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岡崎の家の耐震工事完成! ひさしの取り付けを! 新車を購入! 消費税アップの駆け込み!

  岡崎の家の耐震工事が完了しました。なぜ岡崎の家を耐震工事をしなければいけないのか、そのいきさつをお話しておかないと、話がわからないと思いますので、少々詳しく述べておきますね。

  小生72歳の誕生日を迎えました。昔、70歳といえばヨボヨボのお爺さんですが、今はこの年の人で元気な人が多いですね。ボクも元気なつもりでいました。でも、ボクは1年ほど前に脳梗塞を患い、それを契機に自分の健康のことを考えざるを得なくなりました。幸い症状は軽かったので良かったのですが、二度目の脳梗塞を患ったら命がないか、重度の障がいを受けることになると覚悟をせざるを得なくなったわけです。今住んでいる作手は田舎なものですから、車を運転できなくなったら生きていけなくなります。日頃の買い物は徒歩で行くには遠すぎます。作手の家を終の棲家というわけにはいかないのです。そうすると、ボクらの今の状況では、終の棲家は、前に住んでいた岡崎の家を使うことを考えざるを得ないわけです。

  ところが、岡崎の家は40年ほど昔に建てた古い家ですので、当時は耐震建築とは程遠い状態でした。今では当然、今の建築基準法をクリアーしません。当面すぐに病気になって車の運転に支障があるわけではありませんが、いずれそうなるわけで、今のうちにその準備をしておいたほうが良いと判断したのです。しかも、東南海地震が間近という情報もあります。そうなったら、ひとたまりもなく我が家は倒壊するでしょう。そこで、岡崎の家の耐震工事をすることにしたのです。当初は、新しくリフォームして他人に賃貸しをするなどを考えましたが、その考えで業者に見積もりをとってもらったら、とてつもない高額な工事費となることが分かりました。そこで、それを一切諦めて、耐震工事だけをお願いすることになりました。それでも大分お金がかかったのですが、やむを得ません。

  工事は、モルタルの壁を剥がし、中の悪いところを補修し、すべての壁に硬いボードを貼って強度を強くし、外側をカラートタンで覆うというやり方です。もちろん家の周りには足場が組まれ、モルタルはがしから工事が始まったのですが、1月の中頃から3月の中頃までかかりました。外の作業ですので、大雪が降ったり雨が続いたりして、予定をだいぶオーバーしました。でも、完成して嬉しいです(下の写真)。

  モルタルを剥がしてみて、内部の状態を見たところ、数箇所、柱や土台に腐っているところがありました。特に二階や屋根の重さを支える真柱が腐っているところが見つかり、まさに大地震が来たら二階もろとも落ちてきて家が潰れることが想像できるのです。そんなところに住んだら大変なことになっていたわけで、耐震工事をして良かった、と思いました。



耐震工事完了の姿

  上の写真で、庭の方に面した建物の壁に木材が立てかけてありますが、その訳は、工事前は二階にベランダがあって、それが雨よけの役割を果たしていたのですが、ベランダが大分傷んでいて撤去してもらった関係で、1階の庭への出口が雨ざらしになってしまうので、その雨よけのひさしを作るために大工さんにその木材をお願いして立てかけておいたのです。そして、1週間ほど前、ボクがそのひさしを作りました。下の写真は、その時の記念写真です。タルキと胴縁の上に波板を乗せてボクがそれを留めているところです。玄関は別のところにあるのですが、庭への出口の方が出入りがしやすいので、このひさしがとても重要なのです。一日かけて完工しました。久しぶりに、木工の工作ができて楽しかったです。

ひさしの取り付け

  もうひとつ、ボクらにとってビッグ・イベントがありました。それは、車を買い換えたことです。ボクらの車はトヨタのプリウスですが、最近車の不具合が見つかり、リコールされましたが、ボクの乗っているプリウスも例外ではなかったのです。そこでディーラーのところに行って修理をしてもらったのですが、その時、もうじき車検の時期を迎えることの話になったのです。
  ディーラーの説明によると、今の車は5年も前に買ったもので、大分乗っているものの今ならかなりの値段で引き取ってもらえること、メーカーが作り各販売会社に割り当てられている特別仕様車というものがあって、それならば特別に安く提供できる、というのです。「消費税アップのこの時期に買い換えたほうがお得ですよ」といううまい口上に乗せられて、買い換えることを決意した、というわけです。上に述べた家の耐震工事の件も、消費税アップという圧力に負けた結果です。まさに駆け込みです。なけなしの貯金をはたいて多額の出費をすることになってしまいました。


新車プリウス

  庭の植え込みに、オオイヌノフグリが群生していました。前に写したときは、こんなに密集して咲いていることはありませんでした。きれいですね。

庭のオオイヌノフグリ

  前回、庭に薪にする雑木の丸太が山積みされている写真をお見せしました。11月頃から5ヶ月の冬の時期にどのくらいの薪が消費されるのか、下の薪置き場の様子をお見せすれば分かっていただけると思って撮りました。下の写真のように、わが家の薪置き場は、1間の幅の置き場が四つ並んでいます。シーズン前はほぼ満タンに薪が詰まっていたのですが、このシーズンに、奥の二つが空になっており、手前の置き場はすでに空になった後に補充された薪が置いてあるだけなのです。ですから、これまでに三つの置き場が空になった、それだけ消費したということです。
  すごい量になるのですね。今はもう、朝夕の寒い時だけ炊いており、日中は薪ストーブをたくことはありませんので、消費量が少なくなっていますが、四つ目の置き場の薪にも手がついています。ここの他に、別のところにも巻置き場があるのでここだけではないのですが、これだけ消費されるわけですから、来シーズンのために大量の薪を備蓄しておかなければならないのです。薪ストーブは暖かくて格好が良いと思われるかもしれませんが、薪の作る苦労を考えると、あまりお勧めできません。薪調達の目処が立たないのなら、やめた方がいいですよ、と皆さんに勧めています。


空の薪置き場






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いよいよ、水車の大規模改修の作業に入ります!うまくできるかな?

  日曜日、岡崎の我が家の庭には、フジが開花を始めました。豊田市のYさんと一緒に2年前に作った藤棚はまだピンしゃんとしています。Yさんがときどき手を入れてくださるので、今年は特にたくさんの花芽がつきました。咲き始めの美しさは格別ですね。

藤棚

フジの開花1

フジの開花2

  土日しか岡崎には行きませんので、先週の日曜日には咲き初めだったシダレザクラは、今は満開を過ぎ、花はわずかしか残っていません。でもきれいですね。ガクの部分が赤くてきれいなのですね。

シダレザクラの花

  今度は、作手のわが家です。庭のシラカバに、めずらしくキジバトが止まりました。体が大きいので、枝が折れそうでした。

シラカバにキジバト

  また、庭のあちこちに、ジゴクノカマノフタが咲いています。下の写真のように、地面にへばりつくように紫色の小さな花が咲くのです。また、面白い名前ですね。

ジゴクノカマノフタ

  さて、先に少し紹介しましたが、庭の水路にアルミで造った水車が大分壊れてきまして、とくに土台部分が腐ってきてあと一年は持ちそうにない、ということで修理を考えたのです。それには、水車の本体を引き上げて土台を作り直さなければなりません。さらに前に作った木製の水車がぼろぼろになってきたので、それも取り壊して撤去しました。下は、土台だけが残った水車の残骸です。

水車の台

  アルミの水車を引き上げたのが、下の写真です。半径が90cmですから、かなり大きな水車となります。どうしてアルミかというと、前に作った木製の水車ではすぐに水を含んでバランスが悪くなり、うまく回らなかったので、水を含まない金属ならばと考え、また軽くて工作がしやすいことからアルミを用いることを考えたのです。アルミですので、それほど重くないのですね。

撤去した水車

  作った当時は、大分工夫して思いを凝らして作ったのですよ。ホームセンターに行って、アルミの各種の材料集めから、工作のためのリベットなどの道具を揃えるところから、苦労しながらの作業でした。一番頭を使ったのは、下の写真の中心部です。車軸と正確に直角に放射状のアームが出ること、それが難しかったのです。

水車の中心部

  7~8年も回り続けていますので、いたるところにガタが来て、水路の側溝のU字溝とこすれあってぼろぼろになったりするのです。

壊れかけた水車1

  大雨のときに側溝に大量の水が流れ、その勢いで羽が飛ばされたり、放射状のアームが折れたりしました。その都度、修理してはいるのですが、深い傷はすぐには直せず、放置してあったのです。今回、それらを修理して、再び当初のように動くようにしたいわけです。。

壊れかけた水車2

  いま、補強する材料の調達や、道具の工夫などが終わり、修理の準備がほぼ整いました。いざ修理となると、大変なのですよ。おそらく何日かかると思います。でも楽しみです。




自転車置き場完成!

  北海道の旅に出る前に、自転車置き場を作成中であることをお話しました。当時は、枠組みを作っただけでしたが、その後、枠組みに波板を取り付けるなどして完成です。自転車の左側には、先に温室として作った中に置いてあった薪ストーブの焚き付けに使う端切れなどを入れる棚を作ったのです。扉を作るのが結構面倒ですね。
  中に二台の自転車がありますが、その一台が岡崎から持ってきたアシストつき自転車です。もっぱら連れ合いが乗るのですが、かなりの坂でも軽く上れるので、作手のような坂の多い地方でも結構楽しく乗れるとのことです。6kmも先にある農協マーケットまで、楽に行くようになりました。これで、雨露に打たれることもなく、自転車も長持ちするでしょう。


自転車置き場を作った

  下の写真の、デッキの前にあった温室は取り壊しました。10年も経つと、雨ざらしにされた木材は腐ってくるのです。取り壊して全部燃やしました。撤去するだけで1日、燃やして一日ですから、結構時間がかかるのですね。
  そこに改めて4本のヒノキの丸太を森林組合で買ってきました。棚の柱にするためです。丸太には、染みこむタイプの防腐剤を十分に塗りこみ、腐ってぼろぼろになった柱と取り替えるわけです。


棚の柱付け替え

  この棚は、この家を作るときに岡崎にあった棚の材料を使って植木屋さんが作ったものですが、丸太の柱を土に埋めて立てました。その時、ブロックを二つおいてその中で焚き火を始めたのです。何をするのだろうと見ていたら、丸太の柱の片方を焼きだしたのです。聞いたら、こうしておくと腐りにくくなるんですよ、と教えてくれました。それが、本当だったのです!
  ぼろぼろに腐った柱を抜いてみたのが、下の写真です。焼いた部分は黒くなっていますが、それは崩れていません。原形を保っています。焼かなかった上のほうはぼろぼろで細くなっています。焼いた部分は腐っていなかったのです。すごいですね、昔の人の知恵は! 


焼いた柱

  焼かなかった上のほうは、下の写真のように芯までぼろぼろになっています。こんな柱で棚をつっていたのですから、ひやひやものですね。柱が崩れる寸前だったのかもしれません。

ぼろぼろになった柱

     さて、あと二本の柱はまだ立てていません。というのは、東のほうにはまだトウガンの葉がかかっており、二つ大きくなりかけたトウガンが釣り下がっているので、ボクの連れ合いが、一週間ほど待ってくれない? というのです。まだ実がなるのなら、柱にもたれかかっているトウガンの幹を切ってしまったら、トウガンが食べれなくなってしまうからですね。なるほど、と思い、一週間ほどしてトウガンを採ってから柱を立てることにしました。

  ところで、先日のごみ拾いで、ミツバアケビの実がなっているところがありました。ミツバアケビは、実の色が紫色なんですね。ゴヨウアケビは薄い緑ですが、・・・・。


ミツバアケビの実

  金平糖のような花が咲いていました。ミゾソバかなと思っていたら、ママコノシリヌグイでした。ママコノシリヌグイは、茎に小さなとげがたくさん生えていて、触ると痛いのですぐに分かります。両者は、花もコウペイトウのような色をしていて、葉もほとんど同じですが、茎にとげがあるのが違いなのですね。。

ママコノシリヌグイ




自転車置場を作りました! ヒガンバナが咲きました!

  デッキの前の庭に、当初は「温室」のつもりで作ったのですが、7~8年も経つと温室のビニールは破れ、結局は物置になってしまいました。あまりに見苦しいので(写真の右側がそれです)、撤去しよう、ということになったのですが、それでは物置が不足してしまいます。また自転車置き場として裏の作業場(工房)を使っていますので、作業場が使いにくくなっていました。そこで、両方の難点を改善するために、自転車置き場兼物置を作ることにしました。
  できるだけ連れ合いの意見を取り入れながら設計図を描き、必要な材料を買ってきて、一日でその骨組みを組み立ててしまいました。連れ合いは言います、「何日かかけれゆっくりと作るのを楽しめるのに!」と言います。確かにそうなのですが、早く作ってみたいと思うのが物を作る人間の心情なのです! 温室はまだっ撤去していませんが、撤去したら庭が広くなり、家の中から見渡せる景色も広くなり大きく変わるでしょうね。それも撤去する理由なのです。


自転車置き場を作る

  作業しているうちに、ヒガンバナが咲き始めているのに気づきました。毎年決まって、お彼岸の少し前に咲き始めるのです。不思議ですね。

ひがんばな

  また、ツリフネソウが群生しているのにも気づきました。わが庭ではたくさん咲く花なので、これまでは雑草としてどんどん刈っていました。ところが、各地の花の名所では希少な花に数えられているのです。たしかに、群生するときれいですね。

ツリフネソウ2


ツリフネソウ3

  ところで、庭の片隅にヤブランが咲き始めました。薄紫色の花がきれいなのです。庭の水路側とデッキに東側の二箇所に株になって咲いていたのですが、今年は異変が起こっています。

ヤブラン1

  それは、とんでもないところにヤブランが咲いているのです。普通は親のヤブランの周辺に子のヤブランが咲くのでしょうが、今年は家を隔てた反対側の玄関先に、しかも白い花として咲いているのです。遠くに種が飛び散ることはあありうるのでそれほど不思議ではないのですが、色が真っ白というのには驚きです。どこからか外から紛れ込んできた種なのか、それともここの種が芽を出したけれど周囲の植物に取り囲まれて日当たりが悪かったためであるのか、分かりません。おそらく後者であろうと想像しています。

ヤブラン2

  日当たりのよいところでは、下の写真のように紫色の花が咲いているのです。ここでは写真にあるように一本の孤立した花なのですね。昔からあるヤブランは、株立ちしているといったらよいのでしょうか、10数本の花が林立して咲きます。孤立した一本のヤブランが何年もかかって大きな株になっていくのかもしれません。

ヤブラン3

  工房で工作していたら、見慣れないトンボが飛んでいるのを発見しました。姿からしてオニヤンマに似ているのですが、体がずっと小さいのです。オニヤンマのように黄色と黒の縞模様がはっきりしません。図鑑で調べてみたのですが、同定は難しいです。一番近いのは、コサナエです。コサナエだとすれば、絶滅危惧種に指定されている希少な種です。

ヤンマ?

  下の写真の黄色いトンボは何でしょうか。同定は難しいですね。ハラビロトンボのメスかもしれません。。

ハラビロトンボのメス6

  下は、小さなピンクの花の蜜を吸うモンキチョウです。黄色のチョウはあまり多くありませんので貴重ですね。

モンキチョウ1

  池のカエルが面白い格好をして、ネットの間から頭を出していました。トノサマガエルです。

二匹のカエル



  さて、明日から9日間、北海道の旅をしてくる予定です。北海道の紅葉はすばらしいと聞いていますので、それを見に行きたいからです。というわけで、ブログはしばらくお休みします。旅を終えて帰ってきたら、このブログで旅の記録を載せたいと思います。




桧皮葺きの効用!

わが家のガレージ


    昨日、友人が訪ねてきてくれました。すぐにお目に留まったのが、わが家の庭の駐車場でした。友人いわく、「ヒノキの丸太で作ったガレージに、プリウスという組み合わせが面白いですね。というのは、ガレージの屋根が桧皮葺きという古風なものと、最も現代的なハイブリッド車の対比が面白といったのです。」と言うのです。なるほど! わが家を訪れる多くの人が丸太つくりのガレージに驚くのですが、中に入っている車との対比まで考える人はいませんでした。

  このガレージはこの春に作ったのですが、その状況をこのブログに載せました。そのときにもお話しましたが、桧皮(ひわだ)というのはヒノキの皮のことで、非常に腐りにくいのです。桧皮葺きというのは、その性質を利用して屋根に利用した工法のことを言います。そこで桧皮葺についてもう少し詳しく調べてみようと思い立ちました。

  調べてみてびっくりしました。桧皮葺きというのは、世界に類例がない屋根の作り方で、日本独特のものというのです。今は一般的になっている瓦屋根が日本に入ってきたのは飛鳥時代、仏教の伝来とともに中国から瓦の製法が伝わり、寺院を中心に瓦屋根が作られるようになりました。当時の民家は、茅葺き、藁葺きがほとんどでした。瓦は燃えない素材ですし、とくにお城にはもってこいの材料ですので、瓦は城の築城には欠かせないものでした。そこから自然に、武家の家屋は瓦葺きになっていったとのことです。

  桧皮葺きが登場したのは、平安時代。平安神宮とか大きな神社の屋根に、桧皮葺きが登場したそうです。当時から桧皮を入手することが難しく、神社などの特権階級しか利用できなかった、貴族も利用できなかったと言います。それはずっと後の時代まで続きます。このような植物系の素材を使った屋根の工法には、板葺きや柿(こけら)葺きがありますが、昔は板を作ることが難しかったので、それらは非常に高価なものでした。平安時代の頃に中国から、縦目のノコギリが導入されて板を作ることが比較的容易になり、板葺きやこけら葺きが少しずつ普及していったようです。板葺きは分かりますが、こけら葺きというのは、どういうものでしょうか。昔、小さくて薄い板をこけら(柿)といったそうで、幅9cm、長さ20cmくらい、厚さ数ミリの板をこけらと言いました。それを利用して屋根を作っていく工法です。

  もうひとつ知ったことは、桧皮は太いヒノキの立ち木から直接薄く皮を剥いで作るのです。生きたままの立ち木の皮を剥いでも、皮は再生してヒノキは大丈夫なのだそうです。それは始めて聞きました。杉皮も使われましたが、杉皮は一度伐採してから皮を剥いで作るのだそうです。ヒノキの木を伐採しないでも良いので、杉皮よりもヒノキの皮が用いられるようになったそうです。

  もうひとつ知ったのは、桧皮の耐用年数は、約40年ということです。使い方によっては100年も持つとのこと。木造建築は、普通は100年くらいと聞いていますが、桧皮はそれに匹敵するくらい長持ちするのです。思えば、ヒノキの皮はヒノキが生きている間、外側から昆虫や細菌の攻撃から幹を守り続けてきたのですから、ちょっとやそっとでは腐らないのですね。これもすごいことです。

  実際に桧皮葺きのガレージを作ってみて、気がついたことが二つあります。ひとつは、雨をすばやく吸収して、雨音がほとんどないことです。ガレージの桧皮は2枚重ねただけですが、雨をよく吸収しますので、雨水が一気に表面を流れることはありません。ゆっくり、ぽたぽたと屋根の末端から落ちます。それが数枚の暑さの桧皮であれば、その効果は大きいと思います。

  もうひとつは、断熱効果です。ただ単に日差しをさえぎる効果だけではないのです。科学的に確かめたわけではありませんが、どんな暑い日でもガレージの下は涼しさがあるのです。おかげで、車も高熱にはなりません。

  こんなことを知ると、桧皮を利用することがもっと広がらないのだろうか、と考えてしまうのです。街中でも、駐車場とか、あずまやとか、公園の休み場とかに利用できるのではないかと思います。少々高価であることがね難点ですが、・・・・。

咲いたアサガオ

  ところで、庭の入り口に植えたアサガオに一輪の花が咲きました(上の写真)。濃い紫色の花がきれいです。

カボチャの実

  上の写真は、わが家のデッキの前の花壇にカボチャがなってきて、温室の壁に伝って這い登ってきました。カボチャの苗を植えたのではなく、自然に生えて着たのです。そして、ちゃんとカボチャのみが生ってきたのです。ラッキー!! もっと大きくなったら、採って食べようと思います。




駐車場の桧皮葺き完成! わが家の塗装も完了!

  ようやく、前から作っていた駐車場が完成しました! 先回、丸太で骨組みを作り、垂木を渡してノジイタを打ち、その上に防水シートを張るところまでお話しました。そして昨日、桧皮を乗せてドウブチで止め、完成となったわけです。桧皮は、前に使っていたものの上に、さらに新しい桧皮を買いましたので、それを敷いたわけです。屋根の上での作業は、不安定ですのでどうしても足に力が入り、とても疲れるのです。休み休み、時間をかけての作業でした。

桧皮葺き完成1

  結構難しかったことは、ドウブチで止めるときにきちんと垂木の上に釘が刺さるか、ということでした。上に乗っている人間には垂木の位置が見えませんので、連れ合いに遠くから見てもらって釘を打つ位置を決めるのです。それでうまくいきました。また、70mmの釘ならば大丈夫と思っていたのですが、垂木にまで達しないことが多く、最後は90mmの釘を使うことになりました。下の写真のように、なかなかの出来栄えです。桧皮葺きなんていう古めかしい工法で作りましたが、やはり古いものはいいですね。これに、玉石でも乗せれば、もっと素朴な感じでいいと思いますが、玉石を川原からとってくるのも一仕事ですが・・・。

桧皮葺き完成2

  一昨日から、家の塗装工事に入っていました。外壁まで木でできた家は、最初のうちはきれいでいいのですが、2,3年もすればカビが生えて黒ずんでしまい、当初の美しさは失われ行きます。そこで9年ほど前に塗装したのですが、それからの年月がたつうちにだいぶ黒ずんできましたので、今回前の業者に頼んだわけです。下の写真は作業途中を写したものですが、塗装していないところが黒ずんでいることが分かりますね。

家の塗装1

  三日間の作業で、今日、塗装が完了しました。見違えるほどきれいになりました。壁はもちろんですが、軒先の部分もカビで真っ黒になっていましたが、きれいにカビが取り除かれました。

家の塗装2

  全体を表から見たのが下の写真です。植え込みが邪魔していますが、きれいになったことが分かりますね。とても満足しています。

家の塗装3

  表のデッキも、だいぶ腐っていたのですが、防腐剤を含んだ真っ黒の塗料を塗りこみました。窓の黒いサッシや雨戸と同じ色になって、見栄えがいいですね。

デッキの塗装

  木造の建物は、築10年も経つと、いろいろのところに痛みが出てくるのです。早く手を打っておかないと、あとで困ったことになるものです。今回の塗装は、とても安くしてくれましたので助かりましたが、建物の維持管理にはお金がかかるのですね。でも、これで一安心です。




駐車場は完成に近づきつつあります!

  このゴールデンウィーク、1日から5日間、次男夫婦と孫が滞在しました。そして昨日、東京に帰っていきました。孫は2歳8ヶ月の男の子。約半年前に見てから、その成長の早いことに驚きました。なんでもたくさん食べるし、体も頑健で、元気そのもの! 言葉も大分しゃべれるようになったし、ちゃんと大人との会話が成り立つのですからびっくりです。でも、孫の相手は楽しいのですが、とても疲れました。

屋根を葺く

  孫が寝ているときなど、時間を作ってはガレージを作る作業をしてきました。息子に手伝ってもらおうとしましたが、疲れた!!と言って寝る時間が多くてとても頼めそうにありませんでした。日ごろの仕事がきついのでしょうね。現役は大変ですね。というわけで、作業は遅々として進まず、今日になってすべてのノジイタを敷き、その上に防水シートを張りました。ノジイタは、ヒノキの立派な材料で、張って下から見るととてもきれいです。でも、必ずしも平行に切られていませんので、下から見ると隙間だらけです。

ノジイタの上に防水シート

  防水シートは巻物になっていますが、寸法よりも少し長めに切って上に乗せます。重いのです! ようやく持ち上げて、タッカー(ホチキスの大きいやつ)で止めていきます。始めは素手で作業をしていたのですが、強烈な太陽に焼かれてシートが熱くなってしまい、途中から軍手をはめての作業でした。

ノジイタの上に防水シート2

  全部敷き終わったところを写したのが下の写真です。うれしくて、万歳をしているところです。完成するのは嬉しいものなのですよ、ね。強烈な太陽の下での作業は、暑くて大変でした。しばしば休みを入れて水分を補給したのは言うまでもありません。

防水シート完成

  後は、注文している桧皮(ひわだ)が届けられるのを待って、桧皮を張ることで完成です。

駐車場の骨組みが完成!

  駐車場の骨組みが完成しました! 下の写真は、一昨日の段階。6本の柱の上に長い横木を渡すのですが、4.5mもある太い丸太なのですごい重いのです。脚立の上に乗せてからさらに上にひっぱりあげて上に乗せます。だんだん出来上がってくるのは、うれしいものです。

駐車場骨組み

  そして昨日、すべての骨組みが完成し、その上にタルキを乗せ始めたところです。白っぽい真新しいヒノキの丸太がきれいです。ハリも入れたので、びくともしないほどとても頑丈にできました。車を中に入れてみると、格好いいですね。
  あとはタルキの上にノジイタを張り、さらにその上に桧皮を葺くのですが、その間に防水シーとを敷かなければなりません。材料はすべてそろいましたので、完成が楽しみです。


骨組みほぼ完成

  連休に入りました。今日、息子夫婦と孫がやってきました。息子がその気になれば、駐車場作りを手伝ってもらおうかと思っています。

  ところで、連休は田植えのシーズンです。わが家の前の広い田んぼに水が入りました。この地方の田植えが始まったところでス。にぎやかな田植え機の音が、いたるところでしています。

水が張られた田んぼ

  先に玄関前のヤマブキが咲き始めたことを書きましたが、もう満開です。黄色い花が一面についてとてもきれいです。

ヤマブキがいっぱい

ヤマブキの花

  庭に植えた七変化というモミジの一種がきれいに葉をつけました。その葉が真っ赤なのです。それが今、とてもきれいです。季節によって七色に変化するのです。おもしろいモミジですね。

七変化

  さて、この連休は息子たち、孫と楽しく過ごそうと思います。このブログも、しばらくは休みになりそうです。

  このところ、庭にはウスバシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミが飛び始めました。田植えのシーズンということで、わが家の水車も回り始めました。そして、ケリがケーン、ケーンと鳴いて飛び交っています。のどかな風景です。



駐車場順調に進んでいます!

  昨日と今日、駐車場作りに没頭しました。昨日は雨が心配でしたが、なんとか降らずに、土台に穴掘りと丸太の刻みを入れる作業、Hさんに手伝っていただきました。
  4.5mの丸太が3本必要になります。森林組合から届けられて丸太は3.6mですので、継ぎ足さないとけません。1.1mの丸太の20cmのつなぎ部分をノミで削りボルト・ナットで締め、4.5mの一本の丸太にします。それから柱のそこの部分に刻みを入れて、ドリルで穴をあけます。下の写真がそれを写したものです。

つないだ丸太

  下の写真は、木工作には欠かせない作業台です。馬のような形の台を二つ用意して、その上に厚い板をのせて作業をするわけです。ボクが考案したものですが、これがとても便利なのです。また、丸太の工作には、写真の板の上に載せてある小さな台がとても便利です。丸太は回転しやすいので、平らなところでは転がってしまうので、V字に切った台が必要になるのです。これは、豊田のYさんに教えていただきました。

作業台

  そして今日は、掘った穴にコンクリート・ブロックを置き、それを囲むように板で仕切ります。その中にセメントをこねて流し込むわけです。6本の柱が必要ですので、なるべく正確に位置を決めた上でコンクリートを流し込みました。セメントはインスタント・セメント。すでに砂とセメントが混ぜてあり、水を加えてこねるだけでいいのです。昔はセメントと砂や砂利を一定の比率で混ぜてコンクリートにしたものでしたが、今は便利になりましたね。Hさんの舟をお借りしてセメントをこねたのですが、結構大変な作業なのです。

ブロック固め

  そのうちのひとつが下の写真です。ブロックの真ん中に、丸い穴が空いた金属製の板が見えますが、アンカーボルトと言って、その金属に板に柱をボルト・ナットでしめるためにあります。柱が土に接するとすぐに腐りますので、ブロックの高さを周囲の高さよりも少し高めに作ってあります。こういうことも、これまでの経験で学んだことです。

セメントを流し込む


  セメントが乾くまで2,3日かかりますので、その後にいよいよ柱なども骨組みを組み立てる予定です。棟上ですね。それが楽しみです。完成したら、またご紹介します。


庭の駐車場を作る作業を開始しました!!

  今日から庭の駐車場の改築に取り掛かり始めました。6~7年前に作ったので、木材がだいぶ腐ってきて、昨年秋の台風で傾いてしまいました。応急手当をしておいたのですが、この際全部作り直そうと思って、森林組合に丸太などの材料を仕入れておいたのです。下の写真を見て分かるように、それに作り方の設計がまずく、右のほうの屋根が傾いてしまっています。右のほうにもう一本の柱を立てたかったのですが、前の車が大きく(エスティマ)、柱を入れるとバックで駐車できなくなるので柱を立てなかったのです。

壊れかけた駐車場1

  お粗末な作りですが、それでも屋根は桧皮(ひわだ)葺きなのです。桧皮というのは、ヒノキの皮ですね。一番簡単なのは波板を張ることですが、それではあまりにも味気ないですし、雨のときに音が気になります。桧皮葺きであれば、見てくれもいいですし、雨の音もしません。それに、桧皮は腐りにくいのです。古い社やお堂などに使われているのは、腐りにくいからなのですね。先人の知恵はすばらしい!!

壊れかけた駐車場2

  作業は先ず、丸太をとめてあるボルト・ナットをレンチを使って取り外し、屋根ごと地面に倒します。そして、桧皮をとめてあるドウブチの釘をはずし、桧皮を取り除きます。昨日雨がたくさん降りましたので、桧皮は大量の雨水を含んでいました。そして、タルキの上に打ち付けてあるノジイタを剥がしていくのです。この作り方の失敗は、ノジイタの上に防水シートを張り付けなかったことです。わずか数年で、ノジイタの一部分はぼろぼろに腐っていました。今度は防水シートを張ろうと思います。
  ノジイタを取り外すのも大変です。大きなハンマーで下からたたき剥がすようにしていくのです。でも、小さな釘で止めていましたので楽でした。ビスで止めていたらもっと大変だったと思います。それは、タルキをを止めるのも同様です。
  ある人から聞いたのですが、物を作るときは、壊すときの手間も考えて造らなければいけない、やたらと丈夫にしようと必要以上に手をかけるのは良くない、というのです。納得ですね!! ビスで止めたほうが丈夫なのですが、それをしないで良かった!!

桧皮を剥いだところ

  下の写真は、雨水を含んだ桧皮を乾かしているとことです。腐っているところはほとんどないので、まだ使えるからです。桧皮は買えばとても高価なものです。ほんとはもっと枚数を重ねて作りたかったのですが、節約して2枚重ねです。5m×4mの面積で、2枚重ねにして、その当時3万円くらいしました。

乾かしている桧皮

  今日一日の作業で、古い駐車場の骨組みと屋根を全部取り除きました。いよいよ明日から新しい建築作業に取り掛かります。ところが、明日は雨とか! 残念!! こういう木工作業は楽しいのですが、肉体労働です。今日はとりわけ暖かい日だったので、いっぱい汗をかきました。でも、さわやかな疲れでした!! 


coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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