茶臼山の植物たち、マユミが実をいっぱいつけて! ツチアケビが!

      茶臼山山頂付近に着いてびっくりしました。下の写真のように、たくさんの実をつけたマユミの木が生えていたのです。作手ではあまり見られない樹木ですので、それが大きな群落をなすほどたくさん生えていたことに驚いたのです。薄いピンク色をした実の植物は、はじめは分からなかったのですが、よく見ると実が四つに割れて中に種が入っているのがわかるので、そのとくちょうからマユミであると分かったわけです。

山頂でマユミの実がいっぱい

  下の写真では、実が少し割れ始めています。濃いオレンジ色の種が出てきます。葉は卵型の全縁で波打っています。マユミというのは漢字で真弓と書き、この木で弓を作ったらしく、この字が当てられるのだそうです。

マユミの実がいっぱい

  下の写真は、展望台の上から下を見下ろしたマユミの木で、たくさんの実がなっているのがわかります。普段は下から見上げることが多いのですが、上から見下ろすのもいいものですね。

山頂からマユミの実が

  またそのすぐ近くにあった落葉低木の木なのですが、下の写真のように楕円形の小さな赤い実がたくさん付いていました。見たこともありません。

この実は何か?

  下の写真の植物も、種類は分かりません。上のと似てはいますが、実の形が違いますので、別の種だと思います。

この実は何か??

  分からない植物ばかりですね。下は、ツチアケビです。道端に一株だけ生えていました。

ここにもツチアケビがあった2

  もう一度、山頂からの絶景をお見せします。高さの揃った三河の山の無効に、南アルプスの山々が全て見えます。兎岳、聖岳、赤石岳などが見えますが、写真の上で特定することは難しいです。

もう一度山頂からの絶景







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茶臼山の植物たち、トリカブト、スズカカンアオイ、ヤマハッカがきれい!

  先回予告したように、茶臼山で見た植物たちをご紹介しましょう。二回に分けないと紹介しきれません。
  下は、フジバカマです。作手にも各地に咲いていますが、葉や花の特徴が良く撮れています。「旅をするチョウ」と言われるアサギマダラの食草で、アサギマダラによってくると聞いているのですが、ボクはまだそれを見たことがありません。たくさん咲いていないと寄ってこないのかもしれません。
  

山にフジバカマが

  ナギナタコウジュに出会いました。作手では、今年はまだ出会ったことがありませんので、うれしかったです。

ナギナタコウジュが生えていた

  トリカブトがひっそりと咲いていました。作手では見たことがありません。寒冷な高山に生息するのでしょう。濃い紫色の花が美しいです。花の形も独特ですね。トリカブトはいくつか種類があるのですが、これはおそらくミヤマトリカブトでしょう。猛毒な植物なのだそうです。

ミヤマトリカブトだろう

  スズカカンアオイが、地面に這うように生えていました。ギフチョウの食草ですので、この付近にはギフチョウが生息しているのかもしれません。

スズカカンアオイがあった

  下は、道端にアキノキリンソウヤマハッカが群生しているところがありました。きれいだったのです。

道端にキリンソウなど

  アキノキリンソウをアップで写しました(下)。きれいです!

アキノキリンソウ黄色い花

  下のヤマハッカは、ボクは初めて識別することができました。始めは分からなかったのですが、卵型の葉、葉柄に翼があり、三枚セットで大きな鋸歯があること、葉の中から花穂が伸び出すのですが、下の写真では赤い花だと思っていたのです。しかし、花は下の写真のように薄い水色(青紫色)なのですね。そうすると図鑑と同じになったわけです。

ヤマハッカが1

ヤマハッカが2

ヤマハッカの花が

  山頂近くで、異様な光景を見ました。下の写真のように、大きな太い枯れ木に、たくさんの大きなキノコが生っていたのです。大きいのは、傘の直径が15cmくらいあります。おそらくイグチの仲間ではないかと思いますが、正確な種類は分かりません。

枯れ木にキノコが1

枯れ木にキノコが2

  次回にまた、出会った植物たちをご紹介します。




愛知県の最高峰、茶臼山に登りました! ついでに萩太郎山も!

  大分足に自信ができてきて、山登りを始めたことをお話しました。先回は設楽町の岩古谷山に登ったのですが、それでさらに自信がついて、昨日は愛知県の最高峰の茶臼山に登ってきました。最高峰などと言っても、標高1415mで麓からやく300mを登る程度の山です。すぐ隣にある萩太郎山にも登りました。雲一つない快晴で、絶好の登山日和でした。
  作手から田口を通ってさらに津具村へ北上、長野県の平谷村へぬける峠の山々に茶臼山高原道路が走っています。その高原道路を東の方に走って、15分ほどで茶臼山高原に着きます。作手から1時間15分で着きました。高原道路が、標高900~1200m前後の山の尾根を削って作られた有料道路で、景色がいいのです。ようやく2年ほど前から有料ではなくなり利用しやすくなりました。かつては1500円もお金がかかったのです。茶臼山高原は、この地方では一大観光地になっており、リゾート施設がたくさん建っています。冬はスキー場、春は芝桜の名所、茶臼山への登山も人を集めます。美術館もあるのですよ。
  下は、広い駐車場から見える茶臼山高原の景色です。下の草原は、スキー場のゲレンデです。


茶臼山高原の風景

  スキー場のゲレンデの草地をゆっくりと、萩太郎山に登りました。標高差は200mくらいですので、30分もかからずに上れました。ゲレンデの草原には、トビやカラスがたくさんたむろしていました。

萩太郎山のゲレンデ

  スキー場なのでリフトはつきものですね。下の写真は、その終点付近を写したものです。「芝桜をうえています」という看板が出ていますが、ここは芝桜が目玉の観光地で、階段状になっているところが芝桜を植えて手入れをしているところです。芝桜の季節になると、リフトを動かして観光客を運ぶのです。ボクは、あまりに人為的なので見たいとも思いませんし、見たことはありません。

リフト終点

  萩太郎山の頂上は、標高1360mで、360度の展望ができます。抜群の景観です。

萩太郎山山頂

  東の方を向くと、南アルプスのほとんどの山が見渡せます。絶景ですね。下の写真の左の外れに草地が見えますが、そこも芝桜を植えているところです。三河山地の高現状の地形が広がっています。

南アルプスが一望に

  降りてくる途中で、これから登る茶臼山とそこに向かう登山道を写しました。右側の平坦な台形の山が茶臼山です。左の山裾に草地が広がっていますが、そこが登山道です。

茶臼山登山道が

  その草地、ここでは自由広場と称していました。そこからの景色も素晴らしいのです。下は、萩太郎山から北の方の山々を写したのですが、見事な景色です。

自由広場から北の山々

  そこからは山の急斜面を登ります。途中の道沿いには綺麗な草花がたくさん咲いていたのですが、それは次回に回すことにして、山頂に着きました。下の駐車場から徒歩で約1時間で着きました。標高は、下の看板のように1,415m。木製の展望台があって、ここの景色も抜群です。

茶臼山山頂1415m

  山頂から萩太郎山を見たのが、下の写真です。リフトとゲレンデがよく分かりますね。

茶臼山から萩太郎山を

  この山は、愛知県と長野県の県境が通っているところで、山頂は愛知県、その100mくらい東に長野県の展望台があります。鉄骨で作られた高い展望台で、そこはまさに360度の展望がききます。下は、そこから見た茶臼山高原の景色です。長野県側の景色も素晴らしいのですが、省略しました。

茶臼山から高原の景色

  絶好の山歩きの日和となり、景色抜群の山を歩くことができ、幸せな気分でした。これでさらに山歩きの自信がつきました。今後は、各地の近場の山に登ろうと考えています。『愛知県の山』という本も買い込みました。
  ところで、茶臼山高原は豊根村になります。高原から約30分ほど下って豊根村の中心地付近に兎鹿嶋(とがしま)温泉があります。村営の日帰り温泉です。今は「湯~ランド・パルとよね」という名前で宣伝しています。どうせ山に来たのだから、ついでに温泉にでも浸かって体の疲れを取ろう、というわけでその温泉にゆきました。お湯に浸かるとすぐに体がツルツルになるような、泉質の良い温泉でした。身も心の幸せな気分に浸かりました

  次回は、そこで出会った植物たちをご紹介します。




巴山コースはススキが原! チカラシバが美しい! コブシの実がきれい! ホタルガが美しい!

  このところ、急の寒くなりました。この地では、外に出るのに長袖なしには出られなくなりました。日中でもせいぜい24℃、朝晩は17℃前後になります。急に秋らしくなった、と言ったほうが良いでしょう。山を歩いていても、あまり汗をかかなくなりました。そして、自然は、実りの秋であり、木の実や草の実が実っています。虫の音もいろいろと聞こえます。最近は、モズのけたたましい鳴き声が聞こえますし、シカの鳴き声もしばしば聞きます。なんとなく悲しげな声ですね。真夏から秋へと、季節の移り変わりを感じます。

   さて、植物は、姿形から大小まで、極めて多様です。下は、文珠山の山の中で見た、ツルアリドウシの葉と実です。地表は這うように広がるツル植物で、真赤な実の大きさが数mmですから、葉の大きさが1cmくらいしかありません。真赤な実が印象的です。

ツルアリドウシの赤い実が

  一昨日、巴山コースを散歩した時の話をしましょう。下の写真は、一面ススキが原の景色です。白く見える山は、すべてススキです。すごい広さですね。手前に広がる植物は、前に紹介したメハジキの花が終わったところです。美しい景色です。

ススキが原

  このところ、至るところにチカラシバが生えています。この場所では、ちょうど逆光のために、チカラシバが赤っぽく輝いていたのです。それが美しいので、写真を撮りました。ちょっとした光の加減で、妙に美しく輝くことがあるのです。不思議ですね。

チカラシバがきれい

  ちょっと驚いたのは、ネジバナがまだ咲いていたことです。春に咲く花ですよ、ね! それも、美しい花の姿を保っているのです。花期が長いのに驚かされますね。

ネジバナがまだ咲いていた

  もう、ダンドボロギクが白い穂を出していました。ベニバナボロギクは何度かご紹介していますが、ダンドボロギクは今回初めてでしょうか。同じような姿をしていた分かりにくいですが、ベニバナボロギクはつぼみの色が紅色ですが、ダンドボロギク紅色をしていません。ダンドボロギクは、季節的に花の季節は少し遅れるでしょうか。秋の風物詩ですね。

ダンドボロギクの白い穂

  下は、アメリカセンダングサです。ようやく花の季節を迎えました。これも秋の風物詩ですね。北米産の帰化植物ですが、全国にはびこってどこにでも見られますね。

アメリカセンダングサが咲き始め


  さて、日曜日に岡崎に行った時、総合公園の南にある「健康の森
の東の方の、「太陽の丘」を歩きました。適度にアップダウンのあるコースで、最近はしばしば、散歩コースに選んでいます。鬱蒼とした雑木林のなかを登っていくのですが、暗い森の中でギンリョウソウに出会いました。下の写真です。こんなにたくさんのギンリョウソウが生えているのを、ボクは見たことがありません。腐生植物で、植物らしい緑が全くないのです。別名ユウレイタケと言われるほど、キノコに似ているのです。特異なの姿が魅力的ですね。

落ち葉の中にギンリョウソウが

  山の上の方の「展望の丘」から降りてくる道で、下の写真のようなコブシに実が生っているのを見ました。赤くてとてもきれいなのです。コブシの花は真っ白の大きな花弁を持ちますね。こんな実がなるなんて、知りませんでした。

コブシに赤い実が

  面白いことに、コブシの実は下の写真のようにくっつきあってしまって、一つ一つの実が独立していないのです。不思議な習性ですね。

コブシの実が結合

  帰り道、雑木林の暗い中を歩いていたら、下の写真のホタルガに出会いました。飛んでいるときは、羽の下の方にある白い帯が丸く輝いて、とてもきれいなのです。。止まった姿が下の写真ですが、頭の先が赤くなっていて、その先に触覚がついています。姿が美しいのです。感動させられますね。

ホタルガがきれい

  駐車場で、植えられた樹木のうちに下のようなドングリの生っている樹木がありました。常緑の高木です。カシ類の樹木だろうとおもいますが、種類は分かりません。カシ類は種類が豊富で、同定が難しいのです。まだわかりませんが、ツクバネガシである可能性があります。そのうちに識別できるようになるでしょう。

駐車場のドングリの木






ヒガンバナにキアゲハが! ツルボの花がきれい! キカラスウリに実が!

  台風の大雨も止んで、いよいよ秋たけなわの季節になりました。お彼岸のこの日ですが、ヒガンバナが咲き始めています。不思議なことに、9月のこの日になると花が一気に咲くのです。花の美しさに見とれてしまうのですが、一昨日散歩した文珠山の上で見たヒガンバナには、下の写真のようにキアゲハが蜜を吸いに来ていました。ヒガンバナとキアゲハの組み合わせが、実に見事ですね。

ヒガンバナにキアゲハが

  今は、下の写真のようにツルボの花がきれいです。花穂の下の方から咲き始めていますので、まだ咲き始めのようです。

ツルボの花がきれい

  子どもの頃、外で遊んで帰るとシャツやセーターにくっついたオナモミの実を取るのに苦労したことを覚えていますが、そのオオオナモミが群生しているところを通りました。大きな葉で、茎が赤いのが特徴で、実がイガイガなのですね。

オオオナモミが群生

  下の写真は、イガイガの実をアップして写したものです。ボクらの世代に人にとっては、懐かしいでしょ?

オオオナモミに実が

   下は、イシミカワというタデ科のツル生草本です。まさに三角形の葉で、下向きに刺がついていて他の植物に引っかかって登るのだそうです。緑色の実がたくさんついていましたが、秋が深まると赤っぽい色やブルーになるのでそうです。

イシミカワに白い実が

  そういえば、探しているうちに下のような実が生っていました。

イシミカワに青い実

  ここにもゴンズイが赤い実を実らせていました。でも、だいぶ実が落ちてしまったようです。もちろんどこにでも見られる種ではありませんが、各地に生息しているのですね。

ここにもゴンズイが

  道端のスギの植林地に、キカラスウリが数個だけ生っていました。6~7cmもある大きな実がバラ下がっているのですが、葉はもう枯れていました。一つだけ実が黄色になっていたのですが、他は下の写真のようにまだ緑色です。近縁種のカラスウリは、実が楕円形でオレンジ色になるのですね。、

キカラスウリに実が

  下の写真の赤い実はサンショウの実ですが、真ん中に写っている実は、スズメウリです。キカラスウリの近縁種です。でも、実はずっと小さく、直径1cmくらいです。

スズメウリに実がついた

  驚いたことに、ムラサキシキブの実が紫色になっていたのです。光沢のある紫色がきれいですね。

ムラサキシキブに紫の実

  興味ある植物の写真を撮っているうちに、そのほとんどが実であることに気づきました。まさに実りの秋です。植物の花に興味が行きがちですが、植物に生る実が美しいのですね。去年そのことに気づいたのです。今年も、それを追いかけてみたいと思っています。




長命湿地はキセルアザミがいっぱい! ヒョウモンチョウが集まっています!

    長命湿地への散歩道ではたくさんの発見がありましたが、長命湿地に着いてみると、またいろいとの発見がありました。長命湿地の入口で、ツチアケビが広がっていることを確かめました。下が、去年に見たところにさらに増えていたツチアケビです。去年は二株だけだったのが五株くらいに増えています。

長命湿地入口のツチアケビ

  もう三株ほど、2mくらい離れたところに生っていました。見事にオレンジ色のツチアケビの実が生っていました。こんなにたくさん生えているところを、ボクは知りません。何度のお話していますが、これは土の中の腐植物を栄養源にして生育する、極めて珍しい腐生植物なのです。色は全く違いますが、実の形はアケビの実にとてもよく似ていますね。

広がったツチアケビ

  長命湿地は、キセルアザミ(マアザミ、下の写真)がいっぱい咲いていました。毎年見ていますが、花(針の先)の先端まで赤く染まっているのは、あまり見たことがありません。きれいですね。湿地にしか咲かないアザミですので貴重なのです。
  一般的に、春から夏にかけて咲くアザミの大部分はノアザミで、秋になるとキセルアザミなど多種類のアザミが咲くことを知りました。だから、春や夏にアザミを見たら、ノアザミと思って良いことになります。秋の作手の地方では、湿地はキエセルアザミ、湿地以外はスズカアザミが大部分だと聞きました。今、スズカアザミもたくさん咲いています。


長命湿地はキセルアザミでいっぱい

  それを目がけて、昆虫たちが寄ってきます。下は写りの角度が悪くてはっきりとはわかりませんが、イチモンジチョウかもしれません。

花にイチモンジチョウが

  下もヒョウモンチョウの仲間であることは確かですが、どのヒョウモンチョウかは分かりません。この仲間の判定はとても難しいです。

キセルアザミにヒョウモンチョウ

  下もヒョウモンチョウの仲間ですが、もしかするとヒョウモンノドキという種かもしれません。とてもきれいなチョウです。図鑑の模様が、それに最も良く似ているのです。もしそうだとすると、環境省が指定した絶滅危惧種であり、近年個体数が激減している種ということになります。それにしても、下の写真でキセルアザミのつぼみが美しいですね。

キセルアザミにヒョウモンチョウ1

  帰り道、長命湿地の入口付近で、下の写真のクルバマナを見ました。美しい花に感激です! まだ咲いているのですね。その他にも、ツマグロヒョウモンのオスもメスも見ましたが、うまく写真を撮れませんでした。たくさんの昆虫を集めるのは、このアザミがたくさんの蜜を蓄えているからなのでしょうか。 

クルマバナがまだ咲いていた

  Hさん宅の前の崖のオミナエシは、いつ見ても美しいですね。昔は、どこにでも咲いていた花なのだそうです。こんなに珍しい花になってしまったことに、複雑な思いがします。

オミナエシの黄色い花が

  ツルニンジンが咲いていました。下を向いて咲くので、花の中を見たことがなかったのですが、覗いてみたのが下の写真です。なんだか、スカートめくりをしているみたいで、ごめんなさい、ね。

ツルニンジン花の内側を




ヒキガエルのデカイのが! この植物なーに? タカサゴソウ発見!

  三日ほど前、長命湿地への散歩道で大きなヒキガエルに出会いました。体調は10cmを超えるほどです。体にイボイボがあって、ちょっとグロテスクですね。この春、この沿道で見たヒキガエルの卵塊とオタマジャクシの話をしましたが、その成長した姿がこのカエルではないでしょう。半年も経たないうちにこんなに大きくなるとは考えられません。

ヒキガエルがいた

  さて、この沿道でボクが知らない植物をたくさん見ました。これまでのブログでは、名前のわからない植物は紹介していませんが、今回はそれがたくさんありましたので、映像とともに一緒に考えていただきたかったのです。はてな?シリーズと言っておきましょう。
  下は、ラッパ状の真っ赤な花がきれいだったので写しました。細長い互生の葉で、細鋸歯があります。ボクには見当もつきませんでした。


分からない植物1

分からない植物2

  下の写真の植物も分かりません。キク科の植物だろうと思うのですが、図鑑に見つかりませんでした。7枚の花弁の白い花を付ける植物なのです。

この花は何?1

  下は、ママコナの類の植物だろうと思うのですが、ぴたりと該当する植物が見つからなかったのです。

この花は何?3

  下は、三枚の花弁を持つ薄いピンク色の花と、互生で茎を包み込む細長い葉が特徴ですね。丹念に探せばわかるかもしれません。

この花は何2

  下は、ノブドウではないかと思うのですが、確かではありません。

この実は何?

  下の写真の植物は、分かりました。スズメウリです。落葉ツル生の植物ですね。カラスウリとかキカラスウリは大きな実を付けますが、スズメウリは実が直径1cmくらい。カラスとかスズメというのは、実の大きさを象徴した命名で、スズメは「小さい」という意味だそうです。ところで、昨日の散歩でおおきなキカラスウリを見たのですが、望遠レンズを持って行かなかったので写すことができませんでした。いつか、カラスウリを見つけて写したいと思っています。

スズメウリの実と葉

  下の写真の植物は初めて見るのですが、タカサゴソウと分かりました。花の形がニガナに似ていることからキク科ニガナ属を調べていたら、同じものが見つかりました。つぼみの形が徳利のようです。花をアップすると、花弁の先端が切れていて、雄しべが長いのですね。それが面白いです。

タカサゴソウに花が

タカサゴソウに花が1

  沿道にイチョウを栽培している畑があるのですが、そのイチョウに銀杏(ギンナン)が生りました。しばしば通る道なのですが、銀杏を見たのは初めてです。

イチョウに銀杏が

  この続きは、次回に回しましょう。




今が田んぼが一番美しい時です! ツユムシがきれいですね!

  台風の影響で、一昨日からこちらは大雨です。何しろ降り続いているので、散歩も雨足を見て小止みの時に出かけています。
  作手は、今は雨で止まっていますが、稲刈りの最盛期です。雨の前に黄色く色づいた田んぼが美しいので写したのですが、この田んぼも今は半分が刈られています。雨が上がったら、全部刈り取られるでしょう。今年は豊作のようです。


黄色く色づいた田んぼ

  前回は巴山コースを散歩したことをお話しましたが、まだ話は終わっていません。
  ススキが穂を出し始めましたが、大体赤っぽい色をしています。しかし、中には、下の写真のようにススキらしい白い穂をつけているものもありました。これがボクらの印象では本来のススキの姿ですよ、ね。


ススキの白い穂が

  下は、ヨウシュチョウセンアサガオです。もうひと月も前にその花を紹介しましたが、まだ咲いていました。花期が長いのですね。ゴルフボールくらいの大きさの実(下の写真のイガイガ)が生っていました。この中に真っ黒の種が入っているのです。

ヨウシュチョウセンアサガオにまだ

チョウセンアサガオにイガイガ

  トビが空を舞っていました。翼を広げると1mくらいになります。下から見上げると、三角の尾と羽の下の白い部分がよく目立ちますね。羽の先端が数枚の尖った状態になっているのが面白いですね。比較的低空飛行をしていましたので、餌になる地表の小動物でも狙っているのでしょうか。

トビの飛翔は

  下は、路面に出てきたツユムシを写しました。ボクはあまり知らないバッタです。触角が長いのに驚いています。体全体の緑色がきれいですね。

ツユムシがいた

  前のブログで、三河湖の南の山に入る林道で雷雨の大雨に襲われた話をしましたが、雨が降る前にそこで見たウスイロコマノチョウという珍しい蝶を写しました。真ん中に写っているのがそれですが、まるで枯葉のようです。見事な擬態ですね。

ウスイロコマノチョウがいた

  ヒメシロネの白い花が印象的でした(下の写真)。

ヒメシロネの白い花が

  そこで見たクモが、下の写真です。黒と白の斑で、全身に毛が覆っているグロテスクなクモです。種類は分かりませんでした。

このクモは?






ヤマノイモとオニドコロの実が!スカシタゴボウなんていう植物が!

   近所を歩いた時に、変わった植物を見ました。三枚の丸い羽根が合体したようなものがいくつかついていて、それが垂れ下がっているのです。つる植物のようで、たどっていくと、細長いハート型の葉に出会いました。ヤマノイモだったのです。調べたところ、ヤマノイモの実だったのですね。こんな実がつくなんて思ってもみませんでした。

ヤマイモの実が

  その近くに、下の写真の植物が群生していました。ハキダメギクですね。珍しいものではなく雑草ですが、キク科の植物で、むかし牧野富太郎という植物学者が、東京のあるゴミステーションの近くで初めて見つけたので、掃き溜めという名をつけたというのです。こんな名前をつけられて、本人?はおそらく不本意でしょうね。

ハキダメギクがたくさん

  下は、ボクは初めて見る植物です。どこにでも生えている草本ではなさそうで、あまり見かけません。図鑑で調べて、ようたくたどり着きました。スカシタゴボウというアブラナ科イヌガラシ属の草本です。下の方の葉は深く裂けているのが特徴です。黄色い花とその下についているつぼみも特徴的ですね。

スカシタゴボウがあった

  先にヤマノイモの実をご紹介しましたが、下は近縁種のオニドコロの葉と実を写したものです。ヤマノイモと非常によく似ていますが、葉が幅広いハート型である点が違います。

オニドコロがあった

  数日前、巴山コース(白髭神社から石塔坂古戦場への道)を歩きました。アキノタムラソウが美しく咲いていました(下の写真)。淡い紫色の花がきれいですね。

アキノタムラソウがきれい

  最近、道を歩いていて、下の写真のチカラシバがよく目立ちます。試験管を洗うブラシのような形をしていて、色は焦げ茶色なのです。

チカラqシバが群生し

  アップしてみると、細くて赤い髭のようなものがたくさん出ていて、ブラシを構成しているのです。これも、風で飛び散って種が散布されるタイプの植物であることが分かります。

チカラシバの穂が

  同じく風で散布されるススキの穂をアップしてみました。黄色いものが穂の下についていますが、これが花なのだそうです。そのことも知りませんでした。とてもきれいです。

ススキの黄色い穂

  この沿道にはメハジキがたくさん咲いていたのですが、すでに花期は終わりかけていて、下の写真のようにその美しさは失われていました。ほかの地域ではメハジキはほとんど見たことがなく、この地域だけに群生していました。そのことに、何か理由があるのでしょうか?

ほぼ終わったメハジキの花

  何気なしにシロモジの葉を眺めていたら、葉の付け根に小さな球が出ていました。シロモジの実は普通1cmくらいの大きさですので、実ではありません。おそらくシロモジの花芽でしょう。もうこんな時期から来年の花芽を準備しているのですね。驚きました。

もうシロモジの花芽が





キクイモもナタマメも大きくなりました! アカネ、ツルボの花がきれい!

  今日は大型の台風の影響で、この地方は大雨。昨夜から大雨で、朝起きたら大粒の雨が窓を打ち付けていました。大きな水害が怒らなければ、と願わざるを得ません。こういう日でも、毎日の散歩はやめたいと思うのですが、それが誘惑なのですね。ずぶ濡れになることを覚悟で散歩に出ました。一時、横っぷりの雨で大分濡れましたが、・・・・。
 一昨日の土曜日は山の林道を散歩したのですが、出かけるときはピカピカの天気だったのに、途中で雷雨に会い、ずぶ濡れになって帰ってきました。傘もカッパも、持って出るのを忘れていたのです。不注意でした! でも、何十年ぶりでしょうか、激しい雨の中をすぶ濡れになって歩くなんて・・・・。それもまた、楽しい経験でした。


  さて、わが庭のキクイモが黄色い花をいっぱいつけました。背丈が2m以上にもなっています。ずいぶん大きくなるのですね。去年もなったのですが、今年の春、畑を耕していたらたくさんの芋が掘り出されました。驚くほどたくさんキクイモが出てきたのです。味噌漬けにして食べたらとても美味しかったのです。コリコリとした食感がなんとも言えず良いですね。花が終わったら掘り起こしてみようと思っています。

庭のキクイモが満開

  ナタマメも大きくなってきました。20cmにちかくになりました。常滑のSさんからコメントをいただきましたが、これは福神漬けの食材に欠かせないものなのだそうです。食べたことがないので、今、ネットでその食べ方を調べているところです。

ナタマメが大きくなった

  庭の片隅に、アレチヌスビトハギが実をつけていました。その実は、いわゆるヒッツキムシですね。子どもの頃、秋に野山で遊んで帰ってみたら、この実がセーターにたくさんついていて、それを取るのに苦労したことを思い出します。ヌスビトハギは葉がもっと太いですが、これは細い三角形ですのですぐに分かります。

アレチヌスビトハギに実が

  また、近くにイヌトウバナがたくさん咲いていました。小さなピンク色の花が綺麗です。

庭のイヌトウバナ

  三日前、菅森小学校に向けて散歩した時のご報告をしましょう。すぐ北となりのプールのフェンスに、アカネが花をつけていました。家の周りにアカネが生えていることは前から知っていたのですが、下の写真のような花がつくことは知りませんでした。初めて見る花です。アカネは、その根からあかね色の染料として使われているとのことです。染物マニアの人たちにとっては、貴重な植物なのだそうです。

アカネに花が1

アカネに花が2

  農家の庭に栽培されている植物に、きれいなイモムシがついていました。下はおそらく、前に紹介したことのあるフクラスズメという蛾の幼虫だろうと思います。きれいですね。

フクラスズメの幼虫が

  同じ植物に別のイモムシがいました。これは、名前はわかりません。黒字に黄色い斑点がきれいです。読者のコメントで、セスジスズメという蛾の幼虫と教えていただきました。

何の幼虫か?

  水路沿いの土手に、ツルボがはえていました。かなりたくさんの花が咲いていたのですが、その一本を写しました。きれいな花です。

ツルボの花は美しい

  川沿いの暗い森の中で、真っ白に輝く花がありました。始めは分からなかったのですが、葉をよく見るとイタドリの花と分かりました。バックが暗く、その花だけに木漏れ日があたっていたので、まさに輝いていたのです。その美しさに感動しました。

イタドリの花が輝いている






葦毛湿原の植物をご紹介、サギソウ、シラタマホシクサがきれい!

  もう9日も前ですが、久しぶりに豊橋の葦毛湿原に行ってきました。そろそろ秋の草花が見られるだろうと思ったからです。
  サギソウ(下の写真)は、まだ終わったいませんでした。でも、数は少なく、わずかしか咲いていませんでした。。


葦毛湿原のサギソウは

  サワシロギクはたくさん咲いていました。湿地にしか咲かない花ですね。

葦毛湿原のサワシロギク

  シラタモホシクサが見事でした。下の写真のように、湿地一面に白い花が覆い尽くします。群生するのが特徴ですが、それにも濃淡があり、天の川の星を見ているような感覚に囚われます。ボクは、この種をみるのは、この湿原しか知りません。

群生するシラタマホシクサは

群生するシラタマホシクサが1

  下は、ミカヅキグサです。これも、湿地にしか生えない夏の花ですが、まだ残っていました。

ミカズキグサの花が

  モウセンゴケのピンクの花も見ることができました。地面に赤っぽいものが見えますが、それが葉です。その中心から、茎が伸びだし、その先端にピンクの花を付けます。見にくいですが、見えるでしょうか。これは食虫植物と言われ、貧栄養の湿地で栄養が得られないので、虫を捉えて栄養源にしているのです。驚くべき習性ですね。

モウセンゴケのピンクの花

  湿地にしか生えないミズオトギリがありましたが、花はもう終わってしまったようです。

ミズオトギリ花は終わった

  湿地の中心部に少し高まりがあって、そこには湿地植生ではない植物が生えています。下は、ネズミサシです。ヒノキ科の針葉樹ですね。それに実がついていたので興味を引きました。

ネズミサシに実が

  湿地の入口の広場に、エノキが生えていて、それに実がついていました(下の写真)。こんな色とりどりの実がつくことを、ボクは知りませんでした。

エノキに実がついた

  帰りの道端に、イヌホウズキが生えていました。小さいですが白い花をつけています。ナス科の植物で、ナスに似た花をつけていますね。

イヌホウズキに花が

岩古谷山から下山、ヤブレガサ、コウヤボウキ、ヤブミョウガ、サカハチョウに感激!

  岩古谷山の山頂からそのまま尾根伝いに行くと、鞍掛山に登ることになるのですが、すごい岩場の連続で、健脚向きのコースだそうです。とても行けそうにありません。そこで、すぐに下山することにしました。そこも、急な崖の連続で、鎖場を降りるのに難儀しました。若い頃でしたらこういうところほどスリルがあって楽しいと思ったのでしょうが、今は怖いです。

  そこで見たのが、下の写真のヤブレガサの葉です。九州の旅をした時、長者原湿原でこの植物を見たことがあります。その時の感動が忘れられません。ここでも出会うなんて驚きでした。実に見事な形ですね。ヤブレガサというのは、春に葉が出始めた時、破れた傘を半開きにしたような姿をしているところから付けられた名だそうです。夏に白い綺麗な花をつけるのだそうですが、ここでは見られませんでした。


ヤブレガサの葉がきれい

  下の写真のような植物を見たのですが、とても変わった姿をした花をつけていました。名前は、コウヤボウキだろうと思います。前に三河湖南の山で見たことがあります。滅多に出会えない植物の花で、見れて感激です。

この花は??

  下は、ヤブミョウガの花です。僕は初めて見たのですが、連れ合いが教えてくれました。ミョウガに似た大きな葉で、その中からツーンと立った茎に白い花をつけます。

ヤブミョウガの花が

  その花が美しいのです。下の写真がそれです。まだ丸い形のつぼみが多いのでしょう。秋が深まると藍紫色の実が生るそうです。

ヤブミョウガの花が1

  ものすごい急崖がいたるところにあり、コンクリートの階段が付けられていました。もう、足がガクガクになりました。山登りは下りのほうがきついと言いますが、その通りですね。そのひとつの急崖を写したのが下の写真です。高さは少なくとも70mくらいはあります。右の方の湿ったところは、大雨の時に滝が落ちている場所で、普段は水が少ないので湿った状態になっているのでしょう。そこには、仏教のモニュメントが建っていました。

すごい崖が

  山に登るときは、地図を用意していないといけませんね。下山して県道に出たところにトンネルがあるのですが、逆方向にトンネルの中を歩いてしまったのです。
  トンネルを出たところで、きれいなチョウに出会いました。サカハチョウです。ニラの花に止まっていました。あまりの美しさに見とれていました。同時に写っている緑色の小さな昆虫は、コアオハナムグリだと思います。


サカハチョウがきれいです

  30分も歩いてみたけれど、車を駐車した場所に着きそうにありません。途中で逆方向に歩いてしまったと気づきました。下の写真のバス停で村の人に聞いたら、わかったのです。ここで用意していた昼のおにぎりをただいて、元気をつけて再び30分かけて歩いて駐車した場所にたどり着いたのです。1時間も損をしてしまったわけです。

黒倉バス停

  でも、その道中で珍しいものを見ました。地表を這うように枝を伸ばしている、丸い葉の羽状複葉の植物がありました。ピンクの花はコマツナギにそっくりです。でも、木本ではありません。草本のコマツナギだったのです。図鑑を見ていたら草本でもコマツナギという植物があると知っていたのですが、ここで出会えるとは思ってもみませんでした。

草本のコマツナギが

  もう一つ感激したのは、ゴンズイの大きな木を見たことです。岡崎や作手でもご紹介しましたが、下の写真のように、木いっぱいに真赤な実をつけていたのです。きれいです、感激です。

和市のゴンズイ



岩古谷山に登りました! 最近初めての登山です! 爽快でした!

   先回は岩古谷山の登山の報告を予告しましたが、記憶が鮮明なうちに、他の記事の前にその記録を書きます。二回くらいに分けて報告します。
  岩古谷山は、設楽町の中心地、田口の東の方にそびえる山で、山頂付近は岩場があったり、下り道にすごい崖があったり、スリルがあって変化にとむ山で、人気があります。ボクも、20年くらい前(?)に登ったことがあり、楽しかったことを覚えています。東海自然歩道になっており、
和市という部落から登ります。山頂まで1時間くらいと、下の標識に書いてありますが、それは健脚向けで、ボクらは1時間半くらいかけて登りました。

岩小屋山看板

  尾根までの30分くらいは、ずっと人工林の中を歩きます。急な斜面をジグザグに登っていくのですが、かなりきついです。沿道に生えていた植物をご紹介します。人工林の中は暗くてフラッシュが光って写しましたので、あまり良い画像ではありません。
  下は、モミジガサです。作手の守義の林道で見つけた、珍しい植物ですね。白い花をつけていました。今が花の時期なのですね。


モミジガサに白い花

  ガンクビソウが生えていました。これも作手で何度か紹介しました。

ガンクビソウに花が

  沿道には、ホトトギスがかなりたくさん咲いていました。それがとてもきれいでした。。

ホトトギスがきれい1

  下のように、色鮮やかなホトトギスの花もありました。こんなに美しいホトトギスの花はボクは見たことがありません。

ホトトギスがきれい2

  色がまったく付いていない、白いホトトギスの花もありました。これが同じ種の花とは思えないですね。

白いホトトギスが

  下は、ママコナの一種で、シコクママコナではないかと思います。ボクは初めて見る植物です。

シコクママコナではないか

  尾根に出ると雑木林。岩場を鎖を頼りにしながら登りました。頂上付近に岩場で、連れ合いに写してもらったのが、下の写真です。この岩場の向こう側は、数10mもある断崖絶壁です。写真にあるように、地下足袋を履いての登山は気持ちがいいのです。また、山歩きには杖が手放せませんね。

山頂に到達した

  そこから下界を写したのが、下の写真です。岩古谷山の東側の谷、黒倉方面を写しました。景色抜群ですね。

山頂から黒倉方面を

  山頂は、標高799m。知らなかったのですが、この地域は「天竜奥三河国定公園」だったのですね。向こうに見える尖った山は、明神山だろうと思います。標高1200m位の山ですが、昔友達に誘われて登ったことがあるのですが、きつい山で途中で断念したことがあります。

岩古谷山山頂から

  この続きは、次回に回しましょう。




シロオビシャクガ、ダイミョウセセリ、セスジツユムシなどの昆虫がきれい!

  昨日は、設楽町の中心地、田口のすぐ東にある岩古谷山(標高799m)に上ってきました。長いこと登山などしたことがなかったのですが、意を結して登山に挑戦したのです。これまで毎日のように散歩を続けていますが、最近は丘陵地の山歩きを続けてきて大分足腰も強くなって着たので、登山に挑戦ということになったのです。そこでも、景色ばかりでなくいろいろの植物に出会いました。くたくたになって、今日は足の筋肉痛が残っています。詳しくは次回以降にご紹介することにしましょう。

  さて、1週間ほど前、守義の林道を歩いていたときに出会った昆虫たちを、先ずお見せします。下は、初めて出会ったシロオビナミシャクというシャクガの仲間です。とても小さな蛾で、2cmくらいしかありません。真っ黒の地に真っ白の帯が入っていて、とても良く目立ちます。
  

シロオビナミシャクがいた

  下は、ダイミョウセセリというセセリチョウの仲間です。これも、真っ黒の地に真っ白の斑点があり、とても良く目立ちます。シシウドの真っ白い花に蜜を吸いに止まったところを写しました。

ダイミョウセセリがいた

  下は、セスジツユムシだろうと思います。ツユムシかもしれません。でも、背の頭のほうに茶色っぽい筋があるので、セスジツユムシと判断しました。初めて見るバッタです。バッタ類は体の色が植物の緑と同じで、保護色になっていますので、なかなか見つけにくいのですね。

セスジツユムシだろう

  下は、ミスジジチョウです。羽の模様に三本の白い帯があるので、その名がついたのです。しばしば見かけるのですが、このところあまり出会っていなかったのです。

ミスジチョウがいた

  道端に、サワガニが出てきました。可愛いですね。これを焼いて食べると美味しいと聞くのですが、ボクは食べたことはありません。

サワガニがいた

  今度は植物をご覧に入れましょう。沿道にツリフネソウが赤紫色のきれいな花を付けていました。実は、わが家の裏の水路に沿ってたくさん群生しているのです。前に紹介したキツリフネは、この近縁種で花の色は黄色、奥山にしか生息しないのです。

ツリフネソウがあった

  下はマツカゼソウです。白い小さな花をたくさん付けていました。これもめったに見られない種ですね。

マツカゼソウに白い花

  下は、モミジガサが花を付けたところを写しました。手のひらのような大きな葉が独特で、ツーンと突き出した茎に細長い白い花を付けます。一度見たら忘れられない葉の形ですね。これも、なかなか見られる植物ではありません。

モミジガサに白い花が

モミジガサがきれい

  イヌザンショウがたくさんの緑色の実を付けていました(下の写真)。これも、今年初めて識別できるようになった木本ですが、分かってくると各地に生えていることが分かるのですね。

イヌザンショウに緑の実が





大きな虹が! ヌルデに異変、ヌルデフシムシが付いた!

  今日の宋朝、5時半ころ、Hさんが訪ねてきて、「朝早くすみません!今、大きな虹が出ているんです、すごくきれいなもので写真を取られるチャンスですよ!」と言われました。まだ起きていなかったのですが、飛び起きてカメラを手に外に出ました。まさに、大きな虹です。作手に来て10年以上経ちますが、こんなに大きくてきれいな虹は見たことがありません。下の二枚の写真に収めました。これは記念となるでしょう。

大きな虹が2

大きな虹が1

  もうひとつ、珍しいものを発見しました。「出会いの丘」の奥の林道浦山線で、ヌルデの木に異常が発生していたことが分かったのです。ヌルデはウルシ科の小高木ですが、夏に白い花を付けます。ところが最近、ヌルデの花が終わりかけてきたら、花が赤くなっているのです(下の写真)。どうしてなのか、といつもの好奇心に駆られて、注意して観察していました。林道浦山線の沿線にはヌルデの木がたくさんあって、好都合なのです。

ヌルデの花が赤い

  下の写真をご覧ください。写真の中心よりやや上のほうに見えるのは、花が終わって実を付けたところですね。ところが周囲の枝に、赤っぽく色づいた瘤のようなものがついているのです。なにか病気にでもかかってしまったのかもしれません。

ヌルデノフシムジが1

  その形態を幾つかの写真でお見せしましょう。下は、真っ赤の花のように見えますが、やはり瘤なのです。

ヌルデノフシムシが2

  瘤を拡大したのが、下の写真です。なにやらグロテスクですね。気持ちが悪い姿です。早速図鑑でヌルデの項目を調べてみたら、ちゃんと書いてありました。ヌルデノフシムシというアブラムシの幼虫が作り出した瘤なのだそうです。そういえば、前にエゴノキにつくエゴノネコアシをご紹介しましたが、それと似たアブラムシのなせる業だったのですね。。

ヌルデノフシムシが3

  さて、秋といえばススキを思い起こします。9月に入ったころから、ススキの穂が目立ち始めました、下の写真のように・・・・。われわれの印象ではススキの穂はしろいという感覚がありますが、下の写真に見るススキは赤っぽいですね。ススキの穂の出始めは赤っぽいのですね。秋が深まるにつれて真っ白い穂になり、晩秋にはそれが風に飛び散っていくのです。

赤いススキが

  林道の道端に釣鐘型のつる植物の花を見ました。ボクが知っているバアソブかなあと思っていたのですが、図鑑を調べてみたらバアソブは夏に花が咲きおわると書いてありました。それと非常のよく似た植物がツルニンジンです。これは、おそらくツルニンジンだろうと思います。

ツルニンジンの花は

  もうひとつ美しいと思ったのは、下の写真のイヌザンショウの緑色の実です。5~7mmの実がたくさん集まっています。その実の光沢がきれいなのですね。10月ころには褐色に熟し、はじけた真っ黒の種が飛び散ります。羽状複葉のの葉もイヌザンショウの特徴です。

イヌザンショウの実が

  ヤクシソウの花が咲き始めました。去年、わが家の裏庭に群生してとてもきれいだったことを思い起こし、この植物に注目していたのです。白い穂が出ていますが、もう実をつけたのでしょうか。

ヤクシソウに白い穂が



ガンクビソウ、ホソバガンクビソウ、ブタクサ、ヤブマメなど初めて同定!

    林道愛郷線を歩いているときに、下の写真の草本を見ました。おそらく、ホソバガンクビソウだろうと思います。ガンクビソウよりも葉が細いのが特徴です。ボクは、初めて見る植物です。

hosobagankubisou

  9月に入ったら、各地でススキを見ます。秋なのですね。秋の季節を代表する植物ですが、開いたばかりの穂は下の写真のように赤っぽいのです。ボクらが知っているススキは、真っ白でしたね。

akappoisusuki

  下は、ブタクサです。葉に特徴がありますね。これまた、あまり喜ばしくない名前をいただいていますが、なぜそのような名前がついてのでしょうか。図鑑で調べたら、英語の hogweed を直訳したものだそうです。アメリカ原産の一年草で、明治の初期に渡来したが、広まったのは昭和になってからと言います。また、夏から秋の花粉症の原因のひとつになっているそうです。

butakusa

  愛郷線の一番奥にある広場に、下の写真の植物が花を付けていました。ボクらが食料にするウドですね。誰かが植えたのか、自然に種が飛んできて生えたのかわかりませんが、ただ一本あるだけですから、植えたものではなさそうです。花が美しいですね。

udo

  下は、ガンクビソウでよいと思います。上に述べたホソバガンクビソウよりも葉が細くはなく、花は同じであることから判断しました。頂部の花がちぎられていますが、おそらく鹿に食われたのだろうと想像しています。

hosobagankubisou1

  下のツル植物が藪の中に生えて、小さな花を付けていました。ボクは初めて見る植物で、枝から二つペアーの花が咲いています。花は白ですが、先端だけが濃い紫色なのです。図鑑で調べていたら、ようやく見つけました。ヤブマメです。マメ科の草本です。葉が三枚セットのひし形も図鑑と同じです。発見できてうれしいです。

nannohana1

nannohana2

  大きなきれいなチョウが飛んできて、道に止まりました。ブルーの色が実に美しいチョウです。おそらくミヤマカラスアゲハだろうと思います。あるいはカラスアゲハかもしれません。断定できないのは、後羽の赤い模様が見えないからです。季節によって模様を変えることはあるのでしょうか。美しいチョウに出会えてラッキーでした!

miyamakarasuageha

   下は、ヒメウラナミジャノメだろうと思います。ジャノメが単純な模様ですが、きれいです。

himeuranamijyanome

   下の植物は、以前にも紹介したことがあるヌルデです。写真を写したのは、満開のころは黄色っぽい花だったのが、秋に入って赤っぽい色に変わっているのです。花が赤く変化するのでしょうか。そのことは図鑑には書いてないのです。

nurudenohana

  このヌルデについては、別の場所で異常な光景を見ましたので、次回に詳しく触れたいと思います。



ケムシがきれい!イヌホウズキ、アオミズ、ホソバガンクビソウ、オトギリソウを同定!

  この夏、お隣の地主さんからナタマメの苗をいただいたので、畑に植えました。最近、健康に良いと注目を集めている作物なのだそうです。気分を爽快にさせるのだそうです。もともと東南アジアのツル植物で、沖縄では昔から栽培されてきたといいます。20cmにもの大きさになる鞘に入った豆なのですが、沖縄では40cmくらいの大きさに育つそうです。下は、ネットに這わせたナタマメの大きな葉の中に、花が咲いたところを写した写真です。どんな豆が採れるのか、楽しみです。

庭のナタマメに花が

  畑のニラに花が咲いて、とてもきれいです。ボクの大好きな食べ物ですが、採らずに放置していたらどんどん花が咲いてしまったのです。下は、その花にイチモンジセセリが蜜をスイに来ているところを写したものです。

庭のニラに花が

  同じように、もっと前にお隣の地主さんから、サトイモの苗をいただいて植えたのですが、葉を食べられてしまったのか、葉がなくなってしまっていたのです。しばらく様子を見ていたら、その原因は下の芋虫にあることが分かりました。とてもきれいな芋虫です。調べたところ、フクラスズメという蛾の幼虫でした。それにしても、美しいですね。大きさが8~10mくらいあるでしょうか、これだけ大きくなったのは、たくさん植えた里芋の葉を全部食べ尽くした結果だったのです。すごい食欲ですね。おかげで畑の里芋を食べることができないのは残念です。

フクラスズメの幼虫が


  ところで、毎日散歩して各地をカメラを持って写していますので、どこの場所で写したか分からなくなるほどです。帰ってくるとすぐに写真の整理にかかるのですが、それでも記憶がはっきりしない写真があります。これから紹介する写真も、ここ一週間くらいのあいだに各地で写した写真です。
  下は、イヌホウズキだろうと思います。ナス科の草本です。小さな白い花がついています。アメリカイヌホウズキは知っているのですが、それには葉に鋸歯が明瞭です。これは図鑑には波型の鋸歯があると書いてあるのですが、これには鋸歯がありませんので違う種かもしれません。秋には黒い実がなるそうです。


イヌホウズキが生えていた

  下の写真の植物も同定が難しいですが、アオミズだろうと思います。全体に緑色が色濃く、大きな葉で鋸歯が明瞭、先端が尖り、三本の葉脈がはっきりとしています。今は花はついていませんが、葉の根元に花が付きます。ボクが初めて同定できた種です。

アオミズを初めて

  下は、ブタクサです。写真のように、葉が特徴がありますね。どうしてブタなどという名が付いたのでしょうか。これも今年初めて同定しました。

ブタクサが生えていた

  下は、ホソバガンクビソウだと思います。ガンクビソウは知っていたのですが、葉の幅が広いですが、これは葉が細いところからホソバと同定しました。

ホソバガンクビソウの1

ホソバガンクビソウの2

  下は、オトギリソウで間違いないと思います。長命湿地で見られるミズオトギリと葉の形がよく似ているので、それを調べているうちに分かりました。黄色い花はオトギリソウですから、・・・・。黄色い花が可憐ですね。

オトギリソウに花が

  下の写真の植物が、どうしても種名が分かりません。図鑑を全部めくってみましたが、該当する種は見つかりませんでした。どなたか教えてください。トラノオのように花がつくのですが、花の形はラッパ状で、色が紫です。林道愛郷線の奥の広場に咲いていました。美しい花ですね。

分からない花が




ガガイモは珍しい! ヌルデ、ワルナスビの花が満開! ツリガネニンジンの花が美しい!

    二三日前、わが家から開成地区一周の散歩をしました。まず、お隣の畑ですが、ガガイモが花をつけていました。ヤマノイモのような細長いハート型の葉で、ピンク色の5枚の花弁のツル性多年草です。今年始めて見る植物です。花をアップしなかったのですが、無数の毛に覆われていて、中央に丸い雌しべがあります。

ガガイモの葉と花が

  下の写真のような実をつくります。楕円形で先が尖った実です。形が芋に似ているのでその名がついたのでしょうか。

ガガイモの芋が

  お隣の畑のサンショウの実が、赤くなり始めています。秋が深まると真っ赤になり、それが割れて黒い種が飛び散ります。それにしても、参照の赤黒い幹には鋭い刺が目立ちます。

サンショウの実が赤くなった

  道端にヒヨドリジョウゴというナス科のツル植物が生えていました。去年もこの近くで見たのですが、Oさんに教えていただきました。葉の形が独特で、一度見たら忘れられません。春にはワルナスビのような黄色い雌しべが飛び出した白い花をつけ、秋には真赤な実が熟します。

ヒヨドリジョウゴの葉は

  下は、チジミザサが花をつけているところを写しました。これはササのようなはですが、波状にうねっている様子が葉が縮んでいるように見えることからついた名ではないかと思っています。湿ったところを好むようで、湿地の周辺に群生していることが多いのです。

チジミザサに花がついた

  今、山に入ると下の写真のように、ヌルデの花が満開です。羽状複葉の葉の先端に大きな花序がつき、それに黄色い花がついて、とても良く目立ちます。山の斜面でも花が咲いているところがヌルデがあると分かります。満開の時期を過ぎると、花の色が赤っぽくなるのです。タラノキの花も同じように今が満開ですが、もっと大きな放射状の花序がついて白い花が咲いています。

ヌルデの花が満開

  牧場の牧草地が道沿いにあるのですが、白い花がいっぱい咲いていたのです。近寄って見ると、それはワルナスビの花でした。ナス科の草本です。だいぶ前から咲いていますが、今が満開なのでしょう。北アメリカ原産の多年草で、昭和の初期に関東地方で気づかれ、その後暖かい地方に広がっていったと言われます。外来種です。刺が多く繁殖力が旺盛なので、害草として嫌われているのですね。下の写真の牧草地のように、一面ワルナスビの花です。ナスのような花はきれいなのですが、白い花と淡い紫の花があります。葉の形も独特ですね。

牧草地にワルナスビが

牧草地にワルナスビが1

  小さな川の土手の道に、ツリガネニンジンが群生していました。キク科ツリガネニンジン属の草本です。名前のように花は釣鐘型で、長い茎の上部の数箇所にまとまって花が付きます。一般的には白い花が多いのですが、下の写真の花は薄紫色です。とても美しいですね。

薄紫色のツリガネニンジンガ

  少し前に新しく発見された新種として紹介した、タイシャクカラマツが生えていました。新種だからなかなか見られない植物と思っていたので、ここにも見られたことに驚いています。背が高いので、上の方の花と下の方の葉とを別々に写しました。

タイシャクカラマツの花は

タイシャクカラマツの葉が






クロヒカゲのジャノメがきれい! Hさんの雑木林でラン科の植物、ミヤマウズラを見ました!

  9月に入って、朝晩はだいぶ涼しくなりました。秋にはいると、野鳥ではモズの鳴き声を聞きますが、ボクの観察では8月の中頃からモズが鳴いています。今年は早いのでしょうか。でも、小鳥の鳴き声にも季節感があって良いですね。

  さて、林道浦山線を歩いている時、黒いチョウが道に止まりました。ジャノメが大きく目立って、とてもきれいなのです。クロヒカゲというチョウです。


クロヒカゲのジャノメが美しい

  キンミズヒキが群生していました。黄色い花がよく目立つのです。一般に植物の花がきれいなので、それにばかり目が行きがちですが、同時に葉の形を覚えていないと、花がないときにはその種が分からないのですね。

キンミズヒキが群生して

  下の写真は、葉の形がわかるように写したものです。鋸歯のはっきりとした3出複葉の葉です。それも、草本は種類が多いので葉の形まで、なかなか覚えられないですが、・・・・。

キンミズヒキの葉は

  下は、オトコエシの花です。オミナエシと近縁種ですが、オトコエシは背も高く、大柄で、花が黄色ではなく白です。

オトコエシは力強い

  近所のHさんから「うちの雑木林に珍しい植物の花が咲いたけど、見に来ませんか」と誘われました。行ってみたら、ほんとうに珍しい花が咲いていました。まず最初に目に付いたのは、ツルリンドウ(下の写真)です。ツル植物で、花が他のリンドウ類とよく似ていますね。これは珍しい植物ではありませんが、花が咲いているのを見るのはしばらくぶりです。

ツルリンドウの花がきれい

  Hさんが珍しい植物、と言ったのは、下の写真の植物です。根元の葉からつーンとく気が出て、その先に数輪の白い花が咲いています。これらの特徴から、ラン科の植物と見当がつきます。Hさんは、ミヤマウズラではないかというので、調べてみたらそのとおりでした。もちろんボクも見たことがありません。植物の世界は奥が深いですね。

ミヤマウズラ珍しい種

  その近くに生えていたのが下の写真の植物です。花はつぼみでまだ開いていませんが、おそらくバアソブというツル植物だと思います。これは何度か見たことがあります。

バアソブだろう

  下は、チゴユリに実がついたところを写した写真です。チゴユリは、春に下向きに白い小さな花を付けますが、秋にはこんな実をつけるのですね。ボクは全く知りませんでした。

チゴユリの実が生った

  Hさんの雑木林の奥の方は湿地になっていて、この春に覆っている樹木を大分伐採したために日照が良くなり、次々と新しい湿地の植物が生えるようになった、とのことです。下の写真は、これまでわずかしか咲かなかったサワギキョウが今年はたくさん咲いたところを写したものです。植物は日当たりがとても大切なのですね。

一面にサワギキョウが

  秋はキノコの季節です。いろいろのキノコが顔を出していますが、そのなかでボクもよく知っているのが下の写真のベニイグチです。大きな赤い傘を持ち、裏側が黄色いスポンジのようになっています。

ベニイグチの大きな傘

  キンモンガが草の葉に止まっていました。きれいな蛾ですね。

キンモンガがきれい

  Hさんの雑木林は、多様な植物が生えていて、植物の宝庫のようなところですね。




開成地区の散歩道でクルマバナ、ツリフネソウ、オトギリソウに出会いました!

    一昨日早朝に、開成地区一周の散歩をしました。めっきり涼しくなってきて、早朝ならば山道ばかりでなく里の道も歩くことができるようになったからです。そこで出会った生き物たちをご紹介しましょう。
  下は、クルマバナです。きれいな花ですね。図鑑を見てきれいであるこはを知っていたのですが、一度も出会ったことがなかったのです。出会えて嬉しかったです。葉が生える節々にたくさんの花が付きて茎を取り巻くようになります。そして、そのうちのいくつかにピンクの花を咲かせるのです。その美しさに感動しました。。


クルマバナがきれいで

  下は、オオベニタデではないかと思います。赤黒い色が素敵ですね。

オオベニタデではないか

  下は、イヌタデです。別名アカマンマとも言いますね。花が咲き始めたようです。赤い穂がきれいです。

イヌタデ赤白の花

  道端に、奇怪な格好をした大きな葉を持つ低木がありました。言葉では表現できない形ですね。これはヤマグワだと思います。この実が美味しいのだそうです。ボクは食べたことはありません。

ヤマグワの奇怪な葉

  ツリフネソウが咲いていました。湿ったところを好むようです。赤いはながきれいです。

ツリフネソウ赤い花

  下の写真の植物はなんでしょうか。はじめは分からなかったのですが、葉の形からゲンノウショウコではないかと思うようになりました。赤い花をつけているので、違う種とおもったのです。白い花が一般的ですが、こういう赤い花もあることが図鑑に書かれていました。


ゲンノウショウコ赤い花

  下は、オトギリソウです。対生の丸い葉、と茎の頂点に黄色い花をつけます。これもなかなか見られない種ですね。

オトギリソウが咲いて

  下は、イヌトウバナです。独特の葉の形と花のつき方が面白いですね

イヌトウバナが咲いていた

  カナムグラが群生しているところがありました。ボクはこれまで全く知らなかった植物で、連れ合いが教えてくれました。下の写真のように、5~7裂する葉を持ちます。雌雄異株で、下の写真の花は雌花のようです。

カナムグラの雄花が

  帰り道、川の向こうに子鹿が二頭いることに気づいて、素早くカメラを向けたのですが、逃げ足が早くわずかした写せませんでした。すごく敏感で警戒心が強くて、すぐに逃げてしまいます。、

小鹿が逃げていった




ホオズキが懐かしい! ギンヤンマの撮影に成功!

  浦山林道の入り口付近で、ホオズキの赤い実を見ました。懐かしいですね。子どもの頃、女の子達がホオズキの赤い実の中身を爪楊枝などでかき出し、それを口にしてピューピューと音を出して遊んでいたことを思い出します。昔は、お店で売っていたものでした。でも、葉の形などはまったく知りませんでした。

ホオズキに赤い実が

  下の写真の植物はフジバカマと思っていたのですが、オトコエシと思うようになりました。オトコエシは大きく枝分かれをしてその先端に白い花を付けるからです。

オトコエシではないか

  下は、ヤマノイモの花ですね。ハート型の葉はつる植物に多いので葉から植物を同定することはなかなか難しいですが、ヤマノイモは細長い葉が特徴ですね。花がつくともっと分かりやすいです。これを頼りにつるをたどって根元を確かめ、掘って山芋を採るのだそうです。ボクはやったことはありませんが、・・・・。

ヤマノイモに白い花が

  その道で、下の写真のようなチョウに出会いました。図鑑で調べたところ、ウスイロコマノチョウというタテハチョウの仲間ということです。これは葉の裏が秋型の模様で、夏型とは全くちがいます。表はジャノメなのです。まるで枯葉のように擬態していますね。

ウスイロコマノチョウは枯葉の

  長ノ山湿原に行った時に、偶然、ギンヤンマに出会いました。しばしば見かけることはあるのですが、動きが早くてしかもなかなか止まってくれません。ですから、いまだにまともな写真を写せたことがなかったのです。この時は、湿地の中の植物に止まってくれましたので、撮影できたわけです。子どもの頃、ギンヤンマはボクの憧れのトンボでした。それを捕まえようと必死で追い回したことを思い出します。きれいなトンボですね。

ギンヤンマの撮影に成功

  この湿原を歩いていたら、ミズギボウシを見ました。色が濃くて、とてもきれいでした。

ミズギボウシがきれい

  また、入口付近にウメモドキに赤い実がついていることに気づきました。真っ赤ではありませんが、もうだいぶ赤くなってきていたのです。真っ赤に色づくのはいつなのでしょうか。

ウメモドキに赤い実が

  場所は菅沼ですが、道端の畑にコブシの木が植えられていました。辛夷の花はよく知っていたのですが、下の写真のように実が生っているのは見たことがありませんでした。実がくっつき合っているのですね。

コブシの実が面白い

  再び、わが庭のミズナラの木に集まって樹液を吸いにくる昆虫を紹介します。下は、ゴマダラカミキリというカミキリムシの仲間です。黒地に白い斑点が白ごまのように見えることから、その名がついたのだろうと想像しています。きれいですね、感激です。

ゴマダラカミキリが樹液を

  下は、二匹ともカナブンですね。緑色のカナブンがいるなんて、まったく知りませんでした。図鑑で調べたら、アオカナブンというのだそうです。そのうちに、樹液の出る場所を独り占めしようと、激しく喧嘩し始めました。甲虫の仲間は、闘争的になるのですね。

緑色のカナブンが



オナガアゲハがきれい! ヒルムシロの池とヒシの池は?

  浦山林道を歩いている時に、オナガアゲハと思われるきれいなチョウが飛んできました。後ろ羽の尾が長いので、オナガアゲハでよいと思うのですが、似たようなチョウがいるので、断定はできませんが、・・・・。後ろ羽のオレンジ色の模様が美しいですね。ボクは始めて見るチョウです。出会えて嬉しかったです。

オナガアゲハがきれい

  今、どこにいってもヘクソカズラの花が咲いています。名前の割にはきれいな花なのですが、葉をじっくりと見ることはありませんでした。ハート型のきれいな葉ですね。緑色の実もたくさんついています。どんな色に熟すのでしょうか。それにしても、野山を歩いていると、いかにつる性の植物がたくさんあるか、驚くほどです。巻き付かれた方の植物の葉とつる植物の葉とをなかなか区別ができないことがあるのですね。ヘクソカズラも同じで、なかなか葉そのものを見ることがなかったのです。

ヘクソカズラの葉は

  我が家にも咲いているセンニンソウですが、これもつる植物です。白い花はとても良く目立ち、美しいです。放射状に伸びるのは雄しべで、十字型に広がる白いものは花弁ではなく、蕚(ガク)片なのだそうです。花弁がない花もあるのを初めて知りました。この花や葉にはかぶれを起こす有毒物質があるそうで、注意しないといけませんね。

センニンソウの白い花は

  下は、ベニバナボロギクです。白い穂がついて、今にも風で吹き飛ばされそうです。白い穂の先に黄色いものがついていますが、それが種ですね。

ベニバナボロギクの白い穂が

  長ノ山湿原に行ってみました。そこの集落の道沿いに、シキミを植えてある場所があるのですが、そのシキミに実が生っていました。仏事に使う植物で、お店にも売っている植物ですね。シキミに、下の写真のような実がつくなんて、ボクは知りませんでした。赤っぽい緑のものは、種を包んでいる皮で、熟すと割れて茶色の種が飛び散るのでそうです。

シキミの実は

  下の写真の植物は、コブシだろうと思います。実が付いていました。実りの秋なのですね。タムシバも拳に似た形ですので、断定はできません。

コブシに実がついた

  タラノキに淡い黄色の花の大きな花序がついていました。広げた葉くらいある大きな花序です。もうじき真っ白の花を咲かせます。

タラノキに大きな花序が

  長ノ山湿原の奥の方に三つの池があります。たくさんの種類のトンボが生息しているイケで、ボクらはトンボ池と呼んでいます。その一番手前の池には、下の写真のようにヒルムシロが水面のほとんどを覆っています。それもヒルムシロだけで他の水生植物は生えていません。不思議なことに、岸に沿う2~3mの範囲はヒルムシロが生えていないのです。なぜなのでしょうか、ボクには分かりません。

ヒルムシロの池が

池のヒルムシロが

  次の池にゆくと、今度はヒシが一面に被っていました。そして、他の水生植物は全く生えていないのです。水生植物はこのように群生する性質があるのでしょうか。よく見ると、ヒシの葉の上に、白いものが見えますが、それが花です。近寄れないのでアップで写せないのは残念でした。ここでも、岸に沿う数mはヒシが生えていないのです。不思議ですね。

ヒシが広がる池

ヒシのある池は



巴山林道でメハジキが満開で美しい! オニヤンマのホバリングを撮影!

    一週間ほど前、石塔坂古戦場への林道に再び行ってみました。山というと人工林ばかりで植物を観察するには面白さがありません。スギ・ヒノキだけの単調な植物だからです。日照りを避けるだけでしたらそれでも涼しくて山歩きには良いのですが、植物の観察にはあまり向いていません。石塔坂古戦場への林道は、人工林も少しはありますが、尾根の上を走る林道の西側は昔牧場だったようで、基本的に草原なのです。それで、多様な植物が生息しているので面白いと思ったからです。石塔坂古戦場への林道などというと長い名前で言いにくいので、今後は巴山林道と呼ぶことにしましょう。

  前にもご紹介しましたが、メハジキが群生していました。下の写真はそのごく一部なのです。これだけの数の群生は圧倒的ですね。それも、以前よりもまして満開で、一部は枯れ始めていました。他の作手の場所では、メハジキという植物は見たことがありません。とてもきれいな花です。下にアップした写真を載せました。


メハジキが群生して

メハジキはきれいです

  沿道にクロモジに実がついていることに気づきました。花は見たことがあるのですが、実は見たことがありません。秋にはどんな色になるのでしょうか。

クロモジに実がついた

  下はカナクギノキだろうと思います。落葉低木で、葉は互生で、細長く先端が尖り、根元はクサビ型です。先端部に葉が集中して、輪生しているように見えます(下の写真)。どこにでもあるという樹木ではありませんね。作手では二箇所でしか見ていません。

カナクギノキを見た

カナクギノキを見た1

  下は、イソノキです。これもあまり見られない種ですね。落葉低木で、実がつき始めたようです。秋が深まるとどんな色の実になるのでしょうか。

イソノキに実が

イソノキに実が1

  下は、ご存知オニヤンマですが、ホバリングしているところを偶然うまく撮影できました。トンボ類は動きが早いので撮影は困難を極めるのですが、ましてやホバリングしているところなんてほとんど撮影不可能だと思っていました。めったに見られない映像だと思ってくださいね。

オニヤンマがホバリング

  茶色のじに二つのジャノメは、まさにジャノメチョウです。後ろ花にも小さなジャノメが一つありますが、・・・・。単純な模様なのですが、美しい蝶です。

茶色のジャノメチョウ

  ルリタテハが道端に止まりました。表の模様がこんなにはっきりと見えることはなかなかありません。羽を閉じていることが多いからです。美しい模様ですね。

ルリタテハが美しい






coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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