お堂中に石仏がたくさんありました! マツの生長!

  いつもの散歩道の続きです。ヒメオドリコソウが咲いていたところは、巴川が大きく蛇行しているところで、川の風景が見事でした。

川の風景

  しばらく土手沿いに歩くと、山の中にお堂がありました。その前には、三体の石仏があります。実に素朴な石像で、こころ和みます。お堂も小さなもので、アルミサッシの戸がありますので、古い茅葺きの建物を改築したものでしょうね。

お堂前の石仏

 

お堂

   窓越しにその中を覗いてみてびっくり! たくさんの石仏が安置されていたのです。野外の風雨に曝されていないので、まだ真新しい感じでした。おそらくこのお堂を建てるときに、新しく石仏を作って奉納したのでしょう。この村の人々の素朴な信仰心に感動します。

お堂の中の石仏群

 

  お堂の裏がシイタケ栽培をしている場所で、ホダギにたくさんのシイタケがなっていました。下の写真のように、巨大なシイタケもありましたよ。大きくなりすぎて腐ってしまったのかもしれませんね。

大きなシイタケ

   県道沿いを歩いていたら、マツボックリが目に付きました。マツボックリは松の木のどこに付くのか疑問に思って、しばし松の木を観察しましたが、ようやく分かりました。マツの枝は芽の先から、四方に数本放射状に伸び、真ん中部分は上に伸びます。1年すると中心に伸びた枝から新しい芽が付くのですね。今はちょうどこれから新芽が出始めるところです。マツボックリが付くのは、一年前の芽の付け根だということが分かりました。そんなことも知らなかったのです。

松笠が付くところ

   下の写真は、その新芽を写したものです。枝先に上に向いた大きな芽が中心の枝となり、その周りの小さな芽が放射状の枝となるのですね。ですから、放射状に出る枝の数を数えれば、年齢が分かるわけなのです。おもしろーい!

マツの芽

  道ばたにはマツボックリがたくさん落ちていました。その中に、下の写真のような、マツボックリの葉を落とされたようなものが落ちていました。これは、おそらくマツボックリの堅い葉をかじって中身を食べた残骸でしょう。ということは、それを食べた動物がいるということです。この季節にリスは好んでマツボックリを食べると聞いています。リスの仕業かもしれません。エビフライに似ているので、エビフライと呼ばれています。名古屋弁で言うと、エビフリャーですね。

  

エビフライ

スポンサーサイト

この村の中心地の裏道を歩く!

  この村の中心地には買い物にしょっちゅう出かけるのですが、裏道には入ったことがありません。いろいろと面白い物を見ました。

  下の写真は、素敵なログハウスですが、「わんわん美容院」という犬の美容院でした。この村にも犬の好きな人がたくさんいるのでしょうか。

わんわん美容院

 

  村役場には何度も行ったことがあるのですが、下は裏側から見た役場です。すぐ裏が広い田んぼだ、なんて知りませんでした。その下の写真は、ご老人の施設の建物です。平屋の長い建物ですね。広い土地があって、二階建てにする必要がないのでしょう。

裏から見た村役場

 

高齢者施設

   下は、十二所神社と書いてありました。こぢんまりとした社が奥にありました。石畳が廊下のように社に続いている境内の雰囲気は、じつに日本的ですね。

十二所神社鳥居

 

十二所神社

   社の横に立っているスギは、スゴイ巨木です。胸元の太さは、直径2m近くもあります。ようやく写真に収まりました。神社というとスギの巨木がつきものなのは、なぜなのでしょうか。

スギの巨木

  神社のすぐ隣に、下の写真のような立派なログハウスが建っていました。建ったばかりなのでしょうか、人の気配がしません。柱や梁の太い丸太がスゴイですね。白壁も、柱や屋根の色とあいまって素敵です。

立派なログハウス

   普段は目にしない裏道を歩くのも、いろいろと発見があるものなのですね。

村の中心地の近く、巴湖への散歩!

  昨日も晴天でしたので、買い物がてら、村の中心地の農協に車を止め、その東の方にある巴湖は散歩しました。下は、田んぼが広がる向こうの山麓に、大きな集落がありました。さすが中心地の町並みですね。

高里地区の風景

 

  巴湖は、砂防のための小さな人造湖。この村唯一のみずうみです。周辺には保養所などのいくつかの施設が建っています。静かで、のんびりとするところですね。

巴湖

 

  水門の近くで、若い人が釣り糸をたれていました。何が釣れるのですか、と聞くと、ワカサギが出るのですよ、と答えてくれました。ワカサギというのは寒い地方のみずうみに住んでいると記憶しています。やはりこの村は寒いのか?! 釣れるところまで見たかったのですが、なかなか釣れませんでした。

釣りをする人

   湖畔に、下の写真のような、カヤの木の巨木が立っていました。手前はアカマツです。おそらく100年近くの樹齢でしょうか。この散歩道でしばしば出会いました。実はわが家の裏山にも数本、小さなカヤの木が生えています。ゲジゲジのような平たい葉の先が尖っていて、皮膚に触れると痛いのです。それが、こんなに大きな樹木に成長するんですね。楽しみ、というか怖いというか、・・・・。

カヤの大木

   下は、モミの木の大木の上に月が出ているところを写しました。

モミの木と月

   これまでモミの木に近寄ってみたことがなかったのですが、枝葉の先端は下の写真のようになっているのですね。常緑針葉樹はたくさんの種類があって、見分けるのは難しいですね。

モミの木

   途中で村人がヒノキの森の中でなにやら作業をしていたので、声をかけました。「このへんは鹿が良く出て、栽培しているシイタケを食べてしまうんですよ。そこで、その食害を防ぐためにネットを張っているのです」と。シイタケを鹿が食べてしまうのですね。そういえば、ボクが作ったシイタケのホダ木も、雑木林に置いたままになっています。囲いを作るなどの防御策を考えないといけませんね。

シイタケの鹿囲い

   この続きは、また明日にしましょう。

和田集落、正伝院へ、見事なカヤの木!

  一昨日は、額縁を手作りするための材料を揃えるために、新城へ下りました。その帰り、この村のもっとも南の集落、和田に立ち寄り散歩しました。奥の方に、正伝院のお寺がありました。お寺の建物や雰囲気は、良いですね。里山の村人の精神的なよりどころとなってきたのでしょう。

和田の正伝院

   村人の素朴な信仰が、石仏として祭られています。この村は、とくに石仏が多い村として知られているそうです。

正伝院の石仏

   びっくりしたのは、大きなカヤの木が入り口に生えていたことです。太さは直径1mくらいはあるでしょうか。常緑の針葉樹で、トゲトゲの葉が手のひらのように広がり、大きな枝を作っています。カヤの木はわが家の裏山にも生えているのですが、こんなに大きく成長するのですね。みごとな枝振りです。

カヤの木

   下は、その根元を写したものですが、幹がくねくねと筋がついていて曲がりくねっています。樹齢はどのくらいになるのでしょうか。村の人に出会わなかったので、この寺の由来などを聞くことが出来ませんでしたが、歴史を感じさせられるカヤの木でした。

カヤの木の根本

 

見代集落への散歩道! 川が見える集落が美しい!

     保永集落への散歩の続きです。川沿いに大分歩いていくと、急にスギの巨木が生えているところに出ました。社は小さいですが、貴船神社の境内でした。その前を流れる川の水がきれいで、思わず感嘆の声を上げたくらいです。きれいな川と神社のうっそうとした境内の風情が、何とも言えない雰囲気でした。

貴船神社

   その近くの杉林の林縁に、大きなアオキの木が数本生えていて、真っ赤な実を付けていました。よく見ると、黄色い実を付けている木と隣り合っていました。下の写真の上の方は赤い実、下の方は黄色い実だったのです。青木の実は赤とばかり思っていたのですが、黄色い実を付けるアオキもあったのですね。知りませんでした。

アオキの実

   しばらく歩くと、見代の集落に出ました。大きな立派な家屋が並んでいます。ここも、豊かなのでしょうね。

見代の集落

  下の写真のように、古い農家もありましたが、とても風情のある家でした。一切新しい建材を使っていないようで、かなり古い農家だろうと思います。板戸の雨戸をしている家なんて、今は全くないですよね。このあたりは中二階の農家が多いので、昔、養蚕でもやっていたのでしょう。

古い農家

   集落の前を川が流れており、川の流れと巨レキのある風景がきれいでした。

川の風景

  水がきれいなのです。川の流れる音も良いものですね。石の間を流れ落ちる水が小さな滝をなしている様子が下の写真です。シャッタースピードを遅くして写すと、その水しぶきが見えるようでしょ?! 渓流つりをやる人なら、すぐに魚影を探すのでしょうね。 

川の流れ

   川の土手に桜の木が植えられていて、今は葉も付けていませんが、川の風景ととけ込んで、美しい景色ですね。

川のある風景

   村の中を歩いていると、とても強い良い香りの花が咲いていました。こんな真冬の季節に花を咲かせるなんて、特別な木でないとありません。そうだ! ロウバイだ! まさにそうなのです。黄色い小さな花が枝いっぱいに咲いています。民家の庭の中なので近寄れませんでしたが、何と美しい花でしょうか。

ロウバイ

   約1時間半の散歩でしたが、川沿いのかなり勾配の急な道を帰ってきましたので、体はくたくた! 歩いたー!! という感じでした。

戸津呂、保永周辺を散歩! 美しい里山でした!

  このとこと散歩づいていますが、一昨日は、この村の南の方にある戸津呂、保永周辺を散歩しました。新城に下る路沿いの美しい里山です。路沿いの看板にもあるように、この周辺はお茶の産地です。「作手茶」というのだそうです。至る所に茶畑が広がっています。こんな寒いところでもお茶の栽培ができるなんて、不思議ですね。

戸津呂集落

    村のたたずまいを見ても、かなり豊かな村と感じました。お茶の工場もいくつかありました。

お茶畑

  道ばたに、下の写真のような光景を見ました。太い丸太とそれを薪にした物が軒先にあります。何に使うのかと思ったら、路を隔てた上にお茶の工場がありました。おそらくそこで、お茶を煎じるための燃料にしているのではないかと思います。 

薪置き場

   村を歩くと、下のような立派なお蔵が建っていました。本宅も立派ですし、豊かな村なのでしょうね。高い石組みの土台の上に、白黒お蔵が実に美しいのです。いかにも日本的な里山風景ですね。

立派な倉

   少し下ったところに、お茶の工場と思われる建物の軒先に、大きな蜂の巣がかかっていました。おそらくキイロスズメバチの巣だろうと思います。直径が40cmもあるでしょうか。

工場の蜂の巣

  この続きは、明日にしましょう。 

秋の里山風景、岩波集落!

    長ノ山湿原からさらに南に下ったところに、岩波の集落があります。春にも里山の風景としてご紹介したところです。秋の集落の風景はまた別の趣があり、美しいです。盆地状に開けたところですが、周囲の山には雑木林がかなり残っており、それが紅葉してとても美しいのです。出会ったおじいさんと話していたら、「この部落は、この村の中でも雑木林が広く残っているところだよ」と話していました。
  下の写真で紅葉しているのは、自生しているカエデ類でしょう。道の手前にある葉を落とした樹木は、サクラです。

岩波集落1

  下の写真の中央付近に見られるのが、この部落のお寺で、その前には樹齢120年くらいの大きなシダレザクラです。張るには見事な花を咲かせるとのことです。

岩波集落2

  集落のたたずまいと周囲の紅葉した山が美しいですね。おじいさんの話しでは、この部落に雑木林が多く残ったのは、広い面積の山持ちの人が残したのですって。というのは、1960年代の拡大造林の時代に、農林省の補助金が出て一斉に雑木林が伐られてスギ・ヒノキが植えられたのですが、その時大きな山持ちは、全部伐らないで雑木林を残したということです。集落を眺めると、なるほどと思います。集落の中に、ひときわ大きな農家があります。

岩波集落3

  神社の前の道端には、まっ黄色のイチョウとモミジが輝いていました。 

岩波集落4

   この部落にはわずかばかりの田んぼがあるのですが、ここでは昔ながらの、収穫した稲のはざがけが行われていました。下の写真のようなこんなに立派なはざ掛けは今はほとんど見られないので、昔にタイムスリップしたような錯覚におそわれました。大きな田んぼが作れないので、機械を入れることができずに、昔ながらの耕作方法が採られたのでしょうか。

はざがけ

   集落の周りに雑木林が多いことは、下の写真でもよく分かりますね。柚子の実がたくさん生っていて、その向こうに紅葉した樹木が見られます。昔、小学校の先生が植えたハナノキが大きく育って、見事に紅葉するようになったとのことです。ハナノキは赤く紅葉するものとばかり思っていましたが、黄色く紅葉する木もあるのですね。

岩波集落5

   ある農家の軒下に、大きなスズメバチの巣がかかっていました。大きさからして、見事ですね。

スズメバチの巣

  集落の石垣に、タカサゴユリが咲いていました。ユリの季節はとっくに終わっていると思い込んでいたのですが、晩秋になってもタカサゴユリはまだ咲いているものもあるのにはびっくりしました。

タカサゴユリ

 

  三回に分けて、この村のごく一部の秋の里山風景をご紹介しましたが、周囲の山が紅葉して、里山の風景が一層美しくなったのは嬉しいですね。

 

coppice(雑木林)

森楽、flutevioline

Author:森楽、flutevioline
退職後、都会生活ばかりだったボクにとって田舎の自然豊かな里山の生活は、新しい発見の連続で楽しい! 自然の写真が満載です! また、こんな老い生き方があることを示したみたい!

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

QRコード

QRコード