長命湿地にモリアオガエル産卵、水路にイシガメ?が!!

  土曜日は、三重県松阪に住むMさん夫妻がわが家を訪ねてくれました。一泊してくださるということで、ゆっくりと二三の場所を案内しました。
  先ずは、長命湿地です。Mさん夫妻は、「森楽さんの写真は見ていましたが、現場に身を置くとその奥行き感など湿地の雰囲気が良く分かって、その美しさに感動しました。」と言っておられました。そこで、びっくりしたのです! モリアオガエルの卵塊がいくつも見つけることが出来たのです。下の写真では分かりにくいですが、湿地の水の出口にある水面に突き出した枝先に二つの卵塊がつる下がっていたのです。 


モリアオガエル産卵2

  もう少し西のほうのガマズミの枝先に、大きなひとつの卵塊がありました。真っ白で、綿菓子のようですね。真っ白ですから、産み付けてから時間がたっていないですね。その日の二日前には発見されなかったのですから、この二日間の間に産みつけられたということです。

モリアオガエル産卵1

  モリアオガエルは、絶滅危惧種。その生態が面白いのです。卵を産み付ける場所は、必ず水面の上に突き出した樹木の枝先なのです。卵塊の中で成長したおたまじゃくしは、成長すると体を動かして卵塊から出てきて、水面にポトリと落ちて水の中の生活を続けます。だから水面の上に突き出した樹木がないと産卵しないのです。

モリアオガエル産卵3

  聞くところによると、産卵の様子は、メスの上に数匹のオスが乗り、メスが出す卵を含んだ泡にオスが精子を振りかけるのだそうです。いつごろ産卵するのか、その現場を見たいです。早朝なのでしょうか、夜中なのでしょうか。

  ところで、周囲を回って南の水路にさしかかったとき、水路の中に動くもをを発見しました。草むらに隠れていたところを追い出してみたら、カメだったのです。体調は10cmくらいの小さなカメでした。この湿地で初めて見るカメで、下の二枚の写真がそれです。


水路にカメ1

  図鑑で調べたところ、ニホンイシガメであることが分かりました。写真のように、全体として黄色っぽい黒の色をして、甲長は13~20cm、メスのほうが大きいとのこと。甲羅の真ん中に筋上の出っぱりがあって、甲羅の後ろのほうにはのこぎりのようなぎざぎざが特徴だといいます。クサガメと並んで、日本を代表する在来種のカメです。写真の主は、まさにイシガメですね。

水路にカメ2

  ところが、このカメが最近急速に姿を消しているそうです。それは、ミシシッピアカミミガメのような外来種がはびこり、水辺の生態系が荒らされて個体数が激減しているそうです。この湿地に残っているということは、まだ外来種がはびこっていない証拠です。このイシガメにとっては、貴重な環境なのかもしれません。

  同じ水路に、大きな黒い巻貝が動いていました(下の写真)。図鑑で調べたところ、日本在来のタニシで、マルタニシという種であることが分かりました。大きさは、直径30~50mm、黒い色をしているのが特徴。かつては田んぼの普通種であったのですが、近年の水質の悪化で、激減しているそうです。環境省のレッドデータブックでは、準絶滅危惧種となっているのだそうです。これもまた、この地域がこれらの生き物にとって貴重な環境なのでしょう。


大きなタニシ

  先週の木曜日、植生の調査をしに長命湿地に行った時、南西隅の休み場に行ったら、テーブルの上に角を付けたままのシカの頭蓋骨が置いてありました。骨まで調べたことはありませんので、シカと断定してよいかは分かりません。角はシカのようです。下の写真は、持ち帰って家の工房で写したものです。シカだとしたら、角は分岐していませんし、幼いシカだったと思われます。前にもこの休み場の周辺で動物の骨を見たことはありますが、角を付けたままの頭蓋骨は見たことがありません。湿地の泥に足を取られて死んでしまったのか、と想像をたくましくしてしまいます。おそらく、どなたかがここでこの頭蓋骨を発見して、休み場に置いていってくださったのだろうと思います。

小鹿の頭蓋骨1

  良く見ると、下の写真のように、縫合線まで見えます。人間の頭蓋骨にも縫合線があることは知っていたのですが、シカの頭蓋骨の縫合線はくねくねと曲がっていて実に複雑なものですね。珍しいものなので、置物にでもして、飾っておこうと思います。

小鹿の頭蓋骨2

  今回の長命湿地は、驚きの発見の連続でした!!

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長命湿地の高木の分布、5月に咲いた花の分布を!

  長命湿地の植物のことを続けて報告していますが、せっかく詳細な平面図を作ったので、数日前から植物たちの分布を調べてきました。調べるとはいっても、測量したわけではない(目測)ので位置はそれほと正確なものではなりません。下は、樹高6m以上の高木の分布図です。樹木は、高さによって高木、亜高木、低木と区別しますが、樹高6mというのは低木に相当します。ですから下の分布図は低木よりも高い樹木を選んだということになります。低木もいずれは分布図にしてみたいと思っています。まだ未調査の部分もありますので、後日正確に調査したいと思います。

高木の分布図

  これまでにお話したとおり、西側の道路沿いには雑木林が分布しており、その東側に湿 地が広がります。その樹種は、コナラ、アカマツ、ウワミズザクラ、ヤマザクラ、スギ・ヒノキなどが主体です。図の一番下の凡例を見て確認してくださいね。カラスザンショウのような珍しい樹木が、基準点Rの近くに一本あるだけです。
  驚いたことに、湿地の中に生えている高木は、ハンノキが圧倒的に多いのです。オオミズゴケが生えている湿地にはハンノキ、雑木林の植生とまったく違い、その境は明瞭です。そして、湿地の中でも南半分の地域にはハンノキは分布しません。これは何故なのでしょうか。良く分からないのですが、想像をたくましくすると、次のような仮説が立てられます。前にもお示ししたように、湿地の水質調査では、北のほうでは地下水の浸透により貧栄養であり、南のほうは南からの水が流れ込んで富栄養でした。貧栄養の水では植物の生育が悪いので、水田を耕作していた30年以前の田んぼは、稲の生育が悪いので早く放棄され、あぜなどにハンノキが生えるようになった。南の方の地域は、田んぼの放棄が遅れたのではないか。これはあくまでも勝手な想像ですから、真実のほどは分かりません。


  さて、これまでにこの湿地で咲いた美しい花々を写真でお見せしてきました。それを分布図に落としてみようと思い立ちました。表題は「5月に咲いた花」となっていますが、正しくは4月の後半から咲いた花を含んでいます。
フジはあまりにたくさんありすぎて、分布図には落としていません。


5月に咲いた花の分布

  咲いた花は、レンゲツツジとヤマツツジが圧倒的に多いですね。美しい花の写真を思い出してください。わずかですが、ヤブデマリとウワミズザクラ、ヤマザクラがあります。その分布を良く見ると、レンゲツツジは湿地の中央部から幾分北の方に分布しているのに対して、ヤマツツジは湿地を取りまくあぜに集中していることが分かります。ヤマツツジは、まさに山にも分布し、必ずしも湿地という環境には限定されません。しかし、レンゲツツジは山には分布せず、湿地にしか分布しません。根系が水浸しになっても生きていけるのですね。ただし、良く見るとレンゲツツジも湿地のど真ん中ではなく、昔のあぜのようなところに分布しています。水に浸かっているようなところではなく、幾分乾燥したあぜなどに生えるのでしょう。また、南の方の湿地には分布していませんが、これは先に触れたように高木がほとんどないので、日照が強すぎるのではないか、ある程度樹木によって光がさえぎられるところの方が生育に適しているのではないかと考えられます。

  以上のように、分布図にしてみると、いろいろのことが分かってきます。これが、地理学的なものの見方ということができるでしょう。場所による微妙な違い、たとえば土壌の水分含有量や他の植物との関係などが、植物の生育に深く関係しているのですね。



長命湿地のヤマドリゼンマイは、タニヘゴだった!

  一昨日の夕方、窓の外を見たら、夕焼けがとてもきれいでした。すぐに外に出て写真に収めました。下の二枚の写真がそれです。夕焼けばかりでなく、満月の月が出ていて美しかったのです。久しぶりに夕焼けの美しさを堪能しました。

夕焼け1

夕焼け2

  ところで、わが庭の水路沿いに、サワフタギが咲き始めました。真っ白の花が枝のすべてにつきますので、良く目立ちます。

サワフタギ開花

  アップすると、下のようになります。無数の小さな花が一箇所から出るので、まるで先がとがった綿菓子のようですね。サワフタギは実がブルーですが、同じような花でもクロミノニシゴリは実が黒くなるのです。長命湿地では、クロミノニシゴリが今年も咲きそうです。

サワフタギの花

  すぐ近くのイボタの木にも、花のつぼみが目立つようになりました。これも真っ白の花を付けますが、花が枝先に集まるのが特徴です。もうじき開花ですね。

イボタノキのつぼみ

  ところで、話を長命湿地のほうに変えましょう。OさんがHさんに「珍しい植物を発見しましたが、珍しいので大事にしてください」といわれたそうです。それは、ヒロバノコジュズスゲです。ボクらが見た限りでは、他のスゲ類とはまったく区別が出来ません。広い針状の葉と、その中から細い葉がでて、細いほうの刃先に白っぽい穂がつくのだそうです。下の写真では分かるでしょうか。作手では見られない貴重な種類だと聞きました。

ヒロバノコジュズスゲ1

ヒロバノコジュズスゲ2

  もうひとつ教えていただいたのが、ゼンマイヤマドリゼンマイタニヘゴとの違いです。この湿地にあるのはヤマドリゼンマイとばかり思い込んでいたのですが、ほとんどすべてタニへゴであるということです。間違いを訂正します。ゼンマイは他の二つと比べた葉の形が違いますし、根元に茶色っぽい綿のようなものは付いていないでつるつるです。下の写真のように。

ゼンマイの葉

ゼンマイの根元

  タニヘゴとヤマドリゼンマイは、下の写真のように根元の茎に茶色っぽい綿のようなものが付く点は共通していますが、タニヘゴは指でこすっても取れないのです。ヤマドリゼンマイは軽く触っても取れます。さらに、ヤマドリゼンマイは、たくさん出る茎の真ん中から、胞子葉が出るのです(下の写真)が、タニヘゴはそれが出ないで、葉の裏側にたくさんの胞子が付きます。

ヤマドリゼンマイの胞子葉


  そのような違いを知った上で長命湿地を見渡したところ、ほとんどすべてがタニヘゴだと分かったのです。知らないと、とんだ間違いをしてしまいますね。


タニヘゴの根元


  Oさんに教えていただいて、間違いを正されるのは嬉しいですね。少しずつ学んでいく以外にはありません。





道の駅、手作り村で見た植物たち!

  Oさん宅を訪問した後、道の駅「手作り村」に行きました。それは、この地方ではめったに見られないイヌザクラが咲いているからです。手作り村の南の雑木林の林縁に咲いていました。名前も聞いたことがないサクラですね。ちょうど花が咲いていました。よく見ると、ウワミズザクラにとても良く似ているのです。花の形と色はビンを洗うブラシのようで、白い色も同じです。花はやや小ぶりです。

イヌザクラ

  花をアップしたのが下の写真ですが、花がつく密度がうすいようです。やや黄色がかっています。

イヌザクラの花

  びっくりしたのは、幹がサクラの幹のように横筋が見れらないのです。下の写真のように、縦皺なのです。やはり、ウワミズサクラとはまったく違う種なのですね。

イヌザクラの幹

  手作り村を歩いてみたら、いろいろの植物の花が咲いていました。下はおそらくウツギの仲間だろうと思いますが、ピンクの葉がつくウツギなんて知りません。きれいだったので写しました。

ウツギの一種?

  道端に、ヤマボウシが植えられていました。4枚の白い大きな花弁と、その真ん中の緑の玉が特徴的ですね。

ヤマボウシの花

ヤマボウシの花2

  草地の広場で休んだら、一面に下の写真のようなニワゼキショウが咲いていました。わが庭にも咲いていますし、日当たりのよい草地は葉どこにも咲いているのですが、ここの花は花弁が白いですね。一般には薄紫の色なのですが、・・・・。それでもきれいです。

白いニワゼキショウ

  下は、ハーブの植え込みに咲いていた花です。ハーブはいろいろの種類があって、これがなんと言う種かは分かりません。紫色がとてもきれいでした。

ハーブの一種?

  ここに来てよかったのは、下の写真のような大型のカミキリムシに出会ったことです。Hさんは、すぐに「シロスジカミキリでしょうが確かではありません」といいました。帰ってボクの図鑑で調べたところ、そのとおりでした。触覚のひげをのぞいて体長が5cmもあるのです。背中の白い筋がきれいですね。こんなに大きいが昆虫が、コナラなどの樹木に入り込むのですから、樹木もたまったものではありませんね。こんな昆虫の写真が撮れるなんて、ラッキーでした。

シロスジカミキリ

Oさん宅の植物たち、まるで植物園!

  長命湿地のヨシ刈りに行ったのですが、Hさんが、「昨日、作手の植物に詳しいOさんが来ていろいろの植物を教えてもらったのですよ、ちょっとそこを回ってみませんか」と誘われました。願ってもない勉強の機会ですので、Hさんにたくさんの植物を教えていただきました。長命湿地の植物については後で書くことにして、早速Oさん宅に向かいました。

 Oさんは留守でしたが、裏に回らせていただきました。そこは、まるで植物園みたいでした。所狭しと、いろいろの植物が路地に植えられていたり、鉢植えされていました。これは、ただ鑑賞のためばかりでなく、珍しい種を絶滅から守るために家で保護し育てているのだそうです。下は、クリンソウです。これもめったに見られない草本で、今を盛りと咲き誇っていました。  


クリンソウ1

  下のほうに大きな葉がつき、そこからツーんと伸びた茎の先に真っ赤な花を付けています。その赤い色が絶妙ですね。


クリンソウ2

  オオデマリ(下の写真)とコデマリ(さらに下の写真)が植えられていました。白い花がたくさんついていました。

オオデマリ2


コデマリ2

  下の写真の植物は名前が分かりません。こんもりとした葉の下から茎が出て垂れ下がり、その先端に黄色い花を付けています。

黄色い花??


黄色い花??2

  下の花も種名は分かりません。馬の顔のような葉の形、花の形が奇妙ですね。

変わった花2

  下の植物も、名前が分かりません。杉にような樹木なのでしょうか。

面白い

  下の写真が、今回お目当ての植物です。ヤマシャクヤクという花だそうです。シャクヤクといえば、白っぽい大きな花か、栽培種では真っ赤な色の花を付けるのですが、これはピンク色の花なのです。Oさんによれば、作手にはめったに見られないとても珍しい種だそうです。

ヤマシャクヤク

  山の斜面に、花が終わったクマガイソウの大きな葉が覆っていました。花の季節は、さぞかし美しかったでしょうね。

クワガイソウ

  この続きは、次回としましょう。



久しぶりに庄の沢湿地へ

   久しぶりに庄の沢湿地を訪問しました。半月前の訪問では、この湿地はまだ冬でしたが、今回は春の花が咲いていました。
  入り口には、ハルジョオンが群生していてきれいでした。群生すると、きれいなものですね。


一面のハルジョオン

  ハハコグサも黄色い花を付けていました。去年初めて、ここでハハコグサを見たのです。同時にチチコグサも咲いていましたが、今回は見られませんでした。

咲いたハハコグサ

  ヤマツツジが咲いていると思ったのですが、良く見るとレンゲツツジでした。しかもみな若い木で、土手に等間隔に出ていたので、植えられたものと分かりました。長命湿地のように色が鮮やかではありませんでした。その違いは、場所によるのか、成長段階によるのか分かりません。

植えられたレンゲツツジ

  ハルリンドウがひっそりと咲いていましたよ! いつ見ても清楚で美しい花ですね。これを見ると、湿地に春がやってきた、という思いになります。

咲き始めたハルリンドウ

  モウセンゴケが生えていました。赤くて奇妙な姿をしているので、すぐに分かりますね。先端の丸い部分は花なのでしょうか。食虫植物として有名です。

ここにもモウセンゴケが

  道端に、下の写真のような花が咲いていたのですが、種は分かりません。真っ白のきれいな花です。

真っ白いきれいな花

  庄の沢湿地は、トンボ天国のようなところです。春になって、ようやくいろいろのトンボの姿を見るようになりました。下のトンボは、良く分からないのですが、コフキトンボのメスではないかと思います。全体に黄色っぽいこと、羽の上側にぎざぎざ模様があることなどが判断の根拠です。

このトンボは?

  始めは、下のトンボはシオカラトンボと思っていたのですが、図鑑を見ていたらコフキトンボのオスのように思えてきました。昆虫の種の同定は難しいですね。 


シオカラトンボ

  下は、アオイトトンボだと思いますが、セスジイ トトンボかもしれません。ブルーの尻尾がきれいですね。

アオイトトンボか? 

  下は、ムギワラトンボ、つまりシオカラトンボのメスだと思いますが、・・・・。

ムギワラトンボ

  昨年のように、この湿地でたくさんの湿地の花や多様なトンボなど見ることを楽しみにしています。



続いて長命湿地の動植物をご紹介!

   開成小学校のイベントを紹介しましたが、先回の長命湿地のつづきを書きますね。
  Hさん宅の入り口に真っ白に咲いたカマツカの花がきれいです。


カマツカの花

  駐車場の東側に、ヤブデマリが白い花を付けています。きれいですね。

入り口のヤブデマリノ花

  下は、ヤマウルシのつぼみが出たところです。出たばかりの羽状複葉の葉と、真っ赤な枝がきれいですね。

ヤマウルシの花

  ひとつ、大きな発見がありました。ズミという樹木の花を始めて見たのです。下の写真のピンクの色がつぼみで、白いのが花です。湿地の南東の隅に、かなり大きな樹木となって咲いていました。ピンクのつぼみと白い花が印象的ですね。。

ズミの花1

  別の角度から見ると、下のようです。ここではつぼみが多く、まだ花は少ししか咲いていません。独特の花のつき方ですね。

ズミの花2

  ここでは暗くて幹を写せませんでしたが、Hさん宅の雑木林にあるズミの幹を写させていただきました。暗い灰色で、縦皺がある幹をしています。コナラとも大分ちがいますね。このように、花や葉だけでなく、幹の色や形を覚えておくことが大事なのですね。


ズミの幹  


  もうひとつ、変わった色のツツジを見ました。これも湿地の南東の隅に、ヤマツツジと一緒に咲いていました。下の写真で、赤い色の花がヤマツツジで、これまでに何度もお見せしてきました。この写真の右隅や左隅の花は、色が赤紫です。その鮮やかな色がきれいなのです。Hさんによれば、ミツバツツジとヤマツツジが交雑した種ではないかと思う、と言っていました。でも確かなことはいえないとのことです。


ヤマツツジと赤紫のツツジ


赤紫のツツジ

  トンボもだんだん飛ぶようになりました。下は、おそらくアオイトトンボだろうと思います。ブルーの体の美しさに驚かされますね。シオカラトンボも見かけました。カワトンボも見かけました。

アオイトトンボ?

  小さなチョウも飛び始めましたが、なかなか撮影できません。今回は、下の写真のように、ジャコウアゲハの撮影に成功しました。湿地の南西隅にある大きなヤマツツジに、黒い大きなチョウが蜜を吸っていました。でもゆっくりと蜜を吸うこともなく、ホバリングをしながら吸うので、止まってくれないのです。20枚くらいシャッターを切ったのですが、何とか見れたのが下の写真です。なんというきれいなチョウでしょうか!!。

ヤマツツジにジャコウアゲハ





Hさんの雑木林で、子どもたちの歓声が響きました!

   5月22日の土曜日は、Hさんから頼まれて、雑木林で行われた開成小学校のイベントに参加してきました。開成小学校の学区には、Hさんの宅も含まれ、先生たちがHさんの活動を知って、Hさんが一月ほど前に子どもたちと一緒に小鳥の巣箱を作る実習を行いました。今回は、Hさんの雑木林(長命湿地を含む)への遠足、ということで企画されたイベントです。子どもたち25名と少人数なのですが、自分たちも参加したいと、その父母、家族を含めて、総勢90名ほど大部隊に膨れ上がったのです。子どもたちは自転車で、大人たちや家族は数台の車に分乗して来られました。にぎやかなこと!

開成小学校の子どもたち

  一同、雑木林を一回りして、雑木林の自然の美しさを堪能しました。長命湿地はボクが案内して一巡り。参加したお母さんは、「人工林ばかりしか見たことがないので、雑木林や湿地の美しさに感動しました」と語っていた言葉が印象的でした。Hさんは、子どもたちにとって自然の説明だけでは面白くないと、Hさんが持っているハンモックやテントを雑木林の中に設置しました。たちまちそこに人気が集中! 取り合いをしながらハンモックをゆすり、テントの中に入っては歓声を上げていました。

ハンモックで遊ぶ子どもたち

  大人たちは、子どもたちを見守りながら、雑木林の上にシートを敷いて一眠り。気持ちがよさそうでした。

大人たちは地べたにごろり

  Hさんのお宅には、手漕ぎの井戸があります。昔懐かしいものです。子どもたちは、それに目を輝かせてアームを動かして水を出していました。今の子どもたちは、井戸というものを見たこともないのですね。井戸水の冷たさに感動の声を上げていましたよ。

手漕ぎ井戸であそぶ子どもたち

  皆お弁当もちできており、昼は雑木林の中で自由にお弁当を広げました。雑木林の木漏れ日の中で、涼しい風に吹かれながら食べるおにぎりは格別に美味しかったです。そして、皆楽しそうでした。

  ところで、Hさん宅の前の築山に、大輪のテッセンが咲いていました。見事に咲かせていますね。さすが、元花屋さん。

テッセン

  ベニドウダンツツジもきれいでした。

ベニドウダン

  オキナグサという珍しい花も咲いていました。というよりも、咲き終わったところといったほうがよいでしょう。いつでしたか、天竜川支流の街道を走って、オキナグサを大量に植えている工場をご紹介したことがありますね。覚えているでしょうか。

オキナグサ3


  子どもたちを交えたイベントは楽しいですね。子どもたちに自然を伝えていくこと、自然を貴重に思う心を育てていくことが大事なのですね。雑木林で遊ぶ中で、子どもたちは何かを感じ取ったと思います。






長命湿地ヨシ刈り進行中! 

  長命湿地に勢い良く育っているヨシを刈る作業のことをお話しましたが、その作業で困るのが足が湿地の泥にずぶずぶと入ってしまい、足をとられることです。深く入ってしまうと、足が抜けなくなり、とても疲れるのです。そこで、雪の上を歩くカンジキのように、泥の上を歩く下駄を作ってみようと思い立ち、木で作ってみました(下の写真)。かかとの部分にかかとがずれないように突起を作り、二箇所に穴を開けて紐を通し、しっかりと足を下駄の上に固定するのです。

湿地のカンジキ

  実際に湿地を歩いて試してみましたが、およそうまくいきました。足がずぶずぶと潜らないので、快適に作業ができます。しかし、実際に使ってみると、すぐにかかとが外れてしまい、思うようにはいきません。今後は、足を下駄の上に固定する場所を増やすように、改良してみようと思います。
  下の写真のように、ヨシは背丈が1mにもなっているのですが、刈ったところはおおむね順調です。ノハナショウブ、サワギキョウ、オトギリソウなど貴重な植物を刈らないように注意しての作業は大変です。ヨシが生えている場所の5分の1も刈っていませんので、これからが大変です。下の写真は、刈ったところとヨシが生えているところの違いが分かるでしょうか。


ヨシの繁茂

  前にもレンゲツツジの花をお見せしましたが、同じ木でも時々刻々、姿を変えます。前はつぼみでしかなかったレンゲツツジが、下の写真のように、今は満開に咲いています。そうかと思えば、大輪の花を咲かせていた花も、どんどん散っていきます。

大輪のレンゲツツジ

  先回もフジの花をご紹介しましたが、このときはさらに紫の色が濃くなってきれいになっていました。

色鮮やかになったフジ

  ヤマツツジも、もっとたくさんの花を付けるようになりました。下のヤマツツジは、背丈が3mにもなる立派なものですが、この湿地の中で大きく成長したヤマツツジが数箇所あります。とくに北側と東側のあぜ道は、まるでヤマツツジのトンネルを歩いているようです。きれいです。

さらに満開となったツツジ

  西側の道路沿いの雑木林の中に、個体数は少ないですが、大きく成長したモチツツジがたくさんの花をつけるようになりました。先回のときは、数輪しか咲いていなかったのです。

満開のモチツツジ

  ガマズミも咲き始めていました。まだつぼみですが、これから花が咲いて白い花を見ることができるでしょう。季節の推移とともに、花の色も花の種類も変わっていくのは楽しみなものですね。

ガマズミのつぼみ

  下は、前に紹介したウワミズザクラの花が終わり、実がつき始めたところの写真です。まだ実がついたばかりで、それがシルエットになって可愛いですね。

ウワミズザクラの実

  コナラも花を付け始めました。黄色い英が糸のように垂れ下がっています。個体数の多いコナラですが、花がつくところを見るのはほとんどありませんね。

コナラの花

  道路際にあるひときわ大きなミズキの木に、花がつき始めました。ボクはまだ、この区域でこれ以外にミズキを見たことがありません。貴重の樹木なのかもしれません。樹木全体に花がつくと、ひときわ目立つのです。

咲き始めたミズキ

  次回もまた、この長命湿地でであった植物や動物をご紹介しましょう。



最近見るわが庭の生き物たち、トンボ、チョウなど!

  最近、わが屋で見る動物たちをご紹介します。しかし、分からないことだらけです。

  下は、イトトンボの類ですが、実に美しいトンボですね。体が赤銅色の光沢があってきれいなのです。しかし、種の同定は難しいです。ボクの図鑑には載っていませんでした。


イトトンボ1


イトトンボ2

  下は、オオカワトンボではないかと思います。最近良く飛んでいるトンボです。赤い羽根が良く目立つ赤なので、オオカワトンボと判断しましたが、正確なところはわかりません。  

ミヤマカワトンボ1

ミヤマカワトンボ2

  下は、ミスジチョウだろうと思います。これは、だいぶ前(1週間前くらい)から飛んでいます。小型のチョウで、黒地に白い斑紋が三本の筋に見えるところからその名がついたと言われます。

止まるミスジチョウ

  なかなか止まってくれないので撮影が出来なかったのですが、ようやくフジの花に止まったところを写したのが下の写真です。真っ黒の地に白い斑紋がある、小さいチョウです。ホソバセセリではないかと思います。

ホソバセセリ

  下も、ようやく止まってくれてアップして写すことができました。ウスバシロチョウです。これは現れてからひとつきちかくなります。撮影してみると、実に美しいチョウですね。羽の模様が優美ですし、頭や胴体が黄色いなんて、アップしてみないと気がつきませんね。

ウスバシロチョウ

  わが家の池は、一昨年、金魚(コメットという種)が4匹から16匹までに増えたのですが、獰猛な動物に全部食べられてしまいました。そこで去年、4匹の金魚を補充したのですが、また一匹しか見られなくなりました。普通に死ねば死体が浮かびますが、それがまったくないので、イタチとかテンなどの動物に食われたとしか考えられないのです。写真のように、網で覆っているのに、です。怖いですね。
  かすかに残った二匹から、子が生まれたようです。始めは真っ黒の小さい金魚だったのですが、今はだいぶ大きくなって赤の色が多くなってきました。生まれたときは真っ黒でも、成長の過程で本来の金魚の色に戻っていくのですね。おもしろーい!

金魚コメット

   下は、池に住むトノサマガエルです。この季節は、わが家の池はトノサマガエルの天国のようです。池のそばを歩くと、ばたばたと池に飛び込むので、毎朝びっくりします。去年はアカガエルを見ましたが、今年は見ていません。田んぼの田植えが終わってからは、毎日カエル(主としてアマガエル)の大合唱です。にぎやかですよ!

トノサマガエル

  この池にニホンイモリを確認しているのですが、泥の中にもぐっているので、なかなか姿を現してはくれません。写真をお見せできるときはあるのでしょうか。

岡崎の北山湿地を訪問、花はなく残念!

  道に迷いながら、ようやく北山湿地に到着。久しぶりの訪問です。この湿地は環境省のお墨付きの湿地だけあって、良く整備されています。木道が新しくなっていました。

北山湿地の新しい木道

  下のような看板がありました。春の妖精ともいわれるギフチョウが舞うのだそうです。ボクはここでは見たことがありません。桜が咲く頃に羽化し飛ぶようになるといわれていますので、遅かったのかもしれません。瀬戸の「海上の森」で何度も見たことがありますが、それはきれいなチョウです。こんな看板があるということは、それを採っていく心無いマニアがいるのでしょう。あるいはギフチョウを捕って商売にしている業者もいます。美しいものだと、一匹数万円もするそうですから。海上の森でも絶滅寸前という状態でした。。

ギフチョウの看板

  ギフチョウの食草は、下の写真のスズカカンアオイです。この葉の裏側に卵を産みつけ、春先に幼虫となるとこの葉を食べて成長するのです。谷間の林床のいたるところに、株が広がっていました。かなり密度が濃いので、たくさんのギフチョウが育っているのでしょう。

スズカカンアオイ

  湿地の中は、ほとんど花が咲いていませんでした。良く目を凝らしてみていたら、一輪だけ、ハルリンドウが咲いていました。それも、小さな花なのです。直径が1cmもないくらい。こんな小さなハルリンドウは見たことがありません。出会った常連の方は、もうじきトキソウが咲きますよ、と教えてくださいました。。

小さなハルリンドウ

  モウセンゴケも生えていました。変わった姿をしていますね。食虫植物といわれています。つまり、貧栄養の湿地環境では、根から養分を吸い上げるだけでは足りず、虫を捕らえて栄養にしているのです。どんなふうに虫を捕らえるのか、一度見てみたいものです。

モウセンゴケ

  何年前だったか、下の場所にイワカガミが一面に咲いていました。きれいでした。ところが、花期が終わったのか、今は花はなくその名残が残っているだけでした。連休の頃に来ていれば見れたことでしょうね。

イワカガミ

  意外なことに、レンゲツツジに出会いました。花はついていませんが、葉の形で分かります。花が終わったのではなく、今年は花がつかなかったのでしょう。この木に花がついていれば、その名残が残りますから。長命湿地のように、レンゲツツジがたくさん咲く湿地をボクは知りません。

花がないレンゲツツジ

  木道にカナヘビがいました。体の模様がきれいですね。

カナヘビ




岡崎周辺の山はツブラジイが満開、黄色い山は?

  日曜日に岡崎の帰りに、北山湿地に行ってみようとしたのですが、道を間違えて周辺の山々をドライブしました。
  今の季節、ヤシャブシが満開でした。ヤシャブシはパイオニアプラントと呼ばれ、道路など新しく切り開かれたところに優先的に生える樹木です。岡崎の総合公園の近くは公園として開かれたところなので、特にヤシャブシの花が目立ちます。


ヤシャブシの花1

  羽状複葉の葉を持ち、真っ白の英がつきますので、すぐに分かります。

ヤシャブシの花2

  花をアップすると、下の写真のようになります。白い花弁は顎なのでしょうか、中に紅い花のようなものがついています。

ヤシャブシの花3

  今の季節、もうひとつ目立つのは、ツブラジイの花です。コジイとも言いますね。神社やお寺の境内によくある常緑の樹木で、巨木になります。すべての枝先に黄色い花を付けますので、まるでカリフラワーのようになります。新緑の山の中に、樹冠が黄色い花で覆われますのでとくに目立つわけです。

ツブラジイの山

  花をアップしたのが、下の写真です。枝先から放射状に無数の細長い花芽が出て、それに花がつくので、丸い大きな花房になります。

ツブラジイの花

  ドライブしていていると、黄色く染まった山がいたろところにあります。その幾つかをお見せします。

ツブラジイの山2

  下の写真では、尾根のほうは山全体が黄色くなっており、ツブラジイが山を覆っていることが分かります。


ツブラジイの山3

  下の写真では、ずーッと向こうの山まで、黄色く色づいています。

ツブラジイの山4

  北山湿地の入り口に池がありますが、その背後の山は尾根のほうまでツブラジイですね。

ツブラジイの山5

  このツブラジイは、作手のような標高の高い寒いところには生育しません。標高300m以下の西南日本を代表する常緑樹です。海岸近くに行きますと、スダジイが卓越します。

  ところでボクは、岡崎周辺の山がこんなふうになっていることを憂えているのです。そのわけを説明しましょう。
  森は時代とともに遷移していきます。温暖な西南日本では、気候的に本来はツブラジイやアラカシなどの常緑樹が繁茂する極相林(縄文の森)になります。コナラなどの落葉広葉樹が生えるのは、長い年月にわたって人間の手が入って常緑化することが妨げられてきたからです。長い間の人間の作用というのは、弥生時代からの水田耕作と結びついて山の森が利用されてきた(薪炭利用や落ち葉掻き)からであり、近い時代では戦中・戦後の時代に薪不足で山の樹木が刈られて丸坊主に近い山になったことは良く知られていますね。1960年代に石油革命で山に人手が入らなくなり、それ以来、山は放置されてきました。落ち葉や下枝は刈られることなく積もってきますと、土壌が富栄養になり、そこで常緑化が進行してきたのです。それから60年も経過しました。
  常緑のツブラジイやアラカシが成長してコナラなどの落葉樹よりも背丈が大きくなると、常緑の樹冠で光がさえぎられ、落葉樹が負けてしまうのです。樹冠が常緑樹で閉められるようになると、光が地面当たらない(暗い森)ために陽樹であるコナラなどは成長できなくなり、多種類の植物が生育する環境が失われて、ツブラジイだけが繁茂する森に遷移してしまうのです。
  ツブラジイが岡崎の山に繁茂するということは、森の生物多様性が損なわれることを意味します。ある生態学者は、「ブルドーザーよりも怖いのは、森を放置することだ」と言いましたが、まさにその通りです。こんなことを考えていると、ツブラジイの黄色い花も美しいとは思わなくなりました。それは、「森の危機」を示す信号と考えるべきなのです。分かっていただけましたでしょうか。



 

再び長命湿地の生き物たち!

  長命湿地のつづきです。
  山側の小川に沿って、ヤブデマリが咲き始めていました。真っ白の花がきれいです。


ガマズミ1

  花をアップすると下の写真のようになります。真っ白なのは花ではなくガクなのですね。花は真ん中の黄色っぽい部分です。葉脈がはっきりとして、鋭い鋸歯がある葉が特徴的です。

ガマズミの花

  さらに行くと、去年の台風で倒れたコナラの木がそのままあります。その周囲のヤマツツジが美しいので、撮影しました。

山沿いのヤマツツジ

  驚いたことに、台風で倒れて枯れたはずのコナラの巨木に、新芽が吹き出しているのです。下の写真のように、・・・。すごい生命力ですね。倒れたまま大きく張った枝が空に突き出す姿には、畏敬の念すら感じます。


倒木コナラの新緑

  さもありなん!! 根元を見ると、根がまだ土にくっついていて養分を吸い上げていたのですね。したたかなものです!

コナラの根はついている

  そこから湿地のほうを眺めると、フジがきれいでした。暗い森の中のヤマツツジと、明るい湿地の中のフジの花が対照的で美しいですね。

ヤマツツジとフジ

  そこで、トンボを見ました。イトトンボの類ですが、望遠で拡大して写しませんでしたので、種は分かりません。羽の色がきれいです。

トンボ??

  下は、勢い良く成長しているヤマドリゼンマイです。絶滅危惧種に指定されている貴重な植物ですが、すごい成長力で大きくなり、他の植物の成長を妨げてしまうので、ヨシといっしょにできるだけ刈るようにしています。全部刈ってしまうのは申し訳ないので、藪として残してある区域では刈らないようにしているのです。

成長したヤマドリゼンマイ

  道路側の森の中で、ヤマツツジとモチツツジが共存していました。モチツツジの薄いピンクの花が目立ちます。

ヤマツツジとモチツツジ

  長命湿地は命があふれています。湿地という環境でけなげに咲く花の美しさに、心温まる思いでした。



長命湿地はレンゲツツジとヤマツツジが饗宴!

  長命湿地、今度はヤマツツジが満開になりました。
  レンゲツツジもほぼ満開です。レンゲツツジの花は大きいですので、湿地の中でゲツツジの花はとても良く目立ちます。下の写真は、去年は咲いていなかった場所で、大輪の花が咲きました。



湿地にレンゲツツジ

  この湿地の中央部で、もっとも大きく育ったレンゲツツジを、反対側の正面から写したのが下の写真です。

満開のレンゲツツジ1

  そのひとつの花房をアップしました。逆光の写真もなかなか良いですね。

レンゲツツジアップ

  その下には、下の写真のように、すでに花が散り始めていました。ということは、花期の終わりも間近ということでしょうか。

早くも散っている

  最初に書いたように、今、ヤマツツジが満開を迎えつつあります。湿地のいたるところに赤い花が咲いていますが、中でも大きく育ってたくさんの花を付けているヤマツツジを写したのが、下の写真です。色鮮やかですね。

ヤマツツジ満開

  下も、もうひとつ別の場所の大きなヤマツツジです。

これもヤマツツジ

  アップすると、鮮やかな赤の色に圧倒されますね。

ヤマツツジアップ


満開ヤマツツジ

  フジも咲き始めました。去年、繁茂したフジのツルを大分落としましたので、去年のようにフジが目立つことはありません。下の写真のように、ヤマツツジの赤とフジの薄紫の色が実に調和していますね。。

フジとヤマツツジ

  フジの一房の花を写しました。きれいですね。

咲いたフジの花

  花の写真に収めた後は、つんつん伸びたヨシを刈ってきました。ヨシはどんどん生長し、あっという間に一面ヨシだらけになります。草刈機を使って刈ってしまうことは簡単ですが、他の貴重な植物もいっしょに刈ってしまう可能性が大きいので、植木の剪定ばさみで一本一本刈って行くのです。刈っていると、ノハナショウブやサワギキョウがかなりたくさん生えていることが分かりました。今回は主要な小道に沿う部分だけを刈りました。大変な作業ですが、何回も来て湿地の全面を刈りたいと思っています。
  オオルリが鳴き、キビタキの美しい鳴き声を聞きながらの作業は、気持ちがよいのです。キジも鳴きました。フクロウの鳴き声かと思ったら、ちょっと違います。ツツドリかも知れません。一度出会ってみたい鳥です。

 ガマズミも咲き始めました。それも含めて、次回にご紹介しましょう。




載せることができなかった動植物の写真!

  一回のブログではあまり写真が多くなると困るので、これまでに紹介できなかった最近の写真をお見せすることにします。
   下は、庭のモミジなのですが、新緑の季節にもかかわらず、真っ赤な葉を付けていて、きれいなのです。

紅いもみじ


  下は、コシアブラの幼樹です。大きくなる樹木で、高いところに5枚の葉が束生している姿は優美でした、ボクは大好きです。今の季節は、若い芽を摘んで天ぷらにすると美味しいのです。この地方ではトウダイと呼んで珍重しています。ボクも食べてみましたが、香りが良いですね。

コシアブラの幼樹

  ミズナラも新芽が出つつあります。同じ属の木ですが、葉が大きく鋸歯も大きいので、コナラとはすぐに区別できます。またコナラよりも寒いところまで生育するので、作手地方にはほとんどありませんが、この地でも育つのではないかと思って買ってきて植えました。

ミズナラの新芽

  下は、アカシデの新芽です。この木も高木になり、成長した樹木の木肌がきれいなので、ボクの大好きな樹木です。木肌が、和服の絣(かすり)模様のようになるのです。大きく成長してその木肌を見たいと、買ってきて植えたのです。

アカシデの新芽

  先にHさん宅をお邪魔してシジュウカラとヤマガラの共同の子育ての話をしました。その時、お宅の前に見事にたくさんの花を付けたヤマツツジが咲き始めていました。大体、ミツバツツジ→モチツツジ→ヤマツツジの順を追って咲くのですが、ヤマツツジの時期を迎えたというわけです。長命湿地にもたくさんあるので、楽しめそうです。

ヤマツツジの開花

  下は、Hyさん宅の花園に咲いていたハルジョオンです。今を盛りにどこにでも咲いている雑草の花ですが、群生しているところはきれいですね。ハルジョオンは春だけ咲きますが、似た花でヒメジオンは夏から秋にかけて咲きますね。

ハルジョオン

  これもHyさん宅の花園で見た花ですが、種類はわかりません。ブルーと白の色合いが変わっていて、きれいですね。

ブルーの花?

  Hさんの雑木林で見たヤマガラのアップした写真が下です。こんなに近くで写せたのは初めてです。ヤマガラの息遣いが聞こえそうですね。

ヤマガラ

枝にヤマガラ



最近わが庭に咲いた花など!

  最近のわが家の状況をお知らせしておきましょう。
  カメガシワガが芽を吹き出しま
た。アカメと言いますので、新芽が赤いのです。吹きさした新芽がすべての枝先につきますので、まるで紅い花が咲いたようです。10年ほど前、職場の駐車場にはびこっていたものを、一本だけ貰い受けてきて植えたものです。10年もたつと、こんなに大きくなるのですね。この樹種は、パイオニアプラントと言い、道路の切り割りや山崩れが起こったところに真っ先に侵入するのですね。大きくなってもコナラよりは小さいので負けてしまい、しばらくするうちに枯れてしまいます。

アカメガシワ1

アカメガシワ

  水路沿いに植えたブルーベリーに花がつきました。スズランのような釣り鐘型の花がつくなんて、ボクは知りませんでした。夏には黒い実がなって、美味しく食べられるのですね。

ブルーベリーの花

  この地方ではフジが咲き始めましlたが、わが家にもあるフジに花がつきました。まだごくわずかですが、これが大きくなってたくさんの花をつけるようになるとうれしいです。

わが家のフジ

  庭に、ミスジチョウがやってきました。毎年この季節から夏にかけて、たくさんやってくるのです。今年は早いかもしれません。中型のチョウですが、舞う姿は良く目立ちます。

初めてのミスジチョウ

  下は、モンシロチョウですね。このところ、しばしば庭にやってきて目を和ぐませてくれます。もうひとつ、ウスバシロチョウだと思いますが、白いチョウがしばしば飛んでいます。

モンシロチョウ

  エノキは大きく成長する樹木ですが、わが庭に一本のかなり大きくなったエノキがあります。水路沿いに数mの高さになりました。はじめは名前が分からなかったのですが、近くにある銘木を見て同種であることが分かりました。したの写真は、エノキの新芽です。とてもきれいです。しかし、すぐに虫に食われてあまりよい格好の葉ではなくなります。

エノキの新芽

  わが家にも、サツキが咲き始めました。これもきれいです。

わが家のサツキ

  しばらく前にも見たのですが、小さいベニシジミが、近頃たくさん飛ぶ姿を見ます。発生の季節なのでしょうか。

ベニシジミの

   この続きは、次回といたしましょう。




長命湿地の地主さんHyさん宅の花園は見事!

  先回は長命湿地の地主のHyさんの山で、フクロウが卵を抱いている場所を見学しましたが、すでに孵ってしまったのか、卵が見つからなかったという話をしました。帰りに、Hyさん宅の花園を見てきました。Hyさん夫妻は花が大好きで、多種類の草花を植えています。広い敷地の中の道路はみな、Hyさんがユンボで整地し、砂利をまいて作ったのですが、その際に道路の道端の侵食防止を兼ねてきれいに花を付ける草花や潅木を植えているのです。道路を簡単に作ってしまうのもすごいことですが、そこに草花を植えるなんてにくいですね。

ミヤコワスレ1

  上も下の写真もミヤコワスレですが、道の両側に花が一杯に咲いていました。上のミヤコワスレは紫色ですが、下は薄いピンクの色をしています。同じ種でも、その色合いはずいぶん違うものがあるのですね。、

ミヤコワスレ2

  道路の道端は、下の写真のように花で一杯です。みなミヤコワスレです。ここでは、白い色なのです。

ミヤコワスレ3

  エビネが咲いていました。名前は聞いていましたが、咲いているところを見るのは初めてです。大きなラッパ上の葉の中から茎が出て、その先に白い花がつきます。姿が独特ですね。

エビネ

  これまた、同じエビネという種なのに、花の色は黄色です。近くにはシバザクラが満開でした。

エビネ2

  下の写真の花葉、ドウダンツツジです。サラサドウダンとかバニドウダンとかいろいろあるそうですが、ボクにはその区別が出来ません。実に美しい花ですね。

ドウダンツツジ

  下はシャクナゲの花です。むかし、真っ赤な色のシャクナゲを見たことがありますが、これが本来のシャクナゲの花の色なのだそうです。美しい花ですね。

シャクナゲ

  山の中の日当たりの悪い道端に、ギンリョウソウが生えていました。ユウレイタケとも言われますね。先回ご紹介したツチアケビと同じく、腐生植物です。緑色がなくても、立派な草本なのです。

ギンリョウソウが

  下は、オオデマリの花です。落葉低木ですが、枝にたくさんの花をつけるのは見事です。無数の花が集合して、まるで白い毬のようですね。オオデマリという名も、その姿から付けられてのでしょう。。

オオデマリ

  下は、エニシダという樹木の花だそうです。初めてみました。小さい緑の葉と黄色い花が美しく調和していますね。。

エニシダ

  これらの花が道の両側に長距離にわたって咲くのですから、見るだけで壮観です。

  植物ばかりではないのです。お宅名前に大きな池があって、そこに錦鯉を飼っています。すごい数のコイで、餌をまくと一斉に寄ってきてバシャバシャとしぶきを上げます。コイはとても大食漢で獰猛な魚です。しばしば「コイが泳ぐ川」などのキャッチフレーズでコイを川に放流していますが、そのような川は他の小さな魚はほとんどコイに食われてしまい、川の生態系を破壊してしまうことがあるので、各地で問題となっています。他の外来種と同じように放流禁止にすべきだとの声も上がっています。ここは池の中ですから問題はないのですが、・・・・。


飼っているコイ

  これは前にも何度かお見せしましたが、道路を挟んだ向こう側の放牧地にポニーを飼っています。高台からその放牧地を写したのが下の写真です。放牧地の広さが良く分かりますね。広い草地を二匹のポニーが飛び跳ねたり草を食む光景は、実にのんびろとした感じになります。

ポニーの牧場

  この地主のHyさんに、長命湿地の管理を任されたのです。おおらかな人に出会えて、本当によかったと思っています。


シジュウカラとヤマガラの奇妙な生態! 共同で子育て?

   昨日、またHさんから電話があり、「面白いものを見たよ!」と連絡がありました。Hさんの勧めでは見ないと損をすると思い、すぐに出かけました。
  「面白いもの」のひとつは、地主のHyさんの山にフクロウが卵を抱いているとのこと。偶然出会ったHyさんの案内で早速行ってみました。ところが、竹林の中の崖に小さな凹みがあり、そこに卵があったはずでしたが、残念なことにもうなくなっていました。「一昨日まではここにあって、フクロウが卵を抱いるとことを見たんですよ」。見ると、卵の殻もないのです。イタチやテンならば卵の殻は残るでしょうが、蛇ならば丸ごと飲み込んで殻は残しません。他の野生動物に食われてしまったのか、すでに雛が孵ってこの場所からいなくなったのか、皆でしきりに談義。結局は、分からないとの結論に達しました。見れなかったのは残念ですね。

  もうひとつは、シジュウカラとヤマガラが共同で子育てをしているということ。ホントかなあ、と思ってHさんの案内で小鳥の巣箱に行きました。中には雛がいるのでしょう、小さな鳴き声が聞こえます。

シジュウカラ1


シジュウカラ2

  Hさんによれば、シジュウカラの親がしきりに餌を運んでくるのですが、そこにしばし ばヤマガラの親がやってきて餌を運んでくるというのです。シジュウカラと同様に、巣の中に運んでは出て行くのです。中に入っているのがどちらの雛なのかは分かりませんが、つまりは両者が共同で子育てをしているということになります。鳥には「托卵」という現象があることは知っていたのですが、共同で子育てをするなんて聞いたことがありません。

ヤマガラ1


ヤマガラ2

  15分くらいの観察の間に、交互に10数回も親が巣箱に餌を運んでくるのです。シジュウカラの方が頻繁に訪れるので、中の雛はシジュウカラなのかもしれません。想像をたくましくすれば、かつてはヤマガラが営巣していてその後にシジュウカラが営巣した、かつての習性でヤマガラが雛がまだいると勘違いして餌を運んでくる、というシナリオです。本当でしょうか。

シジュウカラ3


シジュウカラ4

  上の数枚の写真は、約15分くらいの間に写したのですが、Hさんによれば「近くにはヤマガラの幼鳥が時たま巣箱に入り、シジュウカラの親からの餌をもらっているんですよ」と言います。このときには分かりませんでしたが・・・。ヤマガラの雛は巣立っても、親から餌をもらっていると言います。ボクらの勝手な想像も、あながち間違っていると言えなさそうですね。面白い小鳥の習性を知って、驚きでした!!
  ところで、巣箱の穴のまわりに透明な板が張られていますね、皆さんは何のためだと思われますか? Hさんが次のように説明してくれました、「この付近にはアオゲラやコゲラ、アカゲラなどのキツツキの類がたくさんいまして、巣箱の穴をくちばしでたたいて広げてしまうのですよ。それを妨げるためにアクリルの透明な板を当てているんです。」 なるほど、そういうことだったのですか、と感心しました。


駐車場の桧皮葺き完成! わが家の塗装も完了!

  ようやく、前から作っていた駐車場が完成しました! 先回、丸太で骨組みを作り、垂木を渡してノジイタを打ち、その上に防水シートを張るところまでお話しました。そして昨日、桧皮を乗せてドウブチで止め、完成となったわけです。桧皮は、前に使っていたものの上に、さらに新しい桧皮を買いましたので、それを敷いたわけです。屋根の上での作業は、不安定ですのでどうしても足に力が入り、とても疲れるのです。休み休み、時間をかけての作業でした。

桧皮葺き完成1

  結構難しかったことは、ドウブチで止めるときにきちんと垂木の上に釘が刺さるか、ということでした。上に乗っている人間には垂木の位置が見えませんので、連れ合いに遠くから見てもらって釘を打つ位置を決めるのです。それでうまくいきました。また、70mmの釘ならば大丈夫と思っていたのですが、垂木にまで達しないことが多く、最後は90mmの釘を使うことになりました。下の写真のように、なかなかの出来栄えです。桧皮葺きなんていう古めかしい工法で作りましたが、やはり古いものはいいですね。これに、玉石でも乗せれば、もっと素朴な感じでいいと思いますが、玉石を川原からとってくるのも一仕事ですが・・・。

桧皮葺き完成2

  一昨日から、家の塗装工事に入っていました。外壁まで木でできた家は、最初のうちはきれいでいいのですが、2,3年もすればカビが生えて黒ずんでしまい、当初の美しさは失われ行きます。そこで9年ほど前に塗装したのですが、それからの年月がたつうちにだいぶ黒ずんできましたので、今回前の業者に頼んだわけです。下の写真は作業途中を写したものですが、塗装していないところが黒ずんでいることが分かりますね。

家の塗装1

  三日間の作業で、今日、塗装が完了しました。見違えるほどきれいになりました。壁はもちろんですが、軒先の部分もカビで真っ黒になっていましたが、きれいにカビが取り除かれました。

家の塗装2

  全体を表から見たのが下の写真です。植え込みが邪魔していますが、きれいになったことが分かりますね。とても満足しています。

家の塗装3

  表のデッキも、だいぶ腐っていたのですが、防腐剤を含んだ真っ黒の塗料を塗りこみました。窓の黒いサッシや雨戸と同じ色になって、見栄えがいいですね。

デッキの塗装

  木造の建物は、築10年も経つと、いろいろのところに痛みが出てくるのです。早く手を打っておかないと、あとで困ったことになるものです。今回の塗装は、とても安くしてくれましたので助かりましたが、建物の維持管理にはお金がかかるのですね。でも、これで一安心です。




すごい!長命湿地のレンゲツツジ、満開!!

  日曜日、岡崎から帰ったら、Hさんから電話。「すごいですよ、長命湿地のレンゲツツジが満開ですよ! また珍しいものを見たので来ませんか」との連絡を受けました。数日前に行ったときにはまだほとんどがつぼみでしたので、そんなに早く満開になるなんて、思いもしませんでした。すぐに行って見たら、そのとおりでした。
  下の写真は前回と同じ場所から撮ったのですが、湿原の緑の中に真っ赤な花が点々と咲く風景は、最高ですね。夕方でしたので、背後の山の雑木林に光が当たって黄色く輝いているのですが、手前の湿地は少し暗くて、美しい風景写真となりました。、

湿原のレンゲツツジ

  これも前回お見せした写真と同じレンゲツツジですが、一番大きなレンゲツツジにたくさんの満開になった花がつくのは見事というしかありませんね。

満開のレンゲツツジ

  今回気がついたのは、対岸の森の中から湿地のほうに傾いて、見事に咲いた、ウワミズザクラです。こんなにたくさんの花を付けたウワミズザクラは見たことがありません。、

対岸のウワミズザクラ

  ウワミズザクラを背景にレンゲツツジを写したのが、下の写真です。これも美しい景色ですね。

レンゲツツジとウワミズザクラ
  
  満開のレンゲツツジをアップして写しました。本当に色鮮やかですね。


レンゲツツジのアップ

  去年は、レンゲツツジとフジの花が共存していて美しかったのですが、今年はフジの開花が遅れていて、ごくわずかに開花しているだけでした。それでも、いたるところに下の写真のようなフジのつぼみが垂れています。これkらが楽しみです。

膨らんだフジ

  モチツツジも咲き始めました。個体数はヤマツツジほど多くはありませんが、薄いピンクの花が美しいのです。モチツツジは、額の部分を触るとねばねばとするので、餅ツツジと名がついたそうです。

モチツツジの咲き始め

  湿地には、ノハナショウブサワギキョウの株が芽を出していました。下は、サワギキョウの株です。開花は6月を待たないといけませんが、開花が楽しみです。

サワギキョウの株

  Hさんが「珍しいものを見た」と言って案内してくださったのが、下の写真の花です。ハンノキの幹に生えていた着生植物で、黄色い花が咲いています。Hさんによれば「ムカデランではないかと思うけれど、確かなことはわからない」そうです。図鑑によれば、マツランのほうが良く似ているようにも思います。プロの鑑定を依頼する以外にはなさそうです。


ムカデラン?

  もうひとつの「珍しい植物」は、下の写真のツチアケビです。Hさん宅からでする小川の右岸側の土手(駐車場の脇)に出ていたのです。まだ出たばかりですが、明らかのツチアケビの姿です。腐生植物と言って、光合成をせず(だから植物体が緑の色をしていない)、腐食に寄生するナラタケという菌類から栄養を横取りして成長する変わった植物です。以前、改正地区の散歩道に出ていたことを紹介したことがありますが、ここにも出ているなんて驚きでした。

ツチアケビの芽

  というわけで、長命湿地の自然を楽しみましたが、さらにこれから、どんな植物の花が咲いてくるか、わくわくしてきます。


長命湿地はレンゲツツジが咲き始めました!

  しばらくぶりで長命湿地に行ったら、待ちに待ったレンゲツツジが咲き始めていました。新緑となった湿地周辺の雑木林がきれいです。個体数の多いコナラの新芽が吹き出し、まるでうす緑の花が咲いたようです。

コナラの新緑

  ウワミズザクラもたくさんの花をつけていました。真っ白でビンを洗うブラシのような花です。花が咲き始めると、まるで「ボクはここに居るよ!」と、存在を主張しているかのようです。

ウワミズザクラの花1

  アップすると、なんと美しい花でしょうか。夏になるとたくさんの赤いサクランボができ、たくさんの小鳥たちがそれを食べに来ます。それも楽しいですね。

ウワミズザクラの花2

  冬の湿地風景だったのに比べて、春の湿地はしっとりとしていて美しい風景となります。オオミズゴケが緑を増し、他の潅木や草本や樹木が緑の葉をつけて美しくなるのです。

春の湿原

  下の写真は、西側の真ん中にある休み場から撮った湿地の風景ですが、赤い花がたくさん咲いているのが分かりますね。レンゲツツジです。この場所は、去年は花がほとんど咲かなかったところですが、今年はたくさん咲いています。昨年の秋に、この付近の低木や潅木を刈ったので日差しが入るようになって、たくさんのレンゲツツジの開花につながったようです。

湿地のあぜに咲くレンゲツツジ

  その一つをアップしたのが、下の写真です。5~7つのつつじの花が同じ枝の先から咲き出し、全体として球状の花の塊を作ります。まだつぼみも多いので、満開とはいえませんが、鮮やかな赤い花の色が素敵ですね。

開いたレンゲツツジ

まだつぼみのレンゲツツジ

  下の写真は、この湿地の中で一番大きく成長したレンゲツツジです。同じ木から、こんなにたくさんの花がつくなんて、実に立派です。

大きなレンゲツツジ

  湿地の中央部から東の山の雑木林を写した写真がしたですが、周囲の雑木林の新緑の中に、レンガツツジが美しく輝いています。美しい風景ですね。

湿地東の新緑の風景


  観察しながら歩いていたら、道路側の雑木林の中に、ミツバアケビの花を見つけました。ゴヨウアケビは南の方のあぜにたくさん咲いているのですが、この湿地でミツバアケビを見たのは初めてです。

ミツバアケビの花



作手は新緑が始まりました! 野山がきれいです!

  連休も終わりましたが、周囲の風景が一変しました。ひとつは、田んぼに水が入り田植えがほぼ終わったこと、雑木林のコナラに新芽が吹き出してきたことが原因です。下の写真は、6日の木曜日に写したものですが、山の雑木林がまぶしいほどの明るい新緑です。

稲を植えられた田んぼ

新緑の雑木林

  長の山湿原の入り口にある農家の庭に、白い花を一面につけた樹木がありました。ヤブデマリです。一気に咲き始めたのです。咲き始めですので、真っ白の花ではなくうすい緑がかっています。

ヤブデマリノ開花

ヤブデマリアップ

  この農家の庭には、きれいな花をつける樹木がたくさん植えられています。下は、白い花をつけたフジです。フジはうす紫、とばかり思っていたのですが、白いフジもあるのですね。

白いフジ

  下はシモクレンです。きれいに咲いていました。標高の低いところでは、とっくに花は終わっていますね。

モクレンの原種?

モクレンの花アップ

  白いツバキの木も植えられており、花が満開でした。ツバキの下の紅い花は、ツツジかサツキか分かりません。白と赤のコントラストがきれいですね。

ツバキ?

  一面にむらさき色の花が咲いていました。ジュウニヒトエです。紫色の花弁が12枚も上に重なるのでついた名前だそうですが、名前のように、優雅で美しいですね。

ジュウニヒトエ

  道端には、カラスノエンドウの紅い花がたくさん咲いていました。

カラスノエンドウ


  この季節の自然の変化は、すごく早いですね。次々と新しい花が咲き、ボクらの目を楽しませてくれます。





駐車場は完成に近づきつつあります!

  このゴールデンウィーク、1日から5日間、次男夫婦と孫が滞在しました。そして昨日、東京に帰っていきました。孫は2歳8ヶ月の男の子。約半年前に見てから、その成長の早いことに驚きました。なんでもたくさん食べるし、体も頑健で、元気そのもの! 言葉も大分しゃべれるようになったし、ちゃんと大人との会話が成り立つのですからびっくりです。でも、孫の相手は楽しいのですが、とても疲れました。

屋根を葺く

  孫が寝ているときなど、時間を作ってはガレージを作る作業をしてきました。息子に手伝ってもらおうとしましたが、疲れた!!と言って寝る時間が多くてとても頼めそうにありませんでした。日ごろの仕事がきついのでしょうね。現役は大変ですね。というわけで、作業は遅々として進まず、今日になってすべてのノジイタを敷き、その上に防水シートを張りました。ノジイタは、ヒノキの立派な材料で、張って下から見るととてもきれいです。でも、必ずしも平行に切られていませんので、下から見ると隙間だらけです。

ノジイタの上に防水シート

  防水シートは巻物になっていますが、寸法よりも少し長めに切って上に乗せます。重いのです! ようやく持ち上げて、タッカー(ホチキスの大きいやつ)で止めていきます。始めは素手で作業をしていたのですが、強烈な太陽に焼かれてシートが熱くなってしまい、途中から軍手をはめての作業でした。

ノジイタの上に防水シート2

  全部敷き終わったところを写したのが下の写真です。うれしくて、万歳をしているところです。完成するのは嬉しいものなのですよ、ね。強烈な太陽の下での作業は、暑くて大変でした。しばしば休みを入れて水分を補給したのは言うまでもありません。

防水シート完成

  後は、注文している桧皮(ひわだ)が届けられるのを待って、桧皮を張ることで完成です。

駐車場の骨組みが完成!

  駐車場の骨組みが完成しました! 下の写真は、一昨日の段階。6本の柱の上に長い横木を渡すのですが、4.5mもある太い丸太なのですごい重いのです。脚立の上に乗せてからさらに上にひっぱりあげて上に乗せます。だんだん出来上がってくるのは、うれしいものです。

駐車場骨組み

  そして昨日、すべての骨組みが完成し、その上にタルキを乗せ始めたところです。白っぽい真新しいヒノキの丸太がきれいです。ハリも入れたので、びくともしないほどとても頑丈にできました。車を中に入れてみると、格好いいですね。
  あとはタルキの上にノジイタを張り、さらにその上に桧皮を葺くのですが、その間に防水シーとを敷かなければなりません。材料はすべてそろいましたので、完成が楽しみです。


骨組みほぼ完成

  連休に入りました。今日、息子夫婦と孫がやってきました。息子がその気になれば、駐車場作りを手伝ってもらおうかと思っています。

  ところで、連休は田植えのシーズンです。わが家の前の広い田んぼに水が入りました。この地方の田植えが始まったところでス。にぎやかな田植え機の音が、いたるところでしています。

水が張られた田んぼ

  先に玄関前のヤマブキが咲き始めたことを書きましたが、もう満開です。黄色い花が一面についてとてもきれいです。

ヤマブキがいっぱい

ヤマブキの花

  庭に植えた七変化というモミジの一種がきれいに葉をつけました。その葉が真っ赤なのです。それが今、とてもきれいです。季節によって七色に変化するのです。おもしろいモミジですね。

七変化

  さて、この連休は息子たち、孫と楽しく過ごそうと思います。このブログも、しばらくは休みになりそうです。

  このところ、庭にはウスバシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミが飛び始めました。田植えのシーズンということで、わが家の水車も回り始めました。そして、ケリがケーン、ケーンと鳴いて飛び交っています。のどかな風景です。



coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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