額田の千万町付近に巨大な風力発電基地が!

  14日土曜日に、作手からは山一つ隔てたお隣の旧額田町千万町(ぜまんじょ)に行ってきました。そこに大規模な風力発電の計画があって、住民の方々の反対があり、岡崎の市民運動の仲間と一緒に現地を歩くことになったからです。千万町には典型的な里山で、このごろは滅多に見られなくなった茅葺き屋敷が保存され、小さな観光地になっているところです。ボクも時々訪れたことがあります。下の写真が茅葺き屋敷です。

茅葺き屋敷

  40数戸の小さな部落ですが、落ち着いたきれいな村です。その裏山に20基もの巨大な風力発電の塔が作られるという計画が知らされ、住民の大きな反対運動が起こっているのです。実は、作手村にも同様の計画があり(17基)、同じ会社の計画です。もちろん、作手でも反対運動があり、多くの住民が不安に思っています。作手の反対運動に刺激されて、この千万町でも反対運動が起こされたというわけです。

千万町の集落

  この村を挙げて反対の決議をし、各戸に下のような反対のビラが貼られていました。

民家に張られたビラ

  風力発電は、化石燃料による火力発電などと比べてクリーンな自然エネルギーとし近年になって注目され、国の推進政策も行われるようになり、全国に建設のブームが起こっています。

  ボクも最初は風力発電に賛成であったのですが、よく調べてみるといろいろの問題点があって、今は反対の立場に変わりました。というのは、最近になってマスコミでも取り上げられるようになりましたが、風力発電による低周波公害が起こることが明らかとなり、各地でその被害が報告されるようになりました。風車の500m以内では、耳鳴り、不眠など身体に変調を来してしまうのです。その被害は、深刻です。詳しくは、各地のホームページやブログで紹介されていますので、それを見て下さい。
  最近は風車規模が巨大になり、1基の最大出力が2000kwh、その塔の高さだけで90mにも達し、風車のプロペラが40m近くにもなります。プロペラまで含めると、高さ130mにもなるのです。それを建設する場所は、風が強い山の頂上付近ですので、風車が立つ場所ごとに1ヘクタールもの平地を作らなければなりませんし、取り付け道路も含めて大規模に森林を伐採することになります。まさに大規模の自然破壊が起こるのです。

風力観測塔

  地元の方に、風車が立つ場所に風力を観測する塔に案内していただきました。林道を車で行き、笹原を歩いて塔まで行きました。それが上の写真です。30mの高さの鉄の塔に、風速や風向を調べる機会が取り付けられていました。下の写真が下から見上げた観測塔です。どんな結果が出ているのでしょうか。

観測塔

  そこからの景色が素晴らしいのです。遠く、岡崎の街まで見渡せました。

観測塔からの景色

  風力発電は良いものだ、という神話がいつの間にか出来上がってしまいましたね。民家がほとんどない風が強い北海道や海岸の荒れ地ならばともかく、風もそれほど強くないと思われ、多くに集落が点在する三河の山間地に風力発電は似つかわしくありませんね。国には何の設置基準もありません。国の補助金目当ての業者任せでは、今後取り返しが付かないことになります。国の政策を変えさせなければなりません。
  住民に頑張って欲しい、という思いを持って帰りました。
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紅葉の季節は終わりかけています!

ヤブムラサキの実2

    今日は、ようやく晴れてこの村の紅葉を見に行きましたが、すでに真っ盛りを過ぎてしまい、鮮やかな紅葉を見ることができませんでした。用事が続いたのと雨とでなかなか見に行けなかったのです。でも、結構きれいなのですよ。
  わが家の裏山には、今年はどういうわけかヤブムラサキの実がたくさん付いたのです。ヤブムラサキは、ムラサキシキブノ近縁種。ムラサキシキブと同様に、この季節には紫色の実を付けます。それが、例年よりもはるかに付いた実が多いのです。まるで紫の花が咲いたようです。柿も生り年があると聞きますが、ヤブムラサキも生る年と生らない年があるのでしょうか。
  


ヤブムラサキの実1

  わが家のすぐ近くにある「涼風の里」の道の前に、イロハモミジが見頃となりました。実に鮮やかな色を楽しむことができます。下の写真のように、真っ赤なモミジと黄色いモミジが共存していました。実に美しいのです。黄色い葉になるモミジなんて、聞いたことがありませんね。

イロハモミジの紅葉1

  真っ赤なモミジは、下の写真のようです。青空に栄えて、何と美しいのでしょうか。

イロハも文字の紅葉2

イロハモミジの紅葉


  他にも行ったのですが、あまりお見せするほどの紅葉はありませんでしたので、今日はこれだけです。紅葉の季節も終りに近づいていたのですね。残念!

長命湿地が大分きれいになりました!

  ここ数日、岡崎や名古屋に行く用事があり、長命湿地にもご無沙汰していました。

  昼飯を食べた後ゆっくししていたら、窓からウメモドキをついばむヒヨドリを見つけました。最近は、ホオジロやジョウビタキがしばしば庭のカツラやシラカバにやってくるのですが、餌をついばんでいるのは見かけません。ヒヨドリがウメモドキをついばむのを見たのは初めてです。可愛いですね。

ウメモドキの実を食べるヒヨドリ

  数日前に長命湿地に行ったら、なにやら小鳥の羽が散らばっているところを見つけました。何の撮りの羽かは分かりませんが、珍しい光景です。Hさんが言うには、モズが小鳥を捕らえてさばいたのではないか、というのです。モズは肉食ですのでさもありなんと思うのですが、見たわけではないので分かりません。ホントとすれば、モズはどう猛な鳥なのですね。以前、モズのハヤニエの話をしましたが、捕まえた餌を木の梢にさしておいて後から食べる習性があるのだそうです。すごいですね。

小鳥の羽

  ところで、このところ長命湿地の低木を刈り、ヨシを刈っています。植物の繁殖期も終り、新しく咲く花もほとんどなくなりましたので、刈り始めたのです。もちろん、日照条件を良くするためです。湿地の植生は日照が豊富にあるためにいろいろの花を咲かせるので、日光を遮る樹木を伐採することが必要になるのです。このまま樹木が繁茂し続ければ、林床に日照がなくなり、湿地は消滅する運命です。
  この湿地の高木層はハンノキという落葉樹で、水に強い常緑樹がイヌツゲです。イヌツゲがこのままが繁茂し続ければ、イヌツゲが林床の光を奪ってしまい、湿地らしい草本類は死滅します。ハンノキも、場合によっては伐らなければなりませんが、落葉ですのでそれほど光を奪わないので大丈夫です。だからイヌツゲなどの常緑樹から手を入れる必要があるのですね。
  これまでは、対岸までも通すことはできなかったのですが、低木を刈ると遠くまで見通せるようななりました。下は、中央の休み場から対岸を見た写真ですが、遠くまで見えるようになったでしょ?
 

きれいになった長命湿地1

   伐採すると言っても無差別に刈るのではなく、日照を遮る常緑樹のアセビやイヌツゲを刈ることを中心に、混んでいるノイバラやノリウツギを刈っています。ノイバラの繁茂が著しく、刈るのは容易ではありません。前にも話しましたが、刈っているうちにいたるところにレンゲツツジが生えていることが分かりました。もちろんそれは刈りません。ツツジ類は日照が良くないと花が咲かないのです。レンゲツツジのためにも、伐採が必要なのですね。下は、湿地の北の方を写した写真です。向こうまで見渡せるようになりました。写真のように、伐ったイヌツゲの太い幹を小径のしるしに使っています。

きれいになった長命湿地2

  下は、ヨシとノイバラが繁茂する地域です。刈るのは大変ですが、ところどころにノリウツギなどの低木を残して刈り、遠くまで見渡せるようになりました。小鳥たちの中には、藪を好む種類もありますので、写真の右側などの藪が残そうと考えています。例えばウグイスなどは藪の中で生活していることが多いのですね。だからウグイスの声は聞こえていても、姿はボクらにはなかなか見られないのです。

きれいになった湿地3 

  下は、中央から北の方を見た写真です。すっきりしましたね。

きれいになった湿地4

  中央部から休み場を見たのが下の写真ですが、休み場が見えるようになりました。 

きれいになった湿地4

  まだ、南の方のヨシの原は刈っていませんが、近いうちに刈れるでしょう。日照が良くなった湿地に、来春、どんな植物が花を咲かせるか、楽しみにしています。

  見通しが良くなると、次の仕事は測量して正確な地図を作製することです。冬の大仕事になりそうです。今からその準備に取りかかろうと思っています。

 

 

秋が深まって、わが庭の紅葉がきれいです!

   秋が深まってきましたね。この作手でも、秋たけなわです。わが庭の木々もいろいろの変化が起こっています。庭の中央のカツラは、夏の日照りの時期に葉を落とし、今はほとんどありません。夏の日照りが長く続くことがなければ、今頃は鮮やかな紅葉を楽しめたと思うと、残念です。植物は、雨が長く降らないと大地から水分を吸い上げることができないので、葉を落とすことで命を保のですね。

葉が落ちたカツラ

  アカメガシワは、どういうわけか夏の日照りにも葉を落とすことがなく、紅葉しました。下は数日前に写したものですが、今ではどんどん葉を落としています。 

アカメガシワの黄葉

  今、一番美しいのは、シロモジの黄葉です。紅葉あるいは紅葉が美しいのは、そのグラデーションですね。同じ黄色でも、色とりどりなのですね。深みがあるのです。 

シロモジの黄葉

   今、とりわけきれいなのは、ミズナラの紅葉です。去年まで紅葉は見られなかったのは、どういうわけかシーズンを前に葉を落としてしまったからです。時間と共に急速に紅葉してきました。下は、数日前に写したものですが、まだ緑の葉が残っています。その下の昨日写した写真では、緑の葉がなく鮮やかな紅葉となっています。植物種によって、紅葉する時期にも差があり、急速に紅葉するものと長い時間をかけて紅葉していくものとの違いがあるのですね。

ミズナらの黄葉1

 

ミズナらの黄葉2

   わが家に植えたカラマツも黄葉を始めました。カラマツの黄葉を近くで眺めると、信州などのカラマツの森とは大分違いますね。

カラマツの黄葉

  最近特に紅葉が著しいのは、ウリカエデです(下)。この二、三日のうちに、こんな美しい紅葉になったのです。その速さに驚かされます。

ウリカエデの黄葉

 

   一方、わが家の対岸の川沿いに植えられたイロハモミジは、真っ赤に色づきました。このイロハモミジが色づくと、秋を感じます。そこは植木屋さんの土地で、紅葉以外にもたくさんの植木が植えられています。

イロハモミジの黄葉

   対岸の民家の背後のコナラも、黄色く色づきました。もっとも個体数が多いコナラが色づくと、この地方は黄葉の真っ盛りになります。それは美しいものです。

コナラの黄葉

   対岸の土手の砂利道に、ノシメトンボが止まっていました。羽の先が茶色になっているのでノシメトンボと分かります。ノシメトンボやアキアカネなどの赤とんぼも、今が産卵の時期ですね。小さな水たまりで、たくさんの赤トンボが尻尾を水につけている光景を目にします。今は、イネの収穫の後には水を切ってしまうので、産卵が難しいということを聞きました。

ノシメトンボ

 

   車で走ると、各地に見事な紅葉を見かけるのですが、雨であったり曇りであったり、なかなか撮影条件に恵まれません。天気になったらカメラ片手に紅葉刈りに出かけたいです。

 

 

木曽駒の千畳敷の高山の自然を楽しみました!

千畳敷

 

   陣場形山から駒ヶ根を経て、木曽駒の千畳敷に登りました。ご存じ木曽駒は、ハイヒールでも登れる今は一大観光地。大きな駐車場の車を止めて、バスでしらび平(標高1600m)まで登り、そこからロープウェイで千畳敷(標高2600m)へ一気に1000mくらい登ります。ロープウェイからの景色も素晴らしいのですね。千畳敷の駅をおりて、あっと驚くのが宝剣岳などの荒々しい山々です。

千畳敷2

 

  あいにく曇っていたために、迫力のある写真が撮れませんでした。しかし、自然そのものが迫力がありますね。ここは氷河時代に削られてできた氷河地形です。千畳敷は、急な斜面に丸く囲まれ、そこが平になっている典型的なカール地形です。カールというのは、山の谷間に降り積もった雪が氷(氷河)となり、氷河の重さで回転しながらずり落ちるときに激しく岩盤を削り、削り取った岩屑が氷が溶ける末端にたまり、高まり(モレーン)を作ります。そのため、まるでお椀を斜めに切ったような地形ができるのです。それがカールです。ですからカールの底には池ができることがあるのです。

宝剣岳

  木曽駒と言ったら宝剣岳ですね。上は、宝剣岳の荒々しい山を撮りました。昔登ったことがありますが、頂上は眼下300mくらいの絶壁の上ですので、目がくらむような思いをしたことを思い出します。岩肌に黒っぽい緑の植物が、ハイマツです。寒いので成長できずに、斜面を這うようにしか生きられないのです。日本では森林限界付近に広がっています。それは、まるでダークグリーンのじゅうたんを敷き詰めたようです。茶色っぽいところは、お花畑です。土壌が安定しているために、高山植物がたくさん咲くところですが、この季節は花の季節ではありませんので、草が枯れて茶色っぽく見えるのです。ハイマツやお花畑に出合うと、高山に来たという感じになりますね。

千畳敷3

  上は、斜面に生えていたダケカンバです。少し標高の低いところでは立派な高木なのですが、ここでは冬の雪の重さと低温のために高く成長できず、斜面に這うように生きているのですね。カールの底には、下の写真のように池があります。 

カールボーデン

  一方、東の方を眺めると、カールの谷間に南アルプスの山々が見えました。あいにくの曇り空で、鮮やかには見えません。下の写真の手前の斜面が白くなっていますが、降雪した雪が残っているのです。 

南アルプスが

  正面に見える荒川岳を、望遠で写しました。 

荒川岳

  かすかですが、遠くに富士山が見えています(下)。分かるでしょうか? 晴天ならば、素晴らしい景色だったでしょうね。

富士山が

  帰りは再びロープウェイに乗ったのですが、赤い橋脚がきれいです。同乗に人がなにやら変な動くものが見えるというので、よく見たら、驚いたことに雪の中に小さなクマが急斜面の雪の中に動いていました。体長1mくらいの小熊なのでしょうか。北海道ではクマを見たことはあるのですが、本州では見たことがありませんので驚いたのです。 

ロープウェイ

  これで、4回にわたってお伝えした南信州の旅は終りです。今回は紅葉を見るために行ったのですが、先の台風と突風で葉が吹き飛ばされて、まともな紅葉は見られませんでした。しかし、新しい絶景のスポットを楽しむことができ、また久しぶりに千畳敷の高山地形を見ることができて、満足でした。

  

陣場形山からの絶景をお楽しみください!

   赤石荘の主人の話で、大鹿村の絶景スポットを教えていただきました。大鹿村には素晴らしい景色のところがたくさんあるのに、宣伝が得意ではないのか、あまり行く人がいないとのことです。教えていただいたのは、松川ダムから北の方に行ったところにある、陣場形山(標高1445m)です。行ってみてホントにビックリしました。まさに360度の眺望!
  西に向けば、木曽山脈と伊那谷の全貌を見ることができますし、東を向けば、赤石山脈のほとんどすべての山々が見渡せます。こんな絶景のスポットは滅多にありません。下は、木曽山脈の木曽駒、空木岳の山々と伊那谷の平野を写したものです。伊那谷の田切地形がみごとです。田切地形とは、木曽山脈からの土砂で扇状地ができ、それが隆起して扇状地面を山からの川が刻んで、扇状地面の広い田んぼを切り裂くように川が流れている、そのような地形を言います。

木曽山脈1

  下は、これから行こうとしている木曽駒のアップの写真です。千畳敷カールがよく見えますし、しらび平からのロープウェイも見えます。 

木曽山脈2

  下は、木曽山脈の北の方の山と北部の伊那谷(上伊那)を写しました。左隅の町は駒ヶ根だと思います。 

木曽山脈3

  下伊那の方は、下の写真です。次第に南の方は雲がかかってきて快晴というわけではありませんが、景色は抜群です。遠くにうっすらと恵那山も見えます。 

木曽山脈4

   恵那山方面をアップしたのが、下の写真です。写真の中央奥の台形の山が恵那山です。その前に雲がたなびいています。

木曽山脈5

  頂上近くに、たくさんの赤い実を付けた木が立っていました。青空に赤い実はきれいです。突風で葉が落ちてしまったために、樹種は分かりません。

赤い実の木

   今度は西の方の赤石山脈です。手前に見えるのは伊那山脈で、大部分カラマツでおおわれています。その背後で、写真の左端に見えるのが鋸山、その右側にそびえるのが甲斐駒岳、その右の雪をいただいた山が千丈岳です。昔、学生時代に登った山です。なつかしい!!

赤石山脈1

  下の写真では、甲斐駒岳と千丈岳が雪をかぶっていますね。学生時代に登ったとき、甲斐駒から千丈に行くのに、1000mも下らなければならないで苦労したことを思い起こします。 

赤石山脈2

   さらに南の山々が下の写真です。塩見岳、烏帽子岳、荒川岳などが見えます。

赤石山脈3

 

  山頂は風が強く寒くてふるえましたが、1時間ほど絶景を楽しみました。高山の地形は素晴らしい!! 

 

夕立神パノラマパークで日の出を見ました!

   ボクらが泊まった宿は、大鹿村の赤石荘。とても良い泉質の温泉があり、食事も美味しく、しかも格安の料金。ゆっくりと温泉に浸かり、美味しいものを食べて疲れを癒しました。
  翌朝は、宿の主人が夕立神パノラマパークで日の出を見るツアーに連れて行ってくれることになりました。早朝6時にマイクロバスに乗り込みましたが、寒いこと!! 毛糸のセーターにジャンパー、首には襟巻きを巻いて、完全武装。標高1600mくらいありますから寒いのです。幸いにも風がなかったので楽でしたが・・・・。

早朝の山々

   日の出前とはいっても、かなり明るいのです。上の写真のように、満月が青空にかかり、山の姿は美しかったですよ。

  日の出は7時頃。山々はシルエットになり、そこに太陽が昇りました。雲一つなかったので、空が朝焼けする光景は見られませんでしたが、太陽がまぶしかったです。

日の出

  夕立神パノラマパークは、ホントに360度の眺望ができます。赤石山脈と木曽山脈がすべて見渡せるのです。下は、木曽山脈の空木岳と伊那谷の平野が見えます。素晴らしい景色でした。 

夕立神から

   下は赤石山脈の山々ですが、手前の赤茶けた山の植生はカラマツの黄葉です。

夕立神から赤石を

  このパノラマパークの頂上にある、アカマツの枝ぶりが見事でした。 

枝ぶりの松

 

  8時頃に宿に帰って朝食を済ませ、またドライブです。赤石荘付近を流れる川に、旧国道の橋が架かっていましたが、なかなか素敵です。狭い道ですので新しく大きな道路を作ったために、旧道の橋は用なしになったのですが、橋の欄干には花が植えるなどして懐かしんでいるのでしょう。

大鹿村の古い橋

   それから小渋川にかかる松川ダム湖に向かいました。湖の周囲の紅葉は素晴らしいと聞いていたので行ってみたのですが、まだ紅葉の真っ盛りではありませんでした。でも、美しい景色でした。

松川のダム湖

  このシーズンは雨が少ないためか、ダム湖の水位は低くて、汀付近には岩が露出していました。 

松川ダム湖

 

 

シラビソ高原は絶景でした!

    下栗の里から、いよいよしらびそ高原です。ホントに、絶景でした。赤石山脈の嶺嶺がホントに素晴らしいですね。下の三つの写真は、荒川岳(標高3083m)を望遠レンズで少しずつ拡大して写したものです。今回は三脚を使いましたので、写りがとても良いのです。

しらびそ高原からの風景1

   上の写真で下の方が赤茶けた色をしているのは、カラマツ林の黄葉です。手前の山のダークグリーンの色は、常緑針葉樹のシラビソ林で、右隅の樹木もシラビソです。

風景2

  上の写真で、谷間が白くなっているのは、谷間に残った雪です。降雪は大分前に合ったのですが、今はほとんどが消え、谷間だけに残っているのですね。 

風景3

  上の写真のような急峻な山を登ったら、さぞかし爽快でしょう。今のボクの体力では、絶対に無理ですが、・・・・。 

シラカバの巨木

  上の写真は、カラマツの巨木を下から取ったものですが、真っ青の秋の空を背景に、カラマツの白い木肌が実に美しく輝いていました。 

風景4

  上の写真は、荒川岳の南の方の山々を写しました。下は、木曽山脈の方を写しましたが、遠くのためにもやってしまいました。

風景5

  山の斜面には、シラカバとダケカンバが生えているようですが、葉を落としてしまって、幹だけが白く見えます。この前の台風で葉が落ちたのかと思っていたら、そうではなく日曜日から翌日の早朝に駆けて吹いた突風で落ちたのだそうです。独特の風景ですね。ダークグリーンの植生は、シラビソです。 

白樺林

   名前は分かりませんが、葉を落とした低木に真っ赤な実が無頭ウニ付いていました。それがきれいでした。

赤い実?

   下は、道ばたに咲いていたツル植物の真っ白の花です。綿毛のようにふわふわと風で飛び散っていました。これもきれいでした。

綿毛のツル植物?

 

 

南信州の旅その1、みどり湖、下栗の里

  この4日、5日(水、木)と、一泊で南信州の旅をしてきました。たくさんの絶景写真を撮ってきましたので、3,4回に分けてご紹介します。どうしてかと言いますと、去年はHさん夫妻の案内で、南信州のしらびそ高原、大鹿村の夕立神パノラマパークなど絶景の地を楽しんできました。その素晴らしさに息をのむ思いでした。しかし、秋に行ったときはまだ紅葉が今ひとつというところでしたので、今回は時期を少し遅らせて行ってみることにしたわけです。
  また、岡崎の友人から、豊根村のみどり湖の紅葉は素晴らしいと言うことを聞いたので、先ずはそこを訪ねました。天竜川の近くで、新豊根ダムの湖がみどり湖です。下の五つの映像はその風景です。

みどり湖1

  驚いたことは、湖の水の色がホントにみどり色なのです。おそらく、ダムによって水が停滞して藻類が発生していることと、深い湖ですのでその深さによって緑色にみえるのではないかと思います。 

みどり湖2

   しかし、比較的標高が低いところですので、まだ紅葉の盛りにはなっていませんでした(山の高いところはもっと黄葉していました)。もう一つは、先の台風で植物の葉が吹き飛ばされてしまったために紅葉が鮮やかでないのだと思います。でも、水辺に写る紅葉は美しいですね。

みどり湖3

  下は、休み場周辺を写したものですが、赤く染まっているのは植えられたイロハモミジです。 

みどり湖休み場

  下の写真のように、湖の周囲の植物がきれいですね。水のある風景は美しい! 

みどり湖4

   次に行ったのは、153号線を北上し、新野から東に向かって天龍村を通り、下栗の里に行きました。すごい急な坂道をヒヤヒヤしながら登っていくと、こんな急な斜面にへばりつくように民家と畑が広がっています。そこからの南アルプス(赤石山脈)の山々がきれいでした。下の写真の左手の山は聖岳、その右は光岳ではないかと思います。南アルプスの名山ですね。去年の春に来たときは、山々は雪をいただいていましたが、今回は降雪はまだでした。小型の観光バスに乗って、たくさんの観光客が来ていました。

下栗の里から

  下は、急斜面の民家です。こんな急斜面での畑の農作業はさぞかし大変でしょうね。 

下栗の里

   そこから、しらびそ高原に登っていきましたが、途中のカラマツの森を写しました。信州に入ると、人工林はカラマツになります。北海道と信州は寒いところなので、拡大造林の時代にカラマツを植えることが政府によって奨励されたからです。カラマツは、落葉針葉樹。晩秋に黄葉して、冬には葉を落とします。その黄葉がきれいなのですね。下の写真では、まだ黄葉した葉が残っています。

黄葉のカラマツ

   しかし、下の写真のカラマツは、大分葉を落としています。青空にカラマツの黄葉は美しいですね。

カラマツの森

 

  この続きは、次回にしましょう。

長命湿地にヤマラッキョウが咲きました!

   わが庭のシラカバの木に掛けた小鳥の巣箱に、スズメが入ろうとしました。つがいです。もう、来年の営巣場所を探しているのでしょうか。この巣箱には、この春にスズメが入ったのですが、どういうわけか放棄してしまいました。せっかく小鳥たちのためにかけた巣箱ですので、入って欲しいという思いになりますね。このところ、毎日のようにジョウビタキがやってきます。

巣箱に入ろうとするスズメ

 

  さて、長命湿地の整備を続けているのですが、昨日は明け方まで雨が降ったので整備はやめ、水質の調査をしました。その結果は、まとまり次第述べることにします。その調査の時に、湿地の中に2本だけ、ヤマラッキョウの花を見つけました。この湿地では初めての発見です。床ノ沢湿地と面ノ木園地の湿地で見つけて報告したのを覚えておられるでしょうか。ここにも見られるなんて、思いもよりませんでした。きれいですね。面ノ木園地のように、一面に咲くようになるのでしょうか。

ヤマラッキョウ開花

  今回のもう一つの発見は、ムラサキシキブの幼木が湿地南西部隅にたくさんあったこをです。そこは、夏にヨシを刈ろうとしたら生きているハチの巣が見つかって刈るのをやめたところです。前はヨシが生い茂っていて、ムラサキシキブが生えていることが分からなかったのでしょう。葉の形と触感ですぐに分かりました。近くに生えている幼木には、紫色の実が付いていました。きれいな樹木を見つけるのはうれしいものですね。 

ムラサキシキブの幼木

 

ムラサキシキブ幼木2

   湿地の低木を刈って整備しているうちに、この湿地にはかなり広くレンゲツツジがあることが分かってきました。とくに中央部がたくさんあります。これまで、低木の葉や草に隠れていて見えなかったのです。誤って刈らないように注意しないといけませんね。幼木も含めると、100本以上になるものと思われます。低木を刈りましたので日当たりが良くなり、来年は今年よりははるかにたくさんの花がつくだろうと楽しみにしています。よく見ると、もう花芽が付いていました。下の写真がそれです。5月に咲くのですが、もう花芽を用意しているなんて、びっくりですね。

レンゲツツジの花芽

   下は、ツルリンドウが実を付けているところを写したものです。8~10月にうす紫色のラッパ状の花を付けますが、この季節に花の先端に真っ赤な実を付けるのです。かなり大きな実なので、1cmくらいあります。食べてみましたが、少し甘いだけで美味しいものではありませんでした。写真のように葉の形が独特ですね。名前の通り、ツル植物ですね。

ツルリンドウの実

  ヒヨドリがたくさんやってくるので、なぜだろうと思ったら、大きく成長したカラスザンショウの実を食べに来ていたのです。この実はあまりきれいではありませんが、鈴なりにたくさんの実を付けていました。美味しいのかなあ? 高いところなので手が届きません。

カラスザンショウの実

   背丈が80cmくらいになる、下の写真の草本は何でしょうか。葉が上の方にだけ集まっているのです。種はわかりません。それから、スイカズラ(別名キンギンソウ)を見つけました。これもヨシが枯れてきて見つかったものです。

KKKK?

  晩秋に入り、草花が咲く時期ではなくなりましたが、まだ咲く花があるのでしょうか。 

岡崎、鹿乗川にカルカモがやってきました!

    昨日は、メキシコを旅してきた岡崎のSさんを訪ねました。うどん屋さんで大腸ガンになったものの、足つぼマッサージなどで完治してしまったという方です。いつもの味噌煮込みを食べた後、旅のいろいろ話を楽しみました。帰り際に、「川にカモが来ているよ!」と教えてくれたので、行ってみました。
  下の写真は、水路沿いに止まっていたアオサギです。前に野鳥の会の機関誌を見ていたら、どういうわけか、このアオサギが増えているとのことです。農薬使用が少なくなってきたからではないか、と思っているのですが、・・・・。サギとしては大きな体で、羽を広げると1mにもなります。

アオサギ

  カモがいました。カルガモです。10羽もいたでしょうか。汚い川ですが、そのなかを潜ったり、羽ばたいたりしています。こんなに早くやってくるなんて、意外でした。真冬にやってくる、とばかり思っていましたので、・・・・。 

カルガモの群れ

   きれいですね。くちばしのブルーと、先端の黄色、羽の模様は、美しいですね。黄色い足が水の中でしきりに掻いていました。

泳ぐカルガモ

   飛び立つところを写したかったのですが、うまくシャッターチャンスを逃してしまいました。下は、羽ばたいているところですが、うまく写っていませんね。

水浴びするカルガモ

   土手の上に生えていた草に、きれいな花がついていました。何という種かは分かりません。

ジュズダマ

  小型のアサガオのような花もたくさん咲いていました。ヒルガオの仲間かもしれません。

アサガオ?

   似たような花ですが、下もアサガオの別の一種なのでしょう。

???JJ

   一面に咲いていた下の黄色い花は、カタバミに間違いないと思います。丸い5枚の葉は、夕方になると閉じるそうです。こういう現象を植物の睡眠活動というのだそうです。ネムノキもそうですね。図鑑では花期は5~7月となっていますが、こんな晩秋の季節にも咲くのですね。

カタバミ?

  皮の対岸の土手にも、一面に咲くうす紫の花がきれいでした。遠いので葉の形がよく分かりませんが、ムラサキカタバミではないかと思います。 

ピンクの花?

   スズメの大群がやってきて、近くの鉄塔の止まりました。可愛いですね。

鉄塔に雀の群れ

 

  またここに、たくさんのカモが集まってくる頃に立ち寄ってみたいと思っています。 

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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