で、下の写真のような木の高いところに黄色い花が咲いていました。見たこともない花です。いろいろと思い巡らしたのですが分かりません。実はツル植物で他の高い樹木に絡みついていたので、絡みつかれている植物と区別ができなかったのです。

ジャケツイバラの黄色い花

  下の写真だと、この花をつけている植物の羽状複葉の葉が分かりますね。奇数羽状複葉で小葉は小さな丸い葉です。図鑑と格闘した結果、ジャケツイバラと分かりました。ボクは初めて見る植物です。刺がたくさんあって、鋭く、これが生えている場所には立ち入れないほどイバラがすごいのだそうです。この和名は蛇結茨で、蛇が固く巻きつくようになかなか取れない茨の植物という意味なのだそうです。あまり芳しくない名前ですが、花は美しいですね。初めて同定できてうれしいです。

ジャケツイバラの黄色い花2

  鳳来湖に沿った道を車で移動しましたが、ところどころで車を降りて植物を観察しました。今、どこでもエゴノキが白い花をいっぱいつけていますが、ここでも見ることができました。やはり花は美しいですね。花の下の道路は、落ち始めた花で真っ白になるくらいです。

エゴノキの花のすごい数

  沿道に白い花を咲かせた低木がたくさんありました。なかなか名前がわからなかったのですが、丸い葉で鋸歯があり、葉脈も丸い形であり、花がガマズミのように蜜に咲かず、まばらに花がつく特徴などから、カマツカと判断しました。これも美しい花ですね。

カマツカ丸い葉

カマツカ丸い葉2

  道端にニガナが群生していました。その一部を写しましたが、きれいです。

ニガナがきれい

  この沿道を走っていて驚いたのは、モチツツジの個体数が多いことでした。いたるところに下の写真のように道路の壁を覆っているのです。淡いピンク色の花が美しいです。

モチツツジが崖に

  途中で、下の写真のような植物を見ました。大きな木で、羽状複葉の葉でその下にたくさんのつぼみをもった花序が出ています。葉の特徴と花序の特徴からヤマハゼだろうと思います。黄色の花が咲くのが楽しみですね。

ヤマハぜの大きな花序が






文珠山の散歩道で、アオダモ、カマツカ、ホソバシャクナゲの花がきれい!ミヤマハンミョウが! 

    一昨日5月16日は、久しぶりに文珠山コースを散歩しました。作手診療所から入る林道の入り口付近で、下の写真のような白い花がいっぱい咲いている樹木を見つけたので、車を降りて撮影しました。一つ端後のような細かい真っ白の花弁を持っているので最初はヒトツバタゴだと思っていたのですが、よく見ると葉の形が違うのです。図鑑を調べたところ、アオダモと分かりました。アオダモは、奇数羽状複葉で、2ないし3対の小葉なのです。下の写真でそれがわかりますね。真っ白の房状の花は美しいですね。

アオダモを初めて同定

アオダモの花が1

アオダモの花が2

  そこの場所でもう一つ発見をしました。前に紹介したナラメリンゴフシを見たのです。タマバチがコナラの木に寄生しているのですね。まるで小さなリンゴのようです。メリンゴというのは小さなリンゴという意味です。意外と各地に見つかることも分かってきました。

珍しいナラメリンゴフシ

  下の写真の花は、カマツカであることが分かりました。どこにもあるという植物ではありませんので、見つけられてうれしいです。ボクは作手では二箇所しか見ていません。ガマズミととてもよく似ていますが、小さな花がそれほど密には咲いていないことと、葉の鋸歯がガマズミほど鋭くないことで分かりました。

カマツカの花が1

カマツカの花が2

  同じ場所で見たのですが、下の写真のような面白い形をした実をつけた高木を見ました。葉も特徴がありますね。葉柄が長くて、葉は楕円形で葉の根元がハート型、鋸歯が明瞭という特徴です。こんな特徴的な樹木ですので調べれば分かりそうですが、ボクは見つけることができませんでした。

この樹木は?

  舗装した道を歩いていたら、目の前を飛んでは止まり、飛んでは止まりする下の写真の昆虫を見ました。飛ぶととてもきれいなブルーの色が見えるのです。昆虫図鑑で調べたら、ミヤマハンミョウであることが分かりました。全体に地味な黒茶色ですが、羽の両側につく白い斑点が特徴です。姿が前に見たハンミョウに似ているので、その種を調べているうちに見つかりました。肉食の昆虫で、早く動きながら他の昆虫を食べると言います。名ハンターとも言われます。人の目の前を飛んでは止まるので、別名「みちしるべ」とも呼ばれるそうです。これは本当で、この写真の虫もそのように飛びました。写真は、もう少しアップで撮れると良かったのですが、詳細が見えないで残念です。

ミヤマハンミョウが道に

  去年、この季節にこの道を歩いている時に、真っ赤な大輪のシャクナゲが咲いているのを見ました。そこに行ってみたら、下のようにまだつぼみで花は咲いていませんでした。残念! でももうじき開花ですね。それを期待しましょう。

シャクナゲのつぼみが

  道沿いにモミの巨木があるのですが、その枝先がオレンジ色に輝いているのです。それをアップしたのが下の写真です。図鑑で調べたところ、モミの雄花と分かりました。こんな雄花が咲くのですね。知りませんでした。これもきれいですね。

モミの雄花がオレンジ色

  そして文珠山の頂上で、ホソバシャクナゲが咲いているのを見ました。さきほどつぼみをみたシャクナゲは葉の幅が広いですが、これは葉が細いのです。それがこのなの由来なのですね。今回の散歩はこれがお目当てでしたので、やはり嬉しかったです。まだ満開ではなく、つぼみがいっぱいで、花の数がそれほどではありません。満開のときは、低木全体に花がつきますので、道沿いにたくさん群生するこの花を見ると、感動してしまうのです。もう少し時間をおいてまた来てみたいと思います。

ホソバシャクナゲ開花

  下のような大輪の花が咲くのです。写真に観るように、モチツツジのような花が10個ほど集まって一つの大きな花を構成しているのですね。面白いのは、つぼみは鮮やかな赤い色なのに、花が開くとピンク色になるのです。

大輪のホソバシャクナゲ






庄ノ沢湿地の生き物たち、ハルリンドウの咲き始め、きれいです!ズミの花も!

   5月15日、久しぶりに庄ノ沢湿地に行きました。湿地の草花が咲いているかもしれないと思っていたからです。やはり、咲いていました。ハルリンドウです。下の写真で、かなりたくさんの花が咲いているのが分かりますね。紫色がその目印です。

庄ノ沢湿地のハルリンドウ群生

  その一部をアップしたのが、下の写真です。ラッパ状に開いた薄紫色の花弁が美しいですね。何度見ても、その清楚な姿に感動します。

ハルリンドウの花が美しい

  そういえば、ここに咲くフジは色がとても鮮やかだったことを思い出しました。木道を渡る正面に大きなフジがかかっているのですが、やはり感動します。

色鮮やかなフジの花

  すぐ近くにズミの木があり、それに花が咲いていました。つぼみがピンクで、開くと白い花がとてもきれいです。まだつぼみの方が多いので、全面的な開花はまだのようです。巴山コースでズミの花を見たのは大分前です。同じズミでも、こんなに開花時期が違うのは個体差でしょうか?

づみの花が1

ズミの花が2

  湿地の大ミズゴケのなかに、トノサマガエルのかなり大きなやつがすっぽりとはまっていました。眠っているのでしょうか。

ミズゴケにトノサマガエルが

  フユノハナワラビが葉を展開していました。このシダ植物はかなりの大きさになるのですね。

フユノハナワラビに葉が展開

  ちょっとびっくりさせるような写真で申し訳ありません。シマヘビが小さな木の枝に登って昼寝でもしているのでしょう。ヘビは木に登ると言いますが、ボクは何度も見ています。蛇を嫌いな方が多いようですが、正直に言ってボクもあまり好きではありません。しかし、写真に撮ってみるととても美しい模様をしているのです。ボクはそれが好きです。

シマヘビが樹上で昼寝





サトキマダラヒカゲ、ベニシジミ、ウスバシロチョウがきれい! 

  足指の負傷で、遠出の散歩はできません。でも体を動かしたいので、痛みをこらえながら近所を散歩しました。
  下は、庭のシラカバの幹にサトキマダラヒカゲというタテハチョウの仲間に出会い、あまりに美しいので写しました。羽の模様が見事ですね。


シラカバにサトキマダラヒカゲ

 お隣の果樹園の端に植えられているコデマリに花が咲き始めました。咲き始めたばかりで、まだ父部分の花がついているだけです。真っ盛りになると、全体が真っ白になります。

隣りの畑にコデマリが

  今、野原にはシロツメクサがいたるところに咲いています。クローバーですね。群生する特徴がありますが、その中に下の写真のような赤っぽい球があるのです。見たことがありません。それは、花の始まりではないかと考えています。花の終わりだとすると、白い花は終わると外側から枯れて剥がれ落ちていきます。それが見られないので、赤い玉は花の始まり(つぼみ)で、これから小さなたくさんの花がついてくるのではないかと思っているのです。
  図鑑を見ていたら、この種は江戸時代にオランダからガラスの器を運ぶ時に壊れないように乾燥したこの植物を詰め物に使ったので、詰草という名が付いたと書いてあるました。それが今は牧草として全国どこにも広まって、雑草の代名詞のようになっていますね。面白いものです。紫色のものをムラサキツメクサと言いますが、それは明治の頃に牧草として輸入されたもので、これも全国に広まりました。わが庭にはその両方が生えています。


シロツメクサの花?

  ベニシジミが美しい羽の色を見せてくれました。この季節に飛び始めます。

ベニシジミがきれい

  ナルコユリは枝の下に白い花をつけるのですが、その花がつきました。もっと大きな花になるのですが、写真の花はまだ小さいですし、開いていませんので、これから大きくなるのでしょう。下に垂れ下がるタイプの花です。

ナルコユリの花が垂れた

  近所の花が好きな人の家に咲いていた花なのですが、名前は分かりません。きれいな花ですね。

この花の名は?

  連れ合いがわが家のデッキのプランターに植えた花なのですが、サンジソウというそうです。図鑑にはありませんので、栽培種なのでしょう。黄色い花がきれいで、葉も変わっていますね。

サンジソウの黄色い花

  玄関前に植えたサツキが大きな赤い花をつけました。下の写真で、黄色い花はヤマブキです。赤と黄色の花の色が交じり合っているのが美しいですね。

サツキとヤマブキの花

  近所に住んでいて昆虫少年だった人(Nさん)が訪ねてきてくれて、「近所にウスバシロチョウがたくさんいるところがあるけど、行ってみるといいよ」と、誘ってくれました。すぐに行ってみてびっくり! 白い菜の花がいっぱい咲いている畑に、その花の蜜を吸いに5~6匹のウスバシロチョウが飛び交っていたのです。わが庭にもしばしばやってくるのですが、なかなか止まってくれないので写真が撮れなかったのです。きれいなチョウですね。Nさんによると、このチョウは氷河時代の生き残りと言われているそうです。ネットで調べたら、そのように書いてありました。すごい珍しいチョウなのですね。

ウスバシロチョウが花に1

ウスバシロチョウが花に2





ウワミズザクラがきれい! 今年初めてのカワトンボ! ヘビイチゴに実が!

  開成地区への散歩道の続きです。
  下は、散歩道の最後の方に大きなウワミズザクラの木に花がいっぱい咲いていたのに感激して写しました。何度も歩いている散歩道ですが、これまでここにこんなに大きく成長したウワミズザクラがあったなんて気がつかなかったのです。この地方には、意外とたくさんのウワミズザクラが生息していることに最近気がついています。実に美しい花ですね。


青空にウワミズザクラ

ウワミズザクラが輝いて

  道端に珍しい形の葉が地面に這うように広がっていました。卵型で先端が尖り、鋸歯が明瞭で、葉の中央部に黒っぽい色がついているのです。ボクは初めて見る植物で、名前がわかりません。

この葉が面白い

  ヘビイチゴが群生しているところがありました。葉の形が独特ですね。黄色い花がきれいです。もうすでに赤い実が生りつつあるようです。

ヘビイチゴが群生し

  散歩道は矢作川水系の巴川沿いに走っているのですが、川の対岸にイロハモミジに赤い花がたくさんついているのが見えました。とてもきれいです。近寄れないので、花かどうかよく分かりませんが、おそらく実ではなく花だろうと思います。イロハモミジの花の季節だからです。

対岸のイロハモミジ

  道端にツボスミレが咲いていてきれいでした。別名ニョイスミレですね。

ツボスミレの花は

  下は、今年初めて見るカワトンボです。赤い羽がきれいですね。これから夏にかけてこのトンボがたくさん飛び交います。

カワトンボが初めて

  下は、カキドオシという草です。日が当たらないところで写したからでしょうか、花の紫の色が濃いように思います。花の色がきれいですね。

カキドオシがきれい

  今、コバノガマズミが各地に白い花をつけていること、ヤマツツジが咲き始めたことをお話しましたが、両者が同時に咲いている場所があり、それを写したのが下の写真です。ヤマツツジはまだつぼみですが。白い花と赤い花のつぼみコントラストがきれいです。、

コバノガマズミとヤマツツジが






コナラの雄花、ハハコグサ、オニノゲシ、ツボスミレ、カザグルマのつぼみ、ナラメリンゴフシを紹介!

  いつもの散歩道(開成地区へ)の続きです。
  今の季節は、コナラが芽吹き、同時に花をつけています。下が、その雄花が垂れ下がっている様子です。どこにもありふれた樹木なのですが、その花にまで目を向ける人はほとんどいませんね。

コナラの雄花が垂れて

 道端にハハコグサが群生している場所がありました。黄色い花がきれいなのです。独特の姿ですね。

ハハコグサ群生して

ハハコグサ花がきれい
 
  オニノゲシがグロテスクに成長していました。下の写真では、葉の奇怪さは分かりませんね。茎は太くていくつにも葉が裂け、先端が鋭く尖っていて触ると痛いほどです。まだ花が咲いていませんが、つぼみをアップしてみました。黄色い花がもうじき咲くでしょう。

オニノゲシが茂って

オニノゲシの頭花が

  ようやくヤブデマリの 花が咲き始めました。この季節になると、各地に白い花が咲きとてもきれいなのです。下の写真のように花が付きますが、白いのは装飾花といって本物の花では ないのです。アジサイも装飾花が周りにつきますが、それと同じです。真ん中のつぶつぬが花のつぼみです。同じように白い花が咲きますので、全体に真っ白の 大輪の花に見えるのですね。

ヤブデマリの装飾花とつぼみ

  下の写真の植物は、種が分かりません。茎が太くて黒茶色をし、黄色い小さな花を枝先に付けます。特徴的な姿をしていますので、図鑑をゆっくりと調べているうちに分かるだろうと思っていますが、教えていただければ幸いです。

この花は?なに

  今、ヤマツツジがとてもきれいです。咲きはじめといったところでしょうか。ことに下の写真のヤマツツジは色鮮やかでしたので撮りました。

ヤマツツジが美しいね

  下は、湿った側溝の近くに群生していたツボスミレの花です。ボクは、別名ニョイスミレの方が馴染みです。図鑑によれば、正式名称はツボスミレだそうです。湿地にしばしば群生しますので覚えていたのです。
ツボスミレがいっぱい

  開成地区の散歩道を選んだのは、そろそろカザグルマが咲く頃ではないかと思ったからです。でも、残念なことにまだ花は咲いていませんでした。そのつぼみをたくさん見つけましたが、その一つをアップしました。三角錐のような形をしていて、毛が密に覆っています。でもつぼみがこんなに膨らんでいますので、開花は間近です。白い大輪の花をつけますが、開花が待ち遠しいですね。

カザグルマのつぼみは

  下は、コナラの木の幹から飛び出した枝先にビー玉ほどの丸い玉が出ていたのです。ネットをしてべているうちに、ナラメリンゴフシという名の寄生虫がつくったものなのだそうです。宿の主はタマバチだそうですが、ボクは全く知りません。図鑑では、玉の一部が赤くなっているので、リンゴの名が付いたのだろうと思います。メリンゴ、つまり小さなリンゴのようなフシというわけでしょう。これまでもしばしば見てはいたのですが、なかなか正体がわからなかったので、嬉しいです。ヌルデにつくヌルデノフシムシ、エゴノキにつくエゴノネコアシのような寄生虫だったのですね。コナラにもこんな寄生虫がつくなんて知りませんでした。

ナラメリンゴフシがあった



フタリシズカ、サワグルミ、ウワミズザクラ、チゴユリ、コバノガマズミの花は!

  5月8日(水は本宮の湯に行こうと新城から豊川の方へ行ったのですが、その前に本宮山へ登る登山道ではなく、平坦な林道を歩いてみることにしました。前に歩いた時はいろいろの植物が生えていて春になったら面白そうなところだと思ったからです。しかし、目新しいものはありませんでした。短調の林道の登り道が続くだけで面白くなかったのです。目新しいものといえば、道端にフタリシズカを見たことでしょう(下の写真)。丸い葉で鋸歯のある大きな葉の真ん中から白い穂のような白い花が咲いていました。作手ではまったく見たことがなかったので、感激しました。

1本宮山林道で見たフタリシズカ

  驚いたのは、砂利道を何か黒いものがうごめいていましたので、すぐにカメラを向けたのですが、ネズミだったのです。体長は5cmくらいの小さな体です。しっぽが細いので、ネズミと判断しました。ネズミも種類が多いので、どのネズミなのかボクは特定できません.ボクは初めてネズミを撮影しました。

道端で見たネズミ

  下の写真の葉の植物ですが、葉柄に向かってくさび型になる木本植物なので、カナクギノキかなと思ったのですが、その下の写真のように木肌が全く違います。木肌が特徴があるのでわかるだろうと思ったのですが、結局種名は分かりませんでした。どなたか教えてください。

これは何ですか?

この木肌は?

  5月9日には、いつもの散歩道(開成地区への)を歩きましたが、涼風の里のすぐ近くの川床で、サワグルミの木に雄花が垂れ下がっていました。雄花が垂れ下がる植物はたくさんあるのですが、こんなに長い雄花はあまり見たことがありません。20cm近くになるのです。羽状複葉の葉の展開とともに雄花が垂れるのです。

サワグルミの雄花が

  作手では、今、各所にウワミズザクラが咲いています。数はそれほど多くはない珍しい樹木だと思っていたのですが、車で通る限りいたるところに花が咲いているのが見え、作手でもかなりの個体数になることがわかってきました。びーかーを洗うブラシのような白い花をアップしてみたのが下の写真ですが、たくさんの花の集合であることが分かります。やはり美しいですね。その一つ一つの花にサクランボが出来るのですね。季節になると、そこに野鳥が集まってきてとても賑やかになるのですよ。

ウワミズザクラの花をアップ

  チゴユリが咲き始めました。下の写真のように小さくて美しい花です。ユリのようにつぼんでいることはないのですが、つぼんだところはユリの姿ですね。チゴというのは、稚児という意味でしょう、小さいユリがこの名の由来でしょう。葉がユリの葉に似ていることもありますね。清楚で美しい花です。

チゴユリが咲き始めました

  大きなホオノキがありました。その枝先に新芽が吹き出していました。これから、あの大きな葉が展開するのですね。やはりあの大きな葉を見ると、勇壮な気持ちになりますね。

ホオノキの新芽が出て

  コバノガマズミの白い花がいたるところに咲いています。とてもきれいです。その花をアップで移してみました。それが下の写真です。細い雄しべが飛び出しているのが素敵ですね。

コバノガマズミの花がきれい

コバノガマズミの花をアップに








丸太を切る作業で左足指を負傷!痛いのです! 岡崎自然体験の森でヤマカガシとカルガモが!

   9日、10日と二日間、長命湿地の地主さんのHyさんがくださって、お隣のHさんが長命湿地の駐車場に運んでくださっていた 大量の丸太を軽トラで運べる程度の大きさに切りそろえ、運んでくる作業を行いました。お二人のご親切に感謝です。いつも「おんぶにだっこ」です。この冬においてくださっていて、早く運ばなければと思っていたのですが、帯状疱疹や脳梗塞を患ったりして、これまで動けなかったのです。
  ボクら夫婦二人では体力が持たないと思い、軽トラを持っている下山のKさんにお願いしたところ、手伝っていただくことになりました。長年の友人です。二日間で午前中だけでしたが、何とか全部の作業が完成しました。でも、くたくたに疲れました。ボクがチェンソーで丸太を切る作業、他の人が軽トラに丸太を積み込む作業、そして運んできた丸太を庭に下ろす作業をしました。その降ろした丸太の山が、下の写真です。ものすごい量です。よくこんなにたくさんの丸太を運べたものだ、我ながら感心しました。


運んできた丸太1

運んできた丸太2

  写真に見るとおり、丸太といっても太さ直径40cmもあるものもあり、20~30cmの丸太でも重いのです。その丸太を適当な長さに切っているときに、気をつけていたつもりですが、うっかり足の上に丸太を落としてしまい、痛い思いをしました。そのときはあまり気にしていなかったのですが、時間が経つほどに痛みがひどくなってきたのです。作業が終わって昼飯を食べ終わった頃にはもっと痛みが激しくなり、歩くことすらできなくなりました。骨折でもしているのではないかと心配になり、作手の診療所に行って医者に見ていただきました。
  医師の診断によれば、「レントゲン写真を見ても骨折は起こしていないので、内出血が拡大しているのでしょう。血液サラサラの薬を飲んでいるので、内出血が拡大しているのでしょう。、そのために時間ともに痛みが増しているのでしょう。」というのです。脳梗塞の再発を防止するための血液サラサラの薬が、こんな効き方をするなんて、思いもよりませんでした。「何しろ、内出血を止めるために、患部を冷やすことです。そうすればこれ以上の内出血の拡大は防げるでしょう。血液サラサラの薬を取りやめるほどの内出血ではありませんので、薬は今までどおりに飲んでください。」ということで、今内出血を起こした部分に湿布薬を貼り、さらに全体を氷で冷やしています。こんなのとで、また野山を歩くことがしばらくできなくなりました。歩くことが辛いほど痛みがありますので、外への散歩は無理でしょうね。

  さて、岡崎に立ち寄った時にすぐ近所のヒトツバタゴが満開でした。枝いっぱいに白い花が咲くと、下の写真のようにとてもきれいのです。
数本植えられているので、ひときわ目立ちます。、

ヒトツバタゴ満開で

  花をアップしてみますと、細長い4枚の白い花弁の真ん中に赤い部分があります。そこに実がつくのでしょう。似てはいますが、ザイフリボクとも違い、アオダモとも違います。もちろん絶滅危惧種で野生ではほとんど生息していません。近年、各地に植えられるようになったのは、みな植林されてもので、ここでも同じです。

ヒトツバタゴの花は

  その日、岡崎総合公園南の健康の森から自然観察の森を歩きました。そこで、ウリカエデに実がついている植物を見ました。カエデ族独特のブーメランのような形の実がたくさんついていました。多くの場合、それがピンク色をしているのですね。とてもきれいです。秋になるとそれが風に吹かれてふわふわと舞い落ちるのです。それも風情がありますね。

ウリカエデの実が

  4月の末頃から、岡崎周辺の山はツブラジイの黄色い花がとてもよく目立ちます。ツブラジイは西南日本の低地帯の常緑高木の代表的な樹種です。1960年代の高度経済成長期から人々は山林を伐採することがなくなったために、コナラやヤマザクラなどの落葉樹が次第に姿を消し、常緑のツブラジイが繁茂しているのです。というよりは、ツブラジイが他の落葉高木を押しのけて取って代わりつつあると言ったほうが良いでしょう。常緑樹の下は日の光が差し込まないので、陽樹である落葉樹は生育できないからです。ですから、一度ツブラジイやアラカシのような常緑樹が森の樹冠を占めてしまうと、どんどんはびこって他の落葉樹を駆逐してゆく結果となるのですね。ですから、このまま遷移が進行すれば、落葉樹が生い茂っていた雑木林は常緑の森に変わっていきます。それが今、常緑化が各地で進行しているのです。

ツブラジイの花は

  久しぶりに、自然観察の森に行きました。古い田んぼの跡地ですが、地元のボランティアによって整備され、たくさんのビオトープが出来上がっています。その水路で、ヤマカガシをみました。ヘビは川を泳ぐことは知っていましたが、水面に頭だけ出している姿を見るのは初めてです。面白いです。

ヤマカガシが川の中に

  カルガモのつがいでしょうか、庭のカルガモが川に浮かんでいました。手前のカモは、盛んに頭を水の中につけて餌を漁っているようでした。

カルガモが二羽

  ある一角は、珍しい山野草を集めて育てていました。そのなかに、オキナグサがありました。花は終わって、種を含んだ白い穂が飛び散った名残が下の写真の姿です。まるでカザルグマみたいですね。

オキナグサの花のあと

オキナグサの後はきれい

  下は、エビネでしょう。これもきれいな花なのですが、もう花の季節は過ぎたのでしょうか、鮮やかさがないですね。

エビにの花は

  田んぼを利用したビオトープには、オモダカが一面に花をつけていました。これは、代表的な水田雑草ですね。

オモダカの花が





久しぶりに長命湿地へ、レンゲツツジが開花間近! ザイフリボクが満開!

  5月6日の連休最終日に、久しぶりに長命湿地を見に出かけました。そろそろレンゲツツジが咲く頃だと思ったからです。ついでに足を伸ばして長ノ山湿原に行ってみました。駐車場の車を止めようとしたら、その真ん前に真っ白の花が咲いていました。名前がなかなか分からなかったのですが、後で調べたらザイブリボクであることが分かりました。初めて正確に特徴を知ることができて嬉しいです。

ザイフリボクが満開

 ザイフリボクは、落葉小高木で、樹高5~10m位になります。一つの花の塊に10 個ほどの小さな花が集合しています。一つ一つの花は、5枚の細長い白い花弁で、真ん中に雌しべと雄しべがでています。別名シデザクラと言われるように、シデコブシのような 細長い花弁なのでその名がついたと思われます。秋には黒紫色の実がなります。季節になったら、実を見たいものですね。

ザイフリボクの花は

  ミヤコワスレがきれいな花をつけていました(下)。

ミヤコワスレ開花

  長命湿地では、レンゲツツジが咲き始めていました。でも、大部分はまだつぼみでした。でもきれいなのです。下の写真のように、真っ赤な花が点在しているのがわかりますね。それほどたくさん咲くのです。森の中に一面に赤い花が咲くと、その美しさに見とれてしまうのですよ。この湿地の最大の魅力ですね。他の地域で、こんなにレンゲツツジがたくさん咲く湿地はあありません。

レンゲツツジ花点在

  花が開いたところもありました。下の写真のように美しいのです。ひとつの枝先に7~10個のヤマツツジのような花がつくので、大輪のような花の形になります。

レンゲツツジ開いた

レンゲツツジつぼみ

  ヤマツツジも今にも咲きそうです。下の写真のようにたくさんのつぼみをつけていますので、咲いたらさぞかし美しいでしょうね。

ヤマツツジのつぼみが

  昔のあぜ道にトキワハゼが群生していました。とてもきれいでした。

トキワハゼが群生し

  ハハコグサも咲いていました。これからたくさん見られる季節になるのですね。

ハハコグサがきれい

  大分前にHさんから湿地の入口付近にザイフリボクがあることを教えられていたのですが、花の季節が過ぎていたので分からなかったのですが、今回は花の季節に出会ったので、それがわかりました。下の写真がそれです。確認できてうれしかったです。

ザイフリボクがあった

  スノキに花が咲いていました。枝の下に花が付きますので、見逃してしまいそうになりました。地面に座って下から写したので、よくわかりますね。釣鐘型のなんと優美な姿の花でしょうか!

スノキの花は美しい






本宮山を歩く! 外科医が見下ろせる景色抜群! 電波塔群が!

  数日前になりますが、本宮山スカイラインから入って本宮山に登りました。下から登るのは大変ですので、山頂近くの駐車場から登ったのです。スカイラインの途中に広く下界を見渡せる場所があって、そこから下界を眺めました。あいにく靄のようなものがかかって遠くまでは見通せませんでしたが、下の写真では三河湾がかすかに見えます。

本宮山スカイラインからの風景1

  下は、豊橋方面を見たものですが、やはりあまり良く見えませんね。

豊橋方面を

  三河湾がよく見えるのが下の写真です。手前の山は蒲郡の背後の山でしょうか。

三河湾方面を望む

  その場所に、大きなクロモジがたくさんの花をつけていて満開でした。ボクはクロモジというのは落葉低木だと思っていたのですが、下の写真のように幹の太さが直径30cmにも達する巨木だったのです。高さも10m以上はあると思います。こんな大きな木に成長するなんて驚きでした。花は同じなのに、若い小さなクロモジの木肌とは全く違いますね。

クロモジの巨木が

  山頂の駐車場から見える本宮山周辺の電波塔群です。周辺の山々から見ると、この電波塔群がよく目立つので、そこに本宮山があることがひと目で分かります。

駐車場から電波塔群が

  山頂に向かう最後の急坂がしんどかったですが、そこを登りきると本宮山の山頂ですが、そのすぐそばにも下のような大きな電波塔がありました。なぜこんなにたくさんの電波塔が林立するのでしょうか。ボクの考えでは、本宮山はこの地方で一番高い山で、しかも豊橋市、豊川市、新城市など人口周密な地域に隣接して聳える山であり、この地域に電波を届ける重要な地点だからだと思います。

本宮山山頂の電波塔

  降りてゆく道に、花が終わったヤマザクラがありましたが、その萼の部分が赤い花のようできれいでしたので、下の写真を写しました。自然の造形は素晴らしいですね。

ヤマザクラの花が終わったあと

  下の写真の植物があったのですが、種名は分からないのです。初めはヤマザクラだとばかり思っていたのですが、葉の葉柄が長く、幹の木肌もヤマザクラとは全く違います。わからない植物が多いのです。どなたか教えてください。

ヤマザクラではない

ヤマザクラではない2

ヤマザクラではない3






長篠のぼり祭りはすごい賑わい! 火縄銃、和太鼓の実演は迫力!

  「やまびこの丘」のホテルで宿泊したのですが、晩の食事はバーベキュー!久しぶりに肉をふんだんに食べました。食べ過ぎたのかもしれません。そのホテルで偶然宣伝のチラシを見て、息子夫婦と孫と一緒に、「長篠合戦のぼり祭り」がその日にあることを知って、それを見に行きました。新城市の長篠は戦国時代にあった「長篠の合戦」の舞台となったところ。長篠城にたてこもった奥平家の将兵たちがここに篭城、武田軍に包囲されて落ちそうになった時、援軍に駆けつけた徳川と織田連合軍が鉄砲隊を先陣に当時最強と言われた武田の騎馬軍団を打ち破って勝利に導いた、歴史的な事件があったのです。戦争で鉄砲(火縄銃)が本格的に使われた初めての戦で、日本の戦争の歴史を書き換えたと言われます。まさにその長篠城の跡地の広場で祭りの行事が行われていました。
  驚いたのは、集まった人の多さです。久しぶりにたくさんの人が集まる祭りの賑わいを見ました。広場で行われる火縄銃の実演を見ようと詰めかけた人々を写したのが、下の写真です。


長篠合戦のぼり祭り

  火縄銃の実演が行われたクライマックスの場面が下の写真です。すごい迫力でした。

火縄銃の実演

  その後は、覇城太鼓という和太鼓のグループが勇壮な演奏を披露してくれました。初めは女性のグループがリズムを合わせて太鼓を叩くのですが、その演奏は見事でした。

女性の和太鼓グループ

  その後は、仮面をつけた男性のグループが踊りながら一糸乱れすに太鼓を叩くのです。それも素敵でした。

仮面の和太鼓グループ

  まさに祭り、屋台のお店が立ち並び、たくさんの老若男女がいっぱいでした。

祭りの賑わい

  そして、そのうちに武者行列の一行が到着、鎧甲冑の武者やお姫様が行列してくるのです。楽しい一幕ですね。、

戦国武者行列

  久しぶりに祭りの賑わいを楽しみました。たまには良いものですね。




海老川沿いの散歩道、コバノガマズミ、スノキ、ヤブデマリの花が!カナメモチの新芽がきれい!

   海老川沿いの散歩道の続きです。
  下は、コバノガマズミではないかと思います。きれいです。


コバノガマズミが咲いて

  下は、ハナミズキでしょうか。ハナミズキといえば、街路樹として植えられることが多いので、雑木林に花が咲いていると奇異に感じますね。本当は植えられたものかもしれません。ピンクのものは花弁のように見えますが、総苞片で花は真ん中の緑色の部分なのだそうです。

ハナミズキではないか

  スノキに花が咲いているのが見えました。花の時期が限られるのか、なかなか見ることができません。小さくて釣鐘型の花がきれいです。

スノキではないか

  こちらでは、もうヤブデマリに花が咲いていました。作手ではこれからです。白いのは装飾花で、花は真ん中の部分の粒状のものです。

ヤブデマリですね

  道端にフユノハナワラビがたくさん生えていました。珍しいシダ植物ですね。

フユノハナワラビが出ていた

  民家の植え込みに真っ赤な新芽が美しい植物に出会いました。ボクはこれまで、この木をアカメガシと思い込んでいましたが、カナメモチという常緑樹であることを知りました。昔、造園業者からアカメガシと教えてもらったので、ずっとそう思い込んでいました。しかし、図鑑を調べてもその名が出てこないのです。偶然図鑑を見ていたら、カナメモチであることが分かったのです。思い込みはいけませんね。ネットで確認したところ、生垣などに植えられているのはベニカナメモチとしう種で、別名レッドロビン。おそらく下の写真はそれだと思います。散房花序が出てこれから白い花が咲くところなのでしょう。真っ赤な新芽が美しいですね。葉柄まで赤いのです。

カナメモチだろう

  前に紹介した仏坂峠にゆく山道で初めて出会った、カンスゲがここにもありました。二度目に出会ったところです、やはり珍しい植物に出会うのは嬉しいですね。

カンスゲが生えて

  丸い葉で丸い鋸歯があるカキドオシがたくさん咲いていました。葉の形が独特なのでわかりやすいですね。。

カキドウオシが咲いて

  下の写真のように、サルトリイバラに実が付いていました。まだ緑色です。夏になると真っ赤な実になり、とてもきれいなのですね。

サルトリイバラに実が

  下は、イガアザミと思っているのですが、確かではありません。もうアザミの季節を迎えたなんて早いと思いますね。

アザミが咲いていた






千枚田に立ち寄った! レンゲ、シャガ! やまびこの丘からの棚山高原を!ヤブウツギがきれい!

  この連休に息子夫婦と孫が来てくれました。賑やかな毎日です。昨日は、息子夫婦が宿泊を注文しておいた旧鳳来寺町海老の「やまびこの丘」に行きました。その途中、昔息子夫婦が来たことがある四谷の千枚田に立ち寄りました。田んぼに水がはいり始めたところでしたが、まだ田植えは行われていませんでした。でも、景観は抜群です。千枚田と背後の鞍掛山が美しい景色ですね。何度見ても感激します。この鞍掛山にいつかは登ってみようと思っているところです。

田植え前の千枚田

  5歳になる孫が「千枚田の美しい景色に見とれていた」なんて本当だったら絵になるのですが、実際はそのへんをちょこちょこと歩き回って立ち止まった瞬間だったのです。

5歳の孫が千枚田を

  皆で千枚田を歩きましたが、いつ見ても千枚田の風景は見事です。田んぼの形が多様で美しいのです。

千枚田の風景は

  田んぼの中に下の写真のようなカエルの置物がありました。可愛いですね。

千枚田のカエル置物

  近くの畑にレンゲが咲いていました。色鮮やかできれいですね。

レンゲの花は美しい

  山の斜面にシャガが群生していました。暗い森の中でも生える植物で、そこに白い花が咲いている姿は見事でした。下の花は、陽のあたるところに咲いていた花ですが、いつ見ても優美で美しい花ですね。

シャガがきれいに咲いていた

  そして、目的地の「やまびこの丘」につきました。その駐車場から見た山の景色が素晴らしいのです。この山は、「棚山高原」と言って孤立する山ではなく標高800mくらいの高さで平坦な地形なので、高原と呼ばれているのです。去年この山に登ったことをこのブログで報告しましたが、覚えておられるでしょうか。山頂部に急な崖が見えますが、鳳来寺山と同じような急崖ががいたるところにあるのです。その断崖の上に立つと、目がくらむほどです。

「やまびこの丘」から棚山高原を

   そのホテルへの道沿いに迎えてくれたのは、下の写真のようなホソバシャクナゲの花街道だったのです。何株ほどあるのかわからないほどの数です。淡いピンク色の花がこれほどたくさん揃うとすごいですね。

ホソバシャクナゲの道

   そのうちの一株を写したのが下の写真です。ピンク色の花が美しいですね。ツツジをたくさん集めたみたいな花ですね。

ホソバシャクナゲ一つの花

  そこで、予約したバーベキューの時間まで大分あったので、宿の方に聞いて1時間ほどのウオーキングのコースを歩きました。海老川沿いの快適な散歩コース。そこで真っ先に目に飛び込んできたのは、下の写真のヤブウツギでした。もうヤブウツギが咲くとは早いとは思いましたが、ここは標高の低い谷の中、咲いていても不思議ではありません。作手はまだです。

ヤブウツギの花が咲いていた

  ラッパ状の真っ赤な花をアップすると、花弁の中から白い雌しべが飛び出し、小さな雄しべが見えます。美しいです。

ヤブウツギの花をアップ

  この続きは、次回にしましょう。





タニウツギが群生!ヤエヤマブキがきれい!コナラの新緑は!ウワミズザクラが咲いた!

  浦山林道を下の方(三河湖んの)方から逆に歩いたところまでお話しましたが、その続きです。しばらく歩くと、道の山側にタニウツギの実がたくさんついていました。下の写真のように赤っぽい黒の色をして、上に向かったホウキのように立っています。花はこのホウキの先端にピンク色のラッパ状の花をたくさんつけるのです。とてもきれいな花です。そのタニウツギが数10mにわたって連続して群生しているのですから、花の季節はさながらタニウツギ街道のようになるでしょうね。5月の終わり頃見頃になると予想されるので、開花が楽しみです。

タニウツギの実が

  下の写真の若葉が赤くてとてもきれいだったので写しました。しかし、種は分かりません。若葉の特徴だけでは種の同定は難しいのです。

分からない新芽

  道の途中に人が住んでいないログハウスがあり、その庭に下の写真のようなヤエヤマブキが咲いていました。普通のヤマブキとは違って、ヤエザクラのような花なのです。葉は、全く同じですね。きれいです。

ヤエヤマブキがきれい

   近くにホオノキの枝先に新芽が出ていました。とてもシンプルな姿ですね。白っぽい皮が剥けると中から緑色の大きな葉が出てきます。その出方も面白いです。

ホオノキの新芽が

  最近になって、作手でも新緑の季節に入りました。コナラが芽吹いてきたからです。下の写真のように、コナラの芽吹きは色が白いのです。ですから、まるで白い花が一面に咲いたような印象を与えます。それが青空に映えてきれいですね。

コナラの芽吹きが

コナラの芽吹きが2

  遠くから見ると、下の写真のように山肌が白っぽい緑になるのですね。これは、帰りに近くの三河湖の湖畔から写したものです。

三河湖のコナラの新緑

  さて、浦山林道の植物に戻ります。下はモチツツジの花と新芽を写しました。新芽がすべての枝先に尖って付いています。それがリズミカルですね。

モチツツジの花と新芽

  ヤマツツジの赤い花も咲き始めたようです。これからはヤマツツジの季節になります。コバノミツバツツジやモチツツジとは違って、色が真っ赤で鮮やかですね。

ヤマツツジが開花

  下の植物の葉はあまり見かけませんが、ケヤマハンノキの若葉です。波打つような鋸歯があって、表面は葉脈の彫りが深く、独特の形態をしていますので、区別できます。

ケヤマハンノキの若葉が

  三河湖の河畔で、ウワミズザクラの花が咲いているのを見ました。下の写真がそれです。ビーカーを洗うブラシのような形をして、たくさんの白い花の集合からなります。三河湖は作手高原よりもはるかに標高が低いので咲いているのでしょう。作手ではまだ花は咲いていません。

ウワミズザクラが咲いた





スズメノヤリ 、ハハコグサ、ヘビイチゴの花がきれい! タチヤナギに穂が!

  5月1日は、農協に車を止め、鴨ケ谷湿原まで平地を散歩しました。そこで、スズメノヤリという草を見ました。田んぼのあぜにたくさん生えていました。しばらく出会っていないで忘れかけていましたが、思い出しました。長い茎の先の方に茶色の穂が付くのです。そして、その穂から尖ったものが突き出しているのです。どうしてスズメというのか分かりませんが、ヤリというのはその突き出した枝が槍のように見えるからなのでしょう。

スズメノヤリが群生し

スズメノヤリの穂が

  ヒメオドリコソウは、まさにどこにでも生えている雑草ですが、今、ピンク色の花をつけ、葉は垂れるようにくきを囲み、頭の部分がピンク色をしているのです。それが群生すると、とてもきれいです。

ヒメオドリコソウがきれいだった

  水を張った田んぼにカモが降り立ちました。カルガモで間違いないと思います。

水を張った田んぼにカモ

  下は、ハハコグサの生え出したばかりの状態を写しました。わすかですが、葉に抱かれるように咲いている黄色の花が見えますね。普通に見かけるのは、背丈が20cm暗いですので、まだ生えたばかりだと思ったのです。

ハハコグサに花が

  そのすぐ近くに、ヘビイチゴの黄色い花が咲いていました。今、いちご類の花がよく咲いています。モミジイチゴ、ニガイチゴ、クサイチゴなどです。でも、それらは皆白い花ですね。

ヘビイチゴの黄色い花

  田んぼにセグロセキレイが降り立ちました。白と黒のよく目立つ小鳥ですね。

セグロセキレイが田んぼに

  鴨ケ谷湿原に行ったら、様子が大分変わっていました。前は、湿地に背の高いヨシがたくさん生え、湿地を覆っていたのですが、そのヨシが刈られて見られないのです。とてもすっきりした感じになりました。生えている樹木のハンノキは変わりはありません。今が芽吹きの時です。環境省が指定した湿地ですので、その保全のためにヨシを刈るのは当然かもしれません。ここは、ノハナショウブ、カキツバタ、クサレダマんなど、貴重な湿地植物が生えます。いつもその開花を楽しみにしているのです。

鴨ケ谷湿原の草が刈られた

  昨日は、浦山林道を三河湖の方の下(逆方向)から歩いてみました。初めて歩く散歩道です。そこで、タチヤナギに出会いました。穂をつけています。雄花ですね。葉は比較的細長く、互生なのですが、先端の方に葉が密集して束生のように見えます。新芽が吹き出したところです。下の写真のように、雄花から綿のような穂を出しています。

タチヤナギに穂が

タチヤナギノ穂が飛び始めた

  この続きは次回に回しますが、この林道であまり見かけない植物を見たことをご報告します。




ムベを初めて見ました! ヒイラギナンテンも初めてです! 

  先回の最後に「大発見」と予告しましたが、それはぼくが全く見たこともない植物を同定出来たからです。それが、下の写真の植物で、ムベです。アケビ科ムベ属のムベです。聞いたことはあるのですが、実物を見たのは初めてで、帰ってきてからも種の見当もつかず、長くわからないままでした。たまたま、ネットで植物図鑑を見ていたら見つかったのです。嬉しかったです。
  この植物は、ツル植物で、ここでは高い樹木に巻きついてたくさんの花がついていたので印象深かったのです。下の写真のように7枚の葉がセットになった7出複葉です。こんな葉は見たことがありません。図鑑の説明によると、新芽の頃は3枚、そのうちに5マイになり、花が咲く頃は7枚になるそうです。まさに「七五三」の木ですね。
  また、ムベはアケビ科の植物で、アケビと同じような実が生るそうです。色は黄色かピンク色、楕円形の形ですが、アケビのように皮が自然に割れることはないので、人が割って食べなければならないとのこと。アケビに似た淡い甘味があって美味しいそうです。一度実を見てみたいですし、食べてみたいです。同じような思いの人が多いのでしょう、庭に植える人がいるのだそうです。


ムベの葉と花が

  その花がきれいなのです。下の写真のように、4枚の尖った花弁がラッパ状に開き、外側が白く、内側が赤い斑点があるのです。花の重さでしょうか下に向いて垂れ下がっている姿が風情がありますね。、

ムベの花は

  発見に喜んだのはそればかりではありません。下はエゴノキですが、その花が咲く前のつぼみの段階を見たことです。花はたくさん見たことがあるのですが、つぼみがこんなふうな形で垂れ下がっているなんて知りませんでした。ぼくにとっては発見なのです。花のように無数に枝下に垂れ下がっている姿は美しいですね。

エゴノキの花芽が

  もう一つは、下の写真のヒイラギナンテンを見たことです。常緑の低木です。これまでボクは一度も見たことがありません。葉は鋭い針のような鋸歯があり、葉の出方はナンテンのような羽状複葉です。ここでは見れませんが、ヒイラギによく似た黄色い花を付けるそうです。実は下の写真のように白っぽい緑の実です。これもきれいですね。まさに名前のように、ナンテンとヒイラギを一緒にしたような植物ですね。。

ヒイラギナンテンの葉と実が

  下は、オオデマリの花です。これは何度も見ています。大きな手鞠のような姿からその名が付いたであろうことは、容易に想像できますね。きれいな花です。上に述べたようなこれらの花は、ここが公園として整備された場所なので、皆植えられたものなのでしょう。

オオデマリの白い花は

オオデマリの白い花2

  最後に、岡崎の家の庭に咲いたフジを写しました。岡崎に家では、庭に藤棚を作ってフジを咲かせているのですが、咲くようになって大分年月が経ってきましたので、花も大きく、長く垂れるようになりました。おそらくこれまでで一番長くなったのではないかと思います。庭が美しいのは嬉しいものです。

茨坪の庭のフジ満開





イロハモミジの赤い花、ハナノキの葉と実、シャガ、フッキソウ コバノガマズミの白い花!

  一昨日の散歩は、鬼久保広場の湿原です。何か、湿原の植物は咲いていないか見たかったからです。湿原の入口の駐車場に咲いていたイロハモミジの花が、下の写真のように赤くてきれいでした。湿地の花はまだでした。でも、ミズバショウはありましたが、大きな葉が出ているだけで花は見ることができませんでした。

イロハモミジの花が

  この公園の野球場にふじ棚があるのですが、ここのフジは白い花なのです。白いフジの花は珍しいですね。

白いフジの花

  ホオジロが美しいさえずりを聞かせてくれました。比較的近くで写真を撮ることができました。

枝にホオジロが

  この公園にはフウの木がたくさん植えられているのですが、その新芽は下の写真のように赤いのです。とてもきれいです。秋の紅葉のシーズンもとてもきれいになりますね。。

フウの新芽は

  さて、土曜日は岡崎に行きましたが、総合公園の南にある健康の森を散歩しました。健康の森はアップダウンが結構あって、体力が持つか心配でしたが、めまいも起こさずに大丈夫でした。自信がつきました。ところで、恩賜池の駐車場に車を置いて出かけましたが、そこを選んだのは、その土手にハナノキが何本か植えられていて、季節ごとに美しい姿を見せてくれるからです。芽吹きの頃のハナノキを見たかったからです。しかし、もうすでに芽吹きは終わっていて、若葉がたくさん出ていました。下の写真のように、カエデ族の植物の葉は特徴がありますね。

ハナノキの葉は

  今はもう、実をつけている段階でした。下の写真のピンク色をしたものがハナノキの実です。その色合いがとても美しいですね。ブーメランのようにハの字型でピンク色に染まっています。これもカエデ族の特徴ですね。

ハナノキの実がきれい

  暗い森の中の道端に、シャガがたくさん咲いていました。その内の一つをアップして写しました。優美の美しい花ですね。

シャガの花は美しい

  また、フッキソウもたくさん生えていました。常緑の草本で、葉の形が独特ですね。一昨年ここで初めて花が咲く時期に見て、感動したことを覚えています。これから花が咲くようで、つぼみが見えています。

フッキソウがあった

  下は、モチツツジの花です。コバノミツバツツジと色が同じなので見分けにくいですが、モチツツジは萼の部分を触るとネバネバとくっつきますので区別ができます。ですから餅ツツジというのですね。

モチツツジの花は

  下は、コバノガマズミの花が咲いたところを写しました。真っ白の花がきれいです。花から突出しているのは雄しべだそうです。それがたくさん出るのがこの花の特徴だそうです。うっかり花をアップで写すのを忘れました。アップで写したら、もっときれいに見えたかもしれません。葉もガマズミよりも小さいので、コバノというのですね。

コバノガマズミの白い花

  この続きは次回に回しましょう。驚きの発見がありましたので、お楽しみに!




coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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