庄の沢湿地、今度は植物編!

   庄の沢湿地の続きで、植物編をお届けします。

  ウメバチソウが咲いていたのです。看板では10月中旬からの開花となっているのですが、こんなに早く咲きました。とはいってもまだわずかですが、・・・・。真っ白の小さい花は可憐です。白いつぼみが無数に見られましたので、これからが楽しみです。これも、湿地にしか見られない希少な植物です。

ウメバチソウが咲いた

 

ウメバチソウ

   ミズギクは終わりかけていました。終わった茶色っぽい花の残骸がたくさんありましたが、黄色い花が残っていました。これも湿地にしか咲かない草本で、とくにこの庄の沢湿地にはたくさん咲きます。一面に咲いたときは、さぞかしきれいだったことでしょうね。

ミズギクの最後

   春にヒメシロネの白い花がきれいだったのですが、驚いたことに下の写真のように紅葉していたのです。葉の付き方が面白いですね。対生の細長い葉が交互に直角に生え、根元に花を付けています。花は赤っぽい色をしていました。実なのでしょうか。紅葉したヒメシロネも、きれいなものですね。

紅葉したヒメシロネ

   春に白い花を付けていたヌマトラノオに実が生っていました。こんな赤い実が付くなんて、知りませんでした。一房でこれだけ実が生るのですから、すごい量の実が飛び散るのですね。

ヌマトラノオの実

  たくさん生えているノリウツギの花も終わりました。ノリウツギは花期が長く、夏の間、白い花が咲いて、湿地に点在していて美しいですが、この季節にはガクだけが残ります。それがピンク色をしていてきれいなのです。ピンクの花びらは、花弁ではなくガクなのです。 

ノリウツギのガク

  ウメモドキに赤い実がたくさん着いていました。明るい緑の葉に真っ赤な実がたくさんついている風景は、実に美しいですね。ウメモドキは山にも生えているのですが、根が水に強いために、湿地でよく目立ちます。

ウメモドキの赤い実

  湿地ではなく道ばたに、下の写真のような小さな美しい花が咲いていました。つぼみもたくさん付いています。なかなか主の同定が出来なかったのですが、ようやく図鑑で見つけました。アケボノソウです。5枚の花弁の先端部に黒紫色の斑点を、早朝の星空に見立てて名付けられたそうです。湿った沢沿いなどに生える多年生の草本です。その花の美しさに感動しました。

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   下は、バアソブの花です。バアソブはツル植物で、花の内側の模様がおばあさんのソバカスに似ているのでその名が付いたと言われます。この季節に咲くのですね。始めて知りました。

バアソブ

   今、タラノキに花が満開です。道ばたに咲いていた花をアップして写しました。総花状の花序に、たくさんの白い花を付けます。ありふれた植物ですが、アップすると美しいですね。

タラノキの花

  

   秋の湿地の植物たちも、美しいものですね。秋を満喫した一日でした。

 

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久しぶりで庄の沢湿地へ、新しくトンボの看板が!

   わが庭の入り口に植えたキンモクセイが咲きました。強烈な芳香が一面にただよっています。ボクのような鼻のきかない人間でさえこのように感じるのですから、植物の芳香はスゴイものですね。オレンジ色の花がきれいですね。

キンモクセイが咲いた

  久しぶりに庄の沢湿地に行きました。どんな花が咲いているのか、楽しみだったからです。ところで、新しく池の前にトンボの看板が作られていました。随分たくさんの種類がこの池の周辺にいたのですね。全部で24種類。その大部分はこれまでのブログで紹介しましたが、ボクの知らないトンボも載っていました。

庄の沢湿地の池にトンボの看板

  その中で、ボクの知らないトンボを見ることにしましょう。下のニシカワトンボなんて見たこともありません。赤い羽根がきれいです。

ニシカワトンボ

  下のクロスジギンヤンマも見たことがありません。あるいは見たことがあるのですが、写真で捉えられないので記憶に残っていないのかもしれません。 

クロスジギンヤンマ

  下のコノシメトンボは見たことがあります。前に紹介したのは、このトンボかもしれません。ノシメトンボとばかり思っていました。今、この湿地や長命湿地でも見かけた小さいトンボは、これかもしれません。

コノシメトンボ

  下のトンボは、ハラビロトンボのメスに似ています。ヨツボシトンボなんて、全く知りませんでした。これまでに紹介したトンボを、もう一度図鑑で確かめないといけませんね。

トンボnnn

   今日、この湿地で見たのは、下のトンボです。ピントが悪くてすみません。アオイトトンボと思っていましたが、違うかもしれません。 

アオイトトンボ?

  下は、ショウジョウトンボだと思います。身体全体が赤く、羽の付け根も赤い色をしていますので、間違いないと思います。 

コノシメトンボ?

 

  いろいろのトンボがいるのは嬉しいですね。こんなにたくさんの種類に出会える池は珍しいのではないでしょうか。トンボにとって、ここは楽園なのでしょうね。 

ツマグロヒョウモンのメス

   観察していたら、ツマグロヒョウモンというチョウが舞ってきました。上はメスです。オスもいました。その美しさは、驚きですね。このチョウは、温暖化の指標種で、昔の作手にはいなかったと言います。こんなところにも、地球温暖化の影響が現れているなんて、これも驚きです。

  次回は、庄の沢湿地の植物編を紹介することにしましょう。

 

鬼久保湿地とその周辺の生きものたち!

   息子たちや孫を連れて、作手の西の方にある鬼久保広場に遊びに行きました。子どもたちが遊んでいる間、鬼久保湿地に行ってみました。そこは、村によって木道などが整備され、生きものの観察にはとても良いところです。

  最初に出迎えてくれたのは、サワギキョウです。長命湿地と同じように、サワギキョウの最盛期は過ぎていましたが、たくさん美しい花を見せてくれました。

鬼久保湿地

 

サワギキョウ3

   タマガヤツリではないかと思われる植物を見ましたが、種名は確かではありません。赤褐色の穂がきれいです。

タマガヤツリ?

   下のようなトンボを見ましたが、おそらく赤とんぼの類だろうと思います。しかし、赤とんぼには種類が多くて、同定は難しいです。

トンボ???

  奥の池に行ったら、大きなトンボが水面に卵を産み付けていました。オニヤンマのようですが、身体がやや小さく模様も違いますので、他の種だと思います。 

トンボ????

  池の端に、チカラシバが生えていました。今が最盛期なのでしょう。どこにも独特の穂が輝いています。きれいですね。 

チカラシバ

   湿地周辺の山にはいろいろの樹木が生えていますが、下はハギの花が咲いたとことです。無数にピンクの花がついて、きれいです。

ハギ

  道ばたには、あまり見たことがない植物が植えられていました。イロハモミジのはを大きくしたような葉で、おそらくはカエデの類だろうと思います。 

?カエデ

  下は、カイズカイブキに実が付いているところを写しました。カイズカイブキはどこにでも植木として植えられている常緑の植物ですが、あまりにありふれた樹木なので注目してこなかったのでしょう。こんな白い実を付けるなんて、ボクは知りませんでした。糸杉のような形が、人々に好まれるのでしょう。

カイズカイブキの実

   道ばたで、下のようなきれいな昆虫を見ました。コガネムシの仲間で、オオセンチコガネではないかと思います。オオセンチコガネは、赤、ブルー、緑の色をした三種類が知られていますが、これは赤いオオセンチコガネだと思います。ボクははじめて出会いました。色がきれいですね。

コガネムシ?

 

早朝、わが家周辺を散歩! 秋の花は美しい!

朝露の土手

 

  息子たちが連休で帰ってきました。一人の孫も驚くほど成長していました。久しぶりに家族の団らんは楽しいですね。でも、孫のお守りは疲れますね。

  その間の暇を見つけて、早朝に家の周辺を散歩しました。上の写真は、早朝でしたので朝露が光っていて、とともきれいなので写しました。白い穂が見えますが、チカラシバだと思います。

  稲刈りが始まり、家の前の田んぼは稲刈りが終わりました。下の田んぼではまだ稲刈りが残っていましたが、そこにコサギがやってきました。稲刈りの季節になるとコサギがやってきます。刈った後にカエルやドジョウを食べに来るのですね。下は、ちょうど餌をくわえたところを写しました。カエルでしょうか?

     と書いたのですが、足先が黒いことから、ダイサギであることが分かりました。訂正します。コサギは、足先が黄色いのですね。10月3日。

稲刈りとコサギ

   下は、ダイサギが着地するところ、その下が飛び立つところを写しました。実に美しい姿ですね。

飛ぶコサギ

 

コサギの飛翔

  散歩していると、農家の庭先に色とりどりの花が咲いていました。この季節は特に美しいです。下は、サンショウの実です。こんなに赤くなるのですね。 

何の花?

   下のいくつかの花は、名前が分かりませんが、みな美しいですね。

NNN?

  これは、ケイトウでしょうね。 

BBB?

  下も花も分かりません。紫色が鮮やかです。 

VVV?

   下の花も、知りません。花弁の黄色とその模様がきれいです。

XXX?

   これも分かりません。薄い紫色の花がいっぱい着いています。きれいです。

ZZZ?

 
  近所も、時々回って見る必要がありますね。

長命湿地の植物たち、つづき!ヒガンバナが美しい!

   今、長命湿地はヨシの穂が出始めました。ごくわずかですが、ススキもあります。両方とも背が高く、2mくらいに達します。こんな穂が出るなんて知りませんでした。

ヨシの穂先

  下は、センダングサの花を写したものです。葉の形が樹木のセンダンに似ているところから付けられた名前と言います。湿り気のある道ばたや河原に生えているそうです。黄色の花がきれいですね。 

センダングサ

  下は、イボタノキの実です。春に白い花をいっぱい付けるのですが、実がこんなになるとは知りませんでした。どんな色になるのでしょうか。図鑑によれば、10~12月に紫黒色の実が熟すと書いてありました。その季節に確認しましょう。 

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   下は、イソノキの実です。実は、赤ないし紫黒色になるそうですから、下の写真は熟している状態と見て良いでしょう。

クリの実

  クリの実が生っていました。ピンポン球よりも大きいくらいですので、向いて食べるのに良いでしょう。小さいと剥く手間が大変ですからね。いろいろの実をご紹介しましたが、まさに実りの秋ですね。 

クリ

  道ばたに、ヒガンバナが咲き始めました。イネの刈り入れの頃に咲きますね。鮮やかな赤色と独特の姿が美しいですね。わが家のヒガンバナも咲き始めています。 

ヒガンバナ

   下は、ミゾソバの葉に止まった昆虫なのですが、ボクの図鑑には載っていませんでした。おそらくガの仲間だろうと思いますが、種の同定は出来ません。

ガの仲間

  長命湿地の地主さんが、湿地の南側の牧草地に馬の親子を放し飼いにしています。写真の奥の方が親で、手前が子ども(ポニー)です。首を寄せ合っている姿は微笑ましいですね。広い牧草地の草を食べさせているのですが、近くばかりを食べて広い野原の牧草を食べないのだそうです。牧草地は、いずれは田んぼにするとのことです。 

ポニー親子

  

 

 

 

再び長命湿地の植物たち、秋は植物の実がきれい!

  昨日は、豊田のYさんが来てくださり、長命湿地の整備に行きました。そこで出迎えてくれたのが、群生したミゾソバの花でした。下の写真のように群生すると壮観ですね。長命湿地の至る所に咲いています。今が最盛期ではないかと思います。 

ミゾソバの群生

   これまでは長命湿地の小径を作ることに集中していましたが、いよいよ樹木の伐採を始めました。湿地に西側には、イヌツゲやアセビが繁茂していますが、常緑樹なので光を遮ってしまい、湿地の草本類が育たないのです。そこで、日当たりを良くするためにそれらの樹木を伐採する必要があるのです。とはいっても、樹木の伐採は大変な労働です。昨日は、湿地のごく一部分を伐採しただけです。伐採前の状態は下の写真です。

刈る前の湿地

  伐採した後は、下の写真のようになりました。伐採はチェンソーで行うのですが、切れ味さえよければ伐採は比較的に簡単です。しかし、伐った樹木を運び出す仕事が大変なのですね。チェンソーで根元から伐った樹木を、運びやすいようにさらに細かく伐り、近くのヤブに積み上げるのです。2時間ほどで、10本くらい伐採したでしょうか。少しは明るくなったことが分かりますね。 

刈ったあとの湿地

  秋たけなわの季節ですが、いろいろの植物も変化しています。下は、チジミザサの花が咲いているところを写しました。湿ったところに良く生えるチジミザサは、名前のようにササの葉がしわが寄っている(波打っている)のですぐに分かります。これも群生するのですね。湿地の西側にたくさん見られました。この小さな白い花を、ボクははじめてみました。 

チジミザサの花

   実りの秋と言うように、秋は木の実がきれいですね。今、長命湿地はウメモドキの実がたくさん付いています。真っ赤ですので、よく目立ちますし、きれいです。長命湿地には、約20本くらいのウメモドキがあるだろうと思います。

ウメモドキの実

  春に真っ白の花を付けたサワフタギに、黒っぽい、あるいは濃いブルーの実が付き始めました。Oさんに教えてもらったところによれば、実が黒くなるのはクロミノニシゴリという種だということです。サワフタギではなかったのです。実が付かないと迂闊な判断は出来ませんね。 

サワフタギの実

  この湿地には今、キセルアザミ(別名マアザミ)が最盛期で一面に広がっていますが、別の種類のアザミが生えていました。スズカアザミです。多数枝分かれした先端に上を向いた花がつきます。キセルアザミのように横あるいは下を向くことがありません。花も小ぶりです。しかし、キセルアザミが湿地に咲くアザミであるのに対して、スズカアザミは乾燥したところに生えます。ここでも、南の方の畦道に生えていました。 

スズカアザミ

  下は、シロモジの葉の根元に付いた実のようなものを写しました。Hさんによると、これは実ではなく、花芽とのことです。春に黄色い小さな花を付けますが、今から花芽を付けるのだそうです。知りませんでした。そう言えば、シロモジの実は1cmくらいの大きさの白っぽい実でした。 

シロモジの花芽

  大きな道路わきにはヌルデが何本かありますが、それに花が終わって実が付いていました。タラノキのような白い花を付けるのは知っていましたが、こんな実を付けるなんて、知りませんでした。

ヌルデの実

  

   この続きは、次回に回しましょう。

久しぶりにフィールドアスレチックのある雑木林に!

  秋の真っ直中になりましたね! お盆前から長い間雨が降らなかったので、畑や草木が雨を待ちこがれてきました。久しぶりに二日ほど前に雨が降り、長命湿地も潤ったことでしょう。長い日照りのためなのでしょうか、わが庭の真ん中にあるカツラが黄葉してしまったのです。紅葉と言えばこの地方では11月なのですが、このカツラは異常に早く黄葉してしまったのです。今は、黄葉した葉がどんどん落葉して、庭がカツラの葉で敷き詰められてしまいました。このところの急激な冷え込みのせいかもしれません。早朝は寒いくらいです。   

カツラの黄葉

 

  昨日は、久しぶりにフィールドアスレチックのある雑木林に行きました。この春から長命湿地に入り浸りでしたので、これまでずっと通い続けてきたフィールドアスレチックのある雑木林に行っていなかったのです。ササが繁茂してしまったのではないかと心配していたのですが、下の写真のように思ったほどではありませんでした。2時間ほど階段の小径と遊園地の部分の草刈りをして汗を流しました。ササが生えると、他の草本類が育たなくなってしまうからです。見たところ、草本類はまだ生えていませんでした。

雑木林の草刈り

  見回っているうちに、リョウブの木に異変が起こっているのに気付きました。リョウブの木の下の方の幹が、皮がはがされて赤っぽい幹になってしまっていたのです。それも一本だけではありません。下の写真に見るように、ほとんどのリョウブの木がやられていたのです。シカの食害です。リョウブの皮は甘みがあって、シカが好んで食べるのです。ですから、シカの背丈を超えるところは食べられないので、上の方は残っているというわけです。昔は人間も、飢饉の時のために山にリョウブを植えたということです。シカは賢い!!

シカに食われたリョウブ

   ネジキの木に実が生っていました。秋ですね。下の写真のようにいろいろの色をした実が生っていますが、最終的にはどんな色になるのでしょうか。

ネジキの実

  草刈りの作業をしていたら、黒っぽいチョウが舞ってきました。全体に黒くて、羽の先が白いのです。図鑑で調べたところ、クロヒカゲというチョウであることが分かりました。チョウの同定は、表の模様だけではなく、裏の模様も大事です。裏にはジャノメが二つありました。ボクははじめてであったチョウです。うれしい!! 

クロヒカゲ1

 

クロヒカゲ2

 

  この雑木林にも、時々来て草刈りなどの環境整備と、遊具の点検に来なければいけませんね。

作手名木調査の最終回です!

  作手名木調査の最終回です。善福寺の雲竜ガシを見た帰りに、道ばたに生えていたイヌガシの葉を写しました(下の写真)。これは幼木ですが、常緑の高木で10mほどに大きくなります。細長い葉で、早春に赤い花をつけると言います。

イヌガシ

  下は、リンボクです。これも幼木ですが、常緑の高木で高さは10m程になります。驚いたことに、サクラ属の樹木です。常緑のサクラなど、聴いたこともありませんね。花期は9~10月、ウワミズザクラのビンを洗うブラシのような形で白い花を付けます。翌年の5~6月頃に実を付けるという変わった植物ですね。葉が波打っているところがヒイラギに似ていることから、ヒイラギガシとも言います。 

リンボク

  下が、善福寺を正面から見たところです。山門をくぐって階段を上ったところに本殿がありますが、その奥にボダイジュの古木があります。

善福寺

   ボダイジュは下の写真ですが、余りよく分かりませんね。ボダイジュは、ご存じのように釈迦が悟りを開いた樹木ですね。本来は中国産ですが、日本ではお寺に良く植えられているそうです。

ボダイジュ

  参道の脇に、ヤマホトトギスが咲いていました。園芸種はたくさんあってボクの家にも友人からいただいたホトトギスがありますが、野山に自生するヤマホトトギスはとても珍しいのだそうです。きれいですね。その独特の姿に驚かされます。 

ヤマホトトギス

  下は、境内にあったウバユリナルコユリです。いずれも花の季節は終わっています。ウバユリは面ノ木園地でご紹介しました。この地方にもしばしば生息しているそうです。 

ウバユリとナルコユリ

  帰り道、道路わきの花壇に黄色いきれいな幼虫を見ました。チョウなのかガなのか分かりません。図鑑で調べましたが該当するものはありませんでした。きれいなものですね。 

幼虫?

   次に行ったのは、古宮城趾の大ヒノキです。樹齢は500年と言いますから、すごい古木です。幹周りは6.1m、根回りは7.5m、樹高は29m。すごい太さです。幹の途中にビニールのようなもので覆っていますが、これは関東大震災の時に大きな枝が折れたため、腐るのを防ぐために取り付けられたものだそうです。遠くの地震ですが、その震動がすごかったことが想像されます。

古宮の大ヒノキ

  その枝ぶりが見事です。畏敬の念にかられます。 

大ヒノキの枝ぶり

  近くに、マンリョウが生えていました。Oさんによれば、「昔は作手にはあり得ない植物であったのに、今はどこにも生えています。温暖化の影響なのですよ。温暖化の一つの指標種です。」と話していました。そう言えば、マンリョウは温暖な地域の植物でした。秋が深まると真っ赤な実が付きますね。 

マンリョウ

  次に行ったのは、岩波のエドヒガンザクラです。高校の先生をしていた先先代の住職が東京から買ってきて植えたものと言います。見事な枝ぶりで、この地方では見られないサクラだそうです。春の花の季節には、見事に咲くそうで、是非見に来たいですね。 

岩波のエドヒガンザクラ

  最後が、田原にある白鳥神社のコウヤマキの自生地です。ボクは疲れ手足が痛くなり休んでいましたので、詳しく見ることが出来ませんでした。入り口のコウヤマキだけを写しました。ここには40本くらいのコウヤマキが生えているとのことです。甘泉寺のコウヤマキは有名ですが、作手にはこんな自生地があるなんて、ボクは全く知りませんでした。 

白鳥神社コウヤマキ自生地

  これで、4回にわたり作手の名木調査の報告は終りにします。大変勉強になる一日でした。Oさんと歩いていると、どんな樹木も、草本類もたちどころに種名や環境・生態を教えてくださるので、勉強になりますね。知らないことばかりでした。 

作手名木調査の報告は続きます!

   作手の名木調査、次は善福寺周辺にある古木を訪ねました。最初に紹介した文珠山の南の麓にある由緒あるお寺が善福寺です。古いお寺で、山門には見事な仁王像の彫り物がにらみを利かせています。

  その南に、イヌツゲの古木があります。樹齢は分かっていませんが、背丈は低いものの、幹周りが太く貫禄があります。

イヌツゲの巨木1

   そのすぐ前に、カヤの木にたくさんの実が付いていました。ボクは実を見たのは初めてです。梅くらいの大きさで、道にバラバラと落ちて散乱していました。

カヤの実

  その量はスゴイ数です。実を割ると茶色の種が出てきますが、湯がいて渋みを取れば、とても美味しいそうです。皆さんたくさん袋にとって持って帰りました。 

散らばるカヤの実

  下のような実です。カヤの葉はモミと似ていますが、カヤは先端が尖っていて触ると痛いのに対して、モミは痛くありません。また、カヤの葉を切って臭いをかぐと、イヤな臭いがします。モミはそういうことがありません。 

カヤの実アップ

  お目当ての雲竜ガシに行く途中で、スズカアザミがありました。花が咲き始めていました。たくさんのつぼみが枝分かれした先端に付いていました。日当たりの良い草地に生えるとのことです。 

スズカアザミ

 

  そして、雲竜ガシなのですが、それは巨大な花崗岩の岩の上に乗るようにそびえています。この岩は、仏頭岩と名付けられています。大きいですね。 

仏頭岩

   そして、雲竜ガシは下の写真です。植物としては、アカガシです。最初の方でアカガシが作手に広く分布するカシ類であることをお話ししましたが、その古木が雲竜ガシです。樹齢は200年を越えるそうです。まさに竜がのたうち回っているような姿をしていますね。

雲竜ガシ

   近くに黄色の小さな花が咲いていました。ダイコンソウと言うことです。これも知りませんでした。

ダイコンソウ

 

作手の名木調査の続きです!

  名木調査の続きを報告します。

  下は、作手のかなり下の方に下ったところにある赤羽のヤマナシの幹を写したものです。正確にはイヌナシと言います。猿が実を食べに来るということで、サルナシとも言います。愛知県に数本しかない貴重の樹木だそうです。古木なので大分幹が腐っています。実が生っていたのですが、遠くて写せません。

ヤマナシの古木

 

ヤマナシの木

   次に行ったのは、旭学校跡のオハツキイチョウです。旧学校の校庭のわきに立っていました。幹周り3.5m、高さは17m。イチョウのうちでも、オハツキイチョウは葉の切り込みの先に葯(ヤク)が付くものです。葯とはその中に花粉が詰まっているのだそうです。全国的にもわずかしかない極めて珍しいイチョウだそうです。

学校跡の大イチョウ

  そのすぐ隣りに、キンモクセイの大木がありました。ボクはこんなに大きなキンモクセイは見たことがありません。花がつく春は、さぞかし良い臭いがすることでしょうね。

キンモクセイ

  近くのフェンスわきに、マユミの木がありました。これも、ボクには初めてであった樹木です。落葉小高木で、3~5m程度、10mにもなる木があるとのこと。5~6月に集散花序を出し、白い小さな花を付け、10~11月に淡紅色の実を付けると言います。花や実を見たいものですね。 

マユミの葉

   次に訪れたのは、戸津呂地区にあるリュウキュウマメガキです。これも、とても珍しい樹木だそうです。樹齢は300年とありますので、まさに古木ですね。マメガキとあるように、柿の一種で、ちょうど小さな柿がなっていました。写真のように、小さいですが確かに柿ですね。

リュウキュウマメガキ

 

マメガキの実

   こけむした幹には、いろいろの着生植物が付いていました。下は、ミセバヤというラン科の植物だそうです。

シノブ

  また、下の植物は、同じくラン科のシノブと言うそうです。 

ミセバヤ

  道路の向かい側に、ナツメが生えていました。ちょうど実を付けていました。もうじき美味しくなるとのことです。 

ナツメ

 

ナツメの実

 

  ボクの知らない樹木ばかりでした。なにしろ植物は、種類が多いですね。

長命湿地、東西の小径貫通! ムラサキシキブ、ウメモドキの実がきれい!

  木曜日には、豊田のYさんと一緒に長命湿地の整備に行ってきました。金曜日も行ってきましたが、新しい発見がありました。

  一週間ほど前に土嚢を積んで拡大した池が干上がってしまったことをお話ししましたが、その後に掘った穴には下の写真のように水が溜まっていました。生きものが動いています。やはり苦労して穴を掘って良かった、と思います。
  びっくりしたことに、可愛いリスかそこにやってきたのです。カメラを構えたとたんに逃げてしまいました。逃げながら、こちらを振り返った見ては草むらに隠れたしまいました。写真を写せなかったのが残念です! 
 この湿地でリスを目撃したのは二回目になります。この前はウリンコを見ました。昨日は何羽か分かりませんが、キジが飛び立って山の方に逃げていったのを目撃しました。しばしば鳴き声は聞いていたのですが、・・・・。

掘った穴に水

 

  これまでに、中央を南北に通る小径を作ったことをお話ししましたが、昨日、中央から小川の土手に向かう小径が完成しました。背丈よりも高く伸びたヨシを刈り、そこにブロックを沈めてその上に板を敷いて小径を作っていくのです。ようやく完成して喜んでいます。 

小径小川の土手につながる

 

  昨日が嬉しかったのは、鮮やかな紫色をしたムラサキシキブの実を見たことです。春にムラサキシキブの花を見ていたのですが、実が生るのをとんと忘れていました。たくさんの実が付いていて、その色の鮮やかなこと、感動してしまいました。

ムラサキシキブの実

 

ムラサキシキブ実アップ

  もう一つは、ウメモドキの実です。下の写真は、木下から写したものですが、ウメモドキの実は枝の下に付きますので、ちょうど良かったのです。ホントに真っ赤です。きれいですね。

ウメモドキの実

  今、湿地の全面にキセルアザミが咲いています。こんなにたくさん咲くとは思っても見ませんでした。下の写真のポチポチとピンクに見えるのがキセルアザミの花です。 

アザミがいっぱい

  その一つをアップしてみました。きれいですね。 

キセルアザミ

   先回紹介したサワシロギクもたくさんに増えていました。白い花が群生しています。見にくいですが、白いポチポチがそれです。

サワシロギクの群生

   よく見ているうちに気が付いたことは、大部分は白い花ですが、淡いピンク色の花もあることでした。それが美しいのです。

サワシロギク

   下も、前の紹介したミズオトギリです。今回は、付いている花芽がとても赤くて美しいのです。いつ咲くのでしょうか、分かりません。

ミズオトギリ

   名木調査の続きを書く予定を変更して、長命湿地で感動したことを書きました。

 

旧作手村の名木調査に同行しました!

     鳳来寺にある鳳来寺自然科学博物館が愛知県から委託されて、東三河の名木を調査するとのことで、Oさんが博物館から案内を依頼されました。正式の名称は「天然記念物・保護樹・保護を要する樹木調査」。そこで、Oさんからお声がかかって、作手の名木調査に同行させていただきました。一昨日、9日は、爽やかな秋の風に吹かれながら、楽しい調査でした。それにしても急に涼しくなりましたね。

文珠山ブナ

 

  最初は、文珠山のブナです。ずいぶん前にこのブログでも取り上げましたが、覚えておられましたか。山頂にそびえるように立つブナの巨木があります。ブナ林は、日本海側の標高1000m以上の積雪地域に分布しますが、世界遺産の白神山地は有名ですね。近くでは段戸裏谷にもブナの原生林があり、そこがブナ林の南限と聞いていました。作手では、標高700m以上の地域にあり、樹林をなしていないそうです。ここのブナも孤立した樹木です。

ブナの根本

  計測した結果、樹高は26m、幹周りは5.08m、根回りは6.58m。根本の太さには圧倒されるような重量感がありますね。ボクが見たブナは一本の幹がスーッと立っていて、株立ちしていることはないのですが、大きく枝を四方に張るのは、孤立樹で他の樹木との競合がないためと考えたのですが、・・・・。それにしても、見事な枝ぶりですね。 

ブナの枝ぶり

   周辺にはクサギがたくさんあって、花が満開でした。クサギは、葉をちぎるといやーな臭いがするのでクサギと名付けられたと聴きます。でも、花はきれいですよ。

クサギの花

 

  次に行ったのが、明和のヤマザクラ。樹齢が200年以上と言いますから、本当に古木です。幹周りが4.1mにも達します。四方に広げた枝は、春に花をつけるとひときわ大きく見えてきれいとのことです。春に訪ねてみようと思います。

明和のヤマザクラ

 

  次は、白鳥神社の大杉。神社の階段を上りきったところにある二本のスギは、なにしろ大きい! という感じです。神社にふさわしく荘厳な感じがします。計測によると、高さは48m。幹周りは7.15m、根回りは10mにも達します。 

白鳥神社の大杉

   下の写真に見える人の背丈と比べると、幹の太さが凄いことが分かりますね。

大杉の調査

   下の写真のように、根はがっちりと大地を捉えていて、大木を支えるのにふさわしい威厳を感じますね。

大杉の根

   神社の前にあったのが、下の写真のアカガシです。Oさんによると、アカガシは高度的に標高500mを中心に分布していて、300m以下の谷沿いにアラカシが生えているとのことです。標高500mと言うと、作手高原の高さとほぼ同じですので、作手ではアカガシがたくさん見られ、アラカシはほとんど無いと言います。

アカガシ

   神社の前に、コウヤマキの幼木がありました。コウヤマキといえば、作手では甘泉寺の天然記念物をはじめ、各地に自生しているところがあると言います。あとでそこにも行きましたので、後日報告します。

コウヤマキ幼樹

   この続きは、後日と致しましょう。

長命湿地は今! ミゾソバ満開! 昆虫類を!

   再び、長命湿地の生きものたちをご紹介します。

  下は、ミゾソバに花が咲いたところを写したものです。ミゾソバは大きな群落を作っていることが多いのですが、そこに花が咲くときれいです。白い小さな花が先端の枝先につくのですが、群生した花は見事ですね。 

ミゾソバ群落

  下のような淡いピンクの花も付けるのです。少しピントが甘いですが、美しいです。 

ピンクのミゾソバ

  サワヒヨドリが咲き始めました。サワヒヨドリは、ピンクの花が多いですが、白い花もあったりして変化が大きいのだそうです。湿地の咲く植物です。 

サワヒヨドリ

   下の写真は、ミドリヒョウモンというタテハチョウの仲間だと思いますが、似たような模様のチョウが多く、同定は難しいです。黄色の地に黒のヒョウモンが素敵ですね。

ヒョウモンチョウ?

  ヒメジャノメというチョウをカメラに納めました(下の写真)。小さいチョウですが、ジャノメがきれいです。 

ヒカゲチョウ?

  長命湿地にはトンボもたくさんいるのですが、動きが速くてなかなか写せません。今、体の大きなオニヤンマが飛んでいます。以前は、ハグロトンボも飛んでいました。下の写真のトンボは、オナガアカネかもしれません。でも、確かなことは言えません。 

トンボ?

   下の写真のトンボも、種の同定が難しいです。赤とんぼの類はたくさんの種類がありますので・・・・。体長はハッチョウトンボよりも少し大きいので、あるいはヒメアカネかもしれません。

トンボ??

   下は、モンシロチョウだと思います。シロチョウの代表格のチョウですね。

シロチョウ?

 

  今回は、昆虫の紹介が多くなりました。

裏山への小橋を修理! カツラ・シラカバの異変!

  秋ですね! わが家の前の田んぼが黄色く色づきました。イネがたわわに実っています。もうじき収穫なのですね。秋の田の美しさは格別です。

実ったイネ

  今日の午前中、懸案だった小橋の掛け替えをしました。前の小橋は、ぼろぼろに腐ってきて渡るのが不安になるような状態でした。お隣の古い家を解体したときのいただいた柱などの角材を薪にしようと取っておきましたので、そのうち長い物を三本を使いました。斜面を削ってコンクリートブロックを敷いて、その上に角材を載せるのです。そして、表面に薄い板を敷いて完成です(下の写真)。角材や板を防腐剤を塗ったことはもちろんです。歩きやすくなりました。でも、暑いさなかで、とても疲れました。

新しい小橋

 

  ところで、工房で休んでいたら、ハチが頭の上をブンブンと飛びます。上を見上げたら、キイロスズメバチの大きな巣が出来ていました。このところ長命湿地に出かけることが多く、工房で作業をすることがなかったので、こんな大きな巣が出来ていることに気が付かなかったのです。かなり高いところなので、危険性は少ないと思い、退治することは考えませんでした。それに、11月になれば、別の場所に分封するでしょうから、あと少しのことですからね。去年も同じようなところに巣を作りましたが、9月の中頃に分封し、裏山に掛けた小鳥の巣箱を占領してしまったことをブログに書いたことがあります。覚えておられたでしょうか。

キイロスズメバチの巣

  もう一つの異変は、庭のシラカバとカツラの葉が黄色くなり始めて、少しずつ散っていることです。カミキリムシにでもやられたのかもしれないと思って防虫剤を穴や凹みに注入しました。おそらく、お盆の前からこの地方にはほとんど雨が降っていませんので、土壌がからからに乾いてしまったためではないかと思っています。そこで、かなりの量の水をホースで散水しました。効果のほどは分かりません。枯れるなど、大事にならなければいいのですが、・・・・。 

黄葉したシラカバ

   上の写真がシラカバで、したがカツラです。緑の葉に混じって、黄色い葉がたくさん付いているのが分かりますね。秋の黄葉を楽しみにしているのに、葉がなくなってしまったら楽しめなくなりますから、ね。

黄葉したカツラ

  庭のヤブランの花が満開です。紫色の花はきれいですね。 

ヤブラン

   Hさんから3年ほど前にいただいたセンリョウが、かなり大きくなっていて、気が付いたら実を付けてました(下の写真)。

センリョウの実

  下は、ツリフネソウの花です。わが家にたくさん生えている雑草ですが、薄紫の花がきれいですね。 

ツリフネソウの花

   わが庭の草花や動物も、季節と共に変化していきます。その変化が起こった段階で、ご紹介したいと思います。

 

長命湿地、日照りで干上がる! オタマジャクシ死滅!

   昨日、久しぶりにHさんに同行していただいて、長命湿地に行きました。数日間、見回っていません。驚きました! 土嚢を積んだ出口付近の池が干上がっていたのです。お盆前からほとんど雨が降っていないため、ついに池の水が干上がってしまったのです。南側の水路を遮断したのですから、雨水と山からの地下水の供給がこの湿地の水の源。雨水も地下水も、雨が降らなければ少なくなります。それに長く続いた日照りによる蒸発も加わります。その相乗効果で、水が干上がったのだろうと思います。当然予測しておかなければならなかったのですが、・・・・。

干上がった池

  それだけだったら何と言うことはなかったのですが、そのために池の水に依存していた生きものたちが死んでしまったのです。下は、オタマジャクシの死骸です。おそらく卵塊をたくさん産んだモリアオガエルのオタマジャクシだと思います。足が生え始めていました。もうじき成長してモリアオガエルになるのに、申し訳ないことをしてしまいました。 

死んだオタマジャクシ

   下の写真は、死んだドジョウです。ドジョウは水を含んだ泥の中でも生きていけますので、泥を掘ってみたら生きているドジョウがいました。

死んだドジョウ

 掘ってみると、水が出てきますので、池の底に1m四方で20~30cmくらいの穴を掘れば水が溜まります。そうすれば、生きものたちはそこに逃れた生き延びることが出来ただろうと考えました。こんなこともありますので、生きものたちの逃れ場として、湿地のあちこちに小さなプールを造ろうと思案しているところです。
  とにかく、雨がほしい!!!

   と昨日書いたのですが、今日、豊田のYさんが湿地の整備を手伝ってくださるとのことで、再び長命湿地に行きました。驚いたことに現場には、真新しいサギのあしあとが泥の上に付いていて、オタマジャクシやドジョウの死骸が消えてなくなっていたのです。サギがやってきて食べたのでしょう。サギはめざといですね。イノシシのあしあとも付いていました。Yさんと一緒に、池の泥をシャベルとジョレンを使って1m四方で深さ30cmくらいの穴を掘りました。じわじわと水が溜まってきましたので、しばらくおけば小さなプールとなって、生きものたちの逃げ場となることを期待しています。

  ところで、東側の小川の土手に、下のようなキノコがびっしりと生えていました。薄い茶色ないし紫色で、大きなものは傘が開いています。Hさんは、「これはハタケシメジだと思います。美味しいキノコなんですよ。」と教えていただきました。図鑑によれば、丸いのはまだ若いキノコで、成熟すると開いてくる。どんな料理にも合い、中でも鍋物には他の素材の味を引き立ててくれるそうです。Yさんと一緒にたくさんのハタケシメジを採りました。みそ汁に入れて食べてみたら、美味しいのです。良かったです。

ハタケシメジ1

 

ハタケシメジ2

  中央の木道を歩いていたら、キセルアザミにカマキリがとまっているのを目撃しました。大きなカマキリですね。キセルアザミは、別名マアザミ、湿地の生えるアザミです。今、この湿地にはたくさん咲いています。きれいですね。 

マザミにカマキリ

  下は、ゼンマイの葉に止まっていたミスジチョウです。図鑑では、茶色っぽいのですが、これは黒い色をしています。しかし、白い斑点や帯は確かにミスジチョウです。個体差でしょうね。 

ミスジチョウ

   オモダカに花が咲き始めました。小さい白い花です。ここのオモダカは背も高く大柄で、さぞかし栄養がよいのでしょう。白い花はきれいですね。アップしたのが、下の写真です。

咲いたオモダカ

 

オモダカの花アップ

   中央の小径の中で、Hさんが足を止め、ノハナショウブの茎を教えてくれました。下の写真の中央にツーンとたっているのがその茎と葉です。5~6月にノハナショウブの花を紹介しましたが、小径を作るために刈った草原に、次々とノハナショウブの茎と葉が出てきたのです。その数はとても多いのです。この冬にヨシ原を刈り取れば、来年は一面のノハナショウブの花園になるでしょう。楽しみです!

ノハナショウブが生えてきた

   下の写真の花は、何でしょう? 分かりません。互生の細長い葉からツーント茎が出て、その頂点に白い花がついています。花はノコンギクのようです。アップすると、とりわけ清楚できれいです。
 と書いたのですが、読者のカイさんから、サワシロギクではないかとのご指摘でした。図鑑で調べたところ、その通りでした。湿地の咲く花です。ご教示ありがとうございました。

何の花??

 

何の花?アップ

   帰ろうとしたら、近くの茂みでガサゴソ音がします。行ってみたら、ウリンコだったのです。イノシシの子どもですね。ウリンコを見るのは初めてでしたので、写真に撮ろうと思ったのですが、準備したとたんに逃げてしまいました。残念!!

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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