庭のコウバイ、ミズナラ、アカシデ、オニグルミ、カラマツの冬芽は?

  ボクらの散歩は、平地を歩くことから丘陵地のアップダウンを楽しむ歩き方の変わりつつあります。近隣の山歩きも始めました。作手はもともと丘陵地で高い山はありません。丘陵地でも良いのですが、そういう場所で道が整備されているところはわずかしかないのです。ボクらが住んでいる部落で、丘陵地の散歩道を探しているのですが、なかなか見つかりません。昨日の散歩の時に、一度山歩きをしてみたいと思っている山の写真を写しました(下の写真)。
  この部落の一番高い山です。正月に息子や孫と一緒に、半田の野外活動センターに散歩したのですが、面白そうなフィールドアスレチックがたくさん作られており、子どもを遊ばせるにはとても良い場所です。写真はその背後の山です。少し歩いては見たのですが、道が整備されていないのであきらめて帰ってきました。しかし、ほとんどがスギやヒノキの人工林なので、それを植えたときや間伐したときの山道があるはずです。杉は今は花粉の胞子をたくさんつけて茶色っぽくなっています。杉の植林地があるのですから、その道は村の人に聞いてみれば分かるかもしれませんね。いつか探して、散歩してみたいと思っています。


村の一番高い山

  下は、この部落で一番太い杉の巨木を写しました。周りの杉は赤茶けていて、花粉を出す胞子がいっぱいついているのですね。

村のスギ巨木

  さて、家に帰ってみたら、庭の梅の木の冬芽がとてもきれいでした。開花は大体3月はじめですが、開花が待たれますね。

紅梅の冬芽が

  地境に植えたサザンカが、たくさんつぼみをつけていました。

生垣のサザンカが

  ムクゲに、枯れて残った実がたくさん付いていました。花の萼が残っているのですね。

ムクゲの残った実

  下は、ミズナラの冬芽を写しました、あまり写りはよくありませんが。

ミズナラの冬芽は

 前から気になっていたのですが、そのミズナラの根元に白い粉のようなものが貯まっているのです。カミキリムシのような昆虫に幹を食べられて、その粉が落ちているのではないかと心配しているのです。でも、それらしき穴が幹に見つからないものですから、殺虫剤を注入することもできないのです。もう少し様子を見ないといけませんね。、

ミズナラの根元に白い粉

  冬芽といえば、アカシデもきれいなのです。下の写真がそれです。写真はアップして写していますが、実際は冬芽の長さは1cmにも満たない大きさです。

アカシデの冬芽はきれい

  オニグルミの冬芽は大きですよ。枝先が太いですので、長さは3cmくらいあります。タラノキににて、形がグロテスクですね。

オニグルミの冬芽は

  カラマツの冬芽はとても小さいのです。そして、枝にたくさんつきます。春の開花の時期にはそれに小さな花がつき、きいれいなのですね。

カラマツの冬芽は

  真冬のナンテン(下の写真)は、赤い実がつくのと同時に葉が紅葉し、とてもきれいなのです。

ナンテンの赤い実は






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たくさんの小鳥の撮影に成功! アカゲラ、オオマシコを初めて撮影!

  10日にブログを書いてから、また大分時間が経ってしまいました。風邪がなかなか治らないため、カメラを持っての散歩もままならなかったからです。咳、痰、体の痛みなど少しずつですが改善しつつあるのですが、まだ本調子ではありません。あいにく持病の神経痛が出てしまい、肋骨の付近に疼痛がするのです。経験のない方はわからないと思いますが、いやなものです。今朝はその神経痛もだいぶ収まり、咳、痰もほとんど出ませんので、久しぶりにカメラを持って散歩をしました。
  いつもの散歩道、開成地区への道です。川沿いを歩くので、冷たい風が当たる時もありましたが、ずっと穏やかな快晴で良い散歩日よりでした。開成地区は今、圃場整備の工事が行われており、広い田んぼが堀ッくり返されていました。下の写真のように。


開成地区の圃場整備

  さて、今回の散歩では、たくさんの種類の野鳥に出会い、それぞれの写真を撮ることができました。いずれも雑木の中の枝に止まっているので、遠くて望遠レンズで写しても、うまく撮れませんでした。最初は、下の写真のヤマガラです。

枝にヤマガラ

  そのうちに、小鳥の賑やかな鳴き声がし始めたところ、エナガの集団がやってきました。20羽くらいいたでしょうか。その一匹が下の写真です。可愛いですね。シジュウカラも混じっていたのですが、撮影はできませんでした。

枝にエナガが

  驚いたのは、アカゲラに出会ったことです。何度か出会ったことがあるのですが、カメラに収めることができたのは初めてです。野外では遠いこともあって、アカゲラかアオゲラかコゲラか、どの種類かは分からなかったのですが、写した写真を見てアカゲラと分かりました。頭のてっぺんが赤いからです。キツツキの仲間ですね、しきりに枯れかかったコナラの幹をつついていて、時々皮の破片を落としていました。それにしても、きれいな鳥ですね。カメラに収めることができて、感激です。

初めてのアカゲラ

  道路の下の畑には、ホオジロが群れをなして種をついばんでいました。

ホオジロが畑に

  そのすぐ近くに、セグロセキレイがつがいでやってきました。白と黒がよく目立つ鳥です。

セグロセキレイが畑に

  下の写真も遠くてよく写っていませんが、ボクは見たことがない小鳥です。下の二羽は全体がピンク色をしていた、嘴が三角です。色とかたちの特徴から、オオマシコまたはベニマシコではないかと思いますが、オオマシコの方が近いと思います。その二羽の上の小鳥はオオマシコのメスと考えるのが妥当と思います。もう一匹、上の方に写っているのですが、写りが悪くて種を同定するのは難しいですね。

四羽の小鳥が

  こんなふうに、今散歩ではたくさんの小鳥たちに出会えて嬉しかったです。それは、真冬で樹木の葉が落ちて、小鳥が見やすくなったからなのでしょうね。

  さて、去年の冬は、植物の冬芽がきれいなのでそれをたくさんブログに載せました。今年もよく目立つようになってきました。下は、ネジキの冬芽です。真っ赤な枝先と冬目が、驚く程の美しさですね。


久しぶりにネジキの冬芽が

  真冬になると、赤っぽい花のようなものがついている植物が目に付きます。アセビです。図鑑によると、それはつぼみだそうです。春の早いうちに、下に向いた小さな釣鐘状の花が鈴なりに咲きます。

アセビの花芽赤

  上の写真ではピンク色ですが、下の写真のつぼみは白っぽいですね。まるで別の種みたいですね。

アセビの花芽白

  この続きは次回にしましょう。



風邪をひきました! 長命湿地の冬の景色が! ハンノキ、レンゲツツジ、シロモジの春への準備が!

  正月早々、風邪をひいてしまいました。二年ぶりくらいです。日頃のウオーキングなどの体力アップで、風邪のバイ菌を寄せ付けなかったのでしょう。もともと作手は田舎ですので、ばい菌もあまり住まないところであることもありますね。ボクの健康の師匠であるSさん耳に入ったら、「世の中はばい菌だらけ、病気になるのは体に抵抗力がなくなっているからですよ。病気は本人の問題ですね。」と言われてしまいました。
  確かに暮れ正月は息子たちが来たりしてウオーキングもあまりしていませんでしたし、3日に息子たちが東京に帰るので新城駅に行ったついでに、新装なったピアゴで買い物をして帰ったのです。その後、風邪の症状があらわれ、喉の痛み、咳が出、発熱し、痰が出る、体の芯が痛むなどなってしまったのです。寝込むほどひどくはないのですが、体が辛いのです。連れ合いも同じ症状なので、ピアゴで買い物の時の人ごみの中で、風邪のバイ菌をもらってきてしまったのだと思ったのでした。自分のの病気は、人のせいにしてはいけないのですね。暮れ正月のデレっとした生活で、すっかり体の抵抗力がなくなっていたのでしょう。
  発症した6日から4日間も経ち、少しずつ回復してきたので、まだ症状は残っているものの、昨日、思い切っていつものウオーキングに出たのです。縮こまって家に閉じこもり体を使わないでいると血液の循環が悪くなり、却って体に良くないのでは、と思ったからです。さすがに寒風に吹かれる時は辛かったですが、幸い穏やかな暖かい日でしたので、気持ちの良い散歩になりました。1時間半の散歩でした。散歩しても大して良くなったわけではありませんが、そのうちよくなるでしょう、と考えています。

  散歩したのは長命湿地までのいつもの散歩道。しばらくぶりで長命湿地を覗いてみました。冬の長命湿地は、すべての草本類が枯れ果て、薄茶色一色です。もちろん、ハンノキなどの高木も葉が一枚もついていません。ノリウツギの枯れ果てた実が黒ずんでかろうじて幹についている感じです。春や夏の生き生きとした生命の息吹はどこにいってしまったのでしょうか。

冬の長命湿地は

  ちょっと異変を感じたのは、ハンノキです。この湿地に30~40本のハンノキが生えているのですが、すべてのハンノキに雄花の花序が垂れ下がっていました。卵状楕円形の果穂もたくさんついています。ハンノキは雌雄同株。冬に数本が枝先から垂れ下がるのが雄花。その根元に小さく(数mm)つくのが雌花で、一般に12月以降春までの暖かい日に一斉に花が咲き、花粉が出ます。冬に開花の準備をするのですね。異常を感じたというのは、夏は秋には見られなかった雄花序が枝先に垂れ下がっていたことです。

長命湿地のハンノキに雄花が

  下の写真では、垂れ下がる雄花の花序と楕円形の果穂がよくわかりますね。

ハンノキに雄花が

  下の写真も同様ですが、雄花序は高い枝に付いているので、望遠レンズでも細部までは写せません。

別の木も雄花が

  5月連休の頃、この湿地で見事に咲くレンゲツツジが気になって見てきました。下の写真のように、カサカサに乾いた実の残りがたくさんついており、そこに冬芽が付いていました。

レンゲツツジの冬芽2

  冬芽をアップして写したのが、下の写真です。長さは2cmくらい、数枚の真っ赤な花麟がとてもきれいです。ここからあの大きな花が咲くのです。春の準備をしているのですね。

レンゲツツジの冬芽

  ここにもシロモジがたくさん生えているのですが、その冬芽が独特の形をしていてきれいです。

シロモジの冬芽が

  こんな凍てつくような真冬の季節でも、植物たちは生きていて、春の準備をしているのですね。

  去年の夏、湿地の南を流れる小さな水路を掘り下げて、排水を良くする作業をしましたが、その水路がだんだん埋まりかけていたのです。それでまた、水路堀下げの大変な作業を
しなければならないと思っていたところでした。驚いたことに、その水路が何やらふかふかとしたもので覆われていたのです。おそらく、珪藻類あるいは緑藻類でしょう。植物プランクトンの塊のようなものですね。あまりに小さいので肉眼ではそれぞれの個体を見ることはできませんが、それが集まって団塊をつくるのです。
  植物ですから光合成によって増えていき、日がよく当たる浅い水辺にこうした藻類の大繁殖が見られますね。その模様がきれいなので、下の写真を写しました。自然が作り出す造形は素晴らしいです。

流水の藻類の模様が美しい1

流水の藻類の模様が美しい2







明けましておめでとうございます! 季節外れに大賀ハスなんて!

     新年、明けましておめでとうございます!

  このブログを始めてから5年半ほどになりました(楽天ブログの時代からすると7年半です)。こんなに長く続けられるなんて、思いもしませんでしたが、皆さんに見ていただいて嬉しいです。ボクらが住んでいる作手村とその周辺地域を歩いて、次々と新しい生き物に出会い感激し、その写真を紹介し続けたわけです。今年も、新しい植物や動物に出会えることを期待し、カメラを抱えての散歩や山歩きが続きそうです。ときたまこのブログを覗いて見てくださればうれしいです。

  さて、真冬の季節は動物も植物も休眠に入り、このブログのネタがほとんどないのです。そこで今回は、夏に写しておきながら紹介し忘れていた写真を、引っ張り出してご紹介してみることにします。
  旧額田町の夏山というところに、大賀ハスの群生地があります。昨年の8月、お盆の頃に息子夫婦と孫が遊びに来たときにそこを通りかかって見て感激し、たくさん写真を写しておいたまま、このブログに紹介するのを忘れていたのです。その美しさには圧倒されました。下の何枚かの写真をご覧ください。ここに大賀ハスが咲くことは知っていたのですが、花が咲いている時期に訪れたことがこれまでにありませんでしたので、感激ひとしおだったのです。写真は8月12日の撮影です。


大賀ハス1

大賀ハス2

  みなさんは 「大賀ハス」をご存知でしたでしょうか。ボクもあまり良く知らなかったので、ネットで調べてみました。ウィキペディアによれば、以下のような由来だったのです。戦時中は燃料不足で、千葉市検見川区旭丘町にある東京大学検見川厚生農場の湿地帯は泥炭が採掘されていたそうです。そこで1947年に丸木舟と櫂が発掘され、慶応大学、東洋大学後に日本考古学研究所が加わって本格的な発掘調査が行われました。泥炭の中から珍しい植物の種も出土していて、植物学者が注目し始めました。
  その当時、ハスの植物学の権威であった大賀一郎博士は、1951年にその中から三つの蓮の実を採取しました。そして栽培を試みたのですが、二つの実は発芽に失敗。52年7月に三つ目の実から花の開花に成功。たった一つですが、その花から株分けをして各地で栽培されるようになって有名になり、世界的にも知られるようになりました。そのハスの実の年代を知りたいと、出土した丸木舟の木をアメリカ・シカゴ大学のリビー教授のもとに資料を送り、始まったばかりのカーボン14年代測定をしていただき、弥生時代の2000年以上前であることが分かりました。ということで、「2000年以上前のハス」として、さらに有名になったというわけです。発見者の名前をとって「大賀ハス」と名付けられたのですね。


大賀ハス3

大賀ハス5 

  上は蓮の花をアップしたものですが、ピンク色の花弁が美しいですし、黄色い雄しべと真ん中の緑色の雌しべが実に調和のとれた美しさです。花弁が落ちて雄しべと雌しべだけが残ると、下の写真のようになります。面白い形ですね。

大賀ハス6

  つぼみが下の写真です。大きなつぼみですね。

大賀ハス7

  大部分はピンク色の花でしたが、下の写真のように真っ白い花もありました。

大賀ハス8

  その場所は、岡崎のある中学校の校長が大賀ハスの栽培を始めたのだそうです。こんなハスの花が田んぼ4枚分くらい広がっているのですから、圧巻です。上手に増やしたのでしょうね。

  泥炭湿地というのは、このように種が完全には腐ることがなく、長い年月保存されるので、それを利用して、最近は古植生の復元に用いることがあるとのことです。今は田んぼになっているところも、昔は湿地であったところは多いと思います。作手もまさにそれです。昔の植生が残っているのは、わずかに残された湿地しかないのですね。ですから、湿地は貴重なのですね。






coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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