いつもの散歩道、いろいろの発見をしました!

    一昨日は、いつもの開成地区への散歩道を歩きました。今回も、新しい発見がたくさんありました。
  下の写真のように、クリの花が満開でした。クリの花をじっくりと眺めたことはなかったのですが、アップすると紐のような細長い白い花の束になっているのですね。知らなかった! 

クリの花

クリの花up

  道端に、下の写真のような大きなキノコがありました。まるで、丸みを帯びたジャノメガさのようです。図鑑で調べましたが、キノコは種類が多くて似たようなものがたくさんあり、同定は困難でした。強いて言えば、オオホウライタケかもしれません。もちろん、ボクは見たことがありません。

大きなキノコ

  ゴヨウアケビが実をつけているのに出会いました。わが家の裏庭のアケビと同じです。アケビには、ミツバアケビとゴヨウアケビがあって、両者は三つのはと五つの葉を持つという違いです。ミツバアケビの実は赤紫の色をしていますね。  

アケビの実

   下は、群生しているノジトラノオの花です。花の形が奇妙できれいですね。トラノオ(虎の尾)に似ていることから付けた名前でしょうか。また写真でみるように、同じ方向になびくのはなぜでしょうか? アップした花の美しさには感激ですね! 

群生ノジトラノオ

ノジトラノオ

  下の写真は、道端に群生したヒメジョオンです。今、どこにも咲いているありふれた花なのですが、真っ白の花がこんなにたくさん咲いているところは始めて見ました。アップすると、またきれいなのですね。

群生したヒメジョオン

ヒメジョオンup

  いつもの側溝の水溜りに、イモリがいました。今年も生きていたのですね。正式にはニホンイモリというのだそうです。大きいものから生まれたばかりの小さいものまで、たくさんいました。可愛いものですよ! 裏返すと、腹が赤い色のまだらでグロテスクですが、それは撮れませんでした。

ニホンイモリ

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わが庭に来たチョウ、トンボ、小鳥などと咲いた花たち

ツマグロヒョウモン

  ここ2,3日の間に、わが庭に現れたチョウやトンボを紹介しましょう。上は、図鑑によればタテハチョウの仲間、ツマグロヒョウモンというチョウのメスだろうと思います。オスは単調で、これほど華やかではありません。あまりの美しさに、思わずシャッターを切りました。

??

  上は、サワフタギの葉に止まったチョウなのですが、表から写した写真ではないので、図鑑でもなかなか名前が分かりません。おそらくタテハチョウの仲間で、コマダラチョウだろうと思います。下も同定が難しいのですが、オオチャバナセセリだと思います。

オオチャバナセセリ

オニヤンマ

  上は、カツラの木の枝に止まったオニヤンマですね。ようやくオニヤンマの季節となりました。わが庭では、いつもこの頃からあとの真夏に、水路沿いに縄張りを作り、ゆうゆうと飛ぶのです。アップすると、黄色と黒のまだらがとてもきれいですね。下の小鳥は何と言うのでしょうか? オニヤンマを写していたら、突然やってきて畑の支柱に止まったのです。大きさはシジュウカラくらいです。そしてすぐに飛び去ってしまったので、じっくり観察できませんでした。少々ピントが甘いですが、見たことがない小鳥です。どなたか教えてください。

この小鳥?

 

アマガエル

  上は、体調1cm程度の小さなアマガエルです。ちいちゃいのがちょこんと葉の上に乗っているのが可愛いですね。庭にいっぱい居て、大きな声で鳴きます。雨が降りそうになると鳴くので、アマガエルと名づけられたのでしょうか。湿度の変化に敏感なのでしょうか。

オレンジ色のキノコ

  裏山のスギの切り株に、上のようなオレンジ色のキノコが出ていました。種名は分かりません。雑木林を歩いていても、少しづつキノコが出てきました。キノコは秋、と思っていたのですが、こんな季節から出るのですね。
  下は、ムラサキシキブの花です。たくさんの花がついていますので、木全体が薄紫に見えます。前に紹介したヤブムラサキは花が葉の下につきますが、ムラサキシキブは上につきます。薄紫の花がきれいです。アップすると、薄紫の花弁、黄色のおしべ、白のメシベがあるのでしょうね。それも新しい発見でした。名前も素敵ですね。たくさん咲いていますので、秋に紫の実がつくのを楽しみにしています。

ムラサキシキブ

カワラナデシコの花

  カワラナデシコの花が咲いてきました。何と美しい花でしょうか。アップしてみると、5枚の花弁の根元付近に、なにやらもやもやとしたものがついています。オシベなのでしょうか。

  わが庭の昆虫や草花の自然の造形美を紹介しました! 

 

雑木林にフィールドアスレチック、最終回

  雑木林にフィールドアスレチックを作ったことの最終回です。
  下は、アカマツの生木を利用して休憩所を作りました。ボクらは、それを「茶席」と呼んでいます。子どもたちが自由に遊んでいる間、大人はその遊びを見るだけですね。そこで、大人のための休憩所を作ったわけです。2mくらいのところに平坦な棚を設けました。その棚はただの板でできているのではなく、竹を半割して作ってあるのです。「竹のマット」と言ったら良いでしょう。伐採したコナラの木を一方の柱にして、横木を渡し、番線で縛り、手すりをつけ、はしごをかけて完成です。大分苦労して作ったんですよ!
  ウリハダカエデの木が立っている部分は、棚を切り抜いてあります。ウリハダカエデは秋には黄色く黄葉して美しいので、それを鑑賞しながら抹茶でも立てて楽しむ、という趣向です。そこで、「茶席」と称しているのですよ。雑木林の木漏れ日の中で飲むお茶も、風流でいいものですよ!

茶席

  作業中の休憩のときやお客さんが来たときなど、座る場所が欲しいので、ベンチを作ったりしました。左のベンチは、作業を始めてすぐに作ったので大分傷んできて、座ると細い伐採木が折れてしまうのです。作り直せばよいのですが、応急手当で板をあてがっています。右は、市販の板で作ったベンチです。そのほか、丸管やぐらの下には、立派な?テーブルを作って置いてあります。雨の日などは、丸管やぐらの下が雨宿りになります。

ベンチ

  ただ遊ぶだけというのも面白くないので、下の写真のような置物を作りました。この山に登ってくると先ず出会うのが、ウマやシカの置物です。入り口で皆さんを歓迎!という意味なのです。可愛いので、子どもたちに人気があるのですよ。乗って遊ぶこともできますが、下が土と落ち葉ですので、動きを出す乗り物にはできないのが残念です。

シカ、ウマなどの置物

  というような具合で、ほとんどの遊具と設置したものを紹介しました。「森の遊園地」の大体の姿が分かっていただけたかと思います。この遊園地は下からは全く見えません。子どもたちは「おじさん、ここは秘密の基地だね!!」と言いました。そうなんです! 秘密の基地のままにしたいので、下の道路からの入り口には、わざと何の看板も設置しないでいます。この場所を知っているのは、菅守小学校の子どもたち、近所の子どもたちとその父母、それにボクらの友人とその子どもたちくらいしかいません。

看板

  この森の遊園地には、いつもボクらが常駐しているわけではありません。そこで上のような看板を立てているのです。もちろん遊具を安全にするように努力していますが、すべて「自己責任」ということにしています。そして、そうせざるを得ません。

  今の子どもたちは、森の中で遊ぶことはほとんどなくなっています。雑木林のさわやかさ、森の中で遊ぶことの楽しさを知って欲しいと思います。それが同時に、子どもたちの心身を豊かに育てることになるのですから。この雑木林に、子どもたちの歓声がこだまする、そんな光景がこれまでにもありましたし、今後ももっと多くの子どもたちが遊ぶ光景を夢見ています。

 

アオサギに出会いました! 喫茶「やまりんどう」でお茶を!

  25日の梅雨の晴れ間に、庄の沢湿地に行き、トンボや珍しい花を紹介しましたが、その続きの記事を書きます。
  庄の沢湿地には、人工的に作った池がその入り口付近にあります。人工的に作った池ですが、相当の年月を経ていますので、その池がきれいなのです。周囲に水草が生え(たとえばイグサなど)、水面に写る周囲の山がきれいで、たくさんの水生昆虫やトンボがいます。下の赤トンボの写真は素敵でしょ!?

庄の沢湿地のビオトープ

池に赤トンボ

  庄の沢湿地から向山湿地に向かう途中の田んぼで、アオサギが餌を採っているところに出会いました。下の写真は、餌をくわえた瞬間で、その下は餌を飲み込むところを撮ったところです。餌は、細長かったのでおそらくドジョウでしょう。

アオサギ1

アオサギ2

  このアオサギは、まだそれほど大きくはなっていない若い鳥のようです。じっと餌を待つ間は、微動だにしません。餌の上に長い首を少しづつ下ろして、瞬時に餌を捉える姿は感動ですね。アオサギは、どういうわけか全国的に増えているようです。羽ばたくと1mにもなる大きな鳥です。羽ばたくところは撮れませんでしたが・・・・。

  向山湿地でも、トキソウが見られましたが、ハッチョウトンボやノハナショウブは見られませんでした。ミカワバイケイソウは巣でに花は終わっていました。すぐ近くにある喫茶店「やまりんどう」の女主人によると、山の上のほうがどんどん別荘が建って山が荒れ、供給される水も少なくなって湿地はだんだん悪くなっているそうです。3,4年前は、湿地の一面にいろいろの花が咲き、ハッチョウトンボもたくさんいたそうです。
  このお店は、花に囲まれています。女主人が自然が好きで、喫茶店を建てるのに、大きなコナラの木が中から見えるように作ってあります。また雑木の中にデッキを拡張して、そこでお茶を楽しむことができます。

喫茶店やまりんどう

いくつかの百合

  花を咲かせることが上手な人で、庭にはいつ行っても季節の花が咲いていてきれいなのです。美味しい軽食も出しますし、コーヒーも美味いです。  ここは、ボクらの行きつけの喫茶店です。  

 


雑木林のフィールドアスレチックはこうしてできた!

トロッコ

  昨日のフィールドアスレチックの続きです。昨日紹介した遊具は、みなボクが子どものころ遊んだ、あるいはこんなものがあったら面白いだろうな、と思っていたものです。うえの写真のトロッコもそうです。

  これは難しかったです。乗るトロッコの箱を作ることは簡単なのですが、レールを作るのが難しかったのです。箱の下にキャスターをつけるだけではどうしてもうまく走りません。箱の横にキャスターをつけることによって摩擦が少なくなり、うまく走るようになりました。その方法は、若い人に教えていただきました。始めは直線レールでしたが、後からレールをカーブさせてスリルを味わうようにしました。これも子供たちの人気です。

エコトイレ

  次に作ったのはトイレです。雑木林に入ると、トイレがありません。他の人がいなければそこらで排泄するのですが、女性はそうもいきませんね。そこでトイレを作ったわけです。トイレといっても、近くを水が流れているわけでもなし、電気が使えるところでもないので、自然に頼る以外にはありません。そうです! 土壌微生物の分解の力を利用するのです。
  廃材を使ってトイレの枠組みを作り、そこの下に周囲にある腐葉土を箱に入れ、その上に排泄します。土壌微生物の分解により、夏であれば1~2日、冬でも数日で完全に分解します。落とし紙は分解が悪いので、別に処理をします。大勢の人の利用には向きませんが、少人数であれば充分です。曰く、「エネルギー不要、メインテナンスフリー、臭いもしない、超エコトイレ!!」と、入り口に能書きを書きました。

高いやぐらに登る女の子

  始めは、樹上ハウスを作ろうと思ったのですが、屋根をつけるのが難しく、樹上ハウスは断念しました。上は、高いところに床がある「樹上やぐら」です。生木のアカマツを利用して、伐採したコナラの木で2本の柱を、番線で結びつけながら高いやぐらを作っていくのです。生木は番線で締めないで下さい。かれてしまいますからね。
  ボクも高所恐怖症、高いところの作業は怖かったです。下から上のデッキの手すりまで、約7m。はしごをかけ、縄バシゴもかけましたよ。縄バシゴを登るのは腕力が要りますが、5年生くらいなら登れます。風が吹くと生木のアカマツが揺れ、それに合わせて全体が揺れるのです。デッキの上は気持ちがいいです。小鳥の目線が良く分かります。

シーソーで遊ぶ母子

  上は、丸太で作ったシーソーです。丸太2本をボルト・ナットで締め、中心に電動ドリルで穴を開け、そこに長いボルト・ナットで締めて作ります。土台を作るのも、結構難しいのです。お尻があたる部分には、廃タイヤをもらってきて埋めました。落ちるとき、ガツーンとならないための防御策です。こういう単純な遊具が、小さい子どもには喜ばれますね。意外と大人が喜んだりして・・・・?

  この続きは次回としましょう。  

 

雑木林にフィールドアスレチックを作ったこと!

  読者の姪から、「おじさんがかなり前にフィールドアスレチックを作った話をブログに書いていたけど、それが見つからないんですけど・・・・」といわれました。姪は、北海道の旭川市の近郊に住んでいるのですが、その地で「森の幼稚園」を作る構想があるのだそうで、その参考に、雑木林に作ったフィールドアスレチックについて知りたい、ということでした。
  ところが、楽天ブログに書いていたその頃の記事は、すでに削除していたのです。このブログでしばしば登場しますし、最近の読者はその経過を知らない方も多いと思い、2、3回に分けて、簡略化して再び書いてみたいと思います。

丸管のやぐら

  先ずはいきさつから。ボクが住んでいるところから東に歩いて10分ほどのところに、雑木林があります。地主さんと畑で立ち話をしているとき、この森にフィールドアスレチックのような子どもたちが森の中で遊べるところを作りたい意向があることを知りました。そこで、「それ、ボクにやらせてください!」ということで地主さんの了解を得て、フィールドアスレチック作りが始まりました。約2年半ほど前のことです。
  ボクの方は、かつて里山の保全活動をしていたことがあって、荒れ放題の里山を何とかしなければ、と思っていました。その森は里山保全をするのに格好の場所であったのです。それと、ボクは木工が好きでいろいろのものを作ってきましたので、その技術を生かすことができます。それに、退職後の暇をもてあます生活に、大きな張り合いができますものね。
  そこで先ずは、森を歩いて遊具を作るおよその場所を決め、道を作り、草を刈り、遊具を置く広場を作るために樹木を伐採しました。樹木の伐採が大変でした。見通しの良い明るい森にするために、先ずは常緑の低木(ソヨゴ、イヌツゲ、アセビなど)から伐採するのですが、伐採だけでなくその片づけが大変。太くて背の高いコナラなどの樹木の伐採は、周囲の樹木に絡まって、引きずり出しながらの伐採です。何日もかかりました。
  そうしてできた広場に最初につくったのが、上の写真の丸管やぐらです。友人が工事屋さんからもらってきた丸管に塗料を塗り、それを山の上に引き上げて組み立てるのです。現場は、下の道路から約25m上の、比較的平らな尾根の上です。機材を持ち上げるのに大変苦労したのです。組み立ては意外と簡単。出来上がったときは、うれしくてバンザーイ!!

ロープウェイ

  このやぐらは、右隣の大きなコナラの木に乗り移ることができるように、コナラの木の間に縄バシゴをつけました。子どもたちは、それをブランコにして遊ぶのです。思ってもみないことでした。
  そして、コナラの木と向こうの木にむけてロープウェイを作りました(上の写真)。その間の樹木を伐採したのは言うまでもありません。ロープは林業で使うワイヤーロープです。近所の方から使い古しのワイヤーロープをもらいました。高いところから釣り下がるので、伐採した木材でハシゴとステップを作り、廃タイヤをもらってきてロープにつけ、一気に約15mのワイヤーロープの上をすべるのです。向こうの樹木に激突すると怪我をするので、廃タイヤを木につけて緩衝材にしました。これまでに作った遊具の中で、これが子どもたちに一番の人気です。
  また、木登り遊びを援助するために、伐採した樹木を利用してはしごを作り、木にかけました。子どもたちは、木登りが好きですね。

ウンテイ

  次に作ったのは、平均台+ウンテイ およびゆらゆら橋滑り台です。上の写真をご覧いただければ、たくさんの丸太を使っていることが分かりますね。そのヒノキの丸太を森林組合から買ってきてわが家に運んでもらい、それを設計どおりにわが家の工房で細工し、それを上まで持ち上げてボルト・ナットで組み立てるのです。丸太の重いこと! 何回にも分けて運び上げる重労働でした。
  手前の平均台は、子どもたちの平衡感覚を養うためです。
丸太の上は丸いために、結構難しいのですよ。三歳の子どもが挑戦したこともあります。次は平行棒の上を、腕力だけで渡る遊具です。次はウンテイへと進みます。これらは、腕力をつけるためです。小さい子どもには無理ですね。

ゆらゆら橋

  上の写真は、子どもたちが「ゆらゆら橋」と名前をつけた遊具です。ハシゴの段のように見えるのはロープです。ロープはの伸び縮みがありますので、上に乗るとゆらゆらするのです。スリルがありますよ! 子どもはスリルのある遊具が大好きですね。嬉々として遊びます。下につけてあるのは、遊動円木。ロープで吊るした、下の太い丸太の上にまたがって、前後に揺らして遊ぶ遊具です。これも子どもたちに人気です。

滑り台

  「ゆらゆら橋」を渡りきったところにステップを作り、そこから滑り台です。かなり長い板を買ってきて作ったつもりでしたが、ステップが高いので勾配は急です。ですから、制動をかけないで滑ると、すっ飛んでしまいます。子供たちからは、「もっと緩やかにしてくれない!」といわれているのですが、まだ作り直してはいません。

  この続きは、また次回にしましょう。

 

 

 

湿地の植物達は美しい!トキソウ、ノハナショウブ!

湿地のノハナショウブ

  庄の沢湿地のトンボの話をしましたが、湿地の咲いていたノハナショウブがきれいでした。上の写真で、紫の花が点在していますね。それがノハナショウブです。アップすると下のようになります。

ノハナショウブ1

ノハナショウブ2

  なんと優美な花でしょうか。下が開花し始めたところです。紫色の花が大部分ですが、白い花もありました。これから咲くと思われるつぼみがたくさん出ていて、一面に咲いたらすごいだろうと思います。

ノハナショウブ白

  今回の最大の収穫は、トキソウが見られたことです。小さなピンクがかった白い花ですが、めったに見られません。ボクらも始めたその姿を見ました。その美しい姿を写真に収めましたので、鑑賞してください。

トキソウ1

トキソウ2

トキソウ3

  すぐ上の写真は、まだつぼみのようです。この花は、サギソウと並んで湿地に咲く代表的な花です。サギソウは、旧作手村にとくに多く咲いていて「村の花」になっているのですが、近年の山野草ブームで心無い人々によって採られてしまい、今はほとんどみられないことは残念ですね。今では、マーケットの店頭に売られているほどです。昔は、7月に入ると湿地一面に生えていたと聞いています。

ノバラ

  上はノバラが美しく咲いていましたので写真に収めました。ありふれた花ですが、きれいですね。下は、リョウブの花です。岡崎などと比べて、この地方では大分遅く、この季節に咲くのですね。

リョウブの花

何の花?

  上は何の花でしょうか? 図鑑によれば、オカトラノオではないかと思いますが、確かではありません。

  このように、植物の花の美しさには圧倒されますね。これらは、神様がボクらに与えてくれた贈り物のように思います。

 

 

庄の沢湿地でトキソウ、ハッチョウトンボを発見!

  うとうしい梅雨時に、待ちに待った晴れ間! 久しぶりに庄の沢湿地に行って見ました。湿地の草花を見たくなったからです。ノハナショウブが咲き始めていました。トキソウも!
  何といっても感動は、この湿地でハッチョウトンボや他の珍しいトンボに出会ったことです。湿地の植物は後回しにして、今日は珍しいトンボを中心にその映像を楽しんでください。下二つは、ハッチョウトンボのオスです。そしてその下はメスです。

ハッチョウトンボ1

ハッチョウトンボ2


ハッチョウトンボのメス

  ハッチョウトンボは、栄養分の少ない湿地(貧栄養湿地)にしか生息しないトンボで、世界一小さいトンボ(体長2cmくらい)です。もちろん絶滅危惧種に指定されている、めったに見られないトンボです。オスは、上の写真のように真っ赤、メスは地味な色です。小さいので可愛いのです。この村にいくつもある湿地に生息していることは知っていたのですが、間近に見るのは初めてで、興奮しました。かなり近寄っても逃げないので、いい写真が撮れたでしょ! 

真っ黒のトンボ

真っ黒トンボ2

  真っ黒のトンボがいました。これまでに見たことのないトンボです。上の写真のように、全体に黒いのですが、腹は濃いブルーの色が鮮やかです。体長は6cmくらい。そして、目の間にブルーの斑点があります。とてもきれいです。図鑑で調べたところ、ハラビロトンボではないかと思います。平地のガマやマコモなどが多い池・沼・湿地に発生するそうです。オスは成長するにつれて体が黒くなるそうです。下の写真は、そのメスではないかと思います。こんなトンボに出会うのも、湿地だからこそですね。 238238

ハラビロトンボのメス

  下は、普通のムギワラトンボです。

ムギワラトンボ

  下は、トキソウにイトトンボが止まっているところを写しました。キイトトンボだとうと思います。水草の多い池や沼に発生するそうです。

トキソウにイトトンボ
  トンボ、オンリーになりました。トンボという生きものの美しさに感動ですね! 


ボクのヴィオリン&フルート、最近ジャズに凝っています!

  しばらくボクのヴァイオリンフルート演奏をアップしていませんでしたね。この間に、大分たくさんの演奏を録音し、ホームページにアップしました。下に表示しました。随分とたくさんの曲をアップできたなあ、と思っています。これまでにアップしたのは、一番下から「テリーのテーマ」までです。それ以降が、今回アップしたものです。みんな「なつかしのメロディー」といったところです。
  最近は、いろいろな機会に人前で演奏する機会が増えています。各季節に一度、デイケアセンター高齢者にむけてヴォランティアで演奏してきました。高齢者ばかりでなく、若いスタッフも楽しんでくれます。この村の「涼風の里」でも開設3周年のイベントで演奏しました。そのほか、亡くなられて方を「偲ぶ会」でも「千の風になって」や「涙そうそう」をギターの伴奏で演奏しました。ギターと合わせたのは初めてでした。そんな機会のたびに、少しづつレパートリーを増やしています。皆さんが知っている曲でないとあまり乗ってくれませんので、ポピュラーソングが多くなりますね。

  「冬ソナ」は、女性に好かれるようです。「太陽がいっぱい」なんて、懐かしいですね。「ロミオとジュリエット」も好まれています。カーペンターの「Yesterday Once More」はボクも大好きで、皆さんに楽しんでいただいています。
  最近は、ジャズに凝っています。ジャズといえば、戦前に活躍したジョージ・ガーシュインが有名ですが、その作品をいくつか演奏しました。もともとボクはクラシックしか演奏してこなかったので、始めのうちはジャズのリズム感を上手く出せなかったのですが、ようやく慣れてきました。

 下手を承知の上でお聞きください。下記のURLです。

http://www3.rak-rak.ne.jp/~D0AB3812/myplay/myplay.htm

作 曲 者曲    目演 奏 者備 考
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
ライザ
Liza
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
How Long Has This Been Going On?ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
Strike Up The Bandヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
I've Got A Crush On Youヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
It Ain't Neccessarily Soヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
リチャード・カーペンター
ジョン・ベティス
イエスタディ・ワンス・モア
Yesterday Once More
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ニーノ・ロータ
Nino Rota
ロミオとジュリエット
Love Theme from Romeo and Juliet
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
アマンダ・マクブルーム
Amanda McBroom
ローズ
The Rose
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
荒井由実あの日にかえりたいヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ニーノ・ロータ
Nino Rota
太陽がいっぱい
Plein Soleil
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
オスーク・ヨーン
ヨウヘ・ヨーン
O Suk Joon and
You He Joon
最初から今まで
「冬のソナタ」主題歌
ヴァイオリン:ボク
ピアノ:CD
 
チャーリー・チャップリン
Charlie Chaplin
テリーのテーマ(エターナリー)
Terry's Thema(Eternally)
ヴァイオリン:ボク
バンド:T.Aさん
生演奏
Manuel M. Ponce
マヌエル・M. ポンセ
エストレリータ
Estrellita
ヴァイオリン:ボク
バンド:T.Aさん
生演奏
坂本龍一ラストエンペラーのテーマ
The Last Emperor-Thema
ヴァイオリン:ボク
バンド:T.Aさん
生演奏
ジョン・レノン
John Lennon
Yoko Ono
ハッピー・クリスマス
(戦争は終わった)
Happy Xmas(War is Over)
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
エニオ・モリコン
Andrea Morricone
ニュー・シネマ・パラダイス
(愛のテーマ)
New Cinema paradaise
ヴァイオリン:ボク
オーケストラ:CD
 
寺島尚彦さとうきび畑ヴァイオリン:ボク
オーケストラ:CD
 
セリーヌ・ディオン
Celine Dion
トウ・ラブ・ユー・モア
To love you more
ヴァイオリン:ボク
ピアノ:CD
 
坂本龍一energy flowヴァイオリン:ボク
ピアノ:CD
 
日本民謡(長野県)馬 子 唄フルートソロ:ボク 
ヴィクトル・ヤング
Victor Young
80日間世界一周
Around The World
フルート:ボク
ピアノ:CD
 
フランシス・ライ
Francis Lai
白い恋人達
Jours En France
フルート:ボク
ピアノ:CD
 
ジョージ・ガーシュイン
George Gershwin
サマータイム
Summertime
フルート:ボク
ピアノ:CD
 
マルゲリー・モノー
Marguerie Monnot
愛の賛歌
Hymne A L'amour
フルート:ボク
ピアノ:CD
 
ユベール・ジロー
Hunert Giroud
パリの空の下
Sous Le Ciel De Paris
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ハロルド・アレン
Harold Arlen
虹の彼方に
Over The Rainbow
ヴァイオリン:ボク
バンド:CD
 
ヘンリー・マンチーニ
Henry Mancini
ムーン・リヴァー  
Moon River
ヴァイオリン:ボク
ピアノ:CD
 
作曲者不詳
(16世紀イタリア)
シチリアーナ
~リュートのためのアリア
ヴァイオリン:ボク
ピアノ:CD
 
ガブリエル・フォーレ
Gabriel Faure
夢のあとに
Apres un Reve
フルート:ボク
ピアノ:CD
 
ベドリッヒ・スメタナ
Bedrich Smetana
交響詩「モルダウ」
Die Moldau
フルート:ボク
オーケストラ:CD
 
イヴァーノヴィッチ
Iosif Ivanovici
ドナウ川のさざなみ
Donau Wellen
フルート:ボク
バンド:CD
 
カッチーニ
G.Caccini
アヴェ・マリア
Ave Maria
フルート:ボク
オーケストラ:CD
 
ボロディン
Areksandr Porfievich Borodin
ダッタン人の踊りより
Polovtsian Dance
フルート:ボク
オーケストラ:CD
 
アマデウス・モーツアルト
Wolfgang Amadeus Mozart
アヴェ・ヴェルム・コルプス
Ave Vorum Corpus
フルート:ボク
オーケストラ:CD
セバスチャン・バッハ
Johan Sebastian Bach
フーガ変ホ長調
平均率クラヴィーア曲集1-7
フルート:ボク
オーケストラ:CD
 
フリッツ・クライスラー
Fritz Kreisler
ウィーン風小行進曲
Marche miniature viennoise
ヴァイオリン:ボク
ピアノ:T.A.さん
生演奏
フリードリッヒ・ヘンデル
Georg Friedrich Hendel
ラルゴ
Largo
フルート:ボク
ピアノ:CD
カミーユ・サンサーンス
Camille Saint-Saens
白鳥
Le cygne
フルート:ボク
ピアノ:CD

わが庭の畑にマルチを張りました!

隣りの畑のマルチ

  前にお隣の果樹園の空き地に地主さんが作物を植えたいのだが、イノシシにやられるので、シシガキを作った話をしました。そして最近、地主さんがマルチを張って作物を植えました。初めてその作業を手伝いましたが、地主さんからマルチの効用を教えていただきました。マルチは、雑草をおさえるばかりでなく、地温を上げて作物の生長を促す役割を果たすのだそうです。また、地温が上がって雑草を殺すこともあるそうです。すごい効用があるのですね。なるほど、どこのでもマルチを使っているのは、そういうわけだったのですね。
  それを知って、わが家のにもマルチを張ってみようと思い立ちました。今までわが家では、マルチを張るほど広い面積でもないので張っていなかったのです。草ぼうぼうに生やしてしまい、たくさんの収穫はありませんでした。

わが庭の畑

わが畑のマルチ

  わが庭のは、上の写真のように数坪の面積しかありません。農協でマルチを買ったら、95cm巾で200mで1700円くらいしました。小さな畑ですので200mも必要はないのですが、それが単位ですから仕方がありません。薄いビニールの黒い幕がそんなに高いのかと思いました。一本のマルチで十数年も使える計算です。
  これまでにミニトマトキュウリナスの苗を植えていたのですが、肥料をやり忘れていたので、どれも枯れそうになっていました。そこで急いで牛糞をやり、堆肥をやり、石灰を撒いて、何とか持ち直してきました。支えの支柱を立てて大きく成長しても絡むようにしました。マルチを張る前に、畑に牛糞、石灰、堆肥をすきこむ作業をし、マルチをかけて石を置いてまくれないようにしました。そして、弱っていたナスを植え替え、新しく買ってきたピーマンとオクラの苗を植えました。これで何とか大きく成長してくれると良いですね。収穫を楽しみにしましょう。

  畑を耕したら、太ったミミズがたくさん出てきました。我が家の畑も、これまでの堆肥投与の蓄積で、ミミズが出てくるようになったのですよ。去年は、それを狙ってモグラも畑に穴を掘りました。今年はどうでしょうか?

オオルリのさえずりを聞いてください!

  前に小学校への散歩道のことを書きましたが、書ききれなかったことを書き加えます。散歩の帰り道、オオルリが鳴いていましたので、山に入って録音してきました。姿は見えなかったのですが、美しいブルーのきれいな小鳥です。そのさえずりがきれいなのです。沢の音がうるさいですが、聞いてください。78787878

  オオルリのさえずり

シロツメクサ

    上は、シロツメクサの花です。ありふれた花で、どこにでも咲いています。散歩道にもたくさん咲いていました。しかし、アップしてみると、きれいな花ですね。
  下は、崖の岩にしっかりと根を張ったスギです。岩石のわずかな隙間に根を張っているのをみると、植物の生命力を感じます。

スギの根

  下は、スギの木に張り付いているキヅタを写したものです。ツタ(蔦)の一種ですね。日が当たる側面にはどこにも蔦が登っていました。日が当たらないといけないのですね。わが家の裏山にも、スギの木にキヅタが登っているのを思い出しました。

キズタ


小学校へ行く道を散歩、たくさんのミヤコワスレなど紹介!

小さなダム

   昨日は、雨の合間を見て小学校の方へ県道を散歩しました。この部落と小学校の間に森があります。大部分が人工林の中ですが、菅沼川が流れていて、なかなか風情があるのです。上は、川にかかる小さなダムで、そのせき止めた水をわが家の裏のプールにまで流されてきます。ポンプアップしてこの部落の田んぼの灌漑用水にしているのです。
  この3月までは、部落の子どもたちがこの道を歩いて通っていたのですが、6年生の卒業によって人数が少なくなり、4月からはバス通学になってこの道を通わなくなりました。したがって、わが家の前を子どもたちが通ることもなくなり、ボクたちは寂しい思いをしているのですよ。 

原種ミヤコワスレ

群生するミヤコワスレ

  この時期にこの道を散歩したのは、上の写真にあるミヤコワスレを見たかったからです。このミヤコワスレは、栽培種とは違って地味ですが、ミヤコワスレの原種だそうです。地元の方が静岡大学の植物学の先生から、珍しいので大事にしてください、と言われたそうです。わが庭にあるミヤコワスレは鮮やかな紫なのですが、これは真っ白です。一面に群生している光景は圧倒的ですね。ごく一部ですが、薄紫色のミヤコワスレの花がありました(下の写真)。

薄紫のミヤコワスレ

  道端には、真っ赤なノイチゴが一面に生えていました。大粒で、甘くて美味しいのです(下)。 


ノイチゴ

  ササユリも、一輪だけ咲いていました。ここに咲くことも知りませんでした。こんな暗い森の中にも生えるのですね。また、大きな葉のダイオウソウもたくさん生えていました。変わった大きな葉が特徴的です。つぼみが膨らんで、今にも咲きそうです。

ササユリ一輪

ダイオウソウ

  もう一つ、きれいな花を見ました。下の写真です。図鑑に寄れば、ヤマオダマキだと思います。葉の形が特徴的ですので、間違いはないと思いますが・・・・。背景が暗い中に浮かびあがったヤマオダマキの花は、芸術的でしょ?! (下の写真の白い花は、ミヤコワスレです。)

ヤマオダマキ1

 

ヤマオダマキ2

  下は、ウツボグサの仲間でしょう。おそらく、ミヤマウツボグサという種だと思います。同じ仲間にホトケノザがありますが、よく似ていますね。


ウツボグサ

  この散歩は、珍しい植物の花をたくさん見ました。散歩は、いつも新しい発見があって楽しいですね。 

わが庭の草花 ホタルブクロ、ウメモドキの花など

ホタルブクロ

  再びわが家の庭の草花を紹介します。梅雨時に咲く花たちです。上は、ホタルブクロです。白いものもありますね。薄紫の花がきれいです。

ミヤマウメモドキの花

  上は、ミヤマウメモドキの花です。小鳥が庭にたくさん来るように、これを植えました。秋には真っ赤に実がたくさんつきます。ウメモドキという名のとおり、ウメの花にような小さな花をつけるのですね。

ナンテンの新芽

  上は、ナンテンの新芽です。ピンクがかった緑の葉と赤い枝がきれいに映えますね。実を付け始めましたので、秋には真っ赤な実がたくさんつくでしょう。

ウツギの花にハチ

  ウツギの花にハチが寄っていました。ウツギの花がとてもきれいです。止まっている蜂は、足の付け根が黄色いのです。何というハチだか分かりません。

マンサクの実


  上の写真は何でしょう? そうです、マンサクの実なのです。春一番に咲くマンサクですが、こんな実をつけるなんて、知りませんでした。変わった格好をしていますね。

カツラの新芽

  上の写真の葉は、何でしょうか? びっくりすることに、カツラの根元から生え出た新芽なのです。鮮やかな赤がきれいなのです。思わず目を取られますね。

コガネムシ


  上は、マンサクの葉にコガネムシが重なっていました。コガネムシの仲間もたくさんの種類がありますが、おそらくクロコガネだろうと思います。金色の光沢がきれいですね。



雑木林平均台を作りました! ササも刈りました! キビタキのさえずりを録音!

平均台1

  数日前、雑木林平均台を作りました。この春に、奥の山から引いてきたヒノキの間伐材を使って平均台を作りたいと思っていたのですが、なかなか暇が取れずに遅くなってしまいました。ようやく着手したわけです。杭打ちが大変でした・・・・。
  普通は地面と並行に平らに作るのですが、これはわざと傾きを着けて作りました。というのは、普通に作るのではスリルがないと思うからです。低い手前から登って、最後は1mくらいの高さに達します。高いところから飛び降りるのも、脚力をつけるのに良いでしょうね。丸い丸太の上で平衡を保つのは、結構難しいのですよ。子どもたちが遊ぶ様子を見て、難しいようでしたらカンナで少し平らに削ってみようと思っています。

ササを刈った雑木林

  この1年、雑木林の林床のササを刈っていなかったので、この春には大分延びていました。刈払い機で刈ったのですが、フィールドアスレ地区のあるこの場所は広い(およその見積もりで20×50m、約1000m2もあります)ので、休み休みですが二日間もかけてきれいにしました。上の写真のようになりました。無精ひげをそったときのようなさわやかさですよ。

壊れたウンテイ

  上は、壊れたウンテイです。子どもがぶら下がるなら折れることはないと思います。おそらく付き添ってきた大人がぶら下がって折れたのだろうと思います。すぐに修理しました。壊れていたものの、使ってくれていた証拠ですので、嬉しかったです。

  雑木林は、今の時期はネジキの花がいっぱい咲いています。この雑木林には、どういうわけかネジキの木がたくさん生えています。すずらんのような釣鐘型の小さな白い花が、枝の下に鈴なりにつけます。きれいなものですよ。

ネジキの花

  驚いたことに、この地方にたくさんあるシロモジの木に実がなっていました。1cmほどの緑色の実です。春先、葉が出る前に黄色い小さな花が咲きますが、それがもう大きな実をつけたのです。真夏に実がなるとばっかり思っていましたから、意外でした。

シロモジの実

 

落ちたエゴノキの花

  小道沿いにたくさんのエゴノキの花が落ちていました。ボクは、この雑木林に、エゴノキがあることも知りませんでした。エゴノキはかなり高くなりますので、この雑木林のようにシロモジやネジキのような低木が繁茂している森の中では、それに遮られてその花が見えないのです。花が落ちて、その存在が分かるというわけです。

  しばしば感じることですが、花が咲くと、ここにもこんな木が生えていたのか、と気づかされます。「わたしは、ここにいるのよ! たまには注目してよ!」と言っているみたいですね。花がない季節は、他の樹木との違いがよく分からないのですが、花が咲くとその存在感が出てくるのは不思議です。

  ところで、これまでにしばしば雑木林での小鳥の話しをしてきましたが、そのさえずりの録音をしようと思ったことはありませんでした。ヴァイオリンやフルートの演奏を録音するためにICレコーダーを使っていますが、小鳥の声を録音できることに気がつかなかったのです。
  キビタキが鳴いていましたので、録音しました。葉が茂ってきて姿が見えないのですが、その美しいさえずりのさわやかさを楽しんでみてください。わずか20秒間です。

キビタキのさえずり



 


瀬戸市の養蜂家のIwさんが来訪、蜂蜜をいただいた!

  昨日は、瀬戸市で長年養蜂をやっているIwさんが我が家を訪ねてくださいました。Iwさんは、かつて愛知万博のために壊される海上の森の自然保護市民運動を一緒にやった仲間です。彼は、お父さんがかつて養蜂をやっていたのを見ていて興味を持ち、8年前に海上の森の畑を借りて養蜂を始めました。試行錯誤の末、ようやく良質の蜂蜜を作ることができるようになったと言います。昨日は、彼が作った蜂蜜をいただきました。右がアカシアの花の蜂蜜で、左はいろいろの種類の花の蜂蜜だとのことです。まだ舐めていませんが、美味しそうですね。

蜂蜜

 彼の畑には、たくさんの蜂の巣箱が置いてあり、彼が巣箱から蜂蜜を取り出す作業を見たことがあります。面白そうなのですが、ミツバチに刺されるのが怖くて、ボクにはできそうにありません。

  最近は、田んぼを買ってその耕作を始めたそうです。それは、田んぼにレンゲを育て、レンゲの蜜をミツバチの吸わせるためなのです。レンゲはたくさんの蜜を出し、良質の蜂蜜になるのだそうです。彼にとって、お米の収穫はおまけのようなものなのですね。彼の興味は、蜜をたくさん含んだ花です。たくさん花をつける樹木の花でも、草本類の花でも、またいかに美しい花でも、ハチにとっては蜜が少ないものではダメなのだそうです。そのために、彼は植物に大変詳しいのです。

サワフタギ

  5月13日の記事で、上の写真の花をつける樹木の種類が分からないことを書いたのですが、今は花が終わって葉だけの木を見て、彼はサワフタギではないかと教えてくれました。この花も、蜜をたくさん出すのだそうです。秋になると、紫色の実をたくさんつけるのですね。

  盛夏の8月に花をつける植物は少なく、養蜂にとっては困る月だそうです。そこで彼は、8月の花を付ける草や木を畑に植えています。

  花の美しさだけに興味を持って見とれる我々とは違って、養蜂家の目は全く違うのに驚かされました。彼の目は、ミツバチの目になっているのでしょう?!

タケノコから1ヶ月半くらい経って、竹が大きく成長しました!





  裏山の竹が大きく成長し、枝を着けるようになりました。タケノコが出終わってから、もう一月半近く経ちました。タケノコを採らないでいた、あるいはタケノコを採り忘れていて成長した竹が10本くらいあります。それが下の写真のように、多くく成長しているのです。こんなに残していたのか、とびっくりしてしまうのですが、若い竹は緑がきれいなので、若い竹が竹林に存在するのもいいものだと思い、そのままにして観察していました。

枝を付け始めた竹

  約一月で、高さ約10mくらいに大きく伸びきると、その後は枝を出し始めますが、写真のようにまだ葉は出ていないで細いままです。そして、これから葉をつけるようになります。一月で10m以上に成長する植物は、おそらく竹しかないだろうと思います。
  ですから、竹林を放置すると、若い竹が次々と生えて密集し、竹やぶになってしまいます。「竹林」と「竹やぶ」の違いは、竹林が管理されたもの、管理されていない密集したものを「竹やぶ」というのだそうです。昔は、農作業に竹が必要だったので、竹林はいつも伐採され管理されていましたが、今は農作業などに使われなくなったために、ほとんどの竹林が放置された状態になっています。
  
三河地方の竹林を見ていると、竹は地下茎で増えていきますので、放置された竹やぶは周辺に広がっていき、周辺の森林を飲み込んでいる状態です。竹の地下茎は強いので、他の植物は栄養を奪われてしまい、成長できなくなります。集落の周辺に植えられた竹は、放置されたとたんに周囲の山に広がっていき、人工林が枯死してしまうこともあります。今、全国で問題となっているわけです。現在は、竹の利用法も研究されているようですが、早く何とかしなければならないのですね。手間はかかるのですが、もっと竹を利用することを考えていかなければなりません。
  わが家で塀を作ったり、棚を作ったりして利用しているのは、大変良いことをしているのだ、と自負しているわけです。

竹の黄葉

  ところで最近、2、3年過ぎた竹を見ていて気がついたことがあります。上の写真のように、竹の葉が黄色くなってハラハラと落ちてくるのです。竹も黄葉するのだ、と思ってネットで調べてみました。それは「竹の秋」という現象だといいます。竹は毎年、葉が落ちて新しい葉ができてきます。つまり更新しているのです。その古くなった葉が黄色くなり、落葉するわけです。そして、その更新の時期が、秋ではなく春なのですね。というわけで、裏山の竹の葉がハラハラと落ちているわけです。

  竹のことなら、下記のサイトが良いです。竹のことなら何でも分かります。一度のぞいてみることをお奨めします。

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkakd107/A.html

 

 



   


庭の植物は元気です! ヤブムラサキ、ササユリ開花間近、アケビの実が!





白いチョウ

   わが庭の動植物の続きです。
  何というチョウかは分かりませんが、白いチョウがイボタノキの花の蜜を吸いに来ています。

ヤブムラサキの花

  上の花は、ヤブムラサキの花です。ヤブムラサキは、ムラサキシキブの近種です。ムラサキシキブが花や実を枝の上につけるのに対して、ヤブムラサキは下につけます。小さな赤紫の花が枝の下についていますので、ヤブムラサキということが分かります。秋には、同じように紫色の小さな実をつけます。それがきれいなのですよ。秋が楽しみです。


ササユリのつぼみ

  裏山への小橋の近くに、ササユリのつぼみが出ました。滅多にみられないササユリですが、毎年この頃にわずか二輪だけ花が咲きます。その美しいこと!! 開花がもうすぐで、それが楽しみです。

ドクダミの花

  上は、ドクダミの花です。どこにでも生えている雑草ですが、白い花に房状のめしべがきれいですね。わが家では、ドクダミを干して乾燥させて、「ドクダミ茶」として利用しています。岡崎の友達は、「森楽さんのところのドクダミ茶は美味しい!」というので、差し上げています。喜んで頂いています。

アケビの小さな実

  二ヶ月ほど前にアケビの花を紹介しましたが、もう実がついているのを発見しました。まだ小さいですが、れっきとしたアケビの実の形です。秋の収穫を楽しみにしましょう。

  小さな庭ですが、いろいろの植物の花が咲き、ボクらの目を楽しませてくれます。山の惠なのですね。

わが庭の生き物たち、トノサマガエル、子猫!





  我が家の池の周辺には、トノサマガエルがいっぱい! 池の周辺に近づくと、バタバタとトノサマガエルが逃げます。大きいのから小さいものまで。池の真ん中に置いた、ミズゴケの入った鉢に、数匹のトノサマガエルが乗ることがあります。カエルにとって、日当たりが良くて安全な場所なのでしょう。カエルは冷血動物で、体温を高めるために日当たりが良いところがすきなのでしょう。よほどこの場所が気に入ったのでしょうね!
  今年は、どういうわけか、池の傍に置いたブルーの鉢に、一匹のトノサマガエルが入り込みました。雨の水がいっぱいあったためです。頭を出している姿が可愛いのです。
  これだけたくさんいるのですから、それを餌にしている当然ヘビもいます。これまで見たのでは、シマヘビヤマカカシシマヘビが木に登ったことは前に紹介しましたね。他に珍しいものとして、カラスヘビも見ました。真っ黒いヘビです。写真は写せませんでしたが・・・・。

トノサマガエル


鉢のトノサマガエル

 

鉢に入るトノサマガエル

  水辺の空間は、生き物たちが澄む格好の場所なのでしょう。庭に池を作っただけで、こんなに生き物が出てくることに驚きを感じています。

  下は、おそらく生まれてから1、2ヶ月の猫です。毎日のように庭にやってきてニャーニャー泣いています。可愛いのです。思わず抱きたくなるのをぐっと抑えています。なぜなら、一度餌をやったり愛情を示すと、飼わざるを得なくなりますものね。ボクたちは、しばしば家を留守にしますので、ペットは飼うことができないのです。残念!!

幼いネコ

  お隣の地主さんが猫好きで、こういう猫が何匹もいますので、池の金魚を守るために、池の上に無粋な網をかけなければいけないのです。仕方がありませんね。

今度は庭の昆虫たち、ジャコウアゲハ、イチモンジチョウ、ベニカマキリなど





  今度は、わが庭の昆虫たちを紹介します。昆虫は素早く動くので、なかなか撮影ができません。
  先ずはチョウです。した二つは、キンギンソウの花の蜜を吸いにきたジャコウアゲハです。庭に飛びまわっていたのですが、ようやく写真に収めることができました。ご覧のように、自然の造形美にただただ感動ですね! その下の一枚は、庭に作った温室?と称する小屋に、まぎれて死んでいたジャコウアゲハです。かわいそうですが、ビニールを介してチョウの模様がきれいに見えますね。

ジャコウアゲハ2

ジャコウアゲハ1

ジャコウアゲハの死骸

  下は、イボタノキの花に蜜を吸いに来たイチモンジチョウです。白と黒の取り合わせが絵になりますね。下は、羽を開いたところです。今、庭には毎日のように見かけられます。

蜜を吸うイチモンジチョウ

イチモンジチョウ

  下は、ベニシジミというチョウでしょうか? それともガの一種かもしれません。これもイボタノキの花に魅かれて来たのでしょう。

ベニシジミ?

  花に集まるものといえば、ハチですね。いま、庭にはたくさんの種類のハチが、イボタノキの花やキンギンソウ、ウツギなどの花に集まっています。ハチは種類が多くて見分けが難しく、下の種は分かりません。

何のハチ

  下の昆虫は、二匹が重なっているので、交尾しているところでしょうか。やはりイボタノキの花の蜜を吸いにきたようです。赤い色と長い触角が特徴です。図鑑によれば、ベニカマキリまたはヘリグロベニカマキリだと思います。赤い色が目立って、しばしば飛んでいるところを見かけます。

ヘリグロベニカミキリ

   下は、イトトンボの仲間のミヤマカワトンボでしょう。羽が赤くてきれいですね。

カワトンボ

    下は、ヒメウラナミジャノメだろうと思います。ジャノメチョウの仲間は、丸い蛇の目の個数や位置によっていろいろの種類に分けられています。

ウラナミジャノメ


  今日は、昆虫ばかりになりました。動物の続きは、明日にしましょう。

ラベンダー、スギの幼木、スモモの実、コアジサイ、ハナミズキ!




ハーブ

???

 

  昨日の、庭の植物たちの続きです。上は、ハーブの一種のラベンダーです。紫と白の花が咲きました。
  その下は、裏庭に植えた杉の新芽です。「植えた」というのは、すぐ裏山がスギ・ヒノキの人工林なので、そこから飛んできた種が庭中に幼木が生え、もったいないので防風林として育てようと、植えなおしたものです。始めは数10cmくらいしかなかったものが、今は2m以上の高さになりました。スギは、成長が早いですね。ヒノキも植えなおしましたが、まだ1m程度です。

スモモの実がなった

  上は、となりの果樹園になったスモモの実です。鈴なりに実がなり、枝がたわんで歩道のほうに倒れ掛かっていました。今年はとくにたくさんの実をつけたようです。地主さんは、歩道を通る人の妨げになるのを心配していましたが、通る人も少ないので収穫してから枝を切り取ることにしたそうです。
  下は、裏山の奥の方に咲いたコアジサイです。アジサイのような華やかさはありませんが、山にひっそりと咲く姿は優美ですね。

コアジサイ

  下は、いつもの散歩道に咲いたヤマボウシの花です。これは植えられたもので、自然に生えてきたものとは違いますが、たくさんの花が重なり合って、きれいですね。
ハナミズキ

わが家の庭の植物たちも変化しています!




  1週間ほど、わが庭の植物たちや動物たちのことを書かないでいた間に、かなりの変化がありました。それを紹介しましょう。

イボタノキの花

イボタノキにイチモンジチョウ


  上は、イボタノキの花です。真っ白の花が枝先につきました。花の個数が多いので、木全体が白く輝いています。きれいです。その下は、ウツギの花がたくさん咲きました。そしてその中に、イチモンジチョウが蜜を吸いにきていました。

キンギンソウの開花

ミヤコワスレ


 

  キンギンソウも花が咲き始め、今が満開です(上)。この花も、姿が変わっていますし、白と黄色の別の色の花をつけるのも珍しいですね。その下は、ミヤコワスレです。花弁が鮮やかな紫、黄色のメシベと合わせて美しい花ですね。

黄色い花

ユキノシタ満開

  上の黄色い花はなんでしょうか? よく見かけるのですが、名前が分かりません。一面の黄色の花はきれいですね。下は、ユキノシタの花です。姿が変わっていますね。

ネムノキの新芽

  上は、芽を出し始めたネムノキの新芽です。形が可愛いのです。ネムノキの美しい花が咲くのが楽しみです。この木は、ここに移り住んでから自然に生えてきたのです。今は数mの高さに成長しました。昨年はじめて花を少しつけたのですが、今年はもっとたくさんつくだろうと思います。
  下はシロモジを写したものなのですが、この時期になるとピンク色の葉が目立つのです。なぜ葉がピンク色になるのか、その理由は分かりません。

シロモジの葉の変色

  植物たちの新芽や花の開花など、自然の変化はなんとも風情があるものです。住んでみると、自然の移ろいに感動させられるのですね。 

姉と姪とその4才の女の子がしばらく滞在しました。




    これまでは楽天ブログに記事を書いてきましたが、容量制限が厳しいため、今日から、このFC2ブログに移ることにしました。ボクの古い記事(日記)をご覧になりたい方は、下記のURLをクリックしてください。遅れましたが、ボクのニックネームは、「森楽」です。音楽のニックネームは「violine flute」です。よろしく・・・・。  34 34

http://plaza.rakuten.co.jp/coppice/

 

  上京した帰りに、東京にいる姉と姪とその子どもを誘ったら、是非いきたいということで、先週の日曜日から木曜日までわが家に滞在しました。二年前の姪の家族が滞在したことがあったのですが、その時は娘のAちゃんの体調が優れず、ほとんど雑木林で遊ぶことができませんでした。今回はとても元気で、4才になって大きく成長していました。

 

シーソーで遊ぶ母子

  雑木林のフィールドアスレチックで遊んだのはもちろんです。すごいですね、4才でも雑木林に作ったほとんどの遊具を楽しく遊ぶのです。大体、作った遊具は小学生以上を対象に作りましたので、4才の女の子ができるかしらと内心心配していたのです。始めは怖がっていましたが、慣れてきたら大人の助けも借りずに、どんどん遊ぶのです。あんなに生き生きとした顔は始めて見ました。

高いやぐらに登る女の子

  上の写真のような高いやぐらにも、何回か挑戦しているうちに最後には上まで上り下りできるようになりました。こどもの好奇心とやる気はすごいものがありますね。

コアジサイが咲いていた

  雑木林には、コアジサイが咲いていました(上)。下は、咲いていたギンリョウソウです。去年もたくさん咲きましたが、今年はそれほど多くは咲かなかったようです。珍しい植物で、光合成をするのではなく、腐食を栄養にして生きる植物だそうです。緑の色がなくてまるで幽霊のようなので、別名、ユウレイタケとも言います。しかし、キノコではなく、れっきとした草本類なのですよ。

ギンリョウソウが咲いた

  鬼久保広場の公園にも行き、遊びました。湿地の公園では、モリアオガエルの卵に出会いました。池ノ上に突き出した樹木の葉に、塊上になった白いあぶくがついていました。モリアオガエルがこんな場所に卵を産むのですね。ちょうど今のシーズンは梅雨時、雨に打たれて少しづつ池に落ち、オタマジャクしになっていくのだそうです。

モリアオガエルの池


モリアオガエルの卵

 

http://plaza.rakuten.co.jp/coppice/

中央構造線の断層破砕帯はすごい!

断層破砕帯1

断層破砕帯2


  南信州の旅も終わりに近づきましたが、中央構造線の断層破砕帯の路頭について書くのを忘れていました。

  大鹿村に至る道は、地図で見ると一直線に伸びています。中央構造線というには、諏訪から水窪へ、豊川の谷を経て三河湾・伊勢湾を横切り、紀伊半島の真ん中を横切り、さらに四国・九州へと続く、日本一の大断層です。延長1000kmもあります。この断層を境にして北と南とでは全く地質が違うので、この断層を境に北を西南日本の内帯、南を外帯と呼んでいる重要な地質境界です。この地域では、断層の西が花崗岩、東が緑色岩となっています。
  破砕帯というのは、地震のときに両方の岩盤が激しく動き擦れあうので、岩石がぼろぼろになって(破砕)しまい、粘土もできます(断層粘土)。いわば地殻の割れ目、地殻の弱線で、それが連続しますので、そこは侵食を受けやすく、谷ができます。断層は直線状に走りますので、侵食を受けた谷も直線状になります(断層線谷)。衛星写真などを見ますと、直線状の筋がついていて、断層であることが明瞭に分かります。

  その破砕帯が見えているのが上の写真です。断層破砕帯は、植物に覆われていて見えるところはごく限られていますが、ここは、川に侵食されて破砕帯が露出しているのです。こんなにすごい露頭は始めて見ました。川の向こうの黒い部分や茶色の部分が垂直に立っていますが、断層面がほぼ垂直であってそこが特に動いた部分であることが分かります。画面全体が破砕帯で、見えるだけでも破砕帯の巾は100m以上あります。土砂が被っているので分かりませんが、おそらくは数100mにもなるでしょう。

破砕帯の一部


  近寄って黒い部分を見ますと、黒い岩と緑の岩が交互に出ているのが分かります。白っぽい部分もありますね。そこは花崗岩です。地下深いところで両方の岩石がこすれあってもみくちゃにされたことが分かります。

  中生代の昔、この断層が活動していた時代はどうだったのでしょうか。地学のロマンを感じさせてくれる光景でした。

太いウリカエデの木

  この河原には、太いウリカエデの木が生えていました。幹の表面が緑の縞模様をしていて、とてもきれいです。秋の黄葉がきれいでしょうね。下は、グミの木の花が咲いているところを写したものです。グミの木を自然の中で見るのは初めてで、花を見るのも初めてです。きれいです!

グミの花

  これで、南信州の旅の紹介は終わりです。旅の前日まで雨、帰ったらその日の夜から雨、そしてずっと雨と曇りの連続。当日の二日間だけ快晴だったのです。ホントにラッキー!の一言に尽きますね。自然の美しい場所を案内してくださったHさん夫妻に感謝、感謝、感謝!!です。




珍しい植物が! ハナイカダ、ハリギリ、イタヤカエデなど




ハナイカダ

  上は、ハナイカダという植物です。葉の真ん中にポチンと小さな粒がついていますが、それが花なんですって! 変わった植物ですね。

ウダイカンバ?


  上の写真の幹の肌が特徴的ですね。カバノキの類かと思っているのですが、図鑑で調べて見ても良く分かりません。ウダイカンバあるいはミズメかもしれません。

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  上の葉は、丸い形で先端が極端に尖っています。これも、種は分かりません。下は、ヤツデのような大きな葉が特徴ですが、初めて見る植物です。図鑑によれば、おそらくハリギリだろうと思います。そういえば、宿で出してくれた天ぷらの揚げ物の中にこの名前がありました。

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  上は、黄色い小さな花がついており、葉の形からイタヤカエデだろうと思います。秋に黄色く黄葉します。

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  この木は、ピンクの花をつけているのですが、種は分かりません。

  こんなふうに、植物種の同定はとても難しいのです。やはり、現地で細かく観察して記録し、現物の小枝を取ってきて、図鑑を見ないと分からないのです。それでも確定するのは難しいですね。分からないことだらけです。でも植物の名前や生態を知ると、自然を身近に感じられるのです。

コシアキツバメ

  しらびそ高原では、コシアキツバメがたくさん飛び交っていました。上の写真は、その駐車場の水溜りに水を飲みに来たところを写したものです。コシアキツバメは、飛ぶと腰の付近が白く輝いていますので、すぐに分かります。

帰りも同じ道を! あの感動を再びと思ったからです!




夕立神のヤマツツジ

  先回は夕立神の絶景を紹介しましたが、そこで見たヤマツツジが上の写真です。まだつぼみですが、色がひときわ鮮やかですね。
  下は、そこで写したミズナラの葉です。鋸歯の大きな数枚の葉が枝先に束生して、垂れ下がっているのが特徴です。新緑がきれいでした。

ミズナラの葉


大西山大崩壊

  夕立神を下りてくるときに、大崩壊の跡地を見ました(上)。1961年に大鹿村の大西山で起こった集中豪雨の大災害の原因となった崩壊です。その昔の40数年前、学生の頃に大学の先生に連れられて、この地の災害の調査に入ったことがあります。大災害の1年後のことでした。たくさんの方々が亡くなり、大災害に伴う集落移転などが問題となっていたことを思い出します。崩落した土砂が山麓にたまり、今は記念公園となっています。その大崩壊の跡地がほとんど変わらずに残っていることに、驚きを覚えました。崩壊の原因は、中央構造線という大断層によってもろくなった地盤だと思います。

トチノキの巨木

 大鹿村からしらびそ高原に登ってくる道沿いにはトチノキがたくさんあって、ボクらは「トチノキ街道」と名前をつけたくらいです。上はそこにあったトチノキの巨木です。巨木だということは、根元に坐っている人の大きさで判断してください。根元の太さは、直径2m以上はあるでしょうか。大空に太い枝を伸ばしている姿に、ダイナミックな躍動感を感じました。

斜面にへばりつくトチノキの巨木

  上の写真もトチノキです。急斜面にかろうじてひっかるように生えているのですが、枝は垂直に伸びているのです。雪の重さに耐えながら成長しているうちに、こんな姿になったのでしょう。植物の生命力に感動ですね。

  再びしらびそ高原に着きました。先回は紹介し切れませんでしたが、レストランや宿泊施設のあるロッジがきれいでした。日本のチロルなどと呼ばれることから、イタリアのチロル地方の建物に模して造られたものです。ヨーロッパ風の建物がこの地に似合っていますね。

 

しらびそ高原のロッジ


何のチョウ?

  そこで、びっくりした生き物に出会いました。Hさんの手の甲に、きれいなチョウが止まったのです。ボクらの住んでいる地方では見たことがありません。帰って図鑑を調べたのですが、なかなか該当するものがありません。一番近いと思うのが、スミナガシというチョウです。ホントでしょうか?  

大鹿村、夕立神パノラマ展望台からの絶景!

  素晴らしい景色の「しらびそ高原」から大鹿村の宿まで、新緑の樹林を楽しみながら車で行きました。大鹿村からの赤石岳が素晴らしかったのです。

大鹿村からの赤石岳

  赤石荘という温泉宿に泊まり、ゆっくりと湯に浸かり、地元ならではの山菜が豊富な美味しい食事を頂きました。温泉の泉質がとてもよく、ナトリウム泉で、すぐに体がすべすべになりました。露天風呂ですので、とても気持ちが良いのです。

  さて、同宿の若い人から、「そこは素晴らしい景色ですよ!」といわれていた展望台に、翌朝、行きました。車で山道を約20分、夕立神パノラマ展望台というところに着きました。標高は約1600m、しらびそ高原よりも200mほど低いのですが、中央アルプスや南アルプスがもっと近くに見えます。絶景!! その幾つかの写真をご紹介します。下は、残雪の多い中央アルプスです。

夕立神から1


赤石岳?

 上は、望遠で写した南アルプスの主峰、赤石岳。下は、山の名前を忘れましたが、荒川岳だろうと思います。周辺の山々を幾つか載せました。ご覧下さい。

荒川岳?


夕立神から2


夕立神から3

 

夕立神から4

  深々とした新緑の森が本当にきれいです。

 


しらびそ高原周辺の樹林は素晴らしい!

  しらびそ高原の絶景をお見せしましたが、美しさの重要な要素が植物です。下の写真の左下の緑は、シラカバ林です。その上は、ミズナラやシラカバの新緑だと思います。低い山では絶対に見られない樹木ですね。

しらびそ高原の樹林

 しらびそ高原には、ちょうどガマズミの花が咲いていました。白い花がきれいですね。

ガマズミ
  

ダケカンバの木

  やはり、ダケカンバはきれいな樹木ですね。シラカバと違うのは、葉の形がシラカバのように丸くなくて細長く、幹がオレンジがかった白で見分けられます。シラカバは下の写真です。その下は、ダケカンバの森を写しました。亜高山帯の代表的な植生ですね。

シラカバ林


ダケカンバの森

カラマツ林の中

  途中で、よく手入れされたカラマツ林がありました。カラマツは、北海道や信州などの寒い地方にはスギやヒノキが育ちにくいので、林野庁がカラマツの植林を奨励したことから、北海道や信州に多いのです。人工林ですが、秋になると黄色く黄葉してとても美しいのです。冬には落葉する、針葉樹には珍しい落葉林なのですね。

カツラの木が生えていた

ミズナラ林

  しらびそ高原から大鹿村の降りていったら、カツラの木が生えていました。ボクは、庭にカツラの木を植えているのですが、自然林としてのカツラの木は見たことがなかったので、感動しました。上は、カツラの新緑です。随分大きな木になるのですね。これもびっくりです。わが家の庭の中央に植えましたので、この木がこんなに大きくなったら、庭を占拠されそうですね。

トチノキに花が咲いていた

  大鹿村に降りていく道沿いに、トチノキがたくさん生えているのにはびっくりしました。そして今、花が咲いていたのです。花が咲いたトチノキは始めて見ました。大きなトチノキの輪生の葉の上に、ビンを洗うブラシのような白い花が咲くのですね。知りませんでした。

  1000m以上の高い山に行くと、低山帯とは全く違う樹種となります。下の方から、ミズナラ・トチノキが生え、そのうちにシラカバの森に変わり、さらに高くなるとダケカンバの森へと移り変わっていきます。その変化が素晴らしいのです。

  わが家の庭に、ミズナラ、カツラ、シラカバを植えたのは、この村が標高が高く寒いので、寒さに強い樹木を植えてみたかったからです。大分大きく育ってきましたが、どれも大きく育つ木ですので、将来は鬱蒼とした雑木林の森になることでしょう。それが楽しみでもあります。

フタリシズカの群生

  カラマツの林内に、フタリシズカの群生がありました。花をつけ始めましたね(上)。珍しい花なのですが、こうたくさん生えていると、まるで雑草のようです。


南アルプスを一望できる「しらびそ高原」の絶景を楽しみました!

しらびそ高原1

  月瀬の大杉、下栗の里を見た後、「しらびそ高原」に行きました。南アルプスを一望できる名所です。標高約1800mもあり、すごい景色です。快晴の青空の下、残雪を頂いたアルプスの山々の景色は抜群! しらびそ高原の名のように、亜高山帯の植生の代表であるシラビソの針葉樹と、ダケカンバなどの落葉樹の樹海が広がり、高山の美しさに息を呑む思いでした。その景色を切り取った写真を楽しんでください。  

しらびそ高原3


赤石岳遠望

しらびそ高原のダケカンバ

 

しらびそ高原2

緑に燃えるシラカバ林

 

中央アルプスが見える

   シラカバの新緑がまぶしいくらいでした。西のほうを見ると、中央アルプスが、やはり山頂に雪を頂いて光っていました。千畳敷カールも見えました。望遠レンズの威力ですね。

 

 

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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