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本宮山に登りました! おにぎりが美味しかった!

  先回の山登りは、石巻山でした。それが12月5日でしたので、ひと月近く山に登っていません。そこで一昨日は、本宮山に登りました。とは言っても、途中までですが・・・・。
   「途中まで」というのは、ものの本によると、豊川市の登山口から山頂まで歩くだけで2時間、往復4時間くらいかかると聞いたもので、ボクらの体力では無理だろうと考えたからです。本宮山は作手の方から車で行けば本宮山スカイライン(昔は有料道路だったのですが、最近は無料になりました)を行けばすぐなのですが、登山となると豊川口からのルートと岡崎市側のくらがり渓谷からのコースがあります。いずれも登るだけで2時間もかかります。というわけで、十分に体力をつけて軽く4時間くらい山歩きができるようになったら登ろうと考えていたのですが、途中まででもと思いついたわけです。このあたりでは一番高い山(789m)ですし、いい山だと聞いているからです。
  豊川側の登山口は本宮山の真下で、「本宮の湯」のすぐ近く。広い駐車場があって、そこに車を止めて登り始めました。この山は、砥賀神社というこの地域の大きな神社の信仰の山なのです。神社の鳥居が登山口。


撮賀神社の鳥居が

  鳥居の前に妙な看板がありました。「本宮山樹木マップ」とあります。奥の院までのコースの略地図に番号が振られており、その番号のところにそれぞれの樹木があることを示しているのでしょう。実際に行ってみても、その樹木はよく分かりませんでしたが、・・・・。後でその番号の意味が分かりました。1丁目から36丁目まで約100m間隔に石の柱(花崗岩)が立っていて、そこに丁目の番号が刻まれていました。古めかしいものから新しいものまで、いろいろの石の柱でした。おそらく神社の氏子が寄進したのもでしょう。日付と名前が彫り込まれていました。それは、まるで道路の所番地みたいなもので、歩く人にとっては距離がわかってとてもよい目印になります。

樹木マップ

  この山は、殆どが常緑樹でした。大きいのではツブラジイ、アラカシなどの常緑樹と、少ないですがコナラ、アベマキ、ヤマザクラなどの落葉樹が混じっています。しかし、低木ではソヨゴ、イヌツゲ、アセビ、ヒサカキなどの常緑低木が圧倒的に多いのです。いわば、照葉樹林と言えば良いのでしょう。6丁目まではやや急傾斜の山道が続きますが、それを超えると比較的になだらかな山道となって快適な山歩きを楽しむことができます。

商用樹の森が

  6丁目に椎木(しいのき)坂があって、そこにツブラジイの巨木がありました。見事な根の張り方ですね。

椎の木坂の看板が

  途中の山道で二羽の小鳥を見たのですが、暗い場所で写真の写りが悪く、なんという鳥なのかよく分かりません。もしかしたら、アオジかもしれません。

小鳥が?


  暗い照葉樹林の中に、わずかにセンリョウが生えていました。赤い実がきれいでした。

センリョウの実がきれい

  山道は樹林に覆われていて見晴らしが良くないのですが、17丁目付近の休み場から南の方の景色が見えました。下の写真で真正面の形のよい山は、前に登ったことがある吉祥山です。その山頂から見えた富士山が忘れられません。下が豊川の平野ですね。

吉祥山が見えた

  下の写真の、鉄塔が見える山は、おそらく富幕山だろうと思います。いつか登ってみたいと思っている山です。年明けには登ろうと思っています。その山の向こうには、浜名湖がある遠州の平野が広がるのですね。、

富幕山が見えた

  二十一丁目で林道に出会います。ここまで歩いて1時間かかりました。20~30m先にさらに上の山道が見えるのですが、急な岩場の山道です。それまでに大分疲れていたので、もう登る気がしませんでした。予定通りの時間だったので、そこでUターン。

林道に出会った!

  下のの写真の野猿坂でお昼の休憩。用意したおにぎりが美味しかった!

野猿坂で食事が

  この夏から山登りを思い立ち、いくつかの山を登ってきました。列挙すると以下のとおりです。岩子谷山(9月12日)、茶臼山・萩太郎山(9月26日)、鳳来寺山(10月4日)、棚山高原(10月16日)、京ケ峰(10月29日)、吉祥山(11月2日)、石巻山(12月2日)、そして本宮山(12月25日)です。みな愛知県の近隣の山ですが、全部で八つの山を登りました。
  さて、来年も正月明けから山登りを計画しています。このペースで行くと、来年は20くらいの山を登ることになりそうです。楽しみにしています。



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石巻神社でノウサギに出会った! 石灰岩地植物群落なんて! 初めてヤマアイを見ました!

  石巻山の山登りで感動したのは、ノウサギに出会ったことです。めったにお目にかからない小動物ですね。去年、面の木園地で撮影したのが初めてです。もちろんこのブログに書きましたが、覚えておられるでしょうか。真冬だからでしょうか、ふっくらとした毛皮をまとい、とても可愛らしいのです。

ノウサギに出会った

  石巻山自然科学資料館で、石灰岩地植物群落のことを知りました。石巻山の突出した山頂部分は石灰岩で出来ていますが、石灰岩は石灰分を多く含む特殊な岩石で、それを母材にした土壌はアルカリ性ですので、それを好む植物が生育するのだそうです。下のパネルの説明のように、ほとんど見たことも聞いたこともない植物の名が挙がっています。今度、石巻山に登ろうと思っていますが、それらの植物を確認してみたいです。

石灰岩地植物群

   下りの沿道ので見た植物たちをご紹介しますね。下は、アメリカイヌホウズキだと思います。大分前に長命湿地で見たのですが、忘れかけていた、始めは分からなかったです。そのうちに思い出して、図鑑を調べたところ、まず間違いないと思います。今頃、白い花が咲くのですね。ワルナスビの花のようです。

アメリカイヌホウズキが生えて

  下は、今回資料館の説明で初めて知ったのですが、ヤマアイという植物です。藍染という言葉をご存知と思いますが、その藍で染色に使われた植物の一つだそうです。葉の形が独特ですね。先端が尖り、細かな鋸歯があり、支脈がまるいのが特徴ですね。今ごろ、冬に花が咲くのです。これまでボクは見たこともありませんでした。覚えておきましょう。

ヤマアイが群生し

ヤマアイをはじめて見た

   下は、クロガネモチです。赤い実をたくさんつけていました。神社近くの沿道ですので、植えられたものだと思います。よく街路樹や公園に植えられる常緑の低木ですね。鈴なりに赤い実をつけるのがきれいです。

クロガネモチに赤い実が

クロガネモチの葉と赤い実

  カラスウリの実が、ヒノキの枝から垂れ下がっていました。どこにもあるようですが、作手ではこれまでほとんど見たことがありません。オレンジ色の楕円形の実がきれいですね。

カラスウリの赤い実が

  下は、クサギの実を写しました。5枚の花弁のように見える赤いものは萼で、黒い実を抱くように付けます。その赤と黒の色合いが美しいですね。クサギの花は、季節とともに変化するのが面白いですね。

クサギの古びた実

  野生のビワが花をつけていました。真冬の季節の今頃、花をつけるなんて知りませんでした。

ビワに花が

  続きは次回に回します。









吉祥山の山登り その2 山頂からの絶景を堪能しました!

    吉祥山の山登り、その2です。
  山頂からの景色は抜群でした。既にいくつかの写真をお見せしましたが、その続きをご紹介します。下は、新城の街の全景を写しました。本宮山の続きの山々の麓に新城の街が広がっていることがよく見えますね。山麓は直線上に続きますが、これが本宮山断層崖と言われる、中央構造線が作った断層崖です。ちょうどその断層線上に新東名高速道路が走るのです。活発の活断層とは言えないそうですが、ちょっと心配になりますね。
    ここから見える景色で、これから登ってみたい山がたくさんあります。どの山が、と画面上で特定できないのがもどかしい思いです。下の写真で、右の方の遠くのスカイラインの山々が南アルプスだと思います。


新城方面を

  下は、山頂から南東方向の黄柳野方面の平野と山並みです。下を走るのと、上から見るのとでは、景色が全く違いますね。右端の鉄塔のある山は、富幕山(とんばくやま)だろうと思います。山頂でベテランのハイカーから聞いたところによると、とても良い山だそうです。いつか登ってみたいと思っています。

黄柳野方面を

  下は、吉祥山の真南の平野を写しました。田んぼや野菜畑ではなく、柿畑がものすごく広い面積で広がっています。豊橋の東の方は、次郎柿で有名な産地です。美味しい柿で、全国に出荷されているそうです。家の大きさと比較して、柿畑の広さがわかると思います。おそらく何万坪もあるでしょう。上から見るとその広さに驚かされます。

真下の柿畑

  豊橋の方面を望むと、奥の方に三河湾が見えます。これも見える場所が特定できません。いい景色ですね。

豊橋方面を

  ハイカーなどとハイカラな言葉を使いましたが、皆ボクらくらいの中高年の人たちです。皆さんとても元気で、いろいろの山を登っておられるようです。「昨日は◎◎山へ、三日前は◎◎山に登って、写してきた写真がこれですよ!」と言って、美しい草花の写真を見せてもらいました。それらを見ますと、ボクらもいろいろの山に登ってみたい、という気持ちにさせられました。
  さて、山頂からの展望を楽しんだあと、Cコースを下りました。急な斜面で、階段を下ったのですが、急傾斜でとても足が疲れました。大体この山は、角ばった石ころが多い地質なので(おそらく変成岩類)、道もカサガサ! 浮石に足を取られそうになりました。この道を上り下りする人にほとんど出会いませんでしたが、その理由が分かるような気がします。
  そこに、カキドオシの可憐な花が一輪だけ咲いていました(下)。


カキドオシのピンクの花が

  下も、途中で出会った植物ですが、真っ赤な実をつけていました。でも、名前は分かりません。どなたか教えてください。

赤い実の植物?

  吉祥山という名は、頂上近くに祀られている吉祥天女像にちなんで名付けられたそうで、古い社がありました。その周辺は聖域なのでしょうか、ヒノキの巨木が数本、見事な枝ぶりを見せていました。

吉祥天女碑近くの巨木が

  ガレ場のような急な山道を下ってとても疲れました。途中に「休憩場方面」と書かれた看板があったのですが、それが登山口の休憩場とは思わず、舗装道路を行ってしまいました。それはCコースとは別の道で、煙火検査場から集落に出る道で、だいぶ大回りの道を歩く羽目になりました。でも、途中でヤマノイモのムカゴがたくさん生っているところを通ったので、それをたくさん収穫してきました。道を間違えたご褒美かもしれません。
  集落の方に出ると、そこは広大な面積の柿畑です。行けども行けども下記の木の連続でした。柿の産地なのですね。


広大な柿畑

  その柿の中に、真っ赤に熟した下記があることに気づきました。下の写真のように、真っ赤に熟した柿は出荷できませんが、それが美味しいのですね。採って食べたくなったのですが、お断りする人もおられないので止めました。

真っ赤な柿が

  以上のように吉祥山は、また来たくなるような山でした。いつしか、また来ることを心に刻んだのでした。


吉祥山に登ってきました! 350度の展望に感激!

  金曜日は、吉祥山(きちじょうさん)に登ってきました。吉祥山というのは、豊橋市と新城市との境にある山で、周囲から孤立した山なので、特に山頂からの展望が良いのです。1時間程度で登れる手頃な山ということもあって、近隣に住む市民の親しむハイキングコースとなっています。今回も、途中で何人ものハイカーに出会いましたし、山頂では10数人の人たちで賑わっていて、しきりに他の山の情報交換をしていました。
  東名高速道の近く、豊橋市西川町が登山口で、トイレや休憩所、駐車場もあってわかりやすいです。そこの案内図を撮りましたが、一般的なAコースを登り、Cコースを下ってきました。


吉祥山案内図

  このコースの登り口は、ヤマモモやツブラジイの巨木がたくさん生えていて、常緑の暗い森になっていました。ヤマモモの木が群生しているとことも珍しいですね。
  また、この季節、Aコースの沿道は、コウヤボウキがたくさん生えていました。こんなにたくさん生えているところを、ボクは知りません。


ここにもコウヤボウキが

  少し登ったところに、カラスザンショウと思われる植物の群生地が道の両側に広がっていました。カラスザンショウがこんなにたくさん、しかも集中して生えているところは見たことがありません。植えられたものなのでしょうか。それほど美しい樹木というわけでもありませんし、植えられたとは考えにくいですね。羽状複葉の葉がきれいです。

カラスザンショウの大群落

カラスザンショウの葉は

  森の中には、ミヤマシキミがたくさん生えていて、赤い実をつけていました。一面に広がっているところもありましたので、これも植えられたものかもしれません。

ミヤマシキミの赤い実が

  この登山道は何本もの中電の送電線が横切っており、鉄塔の周辺や送電線のしたは樹木が刈り取られていました。ですから、森が途切れたところは、中電の鉄塔が立っていたところで草がかられていたのです。ちょうど樹木の伐採作業が行われており、10人くらいの作業員がチェンソーを使って伐採していました。そのため、尾根道ですので見晴らしが良くなり景色を楽しむことができました。
  日が当たるようになった鉄塔の下に、ジュズダマが実をつけていました。日あたりやよいために生えたのでしょう。これもあまり見かける植物ではないですね。


ジュズダマがあった

  吉祥山の山頂は、標高382mで、低い山ですが、孤立峰なので展望は抜群です。下の標識のポールの背後が森になっていますが、その他は視界を遮るものはなく、360度とまではいきませんが、350度くらいの景色を楽しむことができました。

吉祥山の山頂で

  途中に何人ものハイカーに出会いましたが、皆さん「今日は、富士山が見えましたよ!」と感激して話してくれました。山頂に行ってみて、確かにその通りでした。日本人は富士山が好きなのですね。ボクも大好きです。日本一高い山、その姿の美しさにやはり感動してしまいます。冬になって南アルプスに冠雪するようになると、南アルプスの山々がよく見えるようになるということです。

山頂から富士山が

  そんなに遠くない山ですが、本宮山をアップで写しました。この地方を代表する高い山ですね。吉祥山から北の方を望んだところにあります。鉄塔がたくさん建っているので、それだけでも本宮山だと分かります。この山の背後に、ボクらが住んでいる作手村があります。その日は、山登りのあと、山麓にある「本宮の湯」に行って湯に浸かりました。

山頂から本宮山を

  作手から新城に降りてくるときに、毎回、新東名高速道路の工事現場の下を通りますが、その工事現場が上から見下ろせるのです。橋梁の工事が大分進んでいることがわかりますね。

山頂から新東名工事

  この続きは、次回に回します。




旧額田町鳥川(とっかわ)のホタルの里、山歩き半日コースを!

  もう、10月の末です。これから晩秋に向かうのですね。このところめっきり朝の冷え込みが厳しくなって、そとは5~6℃にまでなります。冷え込みが激しくなると、木々の紅葉が進むようです。下の写真のように、わが庭のカツラが黄色く色付きましたし、そのしたは赤茶けた落ち葉でいっぱいです。

カツラの黄葉が

  ミズナラも紅葉してきました。下の写真のように、・・・・。

ミズナラの紅葉が

  裏山はヒノキがたくさん植えられているのですが、それにツタが絡まっていて、この季節、紅葉するのです。とてもきれいです。

裏山のツタ紅葉


  さて、このところ月に二、三回の割合で、山歩きをしていますが、昨日は旧額田町の京ケ峯に登ってきました。額田町の中心地の樫山から南に入り、鳥川(とっかわと呼びます)に沿って入っていくと、鳥川の部落につきます。その旧小学校の前に広場があり、そこに車を止めて歩き始めました。今日のコースは、下の地図に示されている、登山口から愛宕山に登り、京ケ峯・七曲峠を経て七曲古道を下って県道に出て元に戻る、というコースです。

山歩きコース地図

  その小学校というのは鳥川小学校ですが、3,4年ほど前に閉校になり、その後「ホタル学校」としてその校舎が活用されています。この小学校で川に生息するホタルを保護する取り組みをしてきて、ホタルの里として有名なところです。昨日は休館日で見学することはできませんでした。

ホタル学校

  ホタル学校のすぐ近くに、ゴンズイが実をつけていました。下の写真のように、赤い実が開いて黒い種が見えています。きれいですね。

ゴンズイに黒い実が

  10分ほど県道を歩くと、ものすごい音がする新東名の工事現場に出ました。そこに、「天然記念物トヨトミナシが立っていました。よく知りませんが、天然記念物になるほど珍しい梨木なのでしょう。見事な枝ぶりです。ちょうど実がなっていたのですが、それはピンポン玉くらいの大きさで、鈴なりに生っていました。食べたら美味しいのでしょうか。

トヨトミナシ天然記念物

  そのすぐそばに、石を刻んだ石碑がたっていましたが、形といい、刻まれた文字といい、なかなか芸術的なのです。

梨の石碑が

  そこから細い山道を登ったのですが、人工林な中を歩きます。単調な上りで面白くありませんが、愛宕山(標高350mくらい)の山頂付近でようやく雑木林になりました。歩き始めてから40分ほどで愛宕山に着いたのですが、急斜面を登るのは疲れますね。途中で道に迷って急斜面を直登して尾根道に出たこともあって、体力を使いました。
  そこからさらに尾根道をたどって京ヶ峯(標高441m)に向かったのですが、それもほとんど人工林な中。景色もほとんど見られませんでした。その付近から、いたるところにマンリョウが生えていました。そして所々に、下の写真のようにセンリョウが生えていたのです。マンリョウがこんなにたくさん生えているのは異常なので、村の人が植えたのではないかと想像していたのですが、下りたところで村の人に聞いたら、家のおじいさんが植えたと言っていました。センリョウは、赤い実がついていてきれいでした。時間が経つともっと真っ赤になるのですが、まだ赤くなり始めでそれには達していなかったようです。


センリョウに赤い実が

  この山は、旧鳥川小学校の学校林であったようで、子どもたちがいろいろの工作物を飾ったりしてあって楽しかったです。鉄のパイプが釣り下げられ、それを叩くといい音がするのです。

愛宕山の石碑

  この続きは次回に回しましょう。




棚山高原 その2 「瀬戸岩」の断崖が絶景! ヤマザクラが紅葉を始めた!

   棚山高原への登山の続きです。
  下の写真のように、棚山高原は地形がなだらかで平坦なのです。あずまやがありますが、そこでお昼の弁当を食べました。作手の新米で炊いたご飯のおにぎりを三つも食べました。山歩きをしたお腹がすいた時に食べる、新米のおにぎりは美味しかったです。


棚山高原のあずまや

  しばらく行くと、瀬戸岩・鳳来寺山への分岐点に出ますが、そこを瀬戸岩の方に行ってみました。すぐ近くです。

瀬戸岩の標識

  そこに行って、アッと驚きました。おそらく100m以上あると思われる断崖絶壁が眼下に広がるのです。垂直に切り立った崖にはヒノキの老木が、見事な枝ぶりを見せており、遠くには旧鳳来寺町の玖老勢の街が見えます。その景色の美しさに息を飲みました。

瀬戸岩すごい絶壁

  前にも話しましたが、ボクは高所恐怖症。下の写真の岩の後ろは、目もくらむような断崖です。岩の上に立つことができず、座り込んでしまった可哀想なボクの姿です。恥ずかしい!

怖くて立てなかった

  さて、棚山高原では、瀬戸岩以外に展望のきく場所はありませんでした。その意味では登山の醍醐味である展望のきく景色があまりないのは、残念でした。ただひたするら、自然林の中の道を歩くだけですが、気持ちの良い散歩道でした。下は、クサギの真っ赤な実が美しかったので写しました。実の中から濃いブルーの色の種が覗いていました。

クサギの実がきれい

  下は、作手ではあまり見かけないハゼノキが生えていました。ウルシ科の落葉高木です。羽状複葉の小葉が細長いのが特徴ですね。実がついていました。

ハゼノキに実が

  下は、ダンコウバイです。落葉高木です。これも作手ではほとんど見たことがありません。面の木園地で見事に黄色く黄葉したダンコウバイを見たことがあります。一度見たら忘れられない葉の形ですね。小さな実がついていました。

ダンコウバイに実が

  ヤマザクラが紅葉していました。秋が深まると、紅葉がもっときれいになるのですね。

ヤマザクラが紅葉を始めた

  下の常緑の葉は、おそらくツクバネガシだろうと思います。葉は互生なのですが、枝の先に輪生状につくこと、葉の形などから判断しました。関東以北では少ないですが、それ以西でかなり多く見られるとのことです。

ツクバネガシの葉は

  帰り道の林道で、コウヤボウキの花を見ました。小さい花ですので見落としてしまいそうですが、美しい花です。細長くて白い花弁?の先端がカールしているのが面白いですね。

コウヤボウキの花が

  切り立った岸壁に、変わった植物を見ました。イワタバコです。普通の草本は、茎があってそこから葉が出ますが、これは岩の隙間からいきなり葉が出るのです。岩にへばりつくというのも、珍しいですね。岩から栄養が取れるのでしょうか。また、葉の形がタバコの葉に似ているので付けられた名だそうです。葉の大きさも、大小さまざまです。

イワタバコの葉が

  下も、暗い森の影にひっそりと咲いていた花です。花の大きさが1cmくらいしかないのですが、清楚で美しい花です。残念ながら、名前は分かりません。

この花は何だろう?


  前から一度訪ねてみたいと思っていた棚山高原に行くことができて、とても嬉しかったです。今度は、体力を蓄えて、いつしか宇連山に挑戦したいと思っています。


棚山高原に登りました! フウ、ヌルデが紅葉していました!

  昨日は、かねてから行きたいと思っていた棚山高原を歩きました。4時間もの山歩きはくたくたになりましたが、素晴らしい山歩きでした。今日から二、三回に分けて報告しようと思います。
  その前に、12日の金曜日に散歩した巴山コースから奥の林道で、アサギマダラに出会いました。それも一匹ではなく、数匹も。当然そのなかにはカップルのいたのでしょう。美しいのでたくさん撮影したのですが、その中の一枚が、下です。ゆっくりと舞って、じっと植物の葉に止まってくれましたので、近寄って撮影できました。感激です!


アサギマダラを近くから

  さて、今日からお話する棚山高原は、前に登った鳳来寺山の奥にある山で、高さが700数十m程度の高さで揃っていて、まさに高原なのです。地形図を見て知っていて、なぜこのような高いところに高原状の地形ができるのか、不思議で仕方がなくて、そのわけを知りたいと思っていたのです。奥三河の山地は、絶壁のある風景が至るところに見られます。鳳来寺山もそうですし、ここもそうです。おそらくいにしえの昔、おそらく第三紀中新世の時代の火山活動で生じた岩石の性質に由来するだろうと思っていますが、よく分かりません。火山岩の硬い岩が高原を覆っていて、侵食が妨げられ、高原状の地形を作った、また岩石が垂直に割れる性質が垂直な断崖を作ったのだろうと想像しています。
  豊川に沿って旧鳳来寺町海老から川売(かおれ)を経て、棚山林道の終点が棚山高原の入口です。川売は梅林で有名なところで、その季節には観光客で狹い道が通れなくなるほどです。岩石が露出した急な崖の下を通って行くのですが、その途中で大きな岩が崩れていて、車が通れなくなっていました。下の写真のように、数トンもある大きな岩が道に落ちているのです。仕方がなく、道端の広いとことに車を止めて歩いて入口まで行きました。ちょうど、山に仕事に入る方々がいてお聞きしたら、東海自然歩道の入口まで歩いて30分ほどかかるということでした。というわけで、往復すると1時間のロスをしたことになります。


棚山林道土砂崩れ

  至るところに急崖があると言いましたが、下の写真にもそれが見えますね。植生が剥がれているところが露岩の崖です。おそらく100m以上ある崖でしょう。

急崖の山が

  林道を歩いて20分くらいしたところに、車が駐車できるほどの広場がありました。そこに、驚くほど鮮やかな赤に染まった植物がありました。よく見ると、フウの幼木でした。見事な紅葉に見とれました。

紅葉したフウが

  そこにはまた、見たことのないアザミが生えていました(下の写真)。その赤紫の花の色がきれいだったのです。あざみはたくさんの種類があるので、帰って図鑑で調べたのですが、今ひとつ同じものがありません。どなたか教えてください。

きれいなアザミが

  その下のきれいな川には、下の写真のように、名もしれない魚が群れをなして泳いでいました。アユかもしれません。

川に魚が

  もう一つ、きれいなリンドウが咲いていたのはラッキーな出会いでした。今年初めて見るリンドウの花です。清楚で美しい花ですね。青紫色の花弁に黒っぽい斑点が無数についていることを、初めて発見しました。

リンドウがきれい

  林道の上の方に、真っ赤に紅葉した樹木があって目を引きました。よく見ると、ヌルデの紅葉のようです。ヌルデの紅葉はきれいなのです。近縁種のヤマウルシも紅葉がきれいですね。

ヌルデの紅葉がきれい

  東海自然歩道の入口に着きました。数台の車が駐車できるスペースがあるだけですが、向こう側の山にも急崖が見えますね。

東海自然歩道入口の

  そこからは山道です。20分程上ると、平坦な場所に出ます。そこにはバンガローなどのキャンプ施設が何棟もあるのですが、皆今は使われていません。廃墟になったのはなぜなのでしょうか。
  そこから下のような標識がありました。この地域に一番高い山が宇連山で、そこまで徒歩で1時間半くらいかかるそうです。一度登ってみたい山なのですが、これから1時間半というと、休憩を入れて往復で3時間も掛かるということですので、そこに登るのはあきらめました。


宇連山の標識

  その近くの道で見たのが、下の写真の大きなヒキガエルです。体長は10cm以上あります。赤黒い色でいぼいぼがあり、大分太っていますね。石ころだと思って蹴飛ばしそうになりました。こういう出会いも、また楽しいものです。

大きなヒキガエルが











鳳来寺山で出会った植物たち、シコクママコナ、アカガシのドングリが!

  鳳来寺山に登った興奮と疲れがまだ取れていないのですが、お約束通りにそこで出会った植物たちを紹介しましょう。
  とは言っても、最初からボクの知らない植物が目に飛び込んできました。下の写真の植物です。大きな葉を持ち、ピンク色の花をつけています。暗い谷間の沢筋に、ちょうど木漏れ日があたって輝いていました。名前は、見当もつきません。どなたか教えてください。。


このピンクの花は?

  これも暗い谷間に群生していた植物で、ちょうど木漏れ日が当たるところなので写せました。これは、ヤブミョウガだと思います。大きくて細長いけれども幅もある、テカテカした葉の中からツーンと茎が伸びて、その先に白い花をつけています。岩古谷山に登った時にたくさん生えていました。

ヤブミョウガの白い花が

  下は、ママコナに似ているので図鑑を調べたら、シコクママコナでした。唇形の花ですが、舌先に黄色い出っ張りがあるのが特徴です。背丈もせいぜい20cmくらいで、奥の院の樹木の根元に群生していて、とてもきれいだったのです。

シコクママコナが群生し

  下は、道に落ち葉として落ちていた樹木の葉です。それにドングリがついていました。それから判断すると、常緑のコナラ属と推定して図鑑を調べたところ、アカガシの葉とドングリであることが分かりました。カシ類の判定はとても難しいのですが、アカガシはコナラ属の中で唯一の全縁(鋸歯のない)の葉を持つと言いますので、そこから判断しました。とても勉強になりました。

アカガシのドングリ

  下の写真の植物は、背丈も低く(20cmくらい)花も小さいです。変わった花の形をしていますが、これも名前が分かりません。きれいな花ですね。

この花は?何

  帰り道、石の階段を降りてくる時に、谷間の木の葉にアサギマダラが止まりました。こんなところでアサギマダラに出会えるなんてラッキーでしたが、遠くて望遠レンズを使ってもあまりよく写りませんでした。木漏れ日が当たるところで、ハレーションを起こしていますね。

アサギマダラがいた

  帰りに温泉に行ったことをお話しましたが、湯谷温泉の「ゆーゆーアリーナ」の前で、下の写真のゴンズイの実を見ました。種を包む真赤なもののなかに、真っ黒の種が今にも落ちそうですね。きれいです。

ゴンズイの赤と黒


  最後に、鳳来寺山の山頂に設置されていた看板「東海自然歩道絵図」をご覧に入れましょう。写真が小さくて見にくいですが、右の方に鳳来寺山、左の方にボクがこれから登ってみたい山々の名前が記されています。宇連山、棚山高原、鞍掛山などです。とても分かりやすい案内図で、これから利用しようと思います。



東海自然歩道絵図





鳳来寺山に登った! 約1500段の石の階段を登って!さらに奥の院へ!

    本格的に山歩きをし始め、最初は田口町の岩古谷山、次は豊根村茶臼山高原の萩太郎山と茶臼山に登りました。それによって、山登りに大分自信をつけました。この年(70才)になって、山登りができるなんて思いもしませんでしたので、とても嬉しいのです。
  そこで今回は、鳳来寺山に挑戦しました。古い真言宗のお寺があり、門前町がある有名な観光地なのでそこにしばしば出かけたことはあるのですが、1470段もある石段を登って本堂まで行くのがきついと聞いていましたので、登ったことがなかったのです。今回は、本道からさらに奥の院、そして鳳来寺山の山頂まで登って帰ってきました。くたくたに疲れました。やはり、この年のボクにはきつかったです。
  下の写真は、駐車場に車を止めたところから眺めた山の姿です。左側の高い山が鳳来寺山で、鳳来寺は右側の山腹に鳳来寺本堂があります。


鳳来寺の駐車場から

  駐車場から200mほど登ったところに、鳳来寺山自然科学博物館があります。鳳来寺山の地域の地形・地質、植物、動物などの自然を陳列したり解説がなされたりしていて、この山自然について知るには格好の場所です。昔訪ねたことがあって面白かったのと、いま下の写真のように「きのこ展」をやっていたので見たかったのですが、早く山に登りたい思いが先立って、帰りに立ち寄ってみようと思い素通りしました。ところが、帰りはくたくたに疲れて立ち寄る気力もありませんでした。

自然科学博物館きのこ展

  ここは昔から、硯(すずり)の産地だったのです。とても良質の硯石がでて、ここには数件の硯を売るお店が並んでいました。下の写真の右側の家がそのお店の一つです。桔梗屋などという昔ながらの宿屋の名前が、なんとも古びていた風情がありますね。

硯の産地だった

  参道の石段を登って行って仁王門から少し登ったところに、「傘すぎ」があります。沿道には杉の巨木がたくさん茂っているのですが、中でもこの杉は、高さが60m、目の高さの周囲の長さが7.5m、樹齢800年と言いますから驚きです。日本の名木百選に選ばれているのは納得できますね。下から見上げると、上部の枝が傘のように見えるところからこの名がついたと言います。

名木傘すぎ

  山道の石の階段がすごいのです。下の写真のように、山の斜面を本堂まで高低差約300mを全て石で階段を作ってあるのです。流紋岩や斑糲岩などこの山の岩石を使っているのですが、一つ一つの石はおそらく数10kgはあるでしょう。昔は重機などありませんでしたので、全て人力で運んで加工して積み上げたのです。階段ばかりではなく、側壁も石で固め、川の両岸も石壁で作っています。その階段の段数が全部で1470段という途方もない石段です。長い年月をかけて作ったのでしょうが、信仰の力というものは、ものすごいことを成し遂げてしまうのですね。

石の階段が

  本堂近くの石段がとくに急傾斜で、登るのが辛かったです。本堂は今は朱色に塗られた立派な建物ですが、上の方に古い木造の本堂が残されていました。それも立派で大きな建物です。今では山の中でもヘリコプターで資材を運んで建物を作ることができます、昔はそんなことはできませんでしたので、すべて人力で資材を運び上げて作ったのでしょう。これもすごいことです。
  白鳳元年、672年に利修仙人がここに開山したと言いますが、今から1400年も前のことです。どうしてこんな険しい山の中に寺を作ったのでしょうか。修験道の行者が体と心を鍛えるためにこんな地を選んだのでしょうね。下の写真には本堂が写っていますが、その背後の山が、これから登る山の一部が写っています。こんな急斜面というよりは、絶壁ですね。現在はそこに東海自然歩道が走っていて、道は歩きやすいように整備されています。それでも急斜面をはしごの階段や岩場を登るのはきつかったです。上に上ると、比較的なだらかな稜線を歩いて奥の院に着きます。


鳳来寺本堂と背後の山

  奥の院に行く途中に六本杉というところを通りました。下の説明にあるとおり、利修仙人がこの地の杉を切って薬師如来の蔵を刻んで祀った、という伝説なのですね。残りの六本杉がどの杉なのか、見てもわかりませんでした。

六本杉

  そして、奥の院を過ぎてから15分くらい登ると鳳来寺山の山頂に着きます。標高は684mです。周りに樹木が生えてしまって、展望は楽しめませんでした。山の説明書を持ってゆくのを忘れたため、隣りにこれより少し高い瑠璃山(標高693m)があることをうっかりと失念していたのです。というわけで、瑠璃山には行きませんでした。

鳳来寺山山頂に

  鳳来寺山山頂の少し手前の山を、奥の院と呼んでいますが、山頂と違ってそこは景色抜群です。その岩場のてっぺんに登ったところを連れ合いに写してもらったのが、下の写真です。ボクのすぐ後ろは、目がくらむような断崖絶壁です。ボクは高所恐怖症なので、怖かったこと! へっぴり腰でようたく立っているのですよ。

奥の院の岩場にて

  奥の院から見た風景が下の写真です。遠くは新城から豊橋の街が見通せます。手前の下の谷に見えるのが、鳳来寺の門前町です。ボクが止めた駐車場の車が見えました。
奥の院からの景色が

  帰りは来た道を素なまま引き返したのですが、山は下りもしんどいのですね。下山では足のつま先から着地するようにしてはいるのですが(つま先がクッションになる)、長距離の下りの坂道は疲れます。上りに1時間40分、下りに1時間20分、食事休憩をいれて、3時間半の山歩きでした。こんなに歩けたことが不思議なくらいです。
  それから30分ほど食堂でコーヒー飲み、体を休めました。そこから車で10分近くで日帰り温泉があるというので、そこに行きました。湯谷温泉のゆーゆーアリーナという日帰り温泉です。いい湯でした!  

 次回は、鳳来寺山で見た植物たちをご紹介することにします。





茶臼山の植物たち、マユミが実をいっぱいつけて! ツチアケビが!

      茶臼山山頂付近に着いてびっくりしました。下の写真のように、たくさんの実をつけたマユミの木が生えていたのです。作手ではあまり見られない樹木ですので、それが大きな群落をなすほどたくさん生えていたことに驚いたのです。薄いピンク色をした実の植物は、はじめは分からなかったのですが、よく見ると実が四つに割れて中に種が入っているのがわかるので、そのとくちょうからマユミであると分かったわけです。

山頂でマユミの実がいっぱい

  下の写真では、実が少し割れ始めています。濃いオレンジ色の種が出てきます。葉は卵型の全縁で波打っています。マユミというのは漢字で真弓と書き、この木で弓を作ったらしく、この字が当てられるのだそうです。

マユミの実がいっぱい

  下の写真は、展望台の上から下を見下ろしたマユミの木で、たくさんの実がなっているのがわかります。普段は下から見上げることが多いのですが、上から見下ろすのもいいものですね。

山頂からマユミの実が

  またそのすぐ近くにあった落葉低木の木なのですが、下の写真のように楕円形の小さな赤い実がたくさん付いていました。見たこともありません。

この実は何か?

  下の写真の植物も、種類は分かりません。上のと似てはいますが、実の形が違いますので、別の種だと思います。

この実は何か??

  分からない植物ばかりですね。下は、ツチアケビです。道端に一株だけ生えていました。

ここにもツチアケビがあった2

  もう一度、山頂からの絶景をお見せします。高さの揃った三河の山の無効に、南アルプスの山々が全て見えます。兎岳、聖岳、赤石岳などが見えますが、写真の上で特定することは難しいです。

もう一度山頂からの絶景







coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

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